JP2010151005A - 自動車用モータファン - Google Patents

自動車用モータファン Download PDF

Info

Publication number
JP2010151005A
JP2010151005A JP2008329135A JP2008329135A JP2010151005A JP 2010151005 A JP2010151005 A JP 2010151005A JP 2008329135 A JP2008329135 A JP 2008329135A JP 2008329135 A JP2008329135 A JP 2008329135A JP 2010151005 A JP2010151005 A JP 2010151005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
motor
electronic component
shroud
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008329135A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sekiai
誠 堰合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2008329135A priority Critical patent/JP2010151005A/ja
Publication of JP2010151005A publication Critical patent/JP2010151005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】 電子部品の冷却性と、高風量が要求される条件でのファン開口部の通気面積の確保を両立できる自動車用モータファンの提供。
【解決手段】 ラジエータ2のコア部2cと対面した状態で配置されるファンシュラウド3と、ファンシュラウド3のシュラウドリング部3cのファン開口部3bに臨んで配置されるファン4と、ファン開口部3bに臨んだ状態で配置され、ファン4の作動に用いられるPWMユニット5を備える自動車用モータファン1において、ファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積を変更可能な変更手段(回転軸14、ロッド部8、ねじりコイルばね15、及びストッパ部17)を備えることとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車用モータファンに関する。
従来、自動車用モータファンとして特許文献1の記載の技術が知られている。
この発明によれば、モータファンのファンモータの作動に用いられる電子部品(放熱部品共)をファン開口部に臨んで配置して、冷却風により空冷している。
特開平10−339292号公報
しかしながら、従来の発明にあっては、ファン開口部が電子部品(放熱部品共)の占有面積の分だけ小さくなっているため、ファン開口部を通過する冷却風の風量が低下してしまうという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、電子部品の冷却性と、高風量が要求される条件でのファン開口部の通気面積の確保を両立できる自動車用モータファンを提供することである。
請求項1記載の発明では、熱交換器のコア部と対面した状態で配置されるファンシュラウドと、上記ファンシュラウドのシュラウドリング部のファン開口部に臨んで配置されるファンと、上記ファン開口部に臨んだ状態で配置され、上記ファンの作動に用いられる電子部品を備える自動車用モータファンにおいて、上記ファン開口部における電子部品の占有面積を変更可能な変更手段を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明では、ファン開口部における電子部品の占有面積を変更可能な変更手段を備えている。
これにより、ファン開口部における電子部品の占有面積を変更でき、電子部品の冷却性と、高風量が要求される条件でのファン開口部の通気面積の確保を両立できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は実施例1の自動車用モータファンを示す後面図、図2は図1のS2−S2線における端面図、図3は実施例1のラジエータの後面図である。
図4は実施例1のPWMユニットの後面図であり、ロッド部の伸長を説明する図、図5は実施例1のPWMユニットの左側面図、図5は実施例1のPWMユニットの回動を説明する簡略図、図7は実施例1のPWMユニットの回動を説明する全体図である。
図8、9は実施例1のエンジン冷却回路とその作動を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1、2に示すように、実施例1の自動車用モータファン1(以下、モータファン1と称す)では、ラジエータ2のコア部2cの車両後方側に対面した状態で装着され、ファンシュラウド3とファン4とが備えられている。
先ず、ラジエータ2について詳述する。
図3に示すように、ラジエータ2は、上下一対の樹脂製のタンク2a,2bと、両タンク2a,2bの間に配置されるアルミ製のコア部2cとから構成されている。
各タンク2a,2bは、コア部2c側に開口した器状に形成される他、その開口端部はそれぞれ対応するチューブプレート2dに加締め固定されることにより、内部が密閉されている。
また、タンク2aには後方側に突設された円筒状の入力ポートP1が該タンク2a内に連通した状態で設けられる一方、タンク2bには後方側に突設された円筒状の出力ポートP2が該タンク2b内に連通した状態で設けられている。
さらに、各タンク2a,2bの後面における左右両側は螺子孔2eを有する固定部2fがそれぞれ設けられている。
コア部2cは、それぞれ対応するチューブプレート2dに両端部が挿通し固定される複数の偏平管状のチューブ2gと、チューブ2gと交互に積層され、波状の頂部を隣接するチューブ2gに接合された複数の波板状のフィン2hとから構成されている。
また、コア部2cの積層方向両側はそれぞれ対応するチューブプレート2dに挿通し固定された一対のレインフォース2i,2iで連結補強されている。
次に、ファンシュラウド3について詳述する。
図1、2に示すように、ファンシュラウド3は、樹脂製で前方側に開口された略箱状のシュラウド本体3aと、このシュラウド本体3aの後面にファン開口部3bを有して後方側に円筒状に突出したシュラウドリング部3cが備えられている。
また、シュラウドリング部3cには内側に延設された複数本のファンステイ3dを介してファン4を支持するファン支持部3eが備えられている。
また、シュラウド本体3aの左右上下端部には、後方からボルトB1によりラジエータ2の固定部2fの螺子孔2eに締結された固定部3fが形成され、これによって、シュラウド本体3a(ファン4共)がラジエータ2に固定支持されている。
次に、ファン4について詳述する。
図1、2に示すように、ファン4は、シュラウド本体3aのファン支持部3eにボルトB2で固定支持されるファンモータ4aと、このファンモータ4aの回転軸4bに連結されるファン本体4cが備えられている。
また、ファン本体4cは回転軸4bに連結される略鍋状のボス部4dと、このボス部4dの外周から径方向外側へ突出する複数のブレード4eと、各ブレード4eの先端部同士を繋ぐ筒状のファンリング部4fで構成される所謂リングファンが採用されている。
また、ファンリング部4fの外周には外側へ突出する鍔状のスカート部4gが形成されている。
なお、ファン4はリングファンに限らず、ファンリング部4f及びスカート部4gが省略されたタイプのものを採用しても良い。
そして、ファンシュラウド3の後面には、ファン開口部3bに近接してファンモータ4aの作動に用いられるPWMユニット5が装着されている。
次に、PWMユニット5について説明する。
PWMユニット5は、ファン4のファンモータ4aの回転数を制御する電子部品であり、配線H1を介してファンモータ4aに電気的・機械的に接続されている。
図4(a)に示すように、PWMユニット5のケース6の内部には、モータ回転数制御回路7が内蔵され、この回路7はパワートランジスタ等を含む各種デバイスで構成されている。
モータ回転数制御回路7は、図示しない配線を介して車載バッテリからの電源電圧の供給を受けると共にエンジン21の冷却水温度信号等を入力し、エンジン21の冷却水の温度等に応じたファン回転数となるようにファンモータ4aをPWM方式により制御するようになっている。
また、PWMユニット5には、ケース6から進退可能にロッド部8が設けられると共に、このロッド部8はケース6内に収容されたサーモエレメント9によりケース6から突出するようになっている。
サーモエレメント9は、公知の特開平07−98390号公報に記載のものと同様に、ロッド部8の基端部に臨んだ状態で流動体10が密封されると共に、ロッド部8と反対側には温度変化により熱膨張・収縮する熱膨張体11が収容されている。
さらに、この熱膨張体11と密着して熱的に接続された状態で上述のモータ回転数制御回路7が配置されている。
そして、図4(a)、(b)に示すように、モータ回転数制御回路7が所定温度以上になると熱膨張体11が熱膨張することにより、流動体10を介してロッド部8を軸方向へ押し出すように設定されている。
図5に示すように、PWMユニット5のケース6の側面には固定孔6aを有するブラケット部6bが設けられる一方、前面には放熱部品12が密着した状態で設けられている。
放熱部品12は、所謂ヒートシンクであり、アルミ等の金属製で平板状のベース部12aと、このベース部12aから板厚方向に一体的に立設された複数のフィン12bを有する放熱部12cとから構成されている。
なお、PWMユニット5のケース6と放熱部品12とは図示しない固定部材で固定されている。
これにより、公知の特開2000−299965号公報のものと同様に、放熱部品12とPWMユニット5(モータ回転数制御回路7の構成素子(パワートランジスタ等))とは熱的に接続され、PWMユニット5(モータ回転数制御回路7の構成素子)の作動に伴って発生する熱が放熱部品12に伝播するようになっている。
さらに、ケース6の前面におけるロッド部8に近接した位置は、前方へ突設された突部13が形成されている。
そして、図6(a)に示すように、ファンシュラウド3のシュラウド本体3aにおけるPWMユニット5と対応する位置には、後方へ突設された円柱状の回転軸14が形成されると共に、この回転軸14の後端側は、ねじりコイルばね15を介してPWMユニット5のケース6のブラケット部6bの固定孔6aに遊嵌されている。
これにより、PWMユニット5は回転軸14に支持されている。なお、回転軸14の先端側には図示しないキャップが装着されてPWMユニット5の抜け止めが図られている。
ねじりコイルばね15の一端側は、PWMユニット5のケース6の突部13に係止される一方、他端側はシュラウド本体3aから後方へ突設された突部16に係止されている。
さらに、ファンシュラウド3のシュラウド本体3aにおけるロッド部8に近接した位置には後方へ突設されたストッパ部17が形成されている。
これにより、図6(a)に示すように、PWMユニット5は、ロッド部8の収縮時、即ち、モータ回転数制御回路7が所定温度よりも低い場合において、ねじりコイルばね15の付勢力によって斜め上方に傾斜した状態となる。
この結果、図1に示すように、PWMユニット5はファン開口部3bから外れた位置、換言するとファン開口部3bを開放する位置に配置され、ファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積が最小となる。
一方、図6(b)に示すように、PWMユニット5は、ロッド部8の伸長時、即ち、モータ回転数制御回路7が所定温度以上の場合において、ロッド部8がストッパ部17に当接してねじりコイルばね15の付勢力に抗して伸長することにより、回転軸14を中心に回動して起立した状態となる。
この結果、図7に示すように、PWMユニット5はファン開口部3bに臨んだ位置、換言するとファン開口部3bを塞ぐ位置に配置され、ファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積が最大となる。
次に、実施例1のエンジン冷却回路について説明する。
このように構成された自動車用モータファン1は、ラジエータ2と共にエンジン冷却回路20に組み込まれる。
具体的には、図8に示すように、エンジン冷却回路20は、エンジン21、ラジエータ2、サーモスタット22、ウォーターポンプ23が各通路a1〜a5により環状に接続されている。
また、エンジン冷却回路20には、ラジエータ2と並行にバイパス通路a6が設けられている。なお、バイパス通路a6等の適宜の位置には逆止弁が設けられている。
次に、実施例1の作用を説明する。
<冷却水低温時>
図8に示すように、エンジン21が低負荷状態で冷却水が低温の場合には、サーモスタット22が閉弁して通路a3を閉じる。
これにより、エンジン21から排出された冷却水(図8中一点鎖線矢印で図示)は通路a1→バイパス通路a6→サーモスタット22→通路a4→ウォーターポンプ23→通路a5の順番に流通して、エンジン21に再び戻る。
<冷却水高温時>
図9に示すように、エンジン21が高負荷状態で冷却水が高温の場合には、サーモスタット22が開弁して通路a3を開く。
これにより、エンジン21から排出された冷却水(図9中一点鎖線矢印で図示)は、通路a1→通路a2→ラジエータ2→通路a3→サーモスタット22→通路a4→ウォーターポンプ23→通路a5を流通して、エンジン21に再び戻る。
この際、PWMユニット5では、モータ回転数制御回路7が冷却水の温度信号等を入力して冷却水の温度等に応じたファン回転数となるようにモータファン1のファンモータ4aに指令信号を出力する。
また、モータファン1では、PWMユニット5の指令信号を受信してファンモータ4aが駆動する。
このファンモータ4aの回転軸4bの駆動に伴ってファン本体4cが回転することにより冷却風(図2及び図9中破線矢印で図示)がラジエータ2のコア部2cを通過した後、ファンシュラウド3のファン開口部3bを介して車両後方側へ排出される。
また、ラジエータ2では、通路a2から入力ポートP1を介してタンク2aに流入した高温な冷却水がコア部2cのチューブ2gを流通してタンク2bに流入する間に、コア部2cを通過する車両走行風またはファン4の強制風により形成される冷却風と熱交換して冷却された後、タンク2bの出力ポートP2を介して通路a3に排出される。
<PWMユニットの冷却について>
PWMユニット5において、モータ回転数制御回路7が所定温度以上になった場合には、図7で説明したように、PWMユニット5が起立してファン開口部3bに臨んだ状態で配置される。
これにより、モータ回転数制御回路7の構成素子の発する熱は、ケース6及び放熱部品12のベース部12aを介してフィン2hに伝播し、このフィン2hが冷却風と熱交換することにより、PWMユニット5(モータ回転数制御回路7の構成素子)を冷却できる。
これにより、PWMユニット5の冷却が要求される状況下において、PWMユニット5(放熱部品12共)に当たる冷却風の風量を最大にでき、良好に冷却できる。
一方、モータ回転数制御回路7が低温の場合、例えば冷却風による冷却によって低温の場合、全開走行時などでモータ回転数制御回路7に通電されず低温の場合、或いは、高速走行時等で車両走行風が十分に得られモータファン1が停止状態となって低温の場合等には、図1で説明したようにPWMユニット5が傾斜状となってファン開口部3bから外れた位置に配置される。
これにより、高風量が要求される状況下において、ファン開口部3bの開口面積を最大にして冷却風の風量を増大でき、ひいてはラジエータ2の冷却性能を向上できる。
このように、実施例1では、PWMユニット5の冷却性と、高風量が要求される条件でのファン開口部3bの通気面積の確保を両立できる。
<PWMユニットの回動動作と固定構造について>
実施例1では、PWMユニット5をファン4の軸直面内で回動させることによりファン開口部3bを開放する位置に移動させるため、PWMユニット5をファン4の軸直面内でスライド移動させる場合に比べて移動スペースを最小限にでき、周辺部材の設置レイアウトの設計自由度を拡大できる。
また、PWMユニット5はシュラウド本体3aの回転軸14に支持させているため、PWMユニット5をファンステイ3dに固定支持させる場合に比べて、ファンステイ3dの耐荷重を軽減できる。
これにより、ファンステイ3dの薄肉化や本数削減を実現でき、ファンステイ3dの後方への突出寸法の縮小や軽量化を図れる。
次に、実施例1の効果を請求項1〜4に対応する(1)〜(4)共に記載する。
(1)ラジエータ2のコア部2cと対面した状態で配置されるファンシュラウド3と、ファンシュラウド3のシュラウドリング部3cのファン開口部3bに臨んで配置されるファン4と、ファン開口部3bに臨んだ状態で配置され、ファン4の作動に用いられるPWMユニット5を備える自動車用モータファン1において、ファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積を変更可能な変更手段(回転軸14、ロッド部8、ねじりコイルばね15、及びストッパ部17)を備えることとした。
これにより、PWMユニット5の冷却性と、高風量が要求される条件でのファン開口部3bの通気面積の確保を両立できる。
(2)変更手段は、PWMユニット5をファン4の軸直面内で回動させて、ファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積を小さくし、ファン開口部3bの通気面積を確保することとした。
これにより、PWMユニット5をファン4の軸直方向にスライド移動させる場合に比べて移動スペースを最小限にでき、周辺部材の設置レイアウトの設計自由度を拡大できる。
(3)変更手段は、PWMユニット5をファンシュラウド3に対してファン4の軸直面内で回動可能に固定支持する回転軸14と、PWMユニット5に設けられ、PWMユニット5と熱的に接続されたサーモエレメント9と、PWMユニット5から進退可能に設けられ、サーモエレメント9の駆動によりPWMユニット5から突出するロッド部8と、PWMユニット5をファン開口部3bから外れる側に付勢するねじりコイルばね15と、ファンシュラウド3に設けられ、ロッド部8の伸長側に配置されるストッパ部17を備え、PWMユニット5をねじりコイルばね15の付勢力によりファン開口部3bから外れる位置に配置し、PWMユニット5の温度上昇に伴うサーモエレメント9の駆動によりロッド部8をストッパ部17に当接させてねじりコイルばね15の付勢力に抗して突出させることにより、PWMユニット5を回転軸14を中心に回動させてファン開口部3bを塞ぐ位置に移動させることとした。
これにより、(2)と同様の作用・効果に加えて、簡便な構造でもってファン開口部3bにおけるPWMユニット5の占有面積を変更できる。
以上、実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、ロッド部8の伸長動作はサーモエレメントに限らず、電気的な熱センサの感知によるアクチュエータの作動により行うようにすることもできる。
また、熱交換器はラジエータに限らず、コンデンサ、インタークーラ、オイルクーラ等の一般的な熱交換器を適用できる。
また、PWMユニット5や放熱部品12の各部の形状等は適宜設定でき、例えば放熱部品12のフィン2hの形状、形成数、配置間隔、及び突出高さも適宜設定できる。
実施例1の自動車用モータファンを示す後面図である。 図1のS2−S2線における端面図である。 実施例1のラジエータの後面図である。 実施例1のPWMユニットの後面図であり、ロッド部の伸長を説明する図である。 実施例1のPWMユニットの左側面図である。 実施例1のPWMユニットの回動を説明する簡略図である。 実施例1のPWMユニットの回動を説明する全体図である。 実施例1のエンジン冷却回路とその作動を説明する図である。 実施例1のエンジン冷却回路とその作動を説明する図である。
符号の説明
B1、B2 ボルト
H1 配線
P1 入力ポート
P2 出力ポート
1 モータファン
2 ラジエータ
2a、2b タンク
2c コア部
2d チューブプレート
2e 螺子孔
2f 固定部
2g チューブ
2h フィン
2i レインフォース
3 ファンシュラウド
3a シュラウド本体
3b ファン開口部
3c シュラウドリング部
3d ファンステイ
3e ファン支持部
3f 固定部
4 ファン
4a ファンモータ
4b 回転軸
4c ファン本体
4d ボス部
4e ブレード
4f ファンリング部
4g スカート部
5 PWMユニット
6 ケース
6a 固定孔
6b ブラケット部
7 モータ回転数制御回路
8 ロッド部
9 サーモエレメント
10 流動体
11 熱膨張体
12 放熱部品
12a ベース部
12b フィン
12c 放熱部
13 突部
14 回転軸
15 ねじりコイルばね
16 突部
17 ストッパ部
20 エンジン冷却回路
21 エンジン
22 サーモスタット
23 ウォーターポンプ

Claims (3)

  1. 熱交換器のコア部と対面した状態で配置されるファンシュラウドと、
    前記ファンシュラウドのシュラウドリング部のファン開口部に臨んで配置されるファンと、
    前記ファン開口部に臨んだ状態で配置され、前記ファンの作動に用いられる電子部品を備える自動車用モータファンにおいて、
    前記ファン開口部における電子部品の占有面積を変更可能な変更手段を備えることを特徴とする自動車用モータファン。
  2. 請求項1記載の自動車用モータファンにおいて、
    前記変更手段は、前記電子部品を前記ファンの軸直面内で回動させて、ファン開口部における電子部品の占有面積を変更することを特徴とする自動車用モータファン。
  3. 請求項2記載の自動車用モータファンにおいて、
    前記変更手段は、前記電子部品を前記ファンシュラウドに対して前記ファンの軸直面内で回動可能に固定支持する回転軸と、
    前記電子部品に設けられ、該電子部品と熱的に接続されたサーモエレメントと、
    前記電子部品から進退可能に設けられ、前記サーモエレメントの駆動により該電子部品から突出するロッド部と、
    前記電子部品を前記ファン開口部から外れる側に付勢する付勢部と、
    前記ファンシュラウドに設けられ、前記ロッド部の伸長側に配置されるストッパ部を備え、
    前記電子部品を前記付勢部の付勢力により前記ファン開口部を開放する位置に配置し、
    前記電子部品の温度上昇に伴う前記サーモエレメントの駆動により前記ロッド部を前記ストッパ部に当接させて前記付勢部の付勢力に抗して突出させることにより、該電子部品を前記回転軸を中心に回動させて前記ファン開口部を塞ぐ位置に移動させることを特徴とする自動車用モータファン。
JP2008329135A 2008-12-25 2008-12-25 自動車用モータファン Pending JP2010151005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008329135A JP2010151005A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 自動車用モータファン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008329135A JP2010151005A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 自動車用モータファン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010151005A true JP2010151005A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42570368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008329135A Pending JP2010151005A (ja) 2008-12-25 2008-12-25 自動車用モータファン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010151005A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8302715B2 (en) Apparatus for opening and closing air flap for vehicle
JP6134129B2 (ja) 車両用熱交換器
JP5513470B2 (ja) グリルシャッタ装置
JP5436673B2 (ja) 燃料電池システムを冷却するための少なくとも1つの冷却回路を備える車両
JP5945116B2 (ja) 車両用アクティブエアフラップ装置
JP2006197781A (ja) インバータ一体型電動機ユニット
CN105041443B (zh) 用于控制进入车辆发动机室的空气流动速度的系统
US11541725B2 (en) Thermal management system and integrated thermal management module for vehicle
JP2006224879A (ja) 車両冷却システム
JP6097016B2 (ja) 可変コア型熱交換器ユニット
US20120273177A1 (en) Heat exchanger for vehicle
JP4323307B2 (ja) 車両用熱交換器システム
JP2006241991A (ja) 冷却装置
JP3722145B2 (ja) ハイブリッド電気自動車の冷却システム
JP4103887B2 (ja) ハイブリット車両
KR20120058952A (ko) 자동차용 프론트 엔드 모듈
KR101576970B1 (ko) 쿨링모듈
JP6493273B2 (ja) 冷風供給装置
JPH11294345A (ja) ポンプ装置
JP2010151005A (ja) 自動車用モータファン
JP2007060838A (ja) 自動車用モータファン
JP4211590B2 (ja) 自動車用熱交換装置
JP2018192882A (ja) 車両用熱交換器のシャッター構造
JP2005218272A (ja) モータ冷却装置
JP6361478B2 (ja) エンジンルーム通風構造