JP2010147412A - 薄膜太陽電池の製造方法及び薄膜太陽電池 - Google Patents

薄膜太陽電池の製造方法及び薄膜太陽電池 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単かつ汎用性のある方法で、微結晶シリコン層からなる光電変換層の表面に凹凸を設けることができる薄膜太陽電池の製造方法を提供する。
【解決手段】この薄膜太陽電池の製造方法は、基板50上に第1導電型(例えばn型)微結晶シリコン層を形成する工程と、第1導電型微結晶シリコン層上にi型微結晶シリコン層を形成する工程と、i型微結晶シリコン層を水素プラズマで処理する工程と、i型微結晶シリコン層上に第2導電型(例えばp型)微結晶シリコン層を形成する工程とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、微結晶シリコン層を用いた薄膜太陽電池の製造方法及び薄膜太陽電池に関する。
太陽電池の一つである薄膜太陽電池は、使用するシリコン等の量が少ないため、重要性が高まっている。薄膜太陽電池は、基板上に第1導電型シリコン層、i型シリコン層、及び第2導電型シリコン層を積層した光電変換層を有している。
光電変換層の表面に凹凸を設けると、光電変換層に入射した光が散乱して外部に逃げにくくなるため、薄膜太陽電池の光電変換効率が向上する。特許文献1には、光電変換層の下層となる下地導電層に凹凸を設けることにより、光電変換層の表面に凹凸を形成することが記載されている。特許文献2には、多結晶のi型シリコン層の表面に、各結晶の配向方向に起因した凹凸が形成されることが記載されている。特許文献3には、非晶質又は微結晶のi型半導体層の表面に微粒子を付着させ、この微粒子をマスクとしてエッチングを行なうことにより、i型半導体層の表面に凹凸を形成することが記載されている。
特開平10−117006号公報 特開平10−294481号公報 特開2000−196118号公報
特許文献1に記載の方法は、光電変換層の下層に形成された凹凸が光電変換層に引き継がれる、というものである。このため、光電変換層の凹凸を直接制御することはできず、例えば光電変換層の厚さを変えたときに、下層に凹凸を形成するときの条件を再度調節する必要があった。
特許文献2に記載の方法は、多結晶のi型シリコン層において、各結晶の配向方向に起因した凹凸を利用するものであるが、凹凸の大きさを制御することは難しい。
特許文献3に記載の方法は、i型半導体層の上に微粒子を均等に分散させて付着させる工程を設ける必要があった。微粒子を均等に分散させて付着させるのは一般的に難しい。このため、薄膜太陽電池の製造コストが上昇していた。
このように、制御性が良く、簡単かつ汎用性のある方法で、微結晶シリコン層からなる光電変換層の表面に凹凸を設けることは難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制御性が良く、簡単かつ汎用性のある方法で、微結晶シリコン層からなる光電変換層の表面に凹凸を設けることができる薄膜太陽電池の製造方法及び薄膜太陽電池を提供することにある。
本発明によれば、基板上に第1導電型微結晶シリコン層を形成する工程と、
前記第1導電型微結晶シリコン層上に、i型微結晶シリコン層を形成する工程と、
前記i型微結晶シリコン層をプラズマで処理する工程と、
前記i型微結晶シリコン層上に、第2導電型微結晶シリコン層を形成する工程と、
を備える薄膜太陽電池の製造方法が提供される。
本発明によれば、第1導電型微結晶シリコン層と、
前記第1導電型微結晶シリコン層上に形成されたi型微結晶シリコン層と、
前記i型微結晶シリコン層上に形成された第2導電型微結晶シリコン層と、
を備え、
前記i型微結晶シリコン層の表面は、アモルファス層が選択的に除去されている薄膜太陽電池が提供される。
本発明によれば、制御性が良く、簡単かつ汎用性のある方法で、微結晶シリコン層からなる光電変換層の表面に凹凸を設けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。本実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法は、基板50上に第1導電型(例えばn型)微結晶シリコン層を形成する工程と、第1導電型微結晶シリコン層上にi型微結晶シリコン層を形成する工程と、i型微結晶シリコン層をプラズマで処理する工程と、i型微結晶シリコン層上に第2導電型(例えばp型)微結晶シリコン層を形成する工程とを備える。
