JP2010164817A - 画像形成装置、画像形成システム、処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を当該画像形成装置に代替して出力することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、エラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、異常が発生している自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて当該異常に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、異常であると判断された他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に対応するエラー情報を取得する取得手段と、取得されたエラー情報に対応するメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】画像形成装置は、エラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、異常が発生している自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて当該異常に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、異常であると判断された他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に対応するエラー情報を取得する取得手段と、取得されたエラー情報に対応するメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、を備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像形成装置、画像形成システム、処理プログラムに関するものである。
従来、プリンタに異常が発生した場合の当該異常に対する解決策としては、特許文献1、特許文献2に開示されたものが知られている。
特許文献1では、ユーザがプリンタに設けられたメンテナンスボタンを押下すると、プリンタ内のCPU(中央演算処理装置)が、メモリに記憶しておいた情報に基づきプリンタ情報メールを作成し、このプリンタ情報メールをメールサーバーに送信する。サポートサーバーは、メールサーバーからそのプリンタ情報メールを読み取り、該読み取ったメールの内容に応じてデータベースから最適なメンテナンス情報を取り出し、この取り出したメンテナンス情報をメールとしてプリンタへ返送する。プリンタでは、CPUは、返信されたメールの内容に応じて、エラー処理情報の表示もしくは印刷等を実行する。
特許文献2では、印刷装置内に障害が発生すると、当該印刷装置では、CPUは、メンテナンス情報を収集し、印刷部が印刷処理を行うことができない状態である場合、操作パネル部に、代替プリンタでの印刷を確認する画面を表示する。そして、ユーザによる操作パネル部の操作より代替印刷を行うように選択された場合、CPUは、代替プリンタとしての印刷装置に対しメンテナンス情報を印刷データとして転送して、メンテナンス情報を印刷させる。
本発明は、異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を当該画像形成装置に代替して出力することのできる画像形成装置、画像形成システム、処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の画像形成装置は、複数の異常に関する事象のそれぞれに対応してエラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、前記自己診断手段によって自装置の状態が異常であると診断された場合に、自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて前記複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、前記監視手段によって前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記読み出したメンテナンス情報を出力するよう制御する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、自装置を含む全ての画像形成装置にかかわる画像形成装置毎に、当該画像形成装置の状態に関する情報と、少なくとも他の画像形成装置の状態が異常の場合における前記取得手段が取得したエラー情報と、当該エラー情報に対応し前記制御手段によって前記記憶手段から読み出されるメンテナンス情報と、を記憶する状態情報記憶手段、を更に備え、前記制御手段は、前記取得手段が取得したエラー情報に対応して前記記憶手段から読み出したメンテナンス情報を基に、前記状態情報記憶手段の記憶内容を更新する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、前記制御手段は、前記取得手段が取得したエラー情報が、前記他の画像形成装置による当該エラー情報に対応するメンテナンス情報の出力ができない旨を示している場合に、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、上記請求項4に記載の発明において、前記制御手段は、ユーザによる画像形成出力指示に応じて、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、前記エラー情報は、複数の画像形成装置に共通のコード体系で表現されるエラー情報である、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項7に記載の本発明の画像形成システムは、複数の画像形成装置と、前記複数の画像形成装置と通信回線を介して接続され、当該複数の画像形成装置中の特定の画像形成装置に対し印刷要求を行う情報処理装置と、を有し、前記複数の画像形成装置は、複数の異常に関する事象のそれぞれに対応してエラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、前記自己診断手段によって自装置の状態が異常であると診断された場合に、自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて前記複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、前記監視手段によって前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、を有する、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、上記請求項7に記載の発明において、前記複数の画像形成装置は、自装置を含む全ての画像形成装置にかかわる画像形成装置毎に、当該画像形成装置の状態に関する情報と、少なくとも他の画像形成装置の状態が異常の場合における前記取得手段が取得したエラー情報と、当該エラー情報に対応し前記制御手段によって前記記憶手段から読み出されるメンテナンス情報と、を記憶する状態情報記憶手段、を更に備え、前記制御手段は、前記取得手段が取得したエラー情報に対応して前記記憶手段から読み出したメンテナンス情報を基に、前記状態情報記憶手段の記憶内容を更新する、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、上記請求項8に記載の発明において、前記制御手段は、前記取得手段が取得したエラー情報が、前記他の画像形成装置による当該エラー情報に対応するメンテナンス情報の出力ができない旨を示している場合に、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、ことを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項10に記載の本発明の処理プログラムは、診断対象とする画像形成装置の状態を自己診断する自己診断処理過程と、他の画像形成装置の状態を監視する監視処理過程と、前記自己診断処理過程により前記診断対象とする画像形成装置の状態が異常であると診断された場合に、前記診断対象の画像形成装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて予め設定される複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理過程と、前記監視処理過程により前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得処理過程と、前記取得処理過程により取得されたエラー情報に対応するメンテナンス情報を記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御処理過程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を当該画像形成装置に代替して出力することができる。
請求項2記載の発明によれば、異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、他の画像形成装置から画像形成出力および表示出力のうち少なくとも一方の出力形式で出力することができる。
請求項3記載の発明によれば、異常を発生している画像形成装置以外の他の画像形成装置が複数存在する場合に、異常を発生している画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、前記何れかの他の画像形成装置から出力することができる。
請求項4記載の発明によれば、異常を発生している画像形成装置が当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を画像形成出力することができない場合に、当該メンテナンス情報を他の画像形成装置から画像形成出力することができる。
請求項5記載の発明によれば、ユーザによる画像形成出力指示があった場合に、異常を発生している画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、他の画像形成装置から画像形成出力することができる。
請求項6記載の発明によれば、種類や機種が異なるものの共通のコード体系で表現されるエラー情報を採用する複数の画像形成装置の中の特定の画像形成装置が異常を発生した場合に、当該特定の画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を他の画像形成装置から出力することができる。
請求項7記載の発明によれば、本発明を採用しない場合に比較して、異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を当該画像形成装置に代替して出力することができる。
請求項8記載の発明によれば、異常を発生している画像形成装置以外の他の画像形成装置が複数存在する場合に、異常を発生している画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、前記何れかの他の画像形成装置から出力することができる。
請求項9記載の発明によれば、異常を発生している画像形成装置が当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を画像形成出力することができない場合に、当該メンテナンス情報を他の画像形成装置から画像形成出力することができる。
請求項10記載の発明によれば、異常が発生した画像形成装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を当該画像形成装置に代替して他の画像形成装置に出力させるソフトウェアを提供することができる。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、実施の形態に係る画像形成システムの構成を示している。
図1に示す画像形成システム1では、複数の印刷装置10とコンピュータ20とが通信回線30に接続されている。
情報処理装置としてのコンピュータ20は、複数の印刷装置10中の特定の印刷装置に対し印刷要求を行う。
通信回線30としては、ローカルエリアネットワーク(LAN=Local Area Network)や電話回線などの有線通信回線、無線LANなどの無線通信回線、さらには、これらの通信回線を組み合わせたもの、などが挙げられる。
実施の形態において、複数の画像形成装置としての複数の印刷装置10は例えば3台の印刷装置とし、これら3台の印刷装置10のそれぞれを印刷装置A、印刷装置Bおよび印刷装置Cとして説明することとする。なお、複数の印刷装置は、3台に限定されるものではなく、2台以上の印刷装置であればよい。
ここでは、印刷装置Aの機能構成について説明するが、他の印刷装置B,Cも同様の機能構成を有している。
画像形成装置としての印刷装置A(印刷装置10)は、ネットワーク通信部110、ステータス管理部120、エラー解決データベース130、状態情報記憶部140、主制御部(上位の制御部)150、プリンタエンジン160、および操作パネル170を有している。
ネットワーク通信部110は、通信回線30と接続され、他の印刷装置B,C、コンピュータ20との通信を行う。 ステータス管理部120は、自装置(当該印刷装置)の状態の自己診断を行い、この自己診断の結果に応じた処理を実施するとともに、他の印刷装置の状態の監視を行い、この監視の結果に応じた処理を実施する。
ここで、詳細については後述するが、ステータス管理部120は、監視対象の他の印刷装置の状態が異常であった場合に、ユーザによる操作パネル170の操作に起因してメンテナンス情報の印刷指示を受け付けたときは、当該他の印刷装置から取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を主制御部150に渡して印刷依頼する。
また、ステータス管理部120は、ネットワーク通信部110を通じてコンピュータ20からの印刷データ例えばページ記述言語で記述されたデータ(以下「PDLデータ」という。)を受け取った場合は、このPDLデータを主制御部150へ出力する。
エラー解決データベース130は、複数の異常に関する事象のそれぞれに対応してエラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報をデータベースとして記憶する。
