JP2010152161A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010152161A JP2010152161A JP2008331188A JP2008331188A JP2010152161A JP 2010152161 A JP2010152161 A JP 2010152161A JP 2008331188 A JP2008331188 A JP 2008331188A JP 2008331188 A JP2008331188 A JP 2008331188A JP 2010152161 A JP2010152161 A JP 2010152161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focus detection
- image
- pixels
- pixel
- phase difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 78
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 602
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 16
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 4
- 241000657949 Elderberry carlavirus D Species 0.000 description 55
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 16
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 13
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 10
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 10
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 3
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 3
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 3
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 被写体像を光電変換する複数の画素を備える撮像素子において、第1の焦点検出用画素SHAと、第2の焦点検出用画素SHBから構成された、位相差検出による焦点検出用画素対を複数、分散配置する。この際、位相差検出の方向と直交する方向に隣接する2つの焦点検出用画素対では、第1の焦点検出用画素と第2の焦点検出用画素の配置が入れ替わるように配置する。配置の入れ替わった複数の焦点検出用画素対から得られる複数の第1の像波形の加算像波形および複数の第2の像波形の加算像波形の位相差とを求める。被写体像に含まれるノイズが大きいと判断される場合には加算像波形の位相差を、被写体像に含まれるノイズが大きいと判断されない場合には加算像波形の位相差の平均値を用いて焦点検出する。
【選択図】 図26
Description
受光部の感度領域を反対方向に偏心させた焦点検出用画素対は、異なる画素で構成されるため、個々の画素は被写体像の異なる部位からの光束を受光する。そのため、焦点検出用画素対を構成する画素間の間隔に応じて位相がずれた像波形が得られることになる。このずれ量は一定でなく、被写体の模様によって変化するため補正が難しく、焦点検出誤差の原因となる。また、特許文献3では、焦点検出用画素対を構成する2つの画素が離れて配置されているので、焦点検出誤差の発生する確率が高くなる。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示す図である。
第1レンズ群101は撮影光学系(結像光学系)の先端に配置され、光軸方向に移動可能に保持される。シャッタ102は、静止画撮影時の露光時間を制御するためのシャッタとしてだけでなく、開口径を調節することで撮影時の光量調節を行なう絞りとしても機能する。シャッタ102の背面(撮像素子側)に配置された第2レンズ群103は、シャッタ102と一体となって光軸方向に移動可能であり、第1レンズ群101とともにズーム機能を実現する。
図2では、撮像素子107が有する多数の画素のうち、2列×4行の画素30−11〜30−42について示している。本実施形態においては、撮像素子107が、有効画素として横3000画素×縦2000画素(合計600万画素)を有し、画素ピッチが2μm、撮像画面サイズが横6mm×縦4mmであるものとする。
図3において、17はP型ウェル、18はゲート酸化膜、19はフォトゲート2の一層目ポリSi、20はフォトゲート2の二層目ポリSi、21はn+ フローティングディフュージョン部(FD)である。FD21は別の転送MOSトランジスタを介して別の光電変換部と接続される。図3の構成は、図2における2つの転送スイッチMOSトランジスタ3のドレインとFD21を共通化して微細化とFD21の容量低減による感度向上を図っているが、Al配線でFD21を接続しても良い。
まず垂直走査回路16からのタイミング出力によって、制御パルスφLをハイとして負荷CMOSトランジスタ7を導通させ、垂直出力線をリセットする。また制御パルスφR0,φPG00,φPGe0をハイとし、リセット用MOSトランジスタ4をオンとし、フォトゲート2の一層目ポリSi19をハイとしておく。
本実施形態の撮像素子107は、2行×2列の4画素の対角2画素にG(緑色)の分光感度を有する画素を配置し、他の2画素にR(赤色)とB(青色)の分光感度を有する画素を各1個配置した、ベイヤー配列を採用している。また、ベイヤー配列の画素の一部として、後述する構造の焦点検出用画素が所定の規則に従って分散配置される。
図5(a)は2行×2列の撮像用画素の平面図である。上述の通り、ベイヤー配列では対角方向に2つのG画素が、他の2画素にRとBの画素が配置される。そしてこのような2行×2列の配列が撮像素子107の全体にわたって繰り返される。
MLは各画素の最前面に配置されたオンチップマイクロレンズ、CFRはR(Red)のカラーフィルタ、CFGはG(Green)のカラーフィルタである。PDは画素の光電変換部を模式的に示したもの、CLはCMOSイメージセンサ内の各種信号を伝達する信号線を形成するための配線層である。TLは撮影光学系を模式的に示したものである。
図6(a)は、焦点検出用画素対を含む2行×2列の画素の平面図である。撮像信号を得る場合、G画素は輝度情報の主成分をなす。人間の画像認識特性は輝度情報に敏感であるため、G画素が欠損すると画質劣化が認められやすい。一方で緑色以外の色の画素、具体的にはR画素もしくはB画素は、色情報を取得する画素であるが、人間の画像認識特性は色情報に鈍感であるため、色情報を取得する画素は多少の欠損が生じても画質劣化に気づきにくい。そこで本実施形態においては、2行×2列の画素のうち、G画素は撮像用画素として残し、R画素とB画素の位置に焦点検出用画素対SHA及びSHBを配置している。
マイクロレンズMLと、光電変換部PDは図5(b)に示した撮像用画素と同一構造である。本実施形態においては、焦点検出用画素の信号は画像信号として利用しないため、色分離用カラーフィルタの代わりに無色透明なフィルタCFWが配置される。また、一対の画素で瞳分割を行なうため、配線層CLの開口部はマイクロレンズMLの中心線に対して一方向に偏倚している。すなわち、焦点検出用画素対を構成する第1のAF画素SHAと第2のAF画素SHBの開口は、互いに異なる方向に偏倚している。
図7(a)は、焦点検出用画素を含む2行×2列の画素の平面図で、図6(a)と同様に、G画素は撮像用画素として残し、RとBの画素位置に焦点検出用画素対SVC及びSVDを配置している。
図6(b)との比較から分かるように、図7(b)の画素は瞳分離方向が縦方向になっていること以外、焦点検出用画素の構造は共通である。すなわち、焦点検出用画素SVCの開口部OPVCは垂直方向下側に偏倚しているため、撮影レンズTLの上側の射出瞳EPVCを通過した光束を受光する。同様に、焦点検出用画素SVDの開口部OPVDは垂直方向上側に偏倚しているため、撮影レンズTLの下側の射出瞳EPVDを通過した光束を受光する。
図8において、OBJは被写体、IMGは被写体OBJの光学像である。
図5で説明したように、撮像用画素は撮影レンズの射出瞳全域EPを通過した光束を受光する。一方、焦点検出用画素は図6及び図7で説明したように、瞳分割機能を有している。具体的には、図6の画素SHAは撮像面からレンズ後端を見て左側の瞳を通過した光束、すなわち図8の瞳EPHAを通過した光束を受光する。同様に画素SHB,SVC及びSVDはそれぞれ瞳EPHB,EPVC及びEPVDを通過した光束を受光する。そして、焦点検出用画素SHA,SHB,SVC及びSVDが、撮像素子107の全体に渡って規則的に分布するように配置することで、撮像領域全域で焦点検出することが可能になる。
図9において、撮像素子107の撮像面に形成された被写体像には、中央に人物、左側に近景の樹木、右側に遠景の山並みが写っている。
そして、2つの焦点検出領域AFARh(x1, y1)及びAFARv(x3, y3)で検出した2つの焦点ずれ量を比較し、信頼性の高い値を採用すればよい。
従って、本実施形態においては、第1のAF画素SHA及び第2のAF画素SHBを隣接させながら、画質に与える影響を抑制するため、対角方向に隣接するR画素とB画素の位置に、第1のAF画素SHA及び第2のAF画素SHBを配置する。なお、後述するように、第2の焦点検出用画素対を構成する第1のAF画素SVC及び第2のAF画素SVDについても同様の理由から、対角方向に隣接するR画素やB画素の位置に配置する。
図11に、アドレス(1,0)に焦点検出用の第1のAF画素SHAを、アドレス(0,1)に焦点検出用の第2のAF画素SHBを配置したブロックが、水平方向にブロック1からブロック5まで、5個並んでいる状態を示す。
図12において、ブロック1〜5における第1のAF画素SHA(a1)〜SHA(a5)から得られる信号がa1〜a5である。同様に、ブロック1〜5の第2のAF画素SHB(b1)〜SHB(b5)から得られる信号がb1〜b5である。図12の(1)に示すように、図11の(1)の状態で得られるA像波形とB像波形は一致し、焦点状態も合焦と正しく判定される。
図13は、本実施形態における第1の焦点検出用画素対SHA,SHBの配置例を、縦4ブロック、横4ブロックの16ブロックについて示す図である。
また、図14は、図13に示すように配置した焦点検出用画素対に対し、図11と同様に模様をずらしながら適用した場合に得られるA像波形及びB像波形を示す。
図14に示すように、水平第1〜第4ラインから得られたA像信号a1〜a5とB像信号b1〜b5を、それぞれ画素単位で出力を加算する。図14の画素加算後という列が、加算後の像信号である。すると、得られるA像波形a1〜a5とB像波形b1〜b5は、図14の「画素加算後」(2)に示す通り、被写体像のエッジが焦点検出用画素SHAとSHBの境界に位置する場合でも、A像波形とB像波形の位相ずれは生じない。
図23は、水平方向の位相差検出を行うための第1の焦点検出用画素対SHA,SHBが図13に示したように配置されている場合に、図11に示した被写体の白い縦線部203が垂直方向にコントラストパターンを有する場合を示している。
図23において、水平第1ラインおよび第3ラインでは、
第1のAF画素SHA 第2のAF画素SHB
ブロック1 黒 黒
ブロック2 黒 グレー
ブロック3 グレー グレー
ブロック4 グレー 黒
ブロック5 黒 黒
となる。
第1のAF画素SHA 第2のAF画素SHB
ブロック1 黒 黒
ブロック2 グレー 黒
ブロック3 グレー グレー
ブロック4 黒 グレー
ブロック5 黒 黒
となる。
第1のAF画素SHA 第2のAF画素SHB
ブロック1 黒 黒
ブロック2 白 黒
ブロック3 白 白
ブロック4 黒 白
ブロック5 黒 黒
となる。
図24(2)に示すように、水平第2ラインでは、A像とB像は、水平第1ラインと逆方向に1ピッチ分だけずれた波形となる。
図24(3)に示すように、水平第3ラインでは、A像とB像は、水平第1ラインと同じ方向に1ピッチ分だけずれた波形となる。
また、水平第4ラインでは、図24(4)に示すようなA像波形およびB像波形が得られる。
グレー部204よりも白部203の方が高輝度であるため、白部203に対応する水平第4ラインで得られる像信号の出力が、グレー部204に対応する他のラインの像信号の出力に比べて大きくなる。その結果、加算像波形における水平第4ラインの像信号の影響が相対的に大きくなり、A像波形の重心がa1側に、B像波形の重心がb5側に偏ったようになる。このような加算像波形に基づいて位相差検出すると、A像に対してB像が左側にずれているという誤検出が生じる。
以上、本実施形態における水平方向の位相差検出用画素対(第1の焦点検出用画素対)SHA,SHBの配置について説明した。
上述の通り、各焦点検出用画素SHA,SHB,SVC,SVDは、撮影レンズTLの射出瞳EPのうち、左右上下の領域瞳EPHA,EPHB,EPVC,EPVDを透過した光束だけを受光する。従って、焦点検出用画素をそのまま撮影用画素としても利用すると、画質に悪影響を与えてしまう。そのため、焦点検出用画素における画像情報は、その周囲の撮影用画素からの出力を用いて補間して生成するといった処理が必要となる。
なお、C像波形及びD像波形についても、A像波形及びB像波形と同様に平均して位相差検出してもよい。また、隣接する2つの垂直ラインで得られた位相差検出結果を平均してもよい。
・焦点検出用画素対の偏在による画質劣化の軽減、
・一対の焦点検出用画素を異なる画素で構成することによる焦点検出誤差の軽減、
を両立することができる。
なお、上述の通り、位相差検出結果の平均の代わりに、平均した像波形に基づく位相差検出結果を用いてもよい。
図16は、本実施形態に係るデジタルカメラの全体的な動作を説明するためのフローチャートである。
