JP2010156252A - ファン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具を用いずに簡易にファンと回転軸を容易に且つ確実に着脱することができるファン装置を提供する。
【解決手段】本発明のファン装置1は、回転軸10と、この回転軸に取り外し可能に取り付けられたファン8と、このファンに設けられ回転軸を着脱可能に保持する回転軸着脱装置12と、を有し、この回転軸着脱装置は、回転軸に対して垂直方向に摺動可能に設けられ且つ回転軸が挿入可能なほぼ卵形形状の挿入穴18dが形成された操作レバー部材18と、この操作レバー部材に当接して設けられ、回転軸が操作レバー部材の挿入穴に挿入されると、回転軸がこの挿入穴に付勢されて係止される方向に操作レバー部材を付勢する付勢部材20と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、室内を換気するファン装置に関する。
従来から、ファンとこれを回転させる回転軸を備えたファン装置としては、システムキッチンの加熱調理器の上方に設置される、いわゆるレンジフードと呼ばれる換気装置に組み込まれ、加熱調理器を使用中に発生する煙や臭いを戸外に排出し室内を換気するものや、集合住宅や一般家屋等の天井に取り付けられる換気装置に組み込まれているものがある。このようなファン装置においては、使用中に排気による汚れがファンや回転軸に付着したりするが、これらを放置するとファンの換気性能が低下したり、環境衛生上にも好ましくない。したがって、使用頻度に応じて、適当な時期にファン装置からファンを取り外してクリーニングを行う等、定期的なメンテナンスを行わなければならない。
そこで、ファンのクリーニング等のメンテナンスを行う上で、いかに簡易に且つ安全にファン装置からファンを着脱するかについては、従来から要請された課題となっている。
このような課題を解決するために、従来のファン装置においては、例えば、特許文献1に記載されているように、ファンの回転軸を一対の保持部で保持し、この一対の保持部にほぼU字状に一体に設けられた押圧部を指先でつまむことにより、この一対の保持部の保持力を解除し、工具等を用いずに簡易にファンを回転軸から着脱するようにしたものが知られている。
特許4101600号公報
しかしながら、上述した従来のファン装置においては、ファンを回転軸から着脱する際に使用される押圧部は、指先でつまんで弾性変形をさせることができる程度に変形しやすく耐久性に乏しいものであるため、この押圧部にほぼU字型に一体に形成された一対の保持部についても耐久性に乏しく、高い保持力を発揮するには限界がある。したがって、ファン自体の高い換気性能が要求される大型で重量のあるファンを保持することが要求された場合には適用が難しいという問題がある。また、ファンの回転軸が一対の保持部によって保持されているため、これらの一対の保持部の一方でも不具合が生じた場合には使用ができなくなるため、故障のリスクが高いという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、工具を用いずに簡易にファンと回転軸を容易に且つ確実に着脱することができるファン装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、室内を換気するファン装置であって、回転軸と、この回転軸に取り外し可能に取り付けられたファンと、このファンに設けられ上記回転軸を着脱可能に保持する回転軸着脱装置と、を有し、上記回転軸着脱装置は、上記回転軸に対して垂直方向に摺動可能に設けられ且つ上記回転軸が挿入可能なほぼ卵形形状の挿入穴が形成された操作レバー部材と、この操作レバー部材に当接して設けられ、上記回転軸が上記操作レバー部材の挿入穴に挿入されると、上記回転軸がこの挿入穴に付勢されて係止される方向に上記操作レバー部材を付勢する付勢部材と、を備えていることを特徴とするファン装置である。
このように構成された本発明においては、ファンを回転軸から取り外す際には、回転軸着脱装置の付勢部材が操作レバー部材を付勢する方向とは反対の方向に操作レバー部材を摺動操作することにより、操作レバー部材の挿入穴と回転軸との係止が解除される。一方、ファンを回転軸に取り付ける際には、回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴に回転軸を挿入することにより、回転軸がこの挿入穴に付勢されて係止される方向に付勢部材が操作レバー部材を付勢し、回転軸が操作レバー部材の挿入穴により係止される。この結果、回転軸着脱装置の操作レバー部材を摺動操作させることにより、工具を用いずに簡易にファンと回転軸とを容易に且つ確実に着脱することができる。また、ファン装置の使用中においては、回転軸を回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴によって確実に係止することができるため、ファン装置の運転中にファンが回転軸から不用意に外れるのを防ぐことができる。
本発明において、好ましくは、回転軸は、その一端部がその基端から軸方向外側に向かう先端にかけて先細り形状に形成された先細り部を備えている。
このように構成された本発明においては、ファンを回転軸に取り付ける際、回転軸の先細り部により、回転軸を回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴に挿入しやすくなる。また、回転軸の先細り部が操作レバー部材の挿入穴に一旦挿入されると、付勢部材により操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部に付勢され、挿入される回転軸の先細り部の軸方向に沿って操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部に押し付けられるように操作レバー部材を容易に摺動させることができるため、工具を用いずに簡易にファンと回転軸とを容易に且つ確実に着脱することができる。
本発明において、好ましくは、回転軸は、その先細り部の基端部に隣接し且つその半径方向内側に凹んで形成された係止溝を備えている。
このように構成された本発明においては、ファンを回転軸に取り付ける際、回転軸の先細り部が回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴に一旦挿入されると、付勢部材により操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部に付勢され、回転軸の先細り部の先端部から基端部が操作レバー部材の挿入穴に挿入されるまでは、常に操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部に押し付けられた状態となる。この状態からさらに回転軸の先細り部の挿入具合を進行させると、操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部の基端部を乗り越えて回転軸の係止溝に嵌合するため、回転軸を操作レバー部材の挿入穴に対して確実に係止することができる。また、ファン装置の使用中においても、回転軸の係止溝が回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴によって係止されているため、ファン装置の運転中にファンが回転軸から不用意に外れるのを防ぐことができる。さらに、操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部の基端部を乗り越えて係止溝に嵌合する際に、操作レバー部材の挿入穴が回転軸の係止溝に当接する当たり音が発生するが、この当たり音が聞こえたことにより、ファンと回転軸との取り付け(係止)が完了したことを確実に把握することができる。
本発明において、好ましくは、回転軸は、その先細り部の基端部から係止溝に向かって遷移する部分がその半径方向内側に窄まるようにテーパ状に形成された係止溝テーパ部を備えている。
このように構成された本発明においては、ファンを回転軸に取り付ける際、回転軸の先細り部が回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴に挿入され、操作レバー部材の挿入穴が回転軸の先細り部の基端部を乗り越えると、回転軸の係止溝テーパ部により、操作レバー部材の挿入穴が先細り部の基端部から係止溝に向かって案内されてスムーズに移動するため、回転軸を操作レバー部材の挿入穴によって円滑且つ確実に係止することができる。一方、ファンを回転軸から取り外す際には、回転軸着脱装置の付勢部材が操作レバー部材を付勢する方向とは反対の方向に操作レバー部材を摺動操作することにより、操作レバー部材の挿入穴と回転軸の係止溝との係止が解除されるが、この操作レバー部材の摺動操作の際、回転軸の係止溝テーパ部により、操作レバー部材の挿入穴が回転軸の係止溝から先細り部の基端部へスムーズに案内移動されて係止が解除されるため、ファンを回転軸から円滑に取り外すことができる。
本発明において、好ましくは、回転軸着脱装置は、更に、上記操作レバー部材と上記付勢部材を収容するケーシング部材を備え、上記回転軸の先端部は、上記回転軸の係止溝が上記操作レバー部材の挿入穴に係止されると上記ケーシング部材の外側に突出するように構成されている。
このように構成された本発明においては、回転軸の係止溝が回転軸着脱装置の操作レバー部材の挿入穴に係止されると、回転軸の先端部が回転軸着脱装置のケーシング部材の外側から突出した状態となるため、この回転軸の先端部を回転軸着脱装置のケーシング部材の外側で視認することができ、ファンと回転軸との取り付けが完了したことを確実に把握することができる。