状態情報記憶部140は、自装置を含む全ての印刷装置にかかわる印刷装置毎に、当該印刷装置の状態に関する情報とエラー情報とメンテナンス情報とを記憶する。
なお、ステータス管理部120、エラー解決データベース130および状態情報記憶部140の詳細については後述する。
主制御部(上位の制御部)150は、当該印刷装置全体を統括的に制御するとともに、ステータス管理部120からのPDLデータあるいはメンテナンス情報を、プリンタエンジン160で印刷処理可能なデータ形式のデータ例えばラスタデータに変換し、このラスタデータ(いわゆるページデータ)をプリンタエンジン160へ出力する。
プリンタエンジン160は、主制御部150からのラスタデータを基に印刷処理を実施する。
操作パネル170は、ユーザに対してのメッセージなど表示情報を表示する表示機能と、特定の文書に対する印刷指示など入力情報を入力する入力機能とを有する。
次に、エラー解決データベース130の詳細について、図2を参照して説明する。
エラー解決データベース130は、図2に示すように、エラー情報131の項目とメンテナンス情報132の項目とが対応付けされたデータ構造になっている。
エラー情報131の項目には、複数の異常に関する事象のそれぞれに応じたエラー情報としてのエラー番号(エラー情報コード)が登録されている。
複数のエラー情報に対応する複数のエラー番号(エラー情報コード)は、予め決められた分類基準に基づいたエラー番号であるとともに、複数の印刷装置に共通のコード体系で表現されるエラー番号である。複数のエラー番号は、例えば、印刷不可、復旧不可、メンテナンス必要、などに分けられる。
複数の印刷装置に共通のコード体系とは、同一のメーカで採用される(使用される)メーカ固有のコード体系であって、当該同一のメーカにおける印刷装置の種類(機種)に関わらず、当該同一のメーカの全ての印刷装置において統一されたコード体系を意味する。
実施の形態では、一つのエラー番号は、大分類を示す情報(以下「大分類情報」という。)、中分類を示す情報(以下「中分類情報」という。)、および小分類を示す情報(以下「小分類情報」という。)を含んでいる。
一つのエラー番号は、例えば、10進法で3桁の数字で表現され、百の位は大分類情報を示し、十の位は中分類情報を示し、一の位は小分類情報を示すようになっている。
勿論、大分類、中分類、小分類の各分類での定義内容の数に応じて、一つのエラー番号を10進法で6桁の数字など、複数の桁の数字で表現するようにしてもよい。
大分類としては、例えば、紙詰まり、カバーオープン、画像エラー、通信エラー、印刷不可エラー、復旧不可エラー、メンテナンス必要、などが挙げられる。
ここで、大分類の一例としては、例えば、1=紙詰まり、2=カバーオープン、3=画像エラー、4=通信エラー、5=印刷不可エラー、6=復旧不可エラーが挙げられる。
中分類は、大分類を更に詳細に分類したものである。この中分類としては、例えば、大分類が「5=印刷不可エラー」の場合、例えばモータエラーや定着エラーなどが挙げられる。
ここで、中分類の一例としては、大分類が「5=印刷不可エラー」の場合、例えば、0=定着エラーが挙げられる。
小分類は、中分類では区分けが足りない場合に、中分類を更に詳細に分類したものである。この小分類としては、例えば中分類が「0=定着エラー」の場合、例えば定着装置の発熱源(加熱源)が故障で温度が上昇しないエラーを示す旨(温度上昇しない旨)などが挙げられる。
ここで、小分類の一例としては、中分類が「0=定着エラー」の場合、例えば、1=温度上昇しない旨が挙げられる。
従って、エラー番号が例えば「501」のときは、大分類情報は「印刷不可エラー」を、中分類情報は「定着エラー」を、小分類情報は「温度上昇しない旨」を、それぞれ示している。
なお、印刷装置固有(プリンタ固有)のエラーは、中分類および小分類で定義されるようになっている。中分類および小分類においては、種類(機種)の異なる印刷装置(全ての印刷装置)にかかわる印刷装置固有のエラーについて定義されるようになっている。
上述したエラー解決データベース130においては、エラー情報をキーとしてメンテナンス情報が検索されるようになっている。
次に、状態情報記憶部140の詳細について、図3を参照して説明する。
状態情報記憶部140は、図3に示すようなデータ構造の状態情報1400を記憶している。状態情報1400は、印刷装置情報1410、印刷装置状態情報1420、エラー詳細情報1430、メンテナンス情報1440の各項目が対応付けされた構成になっている。
印刷装置情報1410の項目には、自装置(この例では当該印刷装置A)を含む全ての印刷装置のそれぞれを示す情報、例えば印刷装置の名称(印刷装置名)が登録される。
印刷装置状態情報1420の項目には、例えば、正常、異常、電源オフ(電源OFF)など印刷装置の状態を示す情報が登録される。この印刷装置状態情報1420の項目に登録される情報(印刷装置の状態を示す情報)が印刷装置の状態に関する情報となる。
エラー詳細情報1430の項目には、該当する印刷装置が異常の場合、当該異常に関する事象に対応するエラー情報、つまりエラー解決データベース130に登録されているエラー情報としてのエラー番号が登録される。
メンテナンス情報1440の項目には、エラー詳細情報1430の項目に登録されたエラー番号に対応するメンテナンス情報が登録される。
上述したように、状態情報記憶部140は、自装置(この例では当該印刷装置A)を含む全ての印刷装置(印刷装置情報1410の項目の情報)にかかわる印刷装置毎に、当該印刷装置の状態に関する情報(印刷装置状態情報1420の項目の情報)と、少なくとも他の印刷装置の状態が異常の場合におけるエラー情報と(エラー詳細情報1430の項目の情報)、当該エラー情報に対応しエラー解決データベース130から読み出されるメンテナンス情報(メンテナンス情報1440の項目の情報)と、を記憶する。
図4は、図1に示した印刷装置Aを、ステータス管理部120の機能を説明する図に書き直したものである。なお、図4において、図1に示した構成要素と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付す。
ステータス管理部120は、図4に示すように、自己診断部121、処理部122、監視部123、取得部124、および制御部125を有している。
自己診断部121は、自装置(当該印刷装置A)の状態を常時または定期的に自己診断する。
処理部122は、自己診断部121によって当該印刷装置Aの状態が異常であると診断された場合に、当該印刷装置Aの状態を監視している他の印刷装置(この例では印刷装置B,C)からのエラー情報の送信要求に応じて、エラー解決データベース130に記憶されている複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を、ネットワーク通信部110を通じて当該他の印刷装置に向けて送信する。
監視部123は、他の印刷装置(この例では印刷装置B,C)の状態を常時または定期的に監視する。この場合、監視部123は、他の印刷装置の状態を監視するに際し、他の印刷装置との装置情報(印刷装置に関する情報)の授受により当該他の印刷装置が自装置(この例では印刷装置A)と同一のメーカのものであるかを認識するとともに、当該他の印刷装置から当該他の印刷装置の状態に関する情報(正常、異常など)を取得する。
取得部124は、監視部123によって他の印刷装置の状態が異常であると判断された場合に、ネットワーク通信部110を通じて、当該他の印刷装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の印刷装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する。
制御部125は、取得部124が取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報をエラー解決データベース130から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する。
ここで、制御部125による予め設定された処理について説明する。
(1)制御部125は、エラー解決データベース130から読み出したメンテナンス情報を出力するべく、操作パネル部170に対し当該メンテナンス情報を出力して表示するよう制御する、あるいは主制御部150に対し当該メンテナンス情報を出力して印刷依頼する。勿論、メンテナンス情報の表示出力と印刷出力が実施されるようにしてもよい。
(2)制御部125は、取得部124が取得したエラー情報をキーとしてエラー解決データベース130から検索し読み出したメンテナンス情報を基に、状態情報記憶部140の記憶内容を更新する。
(3)制御部125は、取得部124が取得したエラー情報が、他の印刷装置による当該エラー情報に対応するメンテナンス情報の出力ができない旨を示している場合に、状態情報記憶部140からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力(印刷出力)するよう制御するべく、主制御部150に対し当該メンテナンス情報を出力して印刷依頼する。
(4)制御手部125は、ユーザによる操作パネル部170の操作に起因した画像形成出力指示(印刷出力指示)に応じて、状態情報記憶部140からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御するべく、主制御部150に対し当該メンテナンス情報を出力して印刷依頼する。
次に、印刷装置のステータス管理部による印刷装置状態管理処理について、図5および図6を参照して説明する。
図5はその印刷装置状態管理処理の処理手順を示すフローチャートであり、図6はその印刷装置状態管理処理における他の印刷装置の異常発生時のメンテナンス情報出力処理の処理手順を示すフローチャートである。
ここでは、印刷装置Bのステータス管理部120による印刷装置状態管理処理について説明する。
印刷装置Bにおいて、ステータス管理部120では、自己診断部121は当該印刷装置Bの状態を自己診断し(ステップS101)、この自己診断の結果を基に当該印刷装置Bの状態が正常であるか否かを判断する(ステップS102)。
自己診断部121は、ステップS102において印刷装置Bの状態が異常であると判断した場合は、当該異常に関する事象情報(異常情報)を処理部122へ出力する。
処理部122は、エラー解決データベース130から、自己診断部121からの異常に関する事象情報に対応するエラー情報を読み出し(ステップS103)、状態情報記憶部140における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Aの列において、印刷装置状態情報1420の項目に対応する位置(セル)に登録されている「正常」を「異常」に変更するとともに(ステップS104)、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)にステップS103で読み出したエラー情報を書き込む(ステップS105)。
処理部123は、ネットワーク通信部110を通じてエラー情報の送信要求を受け取ったか否かを判断し(ステップS106)、この判断した結果、エラー情報の送信要求を受け取っていない場合は、エラー情報の送信要求を受け取るまで待機する。
処理部123は、ステップS106において、エラー情報の送信要求を受け取ったと判断した場合は、状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400における印刷装置情報1410の項目に対応する位置(セル)に登録されている印刷装置Bに対応し、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)に登録されているエラー情報を読み出し、このエラー情報を要求元の印刷装置に向けて送信する(ステップS107)。
以上の説明までが、自動診断部121による印刷装置Bの状態の自己診断の結果が異常であった場合のエラー情報の送信処理についてである。
ここで、そのエラー情報の送信処理について具体例を挙げて説明する。
例えば、印刷装置Bにおいて、印刷不可エラーであって温度上しない旨の定着エラーが発生した場合、この異常に関する事象としての例えばエラー番号「501」に相当する事象情報(異常情報)が自動診断部121から処理部122へ出力される。
処理部122は、エラー解決データベース130から、上記異常に関する事象情報(エラー番号「501」に相当する事象情報)に対応するエラー番号「501」を読み出す。
次に、処理部122は、状態情報記憶部140に記憶されている印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列において、印刷装置状態情報1420の項目に対応する位置(セル)に登録されている「正常」を「異常」に変更するとともに、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)に上記読み出したエラー情報としてのエラー番号「501」を書き込む。
これにより、印刷装置Bの状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400は、図3に示す記憶内容から図7(a)に示す記憶内容に更新されることとなる。なお、この時点では、他の印刷装置A,Cの各状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400は、図3に示す記憶内容のままである。
さらに、処理部122は、ネットワーク通信部110を通じて、当該印刷装置Bの状態を監視している他の印刷装置例えば印刷装置Aからのエラー情報の送信要求を取得した場合は、状態情報記憶部140に記憶されている印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bに対応し、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)に登録されているエラー情報としてのエラー番号「501」を読み出し、このエラー番号「501」を要求元の印刷装置としての印刷装置Aに向けて送信する。
再度、図5を参照して説明する。印刷装置Bにおいて、自己診断部121がステップS102において印刷装置Bの状態が正常であると判断した場合、監視部123は、他の印刷装置(この例では印刷装置A,C)の状態を監視し(ステップS108)、この監視の結果に基づき、監視対象の他の印刷装置の状態は正常であるか否かを判断する(ステップS109)。
ステップS109において監視部123によって監視対象の他の印刷装置の状態が正常であると判断された場合は、ステップS101に移行される。
監視部123は、ステップS109において、監視対象の他の印刷装置の状態が異常であると判断した場合は、当該他の印刷装置の状態が異常である旨を取得部124へ通知する。
その後、取得部124および制御部125によるメンテナンス情報出力処理が実施される。このメンテナンス情報出力処理が終了した場合は、この処理は終了となる。
次に、ステップS110のメンテナンス情報出力処理について、図6を参照して説明する。
ここでは、説明の都合上、印刷装置Aが当該印刷装置Aの状態の自己診断を実施し、その自己診断の結果、当該印刷装置Aの状態が正常であり、他の印刷装置B,Cの状態の監視を実施した場合に、印刷装置Bの状態の異常を検出したものとする。すなわち、印刷装置AがステップS110のメンテナンス情報出力処理を実行するものとする。
印刷装置Aにおいて、ステータス管理部120では、取得部124は、監視部123から通知された監視対象の他の印刷装置例えば印刷装置Bの状態が異常である旨を受け取った場合は、ネットワーク通信部110を通じて、印刷装置Bに対しエラー情報の送信要求を行うとともに(ステップS111)、該送信要求に対する印刷装置Bからのエラー情報を取得し(ステップS112)、この取得したエラー情報および印刷装置Bが異常である旨を制御部125へ渡す。
制御部125は、取得部124からのエラー情報および印刷装置Bが異常である旨を受け取った場合に、状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列において、印刷装置状態情報1420の項目に対応する位置(セル)に登録されている「正常」を「異常」に変更するとともに、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)に、取得部124から取得したエラー情報を書き込む(ステップS113)。
次に、制御部125は、エラー解決データベース130から、取得部124から取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を読み出す(エラー情報をキーとしてメンテナンス情報を検索し、該当するメンテナンス情報を読み出す)とともに(ステップS114)、この読み出したメンテナンス情報を、状態情報1400における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列におけるメンテナンス情報1440の項目に対応する位置(セル)に書き込む(ステップS115)。
続いて、制御部125は、上記メンテナンス情報をエラー解決データベース130に書き込んでから予め設定された時間が経過する前に、ユーザによる操作パネル部170の操作に起因するメンテナンス情報の印刷指示があるか否かを判断し(ステップS116)、この判断の結果、メンテナンス情報の印刷指示がある場合は、状態情報1400におけるメンテナンス情報1440の項目に対応する位置(セル)に書き込まれているメンテナンス情報を読み出し、主制御部150に対し、前記読み出したメンテナンス情報を渡して印刷依頼する(ステップS117)。
なお、制御部125は、ステップS117を終了した場合、ステップS116において上記予め設定された時間が経過する前にメンテナンス情報の印刷指示がないと判断した場合、図5の印刷装置状態管理処理にリターンする。
以上の説明までが、取得部124および制御部125によるメンテナンス情報出力処理についてである。
ここで、そのメンテナンス情報出力処理について具体例を挙げて説明する。
取得部124は、エラー情報としてのエラー番号「501」を印刷装置Bから取得し、このエラー番号「501」および印刷装置Bが異常である旨を制御部125に渡す。
制御部125は、状態情報記憶部140内の状態情報1400における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列において、印刷装置状態情報1420の項目に対応する位置(セル)に登録されている「正常」を「異常」に変更するとともに、エラー詳細情報1430の項目に対応する位置(セル)に、取得部124から取得したエラー情報としてのエラー番号「501」を書き込む。
この時点で、印刷装置Aの状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400は、図3に示す記憶内容から図7(a)に示す記憶内容と同様の記憶内容に更新されることとなる。勿論、印刷装置Cも、印刷装置Aと同様に、印刷装置Bの状態を関しているので、印刷装置Cの状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400も、図3に示す記憶内容から図7(a)に示す記憶内容と同様の記憶内容に更新されることとなる。
次に、制御部125は、エラー解決データベース130から、取得部124から取得したエラー情報としてのエラー番号「501」に対応するメンテナンス情報を読み出し、この読み出したメンテナンス情報を、状態情報1400における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列におけるメンテナンス情報1440の項目に対応する位置(セル)に書き込む。
この時点で、印刷装置Aの状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400は、図7(a)に示す記憶内容と同様の記憶内容から図7(b)に示す記憶内容に更新されることとなる。勿論、印刷装置Cも、印刷装置Aと同様に、印刷装置Bの状態を関しているので、印刷装置Cの状態情報記憶部140に記憶されている状態情報1400も、図7(a)に示す記憶内容と同様の記憶内容から図7(b)に示す記憶内容に更新されることとなる。
ユーザは、印刷装置Bに発生した異常(印刷不可エラーであって温度上しない旨の定着エラー)に関してのメンテナンス情報を、印刷装置Bに代替して例えば印刷装置Aから印刷出力させたい場合には、印刷装置Aの操作パネル部170を操作してメンテナンス情報の印刷指示を行うようにする。
ユーザによる操作パネル部170の操作によりメンテナンス情報の印刷指示が行われた印刷装置Aでは、制御部125は、操作パネル部170からのメンテナンス情報の印刷指示を受け取った場合に、状態情報記憶部140内の状態情報1400における印刷装置情報1410の項目の印刷装置Bの列におけるメンテナンス情報1440の項目に対応する位置(セル)からメンテナンス情報を読み出すとともに、主制御部150に対し、前記読み出したメンテナンス情報を渡して印刷依頼する。
そして、主制御部150は、印刷依頼のあったメンテナンス情報をプリンタエンジン160が印刷処理可能なデータ形式のデータに変換し、プリンタエンジン160に対し、この変換後のメンテナンス情報(ラスタデータ)を出力し印刷するよう命令する。
プリンタエンジン160が、主制御部150の制御の下、取得したメンテナンス情報(ラスタデータ)を基に印刷処理を実施し、この印刷処理の結果としての印刷物を、排出部(トレイ)に出力する。
これにより、ユーザは、異常(印刷不可エラーであって温度上しない旨の定着エラー)発生した印刷装置Bに代替して印刷装置Aから印刷出力された印刷物に記載されているメンテナンス情報を参照して、印刷装置Bの異常に関する事象に対する解決策を講ずることとなる。
以上説明したように、複数の印刷装置A,B,Cのそれぞれのステータス管理部120は他の印刷装置の状態を監視しているので、印刷装置Bにおいて後述する(1)〜(4)の異常(故障)に伴う不具合が発生した場合であっても、印刷装置Aおよび印刷装置Cの各ステータス管理部120は、図8に示すように、上述したように異常が発生した印刷装置Bの状態の監視した結果に基づき、印刷装置Bからエラー情報としてのエラー番号を取得する。
エラー番号を取得した印刷装置Aおよび印刷装置Cの各ステータス管理部120は、それぞれ自装置内のエラー解決データベース130から、当該エラー番号をキーとしてメンテナンス情報を検索し、この検索したメンテナンス情報を基に状態情報記憶部140内の状態情報1400を更新する。
そして、ユーザは、印刷装置Aあるいは印刷装置Cの何れかの印刷装置から、印刷装置Bの異常に関する事象に対応するメンテナンス情報を印刷させることが可能となる。
ここで、印刷装置Bの異常(故障)に伴う不具合の一例を以下に示す。
(1)印刷装置Bの操作パネル部170に異常(故障)が発生した場合。
(2)印刷装置Bの主制御部150で実行されるメインプログラムが無限ループに陥った場合。例えば、同じ処理を繰り返し、抜けられない状態では、操作パネル部170の表示内容は切り替わらない。
(3)印刷装置Bの異常(故障)が復旧不可で操作パネル部170の表示内容が切り替わらない場合。例えば、重大なエラーが発生した場合は操作パネル部170の表示内容は切り替わらない。
(4)印刷装置Bの主制御部150がストールした場合。例えばノイズなどの影響で予期しないエラーが発生した場合。
ちなみに、図9に示すような実施の形態の構成を有しない印刷装置9において、当該印刷装置9に異常が発生し印刷不可の場合、ユーザは、操作パネル部9Dを操作して、当該印刷装置9にかかわるメンテナンス情報を他の印刷装置に向けてデータ転送する指示を行う。すると、主制御部9Bは、ユーザによる操作パネル部9Dの操作に起因するデータ転送の指示に従い、メンテナンス情報を、ネットワーク通信部9Aを通じて、指定された他の印刷装置に向けてデータ転送する。しかし、実施の形態の構成を有しない印刷装置9が上記(1)〜(4)の異常(故障)を発生した場合、当該印刷装置9の操作パネル部9Dを操作してメンテナンス情報のデータ転送の指示を行うことができない、または主制御部9Bの制御によるメンテナンス情報のデータ転送ができないため、異常(故障)を発生している印刷装置にかかわるメンテナンス情報を、他の印刷装置から印刷出力することはできない。勿論、印刷装置9は印刷不可の異常が発生しているので、プリンタエンジン9Cによるメンテナンス情報の印刷処理は実施されない。
ところで、実施の形態では、異常(故障)を発生している印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、当該印刷装置以外の他の印刷装置から印刷出力するようにしているが、本発明はこれに限定されることなく、メンテナンス情報を表示出力するようにしてもよい。
すなわち、異常(故障)を発生している印刷装置からエラー情報を取得した他の印刷装置では、ステータス管理部120は、ユーザによるメンテナンス情報の表示指示を受け付けた場合に、当該エラー情報に対応するメンテナンス情報を操作パネル部170に表示させるようにする。この場合、操作パネル部170に代替して入力装置および表示装置を用意し、これら入力装置および表示装置をステータス管理部120との間でデータの授受ができる構成とするようにしてもよい。
また、実施の形態では、画像形成システム1は、複数の印刷装置10と1つのコンピュータ20とがネットワークなど通信回線30に接続されている構成であるとしているが、本発明はこれに限定されることなく、次のようにしてもよい。
すなわち、画像形成システムは、図10に示すように、複数のコンピュータ(情報処理装置)A,B,Cと複数の印刷装置A,Bとがネットワーク(通信回線)Aに接続された構成とする。この場合、複数のコンピュータ(情報処理装置)A,B,Cと複数の印刷装置A,Bとがネットワーク(通信回線)Aに接続された構成の環境Aが存在することとする。この環境Aにおける各印刷装置A,Bは、上述した実施の形態の印刷装置と同様の機能を有する。
また、画像形成システムは、図11に示すように、複数のコンピュータ(情報処理装置)A,B,Cが接続されているネットワーク(通信回線)Bと、複数の印刷装置A,B,C,Dが接続されているネットワーク(通信回線)Cとが接続された構成とする。この場合、複数のコンピュータ(情報処理装置)A,B,Cがネットワーク(通信回線)Bに接続された構成の環境Bと、複数の印刷装置A,B,C,Dがネットワーク(通信回線)Cに接続された構成の環境Cとが存在することとする。この環境Cにおける各印刷装置A,B,C,Dは、上述した実施の形態の印刷装置と同様の機能を有する。
なお、図10に示す例および図11に示す例において、コンピュータは少なくとも一台存在し、また印刷装置は少なくとも二台存在すればよい。
以上説明したように、実施の形態では、メーカで統一されたコード体系(複数の印刷装置に共通のコード体系)のエラー情報つまりエラー番号(エラー情報コード)を採用するようにしているので、同一のメーカの印刷装置であって異なる種類(機種)の複数の印刷装置がネットワーク(通信回線)を介して接続されている場合に、特定の印刷装置に異常(故障)が発生したときは、当該異常が発生している印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報は、当該異常が発生している印刷装置以外の他の印刷装置から印刷出力される。
また、ネットワーク(通信回線)に接続されている全ての印刷装置は同一のメーカの印刷装置に関する情報(装置情報)を認識するようにしているので、異常(故障)が発生している印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報は、当該異常が発生している印刷装置以外の他の印刷装置から印刷出力される。この場合、当該異常が発生している印刷装置がストールしていても、当該異常が発生しストールしている印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報は、当該異常が発生している印刷装置以外の他の印刷装置から印刷出力される。
さらに、ネットワーク(通信回線)に接続されている全ての印刷装置が同じデータ構造の状態情報およびエラー解決データベースを有するので、ユーザは、異常(故障)が発生している印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報を、当該異常が発生している印刷装置以外の全ての他の印刷装置のうち何れかの他の印刷装置から印刷出力させることが可能となる。すなわち、ユーザは、異常(故障)が発生している印刷装置以外の全ての他の印刷装置の中から特定の他の印刷装置を探す必要はなく、前記全ての他の印刷装置のうち何れかの他の印刷装置から印刷出力させることが可能となる。
次に、実施の形態に係る印刷装置(画像形成装置)のハードウェア構成について、図12を参照して説明する。
なお、図12は、印刷装置(画像形成装置)10のハードウェア構成を示している。
印刷装置(画像形成装置)10は、図12に示すように、CPU11、ASIC12、記憶装置13、ROM14、RAM15、通信インタフェース(以下「通信I/F」という。)16、操作パネル17、および画像出力装置18を備えている。
上記各構成要素11〜18はシステムバス19に接続されている。なお、記憶装置13、および画像出力装置18は、それぞれに対応するインタフェース(図示せず)を介してシステムバス19に接続される。
記憶装置13は、例えばハードディスクで構成され、図1に示した主制御部150が実行するメインプロラム13Aなど、インストールされた各種のプログラム、図1に示したエラー解決データベース130を記憶している。
ROM14は、読み出し専用メモリであり、他の印刷装置10やコンピュータ20など外部装置との通信を実施するための通信プロトコル情報、図5に示した印刷装置状態管理処理の処理手順および図6に示したメンテナンス情報出力処理の処理手順のそれぞれに対応するソフトウェア(プログラム)や、図4に示したステータス管理部120の各構成要素の各機能を実現するためのソフトウェア(プログラム)を含む処理プログラム14Aを記憶している。
ステータス管理部120の各構成要素の機能とは、図4に示した自己診断部121、処理部122、監視部123、取得部124および制御部125の各機能のことである。
処理プログラム14Aは、少なくとも次の(1)〜(5)の各処理過程を含んでいる。
(1)診断対象とする画像形成装置(印刷装置)の状態を自己診断する自己診断処理過程。この処理過程は自己診断部121によって実行される。
(2)他の画像形成装置(印刷装置)の状態を監視する監視処理過程。この処理過程は監視部123によって実行される。
(3)上記自己診断処理過程により上記診断対象とする画像形成装置の状態が異常であると診断された場合に、上記診断対象の画像形成装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて予め設定される複数のエラー情報の中の当該異常に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理過程。この処理過程は処理部122によって実行される。
(4)上記監視処理過程により上記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に対応するエラー情報を取得する取得処理過程。この処理過程は取得部124によって実行される。
(5)上記取得処理過程により取得されたエラー情報に対応するメンテナンス情報を記憶手段(エラー解決データベース)から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御処理過程。この処理過程は制御部125によって実行される。
RAM15は、随時書き込み読み出しメモリであり、記憶装置13から読み込まれたプログラム、ROM14から読み込まれた通信プロトコル情報や処理プログラム14A、通信I/F16によって送受信されるデータなどを記憶する。
なお、RAM15は、図1に示した状態情報記憶部140の機能を有している。
ASIC(Application Specication Integrated Circuit:特定用途向けIC)12は、図1に示したステータス管理部120の機能を果たすものであり、ROM14からRAM15に処理プログラム14Aを読み込んで実行することにより、ステータス管理部120の各構成要素の機能(自己診断部121、処理部122、監視部123、取得部124および制御部125の各機能)を実現する。
通信I/F16は、図1に示したネットワーク通信部110の機能を有し、通信回線30を介して外部装置、例えば他の端末装置10やコンピュータ20との通信を行うインタフェースである。
操作パネル17は、図1に示した操作パネル部170の機能を果たし、例えばメンテナンス情報の印刷指示を行うなど指示情報や入力情報を入力するものである。
画像出力装置18は、図1に示したプリンタエンジン160の機能を果たすものであり、例えば異常(故障)している印刷装置の当該異常に関する事象にかかわるメンテナンス情報に対応する画像データ(ラスタデータ)や、コンピュータ20からの印刷データに対応する画像データ(ラスタデータ)に基づき印刷処理を実施する。
CPU11は、図1に示した主制御部150の機能を果たすものであり、記憶装置132からRAM24にメインプログラムを読み込んで実行することにより、図1に示した主制御部150の機能を実現するとともに、印刷装置10全体を統括的に制御する。
本願明細書において、処理プログラムを記録媒体としてのROM等の記憶装置(記録媒体)に記録する実施形態として説明したが、当該処理プログラムを次のようにして提供してもよい。
すなわち、上記処理プログラムをハードディスクなど記憶装置に格納しておき、CPUが、この処理プログラムをこの記憶装置から主記憶装置へローディングして実行するようにしてもよい。
また、上記処理プログラムを、DVD−ROM、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、フレキシブルディスク、などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布するようにしてもよい。この場合、その記録媒体に記録された処理プログラムを印刷装置(画像形成装置)がインストールした後、この処理プログラムをASIC(メインプログラムを実行するCPUとは異なるCPU)が実行するようにする。この処理プログラムのインストール先としては、RAM等のメモリやハードディスクなどの記憶装置(記録媒体)が挙げられる。そして、印刷装置(画像形成装置)は、必要に応じてこの記憶装置に記憶した処理プログラムを主記憶装置にローディングして実行する。
さらには、印刷装置(画像形成装置)を通信回線(例えばインターネット)を介してサーバ装置あるいはホストコンピュータと接続するようにし、当該印刷装置(画像形成装置)が、サーバ装置あるいはホストコンピュータから上記プ処理プログラムをダウンロードした後、この処理プログラムを実行するようにしてもよい。この場合、この処理プログラムのダウンロード先としては、RAM等のメモリやハードディスクなどの記憶装置(記録媒体)が挙げられる。そして、当該印刷装置(画像形成装置)が、必要に応じてこの記憶装置に記憶された上記処理プログラムを主記憶装置にローディングして実行するようにする。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
本発明は、印刷機能、複写機能、スキャン機能、ファクシミリ機能など複数の画像形成機能のうち少なくとも印刷機能を有する複数の画像形成装置と情報処理装置とが通信回線を介して接続される画像形成システムに適用することができる。
1 画像形成システム
10 印刷装置
11 CPU
12 ASIC
13 記憶装置
14 ROM
14A 処理プログラム
15 RAM
16 通信I/F
17 操作パネル
18 画像出力装置
20 コンピュータ
30 通信回線
110 ネットワーク通信部
120 ステータス管理部
121 自己診断部
122 処理部
123 監視部
124 取得部
125 制御部
130 エラー解決データベース
140 状態情報記憶部
150 主制御部
160 プリンタエンジン
170 操作パネル部
1400 状態情報
10 印刷装置
11 CPU
12 ASIC
13 記憶装置
14 ROM
14A 処理プログラム
15 RAM
16 通信I/F
17 操作パネル
18 画像出力装置
20 コンピュータ
30 通信回線
110 ネットワーク通信部
120 ステータス管理部
121 自己診断部
122 処理部
123 監視部
124 取得部
125 制御部
130 エラー解決データベース
140 状態情報記憶部
150 主制御部
160 プリンタエンジン
170 操作パネル部
1400 状態情報
Claims (10)
- 複数の異常に関する事象のそれぞれに対応してエラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、
自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、
他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、
前記自己診断手段によって自装置の状態が異常であると診断された場合に、自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて前記複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、
前記監視手段によって前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記読み出したメンテナンス情報を出力するよう制御する、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 自装置を含む全ての画像形成装置にかかわる画像形成装置毎に、当該画像形成装置の状態に関する情報と、少なくとも他の画像形成装置の状態が異常の場合における前記取得手段が取得したエラー情報と、当該エラー情報に対応し前記制御手段によって前記記憶手段から読み出されるメンテナンス情報と、を記憶する状態情報記憶手段、を更に備え、
前記制御手段は、
前記取得手段が取得したエラー情報に対応して前記記憶手段から読み出したメンテナンス情報を基に、前記状態情報記憶手段の記憶内容を更新する、
ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
前記取得手段が取得したエラー情報が、前記他の画像形成装置による当該エラー情報に対応するメンテナンス情報の出力ができない旨を示している場合に、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、
ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、
ユーザによる画像形成出力指示に応じて、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、
ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 前記エラー情報は、複数の画像形成装置に共通のコード体系で表現されるエラー情報である、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 複数の画像形成装置と、
前記複数の画像形成装置と通信回線を介して接続され、当該複数の画像形成装置中の特定の画像形成装置に対し印刷要求を行う情報処理装置と、
を有し、
前記複数の画像形成装置は、
複数の異常に関する事象のそれぞれに対応してエラー情報とメンテナンス情報とが関連付けられた情報を記憶する記憶手段と、
自装置の状態を自己診断する自己診断手段と、
他の画像形成装置の状態を監視する監視手段と、
前記自己診断手段によって自装置の状態が異常であると診断された場合に、自装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて前記複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理手段と、
前記監視手段によって前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得したエラー情報に対応するメンテナンス情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御手段と、
を有する、
ことを特徴とする画像形成システム。 - 前記複数の画像形成装置は、
自装置を含む全ての画像形成装置にかかわる画像形成装置毎に、当該画像形成装置の状態に関する情報と、少なくとも他の画像形成装置の状態が異常の場合における前記取得手段が取得したエラー情報と、当該エラー情報に対応し前記制御手段によって前記記憶手段から読み出されるメンテナンス情報と、を記憶する状態情報記憶手段、を更に備え、
前記制御手段は、
前記取得手段が取得したエラー情報に対応して前記記憶手段から読み出したメンテナンス情報を基に、前記状態情報記憶手段の記憶内容を更新する、
ことを特徴とする請求項7記載の画像形成システム。 - 前記制御手段は、
前記取得手段が取得したエラー情報が、前記他の画像形成装置による当該エラー情報に対応するメンテナンス情報の出力ができない旨を示している場合に、前記状態情報記憶手段からメンテナンス情報を読み出し、該読み出したメンテナンス情報を画像形成出力するよう制御する、
ことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。 - 診断対象とする画像形成装置の状態を自己診断する自己診断処理過程と、
他の画像形成装置の状態を監視する監視処理過程と、
前記自己診断処理過程により前記診断対象とする画像形成装置の状態が異常であると診断された場合に、前記診断対象の画像形成装置の状態を監視している他の画像形成装置からのエラー情報の送信要求に応じて予め設定される複数のエラー情報の中の当該異常に関する事象に対応するエラー情報を当該他の画像形成装置に向けて出力する処理過程と、
前記監視処理過程により前記他の画像形成装置の状態が異常であると判断された場合に、当該他の画像形成装置に対しエラー情報の送信要求を行うとともに当該送信要求に対する当該他の画像形成装置からの当該異常に関する事象に対応するエラー情報を取得する取得処理過程と、
前記取得処理過程により取得されたエラー情報に対応するメンテナンス情報を記憶手段から読み出し、該読み出したメンテナンス情報に対する予め設定された処理を実施する制御処理過程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009007634A JP2010164817A (ja) | 2009-01-16 | 2009-01-16 | 画像形成装置、画像形成システム、処理プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019064190A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び、プログラム |
-
2009
- 2009-01-16 JP JP2009007634A patent/JP2010164817A/ja active Pending
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