JP6969736B2 - 門型クレーン - Google Patents

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Description

本発明は、門型クレーンに関し、より詳細には、クレーン構造体の下部に設置された走行装置にかかる輪重を低減するとともに、クレーン構造体の軽量化を図ることができる門型クレーンに関する。
コンテナターミナルにおいてコンテナの荷役作業を行う装置として、タイヤ式の門型クレーン(RTG)やレールマウント式の門型クレーン(RMG)が知られている。タイヤ式の門型クレーンの多くには、クレーン構造体の下部に設置された走行装置や荷役を行う荷役設備に電力を供給する手段として、エンジン発電装置と電気室が搭載されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。門型クレーンを稼働させるには多くの電力を要するため、門型クレーンに搭載されるエンジン発電装置は例えば、5t〜10t程度と非常に重量が大きい。
特許文献1や特許文献2に記載の門型クレーンのように、従来の門型クレーンではエンジン発電装置と電気室とをクレーン構造体を構成する下部フレーム(シルビーム)上に配置していた。従来では、クレーン構造体に重量の大きいエンジン発電装置を支持する強度が要求されるため、クレーン構造体を構成するフレーム等を軽量化することは困難であった。それ故、走行装置にかかる輪重を低減することも難しかった。
特開2008−247581号公報 特開2006−225093号公報
本発明は、上記の状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、クレーン構造体を走行させる走行装置にかかる輪重を低減するとともに、クレーン構造体の軽量化を図ることができる門型クレーンを提供することにある。
上記のような目的を達成するための本発明の門型クレーンは、門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構とを備え、前記連結機構が、当該門型クレーンの走行方向に間隔をあけて下部フレームから下方に突設された複数のアーム部と、前記台車と前記アーム部とを連結する索状体とを有して構成され、前記走行方向において台車の両側方にそれぞれ前記アーム部が配置されていて、それぞれのアーム部の側部とそれぞれの前記アーム部の側部に対向する台車の側部とが当該門型クレーンの横行方向と上下方向においてそれぞれ複数位置で前記索状体によって連結されていて、すべての前記索状体が張った状態であることを特徴とする。
本発明の別の門型クレーンは、門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構とを備え、前記連結機構が、当該門型クレーンの走行方向に間隔をあけて下部フレームから下方に突設された複数の棒状部と、前記台車の側部に設けられ、前記棒状部が上下方向に挿通する複数の筒状部とを有して構成され、前記台車の前記走行方向における両側方にそれぞれ前記棒状部が設けられ、前記台車の両側部にそれぞれ前記筒状体が設けられていて、上下方向に延在する前記筒状体の貫通孔はその筒状体に挿通する前記棒状体の短手断面形状と略同一形状に形成されていることを特徴とする。
本発明のさらに別の門型クレーンは、門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構と、前記台車の車輪を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部とを備え、前記制御部により前記駆動部が制御されることで、前記台車が前記クレーン構造体および前記走行装置の走行速度と略同じ速度で自走する構成であることを特徴とする。
本発明の門型クレーンによれば、エンジン発電装置を地上を走行する台車に搭載することで、エンジン発電装置をクレーン構造体上に設置する従来の門型クレーンに比して、クレーン構造体の下部に設置された走行装置にかかる輪重(荷重)を低減することができる。さらに、クレーン構造体にかかる荷重を低減できるので、クレーン構造体の軽量化を図ることもできる。
本発明に係る門型クレーンの実施形態を斜視で模式的に例示する説明図である。 図1の門型クレーンを側面視で模式的に例示する説明図である。 図2の台車近傍を拡大した説明図である。 図3のA−A断面矢視図である。 本発明に係る門型クレーンの別の実施形態を側面視で模式的に例示する説明図である。 図5のB−B断面矢視図である。 本発明に係る門型クレーンのさらに別の実施形態を側面視で模式的に例示する説明図である。
以下、本発明の門型クレーンを図に示した実施形態に基づいて説明する。本願図中のX方向は門型クレーンの横行方向X、Y方向は横行方向Xと水平方向において直交する門型クレーンの走行方向Y、Z方向は門型クレーンの上下方向Z(鉛直方向)を示している。
図1〜図4に例示する本発明に係る実施形態の門型クレーン1は、門型のクレーン構造体2と、クレーン構造体2の下部に設置された走行装置6と、コンテナCの荷役を行う荷役設備7と、エンジン発電装置8と、電気室9とを備えている。さらに、門型クレーン1は、エンジン発電装置8が搭載され地上を走行可能に構成される台車10と、電気室9が搭載され地上を走行可能に構成される台車10と、それぞれの台車10とクレーン構造体2とを連結する連結機構20とを備えている。
図1および図2に示すように、クレーン構造体2は、門型クレーン1の走行方向Yに離間して配置され、横行方向Xに延在する2本のガーダ3と、それぞれのガーダ3の横行方向Xにおける両端部から下方に延設された4本の脚部4と、走行方向Yに離間する脚部4の下部どうしを連結し、走行方向Yに延在する2本の下部フレーム5(シルビーム)とを有して構成されている。
荷役設備7は、2本のガーダ3の上部に架け渡されたトロリ7aと、コンテナCを係合して吊り上げる吊具7b(スプレッダ)と、トロリ7aと吊具7bとを接続するワイヤとを有している。トロリ7aには、ワイヤの巻取りおよび送り出しを行う昇降装置が設けられている。昇降装置によってワイヤの巻取りおよび送り出しを行うことで、吊具7bを上下方向Zに昇降移動させることができる。トロリ7aは、ガーダ3に沿って横行方向Xに移動することができ、トロリ7aを移動させることによって吊具7bの横行方向Xの位置合わせを行うことができる。この実施形態では、トロリ7aに運転室が設けられている。
それぞれの下部フレーム5の下端部には、走行方向Yに間隔をあけて複数の走行装置6が設置される。この実施形態では、それぞれの下部フレーム5の走行方向Yの両端部にそれぞれ走行装置6が配置されている。走行装置6は、走行方向Yに隣接配置された2つのタイヤと、それぞれのタイヤを回転駆動させるモータとを有して構成されている。この実施形態では、タイヤ式の門型クレーン1(RTG)を例示しているが、走行装置6がレールに沿って走行する車輪を有して構成されたレールマウント式の門型クレーン1(RMG)とすることもできる。
図1に示すように、この実施形態では、走行方向Yに間隔をあけて配置された2つの走行装置6の間に台車10が配置されている。それぞれの下部フレーム5の下方に、1台づつ台車10が設けられている。一方の台車10にエンジン発電装置8が搭載されており、他方の台車10に電気室9が搭載されている。
エンジン発電装置8は、エンジンと、燃料タンクと、エンジンによって駆動される発電機とを有して構成されている。エンジンとしては、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等が例示できる。電気室9には、インバータや制御盤などの電気系統を制御する機器が設けられている。この実施形態では、クレーン構造体2とエンジン発電装置8とを着脱自在に接続する接続部(例えば、コネクタを備えたケーブル)と、クレーン構造体2と電気室9とを着脱自在に接続する接続部が設けられている。エンジン発電装置8および電気室9と、クレーン構造体2とを接続部で接続することで、エンジン発電装置8によって発電された電力が電気室9を介して走行装置6や荷役装置7などに供給される構成になっている。
図3および図4に示すように、台車10は、エンジン発電装置8が固定可能な載置台11と、載置台11の下部に設置された車輪12とを有して構成されている。載置台11の走行方向Yと横行方向Xとにそれぞれ離間して計8個の車輪12が設置されている。それぞれの車輪12には、載置台11に対して車輪12の向きを水平方向に旋回させる旋回機構13が設けられている。旋回機構13によって車輪12の向きを変更することで、台車10は水平方向における任意の方向に移動することができる。図3では台車10が走行方向に移動するときの車輪12の向きを示しており、図4では台車10が横行方向に移動するときの車輪12の向きを示している。
この実施形態では、さらに、載置台11と車輪12との間に上下方向Zに伸縮する伸縮機構14(ダンパー機構、ショックアブソーバー)が設けられている。伸縮機構14により車輪12が地面Gの形状に合わせて載置台11に対して上下方向Zに相対移動することで、台車10の上下動(浮き沈み)が抑制される構成になっている。
なお、この実施形態の載置台11は、エンジン発電装置8が載置された四角形状の底面部とエンジン発電装置8の側方を囲む四面の側部とで構成されているが、載置台11の形状やサイズ、材質などは門型クレーン1に採用するエンジン発電装置8の仕様に応じて適宜決定することができる。また、この実施形態では、載置台11の走行方向Yおよび横行方向Xに均等に車輪12を設置しているが、車輪12の数や配置はエンジン発電装置8を塔載したときの重量や重心位置などに応じて適宜決定することができる。台車10は、車輪12の代わりに例えば、クローラ(無限軌道)やホバークラフト等の他の走行機構を備えた構成にすることもできる。また、旋回機構13や伸縮機構14の設置は任意である。
図3に示すように、この実施形態の連結機構20は、走行方向Yに間隔をあけて下部フレーム5から下方に突設された複数のアーム部21と、台車10とアーム部21とを連結する索状体22とを有して構成されている。走行方向Yにおいてそれぞれの走行装置6と台車10との間にアーム部21が配置されている。即ち、走行方向Yにおいて2つのアーム部21の間に台車10が配置されている。アーム部21は、エンジン発電装置8を搭載した状態の台車10の重心位置よりも低い位置まで上下方向に延在している。アーム部21の横行方向Xの長さは、下部フレーム5の横行方向Xの幅と略同一に設定されている。
索状体22は、例えば金属製のワイヤやロープなどで構成される。索状体22の両端部には係合部23が設けられている。面方向が横行方向Xとなる載置台11の両側部にはそれぞれ、上下方向Zと横行方向Xとにそれぞれ離間して4ヶ所に係合部23を着脱自在に係合可能な被係合部24が設けられている。面方向が横行方向Xとなるアーム部21の両側部にも同様に、上下方向Zと横行方向Xとにそれぞれ離間して4ヶ所に被係合部24が設けられている。載置台11に設けられた被係合部24と、アーム部21に設けられた被係合部24はそれぞれ対向する位置に配置されている。索状体22に設けられた一方の係合部23を載置台11に設けられた被係合部24に係合し、索状体22に設けられた他方の係合部23をアーム部21に設けられた被係合部24に係合した状態にすることで、走行方向Yに延在する索状体22によって台車10とそれぞれのアーム部21とが連結された状態となる。
索状体22によるアーム部21と台車10との連結位置(係合部23と被係合部24との係合位置)は、エンジン発電装置8を搭載した状態の台車10の重心位置又は中心位置に対して上下方向Zと横行方向Xにそれぞれ対称となる位置に配置するとよい。即ち、上下方向Zにおいては、エンジン発電装置8を搭載した状態の台車10の重心位置又は中心位置よりも低い位置と高い位置をそれぞれ連結するとよい。このように、アーム部21と台車10との連結位置を設定することで、アーム部21に対して台車10をバランスよく牽引し、台車10を安定した状態で走行させることが可能となる。
電気室9が搭載されている台車10および連結機構20の構成は、上述したエンジン発電装置8が搭載されている台車10および連結機構20の構成と同じである。ただし、電気室9が搭載されている台車10と連結機構20は、電気室9の形状やサイズ、重量等に応じて構成されている。
なお、この実施形態では、1つの台車10に対して計8本の索状体22によって台車10とアーム部21とを連結しているが、索状体22の本数や連結位置は、エンジン発電装置8や電気室9の仕様に応じて適宜決定することができる。また、この実施形態では、エンジン発電装置8と電気室9とをそれぞれ台車10に搭載しているが、エンジン発電装置8又は電気室9のいずれか一方をクレーン構造体2上に配置することもできる。
