JP2010156802A - 高分子光導波路及びその製造方法 - Google Patents

高分子光導波路及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010156802A
JP2010156802A JP2008334515A JP2008334515A JP2010156802A JP 2010156802 A JP2010156802 A JP 2010156802A JP 2008334515 A JP2008334515 A JP 2008334515A JP 2008334515 A JP2008334515 A JP 2008334515A JP 2010156802 A JP2010156802 A JP 2010156802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
groove
core
optical waveguide
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008334515A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujii
徹 藤居
Shigemi Otsu
茂実 大津
Takashi Shimizu
敬司 清水
Kazutoshi Tanida
和敏 谷田
Toshihiko Suzuki
俊彦 鈴木
Masahiro Igusa
正寛 井草
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2008334515A priority Critical patent/JP2010156802A/ja
Priority to US12/543,045 priority patent/US8364001B2/en
Publication of JP2010156802A publication Critical patent/JP2010156802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/43Arrangements comprising a plurality of opto-electronic elements and associated optical interconnections
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
    • B32B38/04Punching, slitting or perforating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2309/00Parameters for the laminating or treatment process; Apparatus details
    • B32B2309/08Dimensions, e.g. volume
    • B32B2309/10Dimensions, e.g. volume linear, e.g. length, distance, width
    • B32B2309/105Thickness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2551/00Optical elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
    • Y10T156/10Methods of surface bonding and/or assembly therefor
    • Y10T156/1052Methods of surface bonding and/or assembly therefor with cutting, punching, tearing or severing
    • Y10T156/1082Partial cutting bonded sandwich [e.g., grooving or incising]

Abstract

【課題】コアと導電線との位置精度が高い高分子光導波路を提供する。
【解決手段】高分子光導波路10は、光が伝搬するコア14a,14b,14cと、前記コアを包囲し、かつ、該コアよりも屈折率が小さいクラッド12,16,30と、前記クラッドのうち、少なくとも片面のクラッド上に設けられた導電線20a,20bとを有する。導電線は、前記クラッド上に予め設けられた導電層20を分離する第1の溝22によって形成され、前記コアの側面の一部は、前記第1の溝の一部に形成された第2の溝24a,24bによって形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、高分子光導波路及びその製造方法に関する。
高速信号の伝送において、伝送媒体として広く利用されている電気は限界が近づき、光伝送の役割が期待され、機器装置間、機器装置内のボード間、チップ間において光配線を使用するいわゆる光インターコネクションが注目されている。
前記光インターコネクションを可能とする技術として、光を伝搬し屈折率の高い高分子からなるコアと、該コアを包囲し屈折率がより小さい高分子からなるクラッドから構成される高分子光導波路が、可撓性を有することや製造コストを低く抑えられること等の面から注目されている。
このような高分子光導波路を製造する技術としては、例えば、下記に示すような方法が提案されている。
(1)フィルムにモノマーを含浸させ、コア部を選択的に露光して屈折率を変化させてフィルムを張り合わせる方法(選択重合法)。
