JP2010154361A - 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法 - Google Patents

投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010154361A
JP2010154361A JP2008331573A JP2008331573A JP2010154361A JP 2010154361 A JP2010154361 A JP 2010154361A JP 2008331573 A JP2008331573 A JP 2008331573A JP 2008331573 A JP2008331573 A JP 2008331573A JP 2010154361 A JP2010154361 A JP 2010154361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
projection
unit
change information
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008331573A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Katsumata
勝間田知也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008331573A priority Critical patent/JP2010154361A/ja
Publication of JP2010154361A publication Critical patent/JP2010154361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】遠隔地と同時にビデオ会議を行う際に、通信時のデータ量を削減しつつ、参加者の容易な理解が可能となる画像を表示できる投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法を提供する。
【解決手段】少なくともスライド画像124を記憶する記憶部122と、画像を投影する投影部116と、投影画像134を撮影する撮影部120と、他の端末100と通信を行う通信部150と、制御部110とを備え、制御部110は、撮影部120を用いて投影画像134を撮影して基準画像126を作成し、さらに繰り返し投影画像134を撮影して現在画像128を作成し、基準画像126と現在画像128の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報130を作成し、変化情報130を通信部150を用いて逐次他の端末100に送信することを特徴とすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔会議等に利用可能な投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法に関するものである。
従来から、多人数を相手に資料を提示して説明する会議などでは、プロジェクタを用いてスクリーンに資料を投影することが行われている。また、遠隔地で同時に会議を行うためのシステムとして、ビデオ会議システムが提案され、また提供されている。ビデオ会議システムとは、発表者や出席者の音声と映像を一方向または双方向に送信し、遠隔地でも同時に会議に参加するためのシステムである。
特許文献1には、テレビ電話やテレビ会議システムの仕組みを改良したプレゼンテーションの遠隔操作に関する方法が開示されている。特許文献1によれば、説明資料と説明者の両方の画像を送信することにより、説明者の身振りや資料を指し示している箇所をも伝達し、遠隔地にある聴衆に対しても現地と同様のプレゼンテーションを行うことができるとしている。
さらにプロジェクタには出先に持ち運んで使用するために、可搬性と携帯性が求められており、小型化と軽量化の要請がある。特許文献2では、投影手段を備えた携帯電話機に関する技術が開示されている。特許文献2によれば、小型軽量の携帯電話を用いて資料の画像を投影可能とすることにより、可搬性に優れたプロジェクタとすることができるとしている。
特開2000−184346 特開2005−12263
しかしながら、遠隔地においてプレゼンテーションの資料を表示させたとしても、発表者がレーザーポインタや指示棒などで画面を指示しながら解説する場合がある。このとき、音声と資料が伝達されたとしても、遠隔地にいる者にはどこが指し示されているのかわかりにくいために、説明がうまく伝わらないこともあった。
そこで特許文献1に示されるように、説明資料と説明者の画像の両方を送信することも考えられる。しかし説明資料と説明者の画像(映像)の情報すべてを逐次送信すると、データ量が膨大になってしまう。さらに多数箇所で同時に会議するような場合にはより過大な負荷が発生してしまう。
ここで、従来の遠隔地を結ぶ通信インフラは電話回線、ISDN回線、または専用線がある。これに対しデータ量が多い場合には、電話回線やISDN回線は容量が小さいために、映像のフレーム数や解像度、色数を削減する必要があり、画像の品質が低下してしまうと言う問題がある。また専用線(大抵はBチャネルの多いISDN回線)であれば容量が足りる可能性もあるが、専用線の敷設は費用がかさみ、また接続できる施設が限定されるという問題がある。
一方、特許文献2のように、携帯電話機にプロジェクタ機能を搭載した場合には、携帯電話の通信網を用いて画像データを送受信することも可能である。しかしW−CDMAであっても1分間に送信できる映像は15フレーム程度であり、また画像の解像度も例えば96×60ドット程度の低解像度となっているのが現状である。このような映像では、遠隔地において資料の文字を読み取ったり、発表者の動作を把握したりすることは困難である。これらのことから、撮影した映像をそのまま配信してビデオ会議に用いるには、既存のインフラに対してデータ量が大きすぎることがわかる。
