JP2010162272A - 放射線画像撮影システム及び撮影手段と処理装置との間の通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理装置を用いて複数の撮影手段を効率的に制御し、所望の放射線画像を取得する。
【解決手段】放射線画像撮影システム(10)は、被写体(32)の放射線画像を撮影する複数の撮影手段(34、36)と、選択した1つの前記撮影手段(34、36)により撮影した前記放射線画像を処理する処理装置(26)と、複数の前記撮影手段(34、36)と前記処理装置(26)との間で、前記放射線画像を含むデータの送受信を行う通信回線(68、82)と、選択した前記撮影手段(34、36)と前記処理装置(26)との間の前記通信回線(68、82)を接続して、前記データの送受信を行う一方、前記データの送受信を行わない間、選択した前記撮影手段(34、36)と前記処理装置(26)との間の前記通信回線(68、82)を開放する回線接続/開放手段(84)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、選択した撮影手段と処理装置とを通信回線によって接続し、放射線画像を取得する放射線画像撮影システム、及び、前記撮影手段と前記処理装置との間の通信を制御するための通信制御方法に関する。
医療分野において、放射線源から出力された放射線を被写体に照射し、被写体を透過した放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する撮影装置(撮影手段)が広汎に使用されている。この場合、放射線変換パネルとして、放射線を直接電気信号に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電気信号に変換して読み出す固体撮像素子を用いた放射線変換器が開発されている。
このような放射線変換パネルを使用して放射線画像を撮影する撮影装置には、被写体である患者の状態や撮影部位に応じた種々の形態がある。例えば、立位状態で患者の胸部等の撮影を行う撮影装置、ベッドに寝たままの臥位状態で患者の腹部等の撮影を行う撮影装置、車椅子に座ったままの状態で撮影を行う撮影装置等がある。また、撮影部位によっては、カセッテに収納された放射線変換器を用いて放射線画像の撮影を行う場合もある。
規模の大きな病院の放射線科では、これらの撮影装置又はカセッテに収納された放射線変換器を備えた撮影手段が複数の撮影室に設置されている。一方、各撮影室に設置されている撮影手段には、使用する放射線変換パネルに対応した撮影条件、例えば、放射線変換パネルの感度や被写体の撮影部位に応じた管電圧、管電流、放射線の照射時間等を放射線源に設定する一方、撮影された放射線画像を処理して表示するコンソール(処理装置)が接続される。コンソールは、RIS(Radiology Information System)を用いて医師が作成した撮影のオーダを、院内ネットワークを介して受信する。技師は、コンソールを操作してオーダの内容を確認し、オーダが指定する撮影手段を選択して撮影処理を行う。なお、オーダには、患者の氏名、年齢等の患者情報に加えて、医師が指定した撮影手段、撮影方法等の情報が含まれる。
ところで、1台のコンソールに対して、複数の撮影手段を選択的に接続可能とすれば、コストを削減できるとともに、システムの構造も簡易なものになる。特許文献1に開示された従来技術では、1台のコンソールに複数の放射線変換器(FPD(Flat Panel Detector))を接続可能とし、コンソールによって決定した1つのFPDを制御して放射線画像の撮影を行うようにしている。
特開2006−247137号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、FPDに対する撮影条件の設定から放射線画像の取得に至るまでの間、コンソールと、コンソールによって決定された1つのFPDとの間の通信回線が占有されてしまうため、コンソールは、他の撮影手段による撮影準備を開始することができない。従って、コンソールに対して複数の撮影手段を接続可能な構成であっても、1つの撮影手段との通信が完了するまで、他の撮影手段との通信を開始できないため、効率的な処理を遂行することはできない。
