JP2010151468A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】センサチップのセンシング部を気密封止するための封止部材の破損を抑制し得る圧力センサを提供する。
【解決手段】センシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップ40において、このセンサチップ40の長手方向中央部40cは、長手方向に直交する断面の角部55が湾曲状に形成されている。そして、センサチップ40は、この長手方向中央部40cにて接着剤60を介してハウジング30における他端部側の内周面30c支持されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、センサチップのうち圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部を含む部位が圧力導入通路内に露出する圧力センサに関するものである。
従来より、センサチップのうち圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部を含む部位が圧力導入通路内に露出する圧力センサとして、例えば、下記特許文献1に開示される半導体圧力センサがある。この半導体圧力センサのセンサチップは、台座用ガラスの上にシリコン基板を設け、このシリコン基板の被測定媒体(圧力媒体)と接触する部位に、被測定媒体の圧力に応じて変位するダイアフラム部を形成してなるセンシング部を備えている。そして、センサチップのうちセンシング部を含む部位のみが被測定媒体中に露出するように、センサチップとハウジングとの間が低融点ガラスからなる封止部材で気密封着されている。
特許第2792116号公報
ところで、上記特許文献1に開示される圧力センサでは、高温環境など使用環境に応じてセンサチップと封止部材との間で応力が発生する。そのため、このような応力が急激に変化して応力集中が生じると、封止部材に割れ等の破損が生じる可能性がある。とくに、センサチップの角部に応力が集中しやすいため、この角部を起点として、封止部材に割れが生じやすくなる。また、例えば、車両のエンジン近傍等、温度変化が著しい環境にて使用される場合には、センサチップと封止部材との熱膨張係数の差に起因する応力集中が高頻度で発生するため、封止部材の破損の可能性が大きくなってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、センサチップのセンシング部を気密封止するための封止部材の破損を抑制し得る圧力センサを提供することにある。
上記目的を達成するため、特許請求の範囲に記載の請求項1の圧力センサでは、圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップと、前記圧力媒体を導入するための圧力導入通路が形成されるケースと、前記センサチップのうち前記長手方向一側端部が前記圧力導入通路内に露出するとともに長手方向他側端部が配置される空間と前記圧力導入通路との連通を遮断するために当該センサチップの長手方向中央部と前記ケースとの間に介在される封止部材と、を備える圧力センサであって、前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状が鈍角の内角のみからなる多角形状に形成されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の圧力センサにおいて、前記ケースは、前記封止部材を介して前記長手方向中央部に対向する部位と当該長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されることを特徴とする。
請求項3の圧力センサでは、圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップと、前記圧力媒体を導入するための圧力導入通路が形成されるケースと、前記センサチップのうち前記長手方向一側端部が前記圧力導入通路内に露出するとともに長手方向他側端部が配置される空間と前記圧力導入通路との連通を遮断するために当該センサチップの長手方向中央部と前記ケースとの間に介在される封止部材と、を備える圧力センサであって、前記ケースは、前記封止部材を介して前記長手方向中央部に対向する部位と当該長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の圧力センサにおいて、前記センサチップは、圧力検出部が形成される薄肉部を有する第1の基板と凹部が形成される第2の基板とを備えており、前記センシング部は、前記薄肉部と前記凹部とを近接させるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせることで前記薄肉部および前記凹部により形成される圧力基準室を備え、この圧力基準室の圧力と前記圧力媒体の圧力との圧力差に基づく前記薄肉部の変位に応じた信号を前記圧力検出部から出力するように構成されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の圧力センサにおいて、前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面の角部が湾曲状に形成されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の圧力センサにおいて、前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状の断面積が前記長手方向に沿い変化するように形成されることを特徴とする。
請求項1の発明では、センシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップにおいて、このセンサチップの長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状が鈍角の内角のみからなる多角形状に形成されている。そして、センサチップは、この長手方向中央部にて封止部材を介してケースに支持されている。
これにより、長手方向に直交する断面形状が四角形状等の鋭角を含むように形成される場合と比較して、センサチップと封止部材との間で応力集中が発生しやすい部位を減らし、両部材間で発生した応力を分散させることができる。
したがって、センサチップのセンシング部を気密封止するための封止部材の破損を抑制することができる。
請求項2の発明では、さらにケースが、封止部材を介してセンサチップの長手方向中央部に対向する部位と長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されている。これにより、センサチップと封止部材との間で発生する応力が確実に分散されることから両部材間における応力集中を確実に防止して、封止部材の破損を確実に抑制することができる。
請求項3の発明では、センサチップが封止部材を介して支持されているケースは、封止部材を介してセンサチップの長手方向中央部に対向する部位と長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されている。これにより、ケースの長手方向中央部に対向する部位と長手方向中央部との間の最短距離がばらつく場合と比較して、センサチップと封止部材との間で応力集中が発生しやすい部位を減らし、両部材間で発生した応力を分散させることができる。
したがって、センサチップのセンシング部を気密封止するための封止部材の破損を抑制することができる。
請求項4の発明では、センサチップは、圧力検出部が形成される薄肉部を有する第1の基板と凹部が形成される第2の基板とを備えている。そして、センシング部は、薄肉部と凹部とを近接させるように第1の基板と第2の基板とを貼り合わせることで薄肉部および凹部により形成される圧力基準室を備えており、この圧力基準室の圧力と圧力媒体の圧力との圧力差に基づく薄肉部の変位に応じた信号を圧力検出部から出力するように構成されている。
これにより、2枚の基板を貼り合わせることでセンシング部が形成されるセンサチップを圧力センサに用いた場合でも、センサチップと封止部材との間で発生する応力が分散され、封止部材の破損を抑制することができる。
請求項5の発明では、センサチップの長手方向中央部は、長手方向に直交する断面の角部が湾曲状に形成されている。これにより、上記効果に加え、センサチップの表面にセンシング部やこのセンシング部からの信号を処理する回路部等を形成するための素子形成領域を大きくすることができる。
請求項6の発明では、センサチップの長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状の断面積が長手方向に沿い変化するように形成されている。これにより、センサチップと封止部材との間で発生する応力が分散され封止部材の破損が抑制されるとともに、センサチップが封止部材に対して応力集中を生じさせることなく接触する面積が増えるため、封止部材に対するセンサチップの位置ずれをなくすことができる。
以下、本発明に係る圧力センサの各実施形態について図を参照して説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本第1実施形態に係るセンサチップ40を採用する圧力センサ10の全体概略断面図である。
圧力センサ10は、たとえば自動車に搭載され、燃料圧力、エンジンや駆動系の潤滑用オイル圧、あるいはエアコンの冷媒圧、さらには排気ガス圧等の圧力媒体の被測定圧力を検出する圧力センサ等に適用できる。
図1に示すように、圧力センサ10は、主に、圧力媒体の圧力に応じた電気信号を出力可能なセンシング部40aを有するセンサチップ40と、このセンシング部40aからの信号を取り出すためのリード22を有するコネクタケース20と、センサチップ40が接着剤60を介して支持されて当該センサチップ40に圧力媒体を導入するための圧力導入通路31が形成されるハウジング30と、を備えている。
コネクタケース20は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂を型成形することにより略円柱状に形成されている。このコネクタケース20の一端部側20aの下端面中央には、コネクタケース20の収納空間を構成する凹部21が形成されている。
また、図1に示すように、コネクタケース20には、センサチップ40と外部の回路等とを電気的に接続するための複数個の金属製棒状のリード22が設けられている。各リード22の一側端部は、センサチップ40の電極47とボンディングワイヤ26を介してそれぞれ電気的に接続されており、それによって、センサチップ40は、各リード22を介して外部と電気的に接続可能になっている。例えば、各リード22の一側端部は、コネクタケース20の凹部21の内部に露出し、この露出部にてボンディングワイヤ26に接続されている。
各リード22は、例えば、黄銅にNiメッキ等のメッキ処理を施した材料よりなり、インサートモールドによりコネクタケース20と一体に成形されてコネクタケース20内にて保持されている。
また、図1に示すように、コネクタケース20の他端部側20bには、開口部23が形成されており、この開口部23内に各リード22の他側端部が突出した形でそれぞれ露出している。
このようにコネクタケース20の開口部23に露出する各リード22の他側端部は、例えば、ワイヤハーネス等の図略の外部配線部材を介して外部回路(車両のECU等)に電気的に接続されるようになっている。つまり、コネクタケース20の他端部側は、各リード22の他端部とともに、外部との接続を行うための接続部、すなわち、コネクタ部12として構成されている。
また、コネクタケース20には、当該コネクタケース20の凹部21と外部とを遮断する蓋部24が設けられている。この蓋部24は、凹部21と外部とを連通する開口部を遮蔽するように、コネクタケース20に対して取り付けられている。
蓋部24は、特に材質を限定するものではないが、コネクタケース20と同様の樹脂あるいは金属、セラミックなどよりなり、コネクタケース20に対して溶着や接着などにより、接合されている。
次に、ハウジング30について説明すると、このハウジング30は、例えば、ステンレス(SUS)などの金属材料をプレスや切削加工により図1中の上下方向に延びる中空筒状に成形されている。
圧力導入通路31は、ハウジング30の中空部として構成されたものである。つまり、圧力導入通路31は、ハウジング30の一端部側30aおよび他端部側30bにそれぞれ開口部31a,31bを有し、ハウジング30の内部にて両端部側間30a,30bを連通するように設けられたものである。
また、ハウジング30の一端部側30aの外面には、圧力センサ10を自動車の適所、例えば、エアコンの冷媒配管や自動車の燃料配管などの被検出体の適所に固定するためのネジ部32が形成されている。
そして、この被検出体から圧力導入通路31を介して圧力媒体が導入されるようになっている。この圧力媒体は、例えば、上述したエアコンの冷媒、ガソリンなどのエンジンの燃料、エンジンや駆動系の潤滑用オイル、あるいは排気ガスなどである。
そして、コネクタケース20の一端部側20aは、ハウジング30の他端部側30bに連結されている。コネクタケース20とハウジング30との連結方法は特に限定するものではないが、溶接、接着、かしめなどが挙げられる。
本第1実施形態では、ハウジング30の他端部側30bにコネクタケース20の一端部側20aが挿入された状態で、ハウジング30の他端部側30bの一部33がコネクタケース20にかしめ固定されている。これにより、コネクタケース20およびハウジング30は一体に組み付けられ、本第1実施形態のケース11が構成されている。
また、ハウジング30の他端部側30bとコネクタケース20の一端部側20aとの間には、ハウジング30とコネクタケース20の間を気密的に封止するためのOリング25が配設されている。このOリング25は、例えば、シリコンゴム等の弾性材料よりなる。
次に、センサチップ40の構造について図2および図3を参照して説明する。図2は、図1のセンサチップ40の詳細断面図である。図3は、図1中の一点鎖線A−A部分概略断面図である。なお、図3および後述する図4〜図8、図10においては、導電部43、絶縁層44a、接着層44bについて、説明の便宜上、省略して図示する。
図2に示すように、センサチップ40は、第1のシリコン基板41と第2のシリコン基板42とを貼り合わせたものである。これら両シリコン基板41,42はともに、シリコン半導体よりなる。
ここで、センサチップ40における第1のシリコン基板41側の外面としての板面を第1の板面51、第2のシリコン基板42側の外面としての板面を第2の板面52とする。また、両板面51,52が長手方向においてそれぞれ連結される側面を第1の側面53(図3中の上側面)および第2の側面54(図3中の下側面)とする。
両シリコン基板41,42の貼り合わせ界面にて、第1のシリコン基板41側から第2のシリコン基板42側へ向かって、導電部43、絶縁層44a、接着層44bが順次介在している。ここで、導電部43は、後述する歪みゲージ45、回路部46、および電極47を電気的に接続する配線として機能するものである。この導電部43は、例えばアルミニウムなどよりなる。
絶縁層44aおよび接着層44bは、例えばシリコン酸化膜(SiO)などよりなる電気絶縁性の膜であり、第1のシリコン基板41と第2のシリコン基板42を接合固定するとともに、導電部43や回路部46などの電気絶縁を担う絶縁性接合層として機能するものである。ここでは、両シリコン基板41,42の貼り合わせは、絶縁層44aおよび接着層44bの2層にて行っているが、シリコン酸化膜などよりなる1層により行ってもよい。なお、図2では省略しているが、導電部43と第1のシリコン基板41との間には、導電部43と第1のシリコン基板41との短絡(ショート)を防止するために、絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)が配置されている。そして、この絶縁膜にコンタクトホールを設けることで、導電部43と、歪みゲージ45および回路部46とを電気的に接続している。
第1のシリコン基板41は、薄肉状に形成されており、その長手方向一側端部である薄肉部48には、不純物の注入・拡散などにより形成された歪みゲージ45が圧力検出部として機能するように形成されている。この歪みゲージ45によりブリッジ回路が形成されており、後述するダイアフラム48の歪みによるブリッジ回路の抵抗値変化が検出できるようになっている。
第2のシリコン基板42の長手方向一側端部であって、両シリコン基板41,42を貼り合わせるとき歪みゲージ45に対応する位置にはエッチングなどにより形成された凹部49aが形成されている。この凹部49aと薄肉部48とを近接させるように第1のシリコン基板41と第2のシリコン基板42とを貼り合わせることにより、気密に区画される圧力基準室49が形成される。そして、圧力基準室49の周壁の一部である薄肉部48が、圧力基準室49の圧力と圧力媒体の圧力との圧力差に基づいて歪むように変位するダイアフラム48として機能する。
これにより、センシング部40aは、ダイアフラム48が受けた圧力を歪みゲージ45によって電気信号に変換し、この電気信号をセンサ信号として出力する半導体ダイアフラム式のものとして構成される。
また、第1のシリコン基板41には、回路部46が設けられている。この回路部46は、半導体プロセスなどにより形成されたトランジスタ素子や各種配線などによって構成されたものであり、センサ信号の処理などを行うものである。
また、上述したように、これら歪みゲージ45と回路部46とが上記導電部43によって電気的に接続されている。また、センサチップ40には、導電部43と電気的に接続された電極47が設けられている。この電極47は、ボンディングワイヤ26と接続されて、センサ信号を基板の外部に取り出すためのものである。
ここでは、電極47は、アルミニウムなどより構成されたもので、第1のシリコン基板41の外面である第1の板面51側に設けられている。具体的には、第1の板面51から導電部43まで貫通する開口部を第1のシリコン基板41に設け、この開口部内に電極47を設けることにより、第1の板面51側にて電極47が露出している。それにより、電極47とボンディングワイヤ26との接続が可能となっている。
このように、本実施形態のセンサチップ40は、圧力媒体からの圧力を検出するセンシング部40aとセンサ信号の処理回路である回路部46とが一体化したものである。
図3に示すように、センサチップ40は、長手方向に直交する断面の角部55が湾曲状に形成されている。具体的には、第1の板面51と第1の側面53とを連結する角部、第1の板面51と第2の側面54を連結する角部、第2の板面52と第1の側面53とを連結する角部、第2の板面52と第2の側面54とを連結する角部がそれぞれ湾曲状に形成されている。
上述のように構成されるセンサチップ40は、センシング部40aを含む長手方向一側端部40bのみがハウジング30の圧力導入通路31内に露出するように、長手方向中央部40cにてハウジング30における他端部側30bの内周面30cに低融点ガラスなどよりなる接着剤60を介して支持されている。すなわち、長手方向中央部40cおよび開口部31bの間に介在する接着剤60により、センサチップ40の長手方向他側端部40dが収容されるコネクタケース20の凹部21と圧力導入通路31との間が気密に封止されて、凹部21と圧力導入通路31との連通が遮断される。この接着剤60は封止部材として機能し、圧力導入通路31におけるハウジング30の一端部側の開口部31aから導入される圧力媒体は、コネクタケース20側には侵入しないようになっている。
このように、センサチップ40とハウジング30との間に接着剤60が介在する状態において、センサチップ40の長手方向中央部40cは、角部55が湾曲状に形成されているため、長手方向に直交する断面形状が四角形状等の鋭角を含むように形成される場合と比較して、センサチップ40の長手方向中央部40cと接着剤60との間で応力集中が発生しやすい部位を減らすことができる。
以上説明したように、本第1実施形態の圧力センサ10によれば、センシング部40aが長手方向一側端部40bに形成されるセンサチップ40において、このセンサチップ40の長手方向中央部40cは、長手方向に直交する断面の角部55が湾曲状に形成されている。そして、センサチップ40は、この長手方向中央部40cにて接着剤60を介してハウジング30における他端部側30bの内周面30cに支持されている。
これにより、長手方向に直交する断面形状が四角形状等の鋭角を含むように形成される場合と比較して、センサチップ40と接着剤60との間で応力集中が発生しやすい部位を減らし、両部材40,60間で発生した応力を分散させることができる。そのため、車両のエンジン近傍等、温度変化が著しい環境で使用される場合であっても、センサチップ40のセンシング部40aを気密封止するための接着剤60の破損を抑制することができる。
また、センサチップ40の長手方向中央部40cは、各角部55が湾曲状に形成されているので、センサチップ40の表面である第1の板面51や第2の板面52上にセンシング部40aやこのセンシング部40aからの信号を処理する回路部46等を形成するための素子形成領域を大きくすることができる。
さらに、センサチップ40は、歪みゲージ45が形成される薄肉部48を有する第1のシリコン基板41と凹部49aが形成される第2のシリコン基板42とを備えている。そして、センサチップ40のセンシング部40aは、薄肉部48と凹部49aを近接させるように第1のシリコン基板41と第2のシリコン基板42とを貼り合わせることで薄肉部48および凹部49aより形成される圧力基準室49を備え、この圧力基準室49の圧力と圧力媒体の圧力との圧力差に基づく薄肉部48の変位、すなわち、ダイアフラム48に応じた信号を歪みゲージ45から出力するように構成されている。
このように、2枚のシリコン基板41,42を貼り合わせることでセンシング部40aが形成されるセンサチップ40を圧力センサ10に用いた場合でも、センサチップ40と接着剤60との間で発生する応力が分散され、接着剤60の破損を抑制することができる。なお、1枚の基板にて形成されるセンサチップであっても、長手方向に直交する断面の角部を湾曲状に形成することにより、上記作用・効果を奏する。
次に、本発明の第1実施形態における第1の変形例に係る圧力センサについて、図4を参照して説明する。図4は、第1実施形態と同様に、図1中の一点鎖線A−Aに沿ったセンサチップ40の長手方向中央部40cの部分概略断面図である。
図4に示すように、本第1実施形態における第1の変形例では、上記第1実施形態においてセンサチップ40の長手方向の断面形状の形状が異なる以外は、上記第1実施形態と同様である。以下、これ以外の上記第1実施形態との相違点を中心に述べる。なお、第1実施形態のセンサチップ40と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
センサチップ40は、長手方向に直交する断面形状が鈍角の内角のみからなる多角形状に形成されている。具体的には、センサチップ40は、長手方向に直交する断面において、その断面形状を形成する各角部56a〜56hが鈍角で形成されている。なお、図4では、8つの角部を有する断面形状のセンサチップを例示しているが、5〜7つまたは9つ以上の角部を有する断面形状のセンサチップを採用してもよい。
したがって、本第1実施形態における第1の変形例に係る圧力センサ10によれば、センサチップ40は、長手方向に直交する断面形状が鈍角の内角のみからなる多角形状に形成されているので、長手方向に直交する断面形状が四角形状等の鋭角を含むように形成される場合と比較して、センサチップ40と接着剤60との間で発生する応力が分散され、センサチップ40と接着剤60との間で発生する応力集中を緩和することができ、接着剤60の破損を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る圧力センサについて、図5を参照して説明する。図5は、第1実施形態と同様に、図1中の一点鎖線A−Aに沿ったセンサチップ40の長手方向中央部40cの部分概略断面図である。
図5に示すように、本第2実施形態では、ハウジング30の内周面(以下、内周面30dという)の形状が異なる以外は、上記第1実施形態と同様である。以下、これ以外の上記第1実施形態との相違点を中心に述べる。なお、第1実施形態のセンサチップ40と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
ハウジング30の内周面30dは、接着剤60を介してセンサチップ40が支持されるとき、対向する長手方向中央部40cとの間の最短距離が一定になるように形成されている。
具体的には、センサチップ40の第1の板面51とこの第1の板面51に対向するハウジング30の内周面30dとの最短距離をX、第2の板面52とこの第2の板面52に対向する内周面30dとの最短距離をX、第1の側面53とこの第1の側面53に対向する内周面30dとの最短距離をX、第2の側面54とこの第2の側面54に対向する内周面30dとの最短距離をX、とすると、X,X,X,Xが全て所定の距離Xに等しくなるように、内周面30dが形成されている。さらに、各角部55とこれら各角部に対向する内周面30dとの最短距離Xが、全て上記所定の距離Xに等しくなるように、内周面30dが形成されている。
上述のように形成されるハウジング30の内周面30dには、上記第1実施形態と同様に、センサチップ40が長手方向中央部40cにて接着剤60を介して支持されている。
したがって、本第2実施形態の圧力センサ10によれば、センサチップ40とハウジング30との間に接着剤60が介在する状態において、ハウジング30は、内周面30dとこの内周面30dに対向する長手方向中央部40cとの間の最短距離が一定になるように形成されているため、ハウジング30の内周面と長手方向中央部40cとの間の最短距離がばらつく場合と比較して、センサチップ40の長手方向中央部40cと接着剤60との間で応力集中が発生しやすい部位を減らして、接着剤60の破損を抑制することができる。さらに、センサチップ40の長手方向中央部40cの角部が湾曲状に形成されているので、応力集中がより緩和されやすくなる。
なお、ハウジング30の内周面30dとこの長手方向中央部40cとの間の最短距離は、ハウジング30の他端部側の開口部31bが気密封止され、センサチップ40がハウジング30に対してがたつくことなく固定される程度の厚さがあれば、特に限定されない。
また、図6は第2実施形態の変形例であり、センサチップ40の長手方向中央部40cの角部が鋭角状であり、これら各角部に対向するハウジング30の内周面(以下、内周面30eという)との最短距離Xが、全て上記所定の距離Xに等しくなるように、内周面30eが形成される以外は、上記第2実施形態と同様である。
このような構成により、上記第2実施形態に比べセンサチップ40と接着剤60との間に生じる応力集中の緩和の効果はやや劣るものの、センサチップ40の長手方向中央部40cの角部を湾曲状に加工する必要がないため、圧力センサ10の製造コストを抑えることができる。また、長手方向中央部40cの角部が鋭角状である既存のセンサチップを本発明の圧力センサに用いることもできる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る圧力センサについて、図7を参照して説明する。図7は、センサチップ40の長手方向中央部40cを長手方向に平行に切断したときの断面図である。
図7に示すように、本第3実施形態では、センサチップ40に代えてセンサチップ40eを採用する点が、上記第1実施形態にて述べた圧力センサと主に異なる。なお、第1実施形態のセンサチップ40と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
センサチップ40eは、長手方向に直交する断面の角部が湾曲状に形成されるとともに、長手方向中央部40cに湾曲状の凸部40fが形成されている。この凸部40fは、長手方向に直交する断面形状の断面積が長手方向に沿い連続的に変化するようになっている。そして、センサチップ40eは、凸部40fと長手方向一側端部40bおよび長手方向他側端部40dとの連結部位が、上述のような応力集中を避けるため、滑らかになるように形成されている。
このように、本第3実施形態の圧力センサ10によれば、センサチップ40eの長手方向中央部40cは、当該センサチップ40eの長手方向に直交する断面形状の断面積が長手方向に沿い変化するように形成されている。したがって、センサチップ40eと接着剤60との間で発生する応力が分散され接着剤60の破損が抑制されることは勿論のこと、接着剤60に対してセンサチップ40eの接触面積が増えるため、接着剤60に対するセンサチップ40eの位置ずれを抑えることができる。
また、第3実施形態の変形例として、図8に示すように、センサチップ40eの長手方向中央部40cは、凸部40fに代えて凹部40gが形成されていてもよい。この場合も、上記第4実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、上記実施形態と同等の作用・効果が得られる。
(1)上記第1、2実施形態におけるセンサチップ40の各角部55は、長手方向中央部40cのみ湾曲状に形成されていてもよい。また、上記第1実施形態における第1の変形例の各角部56a〜56hも同様に、長手方向中央部40cのみ湾曲状に形成されていてもよい。
(2)上記第1実施形態において、センサチップ40の各角部55は、例えば、その形状に沿う刃部を有するダイシングブレードを用いた切断工程により形成されてもよい。具体的には、図9に示すように、各角部55の形状に対応する刃部71を有するダイシングブレード70を用意する(図9(A)参照)。そして、ダイシングブレード70でセンサチップ40を切断することにより、刃部71に沿う形状の各角部55を形成することができる(図9(B)参照)。
また、センサチップ40の各角部55は、刃先がV字状に形成されたダイシングブレート(図示略)による切断時に、センサチップ40の切断面に対して直交する方向であって、所望の各角部55の形状に沿うように刃先の先端部分を双方向移動させることで、形成されてもよい。
さらに、センサチップ40の各角部55は、その形状に応じて、センサチップ40の一部をエッチング等により除去することで形成されてもよい。
なお、上記第1実施形態における第1の変形例における各角部56a〜56h、上記第2実施形態における各角部55、および上記第3実施形態における凸部40fまたは凹部40gについても、上述のごとく形成されていてもよい。
(3)図10は、本発明の第1実施形態における第2の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。
図10に示すように、上記第1実施形態におけるセンサチップ40に代えてセンサチップ80を採用してもよい。このセンサチップ80は、長手方向に直交する断面の角部が湾曲状に形成されるとともに、長手方向一側端部(圧力導入側端部)80aが長手方向他側端部(反圧力導入側端部)80bよりも大きくなるようにテーパ状に形成されている。これにより、センサチップ80と接着剤60との間で発生する応力が分散され接着剤60の破損が抑制されることは勿論のこと、長手方向一側端部(圧力導入側端部)80aが圧力媒体により押圧されるため、接着剤60に対するセンサチップ80の圧力導入方向(長手方向)の位置ずれを抑制することができる。
(4)図11は、本発明の第1実施形態における第3の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。
図11に示すように、上記第1実施形態におけるセンサチップ40において、隣接する歪みゲージ45同士の中間位置(図11中のα参照)とセンサチップ40の長手方向に直交する断面における中心P1とを通る直線Lが両板面51,52に直交するようにセンサチップが形成されるとともに、この中心P1と接着剤60の中心位置P2が一致するようにセンサチップ40が接着剤60を介して支持されてもよい。これにより、接着剤60を介する応力が各歪みゲージ45に均等に伝達されるため、接着剤60の破損防止に加えて、圧力検出精度の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る圧力センサの全体概略断面図である。 図1中のセンサチップ40の詳細断面図である。 図1中の一点鎖線A−A部分概略断面図である。 本発明の第1実施形態における第1の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。 本発明の第2実施形態に係る圧力センサの部分概略断面図である。 本発明の第2実施形態の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。 本発明の第3実施形態に係る圧力センサにおいて、長手方向中央部に湾曲状の凸部が形成されたセンサチップを長手方向に平行に切断したときの断面図である。 本発明の第3実施形態の変形例に係る圧力センサにおいて、長手方向中央部に湾曲状の凹部が形成されたセンサチップを長手方向に平行に切断したときの断面図である。 ダイシングブレードを用いてセンサチップの角部を形成する工程を示す説明図である。 本発明の第1実施形態における第2の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。 本発明の第1実施形態における第3の変形例に係る圧力センサの部分概略断面図である。
符号の説明
10…圧力センサ
20…コネクタケース
30…ハウジング
30c,30d,30e…内周面
31…圧力導入通路
40,40e,…センサチップ
40a…センシング部
40b…長手方向一側端部
40c…長手方向中央部
40d…長手方向他側端部
40f…凸部
40g…凹部
41…第1のシリコン基板(第1の基板)
42…第2のシリコン基板(第2の基板)
45…歪みゲージ(圧力検出部)
48…薄肉部,ダイアフラム
49…圧力基準室
51…第1の板面
52…第2の板面
53…第1の側面
54…第2の側面
55,56a〜56h…角部
60…接着剤

Claims (6)

  1. 圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップと、
    前記圧力媒体を導入するための圧力導入通路が形成されるケースと、
    前記センサチップのうち前記長手方向一側端部が前記圧力導入通路内に露出するとともに長手方向他側端部が配置される空間と前記圧力導入通路との連通を遮断するために当該センサチップの長手方向中央部と前記ケースとの間に介在される封止部材と、
    を備える圧力センサであって、
    前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状が鈍角の内角のみからなる多角形状に形成されることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記ケースは、前記封止部材を介して前記長手方向中央部に対向する部位と当該長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 圧力媒体の圧力を検出可能なセンシング部が長手方向一側端部に形成されるセンサチップと、
    前記圧力媒体を導入するための圧力導入通路が形成されるケースと、
    前記センサチップのうち前記長手方向一側端部が前記圧力導入通路内に露出するとともに長手方向他側端部が配置される空間と前記圧力導入通路との連通を遮断するために当該センサチップの長手方向中央部と前記ケースとの間に介在される封止部材と、
    を備える圧力センサであって、
    前記ケースは、前記封止部材を介して前記長手方向中央部に対向する部位と当該長手方向中央部との間の最短距離が一定になるように形成されることを特徴とする圧力センサ。
  4. 前記センサチップは、圧力検出部が形成される薄肉部を有する第1の基板と凹部が形成される第2の基板とを備えており、
    前記センシング部は、前記薄肉部と前記凹部を近接させるように前記第1の基板と前記第2の基板とを貼り合わせることで前記薄肉部および前記凹部により形成される圧力基準室を備え、この圧力基準室の圧力と前記圧力媒体の圧力との圧力差に基づく前記薄肉部の変位に応じた信号を前記圧力検出部から出力するように構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  5. 前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面の角部が湾曲状に形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  6. 前記長手方向中央部は、長手方向に直交する断面形状の断面積が前記長手方向に沿い変化するように形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧力センサ。
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