JP2010154407A - 通話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通話中における受話音量、送話音量を、良好な受話音量、送話音量に調整することができる通話装置を提供すること。
【解決手段】図5(a)に示す状態を基本状態とし、図5(a)に示す状態から図5(b)に状態に子機の姿勢が変化した場合、子機に設けられているタッチパネル40によって顔との接触位置がスピーカ42側に移動したことが検出され、マイクロホン41の集音レベルが上げられると共に、スピーカ42の放音レベルが下げられる。よって、スピーカ42が耳に近づいても放音レベルが下げられるので、スピーカ42から発音される受話音量を、図5(a)に示す状態と同様の音量に調整することができる。また、マイクロホン41が口から離れても集音レベルが上げられるので、外部装置へ送信する送話音量を図5(a)に示す状態と同様の音量に調整することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、通話装置に関するものである。
次の特許文献1には、通話装置に含まれる移動体通信装置10に関し、その移動体通信装置10にアレイセンサ130を設け、そのアレイセンサ130を使用してユーザの口からマイクロホン140の距離を検知し、マイクロホン140の性能が口から離れることで低下するのを補償すること。また、アレイセンサ130を使用してユーザの耳からスピーカ150の距離を検知し、スピーカ150の性能が耳から離れることで低下するのを補償することが記載されている。
特表2005−528845(段落第「0017」、図1,3等)
しかしながら、上述した特許文献1では、次のような問題点があった。例えば、周囲の雑音が大きい場所で通話する場合に、通常よりもマイクロホン140を口に近づけてから通話を開始したにもかかわらず、通常よりもマイクロホン140の性能が下げられてしまい、送話音量が必要以上に小さくなるという問題点があった。
また、別の例では、話し声が大きい通話相手と通話する場合に、スピーカ150を耳から離してから通話を開始したにもかかわらず、通常よりもスピーカ150の性能が上げられてしまい、受話音量が必要以上に大きくなるという問題点があった。
本発明は、上述したような問題点のない良好な受話音量、送話音量の調整をすることができる通話装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、本願発明の通話装置は、筐体と、その筐体に穿設されている放音口から通話相手の音声を設定された放音レベルで放音する放音手段と、前記筐体に穿設されている集音口から通話相手に送信する音声を設定された集音レベルで集音する集音手段とを備えたものであって、前記通話相手が使用する通話装置と回線が閉結されている間に、前記放音口と前記集音口とに挟まれている前記筐体の所定領域を検出領域として、その検出領域に対する顔の接近状態または接触状態を検出する検出手段と、前記接近状態または接触状態のうち任意の状態を基本状態として記憶する基本状態記憶手段と、その基本状態記憶手段に記憶されている基本状態に対して前記検出手段によって検出される状態の変化を取得する状態変化取得手段と、前記放音レベルの調整量を、前記状態の変化に対応付けて決定し、前記集音レベルの調整量を、前記状態の変化に対応付けて決定するレベル調整量決定手段と、前記状態変化取得手段が前記状態の変化を取得した場合に、前記放音レベルの調整量と前記放音レベルの調整量とを前記レベル調整量決定手段に決定させ、前記設定された放音レベルを決定された前記放音レベル調整量に従い調整し、前記設定された集音レベルを決定された前記集音レベル調整量に従い調整する制御を行う制御手段とを備えている。
請求項1記載の通話装置によれば、任意の筐体の姿勢を基本状態とし、その基本状態から通話途中で筐体の姿勢が変化しても、基本状態における良好な受話音量、送話音量に調整することができるという効果がある。
請求項2記載の通話装置によれば、基本状態と、変化後の状態との受話音量、送話音量が同様になるように、放音レベルの調整量、集音レベルの調整量を決定することができるという効果がある。また、検出領域を放音口周辺と集音口周辺とに設置することなく、放音口に対する耳の接近、接触状態の変化、集音口に対する口の接近、接触状態の変化を検出することができるという効果がある。
請求項3記載の通話装置によれば、基本状態と、変化後の状態との受話音量、送話音量が同様になるように、放音レベルの調整量、集音レベルの調整量を簡単に決定することができるという効果がある。
請求項4記載の通話装置によれば、通話中に検出領域に対する顔の接近状態または接触状態が検出されなかった場合には、筐体を把持することなく通話相手と通話可能なハンズフリーモードに切替えられる。例えば、放音口を押し当てる耳を替えるような場合には、通話中であっても検出領域に対する顔の接近状態または接触状態が検出されなくなるが、この場合にハンズフリーモードに切替えることで、漏れなく通話を継続することができるという効果がある。
請求項5記載の通話装置によれば、検出領域に対する顔の接近状態または接触状態と、表示手段に表示される所定の画像に対する指示体の接近または接触とを兼用して検出することができるという効果がある。
請求項6記載の通話装置によれば、通話途中で筐体の姿勢が変化しても、その変化後の姿勢における送話音量、受話音量を、基本状態における良好な送話音量、受話音量に調整することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1で通話装置の外観構成、図2〜図3で通話装置のハードウェア構成、図4〜図5で通話中に変化する(後述する)接近パターンの一例、図6〜図7で通話時に実行する通話処理を説明する。
図1は、本発明の通話装置の一例である子機31と、その子機31の親機を有する多機能周辺装置(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と称す)1との外観構成を示した斜視図である。
まず、MFP1(親機)の外観構成について説明する。MFP1は、電話機能の他に各種機能を有しており、電話機能による通話などを行うために電話回線網100(図2参照)と接続されている。
次に、子機31の外観構成について説明する。子機31の筐体49の前面には、LCD39が設けられており、このLCD39の表示面には、入力装置の一種であるタッチパネル40が配設されている。LCD39には、子機31の操作手順や、通話の状態や、電話番号を入力するための数字ボタンなどが表示される。
LCD39に表示されている画像が、ユーザによって指で触れられると、LCD39の表示面に配設されたタッチパネル40が指で触れられることになる。タッチパネル40では、指の接触(又は接近)が検出されたら、その触れられた(接近された)位置が特定される。CPU32(図2参照)は、タッチパネル40により検出された指の位置に応じて、その指の位置に表示されている画像に対応する各処理を実行する。
本実施形態では、各種方式(抵抗膜方式や、赤外線方式など)があるタッチパネルの中で、投影型静電容量方式のタッチパネルを用いている。静電容量方式のタッチパネルとは、指先とタッチパネルとが接近(又は接触)した場合に、指とタッチパネルとが静電結合して、指とタッチパネルとの間の静電容量が変化することを利用したものである。静電容量方式のタッチパネルでは、この静電容量の変化を検出するので、指がタッチパネルに接触しているかに加えて、指がタッチパネルに接近していることも検出できる。
また、投影型とは、タッチパネル40内の静電容量の変化を複数箇所で同時に検出するために、指などの接触(又は接近)を検出する領域を、例えば碁盤の目のように細かく区分けし、各領域毎に指の接近(又は接触)を検出する電極パターンを配設したものである。
詳細については後述するが、本実施形態では、通話中に、タッチパネル40内のどの位置にユーザの顔が接近(又は接触)しているかを検出する。上述した接近パターンとは、具体的には、タッチパネル40によって接近(又は接触)が検出されている領域のことである。特に、通話中にタッチパネル40によって検出される接近パターンのことを、通話中接近パターンと称する。
子機31の筐体49の前面であって、LCD39、タッチパネル40の下方には、マイクロホン41(マイクロホン41の集音口)が設けられている。マイクロホン41は、入力された音を音信号に変換して出力するものである。MFP1が電話回線網100(図2参照)を介して外部装置(非図示)と通話可能に接続されている場合、ユーザは子機31を用いて外部装置(非図示)との間で通話を行うことができる。
ユーザから発せられる音声は、このマイクロホン41によって音信号に変換され、無線通信300を介してMFP1(親機)へ送信される。なお、外部装置(非図示)と通話可能に接続されている場合は、その後、電話回線網100を介して外部装置(非図示)へと送信される。