本発明は、前記の不具合を解消するためになされたものであり、処理装置を用いて複数の撮影手段を効率的に制御し、所望の放射線画像を取得することのできる放射線画像撮影システム、及び、前記撮影手段と前記処理装置との間の通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の放射線画像撮影システムは、被写体の放射線画像を撮影する複数の撮影手段と、
選択した1つの前記撮影手段により撮影した前記放射線画像を処理する処理装置と、
複数の前記撮影手段と前記処理装置との間で、前記放射線画像を含むデータの送受信を行う通信回線と、
選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の前記通信回線を接続して、前記データの送受信を行う一方、前記データの送受信を行わない間、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の前記通信回線を開放する回線接続/開放手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の通信制御方法は、被写体の放射線画像を撮影する複数の撮影手段から1つの撮影手段を選択し、
選択した前記撮影手段が撮影した前記放射線画像を処理装置にて処理するために、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間で、前記放射線画像を含むデータの送受信を行う間のみ、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の通信回線を接続することを特徴とする。
本発明では、選択された1つの撮影手段によって撮影された放射線画像を処理装置に供給する間、選択した撮影手段と処理装置との間の通信回線を接続し、これ以外は通信回線を開放することにより、その間に処理装置が他の撮影手段と通信を行うことができる。この結果、処理装置は、接続される複数の撮影手段を効率的に使用して、所望の放射線画像を取得することができる。
本実施形態の放射線画像撮影システムのブロック図である。 放射線変換器の概略構成図である。 本実施形態の放射線画像撮影システムの一部の構成ブロック図である。 本実施形態の放射線画像撮影システムのフローチャートである。 図4のフローチャートにおける一部の処理を変更したフローチャートである。
図1は、本実施形態の放射線画像撮影システム10のブロック図である。放射線画像撮影システム10は、病院内の医療事務処理を管理する医事情報システム12(HIS:Hospital Information System)と、HIS12の管理下において、放射線科での放射線画像の撮影処理を管理する放射線科情報システム14(RIS)と、医師による診断読影を行うためのビューア16と、放射線科の複数の撮影室18、20、22、24に隣接する各処理室に設置され、仕様形態の異なる各種撮影装置や放射線変換器、蓄積性蛍光体パネル等の撮影手段を管理制御するコンソール26、28(処理装置)とを備え、これらが院内ネットワーク30によって相互に接続されている。なお、コンソール26は、撮影室18及び20に配置される複数の撮影手段の管理制御を行い、コンソール28は、撮影室22及び24に配置される複数の撮影手段の管理制御を行う。
撮影室18には、臥位状態の被写体32の撮影を行う第1撮影装置34と、立位状態の被写体32の撮影を行う第2撮影装置36と、第1撮影装置34で使用する放射線変換器38の充電処理を行うクレードル40とが設置される。なお、他の撮影室20、22、24にも、同様にして、任意の撮影手段が設置される。
第1撮影装置34は、撮影台42と、撮影台42に載置される放射線変換器38に対して被写体32を介して放射線を照射する放射線発生装置44とを備える。第2撮影装置36は、放射線変換パネル46が予め組み込まれた撮影台48と、放射線変換パネル46に対して被写体32を介して放射線を照射する放射線発生装置50とを備える。撮影台48には、被写体32のID情報を記録したICカード52の情報を読み取るRFIDリーダ54が配設される。
図2は、第1撮影装置34に用いられる放射線変換器38の概略構成図である。放射線変換器38は、放射線を透過させる材料からなるケーシング56を有し、ケーシング56の内部には、放射線が照射されるケーシング56の照射面側から、被写体32による放射線の散乱線を除去するグリッド58、被写体32を透過した放射線を電荷情報に変換する放射線変換パネル60、及び、放射線のバック散乱線を吸収する鉛板62が順に配設される。なお、ケーシング56の照射面をグリッド58としてもよい。
