JP2010149954A - タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム - Google Patents
タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010149954A JP2010149954A JP2008327398A JP2008327398A JP2010149954A JP 2010149954 A JP2010149954 A JP 2010149954A JP 2008327398 A JP2008327398 A JP 2008327398A JP 2008327398 A JP2008327398 A JP 2008327398A JP 2010149954 A JP2010149954 A JP 2010149954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- power supply
- type crane
- side connector
- crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
【課題】作業員が外部電源が設けられた位置まで移動する必要なく、タイヤ式クレーン側からの駆動で電側コネクタと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えることが可能なタイヤ式クレーンの給電切替装置、及び、タイヤ式クレーンシステムを提供する。
【解決手段】給電切替装置30は、受電側コネクタ12aを着脱可能に把持する把持部31と、把持部31を、タイヤ式クレーン10から外部電源に向かって進退させる移動手段32と、タイヤ式クレーン10に設けられ移動手段32によって把持部31を外部電源に向かって進出させた状態で、給電側コネクタの接続方向に交差する面内で把持部31を給電側コネクタに対して相対移動させることが可能な位置調整手段33とを備える。
【選択図】図5
【解決手段】給電切替装置30は、受電側コネクタ12aを着脱可能に把持する把持部31と、把持部31を、タイヤ式クレーン10から外部電源に向かって進退させる移動手段32と、タイヤ式クレーン10に設けられ移動手段32によって把持部31を外部電源に向かって進出させた状態で、給電側コネクタの接続方向に交差する面内で把持部31を給電側コネクタに対して相対移動させることが可能な位置調整手段33とを備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、タイヤ式クレーンと外部電源との接続を行うタイヤ式クレーンの給電切替装置及びこれを備えたタイヤ式クレーンシステムに関する。
従来から、外部電源からの給電により所定のレーン内を走行するタイヤ式クレーンが知られている。より具体的には、タイヤ式クレーンには、外部電源と接続するための走行給電ケーブルが設けられており、該走行給電ケーブルの受電側コネクタを、路面上に設けられた外部電源の給電側コネクタに接続することで、タイヤ式クレーンは、走行給電ケーブルの延長の範囲内においてレーン内移動を行うことが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、隣接する走行レーン間を移動した際に、上記のタイヤ式クレーン側の受電側コネクタと、移動先の走行レーンに対応する外部電源側の給電側コネクタとの接続を、着脱装置により行う構成が提案されている。すなわち、外部電源を走行レーン上において地中に埋設するものとし、路面上に受電側コネクタを挿入可能な穴を開口させる。また、地中には、給電側コネクタとともに、穴から挿入させた受電側コネクタを着脱させる着脱装置が配設されている。そして、外部電源と接続する際には、まずタイヤ式クレーンを外部電源が設けられた位置で停止させる。次に、作業者が、外部電源が設けられている位置まで移動して、走行給電ケーブルを吊り下ろして先端の受電側コネクタを外部電源の穴から内部に挿入させる。そして、当該作業者が外部電源に設けられた着脱装置を駆動させることによって吊り下ろした走行給電ケーブルの受電側コネクタを給電側コネクタと接続することが可能となる(例えば、特許文献2参照)。これは、外部電源との接続を取り外す際も同様であり、作業員が着脱装置を駆動させることにより、吊り下ろした走行給電ケーブルの受電側コネクタと外部電源の給電側コネクタとの接続を取り外すことができる。
特開2000−272868号公報
特開2003−137493号公報
しかしながら、特許文献2では、上記のとおりタイヤ式クレーンの受電側コネクタと、外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続とを切り替えるには、作業者が外部電源のところまで移動して、走行給電ケーブルを案内して、また、外部電源に設けられた着脱装置を操作する必要があった。すなわち、上記のようなタイヤ式クレーンでは、予め外部電源付近に着脱操作用の作業員を一人配置するか、若しくは、タイヤ式クレーンの運転者が、接続、非接続の切替を行う度に運転席から走行レーン上の外部電源まで移動する必要があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、作業員が外部電源が設けられた位置まで移動する必要なく、タイヤ式クレーン側からの駆動で電側コネクタと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えることが可能なタイヤ式クレーンの給電切替装置、及び、タイヤ式クレーンシステムを提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、タイヤ式クレーンに設けられた走行給電ケーブルの受電側コネクタと、地上に設けられた外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えるタイヤ式クレーンの給電切替装置であって、前記受電側コネクタを着脱可能に把持する把持部と、前記タイヤ式クレーンに設けられ、前記把持部を、前記タイヤ式クレーンから前記外部電源に向かって進退させる移動手段と、該移動手段によって前記把持部を前記外部電源に向かって進出させた状態で、前記給電側コネクタの接続方向に交差する面内で前記把持部を前記給電側コネクタに対して相対移動させることが可能な位置調整手段とを備えることを特徴としている。
本発明は、タイヤ式クレーンに設けられた走行給電ケーブルの受電側コネクタと、地上に設けられた外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えるタイヤ式クレーンの給電切替装置であって、前記受電側コネクタを着脱可能に把持する把持部と、前記タイヤ式クレーンに設けられ、前記把持部を、前記タイヤ式クレーンから前記外部電源に向かって進退させる移動手段と、該移動手段によって前記把持部を前記外部電源に向かって進出させた状態で、前記給電側コネクタの接続方向に交差する面内で前記把持部を前記給電側コネクタに対して相対移動させることが可能な位置調整手段とを備えることを特徴としている。
この構成によれば、タイヤ式クレーンに設けられた走行給電ケーブルの受電側コネクタと、外部電源の給電側コネクタとを接続する際には、まず、把持部によって受電側コネクタを把持した状態で、タイヤ式クレーン側に設けられた移動手段により把持部を外部電源に向かって進出させる。これにより、把持部に把持された受電側コネクタを、外部電源の給電側コネクタに接続することが可能となるように進出させることができる。そして、この状態で位置調整手段により、把持部及び把持部に把持された受電側コネクタが給電側コネクタの接続方向に交差する面内で相対移動することとなり、タイヤ式クレーンの位置に係らず、受電側コネクタと給電側コネクタとを接続可能な相対位置に正確に調整して、接続することができる。
また、互いに接続した受電側コネクタと給電側コネクタとを非接続とする際も基本的に同様であり、まず、タイヤ式クレーン側に設けられた移動手段により把持部を外部電源に向かって進出させる。そして、位置調整手段により把持部が給電側コネクタに対して相対移動することとなり、タイヤ式クレーンの位置に係らず、把持部を給電側コネクタに接続された受電側コネクタを把持可能な相対位置に正確に調整して、受電側コネクタを把持することができる。そして、受電側コネクタを把持した状態で、移動手段により把持部をタイヤ式クレーンに近接する位置まで後退させることで、外部電源の給電側コネクタから受電側コネクタを取り外して非接続の状態とすることができる。
また、上記のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、前記移動手段は、前記把持部を、前記タイヤ式クレーンに近接した位置から前記外部電源に向かって進出させるのに際して上方に向かうように回転移動させる回転機構を有し、前記走行給電ケーブルの前記受電側コネクタは、前記外部電源の前記給電側コネクタに対して下方から接続されることがより好ましい。
この構成によれば、移動手段の回転機構により、受電側コネクタを給電側コネクタの下方から上方に向かって移動させて接続させることができ、これにより給電側コネクタを下向きの構成とすることができる。このため、給電側コネクタへの雨などによる外部からの水の浸入を確実に防止することができる。
また、上記のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、前記移動手段の前記回転機構は、それぞれ一端が前記タイヤ式クレーンに回転可能に、他端が前記把持部に回転可能に取り付けられた一対の回転アームを有するリンク機構であり、把持した前記受電側コネクタが前記タイヤ式クレーンに近接した位置では下向きに、前記外部電源に進出した位置では上向きに前記把持部の向きが変化するように構成されていることがより好ましい。
この構成によれば、把持部は、リンク機構により外部電源に進出した位置で把持した受電側コネクタを上向きとすることができることで、把持した受電側ケーブルを下向きに構成した給電側ケーブルに接続し、または、下向きに構成した給電側コネクタに接続された受電側コネクタを把持することが可能である。また、把持部は、リンク機構によりタイヤ式クレーンに近接した位置で把持した受電側コネクタを下向きとすることができることで、受電側コネクタが外部電源の給電側コネクタと接続されていない状態で、雨などによる外部からの水が受電側コネクタに付着してしまうことを確実に防止することができる。
また、上記のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、前記移動手段は、前記タイヤ式クレーンのレーン内走行方向と直交する方向に近接離間させるようにして前記把持部を進退させることが可能であることがより好ましい。
この構成によれば、移動手段が、把持部をレーン走行方向と直交する方向に近接離間させることで、タイヤ式クレーンは、移動手段と外部電源とが接触してしまうおそれなく、レーン内移動を行うことができる。
また、本発明のタイヤ式クレーンシステムは、上記のタイヤ式クレーンの給電切替装置と、前記給電側コネクタを有する外部電源と、前記走行給電ケーブルが設けられ、タイヤにより路面上を走行するタイヤ式クレーンとを備えることを特徴としている。
この構成によれば、上記の給電切替装置により、作業員が外部電源の位置まで移動することなく、タイヤ式クレーン側からの操作にてタイヤ式クレーンの受電側コネクタと、外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えることができ、接続状態として外部給電によりレーン内移動を行うことが可能であるとともに、非接続状態としてレーン間移動を行うことも可能となる。
また、上記のタイヤ式クレーンシステムにおいて、前記タイヤ式クレーンが無人走行可能であることがより好ましい。
この構成によれば、無人走行可能なタイヤ式クレーンにおいて、作業員が直接手を介することなく受電側コネクタと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えることができ、レーン内移動及びレーン間移動の一連の動作を無人により行うことができる。
本発明のタイヤ式クレーンの給電切替装置では、把持部、移動手段及び位置調整手段を備えることで、作業員が外部電源が設けられた位置まで移動する必要なく、タイヤ式クレーン側からの駆動で受電側コネクタと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えることができる。
また、本発明のタイヤ式クレーンシステムでは、上記の給電切替装置により、作業員が直接手を介することなく、タイヤ式クレーンの受電側コネクタと、地上に設けられたと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えて、タイヤ式クレーンにレーン内移動及びレーン間移動を行わせることができる。
また、本発明のタイヤ式クレーンシステムでは、上記の給電切替装置により、作業員が直接手を介することなく、タイヤ式クレーンの受電側コネクタと、地上に設けられたと外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えて、タイヤ式クレーンにレーン内移動及びレーン間移動を行わせることができる。
以下、本発明に係るタイヤ式クレーンの実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。図1及び図2は、本発明に係るタイヤ式クレーン(Rubber Tired Gantry Crane)を複数台含むタイヤ式クレーンシステムの全体図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のタイヤ式クレーンシステム1は、コンテナヤードY内の路面R上に設置された複数の走行レーンLと、各走行レーンL内を走行する複数のタイヤ式クレーン10と、路面R上に設けられ、各タイヤ式クレーン10に電力を供給する複数の外部電源20と、各タイヤ式クレーン10と外部電源20との接続、非接続を切り替える給電切替装置30とを備えている。
図2に示すように、タイヤ式クレーン10は、タイヤにより路面R上を走行するクレーン本体11と、該クレーン本体11から延び、先端に設けられた受電側コネクタ12aが外部電源20の給電側コネクタ21に接続される走行給電ケーブル12とを備える。クレーン本体11は、タイヤ式の走行手段13と、互いに略平行に立設されて走行手段13によりそれぞれ走行可能な一対の脚部14と、該脚部14間に上部で架設された梁部15と、該梁部15に吊設された吊下機構16と、クレーン本体11に搭載された補助電源17とを備えている。補助電源17は、本実施形態では、二次電池であり、走行給電ケーブル12を介して外部から給電された電力の一部を充電することが可能なものである。なお、補助電源17としては、二次電池に限られず、例えばエンジン発電機などとしても良い。
走行手段13は、脚部14に垂直軸を中心として回転自在に支持された走行車輪13aと、走行車輪13aの方向を変更させる方向調整機構(図示せず)と、走行車輪13aを駆動させる車輪駆動モータ(図示せず)と、これら方向調整機構及び車輪駆動モータを制御する走行手段制御部(図示せず)とを備える。走行手段13の走行手段制御部では、各走行レーンLに沿って配設された地上ガイドライン2とのズレ量を検出する図示しないRTG蛇行量検出センサからの検出信号に基づき、方向調整機構に対して走行車輪13aの方向を切り替えさせ、該地上ガイドライン2に沿うように、車輪駆動モータに対して走行車輪13aを、走行レーンLに沿うレーン内走行方向Aに横走行させる制御を行う。また、走行手段13を、複数の走行レーンLの配列する方向であり、レーン内走行方向Aと直交するレーン間走行方向Bに走行する、所謂縦走行をさせる場合には、走行手段制御部は、方向調整機構に対して走行車輪13aをレーン間走行方向Bに方向転換させる制御を行う。
一対の脚部14は、梁部15及び吊下機構16を支持している。そして、一方の脚部14の外側面には、外部電源20から受電する上記の走行給電ケーブル12及び該走行給電ケーブル12を収納するケーブルリール18が設けられている。ケーブルリール18は、水平な軸心部を有しており、該軸心部に走行給電ケーブル12を巻き取ることで収納している。ケーブルリール18は、ケーブルリール駆動制御部(図示せず)により制御されており、巻き取られている走行給電ケーブル12の張力及び移動方向に基づいて、走行給電ケーブル12の巻上げ又は巻出しを行う。走行給電ケーブル12の基端は、脚部14に設置され、走行手段13及びケーブルリール18に給電する図示しない給電部と電気的に接続されている。なお、該給電部は、補助電源17とも接続されており、走行給電ケーブル12が外部電源20と非接続である場合には、補助電源17から給電可能に切り替えることが可能となっている。
梁部15は、吊下機構16を吊り下げるように支持している。そして、梁部15には、該梁部15の長手方向に沿って吊下機構16が走行可能なように、ガイドレール15aが設けられている。吊下機構16は、図示しない給電部より受電することにより、コンテナCを積み降ろしするように作動する。より具体的に、吊下機構16は、梁部15のガイドレール15aに沿って走行可能なトロリ16aと、コンテナCを把持するスプレッダー16bと、トロリ16aからスプレッダー16bを吊り下げている吊下ロープ16cと、該吊下ロープ16cの巻上げ及び巻出しを行う巻上機16dと、トロリ16a、スプレッダー16b及び巻上機16dの作動を制御する吊下機構制御部(図示せず)とを備えている。
また、図2に示すように、外部電源20は、各走行レーンLの端において、該走行レーンLから、レーン間走行方向Bに外れた位置に設けられている。図3に示すように、各外部電源20は、路面R上に立設される筐体22と、筐体22に収容された上記給電側コネクタ21とを有する。筐体22は、上部で側方へ張り出す張出部23を有し、給電側コネクタ21は、該張出部23の下面23aに下向きに開口する凹部24に収容されて略鉛直方向を受電側コネクタ12aとの接続方向Pとして下方から接続することが可能となっている。
また、図4及び図5に示すように、外部電源20との接続、非接続を切り替える給電切替装置30は、受電側コネクタ12aを着脱可能に把持する把持部31と、クレーン本体11に設けられ、把持部31を外部電源20に向かって進退させる移動手段32と、移動手段32によって把持部31を外部電源20に向かって進出させた状態で給電側コネクタ21に対する把持部31の相対位置を調整する位置調整手段33とを備える。把持部31は、様々な公知の把持機構が適用可能であるが、例えば、間に受電側コネクタ12aを挟み込むことが可能な一対の挟持部材31aと、一対の挟持部材31aを互いに接近離間可能に支持する支持部材31bと、後述する移動手段32の一対の回転アームに取り付けられる取付部材31cと、一対の挟持部材31aを互いに近接離間させる図示しない把持用アクチュエータとを有する。なお、該把持用アクチュエータは、本実施形態では、タイヤ式クレーン10の補助電源17を動力源として駆動可能となっている。
また、移動手段32は、クレーン本体11に取り付けられ、把持部31を回転移動させる回転機構34と、該回転機構34を回転させる図示しない移動用アクチュエータとを有する。なお、該移動用アクチュエータは、本実施形態では把持用アクチュエータ同様にタイヤ式クレーン10の補助電源17を動力源として駆動可能となっている。また、回転機構34は、一対の回転アーム34a、34bを有するリンク機構であり、回転アーム34a、34bのそれぞれは、一端がクレーン本体11の側部に張り出した支持体11aに回転可能に取り付けられているとともに、他端が把持部31の取付部材31cに回転可能に取り付けられている。ここで、クレーン本体11において、支持体11aは、回転アーム34a、34bを吊下げた状態とすることが可能に路面Rから一定の高さを有する位置に設けられている。また、支持体11aの回転アーム34a、34bが取り付けられた取付面11bは、略鉛直で、かつ、レーン内走行方向Aに対して傾斜するように形成されており、例えば、レーン内走行方向Aから45度側方へ傾斜するように形成されている。このため、回転アーム34a、34bを回転させることで、把持部31を、下方かつクレーン本体11に近接した状態から、レーン内走行方向A及びレーン間走行方向Bのそれぞれに離間するように、かつ、上方へ向かうように回転移動させることが可能となっている。そして、本実施形態では後述するように、回転アーム34a、34bが略水平となるまで回転した状態で把持部31に把持された受電側コネクタ12aと外部電源20の給電側コネクタ21とが接続可能に、外部電源20の高さ及びタイヤ式クレーン10の支持体11aの取付高さが設定されている。
また、回転アーム34a、34bは、互いに長さが異なり、かつ、交差するようにクレーン本体11の支持体11a及び把持部31の取付部材31cに取り付けられている。このため、把持部31は、把持した受電側コネクタ12aを、クレーン本体11に近接した位置Eでは下向きに、回転アーム34a、34bを回転させてクレーン本体11から離間し、後述するように外部電源20に向かって進出させた位置Fでは給電側コネクタ21との接続方向Pとなる上向きとなるようにさせることができる。なお、回転アーム34a、34bは、必ずしも、互いに長さが異なり、かつ、交差するように取り付けられている必要は無い。回転アーム34a、34bが、少なくとも、互いに長さが異なるか、または、互いに平行でない条件で取り付けられていることより、回転に伴って把持部31の向きを変化させることが可能であり、各回転アーム34a、34の長さ及び取り付ける向きは受電側コネクタ12aと給電側コネクタ21との接続条件によって適時変更可能なものである。
また、位置調整手段33は、把持部31において支持部材31bと取付部材31cとの間に設けられた第一のスライド部33a及び第二のスライド部33bと、外部電源20の凹部24において、給電側コネクタ21が収容された収容部24aから張出部23の下面23aに向かって幅広となるように形成されたテーパ部24b(図3参照)とによって構成されている。第一のスライド部33aと、第二のスライド部33bとは、取付部材31cに対して支持部材31bを互いに直交する方向にスライド移動させることが可能である。より詳しくは、第一のスライド部33a及び第二のスライド部33bは、移動手段32によって把持部31を外部電源20に向かって進出させた状態で、支持部材31b、一対の挟持部材31a、及び、一対の挟持部材31aで挟持された受電側コネクタ12aを給電側コネクタ21の接続方向Pに略直交する面内で移動させることが可能となっている。
次に、この実施形態のタイヤ式クレーンシステム1及び給電切替装置30の作用について説明する。
まず、タイヤ式クレーン10が、補助電源17を動力源としてレーン間走行方向Bにレーン間移動し、目的とする走行レーンLに移動した場合について説明する。この際、走行給電ケーブル12の受電側コネクタ12aには、給電側コネクタ21が接続されていない状態となっている。このため、まず、タイヤ式クレーン10を、当該走行レーンLにおいて対応する外部電源20に近接した位置まで移動させる。なお、前述のように走行レーンL上において、タイヤ式クレーン10の位置は、地上ガイドライン2により概略位置合わせがされている。ここで、移動手段32において回転機構34の回転アーム34a、34bは、支持体11aから下方へ延び、把持部31をクレーン本体11と近接した位置Eとし、該把持部31の一対の挟持部材31aは、受電側コネクタ12aを下向きとして把持した状態となっている。このため、レーン間移動時や、コネクタの接続作業時等に、雨が降っているなどしても、受電側コネクタ12aに水分が付着して漏電の原因となってしまうことを防止することができる。
まず、タイヤ式クレーン10が、補助電源17を動力源としてレーン間走行方向Bにレーン間移動し、目的とする走行レーンLに移動した場合について説明する。この際、走行給電ケーブル12の受電側コネクタ12aには、給電側コネクタ21が接続されていない状態となっている。このため、まず、タイヤ式クレーン10を、当該走行レーンLにおいて対応する外部電源20に近接した位置まで移動させる。なお、前述のように走行レーンL上において、タイヤ式クレーン10の位置は、地上ガイドライン2により概略位置合わせがされている。ここで、移動手段32において回転機構34の回転アーム34a、34bは、支持体11aから下方へ延び、把持部31をクレーン本体11と近接した位置Eとし、該把持部31の一対の挟持部材31aは、受電側コネクタ12aを下向きとして把持した状態となっている。このため、レーン間移動時や、コネクタの接続作業時等に、雨が降っているなどしても、受電側コネクタ12aに水分が付着して漏電の原因となってしまうことを防止することができる。
そして、移動手段32において、図示しない移動用アクチュエータを駆動させて回転アーム34a、34bを回転させることにより、把持部31及び把持部31に把持された受電側コネクタ12aを、クレーン本体11からレーン内走行方向A及びレーン間走行方向Bそれぞれに離間させるようにして、かつ、上方に向かうようにして、外部電源20に向かって進出させることができる。そして、把持部31を外部電源20に向かって進出させることで、把持部31に把持された受電側コネクタ12aも、外部電源20に向かって進出させ、給電側コネクタ21に接続することが可能となるように上向きとすることができる。
この際、前述のとおり、タイヤ式クレーン10と走行レーンLとは、地上ガイドライン2により概略位置合わせされているが、走行上許容される範囲内で位置誤差が生じており、これによりタイヤ式クレーン10の受電側コネクタ12aと、外部電源20の給電側コネクタ21との間にも位置ズレが生じている。しかしながら、図6に示すように、外部電源20の給電側コネクタ21が収容された凹部24には幅広に開口したテーパ部24bが形成されているから、位置ズレが生じていたとしても、移動手段32によって上方へと進出する把持部31及び把持部31に把持された受電側コネクタ12aを挿入することが可能である。そして、移動手段32によって受電側コネクタ12aをさらに進出させると、位置調整手段33を構成する第一のスライド部33a及び第二のスライド部33bと、テーパ部24bとにより給電側コネクタ21に対する受電側コネクタ12aの位置が、接続方向Pと略直交する面内で強制的に位置調整されることとなる。このため、移動手段32によって受電側コネクタ12aが給電側コネクタ21と接続可能な位置まで進出させられた状態では、互いの位置関係を正確に調整することができ、これにより受電側コネクタ12aと給電側コネクタ21とを接続した状態とし、外部給電によるレーン内移動が可能な状態とすることができる。
また、タイヤ式クレーン10が外部電源20と接続されてレーン内移動可能な状態から、外部電源20との接続を解除してレーン間移動可能な状態とするには以下のとおり行う。すなわち、まずタイヤ式クレーン10を外部電源20に近接した位置まで移動させる。次に、移動手段32により把持部31を外部電源20に向かって進出させる。そして、移動手段32による移動に伴い、位置調整手段33により上記同様に把持部31を給電側コネクタ21に対して強制的に位置調整させる。これにより、タイヤ式クレーン10の位置ズレに係らず、把持部31を給電側コネクタ21に接続された受電側コネクタ12aを把持可能な位置に正確に調整して、受電側コネクタ12aを把持することができる。この状態で、移動手段32により、把持部31をタイヤ式クレーン10に近接する位置Eまで後退させることで、外部電源20の給電側コネクタ21から、受電側コネクタ12aを取り外して非接続の状態とすることができる。
以上のように、本実施形態の給電切替装置30によれば、把持部31、移動手段32及び位置調整手段33を備えることで、作業員が外部電源20が設けられた位置まで移動する必要なく、タイヤ式クレーン10側からの駆動で受電側コネクタ12aと外部電源20の給電側コネクタ21との接続、非接続を切り替えることができる。特に、タイヤ式クレーン10を無人走行可能な構成とすることで、クレーン本体11のレーン内移動及びレーン間移動、並びに、電源の切替と、タイヤ式クレーン10による一連の動作を無人化することができ、システム全体として効率的なものとすることができる。
また、本実施形態では、移動手段32は、タイヤ式クレーン10のレーン内走行方向Aと直交するレーン間走行方向Bにも近接離間させるように把持部31を進退させることが可能となっているので、レーン内移動する際に、移動手段32の回転機構34が外部電源20と接触してしまうことを防止することができる。
また、本実施形態では、外部電源20の給電側コネクタ21を下方から上方に向かって接続可能とし、対応して移動手段32による外部電源20に向かって進出させる際の把持部31の移動方向を上方に向かうように設定している。このため、給電側コネクタ21への雨などによる外部からの水の浸入を確実に防止することができる。さらに、本実施形態では、回転機構34が一対の回転アーム34aによりリンク機構に構成されており、把持部31は、把持した受電側コネクタ12aが外部電源20に進出した位置Fでは上向きとさせて給電側コネクタ21と接続可能な状態とする一方、クレーン本体11に近接した位置Eでは、下向きとさせることができる。このため、受電側コネクタ12aが外部電源20の給電側コネクタ21と接続されていない状態で、雨などによる外部からの水が受電側コネクタ12aに付着してしまうことを確実に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、位置調整手段33は、第一のスライド部33a及び第二のスライド部33bによって、凹部24のテーパ部24bに対して把持部31の挟持部材31aが移動可能な構成としたが、これに限るものではない。例えば、凹部24及び凹部24に収容された給電側コネクタ21が接続方向Pに交差する面内で移動する構成としてもよい。また、位置調整手段33は、第一のスライド部33a及び第二のスライド部33bと、テーパ部24bとによって、移動手段32の移動に伴って強制的に位置調整を行う構成としたが、これに限るものではない。例えば、把持部31と外部電源20との相対位置を検出する位置センサを設け、把持部31または外部電源20の給電側コネクタ21の一方を能動的に移動させる構成としても良い。
また、上記実施形態では、移動手段32は、回転機構34を有して回転運動により把持部31を進退させるものとしたが、これに限るものでは無く、例えば、伸縮可能なアームによって把持部31を進退させるものとしても良い。また、上記実施形態では、給電切替装置30における把持部31の図示しない把持用アクチュエータや、移動手段32の図示しない移動用アクチュエータは、タイヤ式クレーン10に搭載された補助電源17によって駆動可能なものとしたが、これに限るものでは無く、補助電源17とは別に専用の電源を備える構成としてもよい。
1 タイヤ式クレーンシステム
10 タイヤ式クレーン
12 走行給電ケーブル
12a 受電側コネクタ
20 外部電源
21 給電側コネクタ
30 給電切替装置
31 把持部
32 移動手段
33 位置調整手段
34 回転機構
34a、34b 回転アーム
A レーン内走行方向
B レーン間走行方向
L 走行レーン
10 タイヤ式クレーン
12 走行給電ケーブル
12a 受電側コネクタ
20 外部電源
21 給電側コネクタ
30 給電切替装置
31 把持部
32 移動手段
33 位置調整手段
34 回転機構
34a、34b 回転アーム
A レーン内走行方向
B レーン間走行方向
L 走行レーン
Claims (6)
- タイヤ式クレーンに設けられた走行給電ケーブルの受電側コネクタと、地上に設けられた外部電源の給電側コネクタとの接続、非接続を切り替えるタイヤ式クレーンの給電切替装置であって、
前記受電側コネクタを着脱可能に把持する把持部と、
前記タイヤ式クレーンに設けられ、前記把持部を、前記タイヤ式クレーンから前記外部電源に向かって進退させる移動手段と、
該移動手段によって前記把持部を前記外部電源に向かって進出させた状態で、前記給電側コネクタの接続方向に交差する面内で前記把持部を前記給電側コネクタに対して相対移動させることが可能な位置調整手段とを備えることを特徴とするタイヤ式クレーンの給電切替装置。 - 請求項1に記載のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、
前記移動手段は、前記把持部を、前記タイヤ式クレーンに近接した位置から前記外部電源に向かって進出させるのに際して上方に向かうように回転移動させる回転機構を有し、
前記走行給電ケーブルの前記受電側コネクタは、前記外部電源の前記給電側コネクタに対して下方から接続されることを特徴とするタイヤ式クレーンの給電切替装置。 - 請求項2に記載のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、
前記移動手段の前記回転機構は、それぞれ一端が前記タイヤ式クレーンに回転可能に、他端が前記把持部に回転可能に取り付けられた一対の回転アームを有するリンク機構であり、把持した前記受電側コネクタが前記タイヤ式クレーンに近接した位置では下向きに、前記外部電源に進出した位置では上向きに前記把持部の向きが変化するように構成されていることを特徴とするタイヤ式クレーンの給電切替装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載のタイヤ式クレーンの給電切替装置において、
前記移動手段は、前記タイヤ式クレーンのレーン内走行方向と直交する方向に近接離間させるようにして前記把持部を進退させることが可能であることを特徴とするタイヤ式クレーンの給電切替装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のタイヤ式クレーンの給電切替装置と、
前記給電側コネクタを有する外部電源と、
前記走行給電ケーブルが設けられ、タイヤにより路面上を走行するタイヤ式クレーンとを備えるタイヤ式クレーンシステム。 - 請求項5に記載のタイヤ式クレーンシステムにおいて、
前記タイヤ式クレーンが無人走行可能であることを特徴とするタイヤ式クレーンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008327398A JP2010149954A (ja) | 2008-12-24 | 2008-12-24 | タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008327398A JP2010149954A (ja) | 2008-12-24 | 2008-12-24 | タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010149954A true JP2010149954A (ja) | 2010-07-08 |
Family
ID=42569496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008327398A Withdrawn JP2010149954A (ja) | 2008-12-24 | 2008-12-24 | タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010149954A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102229405A (zh) * | 2011-07-15 | 2011-11-02 | 高静静 | 用于龙门起重机的自动取电机构和自动取电方法 |
CN102363504A (zh) * | 2011-10-25 | 2012-02-29 | 上海振华港机(集团)宁波传动机械有限公司 | 轮胎吊转场自动换电装置 |
WO2012098699A1 (ja) * | 2011-01-19 | 2012-07-26 | 三菱重工業株式会社 | 電力供給装置、クレーン、及び電力供給方法 |
CN106044565A (zh) * | 2016-07-07 | 2016-10-26 | 润邦卡哥特科工业有限公司 | 一种高空划线取电机构自动纠偏锁紧装置 |
CN106744317A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-05-31 | 上海振华港机(集团)宁波传动机械有限公司 | 一种用于低架滑触线的导向喇叭口 |
-
2008
- 2008-12-24 JP JP2008327398A patent/JP2010149954A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012098699A1 (ja) * | 2011-01-19 | 2012-07-26 | 三菱重工業株式会社 | 電力供給装置、クレーン、及び電力供給方法 |
JP2012152039A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電力供給装置、クレーン、及び電力供給方法。 |
CN102714424A (zh) * | 2011-01-19 | 2012-10-03 | 三菱重工业株式会社 | 电力供给装置、起重机及电力供给方法 |
KR20140015576A (ko) * | 2011-01-19 | 2014-02-06 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 전력 공급 장치, 크레인, 및 전력 공급 방법 |
KR101589360B1 (ko) * | 2011-01-19 | 2016-01-29 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 전력 공급 장치, 크레인, 및 전력 공급 방법 |
CN102229405A (zh) * | 2011-07-15 | 2011-11-02 | 高静静 | 用于龙门起重机的自动取电机构和自动取电方法 |
CN102363504A (zh) * | 2011-10-25 | 2012-02-29 | 上海振华港机(集团)宁波传动机械有限公司 | 轮胎吊转场自动换电装置 |
CN106044565A (zh) * | 2016-07-07 | 2016-10-26 | 润邦卡哥特科工业有限公司 | 一种高空划线取电机构自动纠偏锁紧装置 |
CN106744317A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-05-31 | 上海振华港机(集团)宁波传动机械有限公司 | 一种用于低架滑触线的导向喇叭口 |
CN106744317B (zh) * | 2017-01-13 | 2018-11-16 | 上海振华港机(集团)宁波传动机械有限公司 | 一种用于低架滑触线的导向喇叭口 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103246286B (zh) | 无人行驶作业车用区域缆线的配置构造以及其控制装置 | |
US9698586B2 (en) | Pole-attached cable relay carriage and power supply system to electric work machine | |
JP2010149954A (ja) | タイヤ式クレーンの給電切替装置及びタイヤ式クレーンシステム | |
CN103246285A (zh) | 无人行驶作业车的引导装置 | |
JP4355518B2 (ja) | 接合システムヘッド、接合システム、及び要素を供給して接合する方法 | |
JP2008069516A (ja) | 電動式建設機械 | |
JP4699508B2 (ja) | タイヤ式門型クレーン及びタイヤ式門型クレーンシステム | |
JP5738164B2 (ja) | 移動体給電システム | |
AU2022397722A1 (en) | Anchor protection vehicle | |
JP4028977B2 (ja) | タイヤ式クレーンの給電装置 | |
JP5186189B2 (ja) | タイヤ式門型クレーン及びタイヤ式門型クレーンシステム、並びにタイヤ式門型クレーンの移動方法 | |
JP2010065423A (ja) | 建設機械の走行装置 | |
JP2000135594A (ja) | 鉄骨柱の自動溶接装置 | |
JP2019044352A (ja) | 遠隔操作装置 | |
WO2012074095A1 (ja) | 電動車両への給電システム | |
JP4837182B2 (ja) | 高所作業車の走行規制装置 | |
CN103848377A (zh) | 高空作业车的副支臂装置 | |
JP4970332B2 (ja) | ヤードクレーンの給電装置 | |
JP2011073845A (ja) | クレーンの給電装置 | |
WO2012098700A1 (ja) | クレーン用給電ケーブルリール装置およびこれを備えたクレーン | |
JP5488316B2 (ja) | 充電装置 | |
JP6969736B2 (ja) | 門型クレーン | |
EP4317610A1 (en) | Electric work machine | |
JP6163458B2 (ja) | 電動式作業機械 | |
JP5439437B2 (ja) | 電動式作業機とその給電ユニットおよび移動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120306 |