(2)コア層及びクラッド層を塗布後、反応性イオンエッチングを用いてクラッド部を形成する方法(RIE法)。
(3)高分子材料中に感光性の材料を添加した紫外線硬化樹脂を用いて、露光・現像するフォトリソグラフィー法を用いる方法(直接露光法)。
(4)射出成形を利用する方法。
(5)コア層及びクラッド層を塗布後、コア部を露光してコア部の屈折率を変化させる方法(フォトブリーチング法)。
(6)鋳型を用いて高分子光導波路を製造する方法(特許文献1参照)。
上記(1)〜(6)の高分子光導波路の製造方法のほかに、簡便な製造法として、屈折率の小さい第1の層と、該第1の層より屈折率の高い第2の層と、該第2の層より屈折率の小さい第3の層からなるフィルムを用意し、フィルムの上部より深さ方向に高速回転するブレードより溝を形成し、導波路コアを形成する手法が提案されている(特許文献2)。
上記のような各方法により製造された高分子導波路は、光信号のみを導くことが可能な導波路であり、例えば、プリント基板間、あるいはモジュール間における高速光信号の伝送以外に低速電気信号の伝送あるいは電力供給を行う場合は、光配線の他に導電線を別途設置する必要がある。
そこで、導波路シートの表面あるいは裏面の少なくとも一方に電気配線パターンを形成した高分子光導波路(特許文献3参照)、導波路シートに光配線と電気配線を内在させた高分子光導波路(特許文献4参照)などが提案されている。
特開2004−226941号公報 特開平8−286064号公報 特開2001−311846号公報 特開2007−140300号公報
本発明は、コアと導電線との位置精度が高い高分子光導波路およびその高分子光導波路の製造方法を提供することを主な目的とする。
上記課題は、以下の手段により解決される。
請求項1の発明は、光が伝搬するコアと、前記コアを包囲し、かつ、該コアよりも屈折率が小さいクラッドと、前記クラッドのうち、少なくとも片面のクラッド上に設けられた導電線と、を有し、前記導電線は、前記クラッド上に予め設けられた導電層を分離する第1の溝によって形成され、前記コアの側面の一部は、前記第1の溝の内側の一部に形成された第2の溝によって形成されていることを特徴とする高分子光導波路。
請求項2の発明は、前記第1の溝と前記第2の溝にそれぞれ誘電体が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の高分子光導波路。
請求項3の発明は、前記第1の溝の底部が、前記導電線が設けられた側の前記クラッドに、又は、該導電線と該クラッドとの間に設けられた接着層に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高分子光導波路。
請求項4の発明は、前記第1の溝の底部が、前記コアの側面の他の一部を形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高分子光導波路。
請求項5の発明は、前記第1の溝の内側に、前記第2の溝の少なくとも一部が位置するように複数の第2の溝が形成されており、前記第1の溝の幅が、前記複数の第2の溝のうち最も外側に位置する2つの第2の溝の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の高分子光導波路。
請求項6の発明は、クラッドとなる第1の層と、該第1の層よりも屈折率が大きく、光が伝搬するコアとなる第2の層と、該第2の層よりも屈折率が小さく、クラッドとなる第3の層がこの順に積層され、さらに前記第1の層及び前記第3の層の少なくとも一方の側に金属層が積層された積層体を用意する工程と、前記積層体の前記金属層の側から厚さ方向に第1のブレードで切削して第1の溝を形成することにより該金属層を分離して導電線を形成する工程と、前記第1の溝の内側の一部を第2のブレードで切削して第2の溝を形成することにより前記コアの側面の一部を形成する工程と、を有することを特徴とする高分子光導波路の製造方法。
請求項7の発明は、前記第1のブレードの幅が、前記第2のブレードの幅よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の高分子光導波路の製造方法。
請求項1記載の発明によれば、コアと導電線との位置精度が高い、導電線付きの高分子光導波路が提供される。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、コアの環境からの耐性を有し、さらに導電線の特性インピーダンスを制御することが可能な導電線付きの高分子光導波路が提供される。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、さらにコア層の厚みがそのまま反映された断面形状を有し、光伝播損失の小さい導波路コアを備えた導電線付きの高分子光導波路が提供される。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、さらに第1の溝によってコアの高さが調整され、第2の溝間隔の調整と合わせて導波路コアの断面形状が制御された導電線付きの高分子光導波路が提供される。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、さらに伝搬損失の小さい、導電線付きの高分子光導波路が提供される。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、簡便な方法で導波路コアと導電線との位置精度が高い導電線付きの高分子光導波路を製造する方法が提供される。
請求項7記載の発明によれば、本構成を有さない場合に比べ、簡便な方法で導波路コアと導電線との位置精度が高く、かつ、伝搬損失の小さい、導電線付きの高分子光導波路を製造する方法が提供される。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。なお、実質的に同一の機能及び作用を有する部材には、適宜全図面を通じて同じ符合を付与又は符号を省略し、重複する説明は適宜省略する。また、図面は、本発明の理解を容易なものとするため、形状、大きさ、位置関係を概略的に示しており、図に示されている具体的な条件も一例に過ぎず、これらの形態に限定されるものではない。
本発明者らは、まず、導電線を有する光導波路及びその製造方法について以下のような研究及び検討を行った。
例えば、コアと、該コアを包囲するクラッドからなる導波路シートを用意し、片面のクラッドに銅箔を貼り合わせる。次いで、フォトリソグラフィーによって銅箔上にレジストでエッチングマスクを形成した後、エッチングによって不要な銅箔を溶解して取り去る。さらにレジストでエッチングマスクを除去することにより、銅からなる導電線パターンが形成される。以上の工程により、少なくとも片面に導電線を有する導波路を得ることができる。
しかしながら、上記のような導電線を有する高分子光導波路の製造方法では、電気配線パターンや光配線パターン(コア)などを作製するにあたって、パターニング、露光・現像、エッチングなどの様々な薄膜形成プロセス等により作製するため、複雑で多くの工程が必要であり、製造歩留まりの悪化を招きやくなり、製造コストが高騰してしまう。
さらに、導波路コアと電気配線パターン(導電ライン)を別工程で形成している、つまり、マスクの精度、あるいはマスクと導波路シートとの位置合わせ精度に依存しているため、導波路コアと電気配線との位置精度の低下を招きやすい。加えて、導電ラインの下方に導波路コアが位置するとき、上方から導波路コアを観察し難いため、コア端と他の受発光素子等の光デバイスとの結合精度の低下を招きやすい。
また、例えば、クラッド層、コア層、及びクラッド層を積層した3層からなるシートの上にさらに金属層を設け、金属層側から溝を形成して導波路コアと導電ラインを形成しようと試みると、導波路コアを形成する際、金属層も同時に切削するため、金属の切削粉によりブレードが目詰まりして、平坦性の高いコア側面が形成できず、コア内の伝搬光の損失が大きくなってしまう。
また、例えば、平坦性の高いコア側面を有する高分子光導波路をあらかじめ用意し、該導波路上に金属層を設けた後、金属層を切削して導電ラインを形成する方法が考えられる。しかし、この場合、金属層の下方に導波路コアが形成されているため、コアラインが観察できず、コアラインと導電ラインの平行度、位置の精度が低下するばかりでなく、コアと他の光デバイス(たとえばVCSELやフォトダイオード等の受発光素子、あるいは光ファイバー)との結合精度も低下し易い。
このような研究及び検討を重ねた結果、本発明者らは、クラッド層、コア層、クラッド層、及び導電層を積層させた積層シートに対し、導電層側から深さの異なる溝を段階的に形成して導電線とコアを順次形成することで、コア内の伝搬光の損失が抑制されるとともに、他の光デバイスとの結合精度が向上する導電線付きの光導波路が得られることを見出し、さらに研究を重ねて本発明の完成に至った。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る高分子光導波路の構成を光の伝搬方向から見た断面として概略的に示している。
本実施形態に係る高分子光導波路10は、光が伝搬するコア14a,14b,14c(適宜、「導波路コア」という。)と、コア14a,14b,14cを包囲し、かつ、該コア14a,14b,14cよりも屈折率が小さいクラッド12,16,30と、少なくとも片面側のクラッド16上に設けられた導電線20a,20b(適宜、「導電ライン」という。)と、を有している。以下、適宜、導電線が設けられている側のクラッド16を「上部クラッド」、コア層14に対して上部クラッド16と反対側に設けられているクラッド12を「下部クラッド」という。
導電線20a,20bと上部クラッド16との間には接着層18が設けられている。また、コア14a,14b,14cを含むコア層14には光が伝搬しないダミーコア14d,14e,14f,14gが含まれ、導電線20a,20bを含む導電層20には導電ラインとして使用しないダミー導電ライン20c,20dが含まれている。導電線20a,20bは、上部クラッド16上に予め設けられた導電層20を分離する第1の溝22によって形成され、コア14a,14b,14cの側面の一部、すなわち、光導波路10の厚さ方向の側面は、第1の溝22の一部をさらに深く形成した第2の溝24a,24bによって形成されている。また、各溝22,24a,24bは誘電体30で充填されている。
次に、図2を参照しながら、本実施形態に係る高分子光導波路10の製造方法について各構成要素と共に説明する。
(1)積層シートを用意する工程
下部クラッドとなる第1の層(下部クラッド層)12と、該第1の層12よりも屈折率が大きく、コア14a,14b,14cとなる第2の層(コア層)14と、該第2の層14よりも屈折率が小さく、上部クラッドとなる第3の層(上部クラッド層)16がこの順に積層され、さらに第3の層16上に接着層18を介して金属層20を設けた積層体(積層シート)10Aを用意する(図2(A))。
なお、接着層18を設けずに、接着層18を兼ねた第3の層16上に金属層20を直接設けてもよい。また、片面だけでなく、両面、すなわち、第1の層12と第3の層16の両方に導電層20を設けてもよい。
第1の層12と第3の層16はクラッドとなるため、第2の層(コア層)14より屈折率が小さいことが求められる。コア層14とクラッド層12,16の屈折率差は、本導波路10への入射光の広がり角、結合される光デバイスの開口数(NA)、光導波路10の屈曲径等から適宜決定される。
また、下部クラッド層12と上部クラッド層16は同一材料である必要はないが、簡便性と光学設計の点から同一材料で形成されていることが好ましい。
コア層14の厚みは、コア14a,14b,14cの高さに影響するため、本導波路10と結合させる光デバイスとの結合効率等を考慮して決定される。
一方、クラッド層12,16の厚みは機械強度を維持する範囲で、導波路10の可撓性を助長させる目的で薄いことが好ましい。なお、詳細は後の工程で説明するが、クラッド層12,16に各溝22,24a,24bの下端を形成する精度が補償される厚みは必要となる。
金属層20は電気的導通が可能であれば、金、銀、銅、アルミ、あるいはそれらの合金等広く選択することができる。なお、金属層20としては、コスト面と接着性から銅を選択し、さらに、簡便さと接着強度の点から上部クラッド層16に接着層18を介して銅箔を張り合わせて形成することが好ましい。
なお、銅箔を用いる場合、接着層18との相当の接着強度が必要であり、銅箔の接着側の面に予め粗面加工を施しておくことが好ましい。
また、金属層20の厚さは、後の溝形成において金属層20を分離して導電線20a,20bを形成したときの抵抗と耐電流が確保されるように材料に応じて設定すればよいが、導波路10に可撓性を具備させる目的から20μm以下であることが好ましく、15μm以下であることがより好ましい。
接着層18の材料は特に制限されないが、後の溝形成においても金属層20の剥がれが発生しない強度が求められる。また、導波路10の可撓性を保持させる目的から該接着層18は可能な限り薄膜化することが好ましく、30μm以下であることが好ましく、10μm以下であることがより好ましい。
(2)第1の溝を形成する工程
次に、積層シート10Aの金属層20の側から厚さ方向に第1のブレード26によって少なくとも金属層20を切削して第1の溝22を形成する(図2(B))。このように積層シート10Aに第1の溝22を形成して金属層20を分離することにより導電線20a,20bを形成する。
第1の溝22を形成する手段としては、高速回転するブレード26で切削するダイシングソーが、μmレベルで水平方向あるいは切削深さの精度が実現される点、また、ブレード26の面粗さ、材質、及び切削速度を最適化することで、光学的に平滑な切削溝の側面が形成される点から好ましい。
第1の溝22を形成する際、第1の溝22の底部(下端)が、例えば、金属層20よりも下方、かつ、コア層14よりも上方、すなわち、接着層18又は上部クラッド層16に位置するように切削することで、金属層20を分離し、かつ、コア層14を分離せずに導電線20a,20bが形成される。このように切削する方法としては、ブレード26の取り付け台からの高さ、いわゆるブレードハイトをコア層14より上方、かつ、金属層20より下方に設定すればよい。ただし、ブレード26の高さ位置精度と積層シートの厚みムラを考慮すると、ブレード26の下端が、好ましくはコア層14から5μm以上かつ金属層20から5μm以下の間、より好ましくはコア層14から7μm以上かつ金属層20から7μm以下の間に位置となるように切削を行う。
なお、第1の溝22を形成する際、第1のブレード26によってコア層14の一部も切削してコア14a,14b,14cの高さを調整してもよい。この場合、第1の溝22を形成するとともにコア層14の一部を切削することで、第1の溝22の底部がコア14a,14b,14cの上面(導電線側の側面)を形成する。これにより、導波路コア14a,14b,14cの高さが制御され、さらに第2の溝24a,24bの間隔の調整と合わせて導波路コア14a,14b,14cの断面形状が制御される。
隣接する第1の溝22同士の間隔L1は、それらの溝22の間に形成される導電線20a,20bの幅となるため、本導波路10の用途に応じて適宜決めればよい。また、第1の溝22の幅L2は、次の工程において第2の溝24a,24bとともに形成するコア14a,14b,14cの幅を考慮して決めればよい。
また、第1の溝22の形成に当たっては、形成すべき第1の溝22の幅L2に相当する幅(厚み)を有するブレード26を用いて1回の切削により1つの第1の溝22を形成してもよいし、L2よりも幅が小さいブレードを用いて複数回切削することにより1つの第1の溝22を形成してもよい。ただし、工程数と切削深さの均一性の観点から、形成すべき第1の溝22の幅L2に相当する幅を有するブレード26により形成されることが好ましい。
なお、導電層20を分割して形成された導電線20a,20bが他の高周波デバイス又はラインと結合するとき、しばしばインピーダンス整合が図られるが、本実施形態のように積層シート10Aの片面あるいは両面に電気ラインが形成される形態では、フレキシブルプリント基板(FPC)と同様、電気ラインの幅(L1)、電気ライン間の幅(L2)、あるいは、電気ライン間の誘電率によってインピーダンス設計が行われる。
(3)第2の溝を形成する工程
次に、第1の溝22の一部を第2のブレード28でさらに深く切削して第2の溝24a,24bを形成することによりコア14a,14b,14cの両側面を形成する(図2(C))。
本実施形態では、各第1の溝22の内側において一部をさらに深く切削してそれぞれ2つの第2の溝24a,24bを形成することで、導波路コア14a,14b,14cの側面を形成する。そのため、第2の溝24a,24bの底部(下端)が、コア層14より下方、かつ、積層シート10Aの底面より上方、すなわち、下部クラッド層12に位置するように切削する。
第2の溝24a,24bの形成によって形成されるコア側面の平坦性は、導波路コア14a,14b,14c内の伝搬光の損失に影響を与えるため、光学的に平坦であることが必要である。コア側面の平坦性に影響するブレード28の番手、素材、切削速度等は、切削するコア材に応じて適宜決めればよい。
なお、ブレード28でクラッド層16,12とコア層14を切削してコア側面を形成するときに金属層20も同時に切削してしまうと、金属層20の切削によって生じた金属粉がブレードに目詰まり、それによりコア側面の光学的な平坦性を低下させてしまう。一方、本実施形態のように第1の溝22の幅より厚みが小さいブレード(第2のブレード)を用い、第1の溝22の内側に複数の第2の溝24a,24bを形成してコア側面を形成すれば、ブレード28に対する金属粉の目詰まりが防止され、光学的に平坦なコア側面が形成される。
コア14a,14b,14cを形成する第2の溝24a,24bの間隔は、例えばコア層14の厚みに相当する長さとする。
第1の溝22の形成によって導電層20が分離されることで、アレイ構造の導電線20a,20bが容易に形成され、さらに、第2の溝24a,24bの形成によって各導電線20a,20b間、導波路コア14a,14b,14c間あるいは導波路10と導電線20a,20b間の位置精度が高い導電線付きの光導波路10が得られる。
なお、各第2の溝24a,24bの幅は、狭過ぎると、後の工程でクラッドとなる誘電体30を充填する場合は誘電体30が充填され難くなり、気泡が入って導波路10の光学特性に悪影響を及ぼすおそれがある。そのため、第2の溝24a,24bの幅は、好ましくは30μm以上、より好ましくは50μm以上である。
第2の溝24a,24bも複数回の切削によって1つの溝を形成してもよいが、工数等の観点から1回の切削により形成することが好ましい。
このように第1の溝22と第2の溝24a,24bを順次形成することによって形成された導波路コア14a,14b,14cの上方には金属層20が存在しないため、導波路10の上部クラッド側からコアラインが観察される。そのため、コア端部と、受発光素子、光ファイバー等の光学デバイスとの結合において、容易に、かつ、精度が高いアライメントが実現される。
さらに、ダイシングソーによって第1の溝22と第2の溝24a,24bが形成されているため、両者の位置精度が極めて高く、コントラストの高い金属ラインによっても導波路10と結合するデバイスとのアライメント調整がより容易に行える。
なお、第1の溝22と第2の溝24a,24bをそれぞれ形成する際、各ブレード26,28を保持するスピンドルは同一のものとし、それぞれブレードを交換して各溝22,24a,24bを形成してもよいが、ブレードを交換すると、ブレードのドレス処理あるいはワーク(積層シート)の試料台からの一時退避等で位置精度が悪化することもあり得る。そのため、スピンドルを2つ有するダイシングソーによって、ワークを試料台から退避させることなく形成することが好ましい。
(4)溝に誘電体を充填する工程
第1の溝22及び第2の溝24a,24bには、各溝22,24a,24bが形成されたままの状態、すなわち各溝22,24a,24bに空気が存在する状態であっても、導波路コア14a,14b,14cの光伝搬機能、及び導電線20a,20bによる電気信号伝送、電力供給、アースライン機能等を果たすことができるが、導波路コア14a,14b,14cの側面の保護、導電線20a,20bの側面の保護、インピーダンス調整などの点から、各溝22,24a,24bを誘電体30で充填することが好ましい。
第2の溝24a,24bに充填される誘電体30はクラッドの役目を果たすため、コア層14よりも屈折率が小さいことが必要である。このようなクラッドとしての役目や簡便さなど点から、誘電体30は第1の層12又は第2の層14を構成するクラッド材と同一の材料であることが好ましい。これにより、熱収縮の影響が小さく、クラッドの接着力が良好になることから屈曲耐久性、環境耐久性がより高い導波路が得られる。
例えば、導電層20側から液状のクラッド材を滴下してスピンコートによって各溝22,24a,24bに充填した後、クラッド材に応じて、紫外線照射、加熱などの処理を施して硬化させればよい(図2(D))。
(5)外形を形成する工程
溝22,24a,24bに誘電体30を充填した後、用途に応じて本シートの外形をダイシングソーによって形成する。これにより、導電線20a,20bを有する高分子光導波路10が完成する。
上記のように第1の実施形態では、厚みの異なるブレード26,28を用い、2つの第2の溝24a,24bが第1の溝22の内側に完全に入る状態で切削を行うが、第1の溝の幅が、該第1の溝において最も外側に位置する第2の溝の間隔よりも大きくなるようにすれば、第1の溝22の内側に第2の溝22を3つ以上形成してもよいし、以下の第2の実施形態のように、例えば、第1の溝と第2の溝を同じ厚みのブレードを用いて形成してもよい。
<第2の実施形態>
図3は、第2の実施形態に係る高分子光導波路11の製造工程を概略的に示している。
第1の実施形態と同様に導電層(銅箔)付きの積層シート10Aを用意し、銅箔20側から、銅箔20、接着層18、及び上部クラッド層16を切削して第1の溝22を形成する(図3(A))。
次いで、第1の溝22の両側面をそれぞれ含むように2回切削して2つの第2の溝24A,24Bを形成する(図3(B))。
このように第2の溝24A,24Bを形成する際、第1の溝22の外側ではブレード26が導電層20も切削することになるが、ブレード26は第1の溝22の内側では導電層20を切削せずに、上部クラッド層16の一部、コア層14、及び下部クラッド層12の一部をそれぞれ切削することになる。従って、ブレード26は金属の切削粉による目詰まりが抑制され、第2の溝24A,24Bとともに平坦性の高いコア側面が形成される。
次いで、第1の溝22と第2の溝24A,24Bに誘電体30を充填する(図3(C))。例えば、第1の実施形態と同様に、導電層20側から液状のクラッド材を滴下してスピンコートによって各溝22,24A,24Bに充填した後、クラッド材に応じて、紫外線照射、加熱などの処理を施して硬化させればよい。
これにより第2の実施形態に係る導電線20a,20b付きの高分子光導波路11が製造される。
このように本実施形態でも、光学的に平坦性の高いコア側面が形成され、伝搬損失が抑制されるとともに、導波路コアの上方には金属層20が存在しないため、導波路の上部クラッド側からコアラインが観察されるため、光学デバイスとの結合において、容易に、かつ、精度が高いアライメントが実現される。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
アクリル系高分子からなり、屈折率1.51、厚さ25μmの第1の層(下部クラッド層)と、アクリル系高分子からなり、屈折率1.55、厚さ50μmの第2の層(コア層)と、第1の層と同じ材料からなり、厚さ25μmの第3の層(上部クラッド層)がこの順に積層された3層積層シート(11mm×110mm)を用意した。
続いて、前記3層積層シートの上部クラッド層上にスピンコート法により紫外線硬化型アクリル樹脂による接着層(厚さ10μm)を形成した。次いで、片面が粗面加工された銅箔(日鉱金属株式会社製 厚さ12μm)を粗い面側を前記接着層側として延伸器にて貼り合わせ、積層シートの下部クラッド層側から紫外線を照射して接着層を硬化させた。これにより、厚さが計120μmの銅箔付き積層シートを用意した(図2(A))。
次に、紫外線硬化型未硬化樹脂を表面に有するワーク固定シート(厚さ170μm)に対して、前記銅箔付き積層シートの下部クラッド層と固定シートの未硬化樹脂面が合わさるように貼り合わせるとともに金属製のリングに全体を固定した。これを、回転ブレードを2つ取り付け可能なダイシングソー(株式会社ディスコ社製、DFD6361)の試料台(チャックテーブル)に固定した。
ダイシングソーの第1の回転軸には厚さ250μmのブレードを、第2の回転軸には厚さ30μmのブレードをそれぞれ取り付けた。
はじめに、金属層側から厚さ方向に、第1の回転軸に取り付けられた、厚さ250μm、30000rpmで回転するブレードによって、銅箔、接着層、及び上部クラッド層の一部を切削し、幅250μmの第1の溝を形成した(図2(B))。
続いて、ダイシングソーの第2の回転軸に取り付けられた、厚さ30μm、30000rpmで回転するブレードにより、第1の溝の内側に第2の溝を2つ形成した。これらの第2の溝は、幅が30μm、底部が下部クラッド層に位置し、間隔が90μmで溝間の中心が第1の溝と同等となるよう形成した(図2(C))。
最後に、第1の溝と第2の溝に、第1の層と第3の層(クラッド)と同様の紫外線硬化型のアクリル系高分子材料(硬化後の屈折率が1.51)を充填した後、紫外線照射によって硬化させた(図2(D))。
以上の工程により導電線を有する高分子光導波路を作製した。
作製された導波路コアの伝搬損失を測定すると、1.1dB/cmであった。さらに、導電ラインの導通を確認するともに、0.4Vpp、PRBS(7段)の50Mbpsの信号伝送を確認した。
<比較例1>
実施例1と同様の手法により、上部クラッド層上に銅箔が張り合わされた積層シートを用意した。続いて、厚さ30μmのブレードを有するダイシングソー(株式会社ディスコ社製、DFD6361)にて、積層シートを銅箔側から厚さ方向に切削し、底部か下部クラッド層に位置するように溝を90μmの間隔で形成し、各溝に第1の層と第3の層(クラッド)と同様の紫外線硬化方のアクリル系高分子材料(硬化後の屈折率が1.51)を充填した後、紫外線照射によって硬化させた。
作製された導波路コアの伝搬損失を測定すると、5.9dB/cmであった。
第1の実施形態に係る高分子光導波路の構成を概略的に示す図である。 第1の実施形態に係る高分子光導波路を製造する工程を概略的に示す図である。 第2の実施形態に係る高分子光導波路の構成を概略的に示す図である。
符号の説明
10,11 導電線付き高分子光導波路
12 第1の層(下部クラッド層)
14 第2の層(コア層)
14a,14b,14c コア
14d,14e,14f,14g ダミーコア
16 第3の層(上部クラッド層)
18 接着層
20 導電層(金属層、銅箔)
20a,20b 導電線(導電ライン)
20c,20d ダミー導電ライン
22 第1の溝
24a,24b,24A,24B 第2の溝
26 第1のブレード
28 第2のブレード
30 誘電体

Claims (7)

  1. 光が伝搬するコアと、
    前記コアを包囲し、かつ、該コアよりも屈折率が小さいクラッドと、
    前記クラッドのうち、少なくとも片面のクラッド上に設けられた導電線と、を有し、
    前記導電線は、前記クラッド上に予め設けられた導電層を分離する第1の溝によって形成され、前記コアの側面の一部は、前記第1の溝の内側の一部に形成された第2の溝によって形成されていることを特徴とする高分子光導波路。
  2. 前記第1の溝と前記第2の溝にそれぞれ誘電体が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の高分子光導波路。
  3. 前記第1の溝の底部が、前記導電線が設けられた側の前記クラッドに、又は、該導電線と該クラッドとの間に設けられた接着層に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高分子光導波路。
  4. 前記第1の溝の底部が、前記コアの側面の他の一部を形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高分子光導波路。
  5. 前記第1の溝の内側に、前記第2の溝の少なくとも一部が位置するように複数の第2の溝が形成されており、前記第1の溝の幅が、前記複数の第2の溝のうち最も外側に位置する2つの第2の溝の間隔よりも大きいことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の高分子光導波路。
  6. クラッドとなる第1の層と、該第1の層よりも屈折率が大きく、光が伝搬するコアとなる第2の層と、該第2の層よりも屈折率が小さく、クラッドとなる第3の層がこの順に積層され、さらに前記第1の層及び前記第3の層の少なくとも一方の側に金属層が積層された積層体を用意する工程と、
    前記積層体の前記金属層の側から厚さ方向に第1のブレードで切削して第1の溝を形成することにより該金属層を分離して導電線を形成する工程と、
    前記第1の溝の内側の一部を第2のブレードで切削して第2の溝を形成することにより前記コアの側面の一部を形成する工程と、
    を有することを特徴とする高分子光導波路の製造方法。
  7. 前記第1のブレードの幅が、前記第2のブレードの幅よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の高分子光導波路の製造方法。
JP2008334515A 2008-12-26 2008-12-26 高分子光導波路及びその製造方法 Pending JP2010156802A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008334515A JP2010156802A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 高分子光導波路及びその製造方法
US12/543,045 US8364001B2 (en) 2008-12-26 2009-08-18 Polymer optical waveguide and method for production thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008334515A JP2010156802A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 高分子光導波路及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010156802A true JP2010156802A (ja) 2010-07-15

Family

ID=42285100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008334515A Pending JP2010156802A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 高分子光導波路及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8364001B2 (ja)
JP (1) JP2010156802A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005381A1 (en) 2010-07-09 2012-01-12 Yazaki Corporation Lever type connector
JP2012103425A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板
JP2012103381A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板
JP2012103380A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2513531A (en) * 2012-11-30 2014-11-05 Ibm Semiconductor structure and method for manufacturing a semiconductor structure
US9989703B2 (en) * 2012-11-30 2018-06-05 International Business Machines Corporation Semiconductor structure and method for manufacturing a semiconductor structure

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286064A (ja) 1995-04-19 1996-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 高分子光導波路の作製方法
US5761350A (en) * 1997-01-22 1998-06-02 Koh; Seungug Method and apparatus for providing a seamless electrical/optical multi-layer micro-opto-electro-mechanical system assembly
JP2001311846A (ja) 2000-04-28 2001-11-09 Oki Printed Circuit Kk 電気配線・光配線混載多層シートの製造方法及び電気配線・光配線混載多層基板の製造方法
