JP2010149821A - 車両用シート - Google Patents
車両用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010149821A JP2010149821A JP2008333127A JP2008333127A JP2010149821A JP 2010149821 A JP2010149821 A JP 2010149821A JP 2008333127 A JP2008333127 A JP 2008333127A JP 2008333127 A JP2008333127 A JP 2008333127A JP 2010149821 A JP2010149821 A JP 2010149821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- state
- link
- seat
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】シートバック2の前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり大倒し位置まで倒し込めるようにしたりする車両用シート1である。シートバック2にはシートクッション3がリンク連結されており、シートクッション3にはフロントリンク5がリンク連結されており、シートバック2の前倒れ回転に連動してフロントリンク5が倒れ込み回転してシートクッション3が下方側に沈み込む。フロントリンク5とシートクッション3とのリンク連結部には、フロントリンク5の回転移動を係止させてシートバック2の前倒れ回転を前傾位置に途中止めするストッパ構造40が設けられている。ストッパ構造40は、ストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えられたそれぞれの位置に附勢によって保持される。
【選択図】図1
Description
先ず、第1の発明は、背凭れとなるシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにしたりすることのできる車両用シートである。シートバックには、着座部となるシートクッションがリンク連結されている。シートクッションは、更に、フロアに対して起倒回転可能に設けられた起倒リンクにリンク連結されていることにより、シートバックの前倒れ回転に連動して起倒リンクを倒れ込み回転させながら下方側に沈み込むようになっている。起倒リンクとシートクッションとのリンク連結部には、シートクッションに対する起倒リンクの回転移動を係止させてシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めすることのできるストッパ構造が設けられている。ストッパ構造は、起倒リンクのストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換え可能に構成されており、ストッパとして機能しない状態時には、シートバックの前倒れ回転を大倒し位置まで許容するようになっている。ストッパ構造には、ストッパ構造をストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えたそれぞれの位置にて保持することのできる保持構造が設けられている。
2 シートバック
2F バックフレーム
2B 脚部
3 シートクッション
3F クッションフレーム
3D ブーメランリンク
3M リンクブラケット
3Ms ストッパ
3Md バネ掛部
3N レバーブラケット
3P 支軸
3S 捩りバネ
3T 支軸
4 ベースフレーム(ベース体)
4B バネ掛部
5 フロントリンク(起倒リンク)
5A 支軸
5B 支軸
6 ウォークインレバー
6A 取っ手
6B 第1アーム
6C 第2アーム
7 チルトダウンレバー
7A 取っ手
7B 第3アーム
7C 引掛け部
8 第1解除ケーブル
9 第2解除ケーブル
10 リクライニング装置
10R 回転中心
11 操作アーム
20 スライダ装置
21 アッパレール
22 ロアレール
22A バネ掛部
23 ロック機構部
24 解除レバー
25 第3解除ケーブル
26 引張バネ
30 解除リンク
31 支軸
32 係合ピン
40 ストッパ構造
41 係止体
41D 角部(係止部)
41E 脚部
42 角部材
42A 支軸
42B バネ操作部
42C ケーブル操作部
42D 角部
42E 係合部
43 引張バネ
43A 中心線
F フロア
Claims (5)
- 背凭れとなるシートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めしたり前傾位置を越えた大倒し位置まで倒し込めるようにしたりすることのできる車両用シートであって、
前記シートバックには着座部となるシートクッションがリンク連結されており、該シートクッションは更にフロアに対して起倒回転可能に設けられた起倒リンクにリンク連結されていることにより前記シートバックの前倒れ回転に連動して前記起倒リンクを倒れ込み回転させながら下方側に沈み込むようになっており、
前記起倒リンクとシートクッションとのリンク連結部には該シートクッションに対する起倒リンクの回転移動を係止させて前記シートバックの前倒れ回転を前傾位置にて途中止めすることのできるストッパ構造が設けられており、該ストッパ構造は前記起倒リンクのストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換え可能に構成されており、ストッパとして機能しない状態時には前記シートバックの前倒れ回転を大倒し位置まで許容するようになっており、前記ストッパ構造には該ストッパ構造をストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えたそれぞれの位置にて保持することのできる保持構造が設けられていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートであって、
前記保持構造は前記ストッパ構造をストッパとして機能する状態と機能しない状態とに切換えることによって該ストッパ構造にかける附勢バネの附勢力の附勢方向を変更させて該ストッパ構造を切換えたそれぞれの位置に附勢によって保持できるようにするターンオーバー構造であることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両用シートであって、
前記シートバックは回転留め可能な回転軸装置として機能するリクライニング装置を介してフロアに対して車両前後方向にスライド可能に設けられたベース体に連結されており、前記起倒リンクは前記シートクッションと前記ベース体とをリンク連結して設けられており、当該車両用シートに設けられたウォークインレバーの操作により前記リクライニング装置による回転留め状態が解除されると共に前記ストッパ構造がストッパ機能する状態とされて前記シートバックが前傾位置まで前倒れ回転して途中止めされると共に前記ベース体のフロアに対するスライドロック状態が解除されて当該車両用シートが車両前方側に退避移動できる状態に切換えられ、前記車両用シートに設けられたチルトダウンレバーの操作より前記リクライニング装置による回転留め状態が解除されると共に前記ストッパ構造がストッパ機能しない状態とされて前記シートクッションが下方側に大きく沈み込むと共にその上面部に前記シートバックが畳み込まれるようにして大倒し位置まで倒し込まれることを特徴とする車両用シート。 - 請求項2又は請求項3に記載の車両用シートであって、
前記ストッパ構造は前記シートクッションに回転可能に軸支連結されて設けられた角部材が前記起倒リンクの倒れ込み回転に伴って該起倒リンクに設けられた係止部と突き当たることで該起倒リンクの倒れ込み回転を係止させる構成となっており、前記角部材は前記シートクッションとの間に掛着された前記附勢バネとしての引張バネの附勢力によって回転附勢されており、該引張バネは前記角部材を前記係止部と突き当ててストッパ機能させることのできる状態と該係止部との当接を回避させることのできる状態とに回転移動によって切換えることによりその附勢方向が切換えられて該角部材を切換えたそれぞれの位置に附勢によって保持するようになっていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項4に記載の車両用シートであって、
前記角部材は常時は前記引張バネの附勢力によってストッパ機能する状態に保持されているが、前記シートバックを大倒し位置まで倒し込む際の操作によって回転操作されてストッパ機能しない状態に切換えられて保持されるようになっており、該角部材は前記シートバックを大倒し位置まで倒し込む時の前記起倒リンクの倒れ込み回転に伴って該起倒リンクに形成された脚部によって押し蹴られて回転しストッパ機能する状態に向けて押し戻されるようになっており、該押し戻される回転移動に伴って前記附勢バネの附勢方向も該角部材をストッパ機能させる状態に保持する方向に切換えられることを特徴とする車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333127A JP5228902B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008333127A JP5228902B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010149821A true JP2010149821A (ja) | 2010-07-08 |
JP5228902B2 JP5228902B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=42569392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008333127A Expired - Fee Related JP5228902B2 (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5228902B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125431U (ja) * | 1989-03-25 | 1990-10-16 | ||
JP2005041275A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Aisin Seiki Co Ltd | シート装置 |
JP2007223499A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Mazda Motor Corp | 車両用シート構造 |
JP2008017905A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toyota Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2009089871A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Hino Motors Ltd | 車両用シート装置 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008333127A patent/JP5228902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125431U (ja) * | 1989-03-25 | 1990-10-16 | ||
JP2005041275A (ja) * | 2003-07-23 | 2005-02-17 | Aisin Seiki Co Ltd | シート装置 |
JP2007223499A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Mazda Motor Corp | 車両用シート構造 |
JP2008017905A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Toyota Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2009089871A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Hino Motors Ltd | 車両用シート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5228902B2 (ja) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5181866B2 (ja) | 車両用シートの切換機構 | |
US20120261964A1 (en) | Vehicle seat | |
JP2006006720A (ja) | 車両用シート格納装置 | |
JP2009107474A (ja) | 車両用シート装置 | |
WO2010125677A1 (ja) | 格納式シート | |
JP2003118436A (ja) | 車両用シート | |
JP5527067B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2002104029A (ja) | 車両用シートのクッション跳ね上げ装置 | |
JP4633583B2 (ja) | 車両用シートのロック解除操作機構 | |
JP5272724B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5003141B2 (ja) | 車両用シートのリクライニング構造 | |
JP5272722B2 (ja) | 車両用シートの操作構造 | |
JP4941965B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2012240510A (ja) | 車両用シート | |
JP5272723B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5228902B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5141352B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2009262803A (ja) | 車両用シート | |
JP3771114B2 (ja) | 車両用座席装置 | |
JP2009126322A (ja) | 車両用シート | |
JP2001341559A (ja) | 車両用シート | |
JP2013001175A (ja) | 車両用シート | |
JP4060730B2 (ja) | 格納シート | |
JP2013001177A (ja) | 車両用シート | |
JP5777945B2 (ja) | 車両用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5228902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |