JP2010162632A - 工作機械 - Google Patents

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章典 岸根
Mitsunori Hirose
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Abstract

【課題】 主軸支持体に温度が外気温と同程度の冷却用空気を供給することができ、主軸支持体の冷却効果に優れた工作機械を提供する。
【解決手段】 内部に中空部19を有するベッド4と、このベッド4の上面に支持され、中空部19に連通して中空部19の空気を上方の外空間へ排出する冷却用空気通路44を有する主軸支持体6とを備える。ベッド4の外周面または下面に、外気を中空部に導入する外気導入用吸気ファン13を設ける。主軸支持体6の近傍の下方に、中空部19の空気を冷却用空気通路44に導入する中空部空気導入用吸気ファン24を設ける。
【選択図】 図3

Description

この発明は、旋盤等の工作機械に関し、特に運転時における主軸の熱変位を軽減させる技術に関する。
旋盤の主軸は、ベッド上に設置した主軸支持体に、複数の軸受により回転自在に支持されている。運転時には、主軸の回転により軸受部分が発熱し、この発熱で主軸支持体が膨張して、加工寸法精度が低下することがある。これを避けるため、主軸支持体には、主軸支持体を冷却する工夫が凝らされている。例えば、特許文献1に記載の主軸支持体は、表面に放熱用のフィンを設けるとともに、下方から取り込んだ空気を前記フィンに沿って上方に流す冷却用空気通路を設け、この冷却用空気通路を流れる空気でフィンからの放熱を促進するようにしている。
特許第3293242号公報
2軸旋盤の場合、例えば図1のように、ベッド4における互いに対向する側に主軸支持体6が設置されており、2つの主軸支持体6の位置が近い。そのため、両主軸支持体6の周辺は、2つの主軸支持体6から発せられる熱によってかなりの高温になる。また、両主軸支持体間の下方の空間26には、加工により生じたチップを排出するチップコンベアが設置されることが多く、その場合、チップコンベアから立ち上るクーラントの蒸気により、両主軸支持体6の周辺温度がより一層高くなる。
従来、両主軸支持体6の近傍の下方から冷却用空気を主軸支持体6に取り込んでいたため、冷却用空気の元の温度が高く、主軸支持体6の冷却効果が十分に得られないという問題があった。1軸旋盤の場合も、2軸旋盤ほどではないが、主軸支持体6の周辺が高温になるため、主軸支持体6の近傍の下方から冷却用空気を主軸支持体に取り込む構成であれば、主軸支持体6の冷却効果が十分に得られないということに変わりはない。
この発明の目的は、主軸支持体に外気温と同程度の温度の冷却用空気を供給することができ、主軸支持体の冷却効果に優れた工作機械を提供することである。
この発明の他の目的は、ベッドに難しい加工をすることなく、ベッドの中空部から主軸支持体の冷却用空気通路へ空気を導入するための経路を確保することである。
この発明のさらに他の目的は、効果が顕著に現れる工作機械に適用することである。
この発明の工作機械は、内部に中空部を有するベッドと、このベッドの上面に支持され、前記中空部に連通して中空部の空気を上方の外空間へ排出する冷却用空気通路を有する主軸支持体とを備え、前記ベッドの外周面または下面に、外気を前記中空部に導入する外気導入用吸気ファンを設けると共に、前記主軸支持体の近傍の下方に、前記中空部の空気を前記冷却用空気通路に導入する中空部空気導入用吸気ファンを設けた。
この構成によれば、外気導入用吸気ファンにより、ベッドの外周面または下面から外気がベッドの中空部に導入され、さらに中空部空気導入用吸気ファンにより、前記中空部の空気が主軸支持体の冷却用空気通路に導入される。すなわち、主軸支持体の周辺以外の外気が冷却用空気通路に導入される。それにより、主軸支持体の冷却用空気通路に外気温と同程度の温度の冷却用空気を供給することができ、主軸支持体の冷却効果が高い。結果的に、運転時における主軸の熱変位を軽減して、加工寸法精度の低下を防げる。また、中空部を空気が通り抜ける際にベッドを冷却する効果もある。
この発明において、前記ベッドの前記外周面における前記主軸支持体が支持されている側の側面の上下2箇所に開口を設け、上の開口または下の開口に前記中空部空気導入用吸気ファンを、吐出方向を前記側面の外側から内側または内側から外側に向けて設け、この中空部空気導入用吸気ファンの吸気口、および下の開口または上の開口を覆うカバー部材を前記ベッドの外側に設置して、前記ベッドの中空部と前記主軸支持体の冷却用空気通路とを前記カバー部材内の空間を介して連通させるのがよい。
上下2箇所の開口は、ベッドの外周面に設けられるため、加工が容易である。また、中空部空気導入用吸気ファンは、ベッドの外側から上の開口または下の開口に容易に設けることができる。さらに、カバー部材は、ベッドの外側に位置するので、設置が容易である。よって、ベッドに難しい加工をすることなく、ベッドの中空部から主軸支持体の冷却用空気通路へ空気を導入するための経路を確保することができる。
この発明は、前記ベッドおよび主軸支持体を2つずつ有し、各主軸支持体が互いに隣合って配置された工作機械に良好に適用できる。
上記構成の工作機械は、2つの主軸支持体の位置が近く、両主軸支持体の周辺は、2つの主軸支持体から発せられる熱によってかなりの高温になる。そのため、主軸支持体の近傍から冷却用空気を主軸支持体に導入するのは、冷却用空気の元の温度が高く、主軸支持体の冷却効果が十分に得られない。この発明の構成を適用すれば、主軸支持体の周辺以外から外気が主軸支持体の冷却用空気通路に導入されるため、主軸支持体の周辺の温度に関係なく、冷却用空気の元の温度を低く保つことができ、十分な冷却効果が得られる。
この発明の工作機械は、内部に中空部を有するベッドと、このベッドの上面に支持され、前記中空部に連通して中空部の空気を上方の外空間へ排出する冷却用空気通路を有する主軸支持体とを備え、前記ベッドの外周面または下面に、外気を前記中空部に導入する外気導入用吸気ファンを設けると共に、前記主軸支持体の近傍の下方に、前記中空部の空気を前記冷却用空気通路に導入する中空部空気導入用吸気ファンを設けたため、主軸支持体に外気温と同程度の温度の冷却用空気を供給することができ、主軸支持体の冷却効果に優れる。
前記ベッドの前記外周面における前記主軸支持体が支持されている側の側面の上下2箇所に開口を設け、上の開口または下の開口に前記中空部空気導入用吸気ファンを、吐出方向を前記側面の外側から内側または内側から外側に向けて設け、この中空部空気導入用吸気ファンの吸気口、および下の開口または上の開口を覆うカバー部材を前記ベッドの外側に設置して、前記ベッドの中空部と前記主軸支持体の冷却用空気通路とを前記カバー部材内の空間を介して連通させた場合は、ベッドに難しい加工をすることなく、ベッドの中空部から主軸支持体の冷却用空気通路へ空気を導入するための経路を確保することができる。
工作機械が、前記ベッドおよび主軸支持体を2つずつ有し、各主軸支持体が互いに隣合って配置された構成である場合、この発明の効果が特に顕著に現れる。
この発明の実施形態にかかる工作機械の概略構成を示す斜視図である。 同工作機械の右側のベッドを断面で表した平面図である。 同工作機械の右側のベッドおよび主軸支持体を断面で表した側面図である。 同工作機械の主軸支持体の側面図である。 図4のV−V断面図である。 同主軸支持体を斜め上から見た斜視図である。 同主軸支持体を下方から見た斜視図である。 異なる工作機械の右側のベッドおよび主軸支持体を断面で表した側面図である。
この発明の一実施形態を図1〜図7と共に説明する。図1は、この発明が適用された工作機械の斜視図である。この工作機械1はタレット式の2軸旋盤であり、2本の主軸2とこれら主軸2に対応する2個の工具タレット3とが、左右に振り分け配置された各ベッド4に設けられている。主軸2は、主軸チャック5を有し、ベッド4に設置した主軸支持体6に支持されている。工具タレット3は、タレットキャリッジ7に割り出し回転および進退可能に支持される。タレットキャリッジ7は、ベッド4のレール8上に主軸2の軸方向に移動自在に設置されている。各ベッド4は左右対称の配置であり、それぞれのベッド4の主軸支持体6が互いに隣合っている。なお、2個のベッド4は、共通のベース9(図3)上に設置される。但し、このベース9は「ベッド」と用語を異にしているが、ベッドの概念に含まれるものでもよい。さらに、ベース9がベッド4と一体であってもよい。
図2および図3にベッドの構造を示す。図2の右側のベッドは図3のII−II断面を示し、図3の右側のベッドは図2のIII−III断面を示している。各ベッド4は鋳造等により成形されたものであり、上部に前記レール8が設置される本体部4aと、上部に前記主軸支持体6が設置される張出部4bとでなる。
本体部4aは、内部に本体部空間11が形成された中空状で、張出部4bと反対側の側面に外気取込口12が形成され、この外気取込口12に、外気を前記本体部空間11に導入する外気導入用吸気ファン13が設けられている。外気導入用吸気ファン13の吸気側には、外気導入用吸気ファン13に外気を導くダクト14が設けられている。
さらに詳しくは、本体部4aは四側の側壁4aa,4ab,4ac,4adと、天壁4aeと、底壁4afとを有し、かつ内部に補強用となる仕切り壁状の内部壁4agを有している。内部壁4agには、通気可能な開口15が設けられている。
張出部4bは、内部が上側空間16と下側空間17とに分かれており、下側空間17と本体部空間11とが下連通孔18を介して連通している。これら本体部空間11および下側空間17で、ベッド4の中空部19を構成している。上側空間16は、上連通孔21を介して主軸支持体6の後記冷却用空気通路44と連通している。
また、上側空間16および下側空間17の外側面には、それぞれ開口22,23が設けられている。そして、上の開口22に、吐出方向を外側壁の外側から内側に向けて中空部空気導入用吸気ファン24が設けられている。さらに、この中空部空気導入用吸気ファン24の吸気口24aおよび下の開口23を覆うカバー部材25が、ベッド4の外側に設置されている。これにより、ベッド4の中空部19と主軸支持体6の冷却用空気通路44とが、カバー部材25内の空間を介して連通している。
上下2箇所の開口22,23は、ベッド4の外周面に設けられるため、加工が容易である。また、中空部空気導入用吸気ファン24は、ベッド4の外側から上の開口22に容易に設けることができる。さらに、カバー部材25は、ベッド4の外側に位置するので、設置が容易である。よって、ベッド4に難しい加工をすることなく、ベッド4の中空部19から主軸支持体6の冷却用空気通路44へ空気を導入するための経路を確保することができる。
左右のベッド4の本体部4a間で、かつ各張出部4bの下方に位置する空間26には、チップコンベア27が設置される。チップコンベア27は、加工により生じたチップを排出するためのものである。
図4ないし図7は主軸支持体を示す。図の主軸支持体は一例であって、主軸支持体はこれに限定されない。この主軸支持体6は、ベース部32と主軸収容部33とでなる主軸支持体本体34、およびこの主軸支持体本体34に取付けられる左右(X軸方向)一対の側面カバー35を備える。主軸支持体本体34は、鋳造等により成形され、ベース部32および主軸収容部33は互いに一体である。なお、図4は、側面カバー35を省略して、主軸支持体本体34だけを表示してある。
ベース部32は、四方が外壁36A,36B,36C,36Dで囲まれた函状で、上下に開口している。ベース部32の内部には、前後(Z軸方向)の外壁36A,36B同士を連結する1箇所の縦リブ38Aと左右の外壁36C,36D同士を連結する2箇所の横リブ38Bとが設けられ、これらリブ38A,38Bにより、ベース部32の内部空間は6つの小室39に分かれている。前後に隣合う小室39同士は、横リブ38Bに設けた連通孔40により互いに連通している。ベース部32の四隅には、ベッド4に固定するためのボルト孔41が設けられている。
主軸収容部33は前後に貫通する主軸収容孔43を有し、この主軸収容孔43に嵌合させた軸受(図示せず)を介して主軸2(図1)が支持される。主軸収容部33は、ベース部32の前記外壁36A,36B,36C,36Dおよびリブ38A,38Bに下端で繋がっている。主軸収容部33の下部に、それぞれベース部32の小室39の上端に続き主軸収容部33の両側面に抜ける冷却用空気通路44が形成されている。冷却用空気通路44は、各小室39に対応して左右3つずつある。主軸収容部33の外側面には、上下に延びる複数のフィン45が設けられている。これらのフィン45の下端は、前記冷却用空気通路44の出口44aよりも上方に位置している。
側面カバー35は、主軸収容部33の外側面にフィン45および冷却用空気通路44の出口44aを囲むように設けられたC字状の隆起部47に、ボルト等の固着具48により取付けられている。主軸収容部33の外側面と側面カバー35との間は、冷却用空気通路44から流出する空気を上方へ導く空気通過空間49になっている。
この工作機械1は、外気導入用吸気ファン13および中空部空気導入用吸気ファン24を駆動した状態で、運転を行う。外気導入用吸気ファン13により、外気取込口12から外気がベッド4の中空部19に導入される。図2および図3において実線で示す矢印51は、中空部19内での空気の流れを示す。空気が中空部19を通り抜ける際に、ベッド4を冷却する。なお、ベッド本体部4aの外周面および下面の数箇所に内外に通じる孔(図示せず)が開いているため、図2および図3において点線の矢印52で示すように、中空部19に導入された空気の一部は前記孔から外部へ漏出する。
中空部19の空気は、主軸支持体6の冷却用空気として、中空部空気導入用吸気ファン24により、カバー部材25内の空間を介して上側空間16に送られ、さらに上連通孔21を通って、上側空間16から主軸支持体6の冷却用空気通路44に導入される。すなわち、主軸支持体6の周辺以外の外気が冷却用空気通路44に導入される。中空部19の空気は、中空部19を通過する際にベッド4を冷却することで僅かに温度上昇するが、ベッド4の主軸支持体6近傍以外の箇所はあまり温度が高くならないので、中空部19の空気の温度上昇は小さい。また、カバー部材25が設置されているため、冷却用空気が中空部19から冷却用空気通路44へ至る間に主軸支持体6周辺の高温の空気と接触することがなく、この間にもほとんど温度上昇が生じない。よって、外気温とほぼ同温度の冷却用空気が冷却用空気通路44に導入される。
主軸支持体6において、中空部19から導入された冷却用空気が、冷却用空気通路44を通って主軸収容部33と側面カバー35との間の空気通過空間49に入り、この空気通過空間49を上方へ流れる。主軸収容部33の側面にはフィン45が設けられているため、空気通過空間49を通過する空気は主軸収容部33と広い面積で接触し、主軸収容部33を効率良く冷却する。冷却用空気通路44の出口44aがフィン45の下端よりも下方に位置するため、空気をより多くフィン45に接触させられる。導入時の冷却用空気の温度が低いため、主軸支持体6の冷却効果が高い。また、空気通過空間49では、空気が下から上へ向って流れるため、熱せられた空気を外部に排出しやすい。フィン45は上下に沿って設けられているため、フィン45が空気の流れを阻害することはない。空気通過空間49は主軸収容部3の左右両側にそれぞれあるため、主軸収容部33を左右均等に冷却できる。
図示は省略するが、ベース9の内部空間とベッド4の本体部空間11とを連通する開口を形成するとともに、ベース9の側面に外気取込口を形成し、この外気取込口に外気導入用吸気ファン13を設けてもよい。この場合も、ベッド4の本体部空間11に外気を導入することができる。
図8は異なる実施形態を示す。この工作機械1は、前記実施形態とは逆に、前記上下の開口22,23のうちの下の開口23に、吐出方向を外側壁の内側から外側に向けて中空部空気導入用吸気ファン24を設け、この中空部空気導入用吸気ファン24の吸気口24aおよび上の開口22をカバー部材25で覆っている。この場合も、前記実施形態と同様に、ベッド4の中空部19と主軸支持体6の冷却用空気通路44とが、カバー部材25内の空間を介して連通している。また、中空部空気導入用吸気ファン24およびカバー部材25の設置も容易である。
特に、上記各実施形態の工作機械1は、2軸旋盤であり、ベッド4および主軸支持体6を2つずつ有し、各主軸支持体6が互いに隣合って配置されている。この構成の場合、2つの主軸支持体6の位置が近く、両主軸支持体6の周辺は、2つの主軸支持体6から発せられる熱によってかなりの高温になる。さらに、両主軸支持体6間の下方の空間26にチップコンベア27が設置されているため、チップコンベア27から立ち上るクーラントの蒸気により、両主軸支持体6の周辺温度がより一層高められている。そのため、主軸支持体6の近傍から外気を冷却用空気として主軸支持体6に導入するのは避けるのが望ましく、この発明を適用することの効果が大きい。
1軸旋盤(図示せず)の場合も、2軸旋盤ほどではないが、主軸支持体6の周辺が高温になる。そのため、1軸旋盤にこの発明を適用した場合にも、発明の効果が十分に発揮される。
上記実施形態では工作機械が旋盤であるが、この発明は旋盤以外の工作機械にも適用できる。
1…工作機械
2…主軸
4…ベッド
6…主軸支持体
13…外気導入用吸気ファン
19…中空部
22…上の開口
23…下の開口
24…中空部空気導入用吸気ファン
24a…吸気口
25…カバー部材
44…冷却用空気通路

Claims (3)

  1. 内部に中空部を有するベッドと、このベッドの上面に支持され、前記中空部に連通して中空部の空気を上方の外空間へ排出する冷却用空気通路を有する主軸支持体とを備え、
    前記ベッドの外周面または下面に、外気を前記中空部に導入する外気導入用吸気ファンを設けると共に、前記主軸支持体の近傍の下方に、前記中空部の空気を前記冷却用空気通路に導入する中空部空気導入用吸気ファンを設けた工作機械。
  2. 前記ベッドの前記外周面における前記主軸支持体が支持されている側の側面の上下2箇所に開口を設け、上の開口または下の開口に前記中空部空気導入用吸気ファンを、吐出方向を前記側面の外側から内側または内側から外側に向けて設け、この中空部空気導入用吸気ファンの吸気口、および下の開口または上の開口を覆うカバー部材を前記ベッドの外側に設置して、前記ベッドの中空部と前記主軸支持体の冷却用空気通路とを前記カバー部材内の空間を介して連通させた請求項1記載の工作機械。
  3. 前記ベッドおよび主軸支持体を2つずつ有し、各主軸支持体が互いに隣合って配置された請求項1または請求項2記載の工作機械。
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