JP4581328B2 (ja) 2002-11-28 2010-11-17 富士ゼロックス株式会社 高分子光導波路及び光学素子の製造方法
US20070114684A1 (en) * 2005-11-21 2007-05-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Optical waveguide and optical waveguide manufacturing method
JP2007140300A (ja) 2005-11-21 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 光導波路の製造方法及びこの製造方法によって製造された光導波路
US7713767B2 (en) * 2007-10-09 2010-05-11 Endicott Interconnect Technologies, Inc. Method of making circuitized substrate with internal optical pathway using photolithography
JP2009093092A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 3次元高分子光導波路及びその製造方法
JP2009103915A (ja) 2007-10-23 2009-05-14 Fuji Xerox Co Ltd 光導波路フィルム及びその製造方法、並びに、光送受信モジュール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012005381A1 (en) 2010-07-09 2012-01-12 Yazaki Corporation Lever type connector
DE112011102314T5 (de) 2010-07-09 2013-06-06 Yazaki Corporation Hebelsteckverbinder
JP2012103425A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板
JP2012103381A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板
JP2012103380A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Panasonic Corp 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板

Also Published As

Publication number Publication date
US8364001B2 (en) 2013-01-29
US20100166380A1 (en) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5877749B2 (ja) 光電気混載基板の製法
JP2006017885A (ja) 導波路フィルム型光モジュール、光導波路フィルム及びその製造方法
JP5147646B2 (ja) 光導波路の製造方法
JP2010156802A (ja) 高分子光導波路及びその製造方法
JP5193906B2 (ja) 光導波路用プリント基板の製造方法
JP5014855B2 (ja) 光電気集積配線基板およびその製造方法並びに光電気集積配線システム
TW201142391A (en) Optical waveguide substrate having positioning structure, method for manufacturing same, and method for manufacturing opto-electric hybrid substrate
JP2010250309A (ja) ミラー面を有する光導波路の製造方法及び光電複合配線板
JP2017102312A (ja) 光導波路及びその製造方法と光導波路装置
JP2009069359A (ja) 光導波路デバイス、及び、光出力モジュール
JP5667862B2 (ja) 2層光導波路及びその製造方法と実装構造
JP2009103827A (ja) 光電複合基板及びその製造方法
JP2007334235A (ja) 光導波路の製造方法
JP5278644B2 (ja) 光電気基板及びその製造方法、光集積回路、光インターコネクタ、光合分波器
JP2009069203A (ja) 高分子光導波路及びその製造方法
JP2009103895A (ja) 光導波路及びその製造方法
JP2008164943A (ja) 多チャンネル光路変換素子およびその作製方法
JP4962265B2 (ja) 光導波路製造方法
JP2010060821A (ja) フレキシブル光電気配線及びその製造方法
JP2012103425A (ja) 光電気複合配線板の製造方法、及び前記製造方法により製造された光電気複合配線板
JP5099002B2 (ja) 高分子光導波路の製造方法
JP2009300562A (ja) 多チャンネル直角光路変換素子
JP2016118594A (ja) 位置決め構造を有するポリマ光導波路の製造方法、これによって作製されるポリマ光導波路、並びにこれを用いた光モジュール
JP4742771B2 (ja) 光電複合基板の製造方法
JPWO2012029370A1 (ja) 光伝送構造体およびその製造方法、ならびに光伝送モジュール