放射線変換パネル60は、例えば、放射線を感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)のアレイの上に配置し、TFTにおいて発生した電荷を画像信号として読み出す構造のものを用いることができる。
ケーシング56の内部には、放射線変換器38の電源であるバッテリ64と、バッテリ64から供給される電力により放射線変換器38を駆動制御する制御部66と、放射線変換器38によって変換された被写体32の放射線画像を撮影室18に接続されたコンソール26に送信する送受信部68とが収容される。また、ケーシング56の側部には、放射線変換器38を起動するための電源スイッチ70が配設される。
図3は、コンソール26、及び、コンソール26によって管理される撮影室18内の第1撮影装置34、第2撮影装置36の構成ブロック図である。なお、コンソール28及び撮影室20、22、24も同様に構成される。
第1撮影装置34を構成する放射線変換器38は、放射線変換パネル60により変換して得られた放射線画像を画像信号として記憶する画像メモリ72と、放射線変換器38を特定するID情報を記憶するIDメモリ74とを備える。放射線変換器38の送受信部68は、画像メモリ72に記憶された放射線画像を無線通信によりコンソール26に送信する。第1撮影装置34を構成する放射線発生装置44は、放射線を出力する放射線源76と、放射線源76を制御する線源制御部78と、曝射スイッチ80とを備える。
第2撮影装置36を構成する撮影台48は、放射線変換パネル46によって変換して得られた放射線画像を無線通信によりコンソール26に送信する。放射線発生装置50は、第1撮影装置34の放射線発生装置44と同様に構成される。
コンソール26は、院内ネットワーク30を介して、HIS12、RIS14、ビューア16との間で信号の送受信を行うとともに、撮影室18内の第1撮影装置34及び第2撮影装置36との間でデータの送受信を行う送受信部82を有する。また、コンソール26は、回線接続/開放手段として機能する制御部84により制御される。制御部84には、RIS14から取得した撮影のオーダを記憶するオーダ記憶部86と、RIS14から取得し、あるいは、技師によりコンソール26で設定した第1撮影装置34及び第2撮影装置36の撮影条件を記憶する撮影条件記憶部88と、第1撮影装置34又は第2撮影装置36から取得した放射線画像に対する画像処理を行う画像処理部90と、画像処理された放射線画像を表示する表示部92とを備える。
本実施形態の放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、コンソール26及び撮影室18を中心とした動作につき、図4に示すフローチャートに従って説明する。
先ず、コンソール26の送受信部82は、院内ネットワーク30を介してRIS14から撮影のオーダを取得する(ステップS1)。なお、オーダは、RIS14を用いて医師により作成される。オーダには、患者の氏名、年齢、性別等、患者を特定するための患者情報に加えて、撮影に使用する撮影装置、撮影部位、撮影方法、撮影条件が含まれる。撮影条件とは、例えば、放射線源76の管電圧、管電流、放射線の照射時間等、被写体32に照射される放射線量を決定するための条件である。
次に、技師は、コンソール26を操作し、取得したオーダを表示部92に表示させ、そのオーダに基づいて撮影に使用する撮影装置を選択する(ステップS2)。
例えば、撮影室18の第1撮影装置34が選択されたとすると、コンソール26の制御部84は、送受信部82がデータの送受信可能な状態にあるか否かを確認し(ステップS3)、データの送受信が可能であるとき、コンソール26の送受信部82と、第1撮影装置34を構成する放射線変換器38の送受信部68及び放射線発生装置44の線源制御部78との間の通信回線を接続する(ステップS4)。通信回線の接続は、例えば、ソフト的な接続であってもよく、また、ハード的な接続であってもよい。なお、本実施形態では、コンソール26と第1撮影装置34の放射線発生装置44との間を有線通信としているが、コンソール26と放射線変換器38との間と同様の無線通信であってもよい。
通信回線が接続されると、コンソール26の制御部84は、撮影条件記憶部88から、ステップS2で選択した第1撮影装置34に対応した撮影条件を読み出し、送受信部82を介して放射線発生装置44の線源制御部78に送信する(ステップS5)。線源制御部78は、放射線源76の管電圧及び管電流を送信された撮影条件に従って設定する撮影準備を行う(ステップS6)。
放射線源76の撮影準備が完了すると、線源制御部78は、コンソール26に対して撮影準備完了信号を送信する(ステップS7)。送受信部82を介して撮影準備完了信号を受信したコンソール26の制御部84は、コンソール26と第1撮影装置34との間の通信回線を開放する(ステップS8)。
この場合、コンソール26と第1撮影装置34との間の通信回線が開放されているため、コンソール26は、撮影室18の第2撮影装置36、あるいは、撮影室20に設置されている他の撮影手段との通信回線を接続し、撮影条件の設定や、撮影された放射線画像の取得の処理を行うことができる。
一方、撮影準備が完了した第1撮影装置34では、クレードル40によって充電されている放射線変換器38を撮影台42に設置し、電源スイッチ70をONにして撮影可能状態とし、被写体32を位置決めした後、放射線発生装置44の曝射スイッチ80を操作する。線源制御部78は、設定された撮影条件に従って放射線源76を駆動制御し、放射線を被写体32に照射することで、被写体32の放射線画像の撮影が行われる(ステップS9)。被写体32を透過した放射線は、放射線変換器38を構成する放射線変換パネル60により電荷情報としての放射線画像に変換され、一旦画像メモリ72に記憶される。
次いで、放射線変換器38の制御部66は、送受信部68がコンソール26との間でデータの送受信が可能な状態にあるか否かを確認する(ステップS10)。データの送受信が可能であるとき、放射線変換器38の送受信部68と、コンソール26の送受信部82との間の通信回線を接続し(ステップS11)、画像メモリ72に記憶されている放射線画像を、IDメモリ74に記憶されている放射線変換器38を特定するID情報とともにコンソール26に送信する(ステップS12)。
コンソール26の制御部84は、放射線変換器38からの放射線画像の受信が完了すると(ステップS13)、再び、コンソール26と第1撮影装置34との間の通信回線を開放する(ステップS14)。
また、コンソール26は、受信した放射線画像に対して、画像処理部90において画像処理を施した後(ステップS15)、表示部92に放射線画像を表示する(ステップS16)。技師は、表示部92に表示された放射線画像を確認して再撮影の要否を判定し、必要に応じて再撮影を行う。なお、適切な放射線画像であると判断された場合、当該放射線画像は、院内ネットワーク30を介してビューア16に送信され、医師による読影診断に供せられる。
なお、本実施形態は、上述した内容に限定されることはなく、例えば、下記の構成に変更することも可能である。
図5のフローチャートに示すように、ステップS8におけるコンソール26と第1撮影装置34との間の通信回線の開放後、ステップS17において、技師は、充電済みの放射線変換器38を撮影台42に設置し、電源スイッチ70をONにして撮影可能状態とし、被写体32の位置決めを行う。一方、この間に、コンソール26は、撮影室18の第2撮影装置36、あるいは、撮影室20に設置されている他の撮影手段との通信回線を接続して、撮影条件の設定等を行う。なお、ステップS17において、技師は、別の撮影室20、22、24にある他の放射線変換器38を撮影室18に持ち込んで上述した作業を行ってもよい。
次に、ステップS18において、放射線変換器38の送受信部68と、コンソール26の送受信部82との間の通信回線が再度接続された後、技師による曝射スイッチ80の操作に起因して、ステップS9と同様の被写体32に対する放射線画像の撮影が行われる(ステップS19)。この場合、線源制御部78は、技師による曝射スイッチ80の操作に基づいて、放射線源76からの放射線の照射開始を示す曝射開始信号をコンソール26に送信し、コンソール26は、受信した曝射開始信号に基づいて、画像メモリ72に記憶される放射線画像をコンソール26に送信するタイミングを示すタイミング信号を放射線変換器38に送信する。これにより、前記放射線画像の撮影後、放射線変換器38は、前記タイミング信号の示すタイミングで画像メモリ72に記憶された放射線画像をコンソール26に送信する(ステップS12)。
また、ステップS19では、上述した線源制御部78とコンソール26と放射線変換器38との間の信号の送受信に代えて、次のような信号の送受信を行ってもよい。すなわち、線源制御部78は、技師による曝射スイッチ80の操作に基づいて、放射線の照射開始の許可を求める撮影要求信号をコンソール26に送信し、コンソール26は、受信した撮影要求信号を放射線変換器38に送信する。放射線変換器38は、該放射線変換器38が撮影可能状態になったタイミングで、放射線源76による放射線の照射を許可する撮影許可信号をコンソール26に送信し、コンソール26は、受信した撮影許可信号を線源制御部78に送信する。これにより、線源制御部78は、撮影許可信号の受信後、放射線源76を制御して、被写体32に対する放射線の照射を開始させる。
上記した図5の例は、放射線変換器38が周期的に初期化動作(放射線変換器38の内部に溜まった暗電荷をリセットする動作)を繰り返し行う場合を想定しており、前記初期化動作の直後に撮影許可信号をコンソール26に送信して撮影を開始させることで、ノイズの少ない放射線画像を取得することができる。
また、放射線変換器38の送受信部68と、コンソール26の送受信部82との間の通信回線が接続されている状態で、線源制御部78とコンソール26と放射線変換器38との間で信号の送受信を行うことにより、放射線変換器38からコンソール26への放射線画像の送信のタイミングや、放射線源76から被写体32への放射線の照射のタイミングを適切に制御することが可能となる。
上記した図5のフローチャートでは、放射線発生装置44の線源制御部78と、コンソール26と、放射線変換器38との間での信号の送受信について説明したが、放射線発生装置50とコンソール26と撮影台48(放射線変換パネル46)との間で信号の送受信を行っても、上述した効果が得られることは勿論である。
なお、本発明の放射線画像撮影システムは、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは勿論である。
10…放射線画像撮影システム
12…HIS
14…RIS
16…ビューア
18、20、22、24…撮影室
26、28…コンソール
30…院内ネットワーク
32…被写体
34…第1撮影装置
36…第2撮影装置
38…放射線変換器
40…クレードル
44、50…放射線発生装置
46…放射線変換パネル
52…ICカード
54…RFIDリーダ
70…電源スイッチ

Claims (5)

  1. 被写体の放射線画像を撮影する複数の撮影手段と、
    選択した1つの前記撮影手段により撮影した前記放射線画像を処理する処理装置と、
    複数の前記撮影手段と前記処理装置との間で、前記放射線画像を含むデータの送受信を行う通信回線と、
    選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の前記通信回線を接続して、前記データの送受信を行う一方、前記データの送受信を行わない間、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の前記通信回線を開放する回線接続/開放手段と、
    を備えることを特徴とする放射線画像撮影システム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    前記撮影手段は、
    放射線を出力する放射線源と、
    前記被写体を透過した前記放射線を電気信号としての前記放射線画像に変換する放射線変換器と、
    を備え、前記放射線源は、前記撮影条件に従って制御されることを特徴とする放射線画像撮影システム。
  3. 請求項2記載のシステムにおいて、
    前記放射線変換器は、前記通信回線を介して前記処理装置と無線通信により前記データの送受信を行うことを特徴とする放射線画像撮影システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステムにおいて、
    前記処理装置は、選択した前記撮影手段に前記撮影条件を供給し、
    複数の前記撮影手段と前記処理装置との間では、前記通信回線を介して前記撮影条件及び前記放射線画像を含むデータの送受信が行われる
    ことを特徴とする放射線画像撮影システム。
  5. 被写体の放射線画像を撮影する複数の撮影手段から1つの撮影手段を選択し、
    選択した前記撮影手段が撮影した前記放射線画像を処理装置にて処理するために、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間で、前記放射線画像を含むデータの送受信を行う間のみ、選択した前記撮影手段と前記処理装置との間の通信回線を接続することを特徴とする撮影手段と処理装置との間の通信制御方法。
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