S133において、CPU121は、予め記憶された配置情報に基づき、S117で決定した焦点検出領域に含まれる焦点検出用画素を撮像素子駆動回路124を介して読み出す。
S141でCPU121は、相関演算結果の信頼性を判定する。ここで信頼性とは、像波形対の一致度(波形の類似度)を指し、一致度が良い場合は一般的に焦点検出結果の信頼性が高い。そこで、複数の焦点検出領域が選択されている場合は、信頼性の高い像波形対に基づく位相差を優先的に使用する。
S143でCPU121は、信頼性の高い像波形対から求められた位相差に基づいて最終的な焦点ずれ量を演算し、焦点検出処理を終了する。
そしてS151にて合焦状態に達したと判定されると、CPU121はS155にて表示器131に合焦表示を行ない、S157に移行する。
S201でCPU121は、水平第1〜第4ラインで得られた同種の像信号を加算し、加算像波形を生成する。
また、S203において、水平第1〜第4ラインの焦点検出用画素と撮像用画素を含めた全画素出力値の平均値を被写体輝度としても良い。
S163でCPU121はシャッタ駆動回路128を通じてシャッタ102の開口量と開閉タイミングを制御し、露光処理を行う。なお、特に説明しなかったが、一般的に行われているように、焦点検出処理と並行して自動露出制御処理も行われ、絞り値及びシャッタースピードが決定されているものとする。
S167でCPU121は、画像処理回路125を用い、読み出した画像信号の欠損画素補間を行なう。ここで、欠損画素には、撮像素子107の製造時に生じた欠陥画素と、焦点検出用画素が含まれる。上述の通り、焦点検出用画素にはRGBのカラーフィルタが設けられておらず、また射出瞳の一部からしか受光しないので、通常の欠陥画素と同様、周囲の撮像用画素の情報から補間により画像信号を生成する。
S171において、CPU121は、記録媒体133に撮影画像を記録する。
S173でCPU121は、表示器131に撮影済み画像を表示し、撮影処理を終了する。
ノイズの大小は例えば被写体輝度に基づいて判断することができ、具体的には、隣接する偶数ラインで検出した被写体輝度が予め定めた閾値未満であればノイズが大きいと判断することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る撮像装置は、撮像素子107における焦点検出用画素の配置を除き、第1の実施形態と同様であるので、以下、本実施形態に特徴的な焦点検出用画素の配置についてのみ説明する。
第1の実施形態では、水平方向の位相差を検出するための第1の焦点検出用画素対SHA,SHBと、垂直方向の位相差を検出するための第2の焦点検出用画素対SVC,SVDは、それぞれ正方配置されていた。そして、第1の焦点検出用画素対SHA,SHBと、第2の焦点検出用画素対SVC,SVDは、水平及び垂直方向とも互いに半ピッチずらして配置することで、全体として千鳥配置になるようにしていた。
本実施形態では、第1の実施形態と同様、水平第1〜第4ラインと同様の組み合わせを有する隣接4ラインについて加算像波形を求めるものとする。
これにより、低輝度被写体においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、低輝度被写体以外においては、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
また、一方の焦点検出用画素対のみ千鳥配置することで、焦点検出用画素の偏在による撮影画像の画質劣化を抑制することができる。
これにより、低輝度被写体等、ノイズが大きくなる場合においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、ノイズが大きくないと判断される場合には、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態に係る撮像装置は、撮像素子107における焦点検出用画素の配置を除き、第1の実施形態と同様であるので、以下、本実施形態に特徴的な焦点検出用画素の配置についてのみ説明する。
第1及び第2の実施形態では、ベイヤー配列を有するカラーフィルタを適用した撮像素子を対象としていた。すなわち、2×2の4画素を1単位として、対角2画素にG(緑色)の分光感度を有する画素を、他の2画素にR(赤色)とB(青色)の分光感度を有する画素を各1個配置した撮像素子を対象としていた。第3の実施形態では、より高解像度の輝度情報取得を目的として、G(緑色)の分光感度を有する画素の割合を増やした画素配列を採用した撮像素子を対象とした場合の焦点検出用画素対の配置に関する。
垂直第1ラインでは、第2の焦点検出用画素対の第1のAF画素SVCをアドレス(5,4)に、第2のAF画素SVDをアドレス(5,6)に配置する。これら焦点検出用画素SVC,SVDは、画質の劣化を抑制するために、B画素やR画素のアドレスに配置する。また、第2の焦点検出用画素対SVC,SVDは垂直方向のコントラストパターンに基づいて焦点検出を行なうため、垂直方向における位置はできる限り一致させるのが望ましい。さらに、上述したように、焦点検出用画素対を構成する第1のAF画素SVCと第2のAF画素SVDとの間隔は短い方ことが好ましい。
これにより、低輝度被写体においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、低輝度被写体以外においては、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
これにより、低輝度被写体においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、低輝度被写体以外においては、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態に係る撮像装置は、撮像素子107における焦点検出用画素の配置を除き、第1の実施形態と同様であるので、以下、本実施形態に特徴的な焦点検出用画素の配置についてのみ説明する。
第1及び第2の実施形態では、焦点検出用画素対を構成する第1及び第2のAF画素は、常に−45°の角度で隣接するように配置されていた。これに対し、第4の実施形態では、2ライン単位で、第1及び第2のAF画素の並ぶ角度が変化するように焦点検出用画素対を配置することを特徴とする。
これにより、低輝度被写体においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、低輝度被写体以外においては、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
すなわち、垂直第1ライン及び垂直第3ラインでは、各ブロックにおいて、第2の焦点検出用画素対の第1のAF画素SVCをアドレス(5,4)に配置し、第2のAF画素SVDをアドレス(4,5)に配置する。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。第1乃至第4の実施形態では、四角形状の画素が水平及び垂直方向に並んだ構成の撮像素子であった。これに対し、第5の実施形態では、八角形状の撮像用画素を45度方向に傾けて配列した、いわゆるハニカム配列の撮像素子を用いる点が特徴である。
本実施形態の撮像素子107では、45度方向に傾いた2×2の4画素を一単位として、上下に2画素にG(緑色)の分光感度を有する画素を配置し、左右にR(赤色)とB(青色)の分光感度を有する画素を各1個配置している。
これにより、低輝度被写体においてはノイズが位相差検出結果に与える影響を低減して精度の良い位相差検出結果を得ることができる。また、低輝度被写体以外においては、位相差検出方向に垂直な方向のコントラストパターンが存在する被写体に対する位相差検出誤差を抑制することができる。
以上説明したように、ハニカム配列を有する撮像素子に対しても本発明は適用可能であり、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
Claims (8)
- 被写体像を光電変換する複数の画素を備えた撮像素子であって、第1の焦点検出用画素と第2の焦点検出用画素から構成され、位相差検出により焦点検出を行うための焦点検出用画素対が前記複数の画素の中に複数、所定のピッチで分散して配置された撮像素子と、
複数の焦点検出用画素対の前記第1の焦点検出用画素から得られる第1の像波形と、前記第2の焦点検出用画素から得られる第2の像波形との位相差から、前記被写体像を形成するレンズの焦点状態を検出する検出手段とを有する撮像装置であって、
前記複数の焦点検出用画素対のうち、前記位相差検出の方向と直交する方向に隣接する2つの焦点検出用画素対では、前記第1の焦点検出用画素と前記第2の焦点検出用画素の配置が入れ替わっており、
前記検出手段は、
前記配置の入れ替わった複数の焦点検出用画素対から得られる複数の前記第1および前記第2の像波形の位相差の平均値と、
前記配置の入れ替わった複数の焦点検出用画素対から得られる複数の前記第1の像波形の加算像波形および複数の前記第2の像波形の加算像波形の位相差を求める位相差検出手段を有し、
前記被写体像に含まれるノイズが大きいと判断される場合には前記加算像波形の位相差を、前記被写体像に含まれるノイズが大きいと判断されない場合には前記位相差の平均値を用いて、前記レンズの焦点状態を検出することを特徴とする撮像装置。 - 前記検出手段は、前記被写体像の輝度が予め定めた閾値よりも低い場合には前記加算像波形の位相差を、前記被写体像の輝度が前記閾値以上の場合には前記位相差の平均値を用いて、前記レンズの焦点状態を検出することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記位相差検出手段は、前記第1および前記第2の像波形の各対の位相差を平均することにより前記位相差の平均値を求めることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記位相差検出手段は、前記複数の前記第1および前記第2の像波形のうち、同種の像波形を平均した平均像波形の位相差を求めることにより前記位相差の平均値を求めることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記検出手段が、前記被写体像の輝度を、前記第1および第2の像波形の信号レベルに基づいて算出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出用画素対を構成する第1の焦点検出用画素と第2の焦点検出用画素とが、前記位相差検出の方向に前記所定のピッチよりも狭い間隔で配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 少なくとも緑色を含む複数の色が規則的に配置され、画素単位で前記撮像素子に入射する光の波長を制限するカラーフィルタを有し、
前記焦点検出用画素対を構成する前記第1の焦点検出用画素と前記第2の焦点検出用画素が、前記カラーフィルタの緑色以外が配置される複数の画素の中で隣接するように配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記複数の焦点検出用画素対は、
前記撮像素子の水平方向に開口が偏倚した第1の焦点検出用画素と第2の焦点検出用画素からなる第1の焦点検出用画素対と、
前記撮像素子の垂直方向に開口が偏倚した第1の焦点検出用画素と第2の焦点検出用画素からなる第2の焦点検出用画素対との少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331188A JP5202289B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008331188A JP5202289B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010152161A true JP2010152161A (ja) | 2010-07-08 |
JP5202289B2 JP5202289B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=42571311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008331188A Expired - Fee Related JP5202289B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5202289B2 (ja) |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012073727A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
WO2012073729A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
WO2012073728A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
JP2012147141A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Sony Corp | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム。 |
JP2013015807A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Nikon Corp | 焦点検出装置および撮像装置 |
WO2013047160A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像素子、撮像装置、及び合焦制御方法 |
WO2013047158A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP2013072906A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2013186203A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Canon Inc | 撮像装置 |
