JP2010145667A - 液晶表示装置及びその点欠陥修正方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその点欠陥修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
画素電極と共通電極又はコモン線との間の確実な短絡を可能とし、また、点欠陥の修正作業の作業効率を高めた液晶表示装置及びその点欠陥修正方法を提供すること。
【解決手段】
ゲート信号線GLと、該ゲート信号線に直行するドレイン信号線DLと、該ゲート信号線と該ドレイン信号線によって囲まれた画素領域と、該画素領域のそれぞれには、画素電極PX及び共通電極CTと、該画素電極を駆動するスイッチング素子と、該スイッチング素子と該画素電極とを接続するソース線SLと、該共通電極に接続されるコモン線CLが設けられる液晶表示装置において、該共通電極上に形成され、且つ該ソース線と重畳する位置に配置されるメタルパターン2を有することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は液晶表示装置及びその点欠陥修正方法、特に、横電界方式で駆動する液晶表示装置及びその点欠陥修正方法に関する。
アクティブ・マトリックス型の液晶表示装置は、マトリックス状に配置された各画素において、行方向に配列された各画素に共通の信号線(ゲート信号線)に走査信号を供給することにより、それらの画素を列方向に順次選択し、その選択のタイミングに合わせ、列方向に配列された各画素に共通の信号線(ドレイン信号線)を通して映像信号を供給するように構成されている。
各画素には、画素電極と共通電極とが設けられ、該画素電極には、該画素電極を駆動するスイッチング素子としての薄膜トランジスタがソース線(ソース電極)を介して接続されている。そして、該走査信号の供給によって、該薄膜トランジスタが、ドレイン信号線からの映像信号を該画素(画素電極)に取り込む動作を行う。
薄膜トランジスタには、上記ソース線以外に、ドレイン信号線に接続されるドレイン線(ドレイン電極)がある。
このような液晶表示装置では、製造工程において、ドレイン線とソース線の短絡などの配線間ショート,パターンニング不良などによって薄膜トランジスタが回路として正常に動作できなくなると、輝点と言われる表示欠陥を生じさせることになる。しかも、近年の液晶表示装置は大画面化や高精細化が進み、画素数が増加しているため、このような表示欠陥が発生する確率も高くなり、製造時の歩留低下の原因となる。
このような表示欠陥を修正する方法として、例えば、特許文献1に示すように、薄膜トランジスタとの接続部分をレーザ光で切断し、黒点化することが行われている。
特開平8−87024号公報
ノーマリーブラックのパネルにおいて、代表的な黒点化処理は、薄膜トランジスタのドレイン線およびソース線のうち、少なくとも一方をたとえばレーザ光の照射(走査)によって切断することにより、画素電極に走査信号あるいは映像信号が供給されないようにする。
また、このように、薄膜トランジスタのドレイン線あるいはソース線の切断を行う際に、映像信号に対して基準となる信号が供給される信号線(後述するコモン線等)がある場合には、このような信号線と画素電極とを電気的に接続させる処理も併せて行なわれる。切断した画素電極の電位を安定させ、より確実に黒点化を行うためである。
現在の液晶表示パネルにおいて、透過効率を上げるために、画素電極は専らITO(Indium Tin Oxide)などの透明電極が用いられる。
黒点化の際には、レーザ光の照射により、コモン線を構成するメタル材料と画素電極を短絡させるようにするが、画素電極を構成するITOとコモン線を構成するメタル材料とでは、材料の差異による接続不良が生じ易く、両者の間に十分な電気的接続を確保するのが難しい。
また、コモン線と画素電極との間には、複数層の絶縁膜が配置されていることが多い。このため、コモン線と画素電極の電気的接続は、電極間絶縁膜の膜厚分布やレーザ光出力のバラツキなどにより、必ずしも十分な電気的接続が実現できない場合があった。
本発明が解決しようとする課題は、上述した問題を解消し、画素電極と共通電極又はコモン線との間の確実な短絡を可能とし、また、点欠陥の修正作業の作業効率を高めた液晶表示装置及びその点欠陥修正方法を提供することである。
上記課題を解決するための手段は、以下のとおりである。
(1)ゲート信号線と、該ゲート信号線に直行するドレイン信号線と、該ゲート信号線と該ドレイン信号線によって囲まれた画素領域と、該画素領域のそれぞれには、画素電極及び共通電極と、該画素電極を駆動するスイッチング素子と、該スイッチング素子に接続されるゲート信号線とドレイン信号線と、該スイッチング素子と該画素電極とを接続するソース線と、該共通電極に接続されるコモン線が設けられる液晶表示装置において、該共通電極上に形成され、且つ該ソース線と重畳する位置に配置されるメタルパターンを有することを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該ソース線とは、両者の層間に配置される絶縁膜にスルーホールを設けて接続され、該メタルパターンは、該スルーホール形成位置に重畳する位置に配置されることを特徴とする。