また、子機31の筐体49の前面であって、LCD39,タッチパネル40の上方には、スピーカ42(スピーカ42の放音口)が設けられている。スピーカ42は、入力された音信号を音に変換して発音するものであり、エラー発生時の注意音や、電話回線網100を介した外部装置(非図示)からの着呼に応じた呼出音や、外部装置(非図示)から送信されてくる音信号に基づく音声などが発音される。なお、外部装置(非図示)から送信されてくる音信号に基づく音声などは、設定された音量に調整された後に、スピーカ42から発音される。
次に、図2を参照して、MFP1(親機)および子機31の電気的構成について説明する。MFP1は、CPU11、ROM12、RAM13、無線通信制御回路19、NCU26などを主に有している。
CPU11、ROM12、RAM13は、バスライン28を介して互いに接続されている。また、無線通信制御回路19、NCU26、バスライン28などは、入出力ポート29を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やRAM13に記憶される固定値やプログラム或いは、無線通信制御回路19またはNCU26を介して送受信される各種信号に従って、MFP1が有している各機能の制御や、入出力ポート29と接続された各部を制御するものである。
ROM12は、MFP1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリである。RAM13は、書換可能な揮発性のメモリであり、MFP1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。
無線通信制御回路19は、無線通信用アンテナ20を有しており、子機31の無線通信制御回路37との間で無線通信300を実行し、子機31との間でデータ通信や、音信号などの送受信を可能にする既知の回路である。
NCU26は、電話回線網100と接続されており、電話回線網100へのダイヤル信号の送出や、電話回線網100からの呼出信号の応答などの制御を行うものである。
次に、子機31の電気的構成について説明する。子機31は、CPU32、ROM33、RAM34、無線通信制御回路37、LCD39、タッチパネル40、マイクロホン41、スピーカ42とを主に有している。CPU32、ROM33、RAM34、無線通信制御回路37、LCD39、タッチパネル40、マイクロホン41、スピーカ42は、バスライン45を介して互いに接続されている。
CPU32は、ROM33やRAM34に記憶される固定値やプログラム或いは、無線通信制御回路37を介して送受信される各種信号に従って、バスライン45により接続された各部を制御するものである。ROM33は、子機31で実行される各種の制御プログラムを記憶する書換不能なメモリである。後述する図6のフローチャートに示す通話処理、図7のフローチャートに示す基準接近パターン決定処理を実行する各プログラムは、このROM33に格納されている。
また、このROM33には、基準接近パターン登録メモリ33aと、パターン変化対応処理テーブルメモリ33bとが設けられている。
ここで、図3〜図5を参照して、パターン変化対応処理テーブルについて説明する。図3は、パターン変化対応処理テーブルの内容の一例を示す概略図である。なお、図3に示すパターン変化対応処理テーブルには、「備考」という項目を記載しているが、これは説明を分かり易くするために記載したものであり、本発明の制御とは関係のないものである。また、図3に記載されている「マイク」とは「マイクロホン41の集音口」、「スピーカ」とは「スピーカ42の放音口」を意味している。
パターン変化対応処理テーブルは、基準接近パターンを基準として、基準接近パターンと通話中接近パターンとを比較した場合の比較結果(接近パターンの変化内容)と、その比較結果となった場合に実行する処理とが対応づけられているテーブルである。
例えば、図3に示すように、「マイク方向に近づいた」という比較結果には、「集音レベルを下げる、放音レベルを上げる」という処理が対応づけられている。また、「マイク方向に面積が増加した」という比較結果には、「集音レベルを下げる」という処理が対応づけられている。その他の比較結果についての説明も同様となるので、その説明を省略する。
次に、図4および図5を参照して、上述したパターン変化対応処理テーブルがどのように参照されるかの概略を説明する。図4および図5は、基準接近パターンの一例と、通話中接近パターンの一例とを説明するための概略図である。なお、図中におけるハッチング部分は、タッチパネル40によって接近(又は接触)が検出されている領域(接近パターン)を示している。
まず、図4を参照して、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づく場合について説明する。図4(a)は、基準接近パターンの一例を示しており、図4(b)〜(e)は、通話中接近パターンの一例を示している。
詳細については後述するが(図6参照)、通話中に基準接近パターンが決定されると、その後は通話が終了するまで、基準接近パターンを基準として、基準接近パターンと通話中接近パターンとの比較が繰り返される。そして、比較結果が取得される度に、パターン変化対応処理テーブルが参照されて、取得された比較結果に対応づけられている処理が実行される。
例えば、図4(a)に示す状態から、図4(b)に示すように、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられ、スピーカ42からユーザの耳が離されると、通話中接近パターンがマイクロホン41方向に近づく。よって、この場合は、基準接近パターンとの比較結果が「マイク方向に近づいた」と判定される。
すると、パターン変化対応処理テーブル(図3参照)が参照されて、「マイク方向に近づいた」という比較結果に対応づけられている処理が実行される。即ち、ここでは、集音レベルが下げられると共に、放音レベルが上げられる。
よって、図4(a)に示す状態から、図4(b)に示すように、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられても、集音レベルが下げられるので、外部装置(非図示)へ送信する送話音量を、図4(a)に示す状態と同様になるように調整することができる。また、子機31のスピーカ42からユーザの耳が離されても、放音レベルが上げられるので、ユーザはスピーカ42から発音される受話音量を、図4(a)に示す状態と同様の音量で聞き取り続けることができる。
以下同様に、例えば、図4(a)に示す状態から、図4(c)に示すように、子機31のマイクロホン41がユーザの口に押しつけられると、基準接近パターンとの比較結果が「マイク方向に面積が増加した」と判定され、集音レベルが下げられる。
また、図4(a)に示す状態から、図4(d)に示すように、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられ押しつけられると、集音レベルが大きく下げられる。そして、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられ押しつけられた結果、子機31のスピーカ42からユーザの耳が離れ、放音レベルが上げられる。
また、図4(a)に示す状態から、図4(e)に示すように、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられると、集音レベルが下げられる。そして、子機31のマイクロホン41がユーザの口に近づけられた結果、子機31のスピーカ42からユーザの耳が遠くに離れ、放音レベルが大きく上げられる。
次に、図5を参照して、子機31のスピーカ42がユーザの耳に近づく場合について説明する。図5(a)は、基準接近パターンの一例を示しており、図5(b)〜(e)は、通話中接近パターンの一例を示している。なお、図5(a)および図4(a)では、それぞれ異なる基準接近パターンの一例を示している。
例えば、図5(a)に示す状態から、図5(b)に示すように、子機31のスピーカ42がユーザの耳に近づけられ、子機31のマイクロホン41からユーザの口が離されると、通話中接近パターンがスピーカ42方向に近づくため、基準接近パターンとの比較結果が「スピーカ方向に近づいた」と判定される。
すると、パターン変化対応処理テーブル(図3参照)が参照されて、「スピーカ方向に近づいた」という比較結果に対応づけられている処理が実行される。即ち、ここでは、集音レベルが上げられると共に、放音レベルが下げられる。
よって、図5(a)に示す状態から、図5(b)に示すように、子機31のスピーカ42がユーザの耳に近づけられても、放音レベルが下げられるので、ユーザはスピーカ42から発音される受話音量を、図5(a)に示す状態と同様の音量で聞き取り続けることができる。また、子機31のマイクロホン41からユーザの口が離されても、集音レベルが上げられるので、外部装置(非図示)へ送信する送話音量を図5(a)に示す状態と同様の音量に調整することができる。
以下同様に、例えば、図5(a)に示す状態から、図5(c)に示すように、子機31のスピーカ42がユーザの耳に押しつけられると、基準接近パターンとの比較結果が「スピーカ方向に面積が増加した」と判定され、放音レベルが下げられる。
また、図5(a)に示す状態から、図5(d)に示すように、子機31のスピーカ41がユーザの耳に近づけられ押しつけられると、放音レベルが大きく下げられる。そして、子機31のスピーカ41がユーザの耳に近づけられ押しつけられた結果、子機31のマイクロホン41からユーザの口が離れ、集音レベルが上げられる。
また、図5(a)に示す状態から、図5(e)に示すように、子機31のスピーカ42がユーザの耳に近づけられると、放音レベルが下げられる。そして、子機31のスピーカ42がユーザの耳に近づけられた結果、子機31のマイクロホン41からユーザの口が遠くに離れ、集音レベルが大きく上げられる。
ここで、図2に戻り、子機31の電気的構成の説明を続ける。RAM34は、各種のデータを一時的に記憶するための書換可能なメモリである。RAM34には、基準接近パターンメモリ34aと、通話中接近パターンメモリ34bと、待機時間メモリ34cとが設けられている。
無線通信制御回路37は、無線通信用アンテナ38を有しており、MFP1の無線通信制御回路19との間で無線通信300を実行し、MFP1との間でデータ通信や、音信号などの送受信を可能にする既知の回路である。
次に、図6を参照して、子機31のCPU32により実行される通話処理について説明する。図6は、子機31の通話処理を示すフローチャートである。この通話処理は、通話中に変化する接近パターンに応じて、子機31の集音レベルおよび放音レベルを適切な大きさに設定するための処理であり、通話が開始された場合に実行され、通話が終了するまで繰り返し実行される処理である。
この通話処理では、まず、基準接近パターン決定処理を実行する(S1)。ここで、図7を参照して、子機31のCPU32により実行される基準接近パターン決定処理について説明する。図7は、子機31の基準接近パターン決定処理を示すフローチャートである。
基準接近パターン決定処理は、通話開始後、ユーザが子機31を保持する姿勢が安定した場合の接近パターンに基づいて、通話処理(図6参照)で使用する基準接近パターンを決定するための処理である。
基準接近パターン決定処理では、まず、タッチパネル40によって検出されている接近パターン(接近(又は接触)が検出されている領域)を取得する(S11)。そして、取得した接近パターンを、通話中接近パターンとして、RAM34の通話中接近パターンメモリ34bに記憶する(S12)。
次に、RAM34の待機時間メモリ34cを初期化して、タイマー計測を開始する(S13)。具体的には、タイマー計測が終了するまでの間、定期的(例えば、100ms毎)に待機時間メモリ34cの値を更新して、計測開始からの経過時間をカウントする。
次に、タッチパネル40によって検出されている接近パターンを取得し(S14)、その取得した接近パターンが、通話中接近パターンメモリ34bに記憶されている通話中接近パターンと同じであるかを判定する(S15)。
S15の処理において、取得した接近パターンが、通話中接近パターンメモリ34bに記憶されている通話中接近パターンと異なる場合は(S15:No)、S14の処理で取得した接近パターンを、新たな通話中接近パターンとして、通話中接近パターンメモリ34bに記憶する(S16)。そして、待機時間メモリ34cを初期化して(S17)、タイマー計測を初めからやり直す。
一方、S15の処理において、取得した接近パターンが、通話中接近パターンメモリ34bに記憶されている通話中接近パターンと同じ場合は(S15:Yes)、S16〜S17の処理をスキップして、S18の処理へ移行する。
次に、待機時間メモリ34cの経過時間が、所定時間(例えば、10秒)を超えたかを判定し(S18)、所定時間を超えていない場合は(S18:No)、ユーザが子機31を保持する姿勢が変化しており、まだ安定していない場合であるので、S14の処理に戻り、上述したS14〜S18の各処理を繰り返す。
一方、S18の処理において、待機時間メモリ34cの経過時間が、所定時間を超えた場合は(S18:Yes)、ユーザが子機31を保持する姿勢が安定した場合であるので、タイマー計測を終了する(S19)。
次に、ROM33の基準接近パターン登録メモリ33aに記憶されている基準接近パターンの中から、RAM34の通話中接近パターンメモリ34bに記憶されている通話中接近パターンに最も近いパターンを取得する(S20)。そして、取得した基準接近パターンを、基準接近パターンメモリ34aに記憶して(S21)、この基準接近パターン決定処理を終了する。
以上の図6のフローチャートの基準接近パターン決定処理により、通話開始後、ユーザが子機31を保持する姿勢が安定した場合の接近パターンを取得し、その取得した接近パターンに最も近い基準接近パターンを選択して、基準接近パターンメモリ34aに記憶することができる。
ここで、図6のフローチャートの説明に戻る。基準接近パターン決定処理(S1)が終了したら、次に、タッチパネル40によって検出されている接近パターン(接近(又は接触)が検出されている領域)を取得して(S2)、その取得した接近パターンを、通話中接近パターンとして、通話中接近パターンメモリ34bに記憶する(S3)。
そして、基準接近パターンメモリ34aに記憶されている基準接近パターンを基準として、その基準接近パターンと、通話中接近パターンメモリ34bに記憶されている通話中接近パターンとを比較する(S4)。
次に、基準接近パターンと、通話中接近パターンとが同じであるかを判定し(S5)、基準接近パターンと、通話中接近パターンとが異なる場合は(S5:No)、パターン変化対応処理テーブルメモリ33bのパターン変化対応処理テーブルにおける各処理の中で、S4の処理の比較結果に対応する処理を実行する(S6)。
例えば、S4の処理において、基準近接パターンと通話中接近パターンとが比較された結果、「マイク方向に近づいた」と判定されると、「集音レベルを下げる、放音レベルを上げる」(図3参照)という処理が実行される。
また、例えば、通話中にユーザが子機31を顔から離した場合は、タッチパネル40内において、接近(又は接触)が検出されなくなる。よって、S4の処理では、「接近が無くなった」と判定され、その結果、「スピーカホンモードに設定される」。なお、スピーカホンモードとは、ユー切替えザが子機31を手で持たなくても通話が行えるモード(ハンズフリーモード)のことである。このように、通話中にユーザが子機31を顔から離した場合には、スピーカホンモードに設定することで、漏れなく通話を継続することができる。
なお、子機31がスピーカホンモードに設定されると、その状態は、タッチパネル40内において、再び接近(又は接触)が検出されるまで継続される。言い換えると、タッチパネル40内において、再び接近(又は接触)が検出されると、その後は、通常の状態に戻る。
S5の処理において、基準接近パターンと、通話中接近パターンとが同じ場合は(S5:Yes)、接近パターンが変化していない(領域の移動や、面積の変化がない)場合であるので、S6の処理をスキップして、S7の処理に移行する。
次に、通話が終了したかを判定し(S7)、通話中である場合は(S7:No)、S2の処理に戻り、上述したS2〜S7の各処理を繰り返す。一方、S7の処理において、通話が終了した場合は(S7:Yes)、この通話処理を終了する。
以上の図6のフローチャートの通話処理により、回線が閉結された後、所定時間以上維持された接近パターンに最も近い基準接近パターンを基準としているので、その基準から子機31の姿勢が変化したとしても、その変化後の送話音量、受話音量を、基準における送話音量、受話音量に調整することができる。
即ち、一般的に、回線が閉結された場合には、通話相手の音量や、周囲の環境によって最良の送話音量、受話音量になるように子機31の姿勢を調整し、良好な送話音量、受話音量になった時点で、子機31の姿勢が維持される。よって、その維持しようとしている子機31の姿勢に最も近い基準接近パターンを基準とすることで、仮に、長時間通話により、その姿勢を維持することが困難になり、通話途中で子機31の姿勢を変化したとしても、その変化後の姿勢における送話音量、受話音量を、基準における良好な送話音量、受話音量に調整することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施形態では、受話器は子機31のみであるが、MFP1(親機)にも受話器(有線、無線に関わらず)を設けて、その受話器でも子機31と同様の制御を行って、MFP1の受話器の集音レベルおよび放音レベルが適切な大きさに設定されるように構成しても良い。具体的には、MFP1(親機)の受話器にタッチパネル40を配設し、そのタッチパネル40で接近パターンを検出し、通話中に変化する接近パターンに応じて、MFP1(親機)の受話器の集音レベルおよび放音レベルを適切な大きさに設定する。このようにすれば、MFP1(親機)に受話器が設けられている場合に、その受話器の集音レベルおよび放音レベルを適切な大きさに設定することができる。
また、本実施形態では、主に、子機31が顔の側面に近づく場合や、子機31が顔の側面から離れる場合について説明したが(図4および図5参照)、ユーザの耳の位置(即ち、子機31のスピーカ42の位置)を中心軸として、子機31が回転される場合でも、子機31の集音レベルおよび放音レベルを適切な大きさに設定することができる。例えば、子機31のスピーカ42を中心軸として、子機31が回転されると、子機31のマイクロホン41が、ユーザの口に近づいたり、ユーザの口から離れたりする。このような場合でも、基準接近パターンを基準として、基準接近パターンと通話中接近パターンとが比較されるので、例えば、マイク方向に面積が増加していれば、集音レベルが下げられる。よって、子機31のスピーカ42を軸として、子機31が回転される場合でも、子機31の集音レベルおよび放音レベルを適切な大きさに設定することができる。
また、本実施形態では、ROM33の基準接近パターン登録メモリ33aに、予め複数の基準接近パターンを格納しているが、この基準接近パターン登録メモリ33aを止めて、通話開始後、ユーザが子機31を保持する姿勢が安定した場合の接近パターンを取得したら、その取得した接近パターンを基準接近パターンとして、基準接近パターンメモリ34aに記憶するように構成しても良い。このように構成すれば、基準接近パターン登録メモリ33aが不用となるので、ROM33の空き容量を増やすことができ、他の処理に関するプログラムなどを追加することができる。
また、本実施形態では、投影型静電容量方式のタッチパネル40を用いているが、検出方式は何ら限定しない。例えば、指の接触を圧力センサで検知する方式のタッチパネルを用いても良いし、指の接近(又は接触)を赤外線や電界で検知する方式のタッチパネルを用いても良い。
また、本実施形態では、子機31の前面のほぼ全体に、LCD39およびタッチパネル40を配設しているが、一般的な受話器のように、子機31の前面にボタンが配設されている場合には、そのボタンの表面(上面)や、そのボタンの周囲にタッチパネル40を配設するように構成しても良い。
また、本実施形態では、子機31の前面のほぼ全体に、LCD39およびタッチパネル40を配設しているが、少なくとも子機31のスピーカ42周辺と、子機31のマイクロホン41周辺とにタッチパネル40が配設されていれば、ユーザの顔が接近(又は接触)している領域(接近パターン)を検出できるので、領域の移動方向や面積の変化に応じて、通話装置の集音レベルおよび放音レベルの調整を行うことができる。
また、本実施形態のパターン変化対応処理テーブルでは、基準接近パターンとの比較結果と、その比較結果となった場合に実行する処理とを9種類設けているが(図3参照)、比較結果の種類をさらに増やし、実行する処理をより詳細に定めても良い。比較結果の種類を増やして、実行する処理をより詳細にすることで、子機31の集音レベルおよび放音レベルをより細かく設定することができるので、集音レベルおよび放音レベルの変化幅をより小さくすることができる。
また、本実施形態では、通話装置をコードレス式の子機31とした場合の一例について説明したが、通話装置を子機31に限定するものではない。通話装置は通話可能に構成されているものなら何でも良く、例えば、有線でMFP1(親機)に接続される受話器でも良いし、携帯電話でも良いし、トランシーバなどの無線機でも良い。
本発明の通話装置の一例である子機と、その子機の親機を有するMFPとの外観構成を示した斜視図である。 MFPおよび子機の電気的構成を示すブロック図である。 パターン変化対応処理テーブルの内容の一例を示す概略図である。 基準接近パターンの一例と、通話中接近パターンの一例とを説明するための概略図である。 基準接近パターンの一例と、通話中接近パターンの一例とを説明するための概略図である。 子機の通話処理を示すフローチャートである。 子機の基準接近パターン決定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
31 子機(通話装置の一例)
32 CPU(制御手段の一例)
34a 基準接近パターンメモリ(基本状態記憶手段の一例)
34b 通話中接近パターンメモリ(変化パターン記憶手段の一例)
39 LCD(表示手段の一例)
40 タッチパネル(検出手段の一例)
41 マイクロホン(集音手段の一例)
42 スピーカ(放音手段の一例)
49 筐体の一例
S2 検出手段の一例
S4 状態変化取得手段の一例
S6 レベル調整量決定手段の一例、特定手段の一例
S14〜S18 状態判断手段の一例

Claims (6)

  1. 筐体と、その筐体に穿設されている放音口から通話相手の音声を設定された放音レベルで放音する放音手段と、前記筐体に穿設されている集音口から通話相手に送信する音声を設定された集音レベルで集音する集音手段とを備えた通話装置において、
    前記通話相手が使用する通話装置と回線が閉結されている間に、前記放音口と前記集音口とに挟まれている前記筐体の所定領域を検出領域として、その検出領域に対する顔の接近状態または接触状態を検出する検出手段と、
