JP2010154636A - 偏心ロータと同ロータを備えた小型ブラシレス振動モータ - Google Patents

偏心ロータと同ロータを備えた小型ブラシレス振動モータ Download PDF

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Abstract

【課題】偏心ウエイトの重量を確保しながらもその形状を利用することによって十分な軸受のロータケース取付け強度を得ることができる偏心ロータと同ロータを備えた小型ブラシレス振動モータの提供。
【解決手段】磁性金属製ロータケース1のバーリング孔1aにはめ込まれ、受け部2aで係止させる共に、肩部2bが前記ロータケース上面より突き出るようになっていて肩部を外方に切り曲げることによって固着された軸受2と、軸受の外方でロータケースの下面に固着されたマグネット3の外方に一部が配されると共に、他部がロータケースの上面に配された偏心ウエイト4とが備えられ、他部に形成した貫通凹所1eにロータケースに形成した突起1cがはめ込まれ、突起と貫通凹所の部分で接合してなる。
【選択図】図3

Description

この発明は、移動体通信装置の無音報知手段等に用いて好適なもので偏心ロータと同ロータを備えた小型ブラシレス振動モータに関する。
扁平な軸方向空隙型ブラシレス振動モータとしてコアレススロットレス型で1個の軸受から成るものが提案されている。(特許文献1、特許文献2参照)
駆動回路付きのブラシレス振動モータとしては、コアード型で、複数個の等分に配置した突極に電機子コイルを巻回してなるコアード型で駆動回路部材をステータの側方に配置した非円形なものが知られている。(特許文献3参照)
しかしながら、このようなものは、側方向のサイズが大となってしまい、セットの印刷配線板にSMD方式では実装効率が悪く、またコアード型のため、厚みが大とならざるを得ず実用性がない。
また、コアード、スロットレスコアレス型を含んだもので複数個の電機子コイルの一部を削除して空所を設け、この空所に駆動回路部材を配置したものが提案されている。(特許文献4参照)
実開平4−137463号公報 特開2002−143767号公報 特開2000−245103号公報 特開2002−142427号公報(図8〜図11)
ところで、小型ブラシレス振動モータでは、ロータ自体で重心を半径方向にずらして遠心力振動を発生させるためには、タングステン焼結合金製の偏心ウエイトを配着する必要がある。
しかしながら、偏心ウエイトは、偏心ロータにするには径方向のサイズが犠牲になりやすい。モータの径方向サイズとして直径8mm程度ものが要求されるようになると、マグネットのサイズとして最小限直径5.6mmは必要上、通常はマグネットの外方に偏心ウエイトを納めるだけでは重量が確保できないため、振動量が稼げず、マグネットの上方も利用せざるを得ない。
このような構成では、単に面接着だけでは強度が確保できず、偏心ウエイトの固着手段に工夫が必要となる。
また、ブラシレスモータとして1個のホールセンサで駆動させる単相型では、ロータのマグネットの位置を次回確実に起動できる特定のところに停止させておくために磁性体からなるディテントトルク(コギングトルクともいう)発生部材が必要である。
このディテントトルク発生部材は、所要のディテントトルク発生力を得るには、ある程度厚みが必要だから、ブラケット上に配置するものでは、配置空間がなかなか取れず、モータ自体の薄型化に対して逆行する問題となってしまう。
ディテントトルク発生部材を空心電機子コイルの内径部に格納させて軸方向に突き出すことによってディテントトルク発生部材の厚みを実質的に無視できるようにしたものも提案されているが、今度はコイル内径のサイズが制約されコイルの巻き数が多く得られない問題がある。即ち、ディテントトルク部の配置位置は、起動エラーをさけるためにロータ、即ちマグネットが磁極の中心、或いは磁極のニュートラル何れの位置で停動するようになってもよいようにコイルの中心から故意にずらす必要があるが、コイルの内径が少ないとこのずらし角を大にできない。所定のずらし角が維持できないとトルクに寄与する有効導体部の本数と位置が犠牲となって起動トルクの減少や起動エラーを招く。
この発明は、偏心ウエイトの重量を確保し、該偏心ウエイトの形状を利用してロータケースと接合強度を十分に確保すると共に軸受の取り付け強度を確保できるようにした偏心ロータと、ディテントトルク発生部材の実質的な厚みが無視できる小型なブラシレス振動モータを提供しようとするものである。
上記課題を解決するには、請求項1に示すように磁性金属製ロータケースと、該ロータケースに配された軸受と、前記軸受の外方で前記ロータケースの下面に固着された軸方向空隙型マグネットと、該マグネットの外方に一部が配されると共に、他部が前記ロータケースの上面に配された偏心ウエイトとが備えられた偏心ロータであって、前記軸受は何れか一端が前記偏心ウエイトの他部の厚み以内で前記ロータケース上面より突き出ており、該軸受の何れか一端が受け部として前記ロータケースの回転中心バーリング孔に係止される共に、該受け部の反対端を外方に切り曲げることによって前記ロータケースに固着され、該ロータケースと前記偏心ウエイトを固着する手段として偏心ウエイトの他部に形成した複数の凹所に前記ロータケースに形成した突起がはめ込まれ、少なくとも該突起と前記凹所の部分で接合してなるもので達成できる。
具体的には、請求項2に示すように前記偏心ウエイトの他部に形成した凹所は貫通しており、前記ロータケースに形成した突起には貫通部分が形成され、接合手段として接着によるもので該接着剤が偏心ウエイト上面に突き出ないようになっているものがよい。
また、請求項3に示すように前記マグネットの固着手段の一部として該マグネットの内径に臨むように前記ロータケースから下方に複数の突起が突き出され、該突起を含んで該マグネット内径部分に接着剤が塗布されているのがよい。
このような偏心ロータを使用してブラシレス振動モータにするには、請求項4に示すように請求項1〜4の何れか1項に記載の偏心ロータと、この偏心ロータに軸方向空隙を介して組み合わせたステータが備えられたもので、該ステータは、中央に軸支部が配されたブラケットと、前記軸支部の外方で前記ブラケット上に添設されたフレキシブル印刷配線板からなるステータベースと、このステータベース上面に突き出ないように配されたディテントトルク発生部材と、このステータベース上面に配された単相空心電機子コイルと、前記単相空心電機子コイルと重畳しないように前記ステータベース上に配された駆動回路部材とが備えられたもので達成できる。
請求項1に示す発明では、軸受は何れか一端が前記偏心ウエイトの他部の厚み以内で前記ロータケース上面より突き出ており、該軸受の何れか一端が受け部として前記ロータケースの回転中心孔に係止される共に、該受け部の反対端を外方に切り曲げることによって前記金属製ロータケースに強固に取り付けでき、受け部と切り曲げた反対端で支えているので軸方向の衝撃に十分耐えられる。
ロータケースと前記偏心ウエイトを固着する手段として偏心ウエイトの他部に形成した複数の凹所に前記ロータケースに形成した突起がはめ込まれ、この突起と凹所の部分で接着や溶接によって接合してなるので、単なる面接着でないので耐衝撃性等が確保された信頼性の高い偏心ロータが得られる。
請求項2に示す発明では、凹所は貫通しているので、上面からレーザ溶接したり、接着接合するものでは、貫通部分によって接着剤が回り込むので突起が骨幹として機能することになり強度が確保される。
請求項3に示す発明では、突起に接着剤が回り込みマグネットの固着強度が十分になる。
請求項4の発明では、ディテントトルク発生部材は例えばステータベースやブラケットにはめ込んだ構成によってその厚みが無視できるので低背なステータとなり、小径ながら偏心ウエイトは他部によって重量も十分確保されるので、小型ながらも十分な振動量が期待できるモータが得られる。
図1は、第1の実施の形態(実施例1)に係る偏心ロータの平面図、図2はステータ部分の平面図、図3は偏心ロータとステータを備えた軸方向空隙型ブラシレス振動モータの縦断面図、そして図4は第2の実施の形態(実施例2)に係る偏心ロータの要部断面図である。
本発明の偏心ロータRは、回転中心に垂下円筒部を形成した磁性金属製ロータケース1と、該垂下円筒部に配された軸受2と、軸受2の外方で前記ロータケース1の下面に固着された軸方向空隙型マグネット3と、該マグネット3の外方に一部が配されると共に、他部が前記ロータケース1の上面に配された偏心ウエイト4とが備えられた偏心ロータRであって、前記軸受2は垂下部にはめ込まれ、受け部2aで係止させられ、反対端が肩部2bとして前記偏心ウエイト4の他部の厚み以内で前記ロータケース1の上面より突き出ており、該肩部2bを外方に切り曲げることによって前記ロータケース1に固着され、該ロータケース1と前記偏心ウエイト4を固着する手段として偏心ウエイト4の他部に形成した複数の貫通凹所4cに前記ロータケース1に形成した突起1aがはめ込まれ、少なくとも該突起1aと前記貫通凹所4cの部分で接合してなる。
図1〜図3において、この発明の偏心ロータRは、0.15mm程度の金属製ロータケース1と、該金属製ロータケースの内方に配された軸受2と、前記軸受の外方で前記ロータケースの下面に固着されたマグネット3と、該マグネット3の外方に一部4aが配されると共に、他部4bが前記ロータケース1の上面に配されたタングステン合金製偏心ウエイト4とが備えられた偏心ロータであって、前記軸受2は前記ロータケース1の円筒部分がある回転中心バーリング孔1aにはめ込まれ、該バーリング孔1aの下端に受け部2aが係止されて支えられる共に、受け部の反対端が肩部2bとして前記ロータケース1の上面より前記他部4bの厚み以内で突き出ており、該肩部2bを楔型ジグ等によって全周を外方に切り曲げることによって前記ロータケース1に固着させている。このようにすると、肩部2bは偏心ウエイト4の他部4bの厚みを利用して空隙を犠牲にすることなく切り曲げ代を十分に確保できるので、軸受の保持強度は大にできる。尚、ここで前記軸受2は中逃げ2cに構成されていて軸受損失を軽減させている。この中逃げ2cに構成する手段としては、下部2dが軸との適正なクリアランスを維持しながらその上方を軸に対して数ミクロン拡大し、肩部を切り曲げるときの内径部に絞り込まれる変位を利用して適正クリアランスを形成させているものである。この軸受の取り付け強度が不足するようなら接着剤の塗布、或いは2,3点のレーザ、半田付けなどの溶接で強度が補完できる。尚、前記バーリング孔1aは軸受の軸直度を維持するために円筒部分が必要である。
前記ロータケース1と前記偏心ウエイト4を固着する手段として偏心ウエイトの他部4bに形成した複数の凹所(ここでは貫通した透孔)4cに前記ロータケース1よりプレスで橋絡状に形成した突起1cがはめ込まれ、少なくとも該突起1cと前記凹所4cの部分に接着剤5を塗布し埋め込むことによって接合してなるものである。このとき突起1cは橋絡状に形成したので、貫通部分1dが形成されため、接着剤5はこの貫通部分を通って連続しているので、強度が十分にとなる。尚、接合手段として前記突起1cをレーザスポットすることによってロータケース1と偏心ウエイト4を溶接してもよい。
前記偏心ウエイト4の他部4bには、回転中心に向かう位置に突起4dが設けられ、前記ロータケース1の垂下部近傍に配した別の貫通孔1eにはめ込まれることによって径方向の強度を確保し、更に、接着剤5をマグネット3の内径部分に至るまで塗布して軸方向の強度も確保している。
前記マグネット3の固着手段は接着剤5によるが、面接着の補助手段の一部としてここでは前記ロータケース1から該マグネット3の内径部に臨むように下方に複数の第2の突起1fが突き出され、該突起1fを含んで該マグネット内径部分に前記接着剤5が塗布されて強度補完している。このため、マグネット3は外径が前記偏心ウエイト4の一部と、その中心を介して反対側に垂らしたロータケース1の側部1gによって囲われ、十分な固着強度が得られる。
一方、前記偏心ロータRに組み合わせるステータSは、非磁性或いは弱磁性ステンレス板で厚みが0.2mm程度の薄型で形成されたブラケット6と、このブラケット6の上面に添設されたステータベース7と、このステータベース7の上面に配され単相結線された2個の空心電機子コイル8,8とが対向して備えられたもので、ブラケット6の中央には軸9の基端を受け止める浅いバーリングがプレス加工で形成され、軸9の基端がはめられ外方からレーザ照射L1して固定されることによって軸支承部6aとして形成される。更に、このブラケット6は、一部が側方に給電端子載置部6bとして延設されている。
前記ステータベース7は、印刷配線ランドを含めた厚さが0.15mm程度のフレキシブル基板からなり、前記空心電機子コイル8の中心から所定の角度の位置にディテントトルク発生部材が格納される透孔7aが対向して穿設されており、該透孔7aに磁性ステンレス板で形成され厚みがステータベースの厚みと同等以下のからなる前記ディテントトルク発生部材10がはめ込まれるようになっている。また、前記コイルの巻き始め端末が潰されないように巻き始め端末導出用長孔7bが形成されている。更に前記空心電機子コイル8の巻き始め結線ランド8a、同巻き終わり結線ランド8bと駆動回路部材11の接続ランド11aが形成される。このステータベース7には、更に側外方に前記給電端子載置部6cの位置に重畳するように給電端子部7cが延設される。当然ながら、各ランドは、各半田結線部を除いてレジスト処理される。
前記ディテントトルク発生部材10の配置開角は、組み合わせるべきロータの軸方向空隙型マグネットの磁極の開角が60°の場合、磁極のピーク、ニュートラルの何れのところに該マグネットが停止しても自起動できる位置として定められ、コイルの中心からの位置として約15°を基本としてこの位置から何れも磁極の開角と同等な位置にあれば、対向させる必要はない。
前記ステータベース7には、空心電機子コイル8、駆動回路部材11などはUV硬化型嫌気性接着剤55で固着される。
尚、図3では、複雑になるので空心電機子コイル端末、各結線ランドなどは省略してある。このようにしたステータベース7は、紫外線硬化型嫌気性接着剤などを介して前記ブラケット6に添設される。ディテントトルク発生部材10はステータベース7に厚み方向で完全に収まり、結果的にはその厚みは全く考慮しなくてすむことになる。このようにして前記空心電機子コイル5の内径に無理に収めることなく、即ち、コイル内径に無関係になるので、コイルは巻き数を十分な起動トルクが得られるように設定できることになる。
このようにした偏心ロータRは軸9を介してステータSと組み合わせられ、ケース12を被せ、前記軸9の先端を軸承部12aにレーザ溶接L2し、更に、ケース12とブラケット6の組み付け部分をレーザスポットL3して小型ブラシレス振動モータとして完成する。このようにするとモータとして組立構造は全体的にモノコック構造となって薄手の部材ながら強固なものとなる。
軸受とロータケース、及び偏心ウエイトとロータケースの固着手段として図4に示す形態も実施できる。
即ち、図3の偏心ロータ部分の実施例と軸受22を上下反対にし、偏心ウエイト44の他部4bの厚みを利用して軸受22の受け部22aを反対側に持ってきたもので、回転中心バーリング部1aの下端に係るように逆方向の肩部22bの全周を外方に折り曲げることによってロータケース1に固着させたものである。偏心ウエイトの他部のある構成によってこのような形態も採用できる。ここでは偏心ウエイト44の他部4bに形成した凹所44cはめくら型に構成してある。その他の部材について、前述と同等なものは同一符号を付してその説明は省略する。
上記は偏心ウエイトとロータケースとの接合手段として接着によるものを開示したが、その他の接合手段として、より強固な接合ができる、半田付け、レーザ溶接などが採用できるのはいうまでもない。当然ながらこれらの固着剤はロータ上面以下になるように配慮される。また、前記バーリング孔は上方に突き出すように構成にしてもよい。
この発明は、その技術的思想、特徴から逸脱することなく、上述の他にいろいろな実施の形態をとることができる。そのため、前述の実施の形態は単なる例示に過ぎないため、限定的に解釈してはならない。この発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には拘束されない。
第1の実施形態(実施例1)に係る偏心ロータの平面図である。 図1のロータに組み合わせるステータの組立図である。 実施例1に係る偏心ロータとステータを備えた軸方向空隙型ブラシレス振動モータの縦断面である。 偏心ロータの第2の実施の形態(実施例2)の要部断面図である。
符号の説明
1 磁性金属製ロータケース
1a 突起
2、22 軸受
3 マグネット
4、44 偏心ウエイト
4a 一部
4b 他部
4c 貫通凹所
44c めくら型凹所
5 接着剤
6 ブラケット
7 ステータベース
8 空心電機子コイル
9 軸
10 駆動回路部材
11 ケース

Claims (4)

  1. 磁性金属製ロータケースと、該ロータケースに配された軸受と、前記軸受の外方で前記ロータケースの下面に固着された軸方向空隙型マグネットと、該マグネットの外方に一部が配されると共に、他部が前記ロータケースの上面に配された偏心ウエイトとが備えられた偏心ロータであって、
    前記軸受は何れか一端が前記偏心ウエイトの他部の厚み以内で前記ロータケース上面より突き出ており、該軸受の何れか一端が受け部として前記ロータケースの回転中心バーリング孔に係止される共に、該受け部の反対端を外方に切り曲げることによって前記ロータケースに固着され、該ロータケースと前記偏心ウエイトを固着する手段として偏心ウエイトの他部に形成した複数の凹所に前記ロータケースに形成した突起がはめ込まれ、少なくとも該突起と前記凹所の部分で接合してなる偏心ロータ。
  2. 前記偏心ウエイトの他部に形成した凹所は貫通しており、前記ロータケースに形成した突起には貫通部分が形成され、接合手段として接着によるもので該接着剤が偏心ウエイト上面に突き出ないようになっている請求項1に記載の偏心ロータ。
  3. 前記マグネットの固着手段の一部として該マグネットの内径に臨むように前記ロータケースから下方に複数の突起が突き出され、該突起を含んで該マグネット内径部分に接着剤が塗布されている請求項1に記載の偏心ロータ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の偏心ロータと、この偏心ロータに軸方向空隙を介して組み合わせたステータが備えられたもので、該ステータは、中央に軸支部が配されたブラケットと、前記軸支部の外方で前記ブラケット上に添設されたフレキシブル印刷配線板からなるステータベースと、このステータベース上面に突き出ないように配されたディテントトルク発生部材と、このステータベース上面に配された単相空心電機子コイルと、該単相空心電機子コイルと重畳しないように前記ステータベース上に配された駆動回路部材とが備えられた小型ブラシレス振動モータ。
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