US8830384B2 (en) | 2011-04-28 | 2014-09-09 | Fujifilm Corporation | Imaging device and imaging method |
JP2014215551A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
WO2015122061A1 (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-20 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP2015167363A (ja) * | 2015-04-06 | 2015-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置 |
WO2015141084A1 (ja) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
WO2015146228A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP2015210489A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像方法 |
US9247168B2 (en) | 2013-03-26 | 2016-01-26 | Olympus Corporation | Imaging device including focusing pixels |
JP2016167071A (ja) * | 2016-03-23 | 2016-09-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP2016177314A (ja) * | 2016-05-26 | 2016-10-06 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP2016200703A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム、ならびに記憶媒体 |
JP2017032646A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法 |
US9625787B2 (en) | 2013-04-17 | 2017-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus detection apparatus, focus detection method and program, and imaging apparatus |
US9756237B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-09-05 | Nikon Corporation | Focus detection device and image-capturing apparatus |
US9819853B2 (en) | 2014-03-18 | 2017-11-14 | Fujifilm Corporation | Imaging device and focusing control method |
CN109073859A (zh) * | 2016-04-07 | 2018-12-21 | 富士胶片株式会社 | 对焦控制装置、镜头装置、摄像装置、对焦控制方法、对焦控制程序 |
JP2019168494A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002258142A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2008017116A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Nikon Corp | 撮像素子および撮像装置 |
JP2008287123A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Canon Inc | 撮像装置、発光装置、及び焦点検出方法 |
-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008331188A patent/JP5202289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002258142A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2008017116A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Nikon Corp | 撮像素子および撮像装置 |
JP2008287123A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Canon Inc | 撮像装置、発光装置、及び焦点検出方法 |
Cited By (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5493011B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-05-14 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
WO2012073729A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
WO2012073728A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
WO2012073727A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
US9357120B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-05-31 | Fujifilm Corporation | Image capturing apparatus and in-focus position detection method thereof |
US8780259B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-07-15 | Fujifilm Corporation | Image capturing apparatus and in-focus position detection method thereof |
JPWO2012073728A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-05-19 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
CN103238097A (zh) * | 2010-11-30 | 2013-08-07 | 富士胶片株式会社 | 成像设备和对焦位置检测方法 |
JPWO2012073729A1 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-05-19 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
JP5493010B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-05-14 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及びその合焦位置検出方法 |
JP2012147141A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Sony Corp | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラム。 |
US8830384B2 (en) | 2011-04-28 | 2014-09-09 | Fujifilm Corporation | Imaging device and imaging method |
JP2013015807A (ja) * | 2011-06-09 | 2013-01-24 | Nikon Corp | 焦点検出装置および撮像装置 |
US9048152B2 (en) | 2011-09-27 | 2015-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and focus detection method |
DE102012217165A1 (de) | 2011-09-27 | 2013-05-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Bildaufnahmevorrichtung und Brennpunkterfassungsverfahren |
DE102012217165B4 (de) | 2011-09-27 | 2019-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Bildaufnahmevorrichtung und Brennpunkterfassungsverfahren |
JP2013072906A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Canon Inc | 撮像装置 |
WO2013047158A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP5608820B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2014-10-15 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
US8885089B2 (en) | 2011-09-28 | 2014-11-11 | Fujifilm Corporation | Imaging device and focusing control method |
CN103842880A (zh) * | 2011-09-28 | 2014-06-04 | 富士胶片株式会社 | 成像设备和聚焦控制方法 |
JPWO2013047160A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2015-03-26 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像素子、撮像装置、及び合焦制御方法 |
US9154688B2 (en) | 2011-09-28 | 2015-10-06 | Fujifilm Corporation | Solid-state image capture element, image capture device, and focus control method |
WO2013047160A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像素子、撮像装置、及び合焦制御方法 |
JP2013186203A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Canon Inc | 撮像装置 |
US9756237B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-09-05 | Nikon Corporation | Focus detection device and image-capturing apparatus |
US9247168B2 (en) | 2013-03-26 | 2016-01-26 | Olympus Corporation | Imaging device including focusing pixels |
US9625787B2 (en) | 2013-04-17 | 2017-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus detection apparatus, focus detection method and program, and imaging apparatus |
US9344617B2 (en) | 2013-04-26 | 2016-05-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capture apparatus and method of controlling that performs focus detection |
JP2014215551A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
US9829676B2 (en) | 2014-02-13 | 2017-11-28 | Fujifilm Corporation | Imaging device and focusing control method |
CN105980905B (zh) * | 2014-02-13 | 2018-04-27 | 富士胶片株式会社 | 摄像装置及对焦控制方法 |
JP5978411B2 (ja) * | 2014-02-13 | 2016-08-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
CN105980905A (zh) * | 2014-02-13 | 2016-09-28 | 富士胶片株式会社 | 摄像装置及对焦控制方法 |
WO2015122061A1 (ja) * | 2014-02-13 | 2015-08-20 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