そこで本発明は、このような課題に鑑み、遠隔地と同時にビデオ会議を行う際に、通信時のデータ量を削減しつつ、参加者の容易な理解が可能となる画像を表示できる投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる投影装置の代表的な構成は、少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、画像を投影する投影部と、投影画像を撮影する撮影部と、他の当該装置と通信を行う通信部と、制御部とを備え、制御部は、撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、基準画像と現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、変化情報を通信部を用いて逐次他の当該装置に送信することを特徴とする。
上記投影装置の制御部は、当該投影装置の起動時、および投影するスライド画像を切り換えたときに、他の当該装置にスライド画像を送信してもよい。
上記投影装置は、さらに使用者が操作しうるキャリブレーションボタンを備え、制御部は、当該投影装置の起動時、投影するスライド画像を切り換えたとき、およびキャリブレーションボタンが操作されたときに、基準画像を作成するとよい。
上記変化情報は、現在画像のうち基準画像と差分のある領域の画像、または差分のある領域の先端の位置情報であってもよい。
本発明にかかる投影装置の他の代表的な構成は、他の当該装置と通信を行う通信部と、画像を投影する投影部と、制御部とを備え、記制御部は、通信部を用いて少なくとも基準画像と現在画像の変化を示す変化情報を受信し、変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳して投影画像を作成し、投影画像を投影部を用いて投影することを特徴とする。
上記の変化情報が位置情報である場合において、制御部は、スライド画像の当該位置に、変化情報に基づく画像として基本図形を重畳することにより投影画像を作成してもよい。
本発明にかかる投影装置の他の代表的な構成は、上記の少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、画像を投影する投影部と、投影画像を撮影する撮影部と、他の当該装置と通信を行う通信部と、制御部とを備え、制御部は、撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、基準画像と現在画像の差分を取ることによって変化のあった位置を示す変化情報を作成し、変化情報を通信部を用いて逐次他の当該装置に送信し、かつ、通信部を用いて通信相手である他の当該装置が作成した変化情報を受信し、当該装置および他の当該装置が作成した変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳して投影画像を作成し、投影画像を投影部を用いて投影することを特徴とする。
本発明にかかる無線通信端末の代表的な構成は、少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、画像を投影する投影部と、投影画像を撮影する撮影部と、基地局を介して無線通信を行う通信部と、制御部とを備え、制御部は、撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、基準画像と現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、変化情報を通信部を用いて逐次他の当該無線通信端末に送信するとともに、通信部を用いて通信相手である他の当該無線通信端末が作成した変化情報を受信し、当該無線通信端末および他の当該無線通信端末が作成した変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳して投影画像を作成し、投影画像を投影部を用いて投影することを特徴とする。
本発明にかかるスライド画像閲覧システムの代表的な構成は、少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、画像を投影する投影部と、投影画像を撮影する撮影部と、他の当該装置と通信を行う通信部と、制御部とを備え、制御部は、撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、基準画像と現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、変化情報を通信部を用いて逐次他の当該装置に送信する送信手段を備えた送信側の投影装置と、少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、画像を投影する投影部と、投影画像を撮影する撮影部と、他の当該装置と通信を行う通信部と、制御部とを備え、制御部は、撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、基準画像と現在画像の差分を取ることによって変化のあった位置を示す変化情報を作成し、変化情報を通信部を用いて逐次他の当該装置に送信し、かつ、通信部を用いて通信相手である他の当該装置が作成した変化情報を受信し、当該装置および他の当該装置が作成した変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳して投影画像を作成し、投影画像を投影部を用いて投影する受信手段を備えた受信側の投影装置とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかるスライド画像閲覧方法の代表的な構成は、投影装置と他の当該投影装置との間で共通のスライド画像を閲覧する方法であって、記憶されたスライド画像を投影しつつ、投影されているスライド画像を撮影して画像とし、スライド画像に生じた変化を逐次撮影して現在画像とし、基準画像と現在画像を比較した変化情報を作成し、通信部を用いて他の当該投影装置へスライド画像や変化情報を送信し、また他の当該投影装置が同様に作成した変化情報を通信部を用いて他の当該投影装置から受信し、関係する当該投影装置で画像に関するデータを共有し、変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳することにより投影画像を作成し、投影画像を投影することを特徴とする。
