JP2010145775A - 撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置 - Google Patents

撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光軸方向での走査範囲を可及的に少なくし得て、撮像装置の合焦位置を効率良く設定することができる電子部品実装装置用撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置を提供する。
【解決手段】この焦点調整方法は、認識対象物を撮像装置の視野内の一の位置で撮像する予備撮像工程と、その予備撮像工程で撮像された撮像画像の少なくとも二つの部分について非点収差による認識対象物の暈け具合の情報を算出する暈け情報算出工程と、その暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および前記非点収差による光軸方向での焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を設定する焦点位置設定工程とを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板または電子部品を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する方法および焦点調整装置に関する。
例えば、プリント基板あるいは液晶やディスプレイパネル等の基板に電子部品を実装する電子部品実装装置において、基板または電子部品を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する方法としては、特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の技術は、認識対象物の設置面に対し、例えば図10に例示するように、所定の走査範囲で、カメラ(撮像装置)を光軸方向に移動させつつ、所定サンプリング間隔毎に認識対象物の画像を撮影する。そして、この撮影画像から所定の領域を抽出し、抽出された撮像画像のコントラスト値を算出しつつ、カメラの対物レンズの位置を検出する。そして、算出されたコントラスト値の中から最大コントラスト値を検索する。
次いで、この最大コントラスト値に基づいて、第1及び第2の閾値を設定し、サンプリング間隔毎のコントラスト値の中から第1の閾値以上でかつ第2の閾値以下のものを抽出する。さらに、これを所定の関数によって近似することで、サンプリング間隔毎のコントラスト値のピーク位置を算出し、このピーク位置に基づいて対物レンズの合焦位置を算出し、この合焦位置に対物レンズの焦点を設定するという、一連の焦点の調整動作を行うものである。
特開平10−232343号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、上記一連の焦点の調整動作を行う前の状態では、対物レンズと認識対象物との距離が予め設定された距離よりも近いのか、あるいは遠いのかを判断できない。そのため、焦点の調整動作において、所定の走査範囲を、光軸方向での広い範囲に渡って設定して、その範囲全体を順次に走査する必要があり、焦点の調整に時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、光軸方向での走査範囲を可及的に少なくし得て、撮像装置の合焦位置を効率良く設定することができる撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のうち第一の発明は、電子部品または基板を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する方法であって、前記認識対象物を前記撮像装置の視野内の一の位置で撮像する予備撮像工程と、該予備撮像工程で撮像された撮像画像の少なくとも二つの部分について非点収差による前記撮像画像の暈け具合の情報を算出する暈け情報算出工程と、該暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および前記非点収差による光軸方向での焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を設定する焦点位置設定工程とを含むことを特徴としている。
第一の発明に係る撮像装置の焦点調整方法によれば、予備撮像工程では、認識対象物を視野内の一の位置で撮像するので、その撮像は、上記一連の焦点の調整動作を行う例のように、光軸方向での広い範囲に渡って順次に走査を行う場合に比べて、極めて短時間に行うことができる。
そして、暈け(ボケ)情報算出工程では、予備撮像工程で撮像された撮像画像内の少なくとも二つの部分について前記認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を算出するので、少なくとも二つの部分相互の暈け具合の差異が判る。
さらに、焦点位置設定工程では、暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および非点収差による光軸方向での焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、撮像装置の合焦位置があるべき方向およびその範囲を設定するので、この設定された、合焦位置があるべき方向およびその範囲のみを順次に走査するだけで撮像装置の合焦位置を設定することが可能である。
そのため、第一の発明に係る撮像装置の焦点調整方法によれば、上記一連の焦点の調整動作を行う例に比べて、認識対象物を視野内の任意の位置で一回に限り撮像するだけで、光軸方向での全体を走査範囲として走査することを不要とし、光軸方向での走査範囲を可及的に少なくすることができる。したがって、撮像装置の合焦位置を効率良く設定することができる。
ここで、第一の発明に係る撮像装置の焦点調整方法において、例えば、前記予備撮像工程における前記撮像装置の視野内の一の位置を、前記撮像装置の設計上の焦点の高さに一致して、光軸方向での予め設定された高さに設定することは好ましい。
このような構成であれば、予備撮像工程での一の位置が、撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき位置またはその近傍となる蓋然性が高いため、撮像装置の合焦位置を効率良く設定する上で好適である。
また、第一の発明に係る撮像装置の焦点調整方法において、例えば、前記焦点位置設定工程は、前記暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報に差異がないと認めるときには、前記一の位置を合焦点位置として設定することは好ましい。
このような構成であれば、暈け具合の情報に差異がない場合には、予備撮像工程での、認識対象物を撮像装置の視野内の一の位置で撮像しただけで撮像装置の合焦位置を設定することができるので、その後の走査が不要であり、撮像装置の合焦位置をより効率良く設定する構成として好適である。
さらに、第一の発明に係る撮像装置の焦点調整方法において、例えば、前記焦点位置設定工程は、前記暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報に差異があると認めるときには、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲を仮設定し(合焦位置仮設工程)、その仮設定された合焦位置があるべき方向およびその範囲の情報に基づいて、前記認識対象物を撮像し(焦点位置走査工程)、前記撮像装置の合焦位置を設定することは好ましい。
このような構成であれば、暈け具合の情報に差異がある場合に、その後の走査範囲を可及的に少なくし、撮像装置の合焦位置を効率良く設定する構成として好適である。
また、上記課題を解決するために、本発明のうち第二の発明は、電子部品または基板を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する焦点調整装置であって、前記認識対象物を前記撮像装置の視野内の一の位置で撮像する予備撮像手段と、該予備撮像手段で撮像された撮像画像の少なくとも二つの部分について非点収差による前記認識対象物の暈け具合の情報を算出する暈け情報算出手段と、該暈け情報算出手段で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および前記非点収差による前記撮像装置の焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を設定する焦点位置設定手段とを有することを特徴としている。
第二の発明に係る撮像装置の焦点調整装置によれば、予備撮像手段は、認識対象物を視野内の一の位置で撮像することができるので、その撮像は、光軸方向での広い範囲に渡って順次に走査を行う場合に比べて、極めて短時間に行うことができる。そして、暈け(ボケ)情報算出手段は、予備撮像手段で撮像された撮像画像内の少なくとも二つの部分について認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を算出することができるので、少なくとも二つの部分相互の暈け具合の差異が判る。さらに、焦点位置設定手段は、暈け情報算出手段で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および非点収差による光軸方向での焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、撮像装置の合焦位置があるべき方向およびその範囲を設定することができるので、この設定された、合焦位置があるべき方向およびその範囲のみを順次に走査するだけで撮像装置の合焦位置を設定することが可能である。したがって、上記第一の態様同様に、光軸方向での全体を走査範囲として走査することが不要であり、光軸方向での走査範囲を可及的に少なくし得て、これにより、撮像装置の合焦位置を効率良く設定することができる。
上述のように、本発明に係る撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置によれば、光軸方向での走査範囲を可及的に少なくし得て、撮像装置の合焦位置を効率良く設定することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。図1は、本発明に係る撮像装置の焦点調整方法を用いる焦点調整装置を備えた電子部品実装装置の一実施形態の斜視図であり、同図では、その一部を破断して示している。
同図に示すように、この電子部品実装装置1は、図示の下側に、電子部品(不図示)を供給する部品供給部11が配設されている。また、図示の略中央部には、基板Kの搬入および搬出をする回路基板搬送路15が左右方向に延在され、この回路基板搬送路15上に基板Kが載置されるようになっている。さらに、この回路基板搬送路15の上方には吸着ヘッド部13が配置されている。この吸着ヘッド部13は、吸着ノズル13aを垂直方向(Z軸方向)に昇降可能に移動させるZ軸移動機構を備えるとともに、吸着ノズル13aを、ノズル軸(吸着軸)を中心に回転させるθ軸移動機構を備えている。そして、この吸着ヘッド部13は、基板認識部17および吸着ノズル13aと共にX軸移動機構12およびY軸移動機構14によってX軸およびY軸方向に移動されるようになっている。
さらに、部品供給部11の近傍には、吸着ノズル13aに吸着された電子部品を下方から撮像する部品認識カメラ16が配設されている。また、吸着ヘッド部13には、基板K上に形成された基板マークKaを撮像する基板認識部17が撮像装置として付設されている。この基板認識部17は、その焦点位置が基板K上面に一致するように設置されている。
次に、上記電子部品実装装置1の制御系の構成について説明する。なお、図2は電子部品実装装置1の制御系の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、この電子部品実装装置1は、装置全体を制御するマイクロコンピュータ(CPU)、およびRAM、ROMなどからなるコントローラ(制御手段)20を備えている。記憶装置30は、フラッシュメモリなどで構成され、キーボード28やマウス29から入力された部品などのデータ、及び不図示のホストコンピュータから供給される部品データなどを格納する。表示装置(モニタ)31は、部品データ、演算データ、及び部品認識カメラ16で撮像した電子部品Pの画像などをその表示面31aに表示する。
上記コントローラ20は、以下の符号21〜31で示す各構成部を、それぞれを制御している。すなわち、X軸モータ21は、X軸移動機構12の駆動源であり、吸着ヘッド部13をX軸方向に移動させる。また、Y軸モータ22は、Y軸移動機構14の駆動源であり、X軸移動機構12をY軸方向に駆動させる。これにより、上記吸着ヘッド部13は、基板K上などの必要な位置に、所定のプログラムに基づいてX軸方向とY軸方向に適宜に移動可能となっている。また、Z軸モータ23は、吸着ノズル13aを昇降させるZ軸駆動機構(不図示)の駆動源であり、吸着ノズル13aをZ軸方向(高さ方向)に昇降させる。さらに、θ軸モータ24は、吸着ノズル13aのθ軸回転機構(不図示)の駆動源であり、吸着ノズル13aをそのノズル中心軸(吸着軸)を中心にして回転させるようになっている。
また、同図に示すように、この電子部品実装装置1は、画像認識装置27を備えている。この画像認識装置27は、吸着ノズル13aに吸着された電子部品Pの画像認識を行うものであり、A/D変換器27a、メモリ27bおよびCPU27cを有して構成されている。そして、この画像認識装置27は、吸着ノズル13aに吸着された電子部品Pを撮像した部品認識カメラ16から出力されるアナログの画像信号を、A/D変換器27aによりデジタル信号に変換してメモリ27bに格納し、CPU27cがその画像データに基づいて吸着された部品の認識を行うようになっている。つまり、この画像認識装置27は、電子部品Pの中心と吸着角度とを演算し、電子部品Pの吸着姿勢を認識する。また、この画像認識装置27は、基板認識部17で撮像された基板マークの画像を画像処理して基板マーク位置を演算する。そして、この画像認識装置27は、部品認識カメラ16で撮像された電子部品Pの画像データと基板認識部17で撮像された基板K上の基板マークデータとを処理して、両方の補正データをコントローラ20へ転送する。
次に、上記基板認識部17について詳しく説明する。なお、図3は、図2に示す基板認識部を拡大して示す図である。
図3に示すように、この基板認識部17は、撮像レンズ35を有する基板認識カメラ36と、撮像レンズ35と基板Kとの間に配設されたプレート型のハーフミラー34と、このハーフミラー34の側方に配置された照明基板32および拡散板33とを備えている。照明基板32からの光は拡散板33で拡散させられた後、ハーフミラー34で下方向(基板Kの方向)に折り曲げられ、基板K上に形成されている平面視が円形の基板マークKaを照明する。そして、その反射光は、撮像レンズ35を通って基板認識カメラ36に入光するようになっている。ここで、このプレート型のハーフミラー34は、Z軸に対して、ZX平面内で45°傾いていており、光軸方向に非点収差を与える非点収差付与手段になっている。また、この基板認識部17内には、図示しないリニアガイドおよび直動モータが取り付けられており、基板認識カメラ36を光軸方向Lに移動可能となっている。したがって、上記基板マークKaの高さに変動があっても、常に焦点を合わせることができる。なお、本実施形態では、この基板認識部17が、上記「課題を解決する手段」に記載の「撮像装置」に対応する。
ここで、この電子部品実装装置1は、前記基板Kを認識対象物として撮像する基板認識部17の焦点を調整する焦点調整装置を備えている。以下、この焦点調整装置について図4〜図9を適宜参照しつつ詳しく説明する。なお、図4は、焦点調整処理のフローチャートである。また、図5〜図9は認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を説明する図である。
この焦点調整装置は、上記記憶装置30に格納された所定の焦点調整処理のプログラムを備えており、この焦点調整処理は、基板認識部17の合焦位置を調整する際にコントローラ20で実行される。
コントローラ20で焦点調整処理が実行されると、図4に示すように、まずステップS1に移行して、基板認識部17が、基板K上の円形の基板マークKaをその視野に捉えるように吸着ヘッド部13を移動させる。このとき、基板認識部17の焦点位置は、基板マークKaを認識するために光軸方向での予め設定された高さ(以下、「基板マークKaを認識するために光軸方向での予め設定された高さ」を「予備撮像高さ」ともいう)に位置決めされる。本実施形態の例では、この「予備撮像高さ」は、基板認識部17の設計上の焦点の高さに一致する値に設定されている。なお、この「予備撮像高さ」が、上記「課題を解決する手段」に記載の「撮像装置の視野内の一の位置」に対応する。
続くステップS2では、この予備撮像高さにおいて、基板認識部17により基板マークKaを撮像し、その撮像画像のデータを所定の認識対象領域に記憶して、ステップS3に移行する。
ステップS3では、ステップS2で得られた基板マークKaの撮像画像のX方向エッジExとY方向エッジEyの「暈け具合を示すデータ(暈け具合の情報)」を求める。本実施形態の例では、X方向エッジExのコントラスト値CxとY方向エッジEyのコントラスト値Cyを、「暈け具合を示すデータ(暈け具合の情報)」として求めている。
ここで、本実施形態では、X方向エッジExとは、図5に示すように、円形の基板マークKaの左エッジELおよび右エッジERを指し、また、Y方向エッジEyとは基板マークKaの上エッジEUおよび下エッジEDを指す。また、同図において、左エッジELを含む所定範囲のコントラスト値と右エッジERを含む所定範囲のコントラスト値の平均値をX方向エッジExのコントラスト値Cxとし、同様に、上エッジEUを含む所定範囲のコントラスト値と下エッジEDを含む所定領域のコントラスト値の平均値をY方向エッジEyのコントラスト値Cyとする。
続くステップS4では、ステップ3で得られたX方向エッジExのコントラスト値CxとY方向エッジEyのコントラスト値Cyとを比較する。
ここで、この電子部品実装装置1は、基板認識部17内部にプレート型のハーフミラー34を上述のように設置することで非点収差を発生させ、基板マークKaのX方向エッジExとY方向エッジEyとで合焦高さを意図的に異ならせている。これにより、基板マークKaの光軸方向Lでの高さに応じて、ステップ2で得られた基板マークKaの、X方向エッジExとY方向エッジEy相互のコントラスト値の差異は、以下の(A)〜(C)の3パターンの内のいずれかとなるようにしている(図6参照)。
(A) X方向エッジExよりもY方向エッジEyの方が暈けている(図6(a)参照)。
(B) X方向エッジExとY方向エッジEyとの暈け具合が等しい(図6(b)参照)。
(C) Y方向エッジExよりもX方向エッジEyの方が暈けている(図6(c)参照)。
すなわち、X方向エッジExのコントラスト値Cxを、Y方向エッジEyのコントラスト値Cyをとすると、以上の3パターンのコントラスト値の関係は以下のようになる。
(A) Cx>Cy
(B) Cx=Cy
(C) Cx<Cy
この焦点調整処理では、上記(A)〜(C)のコントラスト値の関係、および非点収差による光軸方向Lでの焦点高さの差異の相関関係の情報から基板マークKaのおおよその合焦高さを判断する。
すなわち、本実施形態の例では、ハーフミラー34は、Z軸に対してZX平面内で45°傾いているから、X方向エッジExの方がY方向エッジEyと比べ、基板マークKaが光軸方向Lで低い位置にあるときに焦点が合うことになる。そこで、基板マークKaが予め設定された高さにあるときに、X方向エッジExのコントラスト値CxとY方向エッジEyのコントラスト値Cyとが等しくなる高さに基板認識部17を設置したとすると、各コントラスト値Cx、Cyと基板マークKaの高さとの関係は図7に示すようになる。
同図からわかるように、基板マークKaが予め設定された高さよりも低い位置にあるときは、CxがCyよりも大きくなり(A)、基板マークKaが予め設定された高さにあるときは、CxとCyが等しくなり(B)、基板マークKaが予め設定された高さよりも高い位置にあるときは、Cxの方がCyよりも小さくなる(C)。したがって、X方向エッジExのコントラスト値CxとY方向エッジEyのコントラスト値Cyとを比較することで、基板マークKaのおおよその合焦高さを判断することができる。
本実施形態では、以下のような手順でおおよその合焦高さを判断する。
まず、ステップS4において、基板マークKaが「予備撮像高さ」とほぼ等しい位置にあるのかを判断する。この判断では、以下の条件式(式1)を用いている。(図8に基板マークKaの高さとCx/Cyの関係を示す。)
α≦(Cx/Cy)≦β かつ min(Cx,Cy)≧γ ・・・(式1)
この(式1)を満たすときは、基板マークKaは「予備撮像高さ」とほぼ等しい位置にあると判断してステップS11に移行する。ステップS11では、以降の走査動作は行わず、上記所定の認識対象領域に記憶されている、ステップS2で撮像した撮像画像を用いて、基板マークKaのXY方向の位置の認識を行い、処理を終える。
これに対し、上記(式1)を満たさないときは、ステップS5に移行し、「予備撮像高さ」よりも低い位置にあるのか否かを判断する。
ステップS5においては、例えば以下の条件式(式2)を用いる。
(Cx/Cy)>α・・・・・(式2)
この(式2)を満たすならば、基板マークKaは「予備撮像高さ」よりも低い位置にあると判断してステップS6に移行する。これに対し、(式2)を満たさないならば、「予備撮像高さ」よりも高い位置にあると判断してステップS7に移行する。
ここで、上記(式1)および(式2)中のα、β、γ(α≦1≦β、γ≧0)は予め設定された任意の値である(図7および図8参照)。
次に、上記(式1)および(式2)の判断から、各コントラスト値Cx、Cyに差異があると認めるときには、ステップS6およびステップS7において、基板認識部17の光軸方向Lでの合焦位置があるべき方向およびその範囲を仮設定し、その仮設定された合焦位置があるべき方向およびその範囲の情報に基づいて、基板マークKaの走査動作を行う。
すなわち、ステップS6(ステップS5で(式2)を満たす場合)では、基板認識部17を光軸に沿って所定の距離、例えば2mmだけ下方向(「仮設定された合焦位置があるべき方向およびその範囲」に対応、以下同じ)に移動させながら、所定のサンプリング間隔、例えば100μm毎に基板マークKaの撮像を行い、走査された各撮像画像について各コントラスト値CxとCyを求める共に、その平均値を算出し、ステップS8に移行する。
一方、ステップS7(ステップS5で(式2)を満たさない場合)では、基板認識部17を光軸に沿って所定の距離、例えば2mmだけ上方向に移動させながら、所定のサンプリング間隔、例えば100μm毎に基板マークKaの撮像を行い、各撮像画像に各コントラスト値CxとCyを求める共に、その平均値を算出し、ステップS8に移行する。
ステップS8では、ステップS7あるいはステップS8で求めた各コントラスト値CxとCyの平均値のピーク位置を算出する(図9参照)。なお、この際、例えば特許文献1に記載の技術同様に、予め設定された所定の関数からなる近似式を用いてもよい。
続くステップS9では、ステップS8で求めた各コントラスト値CxとCyの平均値のピーク位置に、基板認識部17の焦点位置が一致するように、基板認識部17内の撮像レンズ35および基板認識カメラ36を光軸方向Lに移動させる。
続くステップS10では、移動後の基板認識部17にて再度基板マークKaを撮像し、当該撮像した撮像画像のデータを上記所定の認識対象領域に記憶してステップS11に移行し、ステップS11では、所定の認識対象領域に記憶された、当該再度の基板マークKaを撮像した撮像画像のデータを用いて、基板マークKaのXY方向の位置の認識を行い、処理を終える。
次に、この電子部品実装装置1の撮像装置による焦点調整方法およびその作用・効果について説明する。
この電子部品実装装置1は、基板認識部17の合焦位置を調整する際には、まず、基板認識部17が、基板K上の円形の基板マークKaをその視野に据えるように吸着ヘッド部13を移動させると同時に、基板認識部17の焦点位置を「予備撮像高さ」に位置決めする。次いで、この予備撮像高さにおいて、基板認識部17により基板マークKaを撮像し、その撮像画像のデータを所定の認識対象領域に記憶する(予備撮像工程(ステップS1〜S2))。
したがって、この予備撮像工程では、基板マークKaを「予備撮像高さ」のみで撮像するので、その撮像は、光軸方向Lでの広い範囲に渡って順次に走査を行う場合に比べて、極めて短時間に行うことができる。
次いで、基板マークKaの撮像画像のX方向エッジExのコントラスト値CxとY方向エッジEyのコントラスト値Cyを求める(暈け情報算出工程(ステップS3))。この暈け情報算出工程では、予備撮像工程で撮像された撮像画像内のX方向エッジExとY方向エッジEyについて、コントラスト値Cxとコントラスト値Cyを基板マークKaの非点収差による暈け具合の情報として算出するので、X方向エッジExとY方向エッジEy相互のコントラスト値の差異が判る。
そして、基板マークKaの光軸方向Lでの高さに応じて、ステップ2で得られた基板マークKaの、X方向エッジExとY方向エッジEy相互のコントラスト値の差異は、上述の(A)〜(C)の3パターンの内のいずれかとなるから、このコントラスト値の関係から基板マークKaのおおよその合焦高さを判断する(焦点位置設定工程(ステップS4〜S11))。
この焦点位置設定工程では、上述したように、X方向エッジExとY方向エッジEy相互のコントラスト値、および非点収差による光軸方向Lでの焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、基板認識部17の合焦位置があるべき方向およびその範囲を設定するので、この設定された、合焦位置があるべき方向およびその範囲のみを順次に走査するだけで基板認識部17の合焦位置を設定することが可能である。そのため、図10に例示して説明したような、光軸方向での全体を走査範囲として走査して合焦位置を設定する方法に比べて、光軸方向での走査範囲を可及的に少なくすることができる。したがって、基板認識部17の合焦位置を効率良く設定することができる。
特に、本実施形態の焦点位置設定工程(ステップS4〜S11)は、暈け情報算出工程(ステップS3)で算出されたX方向エッジExとY方向エッジEyの相互のコントラスト値Cx,Cyに差異がないと認めるときには(ステップS4でのY)、「予備撮像高さ」を合焦点位置として設定するので、コントラスト値Cx,Cyに差異がない場合には、予備撮像工程での、基板認識部17をその視野内の「予備撮像高さ」で撮像しただけで基板認識部17の合焦位置を設定することができる。したがって、その後の走査が不要であり、基板認識部17の合焦位置をより効率良く設定することができる。
さらに、本実施形態の焦点位置設定工程(ステップS4〜S11)は、暈け情報算出工程で算出されたX方向エッジExとY方向エッジEyに差異があると認めるときには(ステップS4でのN)、基板認識部17の光軸方向Lでの合焦位置があるべき方向およびその範囲を仮設定し(合焦位置仮設工程(ステップS6およびステップS7)、その仮設定された、合焦位置があるべき方向およびその範囲の情報(例えば2mmだけ上方向または下方向)に基づいて、基板マークKaを撮像し(焦点位置走査工程(ステップS6およびステップS7))、基板認識部17の合焦位置を設定する。そのため、コントラスト値Cx,Cyに差異がある場合に、その後の走査範囲を可及的に少なくし、基板認識部17の合焦位置を効率良く設定することができる。
以上説明したように、この電子部品実装装置1の撮像装置およびこれによる焦点調整方法によれば、「予備撮像高さ」にて基板マークKaの1枚の画像を撮像するだけで、対象物のおおよその高さを判断し、その結果に基づいて走査方向および走査範囲を決定するので、走査範囲を広く取る必要が無くなり、撮像装置の合焦位置の自動焦点調整を高速化することができる。
なお、本発明に係る撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、電子部品実装装置1を例に、基板K上の基板マークKaの認識に主眼を置いた例で説明しているが、これに限定されず、本発明に係る撮像装置の焦点調整方法および焦点調整装置は、例えば実装後の部品の検査等に使用してもよい。また、撮像装置として、基板認識部17に適用した例で説明したが、これに限らず、撮像装置として、部品認識カメラ16についても同様に適用可能であることは勿論である。
また、例えば上記実施形態では、「撮像画像の暈け具合の情報」として、基板マークKaのX方向エッジExとY方向エッジEyの各コントラスト値Cx、Cyを用いたが、これに限らず、この「撮像画像の暈け具合の情報」は基板マークKa等を撮像した時に、その像の暈け具合によって変化するデータであって、かつ合焦位置で最大値あるいは最小値をとる値であれば何でもよい。例えば、基板マークKaのエッジ部を含む所定領域のコントラスト値の逆数や、濃度値の分散・標準偏差等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、撮像した画面のX方向およびY方向相互のX方向エッジExとY方向エッジEyを、「少なくとも二つの部分」として比較した例で説明したが、これに限らず、少なくとも二つの部分について認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を比較可能であれば、その他の方向、例えば斜め方向での2または2以上のデータ等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、基板マークKaのX方向エッジExのコントラスト値Cxとして、基板マークKaの左エッジELを含む所定領域のコントラスト値と右エッジERを含む所定領域のコントラスト値の平均値を用いたが、これに限らず、左エッジELのコントラスト値のみを用いたり、あるいは右エッジERのコントラスト値のみを用いたり、更には左エッジELと右エッジERのコントラスト値の和等を用いたりしてもよい。また、同様に、基板マークKaのY方向エッジEyのコントラスト値として、上エッジEUを含む所定領域のコントラスト値と下エッジEDを含む所定領域のコントラスト値の平均値を用いた例で説明したが、これに限らず、上エッジEUのコントラスト値のみを用いたり、下エッジEDのコントラスト値のみを用いたり、上エッジEUと下エッジEDのコントラスト値の和等を用いたりしてもよい。
また、上記実施形態では、条件式(式1)および(式2)を用いて、基板マークKaのおおよその高さを判断した例で説明したが、これに限らず、基板マークKaのおおよその高さを判断可能であれば、他の条件式を用いてもよい。
また、上記実施形態では、基板マークKaが予め設定した「予備撮像高さ」とほぼ等しい位置にある時は、その後の走査動作を行わない例で説明したが、これに限らず、「予備撮像高さ」を含む所定の範囲を設定して走査動作を行う構成としてもよい。但し、迅速な設定を優先するのであれば、上記実施形態のように、基板マークKaが予め設定した「予備撮像高さ」とほぼ等しい位置にある時は、その後の走査動作を行わないようにすることは好ましい。
また、上記実施形態では、基板マークKaの高さにより、走査範囲および走査方向の両方を変更した例で説明したが、これに限らず、その一方のみ、つまり、走査範囲または走査方向を変更する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、コントラスト値Cx、Cyの平均値のピーク位置に、基板認識部17の焦点位置を移動させて、基板マークKaの認識を行ったが、これに限らず、コントラスト値Cxのピーク位置あるいはコントラスト値Cyのピーク位置等、その他の位置に基板認識部17の焦点位置を移動させて、基板マークKaの認識を行ってもよい。
また、上記実施形態では、プレート型のハーフミラー34をZ軸に対してZX平面内で45°傾けた例で説明したが、これに限らず、非点収差が生じるように設定すれば、他の角度や他の平面内で傾けてもよい。また、プレート型ハーフミラーにより非点収差を発生させた例で説明したが、これに限らず、他の光学部品やレンズ自身に非点収差を持たせてもよい。
本発明に係る電子部品実装装置用撮像装置の焦点調整方法を用いる焦点調整装置を備えた電子部品実装装置の一実施形態の斜視図であり、同図では、その一部を破断して示している。 本発明に係る電子部品実装装置の一実施形態の制御系の構成を示すブロック図である。 図2に示す基板認識部を拡大して示す図である。 焦点調整処理のフローチャートである。 認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を説明する図であり、同図では、基板マークとそのエッジを示している。 認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を説明する図であり、同図では、基板マークのエッジ部分における暈け具合のイメージ((a)〜(c))を示している。 認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を説明する図であり、同図では、非点収差による撮像画像の二つの部分についての暈け具合の情報を、コントラスト値と基板マークの高さとの関係において図示している。 認識対象物の非点収差による暈け具合の情報を説明する図であり、同図では、非点収差による撮像画像の二つの部分についての暈け具合の情報相互の比と基板マークの高さとの関係を図示している。 各コントラスト値Cx,Cyの平均値のピーク位置のイメージを示す図である。 従来の焦点調整方法における一連の焦点の調整動作を説明するための図である。
符号の説明
1 電子部品実装装置
11 部品供給部
12 X軸移動機構
13 吸着ヘッド部
14 Y軸移動機構
15 回路基板搬送路
16 部品認識カメラ
17 基板認識部(撮像装置)
20 コントローラ
27 画像認識装置
30 記憶装置
32 照明基板
33 拡散板
34 ハーフミラー
35 撮像レンズ
36 基板認識カメラ
K 基板
Ka 基板マーク
L 光軸方向
P 電子部品

Claims (8)

  1. 電子部品または基板を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する方法であって、
    前記認識対象物を前記撮像装置の視野内の一の位置で撮像する予備撮像工程と、該予備撮像工程で撮像された撮像画像の少なくとも二つの部分について非点収差による前記撮像画像の暈け具合の情報を算出する暈け情報算出工程と、該暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および前記非点収差による光軸方向での焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を設定する焦点位置設定工程とを含むことを特徴とする撮像装置の焦点調整方法。
  2. 前記予備撮像工程における前記撮像装置の視野内の一の位置を、前記撮像装置の設計上の焦点の高さに一致して、光軸方向での予め設定された高さに設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  3. 前記焦点位置設定工程は、前記暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報に差異がないと認めるときには、前記一の位置を合焦点位置として設定することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  4. 前記焦点位置設定工程は、前記暈け情報算出工程で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報に差異があると認めるときには、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を仮設定し、その仮設定された合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方の情報に基づいて、前記認識対象物を撮像し、前記撮像装置の合焦位置を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  5. 前記非点収差は、前記撮像装置を構成する光学部品により与えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  6. 前記光学部品は、プレート型ハーフミラーであることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  7. 前記暈け具合の情報は、コントラスト値であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置の焦点調整方法。
  8. 電子部品または基板を認識対象物として撮像する撮像装置の焦点を調整する焦点調整装置であって、
    前記認識対象物を前記撮像装置の視野内の一の位置で撮像する予備撮像手段と、該予備撮像手段で撮像された撮像画像の少なくとも二つの部分について非点収差による前記認識対象物の暈け具合の情報を算出する暈け情報算出手段と、該暈け情報算出手段で算出された少なくとも二つの部分の暈け具合の情報、および前記非点収差による前記撮像装置の焦点高さの差異の相関関係の情報に基づいて、前記撮像装置の光軸方向での合焦位置があるべき方向およびその範囲の少なくとも一方を設定する焦点位置設定手段とを有することを特徴とする撮像装置の焦点調整装置。
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