まず、図1に示した成膜装置を説明する。この成膜装置は、基板50に光電変換層を形成する装置であり、成膜室202,204,206、基板送出部100、基板巻取部300、及び連結部402,404,406,408を備えている。
基板送出部100は、ロール状に巻かれた基板50を保持しており、成膜室202,204,206に基板50を送り出す。基板50は、ポリイミドやポリアミドなどの絶縁性の基材の上に導電性の層を設けた基板である。成膜室202,204,206は、基板50に成膜処理を行う。具体的には、成膜室202は第1導電型(例えばn型)の微結晶シリコン層を成膜し、成膜室204は真性型の微結晶シリコン層(i型微結晶シリコン層)を成膜し、成膜室206は第2導電型(例えばp型)の微結晶シリコン層を成膜する。基板巻取部300は、成膜室202,204,206で成膜処理された基板50をロール状に巻き取る。
成膜室202と基板送出部100は連結部402で連結されており、成膜室202と成膜室204は連結部404で連結されている。成膜室204と成膜室206は連結部406で連結されており、成膜室206と基板巻取部300は連結部408で連結されている。連結部402,404,406,408はゲートバルブ(図示せず)を有している。
図2は、成膜室202の構成を示す断面図である。成膜室202は、成膜容器210、アノード電極220、及びカソード電極230を備えている。アノード電極220及びカソード電極230は成膜容器210の中に配置されている。アノード電極220は接地されており、ヒーターを内蔵している。カソード電極230は高周波電源234に接続している。またカソード電極230は、処理ガスを成膜容器210に導入するシャワーヘッドとなっており、プロセスガスを導入するための配管232が接続されている。本図に示す例において、アノード電極220が上側に位置しており、カソード電極230が下側に位置している。
なお成膜室204,206の構成も、上記した成膜室202の構成と略同様である。
成膜室202で用いられるプロセスガスは、例えばシラン(SiH)、水素、及び不純物ガス(例えばPH)である。成膜室204で用いられるプロセスガスは、例えばシラン(SiH)及び水素である。成膜室206で用いられるプロセスガスは、例えばシラン(SiH)、水素、及び不純物ガス(例えばB)である。
次に、図1に示した成膜装置を用いて薄膜太陽電池の光電変換層を形成する方法を説明する。まずロール状の基板50を基板送出部100にセットし、この基板50の始端部を、連結部402、成膜室202、連結部404、成膜室204、連結部406、成膜室206、及び連結部408を介して基板巻取部300に取り付ける。次いで、基板50に、成膜室202における第1導電型微結晶シリコン層の成膜処理、成膜室204におけるi型微結晶シリコン層の成膜処理及びプラズマ処理(詳細を後述)、成膜室206における第2導電型微結晶シリコン層の成膜処理をこの順に行なう。これにより、基板50上に光電変換層が形成される。
なお、上記した第1導電型微結晶シリコン層の形成処理、i型微結晶シリコン層の形成処理、i型微結晶シリコン層のプラズマ処理、及び第2導電型微結晶シリコン層の形成処理を、この順に複数回繰り返しても良い。
図3は、成膜室204における成膜処理のシーケンスを示す図である。基板50の処理対象領域には、既に成膜室202において第1導電型微結晶シリコン層が形成されている。この処理対象領域が成膜室204に搬送され、連結部404,406のゲートバルブが閉まると、プロセスガスであるSiHガス及びHガスが成膜容器210内に導入される(時間(a))。成膜容器210内の圧力が安定すると(時間(b))、カソード電極230に高周波を入力し、プロセスガスをプラズマ化する。このようにして、基板50の処理対象領域にはi型微結晶シリコン層の成膜処理が行なわれる(時間(b)〜(c))。
その後、カソード電極230への高周波入力を維持したまま、成膜容器210へのSiHガスの導入を終了する。これにより、i型微結晶シリコン層の表面は水素プラズマにより処理される。
i型微結晶シリコン層は、アモルファスシリコンと、結晶性を有するシリコンとが混在している。水素プラズマに対するアモルファスシリコンのエッチングレートは、結晶性を有するシリコンのエッチングレートより早い。このため、i型微結晶シリコン層に含まれるアモルファスシリコンが選択的に除去され、i型微結晶シリコン層の表面に適切な大きさの凹凸が形成される。なおこのプラズマ処理は、水素プラズマ以外のプラズマ(例えばNF等のエッチングガスやアルゴンプラズマを用いたプラズマ)で行なってもよい。例えばアルゴンプラズマを用いた場合、アモルファスシリコンのスパッタリングレートが結晶性を有するシリコンのエッチングレートより早いため、同様の効果が得られる。