このように、本発明の門型クレーン1によれば、エンジン発電装置8を地上を走行する台車10に搭載することで、エンジン発電装置8をクレーン構造体2上に設置する従来の門型クレーンに比して、クレーン構造体2の下部に設置された走行装置6にかかる輪重(荷重)を低減することができる。これにより、従来の門型クレーンに比して走行装置6の軽量化や走行装置6を構成するタイヤの長寿命化を図ることができる。また、コンテナヤードの地面Gにかかる負荷も低減できるので、走行路の再整備期間の延長にも寄与する。さらに、エンジン発電装置8を台車10に搭載することで、クレーン構造体2にかかる荷重を低減できるので、クレーン構造体2の軽量化を図ることもできる。これに伴い、従来に比して門型クレーン1全体の軽量化や構造の簡素化を図ることができる。
さらに、従来ではタイヤの許容荷重の関係から大型のタイヤ式の門型クレーン1を製造することは困難とされてきたが、本発明ではクレーン構造体2を従来よりも軽量化できるので、大型のタイヤ式の門型クレーン1を製造することも可能になる。
さらに、本発明では、エンジン発電装置8を地面Gに近い位置に配置できるので、エンジン発電装置8の点検やメンテナンスもより行い易くなる。従来では、下部フレーム5上にエンジン発電装置8が搭載されていたため、下部フレーム5上に登るための梯子や踊り場が設けられていたが、本発明ではこのような設備も不要となる。
この実施形態のように、電気室9を地上を走行する台車10に搭載する構成にすると、走行装置6にかかる輪重をさらに低減することができる。また、エンジン発電装置8と電気室9とをそれぞれ台車10に搭載することで、横行方向Xにおけるクレーン構造体2および走行装置6にかかる荷重のバランスをより均一化することができる。それ故、門型クレーン1の安定性を向上させるには有利になる。
連結機構20によりクレーン構造体2と台車10とが着脱自在に連結されている構成にすると、エンジン発電装置8や電気室9の交換を行う際などに、エンジン発電装置8や電気室9を台車10に搭載した状態でクレーン構造体2から切り離すことが可能となる。従来では、クレーン車などの大型の重機を使用してエンジン発電装置8や電気室9を移動させていたため、交換作業に多くの労力と時間を要していたが、門型クレーン1では、エンジン発電装置8や電気室9を台車10に搭載した状態で牽引車などによって容易に移動させることができる。また、別のエンジン発電装置8や電気室9を塔載した台車10を用意しておけば、エンジン発電装置8や電気室9の交換作業を短時間で容易に行なうことができる。
門型クレーン1のレーンチェンジを行う際には、門型クレーン1を横行方向Xに移動させるが、この実施形態のように、車輪12に旋回機構13を設けると、台車10を横行方向Xに移動させ易くなる。また、エンジン発電装置8や電気室9の交換作業を行う際にも、台車10を所望の方向に移動させ易くなる。
台車10は例えば下部フレーム5から離れた位置などに配置することもできるが、この実施形態のように、走行方向Yに間隔をあけて配置された2つの走行装置6の間に台車10を配置すると、門型クレーン1が走行するために必要な走行路の幅を低減するには有利になる。また、下部フレーム5の走行方向Yにおける中央部分に台車10を配置することで、台車10をバランスよく牽引することができ、門型クレーン1の安定性を向上させるには有利になる。
この実施形態のように、連結機構20により、横行方向Xにおける複数位置で台車10とクレーン構造体2とを連結すると、台車10を上下方向Zを軸として水平方向に回転させる回転モーメントを抑制することができる。それ故、クレーン構造体2に対する台車10の相対的な水平方向の位置のずれや台車10のヨーイング(上下方向を軸にした回転)を小さくするには有利になる。
また、連結機構20により、上下方向Zにおける複数位置で台車10とクレーン構造体2とを連結することで、台車10を横行方向Xを軸として上下方向に回転させる回転モーメントを抑制することができる。それ故、台車10のピッチング(横行方向Xを軸にした回転)を小さくすることができ、台車10を安定した状態で走行させるには有利になる。
横行方向Xと上下方向Zにおいてそれぞれ複数位置で台車10とクレーン構造体2とを連結すると、台車10を走行方向Yを軸として上下方向に回転させる回転モーメントも抑制することができる。それ故、台車10のローリング(走行方向Yを軸にした回転)を小さくすることができ、台車10を安定した状態で走行させるには益々有利になる。上述した連結位置に関する構成は、連結機構20を索状体22のような可塑性の部材で構成する場合に特に大きな効果を発揮する。
この実施形態のように、連結機構20をアーム部21と索状体22とを有して構成すると、連結機構20を非常に簡素に構成することができる。また、エンジン発電装置8や電気室9の交換作業を行なう際には、索状体22を台車10と牽引車との接続に利用することができるので、非常に利便性が高くなる。この実施形態のように、台車10とアーム部21とを走行方向Yに延在する索状体22で連結すると、走行装置6およびクレーン構造体2による走行方向Yの力を台車10に効果的に伝えることができるので、台車10を走行方向Yに牽引し易くなる。
台車10とアーム部21とを走行方向Yに延在する索状体22で連結する場合には、この実施形態のように、載置台11と車輪12との間に上下方向Zに伸縮する伸縮機構14を設けるとよい。伸縮機構14を設けることで、台車11が凹凸がある地面Gを走行した場合にも、伸縮機構14によって車輪12の浮き沈みを吸収し、クレーン構造体2に対する台車10の相対的な上下動を抑制することができる。また、伸縮機構14によってエンジン発電装置8の振動を吸収することもできるので、台車10をより円滑に走行させることが可能となる。
伸縮機構14を設けている場合には、台車10とアーム部21とをすべての索状体22が張った状態(緩みがない状態)で連結するとよい。すべての索状体22を張った状態にすることで、門型クレーン1が走行および停止するときのクレーン構造体2およびアーム部21に対する台車10の相対的な位置のずれや台車10の回転(ピッチングやヨーイング、ローリング)を小さくすることができる。また、索状体22に緩みをもうけた場合には、門型クレーン1の加速度が変化した際に、一部の索状体22に負荷が集中する可能性があるが、すべての索状体22を張った状態にすることで、索状体22にかかる負荷を分散することができる。これにより、連結機構20の損傷や故障を防止するには有利になる。
一方、伸縮機構14を設けない場合には、台車10が凹凸がある地面Gを走行した場合に載置台11が上下動するので、台車10とアーム部21とを索状体22にある程度の緩みがある状態で連結するとよい。索状体22にある程度の緩みをもうけることで、載置台11が上下動した場合にも、索状体22に大きな負荷がかかることを防ぐことができる。
図5および図6に、本発明に係る別の実施形態の門型クレーン1Aを示す。
図5に示すように、この門型クレーン1Aの連結機構20は、走行方向Yに間隔をあけて下部フレーム5から下方に突設された複数の棒状部25と、台車10の側部に設けられ、棒状部25が上下方向Zに挿通する複数の筒状部26とを有して構成されている。載置台11と車輪12との間に伸縮機構14は設けられていない。その他の構成は、先に示した実施形態の門型クレーン1と同じである。
図6に示すように、この実施形態では、走行方向Yにおいてそれぞれの走行装置6と台車10との間にそれぞれ棒状部25が横行方向Xに離間して2本ずつ設置されている。棒状部25は例えば、丸鋼や金属製のパイプ等で形成できる。面方向が横行方向Xとなる載置台11の側部には、それぞれの棒状体25が挿通可能な位置に筒状部26が設置されている。筒状体26は例えば、金属製のパイプ等で形成できる。上下方向Zに延在する筒状体26の貫通孔は、棒状部25の短手断面形状と略同一形状となっている。筒状部26は、載置台11に着脱可能な固定金具27で接合されている。
この実施形態では、それぞれの棒状部25に筒状部26を挿通させた状態にすることで、クレーン構造体2と台車10とが連結された状態となる。固定金具27による接合を解除して台車10から筒状部26を取り外すことで、クレーン構造体2と台車10との連結を解除することもできる。なお、この実施形態では、載置台11と筒状部26とを着脱可能に構成しているが、例えば棒状部25とクレーン構造体2(下部フレーム5)とを着脱可能な構成にすることもできる。
この実施形態のように、連結機構20を棒状部25と筒状部26とを有して構成すると、クレーン構造体2に対して台車10を上下方向Zに相対移動可能な状態で連結することができる。これにより、台車10が凹凸がある地面Gを走行した場合にも、棒状部25と筒状部26とが上下方向Zに相対移動することで、クレーン構造体2に対する台車10の相対的な上下動を吸収することができる。
図7に、本発明に係るさらに別の実施形態の門型クレーン1Bを示す。
この門型クレーン1Bの連結機構20は、走行方向Yに間隔をあけて下部フレーム5から下方に突設された複数のアーム部21と、アーム部21から走行方向Yに延在し、台車10とアーム部21とを連結する伸縮部28とを有して構成されている。この実施形態では、下部フレーム5とアーム部21との間に上下方向Zに伸縮する伸縮機構29(ダンパー機構、ショックアブソーバー)が設けられている。さらに、台車10には車輪12を駆動する駆動部15と、駆動部15を制御する制御部16と、駆動部15と制御部16に電力を供給するバッテリー17が備えられている。その他の構成は、先に示した実施形態の門型クレーン1と同じである。
伸縮部28は、アーム部21に接続された走行方向Yに延在するシリンダ28aと、シリンダ28aに対して走行方向Yに相対移動するロッド28bとを有して構成されている。ロッド28bの先端部には係合部23が設けられている。伸縮部28は例えば、電動シリンダや油圧シリンダ、ダンパーなどで構成できる。面方向が横行方向となる載置台11の側部には、伸縮部28の係合部23を着脱自在に係合可能な被係合部24が設けられている。伸縮部28の係合部23を載置台11に設けられた被係合部24に係合した状態にすることで、台車10とそれぞれのアーム部21とが連結された状態となる。
駆動部15は、例えば車輪12を駆動させる電動モータなどで構成できる。この実施形態では、制御部16により駆動部15を制御することで、台車10がクレーン構造体2および走行装置6の走行速度と略同じ速度で自走する構成になっている。具体的な制御方法としては、例えば、台車10に台車10とアーム部21との相対位置を検知するセンサを設け、このセンサの検知データに基づいて台車10とアーム部21との相対位置が一定に保たれるように、制御部16によって駆動部15を逐次制御する。制御部16による制御方法は、他の構成にすることもできる。
台車10とクレーン構造体2および走行装置6との走行方向Yにおける走行速度の誤差は伸縮部28の伸縮によって吸収され、クレーン構造体2に対する台車10の相対的な上下動は伸縮機構29によって吸収される構成になっている。伸縮部28とバッテリー17には、エンジン発電装置8が発電した電力が供給される構成になっている。
この実施形態のように、台車10の車輪12を駆動する駆動部15を備えた構成にすると、駆動部15によって台車10を自走させることで、連結機構20にかかる負荷を低減することができる。さらに、クレーン構造体2や走行装置6にかかる負荷を低減することもできるので、クレーン構造体2や走行装置6のさらなる軽量化や簡素化を図ることができる。また、エンジン発電装置8や電気室9の交換を行う際などに、台車10を駆動部15によって自走させることで、台車10をより容易に移動させることが可能となる。さらに、制御部16を備えた構成にすると、台車10とクレーン構造体2および走行装置6との走行速度の誤差を小さくできるので、連結機構20にかかる負荷を低減するには益々有利になる。
連結機構20をアーム部21と伸縮部28とを有して構成すると、伸縮部28によりクレーン構造体2と台車10との走行方向Yの相対移動を吸収することで、台車10やアーム部21にかかる負荷を低減することができる。これにより、クレーン構造体2および走行装置6の加速度の変化が大きい場合にも、台車10をより円滑に走行および停止させることが可能となる。
なお、この実施形態では、伸縮部28がクレーン構造体2と台車10との走行方向Yの相対移動を受動的に吸収する構成にしているが、例えば、クレーン構造体2と台車10との走行方向Yの相対距離を検知するセンサ等を設けて、このセンサの検知データに基づいて伸縮部28を能動的に伸縮させる構成にすることもできる。また、この実施形態では、台車10の車輪12を駆動する駆動部15を設けているが、台車10に駆動部15を設けずに、伸縮部28によって台車10を牽引することで、台車10が受動的に移動する構成にすることもできる。
上記で例示した実施形態の構成は適宜組み合わせることができる。即ち、例えば、図1〜図4に示す実施形態の門型クレーン1や図5および図6に示す実施形態の門型クレーン1Aに、駆動部15を備えた構成にすることもできる。また、例えば、索状体22と伸縮部28とを組み合わせて連結機構20を構成することもできる。
連結機構20の構成は、上記で示した実施形態に限定されず、他にも様々な構成にすることができる。例えば、アーム部21が下部フレーム5に対して走行方向Yに相対移動する構成とし、台車10の側部をアーム部21によって両側から把持するようにして、台車10とクレーン構造体2とを連結する構成にすることもできる。また、上記の実施形態では、面方向が横行方向Xとなる載置台11の側部を連結する連結機構20を例示しているが、面方向が走行方向Yとなる載置台11の側部を連結する連結機構20にすることもできる。
1、1A、1B 門型クレーン
2 クレーン構造体
3 ガーダ
4 脚部
5 下部フレーム
6 走行装置
7 荷役設備
7a トロリ
7b 吊具
8 エンジン発電装置
9 電気室
10 台車
11 載置台
12 車輪
13 旋回機構
14 伸縮機構
15 駆動部
16 制御部
17 バッテリー
20 連結機構
21 アーム部
22 索状体
23 係合部
24 被係合部
25 棒状部
26 筒状部
27 固定金具
28 伸縮部
28a シリンダ
28b ロッド
29 伸縮機構
C コンテナ
G 地面

Claims (5)

  1. 門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、
    前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構とを備え、前記連結機構が、当該門型クレーンの走行方向に間隔をあけて下部フレームから下方に突設された複数のアーム部と、前記台車と前記アーム部とを連結する索状体とを有して構成され、
    前記走行方向において台車の両側方にそれぞれ前記アーム部が配置されていて、それぞれのアーム部の側部とそれぞれの前記アーム部の側部に対向する台車の側部とが当該門型クレーンの横行方向と上下方向においてそれぞれ複数位置で前記索状体によって連結されていて、すべての前記索状体が張った状態であることを特徴とする門型クレーン。
  2. 門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、
    前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構とを備え、前記連結機構が、当該門型クレーンの走行方向に間隔をあけて下部フレームから下方に突設された複数の棒状部と、前記台車の側部に設けられ、前記棒状部が上下方向に挿通する複数の筒状部とを有して構成され、
    前記台車の前記走行方向における両側方にそれぞれ前記棒状部が設けられ、前記台車の両側部にそれぞれ前記筒状体が設けられていて、上下方向に延在する前記筒状体の貫通孔はその筒状体に挿通する前記棒状体の短手断面形状と略同一形状に形成されていることを特徴とする門型クレーン。
  3. 門型のクレーン構造体と、このクレーン構造体の下部に設置された走行装置と、コンテナの荷役を行う荷役設備と、エンジン発電装置と、電気室とを備えた門型クレーンにおいて、
    前記エンジン発電装置が搭載され地上を走行可能に構成される台車と、この台車と前記クレーン構造体とを連結する連結機構と、前記台車の車輪を駆動する駆動部と、前記駆動部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部により前記駆動部が制御されることで、前記台車が前記クレーン構造体および前記走行装置の走行速度と略同じ速度で自走する構成であることを特徴とする門型クレーン。
  4. 前記台車が、前記台車の車輪を駆動する駆動部を備えている請求項1または2に記載の門型クレーン。
  5. 前記台車が、前記台車の車輪の向きを水平方向に旋回させる旋回機構を備えている請求項1〜4のいずれか1項に記載の門型クレーン。
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