WO2015141084A1 (ja) * | 2014-03-18 | 2015-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP5982601B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2016-08-31 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
US9819853B2 (en) | 2014-03-18 | 2017-11-14 | Fujifilm Corporation | Imaging device and focusing control method |
US9794472B2 (en) | 2014-03-18 | 2017-10-17 | Fujifilm Corporation | Imaging device and focusing control method |
CN106030366A (zh) * | 2014-03-18 | 2016-10-12 | 富士胶片株式会社 | 摄像装置及对焦控制方法 |
CN106133576B (zh) * | 2014-03-25 | 2018-09-11 | 富士胶片株式会社 | 摄像装置及对焦控制方法 |
JP5978415B2 (ja) * | 2014-03-25 | 2016-08-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
CN106133576A (zh) * | 2014-03-25 | 2016-11-16 | 富士胶片株式会社 | 摄像装置及对焦控制方法 |
WO2015146228A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置及び合焦制御方法 |
JP2015210489A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像方法 |
JP2015167363A (ja) * | 2015-04-06 | 2015-09-24 | 富士フイルム株式会社 | 撮像装置 |
JP2016200703A (ja) * | 2015-04-09 | 2016-12-01 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム、ならびに記憶媒体 |
JP2017032646A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法 |
US10602050B2 (en) | 2015-07-29 | 2020-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus and control method therefor |
JP2016167071A (ja) * | 2016-03-23 | 2016-09-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
CN109073859A (zh) * | 2016-04-07 | 2018-12-21 | 富士胶片株式会社 | 对焦控制装置、镜头装置、摄像装置、对焦控制方法、对焦控制程序 |
CN109073859B (zh) * | 2016-04-07 | 2021-07-16 | 富士胶片株式会社 | 对焦控制装置、镜头装置、摄像装置、对焦控制方法、对焦控制程序 |
US11256064B2 (en) | 2016-04-07 | 2022-02-22 | Fujifilm Corporation | Focusing control device, lens device, imaging device, focusing control method, focusing control program |
JP2016177314A (ja) * | 2016-05-26 | 2016-10-06 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP2019168494A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
JP7250428B2 (ja) | 2018-03-22 | 2023-04-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5202289B2 (ja) | 2013-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5202289B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5276371B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2010020015A (ja) | 撮像装置 | |
JP5322561B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5552214B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP5028154B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5319347B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5276374B2 (ja) | 焦点検出装置 | |
JP5237059B2 (ja) | 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 | |
JP5302663B2 (ja) | 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 | |
US8614755B2 (en) | Optical device and signal processor | |
JP5746496B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2012220790A (ja) | 撮像装置 | |
JP6254780B2 (ja) | 焦点検出装置及び方法、及び撮像装置 | |
JP2016009024A (ja) | 焦点検出装置およびその制御方法、並びに撮像装置 | |
JP2014013392A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120720 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130212 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5202289 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |