JP2010150725A - 合成繊維構造物 - Google Patents

合成繊維構造物 Download PDF

Info

Publication number
JP2010150725A
JP2010150725A JP2008332363A JP2008332363A JP2010150725A JP 2010150725 A JP2010150725 A JP 2010150725A JP 2008332363 A JP2008332363 A JP 2008332363A JP 2008332363 A JP2008332363 A JP 2008332363A JP 2010150725 A JP2010150725 A JP 2010150725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic fiber
fiber structure
fluorine
alcohol
materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008332363A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kawakami
吉久 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2008332363A priority Critical patent/JP2010150725A/ja
Publication of JP2010150725A publication Critical patent/JP2010150725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

【課題】撥アルコール性及び撥油性に優れ、且つ耐水性を有する、衛生材料、医療用材料、衣料用材料等に好適な合成繊維構造物を開発することを目的とする。
【解決手段】合成繊維構造体をフッ素系撥水剤、ノニオン系帯電防止剤及びイソプロピルアルコールを含む水溶液あるいは水性分散体で処理してなることを特徴とする、衛生材料、医療用材料、衣料用材料等に好適に用い得る合成繊維構造物を提供する。更には、フッ素系撥水剤が、パーフルオロアルキル基を有する化合物を含む(共)重合体からなる合成繊維構造物。
【選択図】なし

Description

本発明は、撥アルコール性及び撥油性に優れ、且つ耐水性を有する、衛生材料、医療用材料、衣料用材料等に好適な合成繊維構造物に関する。
近年、合成繊維からなる織布、不織布等の合成繊維構造物は、通気性、柔軟性に優れることから各種用途に幅広く用いられている。そのため、合成繊維構造物には、その用途に応じた各種の特性が求められるとともに、その特性の向上が要求されている。
また、合成繊維からなる織布、不織布等の合成繊維構造物は、一般に疎水性であり、親油性を有している。また、疎水性は有しているものの、撥水性は不十分である。
合成繊維構造物に撥水性を付与する方法として、合成繊維構造物をカチオン系帯電防止剤、アニオン系帯電防止剤及びフッ素系撥水剤を一浴に含む処理液で処理する方法(特許文献1:特公平2−55550号公報)、合成繊維構造体を、撥水剤、アニオン系帯電防止剤及び架橋剤で処理する方法(特許文献2;特開平11−189976号公報)等種々の方法が提案されている。
しかしながら、合成繊維構造物に撥水性を付与することは容易であるが、特にポリプロピレン等のポリオレフィンからなる繊維は親油性に優れることから、撥油性をも付与することは困難である。
特公平2−55550号公報 特開平11−189976号公報
本発明は、撥アルコール性及び撥油性に優れ、且つ耐水性を有する合成繊維構造物を開発することを目的とする。
本発明は、合成繊維構造体をフッ素系撥水剤、ノニオン系帯電防止剤及びイソプロピルアルコールを含む水溶液あるいは水性分散体で処理してなることを特徴とする合成繊維構造物を提供するものである。
本発明の合成繊維構造物は、撥アルコール性及び撥油性に優れており、且つ耐水性を有するので衛生材料、医療用材料、衣料用材料等に好適に用い得る。
<合成繊維構造体>
本発明に係る合成繊維構造体は、種々公知の熱可塑性樹脂、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテンおよび1−オクテン等のα−オレフィンの単独若しくは共重合体である高圧法低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン(所謂LLDPE)、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリプロピレンランダム共重合体、ポリ1−ブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテン、エチレン・プロピレンランダム共重合体、エチレン・1−ブテンランダム共重合体、プロピレン・1−ブテンランダム共重合体等のポリオレフィン、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66、ポリメタキシレンアジパミド等)、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネート、ポリスチレン、アイオノマー、熱可塑性ポリウレタンあるいはこれらの混合物等からなる一種以上の合成繊維からなる構造物であり、通常、織布、編布、不織布等の形状を有する。
本発明に係る合成繊維構造体は、単層であっても二種以上の積層体あるいは合成繊維構造体と透湿性フィルム、ガス不透過性フィルム、防湿性フィルム、ガス透過性フィルム等のフィルムあるいは合成紙等との複合体であってもよい。
合成繊維構造体の積層体あるいは複合体の例としては、例えば、スパンボンド不織布/メルトブローン不織布、スパンボンド不織布/メルトブローン不織布/スパンボンド不織布、スパンボンド不織布/透湿性フィルム、スパンボンド不織布/メルトブローン不織布/スパンボンド不織布/透湿性フィルムを挙げることができる。
合成繊維構造体を構成する合成繊維としては、ポリオレフィン繊維が疎水性、耐水性に優れるので好ましく、特にポリプロピレン繊維が疎水性、耐水性、剛性、嵩高性、通気性に優れるので好ましい。
合成繊維には、本発明の目的を損なわない範囲で、通常用いられる酸化防止剤、耐候安定剤、耐光安定剤、ブロッキング防止剤、無機あるいは有機の充填剤、滑剤、核剤、顔料、染料等の添加剤を必要に応じて添加されていてもよい。
合成繊維としては、特に限定はされず、短繊維(ステープルファイバー)、撚糸、長繊維、スプリットファイバーあるいは単繊維、異型断面繊維、連糸、芯鞘構造あるいはサイドバイサイド等の複合繊維等種々の形状であってもよい。
本発明に係る合成繊維構造体は、合成繊維以外に他の成分、例えば、天然繊維、再生繊維あるいは無機繊維等を含んでいてもよい。
<フッ素系撥水剤>
本発明に係るフッ素系撥水剤は、種々公知のフッ素系撥水剤、例えば、フルオロアルキルカルボン酸、パーフルオロアルキルカルボン酸、パーフルオロアルキルスルホン酸およびその塩(リチウム、ナトリウム、カリウム等)、モノパーフルオロアルキルエチルフォスフェイト塩、パーフルオロアルキルスルホン酸ジエタノールアミド等のフロロカーボン類、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリトリフルオロモノクロルエチレン、ポリビニルフロライド、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン等のフッ素系重合体、一般式CH=CRCOORRf(式中RfはC2n+1で表されるパーフルオロアルキル基、Rは水素原子又はメチル基、Rは−C2m−で表されるアルキレン基であり、nは5〜16の正の整数、mは1〜10の正の整数である)で表されるパーフルオロアルキル基を有する化合物を含む(共)重合体等のフッ素系化合物を挙げることができる。
これらフッ素系化合物の中でも、パーフルオロアルキル基を有する化合物を含む(共)重合体が撥水、撥油性能で好ましい。かかるパーフルオロアルキル基を有する化合物を含む(共)重合体は、デュポン社からZonyl 7040の商品名、旭硝子社からAG−5850の商品名で製造・販売されている。
<ノニオン系帯電防止剤>
本発明に係るノニオン系帯電防止剤は、非イオン界面活性剤とも呼ばれる界面活性剤であり、種々公知のノニオン系帯電防止剤、例えば、ポリオキシエチレアルキルエーテル(略称:AE);ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル(略称:APE);アルキルグルコキシド(AG);モノステアリン酸ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコールラウレート、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリエチレングリコールジステアレート等のポリオキシエチレン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸ペンタエリスリット等の多価アルコールエステル;脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられる。
これらノニオン系界面活性剤の中でも、ポリオキシエチレアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル及び多価アルコールエステルが前記フッ素系撥水剤及びイソプロピルアルコールとの親和性が特に良好で、しかも肌への刺激が無い点で好ましい。
<合成繊維構造物>
本発明の合成繊維構造物は、前記合成繊維構造体を、前記フッ素系撥水剤、前記ノニオン系帯電防止剤及びイソプロピルアルコールを含む水溶液あるいは水性分散体で処理してなることを特徴とする合成繊維構造物である。
本発明の合成繊維構造物は、好ましくは撥アルコール性が9級以上、より好ましくは10級であり、且つ、好ましくは撥油性が7級以上の性能を有する。
本発明における撥アルコール性は、JIS L 1912医療用不織布試験法で測定した値である。
本発明における撥油性は、AATCC 118−1992で測定した値である。
本発明の合成繊維構造物は、好ましくは表面固有抵抗が1.0×1012Ω以下、より好ましくは1.0×1010Ω以下であり、耐水圧が処理前の原反の60%以上を維持し、より好ましくは、80%以上のものである。表面固有抵抗値は、JIS K 6911 5.13、耐水圧は、JIS L 1092 Aに準拠して測定した値である。
本発明に係る合成繊維構造体を処理する水溶液あるいは水性分散体におけるフッ素系撥水剤の濃度は、通常、5〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の範囲にあり、ノニオン系帯電防止剤の濃度は、通常、2〜10重量%、好ましくは2〜5重量%の範囲にあり、イソプロピルアルコールの濃度は、通常、2〜10重量%、好ましくは2〜5重量%の範囲にある。
合成繊維構造体に対するフッ素系撥水剤の塗布量(付着量)はフッ素系撥水剤の固形分として、通常、1〜5g/m、好ましくは1〜3g/mの範囲にあり、ノニオン系帯電防止剤の塗布量(付着量)はノニオン系帯電防止剤の固形分として、通常、0.2〜1.0g/m、好ましくは0.2〜0.5g/mの範囲にある。
<合成繊維構造物の製造方法>
本発明の合成繊維構造物は、前記合成繊維構造体を、前記フッ素系撥水剤、前記ノニオン系帯電防止剤及びイソプロピルアルコールを含む水溶液あるいは水性分散体で処理することにより得られる。
本発明に係る合成繊維構造体を水溶液あるいは水性分散体で処理する方法は、種々公知の方法、例えば、合成繊維構造体を水溶液等に浸漬した後乾燥する方法、合成繊維構造体に水溶液等をエアーナイフコーター、ダイレクトグラビアコーター、グラビアオフセット、アークグラビアコーター、グラビアリバースおよびジェットノズル方式等のグラビアコーター、トップフィードリバースコーター、ボトムフィードリバースコーターおよびノズルフィードリバースコーター等のリバースロールコーター、5本ロールコーター、リップコーター、バーコーター、バーリバースコーター、ダイコーター等種々公知の塗工機を用いて塗布した後乾燥する方法、合成繊維構造体に水溶液等をスプレーコート(その他の方法)した後乾燥する方法等により処理することができる。
水溶液等で処理した合成繊維構造体(合成繊維構造物)を乾燥する場合は、水分が蒸発する温度以上で合成繊維構造体(合成繊維構造物)が溶融しない温度未満、例えば、合成繊維構造体(合成繊維構造物)が、ポリプロピレン不織布であれば、通常、95〜120℃、好ましくは100〜105℃の温度で乾燥すればよい。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例における物性値等は、前述の方法により測定した。
〔実施例1〕
デュポン社製造のパーフルオロアルキル基含有フッ素系撥水剤(商品名 Zonyl 7040)5.0g、イソプロピルアルコール2.5g(和光純薬製)、ポリオキシエチレントリデシルエーテル型ノニオン系帯電防止剤(商品名;デスパノールTOC、日本油脂製)を含んだ混合水溶液1000gに、目付け55g/m2のポリプロピレンスパンボンド不織布/ポリプロピレンメルトブローン不織布/ポリプロピレンスパンボンド不織布(SMS不織布)(目付け構成:S/M/S=22.5/10/22.5g/m2)を全体が含浸するまで3分間浸漬した。浸漬後、SMS不織布を取り出した後、3分間余分な水分を切り、乾燥機にて105℃で12分間乾燥して、撥アルコール処理不織布からなる合成繊維構造物を得た。
得られた合成繊維構造物の評価結果を表1に示す。表1に記載したように、合成繊維構造物の撥アルコール性は10級及び、撥油性は8級であった。また、当該合成繊維構造物は、帯電性を有し、耐水圧も未処理(参考例1)に比較して、64%以上を維持している。
なお、得られた合成繊維構造物をプレス成形して(フィルム状)赤外線吸収スペクトルを測定した結果、C−F伸縮振動に基く1074cm−1の吸収が観測された。
〔実施例2〕
実施例1で用いたフッ素系撥水剤に替えて、旭硝子社製造のパーフルオロアルキル基含有フッ素系撥水剤(商品名 AG−5850)を用いる以外は実施例1と同様に行い、撥アルコール処理不織布からなる合成繊維構造物を得た。
得られた合成繊維構造物の評価結果を表1に示す。表1に記載したように合成繊維構造物の撥アルコール性は10級及び、撥油性は8級であった。また、当該合成繊維構造物は、帯電性を有し、耐水圧も未処理(参考例1)に比較して、64%以上を維持している。
なお、得られた合成繊維構造物をプレス成形して(フィルム状)赤外線吸収スペクトルを測定した結果、C−F伸縮振動に基く1074cm−1の吸収が観測された。
〔比較例1〕
実施例1で用いたノニオン系帯電防止剤に替えて、リン酸エステル型アニオン系帯電防止剤(商品名 デレクトールLM−3、明成化学工業社製)を用いる以外は実施例1と同様に行い、撥アルコール処理不織布を得た。得られた撥アルコール処理不織布の評価結果を表1に示す。表1に記載したように、撥アルコール処理不織布の撥アルコール性は7級及び、撥油性は4級であった。
〔比較例2〕
実施例1で用いたノニオン系帯電防止剤に替えて、スルホン酸ナトリウム型カチオン系帯電防止剤(商品名 エラガンT−501AN、日本油脂社製)を用いる以外は実施例1と同様に行い、撥アルコール処理不織布を得た。得られた撥アルコール処理不織布の評価結果を表1に示す。表1に記載したように、撥アルコール処理不織布の撥アルコール性は8級及び、撥油性は5級であった。
〔参考例1〕
実施例1で用いた目付け55g/m2のポリプロピレンスパンボンド不織布/ポリプロピレンメルトブローン不織布/ポリプロピレンスパンボンド不織布を撥アルコール処理せずに、物性を評価した。評価結果を表1に示す。
本発明の合成繊維構造物は、撥アルコール性及び撥油性に極めて優れるので、かかる特性を活かして、種々の用途、例えば、医療用、衛生材用、包装材、産業用材料などの用途に好適に用いられ、具体的な用途として手術ガウン、作業着、電池の防水部材、化粧品部材、シューズの表面処理、防水テープ素材等に応用でき、特に使い捨ておむつや生理用ナプキンの防漏部材、液体導入経路部材として好ましく用いることができる。

Claims (4)

  1. 合成繊維構造体をフッ素系撥水剤、ノニオン系帯電防止剤及びイソプロピルアルコールを含む水溶液あるいは水性分散体で処理してなることを特徴とする合成繊維構造物。
  2. フッ素系撥水剤が、パーフルオロアルキル基を有する化合物を含む(共)重合体からなる請求項1記載の合成繊維構造物。
  3. ノニオン系帯電防止剤が、ポリオキシエチレアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル及び多価アルコールエステルから選ばれた一種以上である請求項1記載の合成繊維構造物。
  4. 合成繊維構造体が、ポリオレフィン不織布である請求項1〜3のいずれかに記載の合成繊維構造物。
JP2008332363A 2008-12-26 2008-12-26 合成繊維構造物 Pending JP2010150725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008332363A JP2010150725A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 合成繊維構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008332363A JP2010150725A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 合成繊維構造物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013101298A Division JP5892973B2 (ja) 2013-05-13 2013-05-13 合成繊維構造物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010150725A true JP2010150725A (ja) 2010-07-08

Family

ID=42570106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008332363A Pending JP2010150725A (ja) 2008-12-26 2008-12-26 合成繊維構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010150725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112680965A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 荒川化学工业株式会社 纤维加工用水分散组合物
CN114753145A (zh) * 2022-05-23 2022-07-15 山东华业无纺布有限公司 三拒两抗无纺布的制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08291468A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Meisei Kagaku Kogyo Kk 含フッ素撥水撥油剤組成物および処理方法
JP2000212549A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Asahi Glass Co Ltd 撥水撥油剤組成物およびその製造方法
JP4161717B2 (ja) * 2001-01-30 2008-10-08 ダイキン工業株式会社 撥水撥油剤組成物とその製法及び用途
JP4172949B2 (ja) * 2002-05-20 2008-10-29 日華化学株式会社 撥水撥油性ポリオレフィン繊維の製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08291468A (ja) * 1995-04-20 1996-11-05 Meisei Kagaku Kogyo Kk 含フッ素撥水撥油剤組成物および処理方法
JP2000212549A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Asahi Glass Co Ltd 撥水撥油剤組成物およびその製造方法
JP4161717B2 (ja) * 2001-01-30 2008-10-08 ダイキン工業株式会社 撥水撥油剤組成物とその製法及び用途
JP4172949B2 (ja) * 2002-05-20 2008-10-29 日華化学株式会社 撥水撥油性ポリオレフィン繊維の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112680965A (zh) * 2019-10-17 2021-04-20 荒川化学工业株式会社 纤维加工用水分散组合物
CN114753145A (zh) * 2022-05-23 2022-07-15 山东华业无纺布有限公司 三拒两抗无纺布的制备方法
CN114753145B (zh) * 2022-05-23 2024-04-05 山东华业无纺布有限公司 三拒两抗无纺布的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101358410B (zh) 医疗用聚丙烯多层无纺布的制造方法
US5690949A (en) Microporous membrane material for preventing transmission of viral pathogens
US5981038A (en) Laminate preventing transmissions of viral pathogens
NO300161B1 (no) Olje-, vann- og svette-avvisende mikroporöse membranmaterialer og deres anvendelse
EP1377443B1 (en) Condrapable hydrophobic nonwoven web and method of making same
RU2560351C2 (ru) Способ изготовления нетканого текстильного материала, включающий процессы обработки для придания материалу защитных и антистатических свойств
US20100272941A1 (en) Durable water- and oil- resistant, breathable microporous membrane
US7514380B2 (en) Selectively permeable protective structure and articles therefrom
CN102471992B (zh) 具有涂层的微纤维网及其制造方法
US9321250B2 (en) Selectively permeable protective structure and articles therefrom
CA2649737C (en) Breathable, fire resistant fabric having liquid barrier and water-repellant properties
BRPI0613518A2 (pt) substratos têxteis tendo estrutura de acabamento em camadas
ES2745048T3 (es) Proceso hiperbárico para la aplicación y curado de un tratamiento orgánico polimerizable
JP2002088633A (ja) 多層不織布およびその用途
WO2006028720A1 (en) Hydrophilic polymer composition
MX2007006223A (es) Telas no tejidas y metodo para tratar las telas no tejidas.
WO2001096640A1 (fr) Stratifie de textile non-tisse et son utilisation
JP4945623B2 (ja) ポリオレフィン系繊維製品の撥水撥油加工用浸透剤
JP2010150725A (ja) 合成繊維構造物
JP5892973B2 (ja) 合成繊維構造物
KR102030790B1 (ko) 기능성 부직포 제조방법
JP6104355B2 (ja) 合成繊維構造物
CA2121371C (en) A method for preventing transmission of viral pathogens
CN112549717A (zh) 一种复合布及其制备方法与应用
JP2017179656A (ja) マスク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120910

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130212