JP2010151400A - 空気調和機のファン室 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファン装置から空気調和機のケーシングに伝わる振動を低減させる効果を向上させることができる空気調和機のファン室を提供する。
【解決手段】室内に、室内空間を吸込側空間29と吐出側空間30とに仕切るベースプレート31と、吸込側空間29の空気を吸込んで吐出側空間30に吐出するファン装置とが設けられ、ファン装置がベースプレート31に設けられ、ベースプレート31が緩衝手段を介して室内に揺動自在に支持され、ベースプレート31の外周縁に、ベースプレート31と室内壁面41との隙間42をシールするシール手段63が取付けられ、シール手段63は、ベースプレート31に取付けられる取付部64と、リップ部65とを有し、リップ部65の先端部65aが室内壁面41に摺接し、リップ部65は先端部65aが基端部65bよりも吐出側空間30内に入り込む方向へ傾斜している。
【選択図】図4

Description

本発明は空気調和機に設けられるファン室に関する。
従来、この種の空気調和機としては、例えば、図12に示すように、空気調和機9のケーシング10内に、還気用のファン室11と、給気用のファン室12と、外気室13と、給気室14とを備えたものがある。還気用のファン室11の天井部には、還気を吸い込む還気口16が形成されている。また、還気用のファン室11と外気室13とを仕切る仕切壁17には、還気口16からファン室11内へ流入した還気52を外気室13に吐出する吐出口18が形成されている。
外気室13と給気室14とは開口部19を介して連通している。また、給気室14と給気用のファン室12とを仕切る仕切壁20には、給気室14内の空気を給気用のファン室12内に吸い込む吸込口21が形成されている。給気用のファン室12の天井部には、吸込口21から給気用のファン室12内に吸い込まれた空気を給気53として吐出する給気口22が形成されている。
ケーシング10内には、還気用のファン室11の還気口16と給気用のファン室12の給気口22とに連通する通風路23が形成されている。還気口16と給気口22はそれぞれ外部の空気調和対象系に接続されている。
外気室13内には、プレフィルターと中性能フィルターからなるフィルターユニット24が設けられている。給気室14内には、冷却コイル及び加熱コイルからなる熱交換器25と、加湿器26とが設けられている。尚、外気室13と給気室14とは、フィルターユニット24と熱交換器25と加湿器26とを介して連通している。
次に、給気用のファン室12の構成を以下に説明する。
給気用のファン室12内には、室内空間を下位の吸込側空間29と上位の吐出側空間30とに仕切るベースプレート31と、吸込側空間29の空気を吸い込んで吐出側空間30に吐出する給気用のファン装置28とが設けられている。
図13(b),図14に示すように、ファン装置28は、片吸込遠心式プラグファンからなるファン本体32と、ファン本体32を回転駆動するモータ等からなる駆動装置33とを有している。ファン装置28は、複数の支柱34を介してベースプレート31の上側に取付けられている。
ベースプレート31は、平面視において四角形をした本体板部35と、本体板部35の外周縁に形成され且つ上向きに立ち上がった縁板部36とを有している。本体板部35には、吸込側空間29内とファン本体32の吸入部とに連通する取入口47が形成されている。また、ベースプレート31は、複数の緩衝手段37を介して、ファン室12内に設置された取付架台38に、上下方向Aに揺動自在に取付けられている。尚、各緩衝手段37は、ベースプレート31と取付架台38との間に設けられたコイルスプリング39と、ベースプレート31と取付架台38とに挿通された連結ボルト40とを有している。
図13〜図16に示すように、ベースプレート31の外周縁には、ベースプレート31とファン室12内の壁面41との隙間42をシールするシール手段43が取付けられている。シール手段43は、エラストマー又は樹脂からなり、ベースプレート31の縁板部36に取付けられる取付部44と、シール部45とを有している。取付部44は、逆U形状に形成されており、内部に、下端が開放された差込部46を有している。シール部45は、内部に中空部49を有する円筒状の部材であり、取付部44に一体に設けられている。
尚、図14に示すように、シール手段43は平面視において一直線状であり、四本のシール手段43がそれぞれベースプレート31の外周縁の各辺に一本ずつ取付けられている。これら四本のシール手段43は、一本の長いシール手段43を四本に短く切断することで、得られる。
上記構成によると、ベースプレート31の縁板部36を下方からシール手段43の取付部44の差込部46に差し込むことで、図15(b)に示すように、シール手段43がベースプレート31に取付けられる。また、図15(a)に示すように、シール部45が縁板部36とファン室12内の壁面41との間に挟まれて押し潰されることにより、ベースプレート31と壁面41との隙間42がシールされる。
尚、図12,図13(a)に示すように、還気用のファン室11の構成は上述した給気用のファン室12(図13(b)参照)の構成と同様であり、還気用のファン室11内には、室内空間を上位の吸込側空間29と下位の吐出側空間30とに仕切るベースプレート31と、吸込側空間29の空気を吸い込んで吐出側空間30に吐出する還気用のファン装置48とが設けられている。
還気用のファン装置48は、給気用のファン装置28に対して、上下反転姿勢でベースプレート31の下側に取付けられている。
これによると、給気用のファン室12と同様に、還気用のファン室11においても、ベースプレート31と壁面41との隙間42がシール手段43によってシールされる。
上記のような空気調和機9において、各ファン装置28,48の駆動装置33を駆動してファン本体32を回転駆動することにより、還気52は、還気口16から還気用のファン室11の吸込側空間29内に吸い込まれ、吸込側空間29内から取入口47とファン本体32とを通って吐出側空間30内に吐出され、吐出側空間30内から隣の外気室13内に流れ込み、フィルターユニット24によってごみ等の異物が除去された後、給気室14内へ流入し、熱交換器25によって加温又は冷却されるとともに加湿器26によって加湿された後、給気室14内から吸込口21を通って給気用のファン室12の吸込側空間29内に吸い込まれ、吸込側空間29内から取入口47とファン本体32とを通って吐出側空間30内に吐出され、給気53として、給気口22から外部へ供給される。
この際、各ファン装置28,48からベースプレート31に伝わる振動の上下方向成分は、緩衝手段37のコイルスプリング39が伸縮してベースプレート31が上下方向に揺動することにより、緩衝される。また、上記振動の水平方向成分はシール手段43によって緩衝される。これにより、各ファン装置28,48からベースプレート31を介して空気調和機9のケーシング10に伝わる振動を低減することができる。
また、各ファン装置28,48が駆動している際、吐出側空間30内の圧力は吸込側空間29内の圧力に比べて高圧になる。ここで、図15(a),図16(a)に示すように、各ベースプレート31と各ファン室11,12内の壁面41との隙間42はシール手段43によってシールされているため、上記隙間42の箇所において気密性が保たれる。これにより、吐出側空間30内の圧力が上記隙間42から吸込側空間29内へ抜けてしまうのを防止することができ、確実に、吐出側空間30内の圧力が吸込側空間29内の圧力よりも高圧に保たれる。このため、還気用のファン室11内の吐出側空間30に吐出された空気は、確実に、下流側の外気室13に供給される。同様に、給気用のファン室12内の吐出側空間30に吐出された空気は、給気53として、確実に、給気口22から外部の空気調和対象系へ供給される。
尚、上記のようなファン室11,12を有する空気調和機9は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2007−271141
しかしながら上記の従来形式では、図15(a)に示すように、シール手段43のシール部45がベースプレート31の縁板部36とファン室11,12内の壁面41との間に挟まれて押し潰されているとき、シール部45は壁面41に広範囲で面接触している。これにより、シール部45が壁面41に対して摺動し難くなり、ベースプレート31の上下方向Aの揺動が阻害されてしまう。このため、各ファン装置28,48からベースプレート31を介して空気調和機9のケーシング10に伝わる振動を低減させる効果を向上させることが困難であるといった問題がある。
また、ベースプレート31の縁板部36を下方からシール手段43の差込部46に差し込むことで、図15(b)に示すように、シール手段43がベースプレート31に取付けられるため、各ファン装置28,48の振動によってベースプレート31が上下方向Aに揺動した際、縁板部36が差込部46から下方へ脱抜する虞があり、シール手段43がベースプレート31から不用意に離脱してしまうのを確実に防止することは困難であるといった問題がある。
また、上記シール手段43の離脱防止対策として、図15に示すように、シール手段43の取付部44にばね鋼からなる芯材50を内蔵したものが考えられる。これによると、芯材50の弾性力によって取付部44が縁板部36をきつく挟み付けるため、シール手段43がベースプレート31から離脱してしまうのを防止することができる。
しかしながら上記芯材50を内蔵したシール手段43では、ベースプレート31の縁板部36をシール手段43の差込部46に差し込み難くなり、シール手段43の取付けに手間がかかるといった問題がある。また、芯材50を内蔵したため、一本の長いシール手段43を複数本に短く切断する際、図16(b)に示すように、シール手段43の長手方向に対して直交する角度で切断しており、切断されたシール手段43の端面43a(切断面)はシール手段43の長手方向に対して直交している。したがって、図16(a)に示すように、ベースプレート31の四隅部Fにおいて、シール手段43の端部のシール部45が正規の方向から各ファン室11,12内の壁面41に当接しない領域51が発生し、この領域51に隙間が発生して、この領域51内において気密性が保てないといった問題がある。
本発明は、ファン装置から空気調和機のケーシングに伝わる振動を低減させる効果を向上させることができ、また、シール手段が仕切体から不用意に離脱してしまうのを確実に防止することができ、また、シール手段の取付けが容易であり、仕切体の隅部においてもシール手段により気密性を保つことが可能な空気調和機のファン室を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、吸込口と、吐出口と、吸込口から吐出口に至る通風路とを有し、
室内に、室内空間を吸込口のある吸込側空間と吐出口のある吐出側空間とに仕切る仕切体と、吸込側空間の空気を吸い込んで吐出側空間に吐出するファン装置とが設けられ、
ファン装置が仕切体に設けられた空気調和機のファン室であって、
仕切体は緩衝手段を介して室内に揺動自在に支持され、
仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか一方に、仕切体と室内壁面との隙間をシールするシール手段が取付けられ、
シール手段は、仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか一方に取付けられる取付部と、リップ部とを有し、
リップ部の先端部が仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか他方に摺接するとともに、リップ部の基端部が取付部に設けられ、
リップ部は室内壁面側の端部が仕切体の外周縁側の端部よりも吐出側空間内に入り込む方向へ傾斜しているものである。
これによると、例えば、シール手段が仕切体の外周縁に取付けられている場合、リップ部の先端部が室内壁面に摺接するため、仕切体と室内壁面との隙間がシール手段によってシールされ、上記隙間の箇所において気密性が保たれる。
ファン装置が駆動して吸込側空間の空気を吸い込んで吐出側空間に吐出することにより、空気が、吸込口からファン室内に流入し、通風路を通って吐出口から流出する。この際、ファン装置から仕切体に伝わる振動は仕切体が揺動することによって緩衝されるため、ファン装置から仕切体を介して空気調和機のケーシングに伝わる振動が低減される。
このとき、シール手段のリップ部の先端部が室内壁面に摺接しているため、シール手段が室内壁面に対してほぼ線接触することになり、シール手段が室内壁面に接触する接触面積が従来のシール手段に比べて大幅に減少する。これにより、シール手段が室内壁面に対して摺動し易くなり、仕切体の揺動が阻害されるのを防止することができ、したがって、ファン装置から空気調和機のケーシングに伝わる振動を低減させる効果が向上する。
また、吐出側空間内の圧力は吸込側空間内の圧力に比べて高くなり、リップ部は室内壁面側の端部が仕切体の外周縁側の端部よりも吐出側空間内に入り込む方向へ傾斜しているため、リップ部は吐出側空間内の圧力によって吸込側空間内に向って押される。これにより、リップ部の先端部が室内壁面に強く押し付けられ、シール手段によるシール性能が増大する。
また、シール手段が室内壁面に取付けられている場合も、上記と同様の作用・効果が得られる。
本第2発明における空気調和機のファン室は、リップ部は円弧状に湾曲した板状の部材である。
これによると、シール手段が室内壁面に対してほぼ線接触することになる。
本第3発明における空気調和機のファン室は、取付部は、仕切体と室内壁面との間に位置する取付片と、取付片の両端部に設けられ且つ仕切体の外周縁を挟む一対の挟持片とを有し、
挟持片はそれぞれ、取付片に連設される基端部と、取付け状態において仕切体に当接する当接部とを有し、
シール手段が仕切体に取付けられていない状態において、一対の挟持片の当接部間の間隔が仕切体の外周縁の高さよりも短く設定され、且つ、一対の挟持片の基端部間の間隔が仕切体の外周縁の高さよりも長く設定されているものである。
これによると、一対の挟持片で仕切体の外周縁を所定方向において両側から挟むと、一対の挟持片の当接部間が所定方向に押し広げられるとともに、一対の挟持片の少なくとも一方の挟持片と取付片と仕切体との間に空隙部を有した状態で、シール手段が仕切体に取付けられる。
このため、一対の挟持片で仕切体の外周縁を強く挟むことができ、これにより、シール手段を容易且つ強固に仕切体に取付けることができる。
また、ファン装置の振動によって仕切体が揺動したとき、空隙部を有した一方の挟持片が仕切体の揺動方向へ撓むことによって、上記ファン装置の振動が吸収される。このため、ファン装置から仕切体を介して空気調和機のケーシングに伝わる振動がさらに低減される。
本第4発明における空気調和機のファン室は、少なくともいずれか一方の挟持片は取付片に対して傾斜している傾斜部を有し、
傾斜部の先端が当接部をなしているものである。
これによると、一対の挟持片で仕切体を強く挟み付けることができるとともに、ファン装置の振動によって仕切体が揺動したとき、空隙部を有した一方の挟持片が自身の弾性や折曲部の拡がりにより撓むことによって上記振動が吸収される。このため、ファン装置から仕切体を介して空気調和機のケーシングに伝わる振動がさらに低減される。
本第5発明における空気調和機のファン室は、他方の挟持片に、取付片に相対向する離脱防止片が設けられ、
取付片と離脱防止片との間に差込部が形成され、
仕切体の外周縁は差込部に差し込まれる差込片を有するものである。
これによると、仕切体の差込片をシール手段の差込部に差し込むことにより、シール手段が仕切体の外周縁から室内壁面側へ不用意に外れてしまうのを防止することができる。
本第6発明における空気調和機のファン室は、リップ部は円弧状に湾曲した板状の部材である。
これによると、シール手段が室内壁面に対してほぼ線接触することになる。
以上のように、本発明によると、ファン装置から空気調和機のケーシングに伝わる振動を低減させる効果が向上し、また、シール手段によるシール性能が増大する。
さらに、シール手段が仕切体から不用意に離脱するのを確実に防止することができ、また、シール手段の取付けが容易であり、仕切体の隅部においてもシール手段により気密性を保つことが可能となる。
以下、本発明における第1の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、先述した従来のものと同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
図1に示すように、給気用のファン室62は、隣接する給気室14内の空気を吸い込む吸込口21と、ファン室62内に吸い込まれた空気を給気53として吐出する給気口22(吐出口の一例)と、吸込口21から給気口22に至る通風路23とを有している。
図2,図3に示すように、給気用のファン室62内には、ベースプレート31と給気用のファン装置28とが設けられている。ベースプレート31は、室内空間を吸込口21のある下位の吸込側空間29と給気口22のある上位の吐出側空間30とに仕切る仕切体の一例である。給気用のファン装置28は吸込側空間29の空気を吸い込んで吐出側空間30に吐出するものである。
図4に示すように、ベースプレート31は、本体板部35と、本体板部35の外周縁に形成され且つ上向きに立ち上がった縁板部36(差込片の一例)とを有している。また、図2,図3に示すように、ベースプレート31は、複数の緩衝手段37を介して、ファン室62内の取付架台38に、上下方向A(所定方向の一例)に揺動自在に支持されている。
図4,図5に示すように、ベースプレート31の外周縁には、ベースプレート31とファン室62内の壁面41との隙間42をシールするシール手段63が取付けられている。シール手段63は、エラストマー又は樹脂からなり、ベースプレート31の縁板部36に取付けられる取付部64と、薄い板状のリップ部65とを有している。
取付部64は、ベースプレート31と壁面41との間に位置し且つ縁板部36の外側面に沿った取付片66と、取付片66の上下両端部に設けられた上下一対の挟持片67,68と、上部の挟持片67の先端から下向きに設けられて取付片66に相対向する離脱防止片69とを有している。シール手段63は、上部および下部の挟持片67,68がベースプレート31の縁板部36を上下方向Aにおいて両側から挟み付けることにより、ベースプレート31の外周縁に取付けられる。
下部の挟持片68(一方の挟持片の一例)は、取付片66から折曲部80を介して折り曲げられ、ベースプレート31の本体板部35に対して斜め下方向から圧接するように傾斜しており、自身の弾性によって、先端部(仕切体に当接する当接部の一例)が上部の挟持片67(他方の挟持片の一例)へ接近する方向(すなわち上方向)に付勢されている。尚、図4に示す下部の挟持片68は、折曲部80から先端部に至る範囲で、取付片66に対して傾斜している傾斜部を形成している。
図6に示すように、シール手段63がベースプレート31に取付けられていない未装着の状態では、取付片66と下部の挟持片68との間の角度θ1が鋭角(例えば45°〜60°)に設定されており、取付片66と上部の挟持片67との間の角度θ2がほぼ直角に設定されている。また、下部の挟持片68の先端部(仕切体に当接する当接部の一例)と上部の挟持片67(仕切体に当接する当接部の一例)との上下間隔Bはベースプレート31の縁板部36の高さHよりも短く設定されている。また、取付片66に連設される上部の挟持片67の基端部と下部の挟持片68の基端部との間隔Wはベースプレート31の縁板部36の高さHよりも長く設定されている。
図4(a)に示すように、リップ部65の先端部65a(すなわち壁面41側の端部)はファン室62内の壁面41に摺接し、基端部65b(すなわちベースプレート31の外周縁側の端部)は取付部64の取付片66に設けられている。リップ部65は、円弧状であり、先端部65aが壁面41に摺接している状態では、ほぼ1/4の円を描くように湾曲している。また、リップ部65は、先端部65aが基端部65bよりも吐出側空間30内に入り込む方向(すなわち斜め上方向)へ傾斜している。また、図6に示すように、リップ部65の先端部65aと基端部65bとを通る直線Lと取付片66との間の角度θ3は、45°以上、好ましくは45°〜60°に設定されている。
図4(a)に示すように、リップ部65の先端部65aは、壁面41に摺接している状態で、壁面41に対してほぼ平行に湾曲する。
また、図4(b)に示すように、シール手段63がベースプレート31に取付けられ且つリップ部65が壁面41に摺接せずに壁面41から離間している状態において、先端部65aの位置と基端部65bの位置とは、共に、縁板部36の高さHの範囲内に収まるように設定されている。さらに、リップ部65の水平方向(すなわち壁面41に直交する方向)の長さをCとし、隙間42の幅をDとすると、リップ部65の長さCは、隙間42の幅Dよりも大きく、隙間42の幅Dの1.4〜2.0倍の大きさになるように設定されている。
尚、リップ部65の長さCを隙間42の幅Dの1.4倍にした場合、図4(a),図6に示すように、リップ部65の先端部65aが壁面41に摺接している状態で、上記角度θ3がほぼ45°となり、リップ部65がほぼ1/4の円を描くように湾曲する。また、リップ部65の長さCを隙間42の幅Dの2.0倍にした場合、上記角度θ3がほぼ60°となる。また、リップ部65の長さCを隙間42の幅Dの2.0倍より大きくしてもシール性能等の効果は同じになるため、材料が無駄になる。
取付部64は、ベースプレート31に取付けられた状態で、ベースプレート31と取付片66と下部の挟持片68とで囲まれた空隙部72を形成する。
取付片66と離脱防止片69との間には、下部が開放された差込部70が形成されている。ベースプレート31の縁板部36は差込部70に差し込まれており、図6に示すように、差込部70の幅Eは縁板部36の厚さTよりも若干大きく設定されている。
尚、図3,図5に示すように、シール手段63は平面視において一直線状であり、四本のシール手段63がそれぞれベースプレート31の各辺の縁板部36に一本ずつ取付けられている。これら四本のシール手段63は、一本の長いシール手段63を四本に短く切断することで、得られる。切断された各シール手段63の端面71(切断面)は、シール手段63の長手方向に対して、45°の傾斜角度θ4で傾斜している。
尚、図1に示すように、還気用のファン室61の構成は上述した給気用のファン室62の構成と同様であり、還気用のファン室61内には、室内空間を上位の吸込側空間29と下位の吐出側空間30とに仕切るベースプレート31と、吸込側空間29の空気を吸い込んで吐出側空間30に吐出する還気用のファン装置48とが設けられている。還気用のファン装置48は、給気用のファン装置28に対して、上下反転姿勢でベースプレート31の下側に取付けられている。また、給気用のファン室62と同様に、還気用のファン室61においても、ベースプレート31と壁面41との隙間42がシール手段63によってシールされる。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、給気用のファン装置28が駆動しているとき、ファン装置28からベースプレート31に伝わる振動の上下方向成分は、緩衝手段37のコイルスプリング39が伸縮してベースプレート31が上下方向Aに揺動することにより、緩衝される。この際、図4(a)に示すように、シール手段63のリップ部65の先端部65aが壁面41に摺接して上下移動するため、隙間42がシール手段63によってシールされ、気密性が保たれる。
また、リップ部65は円弧状に湾曲した薄い板状の部材であるため、シール手段63は壁面41に対してほぼ線接触することになり、シール手段63が壁面41に接触する接触面積が従来のシール手段に比べて大幅に減少する。これにより、シール手段63が壁面41に対して摺動し易くなり、ベースプレート31の上下方向Aの揺動が阻害されるのを防止することができ、したがって、ファン装置28から空気調和機9のケーシング10に伝わる振動を低減させる効果が向上する。
また、ファン装置28の駆動中は、吐出側空間30内の圧力が吸込側空間29内の圧力に比べて高くなり、リップ部65は先端部65aが基端部65bよりも吐出側空間30内に入り込む方向へ傾斜しているため、リップ部65は吐出側空間30内の圧力によって吸込側空間29内に向って押される。これにより、リップ部65の先端部65aが壁面41に強く押し付けられ、シール手段63によるシール性能が増大する。
また、ファン装置28の振動によりベースプレート31が上下方向Aに揺動しても、シール手段63の両挟持片67,68が縁板部36を上下方向Aにおいて両側から挟んだ状態で、シール手段63がベースプレート31に取付けられているため、両挟持片67,68が縁板部36を挟む方向とベースプレート31が揺動する方向とは同方向となる。これにより、シール手段63がベースプレート31から不用意に離脱するのを確実に防止することができる。
このようにシール手段63の離脱を確実に防止できるため、従来のようにシール手段に芯材を内蔵する必要はない。したがって、シール手段63を切断する場合、シール手段63の長手方向に対して任意の傾斜角度で切断することが容易になり、これにより、図5(b)に示すように、切断されたシール手段63の端面71(切断面)をシール手段63の長手方向に対して例えば45°の角度で容易に傾斜させることができる。このため、図5(a)に示すように、ベースプレート31の四隅部Fにおいて、リップ部65が壁面41のコーナー部分に当接し、リップ部65が壁面41に当接しない領域を無くすことができる。これにより、ベースプレート31の四隅部Fにおいてもシール手段63により気密性を保つことが可能となる。
また、図6に示すように、差込部70の幅Eが縁板部36の厚さTよりも若干大きく設定されているため、ベースプレート31の縁板部36を差込部70に容易に差し込むことができ、これにより、シール手段63を容易にベースプレート31に取付けることができる。
また、図4に示すように、シール手段63がベースプレート31に取付けられた状態では、角度θ1(図6参照)が鋭角に保たれ、下部の挟持片68の先端部のみがベースプレート31の本体板部35に下方から圧接するため、縁板部36を両挟持片67,68で強く挟み付けることができ、シール手段63を強固にベースプレート31に取付けることができる。
また、取付部64はベースプレート31と取付片66と下部の挟持片68とで囲まれた空隙部72を有するようにベースプレート31に取付けられるので、ファン装置28の振動によりベースプレート31が上下方向Aに揺動したとき、下部の挟持片68が自身の弾性や折曲部80の拡がりにより上下方向Aにたわむことによって、上記振動が吸収される。このため、ファン装置28からベースプレート31を介して空気調和機9のケーシング10に伝わる振動がさらに低減される。また、下部の挟持片68のたわみにより、縁板部36の高さHの寸法誤差を吸収することも可能である。
また、ベースプレート31の縁板部36がシール手段63の差込部70に差し込まれているため、ファン装置28の振動によりベースプレート31が水平方向に振動した場合であっても、シール手段63が水平方向(壁面41側)へ不用意に外れてしまうのを防止することができる。
尚、還気用のファン室61のシール手段63についても、上述した給気用のファン室62のシール手段63と同様の作用・効果が得られる。
また、上記第1の実施の形態では、リップ部65の厚さを均一にしているが、第2〜第5の実施の形態では、図7(a)〜図7(d)に示すように、リップ部65の基端部65bの厚さを分厚くし、先端部65aの厚さを基端部65bの厚さよりも薄くしてもよい。尚、図7(b)〜図7(d)に示すようにリップ部65の先端部65aを尖らせてもよいし、図7(a)に示すようにリップ部65の先端部65aに丸味を持たせてもよい。また、図7(c)に示すように、リップ部65の基端部65bの断面を四角形状にしてもよい。
また、第6の実施の形態では、図8(a)に示すように、下部の挟持片68は、取付片66に設けられて取付片66に直交する直交部68aと、直交部68aの先端部の折曲部80を介して設けられて斜め上向きに傾斜した傾斜部68bとで構成されている。また、取付片66に対する傾斜部68bの角度θ5は、鋭角であり、上記第1の実施の形態の角度θ1(図6参照)と同じである。傾斜部68bの先端(上端)がベースプレート31の本体板部35に圧接している。
また、第7の実施の形態では、図8(b)に示すように、直交部68aと傾斜部68bとの間の角度θ6が鋭角であり、下部の挟持片68は、取付片66と傾斜部68bとの間隔が傾斜部68bの先端側(上端側)ほど縮小するように、斜め上向きに傾斜している。
これによると、吐出側空間30内の高圧の空気73が取付部64の内面と縁板部36との間隙を通ってベースプレート31と取付片66と下部の挟持片68とで囲まれた空隙部72に流入した場合、圧力によって角度θ6が拡大する方向Gへ傾斜部68bが押されるため、傾斜部68bの先端がベースプレート31の本体板部35により一層強く圧接する。これにより、シール性が向上する。
また、第8の実施の形態では、図8(c)に示すように、下部の挟持片68は、取付片66に設けられて取付片66に直交する直交部68aと、直交部68aの先端部に設けられて上向きに突出した突部68cとで構成されている。突部68cは断面が円形状であり、突部68cの先端(上端)がベースプレート31の本体板部35に圧接している。
尚、突部68cの断面は円形状に限定されるものではなく、例えば、第9の実施の形態として、図8(d)に示すように、三角形状にしてもよい。
上記第1の実施の形態では、図4に示すように、ベースプレート31の縁板部36を本体板部35の外周縁から上向きに立ち上げ、シール手段63の上部の挟持片67を取付片66に対して直交させ、下部の挟持片68を取付片66に対して傾斜させ、上部の挟持片67に離脱防止片69を設けたが、第10の実施の形態として、図9に示すように、ベースプレート31の縁板部36を本体板部35の外周縁から下向きに立ち下げ、上部の挟持片67を取付片66に対して傾斜させ、下部の挟持片68を取付片66に対して直交させ、下部の挟持片68に離脱防止片69を設けてもよい。
尚、上記のようにベースプレート31の外周縁の形状とシール手段63の取付部64の形状とを上下反対にする構成は、上記第2〜第9の実施の形態にも適応できる。
次に、第11の実施の形態を、図10を参照して説明する。
ベースプレート31は、縁板部36を有さず、本体板部35のみで構成されている。シール手段63は取付部64とリップ部65とを有している。取付部64は、取付片66と、上下一対の挟持片67,68とを有している。両挟持片67,68は取付片66に直交している。上部の挟持片67は、先端部に、斜め下向き(すなわち下部の挟持片68側)に傾斜した上部の傾斜部74を有している。下部の挟持片68は、先端部に、斜め上向き(すなわち上部の挟持片67側)に傾斜した下部の傾斜部75を有している。
シール手段63は、両挟持片67,68がベースプレート31の外周縁を上下方向Aにおいて両側から挟み付けることにより、ベースプレート31の外周縁に取付けられる。この際、上部および下部の傾斜部74,75がベースプレート31に圧接する。
次に、第12の実施の形態を図11(a)を参照して説明する。
シール手段63は、ベースプレート31の外周縁に取付けられる平板状の取付部64と、取付部64よりも薄い板状のリップ部65とを有している。尚、取付部64は複数のねじ77によりベースプレート31に取付けられている。
上記第12の実施の形態では、シール手段63をベースプレート31に取付けたが、第13の実施の形態として、図11(b)に示すように、シール手段63をファン室62の壁面41に取付けてもよい。この場合、リップ部65の先端部がベースプレート31の外周縁に摺接する。
尚、上記各実施の形態では、シール手段63の材質にエラストマー又は樹脂を用いたが、ある程度の硬度(60度以上)を有したゴム等の弾性材を用いてもよい。
また、上記各実施の形態では、ベースプレート31は、複数の緩衝手段37を介して、ファン室62内に設置された取付架台38に、上下方向Aに揺動自在に取付けられていたが、ベースプレート31を支持する形態はこれに限らず、例えば、天井から緩衝手段を有した支柱で吊り下げ支持する形態としてもよい。
本発明の第1の実施の形態におけるファン室を備えた空気調和機の斜視図である。 同、ファン室の縦断面図である。 図2におけるX−X矢視図である。 同、ファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図であり、(a)はリップ部の先端部が壁面に摺接している状態を示し、(b)はリップ部の先端部が壁面から離間している状態を示す。 同、ファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図であり、(a)はベースプレートの四隅部の平面図、(b)はシール手段の端部の平面図である。 同、ファン室のベースプレートの外周縁とシール手段との図であり、シール手段がベースプレートから取り外された状態を示す。 本発明の第2〜第5の実施の形態におけるファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図である。 本発明の第6〜第9の実施の形態におけるファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図である。 本発明の第10の実施の形態におけるファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図である。 本発明の第11の実施の形態におけるファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図である。 本発明の第12,第13の実施の形態におけるファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図である。 従来のファン室を備えた空気調和機の縦断面図である。 同、ファン室の縦断面図であり、(a)は還気用のファン室、(b)は給気用のファン室を示す。 図13(b)におけるX−X矢視図である。 同、ファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図であり、(a)はシール部が壁面に圧接している状態を示し、(b)はシール部が壁面から離間している状態を示し、(c)はシール手段のみの状態を示す。 同、ファン室のベースプレートに設けられたシール手段の図であり、(a)はベースプレートの四隅部の平面図、(b)はシール手段の端部の平面図である。
符号の説明
9 空気調和機
21 吸込口
22 給気口(吐出口)
23 通風路
28 ファン装置
29 吸込側空間
30 吐出側空間
31 ベースプレート(仕切体)
36 縁板部(差込片)
37 緩衝手段
41 壁面
42 隙間
62 ファン室
63 シール手段
64 取付部
65 リップ部
65a リップ部の先端部(室内壁面側の端部)
65b リップ部の基端部(仕切体の外周縁側の端部)
66 取付片
67 上部の挟持片(他方の挟持片)
68 下部の挟持片(一方の挟持片)
68b 傾斜部
69 離脱防止片
70 差込部
80 折曲部
A 上下方向(所定方向)
B 下部の挟持片の先端と上部の挟持片との上下間隔(一対の挟持片の当接部間の間隔)
H ベースプレートの縁板部の高さ(仕切体の外周縁の高さ)
W 上部の挟持片の基端部と下部の挟持片の基端部との間隔(一対の挟持片の基端部間の間隔)
θ1 取付片と下部の挟持片との間の角度(取付片と一方の挟持片との間の角度)

Claims (6)

  1. 吸込口と、吐出口と、吸込口から吐出口に至る通風路とを有し、
    室内に、室内空間を吸込口のある吸込側空間と吐出口のある吐出側空間とに仕切る仕切体と、吸込側空間の空気を吸い込んで吐出側空間に吐出するファン装置とが設けられ、
    ファン装置が仕切体に設けられた空気調和機のファン室であって、
    仕切体は緩衝手段を介して室内に揺動自在に支持され、
    仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか一方に、仕切体と室内壁面との隙間をシールするシール手段が取付けられ、
    シール手段は、仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか一方に取付けられる取付部と、リップ部とを有し、
    リップ部の先端部が仕切体の外周縁と室内壁面とのいずれか他方に摺接するとともに、リップ部の基端部が取付部に設けられ、
    リップ部は室内壁面側の端部が仕切体の外周縁側の端部よりも吐出側空間内に入り込む方向へ傾斜していることを特徴とする空気調和機のファン室。
  2. 仕切体は緩衝手段を介して所定方向に揺動自在に支持され、
    シール手段は仕切体の外周縁に取付けられ、
    取付部は仕切体の外周縁を所定方向において両側から挟んだ状態で取付けられることを特徴とする請求項1記載の空気調和機のファン室。
  3. 取付部は、仕切体と室内壁面との間に位置する取付片と、取付片の両端部に設けられ且つ仕切体の外周縁を挟む一対の挟持片とを有し、
    挟持片はそれぞれ、取付片に連設される基端部と、取付け状態において仕切体に当接する当接部とを有し、
    シール手段が仕切体に取付けられていない状態において、一対の挟持片の当接部間の間隔が仕切体の外周縁の高さよりも短く設定され、且つ、一対の挟持片の基端部間の間隔が仕切体の外周縁の高さよりも長く設定されていることを特徴とする請求項2記載の空気調和機のファン室。
  4. 少なくともいずれか一方の挟持片は取付片に対して傾斜している傾斜部を有し、
    傾斜部の先端が当接部をなしていることを特徴とする請求項3記載の空気調和機のファン室。
  5. 他方の挟持片に、取付片に相対向する離脱防止片が設けられ、
    取付片と離脱防止片との間に差込部が形成され、
    仕切体の外周縁は差込部に差し込まれる差込片を有することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の空気調和機のファン室。
  6. リップ部は円弧状に湾曲した板状の部材であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機のファン室。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011232003A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Shinko Kogyo Co Ltd 空気調和機のファン室構造

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