JP2010145832A - 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸上色収差と倍率色収差が共に良好に補正された小型の撮影レンズを実現する。
【解決手段】 物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群L1、絞り、負の屈折力の後群L2より構成され、前群L1は正のパワーの回折光学素子を含み、後群L2を構成する少なくとも1つの負レンズは異常分散材料より成り、回折光学素子の光学的パワー及び負レンズNLの屈折力が適切に設定されていることを特徴とする撮影レンズ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、銀塩写真カメラ、デジタル一眼レフカメラ等に好適な撮影レンズに関する。
一般的に、撮影レンズは、焦点距離が大きくなるに従って軸上色収差が増大する。また、レンズ全長が短くなるに従って軸上色収差及び倍率色収差が増大する。これらの色収差を、回折光学素子を用いて補正した撮影レンズが知られている(特許文献1、2)。
特許文献1では、絞りよりも物体側に配置されたレンズによって構成される前群に、正の光学的パワー(焦点距離の逆数)を有する回折光学素子を配置することにより、撮影レンズの色収差を低減している。
特許文献2では、前群に正の光学的パワーを有する回折光学素子を配置すると共に、絞りよりも像側に配置されたレンズによって構成される後群において、一部のレンズに異常分散材料を用いることにより、撮影レンズの色収差を低減している。
特開2000−258685号公報 特開2006−285021号公報
特許文献1の撮影レンズによれば色収差をある程度低減できるものの、撮像素子の高画素化に伴って、色収差が更に良好に補正された撮影レンズが望まれている。
特許文献2の撮影レンズは、望遠端において、軸上色収差と倍率色収差を同時に十分に低減することができない。
本発明は、軸上色収差と倍率色収差が共に良好に補正された、小型の撮影レンズを得ることを目的としている。
本発明の撮影レンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、負の屈折力の後群より構成され、前記前群は正の光学的パワーを持つ回折光学素子を含み、前記後群を構成する少なくとも1つの負レンズを構成する材料の異常分散性をΔθgF、アッベ数をνdとし、前記負レンズの焦点距離をfNとし、前記回折光学素子の焦点距離をfDとしたとき、
30<|fD/fN|<200
0.22<|fN/f|<0.50
0.0010<ΔθgF/νd<0.0200
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、軸上色収差と倍率色収差が良好に補正された、小型の撮影レンズを得ることができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の撮影レンズは、物体側より像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、負の屈折力の後群より構成されている。
図1は、本発明の実施例1の撮影レンズのレンズ断面図であり、図2は、本発明の実施例1の撮影レンズの物体距離無限遠における収差図である。
図3は、本発明の実施例2の撮影レンズのレンズ断面図であり、図4は、本発明の実施例2の撮影レンズの物体距離無限遠における収差図である。
図5は、本発明の実施例3の撮影レンズのレンズ断面図であり、図6は、本発明の実施例3の撮影レンズの物体距離無限遠における収差図である。
図7は本発明の撮影レンズを備えるカメラ(撮像装置)の要部概略図である。
各レンズ断面図において、L1は前群、L2は後群、DOは回折光学素子、NLは異常分散材料により構成された負レンズ、SPは絞りである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が置かれる。
各実施例の撮影レンズはデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に用いられる。レンズ断面図において、左方が被写体側(前方)であり、右方が像側(後方)である。
収差図において、dはd線、gはg線、ΔMはメリディオナル像面、ΔSはサジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。ωは半画角、FnoはFナンバーである。
なお、各実施例では、前群L1の最も像側に配置された負レンズを移動させることによりフォーカシングを行っている。
本発明の撮影レンズにおける色収差補正の原理を説明する。
本発明の撮影レンズの各実施例においては、絞りSPよりも物体側に配置された前群L1の最も物体側に配置された接合レンズの接合面に正の光学的パワー(焦点距離の逆数)を有する回折光学素子DOを導入している。これにより、通常はオーバー側に残存する軸上色収差の2次スペクトルをアンダー側に補正し、通常はアンダー側に残存する倍率色収差の2次スペクトルをオーバー側に補正している。
しかしながら、回折光学素子DOを前群L1に導入しただけでは、軸上色収差を補正すると倍率色収差がアンダー側に残存し、倍率色収差を補正すると軸上色収差がアンダー側に残存してしまう。
そこで、後群L2の軸外光線が通る高さが高くなる位置に、異常分散材料からなる負レンズNLを配置することにより、前群L1でアンダー側に補正にされた軸上色収差をオーバー側に戻すと共に、倍率色収差をオーバー側に補正している。
このように、前群L1に正の光学的パワーを持つ回折光学素子DOを配置すると共に、後群L2に異常分散材料より成る負レンズNLを配置することで、軸上色収差と倍率色収差を共に良好に補正することができる。
より詳細には、本発明の撮影レンズは、回折光学素子DOの焦点距離をfD、後群の少なくとも1つの負レンズNLの焦点距離をfN、該負レンズを構成する材料の異常分散性をΔθgF、d線に対するアッベ数をνd、全系の焦点距離をfとしたとき、
30<|fD/fN|<200 (1)
0.22<|fN/f|<0.50 (2)
0.0010<ΔθgF/νd<0.0200 (3)
なる条件式を満足している。
ここで、ΔθgF、θgFは以下のように定義される。
ΔθgF=θgF−(−0.001682*νd+0.6438)
θgF=(ng−nF)/(nF−nC)
なお、ng、nF、nCはそれぞれ、g線、F線、C線に対する屈折率である。
条件式(1)は、軸上色収差と倍率色収差のバランスを取るために、回折光学素子DOと負レンズNLの焦点距離の適切な比を規定したものである。
条件式(1)の上限を超えると、負レンズNLの屈折力(焦点距離の逆数)が回折光学素子の光学的パワー(焦点距離の逆数)に対して大きくなりすぎて、倍率色収差がオーバー側に残存するため、好ましくない。
条件式(1)の下限を超えると、負レンズNLの屈折力が回折光学素子DOの光学的パワーに対して小さくなりすぎて、倍率色収差の補正力が不足するため、十分に色収差補正を行うことが困難になる。
さらに望ましくは、以下の条件式(1a)を満足するのが良い。条件式(1a)を満足することにより、軸上色収差と倍率色収差のバランスが更に良好になる。
50<|fD/fN|<150 (1a)
条件式(2)は色収差を補正するために、負レンズNLの焦点距離fNと全系の焦点距離fの適切な比を規定したものである。
条件式(2)の上限を超えると、負レンズNLの屈折力が小さくなりすぎて、倍率色収差の補正力が不足するために、十分に色収差を補正することが困難になる。
条件式(2)の下限を超えると、負レンズNLの光学的パワーが大きくなりすぎて、倍率色収差がオーバー側に残存するため、好ましくない。
さらに望ましくは、以下の条件式(2a)を満足するのが良い。条件式(2a)を満足することにより、倍率色収差を更に良好に補正することができる。
0.25<│fN/f│<0.50 (2a)
条件式(3)は色収差を十分に補正するために、異常分散材料の色収差補正力の適切な範囲を規定したものである。
条件式(3)の上限を超えると倍率色収差がオーバー側に残存するため、好ましくない。
条件式(3)の下限を超えると色収差補正力が小さくなり、十分に軸上色収差、倍率色収差を補正することが困難になる。
さらに望ましくは、以下の条件式(3a)を満足するのが良い。条件式(3a)を満足することにより、倍率色収差を更に良好に補正することができる。
0.0020<ΔθgF/νd<0.0100 (3a)
以上の構成により、本発明の目的は達成されるが、より望ましくは、前記負レンズNLが、更に以下の条件式の少なくとも1つを満足するのが良い。
0.0050<|ΔθgF*f/(νd*fN)|<0.0500 (4)
0.010<|f/(νd*fN)|<0.190 (5)
0.10<f1/f<1.00 (6)
条件式(4)は、撮影レンズの2次スペクトルを十分に補正する際に、負レンズNLの異常分散性ΔθgF、d線に対するアッベ数νd、異常分散性を持つ材料により構成される負レンズNLの適切な屈折力を規定したものである。
条件式(4)の上限を超えると、負レンズNLの2次スペクトルの色収差の補正力が過剰になるため、好ましくない。
条件式(4)の下限を超えると、負レンズNLの2次スペクトルの色収差の補正力が不足して、倍率色収差を十分に補正することが困難になる。
さらに望ましくは、以下の条件式(4a)を満足するのが良い。条件式(4a)を満足すると、倍率色収差を更に良好に補正することができる。
0.0070<ΔθgF*f/(νd*fN)<0.0300 (4a)
条件式(5)は負レンズNLの適切な1次の色収差の補正力の範囲を規定したものである。
条件式(5)の上限を超えると、1次の色収差の補正力が過剰となるため、好ましくない。
条件式(5)の下限を超えると、1次の色収差の補正力が不足するため、倍率色収差を十分に補正することが困難になる。
さらに望ましくは、以下の条件式(5a)を満足するのが良い。条件式(5a)を満足することにより、倍率色収差を更に良好に補正することができる。
0.050<|f/(νd*fN)|<0.190 (5a)
条件式(6)は、色収差の補正とレンズ全長の短縮を両立するための条件式であり、前群L1の焦点距離f1と全系の焦点距離fの比を規定したものである。
条件式(6)の上限を超えると、前群L1の屈折力が小さくなり、レンズ全長を十分に短縮することが困難になる。
条件式(6)の下限を超えると前群L1の屈折力が大きくなり、軸上色収差と倍率色収差を十分に補正することが困難となる。
さらに、望ましくは条件式(6a)を満足するのが良い。条件式(6a)を満足することによりレンズ全長を更に短縮することができる。
0.30<f1/f<0.90 (6a)
図1を参照して、本発明の撮影レンズの実施例1のレンズ構成を説明する。
実施例1の撮影レンズの前群L1は、物体側から像側へ順に、屈折力の弱い保護ガラス、正レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズ、負レンズにより構成されている。
前群L1の最も像側に配置された負レンズはフォーカシングのために光軸上を移動するレンズであり、フォーカシング時の色収差の変動を少なくするために低分散材料が用いられている。前群L1の最も物体側の接合レンズの接合面に正の光学的パワーを持つ回折光学素子DOが導入されており、通常はオーバー側に残存する軸上色収差の2次スペクトルをアンダー側に、通常はアンダー側に残存する倍率色収差の2次スペクトルをオーバー側に補正している。しかし、回折光学素子DOだけでは軸上色収差を補正すると倍率色収差がアンダー側に残存し、倍率色収差を補正すると軸上色収差がアンダー側に残存するため、後群L2の軸外光線高さの高くなる位置に異常分散材料より成る負レンズNLを配置している。これによれば、前群L1においてアンダー側に補正された軸上色収差をオーバー側に戻し、アンダー側に残存した倍率色収差をオーバー側に補正することができる。
上述のように正の光学的パワーを持つ回折光学素子DOと異常分散材料により構成された負レンズNLを適切に用いることで、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正している。
図3を参照して、本発明の撮影レンズの実施例2のレンズ構成を説明する。
実施例2の撮影レンズの前群L1は、物体側から像側へ順に、正レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズと負レンズの接合レンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、フォーカシングを行う負レンズにより構成されている。
前群L1の最も物体側に配置された接合レンズの接合面に正の光学的パワーを有する回折光学素子DOを導入し、通常はオーバー側に残存する軸上色収差の2次スペクトルをアンダー側に、通常はアンダー側に残存する倍率色収差の2次スペクトルをオーバー側に補正している。しかし、回折光学素子DOだけでは軸上色収差を補正すると倍率色収差がアンダー側に残存し、倍率色収差を補正すると軸上色収差がアンダー側に残存するため、後群L2の軸外光線高さの高くなる位置に異常分散材料からなる負レンズNLを配置している。これによれば、前群L1においてアンダー側に補正にされた軸上色収差をオーバー側に戻し、アンダー側に残存した倍率色収差をオーバー側に補正することができる。上述のように回折光学素子DOと異常分散材料からなる負レンズNLを適切に用いることで、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。
なお、実施例2の撮影レンズは、焦点距離が最も短い実施例であるが、レンズ全長を短縮しているため、従来技術では軸上色収差、倍率色収差を小さく抑えることが困難である。
実施例2では、実施例1よりも色収差の補正力が小さい異常分散材料を用いて、軸上色収差、倍率色収差を同時に十分に補正した。その他の構成は実施例1と同様であるため説明を省略する。
図5を参照して、本発明の撮影レンズの実施例3のレンズ構成を説明する。
実施例3の撮影レンズの前群L1は、物体側から像側へ順に、正レンズと正レンズの接合レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズ、フォーカシングを行う負レンズにより構成されている。前群L1の最も物体側の接合レンズの接合面に正の光学的パワーを有する回折光学素子DOを導入し、通常はオーバー側に残存する軸上色収差の2次スペクトルをアンダー側に、通常はアンダー側に残存する倍率色収差の2次スペクトルをオーバー側に補正している。しかし、回折光学素子DOだけでは軸上色収差を補正すると倍率色収差がアンダー側に残存し、倍率色収差を補正すると軸上色収差がアンダー側に残存する。
そこで、後群L2の軸外光線高さの高くなる位置に異常分散材料からなる負レンズNLを配置している。これによれば、前群L1でアンダー側に補正にされた軸上色収差をオーバー側に戻し、アンダー側に残存した倍率色収差をオーバー側に補正することができる。上述のように回折光学素子DOと異常分散材料により構成された負レンズNLを適切に用いることで、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。
実施例3の撮影レンズは、焦点距離が最も長い実施例であり、かつレンズ全長を短縮しているので、従来技術では軸上色収差と倍率色収差を十分に小さくすることが困難である。
後群L2の負レンズNLに、実施例1、2と比較して色収差補正力の高い材料を用いることで、比較的小さい光学的パワーで軸上色収差と倍率色収差を同時に十分に小さくしている。また、負レンズNLの屈折力が小さくなるので、結果として回折光学素子DOの光学的パワーも小さくなっている。その他については実施例1と同じであるため説明を省略する。
次に本発明の数値実施例を示す。
数値実施例において、riは物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、diは第i番目のレンズ厚または空気間隔、niとνiは第i番目のレンズの材質の屈折率とアッベ数である。
また、非球面形状はレンズ面の中心部の曲率半径をRとし、光軸方向をX軸とし、光軸に対して垂直方向の高さをhとし、非球面係数をAi(i=1、2、3…)としたとき、
X(h)=(1/R)h/(1+{1ー(K+1)(h/R)1/2)+A4h+A6h+A8h+A10h10+・・・
で表されるものとする。
また、回折面の位相形状φは、光軸に対して垂直方向の高さをh、回折光の回折次数をm、設計波長をλ0、位相係数をAi(i=1、2、3…)としたとき、
φ(h,m)={2π/(mλ)}(A2h+A4h+A6h+・・・)
で表されるものとする。
各実施例において、回折光の回折次数mは1であり、設計波長λはd線の波長(587.56nm)である。
また、本発明の各条件式と数値実施例の関係を表1に示す。
(数値実施例1)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θgF
1 1196.000 4.50 1.51633 64.1 95.12
2 1196.000 1.50 95.00
3 116.241 9.40 1.56384 60.7 95.00
4(回折) 319.640 9.00 1.51633 64.1 94.13
5 -484.916 16.76 93.08
6 95.761 8.60 1.51823 59.0 76.56
7 359.445 3.11 74.77
8 -495.228 3.60 1.74950 35.3 75.03
9 129.359 4.08 70.57
10 73.124 8.40 1.48749 70.2 67.85
11 312.109 0.80 66.79
12 52.125 5.30 1.67270 32.1 60.21
13 41.233 (可変) 54.25
14 312.990 1.80 1.43387 95.1 36.61
15 61.814 (可変) 34.93
16(絞り) ∞ 10.50 27.10
17 98.891 1.30 1.80518 25.4 25.19
18 41.722 4.70 1.48749 70.2 24.96
19 -71.065 0.50 24.99
20 69.697 3.80 1.76182 26.5 24.58
21 -39.788 1.30 1.80400 46.6 24.39
22 36.193 3.46 23.27
23 -59.778 1.30 1.80400 46.6 23.33
24 82.853 1.53 24.19
25 79.688 2.00 1.63555 22.7 25.47 0.689
26 37.238 7.50 1.63980 34.5 26.51
27 -22.041 1.40 1.80610 41.0 26.68
28 -116.409 10.00 28.71
29 96.927 6.10 1.53172 48.8 35.43
30 -96.804 2.38 35.99
31 ∞ 2.20 1.51633 64.1 36.45
32 ∞ (可変) 36.61
像面 ∞

非球面データ
第4面(回折面)
A 2=-4.04572e-005 A 4= 9.88084e-011

各種データ
焦点距離 391.90
Fナンバー 4.12
画角 3.16
像高 21.64
レンズ全長 258.90
BF 60.09

d13 39.15
d15 22.84
d32 60.09

入射瞳位置 480.05
射出瞳位置 -63.81
前側主点位置-367.60
後側主点位置-331.81

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 248.02 116.00 -160.19 -155.93
2 16 -276.69 59.97 -32.32 -100.41

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 1807960.73
2 3 310.89
3 4 363.59
4 6 249.12
5 8 -136.51
6 10 193.67
7 12 -364.68
8 14 -177.92
9 17 -90.55
10 18 54.67
11 20 33.75
12 21 -23.39
13 23 -43.01
14 25 -112.04
15 26 22.76
16 27 -33.95
17 29 92.09
18 31 0.00

(数値実施例2)

単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θgF
1* 66.660 12.94 1.48749 70.2 100.99
2(回折) 122.932 12.44 1.48749 70.2 99.78
3 1935.016 5.85 98.36
4* 70.514 15.70 1.48749 70.2 82.89
5 -1634.719 0.00 80.46
6 -1634.719 3.22 1.74100 52.6 80.46
7 304.118 9.26 75.45
8 180.978 2.92 1.83481 42.7 62.24
9 31.515 0.00 51.00
10 31.515 15.50 1.48749 70.2 51.00
11 -361.746 (可変) 50.15
12 239.839 1.75 1.43387 95.1 41.13
13 32.243 (可変) 36.75
14(絞り) ∞ 3.92 32.16
15 65.777 1.27 1.80518 25.4 30.00
16 29.373 0.00 28.63
17 29.373 5.08 1.51742 52.4 28.63
18 995.583 2.24 28.56
19 49.644 4.22 1.75520 27.5 29.02
20 -235.951 0.00 28.69
21 -235.951 1.27 1.81600 46.6 28.69
22 53.841 2.28 28.02
23 475.141 1.27 1.83481 42.7 28.07
24 49.205 3.51 28.15
25 -280.417 3.00 1.64769 33.8 28.79
26 -44.143 0.00 29.14
27 -44.143 1.36 1.83481 42.7 29.14
28* 502.189 0.80 30.81
29 276.896 5.00 1.80518 25.4 31.73
30 -43.072 0.00 32.24
31 -67.094 1.95 1.89000 19.1 32.27 0.662
32 -734.089 0.49 33.19
33 98.844 5.68 1.80518 25.4 34.11
34 1402.397 0.49 34.42
35 ∞ 2.14 1.51633 64.1 34.47
36 ∞ (可変) 34.68
像面 ∞

非球面データ
第1面
K =-2.69344e-001 A 4= 2.22876e-008 A 6=-2.43963e-011 A 8= 4.53069e-015 A10=-2.47743e-018

第2面(回折面)
A 2=-4.70270e-005 A 4= 2.20931e-010 A 6=-2.80191e-013 A 8= 1.60426e-016

第4面
K = 1.07292e-001 A 4=-2.96499e-007 A 6= 5.71510e-012 A 8=-2.57793e-014 A10= 1.55681e-017

第28面
K =-4.60382e+002 A 4=-1.11076e-006 A 6=-2.90652e-009 A 8= 2.56273e-012 A10=-7.92837e-015

各種データ
焦点距離 290.84
Fナンバー 2.88
画角 4.25
像高 21.64
レンズ全長 209.10
BF 57.56

d11 8.23
d13 17.78
d36 57.56

入射瞳位置 319.28
射出瞳位置 -36.67
前側主点位置-287.61
後側主点位置-233.29

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 253.07 87.81 -231.53 -155.63
2 14 -784.25 45.96 -22.17 -59.48

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 271.16
2 2 262.04
3 4 139.09
4 6 -345.80
5 8 -46.12
6 10 60.25
7 12 -86.08
8 15 -66.95
9 17 58.39
10 19 54.66
11 21 -53.62
12 23 -65.84
13 25 80.49
14 27 -48.55
15 29 46.62
16 31 -83.08
17 33 131.81
18 35 0.00

(数値実施例3)

単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd 有効径 θgF
1 159.580 7.00 1.56384 60.7 99.57
2(回折) 191.677 11.50 1.51633 64.1 98.30
3 -422.539 11.67 97.78
4 120.754 10.21 1.48749 70.2 86.92
5 -1055.935 4.03 86.21
6 -383.786 4.50 1.83400 37.2 83.69
7 183.054 0.27 79.57
8 71.165 10.11 1.48749 70.2 77.33
9 163.055 0.15 75.44
10 95.990 4.00 1.77250 49.6 73.40
11 63.175 (可変) 68.39
12 223.112 3.00 1.43875 95.0 50.08
13 112.913 (可変) 48.71
14(絞り) ∞ 5.00 42.76
15 122.486 2.00 1.83400 37.2 40.95
16 56.539 7.64 1.51742 52.4 39.78
17 -107.636 0.50 39.32
18 70.717 6.07 1.69895 30.1 36.77
19 -70.558 2.00 1.77250 49.6 36.08
20 38.318 4.98 32.23
21 -152.751 2.00 1.74320 49.3 32.14
22 -167.538 0.15 32.13
23 37.056 4.52 1.60342 38.0 31.46
24 -157.074 2.00 1.83481 42.7 31.35
25 84.242 16.72 29.90
26 585.134 2.91 1.80518 25.4 24.54
27 168.963 1.50 1.56691 23.3 23.87 0.802
28 78.220 33.00 23.44
29 ∞ 2.20 1.51633 64.1 27.76
30 ∞ (可変) 27.98
像面 ∞

非球面データ
第2面(回折面)
A 2=-2.18762e-005 A 4= 3.19659e-010 A 6=-1.30301e-013

各種データ
焦点距離 582.48
Fナンバー 5.85
画角 2.13
像高 21.64
レンズ全長 346.68
BF 103.15

d11 59.08
d13 24.83
d30 103.15

入射瞳位置 359.81
射出瞳位置 -67.25
前側主点位置-1048.76
後側主点位置-479.33

レンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 330.68 110.52 -143.51 -168.41
2 14 -160.10 92.18 57.05 -26.95

単レンズデータ
レンズ 始面 焦点距離
1 1 1467.89
2 2 254.19
3 4 222.92
4 6 -148.07
5 8 250.02
6 10 -252.64
7 12 -525.41
8 15 -127.67
9 16 72.80
10 18 51.44
11 19 -31.89
12 21 -2471.30
13 23 50.13
14 24 -65.44
15 26 -295.96
16 27 -258.46
17 29 0.00
Figure 2010145832
図7は前述の実施例1〜3に示した撮影レンズを用いたカメラ(撮像装置)を示しており、レンズ鏡筒10には、実施例1〜4に示した撮影レンズ11が内蔵されている。カメラ本体20内には、撮影レンズ11によって取り込まれた光束を上方に反射するミラー21、撮影レンズ11によって被写体像が形成される焦点板22、焦点板22からの光束を正立像に変換するペンタダハプリズム23、焦点板22上に形成された被写体像を観察するための接眼レンズ24、撮影レンズからの光束を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)25等が設けられている。
図7は、観察状態つまり撮影待機状態を表しているが、レリーズボタンを撮影者が操作することにより、ミラー21が図示の光路中から退避し、固体撮像素子25上に被写体像が取り込まれる。このように、実施例1〜3に示した撮影レンズをカメラに用いることにより、高い光学性能を持つカメラを実現することができる。
本発明の実施例1の撮影レンズのレンズ断面図 本発明の実施例1の撮影レンズの無限遠における収差図 本発明の実施例2の撮影レンズのレンズ断面図 本発明の実施例2の撮影レンズの無限遠における収差図 本発明の実施例3の撮影レンズのレンズ断面図 本発明の実施例3の撮影レンズの無限遠における収差図 本発明の実施例1〜3の撮影レンズを用いたカメラの概略構成図
符号の説明
L1 前群
L2 後群
SP 絞り
IP 像面
DO 回折光学素子
NL 異常分散材料により構成される負レンズ
d d線
g g線
ΔS サジタル像面
ΔM メリディオナル像面
Fno Fナンバー
ω 半画角

Claims (5)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の前群、絞り、負の屈折力の後群より構成され、前記前群は正の光学的パワーを持つ回折光学素子を含み、前記回折光学素子の焦点距離をfD、前記後群の少なくとも1つの負レンズの焦点距離をfN、該負レンズを構成する材料の異常分散性をΔθgF、アッベ数をνd、全系の焦点距離をfとしたとき、
    30<|fD/fN|<200
    0.22<|fN/f|<0.50
    0.0010<ΔθgF/νd<0.0200
    なる条件式を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  2. 前記負レンズは、
    0.0050<|ΔθgF*f/(νd*fN)|<0.0500
    0.010<|f/(νd*fN)|<0.190
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
  3. 前記前群の焦点距離をf1としたとき、
    0.10<f1/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の撮影レンズ。
  4. 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮影レンズと該撮影レンズによって形成される像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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