    前記接近状態または接触状態のうち任意の状態を基本状態として記憶する基本状態記憶手段と、
    その基本状態記憶手段に記憶されている基本状態に対して前記検出手段によって検出される状態の変化を取得する状態変化取得手段と、
    前記放音レベルの調整量を、前記状態の変化に対応付けて決定し、前記集音レベルの調整量を、前記状態の変化に対応付けて決定するレベル調整量決定手段と、
    前記状態変化取得手段が前記状態の変化を取得した場合に、前記放音レベルの調整量と前記放音レベルの調整量とを前記レベル調整量決定手段に決定させ、前記設定された放音レベルを決定された前記放音レベル調整量に従い調整し、前記設定された集音レベルを決定された前記集音レベル調整量に従い調整する制御を行う制御手段とを備えていることを特徴とする通話装置。
  2. 前記状態変化取得手段は、前記顔が接近している、または、接触していると検出される領域の変化を、前記状態の変化として検出し、
    前記レベル調整量決定手段は、下記条件1乃至8のうち少なくとも1つの条件に従って前記放音レベルの調整量と前記放音レベルの調整量とを決定することを特徴とする請求項1に記載の通話装置。
    条件1:検出される領域の大きさは略同一のまま、その位置が前記集音口に向かって移動した場合には、集音レベルを下げ、前記放音レベルを上げる
    条件2:検出される領域の大きさは略同一のまま、その位置が前記放音口に向かって移動した場合には、前記集音レベルを上げ、前記放音レベルを下げる
    条件3:検出される領域の大きさが前記集音口に向かって増加した場合には、前記集音レベルを下げる
    条件4:検出される領域の大きさが前記放音口に向かって増加した場合には、前記放音レベルを下げる
    条件5:検出される領域の大きさが前記集音口に向かって増加し、その位置が前記集音口に向かって移動した場合には、前記集音レベルを下げ、前記放音レベルを上げる
    条件6:検出される領域の大きさが前記放音口に向かって増加し、その位置が前記放音口に向かって移動した場合には、前記集音レベルを上げ、前記放音レベルを下げる
    条件7:検出される領域の大きさが減少し、その位置が前記集音口に向かって移動した場合には、前記集音レベルを下げ、前記放音レベルを上げる
    条件8:検出される領域の大きさが減少し、その位置が前記放音口に向かって移動した場合には、前記集音レベルを上げ、前記放音レベルを下げる
  3. 前記状態の変化を示す複数の変化パターンと、その複数の変化パターンの各々に対応つけて前記放音レベルの調整量、または/及び、前記集音レベルの調整量とを記憶する変化パターン記憶手段を備え、
    その変化パターン記憶手段に記憶されている複数の変化パターンから前記状態変化取得手段によって取得される状態の変化と同一、又は、近似した変化パターンを特定する特定手段とを備え、
    前記レベル調整量決定手段は、前記特定手段によって特定された変化パターンに対応つけて前記変化パターン記憶手段に記憶されている前記放音レベルの調整量、または/及び、前記集音レベルの調整量を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通話装置。
  4. 前記筐体を把持することなく前記通話相手と通話可能なハンズフリーモードを備え、
    前記制御手段は、前記検出手段によって前記検出領域に対する顔の接近状態または接触状態が検出されなかった場合に前記ハンズフリーモードに切替えるように制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の通話装置。
  5. 前記検出領域に重ねて所定の画像を表示する表示手段を備え、
    前記検出手段は、前記表示手段に表示される所定の画像に対して指示体が接近または接触したことを検出することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通話装置。
  6. 前記検出手段によって所定の接近状態または所定の接触状態が所定時間以上維持されたかを判断する状態判断手段を備え、
    前記基本状態記憶手段は、前記状態判断手段によって所定時間以上維持されたと判断された所定の接近状態または所定の接触状態を、前記基本状態として記憶することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の通話装置。
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