その後、カソード電極230への高周波入力を終了し(時間(d))、次いで、成膜容器210への水素ガスの導入を終了する(時間(e))。
なお、成膜室204における成膜処理において、i型微結晶シリコン層の成膜処理と、上記したプラズマ処理とをこの順に2回以上繰り返し行なってもよい。
以上、本実施形態によれば、薄膜太陽電池の光電変換層として微結晶シリコン層を用いる場合に、i型微結晶シリコン層を形成した後、i型微結晶シリコン層の表面をプラズマで処理している。上記したように、プラズマに対するアモルファスシリコンのエッチングレート又はスパッタリングレートは、結晶性を有するシリコンのエッチングレート又はスパッタリングレートより早い。このため、簡単にi型微結晶シリコン層の表面に凹凸を形成することができる。またエッチング量を制御することにより、凹凸の大きさを制御することができる。
またi型微結晶シリコン層の厚さが変わっても、プラズマ処理の条件を変更する必要がない。このため、本実施形態に係る光電変換層の表面に凹凸を設ける方法は、汎用性のある方法である。
またi型微結晶シリコン層は、上記したようにプラズマCVD法により形成されるため、Siにダングリングボンドが生じることがある。Siにダングリングボンドが生じると、i型微結晶シリコン層で発生したキャリアがダングリングボンドにおいて再結合し、光電変換効率が低下してしまう。これに対して本実施形態では、i型微結晶シリコン層を水素プラズマで処理しているため、i型微結晶シリコン層に含まれるダングリングボンドに水素が結合する。従って、上記した光電変換効率の低下が抑制される。また、i型微結晶シリコン層の結晶構造が安定化し、膜質が向上する。さらに、エッチングされずに残ったアモルファス成分の一部が微結晶化する。
なお本実施形態において、図3の時間(c)において、カソード電極230への高周波入力を終了した後にSiHガスの導入を終了してもよい。この場合、成膜容器210内の圧力が安定した後にカソード電極230に高周波を入力し、i型微結晶シリコン層に水素プラズマ処理を行う。
図4は、第2の実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。この成膜装置は、i型微結晶シリコン層を成膜する成膜室204と、第2導電型微結晶シリコン層を成膜する成膜室206の間に、i型微結晶シリコン層の表面に水素プラズマ処理を行なうための処理室205を設けた点を除いて、第1の実施形態と同様の構成である。詳細には、処理室205は、連結部406を介して成膜室204に連結しており、かつ連結部407を介して成膜室206に連結している。処理室205の構成は、図2に示した成膜室202と同様である。また連結部407はゲートバルブ(図示せず)を有している。
本実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法は、以下の点を除いて、第1の実施形態にかかる薄膜太陽電池の製造方法と同様である。まず、成膜室204において基板50の処理対象領域にi型微結晶シリコン層を形成する。次いで、その処理対象領域を処理室205に搬送し、処理室205においてi型微結晶シリコン層にプラズマ処理を行う。処理室205においてプラズマ処理が行なわれている間、基板50のうち成膜室204に搬送された領域には、i型微結晶シリコン層の成膜処理が行なわれる。次いで、処理室205内に位置する基板50を成膜室206に搬送し、かつ成膜室204内に位置する基板50を成膜室205内に搬送する。
なお、上記した成膜工程において各ゲートバルブは閉じており、基板50の搬送工程において各ゲートバルブは開いている。
本実施形態によっても第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、i型微結晶シリコン層を成膜する成膜室204とは別に、i型微結晶シリコン層にプラズマ処理を行なう処理室205を設けたため、成膜装置のスループットが低下することを抑制できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
(実施例)
第1の実施形態で示した方法により、薄膜太陽電池を製造した。基板50としては、厚さが50μmのポリイミドフィルムに、電極としてのAg膜をスパッタリング法で形成した基板を用いた。Ag膜の厚さは200nmとした。基板50には、基板送出方向に50Nの張力を加えた。また基板50の搬送速度は、10mm/秒とした。成膜室202では、基板50上に第1導電型微結晶シリコン層として厚さが30nmのn型微結晶シリコン層を形成した。成膜室204では、n型微結晶シリコン層上に、厚さが2μmのi型微結晶シリコン層を形成し、その後i型微結晶シリコン層に水素プラズマ処理を行なった。成膜室206では、i型微結晶シリコン層上に、第2導電型微結晶シリコン層として厚さが30nmのp型微結晶シリコン層を形成した。