本発明のファン装置によれば、工具を用いずに簡易にファンと回転軸を容易に且つ確実に着脱することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態によるファン装置を説明する。
図1は、本発明の実施形態のファン装置が組み込まれたレンジフードを備えたシステムキッチンを示す概略斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のファン装置1は、キッチンルーム等に設置されるシステムキッチン2の加熱調理器4の上方に設置されたレンジフード6の内部に組み込まれており、加熱調理器4を使用中に作動させることにより、調理中に発生した煙や臭いをレンジフード6のフィルター(図示せず)等を介してレンジフード6内に取り込んで、室外に通ずるダクト(図示せず)等に排気するようになっている。
つぎに、図2は本実施形態のファン装置を分解して斜め下方から見た分解斜視図である。
図2に示すように、本実施形態のファン装置1は、ファン8と、このファン8を回転させる回転軸10と、このファン8に設けられ且つ回転軸10を着脱可能に保持する回転軸着脱装置12とを有する。また、回転軸着脱装置12は、ケーシング部材14、ガイド部材16、操作レバー部材18、及び、付勢部材20を備えている。
つぎに、図2〜図7を参照して、ファン8、回転軸10、及び、回転軸着脱装置12の詳細について詳細に説明する。
ここで、図3は本実施形態のファン装置における回転軸着脱装置を斜め下方から見た斜視図であり、図4は本実施形態のファン装置の回転軸着脱装置においてその内部が見えるようにケーシング部材の一部を水平方向に切った状態を下方から見た平面図であり、図5は本実施形態のファン装置における回転軸着脱装置を示す縦断面図である。また、図6は本実施形態のファン装置における回転軸着脱装置の操作レバー部材と回転軸の部分を拡大して斜め下方から見た拡大斜視図であり、図7は本実施形態のファン装置における回転軸着脱装置の操作レバー部材と回転軸の部分を拡大して水平方向から見た拡大図である。
また、図3〜図7のいずれにおいても、回転軸10が回転軸着脱装置12に完全に取り付けられた状態を示している。
図2〜図7に示すように、まず、ファン8は、例えば、一般的な送風機等に用いられるシロッコファン等が採用され、幅の狭い羽根8aを円筒状に多数備え、これらの羽根8aを回転させながら中心から空気を吸い込み、周囲へ排出するようになっている。
また、ファン8の上端部8bの中心部は、その軸方向下方に突出する突出部8cを備え、この突出部8cは、回転軸10を軸方向に挿入可能とする回転軸挿入孔8dを形成している。
つぎに、回転軸10は、円形の横断面を有する棒部材であり、レンジフード6内に設けられた駆動モータ(図示せず)に連結され、レンジフード6の電源が入力されると、駆動モータ(図示せず)が作動して回転軸10が回転駆動されるようになっている。
また、回転軸10は、その途中部分に半径方向外側に突出する一対の突出部10aを備えており、回転軸10がファン8の回転軸挿入孔8dに挿入されると、回転軸10の一対の突出部10aが、これらと対応するようにファン8の上端部8bの中心部上面に形成された一対の支持溝8eによって支持され、ファン8と回転軸10との連結が行われるようになっている(特に、図5参照)。
さらに、ファン8の回転軸挿入孔8dに挿入された回転軸10の下端部10bは、回転軸着脱装置12により、その内部で着脱可能に保持されるようになっている。この回転軸10の下端部10bは、その基端部10cから軸方向外側(軸方向下方)に向かう先端部10dにかけて先細り形状に形成された先細り部10eを備えている(特に、図7参照)。
また、回転軸10は、その下端部10bの先細り部10eの基端部10cに隣接し且つその半径方向内側に凹んで形成された係止溝10fを備えている(特に、図7参照)。さらに、この回転軸10の先細り部10eの基端部10cから係止溝10fに向かって遷移する部分は、その半径方向内側に窄まるようにテーパ状に形成された係止溝テーパ部10gを備えている(特に、図7参照)。
さらに、図7に示すように、回転軸10の直径については、本体部10h及び下端部10bの先細り部10eの基端部10cにおける直径がd1で最大となり、係止溝10fの部分の直径がd2で最小となっている。
つぎに、回転軸着脱装置12の各部材の詳細について説明する。
まず、回転軸着脱装置12のケーシング部材14は、ガイド部材16、操作レバー部材18、及び、付勢部材20の各部材を収容するものであり、ファン8の上端部8bの中央部にビス(図示せず)等で固定されている。
また、図2、図3、及び、図5に示すように、ケーシング部材14の下面の中心部には、取付確認用の孔14aが形成されており、回転軸10の下端部10bがファン8の回転軸挿入孔8dを介して回転軸着脱装置12の内部に挿入され、回転軸着脱装置12への取り付けが完了すると、回転軸10の下端部10bがケーシング部材14の取付確認用の孔14aを貫いてケーシング部材14の外側(下方)に突出することができるようになっている。
つぎに、図2に示すように、回転軸着脱装置12のガイド部材16は、ケーシング部材14の内部に固定されている。ガイド部材16の上面には、詳細は後述する操作レバー部材18を摺動可能に保持する所定の幅を有する下方に凹んだガイド溝16aが形成され、操作レバー部材18がこのガイド溝16aに沿って回転軸10の軸方向に対して垂直方向(回転軸着脱装置12の水平方向)に摺動することができるようなっている。
また、ガイド部材16のガイド溝16aのほぼ中央付近から内側端部に向かって長穴16bが形成され(図2参照)、回転軸10の下端部10bがファン8の回転軸挿入孔8dを介して回転軸着脱装置12の内部に挿入された際に、回転軸10の下端部10bが挿入可能となっている。
つぎに、図2〜図7に示すように、回転軸着脱装置12の操作レバー部材18は、金属製の薄板状の細長いプレート部18aを備え、このプレート部18aの外側端部と内側端部には、押圧部18bと付勢受け部18cがそれぞれ設けられている。
操作レバー部材18の押圧部18bは、プレート部18aの外側端部が上方に突出するように折り曲げられ、この突出した押圧部18bの面を使用者が指等で押圧可能となっている。
操作レバー部材18の付勢受け部18cは、詳細は後述する付勢部材20を形成する板ばね20bによってプレート部18aの軸方向(長手方向)外側に付勢されるようになっており、この操作レバー部材18の押圧部18aが使用者によって、付勢部材20の付勢力を上回る所定以上の押圧力で押圧されると、操作レバー部材18自体がガイド部材16のガイド溝16aに沿って回転軸10の軸方向に対して垂直方向内側(回転軸着脱装置12の水平方向内側)に摺動し、ケーシング部材14の内側へ押し込まれるようになっている。
さらに、操作レバー部材18のプレート部18aの中央部には、回転軸10の下端部10bがファン8の回転軸挿入孔8dを介して回転軸着脱装置12の内部に挿入された際に、回転軸10の下端部10bが挿入可能となる挿入穴18dが形成されている。
この挿入穴18dは、プレート部18aの中央部から内側端部に向かってほぼ卵形形状に形成されているが、操作レバー部材18の長手方向の中心軸線Cに対してほぼ左右対称な形状となっている(図4参照)。
ここで、図4及び図6に示すように、挿入穴18dの内周面がほぼ直線状の面から曲面に移り変わる代表的な位置をそれぞれ点P,点Q,点R,点Sとすると、挿入穴18dの内周面においてプレート部18aの中央部側に位置する点Pから点Qに沿って形成されるPQ区間の周面部18e(以下「PQ周面部18e」と呼ぶ)の大きさ、すなわち、点Pと点Qを結んだ直線の寸法は、回転軸10の最大直径d1よりも大きく設計されている。
一方、挿入穴18dの内周面においてプレート部18aの内側端部側に位置する点Rから点Sに沿って形成されるRS区間の周面部18f(以下「RS周面部18f」と呼ぶ)の大きさ、すなわち、点Rと点Sを結んだ直線の寸法は、回転軸10の最大直径d1よりも小さく、かつ、回転軸10の係止溝10fの部分における直径d2とほぼ等しいか或いはそれよりも大きく設計されている(特に、図4及び図7参照)。
ちなみに、挿入穴18dの内周部における点Pから点Sに沿って形成されるPS区間の周面部18g(以下「PS周面部18g」と呼ぶ)、及び、点Qから点Rに沿って形成されるQR区間の周面部18h(以下「QR周面部18h」と呼ぶ)は、ほぼ直線状の周面となっている。
つぎに、図2、図4、及び、図5に示すように、回転軸着脱装置12の付勢部材20は、操作レバー部材18の下方に配置されたガイド部材16とにより操作レバー部材18を摺動可能に上方から挟み込んで保持するプレート部20aを備えている。このプレート部20aの内側端部は下方に折り曲げられており、この下方に折り曲げられた部分には、板ばね20bが設けられている。
また、板ばね20bは、操作レバー部材18がガイド部材16と付勢部材20との間に組み込まれた状態で操作レバー部材18の付勢受け部18cに当接するように、操作レバー部材18の付勢受け部18cに向かって凸状に湾曲した当接部20cを備えている。
さらに、付勢部材20のプレート部20aのほぼ中央付近には、回転軸10の下端部10bがファン8の回転軸挿入孔8dを介して回転軸着脱装置12の内部に挿入された際に、回転軸10の下端部10bが挿入可能となる挿入孔20dが形成されている。
なお、付勢部材20の挿入孔20d、ファン8の回転軸挿入孔8d、ケーシング部材14の取付確認用の孔14a、ガイド部材16の長穴16b、及び、操作レバー部材18の挿入穴18dのそれぞれは、回転軸10の下端部10bが挿入可能となるように互いに連通している。
また、この板ばね20bの当接部20cは、回転軸10が回転軸着脱装置12に完全に取り付けられた状態では、板ばね20bの全体がある程度曲げ変形を受けた状態で操作レバー部材18の付勢受け部18cに当接しており、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fが回転軸10の係止溝10fに嵌合して係止する方向(以下「係止方向」と呼ぶ)に操作レバー部材18の付勢受け部18cを所定の付勢力で付勢するようになっている。
一方、操作レバー部材18の押圧部18bが押圧され、その押圧力が、操作レバー部材18の付勢受け部18cを係止方向に付勢している板ばね20bによる所定の付勢力を上回ると、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fが回転軸10の係止溝10fとの嵌合から外れ、両者の係止が解除される方向(以下「係止解除方向」と呼ぶ)に操作レバー部材18が摺動し、ケーシング部材14の内側へ押し込まれるようになっている。
つぎに、上述した本発明の実施形態によるファン装置における回転軸着脱装置と回転軸とを着脱する方法について説明する。
図8は、本発明の実施形態によるファン装置における回転軸着脱装置と回転軸とを着脱する工程における回転軸着脱装置と回転軸の互いの動作及び位置の関係を模式的に示した状態説明図である。
ここで、図8においては、回転軸着脱装置と回転軸の両者を取り付ける前の状態を状態(O)とし、両者の取り付け中の状態を時系列順に状態(I)及び状態(II)とし、両者の取り付けが完了した状態を状態(III)とし、両者の取り外しが開始される状態を状態(O’)とする。また、特に、回転軸着脱装置が回転軸に完全に取り付けられた状態(III)以外の状態図については、回転軸着脱装置の操作レバー部材と回転軸との関係のみについて代表的に図示している。
まず、回転軸着脱装置12を回転軸10に取り付ける前に、回転軸10の下端部10bをファン8の回転軸挿入孔8dに挿入すると、回転軸10の下端部10bが回転軸着脱装置12の内部の上方から順に付勢部材20の挿入孔20d、操作レバー部材18の挿入穴18d、ガイド部材16の長穴16b、及び、ケーシング部材14の取付確認用の孔14aに挿入可能な状態となる(図8の状態(O)参照)。
この際、操作レバー部材18の付勢受け部18cは、付勢部材20の板ばね20bにより、回転軸着脱装置12の外側(図8の矢印αの方向)に向かって所定の付勢力F0で付勢されている。
つぎに、図8の状態(O)に示す状態から、さらに、回転軸10の下端部10bの先細り部10eと回転軸着脱装置12との距離を徐々に近づけると、回転軸10の下端部10bの先細り部10eが回転軸着脱装置12の付勢部材20の挿入孔20dを貫き、回転軸10の先細り部10eの先端部10dから操作レバー部材18の挿入穴18dに挿入されてゆく。
この際、回転軸10の先細り部10eの先端部10dそのものは、操作レバー部材18の挿入穴18dの各周面部18e,18f,18g,18hに一切接触せずに挿入されるが、回転軸10の先細り部10eの基端部10cから先端部10dにおける先細り形状を形成する側面の一部が、操作レバー部材18のほぼ卵形形状の挿入穴18dにおけるRS周面部18fに片当りするように接触し始める(図8の状態(I)参照)。
また、これと同時に、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fは、回転軸10の先細り部10eの側面が片当り接触したことにより、回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧力f1で押圧される。
そして、回転軸10の先細り部10eの挿入具合が徐々に進行するにつれて、回転軸10の先細り部10eの側面と操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fとが片当り接触する接触面が回転軸10の先細り部10eの基端部10c側に移動して接触面の面積も徐々に大きくなり、回転軸10の先細り部10eの側面が操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fを回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧する押圧力f1も徐々に大きくなる。この押圧力f1が、付勢部材20の板ばね20bによる回転軸着脱装置12の外側(図8の矢印αの方向)の付勢力F0を上回ると、操作レバー部材18が回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に摺動する(図8の状態(I)参照)。
つぎに、図8の状態(I)に示す状態から、さらに、回転軸10の先細り部10eの挿入具合が進行し、回転軸10の先細り部10eの基端部10cが操作レバー部材18の挿入穴18dの位置に到達すると、回転軸10の先細り部10eの基端部10cが操作レバー部材18の挿入穴18dのPS周面部18g及びQR周面部18hの一部と接触することにより、状態(I)における操作レバー部材18を回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧する押圧力f1よりも大きい押圧力f2(f2>f1)で操作レバー部材18を回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧し、操作レバー部材18がさらに回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に摺動する(図8の状態(II)参照)。
つぎに、図8の状態(II)に示す状態から、さらに、回転軸10の先細り部10eの挿入具合が進行し、回転軸10の先細り部10eの基端部10cが操作レバー部材18の挿入穴18dの位置を通過する際、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の先細り部10eの基端部10cに接触している状態からこの基端部10cを乗り越えると、状態(II)における操作レバー部材18を回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧する押圧力f2が解放される。そして、操作レバー部材18の付勢受け部18cを付勢する付勢部材20の板ばね20bの付勢力F0により、操作レバー部材18が回転軸着脱装置12の外側(図8の矢印αの方向)に摺動し、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の係止溝テーパ部10gのテーパ面に沿って係止溝10fに向かって案内されてスムーズに移動し、回転軸10の係止溝10fに嵌合する。この嵌合の際、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fがほぼ全体に亘って回転軸10の係止溝10fの溝面に当接することによって当たり音が発生するが、この当たり音が聞こえると、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付けが完了となる(図4〜図7、及び、図8の状態(III)参照)。
また、操作レバー部材18の挿入穴18dと回転軸10の係止溝10fが完全に嵌合した状態では、付勢部材20の板ばね20bの付勢力F0によって、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fがほぼ全体に亘って回転軸10の係止溝10fの溝面に接触するように付勢され、回転軸10の係止溝10fが完全に係止される。そして、回転軸10は、軸方向には完全に固定された状態となる(図4〜図7、及び、図8の状態(III)参照)。
さらに、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付けが完了すると、回転軸10の先細り部10eの先端部10dがケーシング部材14の取付確認用の孔14aを貫いてケーシング部材14の外側(下方)に突出した状態となる(図3及び図5参照)。
一方、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付けが完了した状態(図8の状態(III)参照)において、ファン8(回転軸着脱装置12)を回転軸10から取り外す際には、操作レバー部材18の押圧部18bについて板ばね20bの付勢力F0以上の大きさの押圧力Fで回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に押圧すると、操作レバー部材18が回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に摺動し、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fと回転軸10の係止溝10fとの嵌合が外れ、回転軸10の係止溝10の係止が解除され、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り外しが開始される状態となる(図8の状態(O’)参照)。
状態(III)から状態(O’)への移行が開始される際、操作レバー部材18の押圧部18bが押圧されて操作レバー部材18が回転軸着脱装置12の内側(図8の矢印βの方向)に摺動し始めると、回転軸10の係止溝テーパ部10gにより、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の係止溝10fから先細り部10eの基端部10cへスムーズに案内移動されて係止が解除される。
そして、回転軸10の最大直径d1よりも大きい操作レバー部材18の挿入穴18dのPQ周面部18eが回転軸10の側面に接近し、回転軸10の先細り部10eの基端部10cが操作レバー部材18の挿入穴18dを完全に通過できる状態となる(図8の状態(O’)参照)。
図8の状態(O’)における回転軸10の下端部10bから徐々に回転軸着脱装置12を下方に遠ざかるように抜き出すと、回転軸10と回転軸着脱装置12の操作レバー部材18との関係は、両者の取り外し工程の順に、状態(O’)から状態(II)に移行し、状態(I)を経て、最終的には、状態(O)で取り外し完了となる。
上述した本発明の実施形態によるファン装置1によれば、回転軸着脱装置12の操作レバー部材18を摺動操作する簡易な方法により、工具を用いずに簡易にファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10とを容易に且つ確実に着脱することができる。また、ファン装置1の使用中においては、回転軸10を回転軸着脱装置12の操作レバー部材18の挿入穴18dによって確実に係止することができるため、ファン装置1の運転中にファン8(回転軸着脱装置12)が回転軸10から不用意に外れるのを防ぐことができる。
また、本実施形態によるファン装置1によれば、ファン8(回転軸着脱装置12)を回転軸10に取り付ける際、回転軸10の下端部10bにおける先細り部10eの先細り形状により、回転軸10の下端部10bを操作レバー部材18の挿入穴18dに挿入しやすくなるため、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付け作業を容易にすることができる。
さらに、本実施形態によるファン装置1によれば、ファン8(回転軸着脱装置12)を回転軸10から取り外す際には、操作レバー部材18の押圧部18bを所定以上の押圧力で単純に押圧することにより、操作レバー部材18の挿入穴18dと回転軸10の係止溝10fとの係止を解除することができるため、この操作レバー部材18の摺動操作の際、回転軸10の係止溝テーパ部10gにより、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の係止溝10fから先細り部10eの基端部10cへスムーズに案内移動されて係止が解除されるため、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り外し作業を容易にすることができる。
また、本実施形態によるファン装置1によれば、回転軸10の先細り部10eが操作レバー部材18の挿入穴18dに一旦挿入されると、付勢部材20により操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fが回転軸10の先細り部10eの側面に付勢される共に、挿入される回転軸10の先細り部10eの軸方向に沿って操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fが回転軸10の先細り部10eの側面に押し付けられるように操作レバー部材18を容易に回転軸10の軸方向に対して垂直方向に摺動させることができるため、回転軸着脱装置12の操作レバー部材18を摺動操作する簡易な方法により、工具を用いずに簡易にファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10とを容易に且つ確実に着脱することができる。
さらに、本実施形態によるファン装置1によれば、回転軸10の先細り部10eの挿入具合が進行し、回転軸10の先細り部10eの基端部10cが操作レバー部材18の挿入穴18dの位置を通過する際、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の先細り部10eの基端部10cに接触している状態からこの基端部10cを乗り越えると、操作レバー部材18の挿入穴18dを回転軸10の係止溝テーパ部10gのテーパ面に沿って係止溝10fに向かって案内してスムーズに移動させることができ、回転軸10の係止溝10fに円滑に嵌合させることができる。また、回転軸10を操作レバー部材18の挿入穴18dに対して確実に係止することができ、ファン装置1の運転中にファン8(回転軸着脱装置12)が回転軸10から不用意に外れるのを防ぐことができる。
また、本実施形態によるファン装置1によれば、操作レバー部材18の挿入穴18dが回転軸10の係止溝10fに嵌合する際、操作レバー部材18の挿入穴18dのRS周面部18fがほぼ全体に亘って回転軸10の係止溝10fの溝面に当接して当たり音が発生するため、この当たり音を確認することにより、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付け(係止)が完了したことを確実に把握することができる。
さらに、本実施形態によるファン装置1によれば、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付けが完了すると、回転軸10の先細り部10eの先端部10dがケーシング部材14の取付確認用の孔14aを貫いてケーシング部材14の外側(下方)に突出した状態となるため、ファン8(回転軸着脱装置12)と回転軸10との取り付けが完了した状態を回転軸着脱装置12のケーシング部材14の外側で視認して確実に把握することができる。
また、上述した本実施形態によるファン装置1においては、回転軸着脱装置12の付勢部材20の一例として、板ばね20bを備えた形態について説明したが、このような形態に限定されず、本実施形態のファン装置の変形例として、他の付勢部材の形態についても適用可能である。
図9は、本発明の実施形態の変形例によるファン装置の回転軸着脱装置において、その内部が見えるようにケーシング部材の一部を水平方向に切った状態を下方から見た図4と同様な平面図である。ここで、図9において、図4に示す回転軸着脱装置と同一部分については同一の符号を付し、それらの説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態の変形例によるファン装置の一例として、回転軸着脱装置30の付勢部材32が圧縮コイルばね32aを備えているような形態にしてもよい。
すなわち、操作レバー部材18の付勢受け部18cとこれに対向する付勢部材32の外側端部に配置されるばね保持部32bとの間に、予め圧縮荷重が加られた状態の圧縮コイルばね32aを組み込むことによって、この圧縮コイルばね32aの外側端部32cがばね保持部32bに当接して保持されると共に、圧縮コイルばね32aの内側端部32dが操作レバー部材18の付勢受け部18cに当接し、操作レバー部材18が回転軸10側に付勢されるようにしてもよい。
本発明の実施形態のファン装置が組み込まれたレンジフードを備えたシステムキッチンを示す概略斜視図である。 本発明の実施形態のファン装置を分解して斜め下方から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態のファン装置における回転軸着脱装置を斜め下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態のファン装置の回転軸着脱装置において、その内部が見えるようにケーシング部材の一部を水平方向に切った状態を下方から見た平面図である。 本発明の実施形態のファン装置における回転軸着脱装置を示す縦断面図である。 本発明の実施形態のファン装置における回転軸着脱装置の操作レバー部材と回転軸の部分を拡大して斜め下方から見た拡大斜視図である。 本発明の実施形態のファン装置における回転軸着脱装置の操作レバー部材と回転軸の部分を拡大して水平方向から見た拡大図である。 本発明の実施形態によるファン装置における回転軸着脱装置と回転軸とを着脱する工程における回転軸着脱装置と回転軸の互いの動作及び位置の関係を模式的に示した説明図である。 本発明の実施形態の変形例によるファン装置の回転軸着脱装置において、その内部が見えるようにケーシング部材の一部を水平方向に切った状態を下方から見た図4と同様な平面図である。
符号の説明
1 ファン装置
2 システムキッチン
4 加熱調理器
6 レンジフード
8 ファン
10 回転軸
12,30 回転軸着脱装置
14 ケーシング部材
16 ガイド部材
18 操作レバー部材
20,32 付勢部材

Claims (5)

  1. 室内を換気するファン装置であって、
    回転軸と、
    この回転軸に取り外し可能に取り付けられたファンと、
    このファンに設けられ上記回転軸を着脱可能に保持する回転軸着脱装置と、を有し、
    上記回転軸着脱装置は、上記回転軸に対して垂直方向に摺動可能に設けられ且つ上記回転軸が挿入可能なほぼ卵形形状の挿入穴が形成された操作レバー部材と、この操作レバー部材に当接して設けられ、上記回転軸が上記操作レバー部材の挿入穴に挿入されると、上記回転軸がこの挿入穴に付勢されて係止される方向に上記操作レバー部材を付勢する付勢部材と、を備えていることを特徴とするファン装置。
  2. 上記回転軸は、その一端部がその基端から軸方向外側に向かう先端にかけて先細り形状に形成された先細り部を備えている請求項1記載のファン装置。
  3. 上記回転軸は、その先細り部の基端部に隣接し且つその半径方向内側に凹んで形成された係止溝を備えている請求項2記載のファン装置。
  4. 上記回転軸は、その先細り部の基端部から上記係止溝に向かって遷移する部分がその半径方向内側に窄まるようにテーパ状に形成された係止溝テーパ部を備えている請求項3記載のファン装置。
  5. 上記回転軸着脱装置は、更に、上記操作レバー部材と上記付勢部材を収容するケーシング部材を備え、上記回転軸の先端部は、上記回転軸の係止溝が上記操作レバー部材の挿入穴に係止されると上記ケーシング部材の外側に突出するように構成されている請求項3又は4に記載のファン装置。
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