上述した投影装置における技術的思想に対応する構成要素やその説明は、上記の無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法にも適用可能である。
本発明によれば、遠隔地と同時にビデオ会議を行う際に、通信時のデータ量を削減しつつ、参加者の容易な理解が可能となる画像を表示できる投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は本実施形態にかかるスライド画像閲覧システムの構成を最も端的に説明する図である。図1に示すスライド画像閲覧システムは、投影装置の例としての無線通信端末(以下、「端末100」という。)と、端末100と無線通信を行う基地局210と、基地局210に接続されISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網220とを含んで構成される。
無線通信端末としては、例えば携帯電話端末、PHS端末、ノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)など、無線で通信することが可能な様々な端末を用いることができる。
本実施形態では、端末100として携帯電話端末を挙げて説明する。投影装置を携帯電話端末とすることにより、小型であるので可搬性に優れ容易に携帯することができ、場所を選ばず遠隔会議を行うことができる。
なお、本発明に係る投影装置は通信部を備えている必要はあるが、無線端末に限定されるものではなく、有線の通信部を備え、有線の高速通信回線(ブロードバンド回線)を利用してもよい。ただし携帯通信網などの無線の通信インフラを利用することにより、会議を開催する場所についての制約を飛躍的に低減させることができる。
本実施形態では、二つの端末100を用いた遠隔会議に付いて述べることとし、それぞれの端末を端末100A、端末100Bと称する。また各部名称において端末100Aと端末100Bを区別するために、符号の最後にAまたはBを付記して表す。端末100Aと端末100Bは機能的な優劣および差異のない同一種類の端末であるが、端末100Aは説明資料たるスライド画像を記憶しており、会議の進行を司る役割を有し、端末100Bはスライド画像を受信して表示する役割を有している。本実施形態では、二つの端末をまとめて指す場合には「各端末」と称する。
当該スライド画像閲覧システムにおいて、端末100は、基地局210を介して他の端末100との通話や通信を実行することができる。特に本実施形態では、データ通信により各種の画像データや制御信号を互いに送受信することができる。
まず、発明の理解を容易とするために、図1を用いて外見上の動作の概略を説明する。端末100Aは投影部116と撮影部120とを備えており、会場Aにおいてスクリーンにスライド画像を投影する。遠隔地にある会場Bにおいて、端末100Bは端末100Aからスライド画像を受信して、同様にスクリーンに画像を投影する。会場Aにおいて発表者200Aがスクリーンを指し示すと、会場Bにおいて端末100Bから投影する投影画像134には、発表者200Aが指し示した位置がポインタ152Aによって表示される。同様に、会場Bにおいて発表者200Bがスクリーンを指し示すと、会場Aにおいて端末100Aによる投影画像134には発表者200Bが示した位置がポインタ152Bによって表示される。
ここで本実施形態の特徴的な点は、スクリーンに投影した画像のうち発表者200が手や指示棒で物理的に指し示した箇所を、遠隔地にいる参加者に対してもポインタ152Aによって示すことができる点である。またポインタ152A、152Bを双方向に表示させる点も特徴的である。
次に、上記の外見上の動作を実現するための詳細な構成および動作について説明する。
図2は、本実施形態にかかる端末100(投影装置)のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。当該端末100は、制御部110と、プロジェクタ制御部114と、投影部116と、カメラ制御部118と、撮影部120と、記憶部122と、操作部140と、通信部150を備えている。
制御部110は、端末100全体の管理と制御を行う部である。制御部110は、具体例としてはCPUがメモリ上に展開して実行するプログラムによって構成することができる。制御部110の機能と動作については後述する。
投影部116はハードウェアとしての投影装置であって、不図示のレンズやランプ、投影用の光透過液晶などを備え、スクリーンに投影画像134を投影する。プロジェクタ制御部114は投影部116の管理と制御を行う部である。プロジェクタ制御部114は、制御部110とは別に投影部116の低レベルな制御を行うプログラムであって、例えば明るさやコントラスト調節、スクリーンに対するピント調整などを自律的に制御する。
撮影部120はハードウェアとしてのカメラユニットであって、不図示のレンズや受光素子(CCDやCMOSなど)を備え、スクリーンに投影された投影画像134を撮影する。カメラ制御部118は撮影部120の管理と制御を行う部である。カメラ制御部118は、制御部110とは別に撮影部120の低レベルな制御を行うプログラムであって、例えばシャッター速度やオートフォーカス、露出やホワイトバランスなどを自律的に制御することができる。また、撮影した画像のゆがみを平面画像のように補正するシフト補正処理も行う。
記憶部122は、スライド画像124、基準画像126、現在画像128、投影画像134、変化情報130を記憶する。
スライド画像124はプレゼンテーションに用いる資料の元データである。制御部110は、スライド画像124に基づいて投影画像134を作成して、投影部116から投影する。スライド画像124は、不図示のコンピュータ等を用いてあらかじめ当該端末に記憶されている場合と、他の当該端末から通信により転送される場合がある。
本実施形態においては端末100Aには予めすべてのスライド画像124を記憶させておき、遠隔地の端末100Bには端末100Aから転送する。転送するタイミングとしては、端末100の起動時、および投影するスライド画像を切り換えたときとすることができる。これにより、転送するデータを必要最小限とし、通信負荷を軽減すると共に、リアルタイム性の確保を図ることができる。
ただし、端末100Bにも予めすべてのスライド画像124を記憶させておき、端末100Aにおいてスライドを表示または切り替える度に、スライド画像のID(ページ番号)のみを送信してもよい。
基準画像126は投影部116が投影した画像を所定のタイミングで撮影したものであって、発表者200が入り込んでいない、投影したままの画像を撮影した画像であることを想定している。基準画像126は、次に述べる現在画像128の比較対象であって、変化情報130(画像の差分)を取得するための基礎となる。基準画像126は、端末100を起動したとき、投影するスライド画像を切り換えたとき、およびキャリブレーションボタン142が操作されたときに、制御部110が撮影部120を制御して撮影して作成する。
変化情報130を作成する際にスライド画像124ではなく基準画像126を用いるのは、たとえ発表者が画像内に入り込んでいなかったとしても、元データであるスライド画像と投影画像134を撮影した画像とでは差が大きすぎるために、差分を抽出することが困難となってしまうためである。
また基準画像126を作成する際に、発表者200などの行動は制限できないことから、画像内に障害物が入り込んでしまう可能性がある。基準画像126にあらかじめ何かが入り込んでいると、以後に変化情報130を作成する際に支障が出てしまう。そこで上記のようにキャリブレーションボタンの操作によって任意のタイミングで基準画像を形成するように構成したことにより、何も入り込んでいない所望の基準画像を取得することができる。
現在画像128は、制御部110が、スクリーン上の投影画像134を、所定のフレームレートに従って繰り返し撮影して作成する。このとき、発表者200が撮影領域内に入り込むことも想定されている。
変化情報130は、制御部110が、基準画像126と現在画像128の差分を取ることによって、これらの画像の変化を示す情報として作成するものである。変化情報としては、変化情報130は、現在画像128のうち基準画像126と差分のある領域の画像(入り込んだ発表者200を切り抜いたような画像)、または差分のある領域の先端の位置情報(座標を示す数値)、もしくはこれらの両方を含むことができる。
変化情報130は、作成されるたびに逐次通信部150から相手方の端末100Bに送信される。記憶部122には、自装置(端末100A)における変化情報130Aと、相手方(端末100B)から転送されてきた変化情報130Bとが記憶される。
このように変化情報130として極めて限定的なデータを送信するため、動画像を送受信する場合と比べて通信負荷の軽減を図ることができる。
投影画像134は最終的に投影部116から投影する画像であって、制御部110が変化情報130に基づく画像とスライド画像124とを重畳して作成する。変化情報130が差分のある領域の画像(切り抜き画像)である場合には、スライド画像124に単に重ね合わせて投影画像を作成することができる。変化情報130が位置情報のみである場合には、丸印や矢印などの基本図形をポインタ152として該当する位置に重ね合わせることができる(図1参照)。
操作部140は、キーボード、十字キー、ジョイスティック等の可動スイッチで構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。操作部140には、キャリブレーションボタン142が含まれる。上記したように、投影部116から画像を投影しているときにキャリブレーションボタン142を押下することにより、制御部110は基準画像126を更新する。
通信部150は、CDMAやWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の無線通信方式を通じて基地局210との無線通信を確立し、通信相手との音声通信やデータ通信を行う。
上記構成において、制御部110の動作についてまとめると、あらかじめスライド画像124を送信しておき、撮影部120を用いて投影画像134を撮影して基準画像126を作成し、さらに繰り返し投影画像134を撮影して現在画像128を作成し、基準画像126と現在画像128の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報130を作成し、変化情報130を通信部150を用いて逐次他の端末100Bに送信する。端末100Bにおいては、受信したスライド画像124と変化情報130とから制御部110が投影画像134を作成して投影する。また変化情報130の作成と送信は、端末100Bから端末100Aへも行われる。
かかる構成により、遠隔地と同時にビデオ会議を行う際に、通信時のデータ量を削減しつつ、参加者の容易な理解が可能となる画像を表示することができる。
すなわち、従来からも会場の様子をリアルタイムの動画像として撮影および送信するものはあったが、データ量が極端に多くなるために画質低下を免れない。またコンピュータなどを用いてコンピュータ上でポインタを操作することによって遠隔地にもポインタを表示させるものはあったが、発表者200Aが会場Aでもコンピュータのポインタで指し示さなくてはならなかった。このため、発表者はコンピュータに縛り付けられてしまい、参加者と対面して様子を見ながら話を進めたり、歩き回って説明を行ったりする自由な講義が阻害されてしまう。
しかし本実施形態の構成によれば、発表者200が物理的に指し示した位置を相手方にポインタ152によって表示させることから、発表者200は制約のない自由な講義活動を行うことができる。また逐次送信するデータは変化情報のみであるから、動画像を送る場合に比してデータ量を最小限に削減でき、画質低下を招くことはない。また云うまでもなく、発表者が手や指示棒などで指し示した位置が遠隔地の会場Bにいる参加者にも明瞭に伝達されるため、遠隔地においても講義内容の容易な理解を得られる表現力豊かなスライド画像閲覧システムを実現することができる。同時に端末100は、変化情報を双方向に伝達して投影画像に表示させることにより、リアルタイム性が確保されたインタラクティブなディスカッションも可能となる。
また、同一構成の端末100を2つ用いてシステムを構成することができるために、複雑な設備を要することなく、容易にビデオ会議を実施することができる。
図3は端末100Aの動作を説明するフローチャート、図4は端末100Bの動作を説明するフローチャート、図5はキャリブレーション処理を説明するフローチャートである。また図6は初期化処理の動作を説明するシーケンス図、図7はスライド切替処理の動作を説明するシーケンス図、図8は変化情報更新処理の動作を説明するシーケンス図である。図3〜図8において、同一のプロセスについては同一のステップ番号を付している。
まず初期化処理の動作について、図3、図4、図6を用いて説明する。初期化処理は、例えば電源起動時やリセット時などに行う処理である。端末100Aを起動させると、まず自装置に記憶されているスライド画像を読み出して、記憶部122に格納する(S302)。また通信網220を介して、端末100Bへスライド画像124を送信する(S304)。なお、さらに多くの端末に同時に送信することも可能である。端末100Bにおいては、端末100Aからスライド画像124を受信し(S306)、自装置の記憶部122にスライド画像124を記憶する(S308)。そして双方の端末において、キャリブレーション処理を行い(S310)、現在画像128の取り込みを開始する(S312)。
キャリブレーション処理(S310)について、図5および図6を用いて説明する。キャリブレーション処理は、基準画像126を得るための処理である。まず投影部116からスライド画像124を投影し(S372)、撮影部120で投影されたスライド画像124を撮影して取り込む(S374)。取り込んだ画像は、基準画像126として記憶部122に記憶する(S376)。記憶が完了すると、相手方へキャリブレーション完了通知を送信する(S378)。そして相手方のキャリブレーション完了通知を受信(S380)するまで、待機する(S382)。
次に、スライドの切り替え要求があるか否かを判断し(S320)、要求がある場合にはスライド切替処理を行い、要求がない場合には変化情報更新処理を行う。
スライド切替処理について、図3、図4、図7を用いて説明する。スライド切替は、端末100Aにおいて操作部140を操作することによって開始される。したがって端末100Aでは、現在画像128の取り込みを停止(S322)した後に、端末100Aから端末100Bへとスライド切替通知を行う(S324)。そして記憶部122を初期化して(S326)、新しいスライド画像を読み込む(S328)。また通信網220を介して、端末100Bへスライド画像124を送信する(S330)。そして初期化処理と同様にキャリブレーション処理を行い(S334)、現在画像の取り込みを開始する(S336)。
端末100Bでは、端末100Aからのスライド切替通知(S324)を受け取ると(S320)、現在画像128の取り込みを停止して(S322)記憶部122を初期化し(S326)、端末100Aから受信した新しいスライド画像124を記憶部に記憶する(S332)。そして新しいスライド画像を用いてキャリブレーション処理を行い(S334)、現在画像の取り込みを開始する(S336)。
変化情報更新処理について、図3、図4、図8を用いて説明する。なおこの処理において図3と図4に相違はない。制御部110は設定値から撮影部120のフレームレート(例えば15フレーム/秒)を読み取り(S340)、そのレートで投影されている画像を撮影する。ここで、発表者がスクリーン上の画像を指している場合には、撮影部120が撮影した画像に発表者の一部が入り込む。そこで制御部110は、基準画像126と現在画像128から、変化情報130を作成する(S344)。抽出した変化情報130は、自装置の記憶部122に記憶すると共に(S346)、相手方に送信する(S348)。
相手方から変化情報を受け取る処理は割り込み処理であって、メインルーチンとは別に動作する。相手方の端末100Bから変化情報130を受信すると(S392)、これをトリガーとしてサブルーチンが動作し、受け取った相手方の変化情報130を記憶部122に記憶する(S394)。
そして制御部110は、記憶部122に自装置または相手方について変化情報130A、130Bがあるか否かを判断し(S350)、ある場合にはスライド画像124と変化情報130から投影画像134を作成して(S352)、投影部116からスクリーンに投影画像134を投影する(S354)。いずれの変化情報もない場合には、投影画像134を更新しない。
最後に、現在画像を取り込み停止する要求があるか否かを判断し(S356)、スライド切替要求の判断(S320)に戻る。すなわち、取り込み停止またはスライド切替の要求がない限り、投影画像の撮影と変化情報の更新を繰り返す。
上記のように、投影画像134はスライド画像124と変化情報130とから生成する。しかし相手方の端末100Bは遠隔地であるから、変化情報130の到達が遅延し、投影画像134を生成するタイミングに間に合わない可能性がある。
図9は変化情報が遅れた場合の動作を説明するシーケンス図である。図8では投影画像134の作成(S352)より前に端末100Bから変化情報130が到達(S392)していたところ、図9では投影画像134の作成より後に変化情報130が到達している。このような場合には、受け取った相手方の変化情報130は記憶部122に記憶させておき、既に作成または作成を開始した投影画像134は破棄しない。そして次に投影画像134を作成する際に、記憶部122を参照して、記憶されている相手方の変化情報130を使用する。
換言すれば、単に投影画像134を作成する際に既に記憶部122に記憶されている変化情報130のみを使用する。これにより相手方の応答を待つことなく処理を進めることができ、円滑な動作を図ることができる。
なお、本明細書のスライド画像の共通閲覧方法における各工程は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、遠隔会議等を実施する際の投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法として利用することができる。
スライド画像閲覧システムの構成を最も端的に説明する図である。 端末(投影装置)のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 端末の動作を説明するフローチャートである。 遠隔地の端末の動作を説明するフローチャートである。 キャリブレーション処理を説明するフローチャートである。 初期化処理の動作を説明するシーケンス図である。 スライド切替処理の動作を説明するシーケンス図である。 変化情報更新処理の動作を説明するシーケンス図である。 変化情報が遅れた場合の動作を説明するシーケンス図である。
符号の説明
100 …端末
110 …制御部
112 …処理部
114 …プロジェクタ制御部
116 …投影部
118 …カメラ制御部
120 …撮影部
122 …記憶部
124 …スライド画像
126 …基準画像
128 …現在画像
130 …変化情報
134 …投影画像
140 …操作部
142 …キャリブレーションボタン
150 …通信部
152 …ポインタ
200 …発表者
210 …基地局
220 …通信網

Claims (10)

  1. 少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、
    画像を投影する投影部と、
    投影画像を撮影する撮影部と、
    他の当該装置と通信を行う通信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、前記撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、前記基準画像と前記現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、前記変化情報を前記通信部を用いて逐次他の当該装置に送信することを特徴とする投影装置。
  2. 前記制御部は、当該投影装置の起動時、および投影するスライド画像を切り換えたときに、他の当該装置に前記スライド画像を送信することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. さらに使用者が操作しうるキャリブレーションボタンを備え、
    前記制御部は、当該投影装置を起動したとき、投影するスライド画像を切り換えたとき、および前記キャリブレーションボタンが操作されたときに、前記基準画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  4. 前記変化情報は、前記現在画像のうち前記基準画像と差分のある領域の画像、または前記差分のある領域の先端の位置情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  5. 他の当該装置と通信を行う通信部と、
    画像を投影する投影部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、前記通信部を用いて少なくとも基準画像と現在画像の変化を示す変化情報を受信し、前記変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳して投影画像を作成し、前記投影画像を前記投影部を用いて投影することを特徴とする投影装置。
  6. 前記変化情報が位置情報である場合において、前記制御部は、前記スライド画像の当該位置に、前記変化情報に基づく画像として基本図形を重畳することにより投影画像を作成することを特徴とする請求項5に記載の投影装置。
  7. 少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、
    画像を投影する投影部と、
    投影画像を撮影する撮影部と、
    他の当該装置と通信を行う通信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、前記基準画像と前記現在画像の差分を取ることによって変化のあった位置を示す変化情報を作成し、前記変化情報を前記通信部を用いて逐次他の当該装置に送信し、かつ、
    前記通信部を用いて通信相手である他の当該装置が作成した変化情報を受信し、
    当該装置および他の当該装置が作成した変化情報に基づく画像と前記スライド画像とを重畳して投影画像を作成し、前記投影画像を前記投影部を用いて投影することを特徴とする投影装置。
  8. 少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、
    画像を投影する投影部と、
    投影画像を撮影する撮影部と、
    基地局を介して無線通信を行う通信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、前記撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、前記基準画像と前記現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、前記変化情報を前記通信部を用いて逐次他の当該無線通信端末に送信するとともに、
    前記通信部を用いて通信相手である他の当該無線通信端末が作成した変化情報を受信し、
    当該無線通信端末および他の当該無線通信端末が作成した変化情報に基づく画像と前記スライド画像とを重畳して投影画像を作成し、前記投影画像を前記投影部を用いて投影することを特徴とする無線通信端末。
  9. 少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、
    画像を投影する投影部と、
    投影画像を撮影する撮影部と、
    他の当該装置と通信を行う通信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、前記撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、前記基準画像と前記現在画像の差分を取ることによって画像の変化を示す変化情報を作成し、前記変化情報を前記通信部を用いて逐次他の当該装置に送信する送信手段を備えた送信側の投影装置と、
    少なくともスライド画像を記憶する記憶部と、
    画像を投影する投影部と、
    投影画像を撮影する撮影部と、
    他の当該装置と通信を行う通信部と、
    制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記撮影部を用いて投影画像を撮影して基準画像を作成し、さらに繰り返し投影画像を撮影して現在画像を作成し、前記基準画像と前記現在画像の差分を取ることによって変化のあった位置を示す変化情報を作成し、前記変化情報を前記通信部を用いて逐次他の当該装置に送信し、かつ、
    前記通信部を用いて通信相手である他の当該装置が作成した変化情報を受信し、
    当該装置および他の当該装置が作成した変化情報に基づく画像と前記スライド画像とを重畳して投影画像を作成し、前記投影画像を前記投影部を用いて投影する受信手段を備えた受信側の投影装置とを備えたことを特徴とするスライド画像閲覧システム。
  10. 投影装置と他の当該投影装置との間で共通のスライド画像を閲覧する方法であって、
    スライド画像を投影しつつ、投影されている該スライド画像を撮影して画像とし、スライド画像に生じた変化を逐次撮影して現在画像とし、基準画像と現在画像を比較した変化情報を作成し、通信部を用いて他の当該投影装置へスライド画像または変化情報を送信し、
    または他の当該投影装置からスライド画像または変化情報を前記通信部を用いて受信し、変化情報に基づく画像とスライド画像とを重畳することにより投影画像を作成し、前記投影画像を投影することを特徴とするスライド画像閲覧方法。
JP2008331573A 2008-12-25 2008-12-25 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法 Pending JP2010154361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008331573A JP2010154361A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008331573A JP2010154361A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010154361A true JP2010154361A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42572881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008331573A Pending JP2010154361A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010154361A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012120160A (ja) * 2010-11-10 2012-06-21 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、画像処理装置、及び画像処理プログラム
WO2012141013A1 (ja) * 2011-04-11 2012-10-18 ソニー株式会社 データ配信装置、データ配信方法、及びプログラム
JP2012253698A (ja) * 2011-06-07 2012-12-20 Fujitsu Ltd 会議用端末装置,会議システム,およびコンピュータプログラム
JP2013070368A (ja) * 2011-09-05 2013-04-18 Panasonic Corp テレビ対話システム、端末および方法
JP2014529921A (ja) * 2011-07-29 2014-11-13 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 投影取込システム、プログラムおよび方法
JP6929429B1 (ja) * 2020-11-04 2021-09-01 株式会社ブイキューブ 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083239A (ja) * 1998-07-08 2000-03-21 Victor Co Of Japan Ltd 監視装置
JP2000115736A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Mitsubishi Electric Corp 情報配信システム及び情報送信装置及び情報受信装置
JP2002077844A (ja) * 2000-08-21 2002-03-15 Korea Telecommun 画像伝送装置及び画像伝送方法並びに画像伝送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005121747A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Seiko Epson Corp プロジェクタ装置および書き込み取得方法
JP2006191243A (ja) * 2005-01-04 2006-07-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 遠隔作業支援システムと現場側装置と指示側装置とそのプログラム及び方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000083239A (ja) * 1998-07-08 2000-03-21 Victor Co Of Japan Ltd 監視装置
JP2000115736A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Mitsubishi Electric Corp 情報配信システム及び情報送信装置及び情報受信装置
JP2002077844A (ja) * 2000-08-21 2002-03-15 Korea Telecommun 画像伝送装置及び画像伝送方法並びに画像伝送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005121747A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Seiko Epson Corp プロジェクタ装置および書き込み取得方法
JP2006191243A (ja) * 2005-01-04 2006-07-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 遠隔作業支援システムと現場側装置と指示側装置とそのプログラム及び方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012120160A (ja) * 2010-11-10 2012-06-21 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、画像処理装置、及び画像処理プログラム
WO2012141013A1 (ja) * 2011-04-11 2012-10-18 ソニー株式会社 データ配信装置、データ配信方法、及びプログラム
US8963989B2 (en) 2011-04-11 2015-02-24 Sony Corporation Data distribution apparatus, data distribution method, and program
JP2012253698A (ja) * 2011-06-07 2012-12-20 Fujitsu Ltd 会議用端末装置,会議システム,およびコンピュータプログラム
JP2014529921A (ja) * 2011-07-29 2014-11-13 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー.Hewlett‐Packard Development Company, L.P. 投影取込システム、プログラムおよび方法
JP2013070368A (ja) * 2011-09-05 2013-04-18 Panasonic Corp テレビ対話システム、端末および方法
US9124761B2 (en) 2011-09-05 2015-09-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Television communication system, terminal, and method
JP6929429B1 (ja) * 2020-11-04 2021-09-01 株式会社ブイキューブ 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム
WO2022097350A1 (ja) * 2020-11-04 2022-05-12 株式会社ブイキューブ 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム
JP2022074344A (ja) * 2020-11-04 2022-05-18 株式会社ブイキューブ 会議管理装置、会議管理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11218649B2 (en) Photographing method, apparatus, and device
KR101328950B1 (ko) 화상 디스플레이 방법 및 이를 구현할 수 있는 화상통신용단말기
KR101433157B1 (ko) 휴대 단말기 및 그 이미지 전송 방법
US20110115833A1 (en) Portable terminal and luminance adjustment program
WO2012109831A1 (zh) 一种可视电话中拍照的方法及移动终端
JP2010154361A (ja) 投影装置、無線通信端末、スライド画像閲覧システム、およびスライド画像閲覧方法
TW201143348A (en) Switching cameras during a video conference of a multi-camera mobile device
EP3945494A1 (en) Video processing method, apparatus and storage medium
CN104777991A (zh) 一种基于手机的远程互动投影系统
CN111966314A (zh) 图像投屏方法、图像投屏装置、移动终端以及投屏设备
CN112312042A (zh) 显示控制方法、装置、电子设备及存储介质
JP2010161655A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2016208416A (ja) コミュニケーションシステムおよびその制御方法
KR101137348B1 (ko) 화상통화 기능을 갖는 이동통신 단말기 및 이를 이용한화상처리 방법
KR100735705B1 (ko) 화상 통신 기능을 갖는 이동 단말기 및 이를 이용한 화상통신 방법
JP2010074602A (ja) 電話システム
JP2015141327A (ja) 学習支援システム及び学習支援プログラム
JPH0746564A (ja) テレビ会議装置
CN112887620A (zh) 视频拍摄方法、装置及电子设备
JP5682376B2 (ja) 通信装置
JP2004021542A (ja) 画像処理装置、撮影端末、及び画像処理システム
KR20100000547A (ko) 다자간 영상 통화 서비스 제공 방법 및 장치
JP2004304763A (ja) 画像合成装置、画像合成方法及びプログラム
CN111343375A (zh) 图像信号处理方法及装置、电子设备、存储介质
CN110876000B (zh) 摄像头模组及图像修正方法、装置、电子设备、存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131008