なお、成膜条件は表1の通りである。また、表1に示すように、成膜室204における水素プラズマ処理(水素処理)の条件を変えて、試料1〜4を作成した。
また、比較例として、試料5を作成した。試料5の成膜条件は、成膜室204において水素プラズマ処理を行なわない点を除いては、試料1〜4の成膜条件と同様である。
Figure 2010147412
そして、各試料において、表面粗さ及び光電変換効率を測定した。表面粗さは、AFM(Atomic Force Microscope)を用いて各試料につき3点測定し、これらの平均を用いた(表2)。
Figure 2010147412
表2に示すように、実施例に係る試料1〜4においては、表面粗さが何れも32nm以上であったのに対して、比較例に係る試料5においては、表面粗さが28nmであった。そして試料1〜4の光電変換効率は、何れも試料5の光電変換効率より高かった。この結果から、i型微結晶シリコン層を形成した後、i型微結晶シリコン層に対して水素プラズマ処理を行なうことにより、i型微結晶シリコン層の表面粗さが向上し、かつ光電変換効率が上昇することが示された。
第1の実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。 成膜室202の構成を示す断面図である。 成膜室204における成膜処理のシーケンスを示す図である。 第2の実施形態に係る薄膜太陽電池の製造方法に用いられる成膜装置の構成を示す図である。
符号の説明
50 基板
100 基板送出部
202 成膜室
204 成膜室
205 処理室
206 成膜室
210 成膜容器
220 アノード電極
230 カソード電極
232 配管
234 高周波電源
300 基板巻取部
402 連結部
404 連結部
406 連結部
407 連結部
408 連結部

Claims (7)

  1. 基板上に第1導電型微結晶シリコン層を形成する工程と、
    前記第1導電型微結晶シリコン層上に、i型微結晶シリコン層を形成する工程と、
    前記i型微結晶シリコン層をプラズマで処理する工程と、
    前記i型微結晶シリコン層上に、第2導電型微結晶シリコン層を形成する工程と、
    を備える薄膜太陽電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の薄膜太陽電池の製造方法において、
    前記プラズマは水素プラズマである薄膜太陽電池の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の薄膜太陽電池の製造方法において、
    前記第2導電型微結晶シリコン層を形成する工程の後に、前記第1導電型微結晶シリコン層を形成する工程、前記i型微結晶シリコン層を形成する工程、前記i型微結晶シリコン層を前記プラズマで処理する工程、及び前記第2導電型微結晶シリコン層を形成する工程を、この順に少なくとも一回繰り返す薄膜太陽電池の製造方法。
  4. 請求項1又は2に記載の薄膜太陽電池の製造方法において、
    前記第1導電型微結晶シリコン層を形成する工程と、前記第2導電型微結晶シリコン層を形成する工程の間で、前記i型微結晶シリコン層を形成する工程及び前記i型微結晶シリコン層を前記プラズマで処理する工程を少なくとも2回繰り返す薄膜太陽電池の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池の製造方法において、
    前記i型微結晶シリコン層を前記プラズマで処理する工程は、前記i型微結晶シリコン層を形成する工程と同じ処理容器で行われる薄膜太陽電池の製造方法。
  6. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の薄膜太陽電池の製造方法において、
    前記i型微結晶シリコン層を前記プラズマで処理する工程は、前記i型微結晶シリコン層を形成する工程とは別の処理容器で行われる薄膜太陽電池の製造方法。
  7. 第1導電型微結晶シリコン層と、
    前記第1導電型微結晶シリコン層上に形成されたi型微結晶シリコン層と、
    前記i型微結晶シリコン層上に形成された第2導電型微結晶シリコン層と、
    を備え、
    前記i型微結晶シリコン層の表面は、アモルファス層が選択的に除去されている薄膜太陽電池。
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