JP2010163539A - 予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、原油中に加えた洗浄水を分離するためのデソルター4と、該デソルター4で洗浄水を分離された洗浄水除去油を蒸留塔9へ送る前に加熱するための予熱交換器5、7及び加熱炉8を備えた石油精製前処理装置の、予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法であり、デソルター4の上流側(A、B又はC地点)で汚れ防止剤を該原油に添加することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
以下に示すように、原油に水を添加し、デソルターを模したオートクレーブによる処理を行なった。
(実施例1)
実施例1では、実際の石油精製プラントにおける原油への洗浄水の添加及びデソルターにおける油水分離を想定し、図2に示すオートクレーブ装置10を用いて原油と洗浄水との混合を行なった。このオートクレーブ装置10は、容量500mlのオートクレーブ容器11と、撹拌器12が付属した蓋13とを備えており、蓋13には窒素注入用バルブ14と、排気用バルブ15とが接続されている。また、オートクレーブ容器11はマントルヒータ16に収容されており、蓋13には熱電対17が取付けられている。熱電対17はマントルヒータ16の温度を制御する制御装置18に接続されている。
原油:アラビアンエクストラライト(AEL)79容量%、
クエート原油(KW)13容量%、アラビアンヘビー(AH)3容量%
水 :5容量%
汚れ防止剤(分散剤):ポリイソブテニルコハク酸イミド・・・10ppm
圧力:1.0MPa
加熱温度:120°C
撹拌時間:30分
上記模擬デソルター試験を行なった後、以下に示すファウリング試験を行なった。
ファウリング試験とは、石油精製用汚れ防止剤の汚れ防止効果を調べたりするための試験であり、汚れを付着させるための試験部材として、図3に示す加熱管21を用い、加熱管を油に接触させて、その汚れの付着状況を測定することにより行うものである。この加熱管21は、JIS K2276に規定された熱安定度試験器に使用されるものであり、軟鋼製で端部21a、21bが大径とされ、中間部21cが小径とされた、くびれた管形状をなしており、下端は閉じられている。この加熱管21を図4に示す管形状の加熱管保持器22の中へ挿入する。加熱管保持器22の上部及び下部には流入管23aと流出管23bとが接続されており、加熱管21の中央部には熱電対24が挿入されており、図示しない温度調節器により、熱電対24によって感知される温度が所定の温度となるように、加熱管21の両部21a、21bから電流を流すことが可能とされている。
以上のように構成されたファウリング試験装置を用い、上記模擬デソルター試験を経て分離された油分を原油貯留層37に入れて、3時間のファウリング試験を行なった。ここで、加熱管31、32の温度、圧力、流量及び試験時間は以下のとおりである。
加熱管31の温度:160°C
加熱管32の温度:300°C
圧力 :各4.4MPa
流量 :各1.0ml/min
試験時間:各3hrs
実施例2では、実施例1において汚れ防止剤として用いたポリイソブテニルコハク酸イミドの他、重合の連鎖反応を停止させる連鎖停止剤N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンを10ppmの濃度で用いた。その他は実施例1と同様であり、説明を省略する。
比較例1では、汚れ防止剤を何も添加しなかった。その他は実施例1と同様であり、説明を省略する。
比較例2では、汚れ防止剤としてのポリイソブテニルコハク酸イミドを、オートクレーブ処理及び油水分離を行なった後に添加した。その他は実施例1と同様であり、説明を省略する。
比較例3では、汚れ防止剤としてのポリイソブテニルコハク酸イミド及び重合の連鎖反応を停止させる連鎖停止剤N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンの添加を、オートクレーブ処理及び油水分離を行なった後に行なった。その他は実施例2と同様であり、説明を省略する。
実施例1、2及び比較例1〜3の結果を表1に示す。この結果から、油水分離前に汚れ防止剤を添加した実施例1、2は、油水分離後に汚れ防止剤を添加した比較例2、3と比べた場合、遥かに汚れ付着量が少ないことが分かる。そして、このことから、汚れ防止剤をデソルターの上流側で添加したほうが、優れた汚れ防止効果を奏することが分かった。
実施例3では、汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミド(濃度10ppmとなるように添加)と、ジエチルヒドロキシルアミン(濃度10ppmとなるように添加)とを用いた。ポリイソブテニルコハク酸イミドは分散剤としての役割を果たし、ジエチルヒドロキシルアミンは連鎖停止剤の一種である重合防止剤及び脱酸素剤としての役割を果たすものである。その他については実施例1と同様であり、説明を省略する。
実施例4では、汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミド(濃度10ppmとなるように添加)と、亜硫酸ナトリウム(濃度10ppmとなるように添加)とを用いた。亜硫酸ナトリウムは脱酸素剤としての役割を果たすものである。その他については実施例1と同様であり、説明を省略する。
比較例4では、汚れ防止剤を何も添加せず、加熱管31の温度を120°Cとした。その他は実施例3と同様であり、説明を省略する。
比較例5では、汚れ防止剤を何も添加せず、加熱管31の温度を160°Cとした。その他は実施例3と同様であり、説明を省略する。
比較例6では、汚れ防止剤を何も添加せず、加熱管31の温度を200°Cとした。その他は試験例3と同様であり、説明を省略する。
比較例7では、汚れ防止剤を何も添加せず、加熱管31の温度を240°Cとした。その他は実施例3と同様であり、説明を省略する。
実施例3、4及び比較例4〜7の結果を表2に示す。この結果から、油水分離前に汚れ防止剤を添加した実施例3、4は、汚れ防止剤を何も入れなかった比較例4〜7と比べて、遥かに汚れ付着量が少ないことが分かる。なお、汚れ防止剤を何も入れない場合において、加熱管31の温度が高いほうが、加熱管31の汚れ付着量が多かった。
汚れ防止剤を添加するときの原油の温度の影響を調べるため、以下に示す試験例1〜20を行なった。
実施例1で用いた原油に、汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを濃度20ppmとなるように添加し、洗浄水の添加及びオートクレーブによる処理を行なうことなく、そのままファウリング試験を行なった。ファウリング試験の条件は、加熱管31の温度を140°Cとしたこと以外は、実施例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸エステルを濃度20ppmとなるように添加した。汚れ防止剤のポリイソブテニルコハク酸エステルは、分散剤としての役割を果たすものである。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルチオリン酸エステルを濃度20ppmとなるように添加した。汚れ防止剤のポリイソブテニルチオリン酸エステルは、分散剤としての役割を果たすものである。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを10ppm、tert−ブチルカテコールを10ppmとなるように添加した。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを10ppm、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンを10ppmとなるように添加した。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸エステルを10ppm、NN´−ジサリチリデン−1,2−ジアミノプロパンを10ppmとなるように添加した。汚れ防止剤のNN´−ジサリチリデン−1,2−ジアミノプロパンは、金属不活性化剤としての役割を果たすものである。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを10ppm、p−フェニレンジアミンを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を80°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを10ppm、ジエチルヒドロキシルアミンを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を80°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを15ppm、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンを5ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を80°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを5ppm、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンを15ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を80°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸イミドを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸エステルを15ppm、4−ヒドロキシ−2,6−ジ−tert−ブチルピペリジニルオキシを5ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を80°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸エステルを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルチオリン酸エステルを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルチオリン酸エステルを10ppm、tert−ブチルカテコールを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤としてポリイソブテニルコハク酸エステルを10ppm、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミンを10ppmとなるように添加した。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤を添加しなかった。また、加熱管31の温度を120°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤を添加しなかった。また、加熱管31の温度を160°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤を添加しなかった。また、加熱管31の温度を200°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
汚れ防止剤を添加しなかった。また、加熱管31の温度を240°Cとした。その他の条件は試験例1と同じであり、説明を省略する。
試験例1〜20の結果を表3に示す。試験例17〜20の結果から、汚れの付着や生成は温度が高いほど顕著となることが分かる。また汚れ防止剤を160°C以上の温度域で添加した試験例11及び試験例13〜16の場合には、300°Cにおける汚れ付着量は、汚れ防止剤を添加しなかった試験例17〜20とそれほど変わらないのに対し、140°C以下の低温域から汚れ防止剤を添加した試験例1〜10及び試験例12では、汚れ防止剤の種類や組み合わせに関わらず、300°Cにおける汚れ付着量は大幅に減少し、汚れ防止剤を添加するときの原油の温度が低いほど、高温での汚れ防止効果が高いことが確認された。
分散剤A:ポリイソブテニルコハク酸イミド
分散剤B:ポリイソブテニルコハク酸エステル
分散剤C:ポリイソブテニルチオリン酸エステル
連鎖停止剤D:tertブチルカテコール
連鎖停止剤E:N,N’−ジ−sec−ブチル−p-フェニレンジアミン
金属不活性化剤F:N,N’-ジサリチリデン-1,2-ジアミノプロパン
連鎖停止剤G:ジエチルヒドロキシルアミン
脱酸素剤H:亜硫酸ナトリウム
連鎖停止剤I: 4−ヒドロキシ−2,6−ジ−tert−ブチルピペリジニルオキシ
9…蒸留塔
5,7…予熱交換機
8…加熱炉
Claims (4)
- 原油中に加えた洗浄水を分離するためのデソルターと、該デソルターで該洗浄水が分離された洗浄水除去油を蒸留塔へ送る前に加熱するための予熱交換器及び加熱炉とを備えた石油精製前処理装置の予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法において、
前記デソルターの上流側で汚れ防止剤を前記原油中に添加することを特徴とする予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法。 - 前記汚れ防止剤は分散剤、連鎖停止剤、金属不活性化剤、及び脱酸素剤の少なくとも1種類を含むことを特徴とする請求項1記載の予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法。
- 前記汚れ防止剤は少なくとも分散剤を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法。
- 前記原油中に汚れ防止剤を添加するときの該原油は140°C以下とされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の予熱交換器及び加熱炉の汚れ防止方法。
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