(3)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該共通電極とは、透明電極で形成され、該メタルパターンは、該共通電極上に該コモン線とは孤立して形成されていることを特徴とする。
(4)上記(1)に記載の液晶表示装置において、横電界方式で駆動されることを特徴とする。
(5)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該スイッチング素子と該ドレイン信号線を接続するドレイン線が該ゲート信号線上に形成され、該ドレイン線の一部の領域において、該ゲート信号線は開口を有することを特徴とする。
(6)上記(2)に記載の液晶表示装置において、該ゲート信号線と該画素電極及び該共通電極との間に間隙を有し、該ソース線の一部は、該間隙に形成されることを特徴とする。
(7)上記(6)に記載の液晶表示装置において、該スルーホールは、該間隙に設けられた該ソース線と一直線上になる位置に形成されることを特徴とする。
(8)上記(1)に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該ソース線との間に第1および第2の絶縁層が形成され、該画素電極と該共通電極との間には該第1の絶縁層が形成され、該画素電極と該ソース線は該第1及び第2の絶縁膜にスルーホールを設けて接続され、該メタルパターンは、該スルーホール形成位置と隣接する位置に配置されることを特徴とする。
(9)ゲート信号線と、該ゲート信号線に直行するドレイン信号線と、該ゲート信号線と該ドレイン信号線によって囲まれた画素領域と、該画素領域のそれぞれには、画素電極及び共通電極と、該画素電極を駆動するスイッチング素子と、該スイッチング素子に接続されるゲート信号線とドレイン信号線と、該スイッチング素子と該画素電極とを接続するソース線と、該共通電極に接続されるコモン線が設けられ、該共通電極上に形成され、且つ該ソース線と重畳する位置に配置されるメタルパターンを有し、該スイッチング素子と該ドレイン信号線を接続するドレイン線が該ゲート信号線上に形成され、該ドレイン線の一部の領域において、該ゲート信号線は開口を有し、また、該ゲート信号線と該画素電極及び該共通電極との間に間隙を有し、該ソース線の一部は、該間隙に形成される液晶表示装置の点欠陥修正方法であって、該ドレイン線をレーザ光を用いて切断する工程と、該ソース線をレーザ光を用いて切断する工程と、該メタルパターン上からレーザ光を照射し、該メタルパターンの溶解によって該画素電極と該共通電極を短絡させる工程を有することを特徴とする。
(10)上記(9)に記載の液晶表示装置の点欠陥修正方法において、該ソース線の切断工程と、該画素電極と該共通電極の短絡工程を時系列的に別のレーザ光照射によって行うことを特徴とする。
(11)上記(9)に記載の液晶表示装置の点欠陥修正方法において、該ソース線の切断工程と、該画素電極と該共通電極の短絡工程を同一のレーザ光照射によって行うことを特徴とする。
本発明によれば、画素電極と共通電極とを短絡させる場合には、ソース線と共通電極に接続されたメタルパターンとの間で確実な電気的接続が実現できる。特に、ソース線は、メタル材料で構成されるため、メタルパターンとの接合性が高く、さらに、メタルパターンにより短絡部を構成する材料も十分に供給されることが可能となる。
また画素電極と共通電極の短絡作業時に、画素電極とソース線を接続するスルーホールを利用するため、改めて開口を形成する必要が無く、レーザ光の出力が軽減され、より効率的な短絡を実現することが可能となる。
画素電極と共通電極とは、透明電極で形成され、メタルパターンは、該共通電極上にコモン線とは孤立して形成されているため、共通電極上であるなら、コモン線の配置によらず、任意の箇所にメタルパターンを配置でき、短絡箇所を設定することができる。しかも、メタルパターンがコモン線と同じ共通電極上に位置するため、コモン線を形成する際に同時にメタルパターンも形成することが可能となる。
液晶表示装置が横電界方式を採用している場合には、画素電極と共通電極が同一の透明基板上に絶縁層を挟んで配置されているため、本発明の構成を適用して、より効果的に点欠陥を修正することが可能となる。
また、ソース線の切断と、画素電極と共通電極の短絡を同時に行えるため、点欠陥修正の作業効率を向上することが出来る。
以下、本発明による液晶表示装置の第1の実施例について、図面を用いて説明をする。
図1は、本発明が適用される液晶表示装置の概略構成図である。まず、観察者側から、液晶表示パネルPA、光学シートOS、およびバックライトBLが順次配置されている。
液晶表示パネルPAは、一対の平行配置された例えばガラスからなる基板SUB1、SUB2を有し、これら各基板SUB1、SUB2の間に液晶が封入されている。
基板SUB1、SUB2の液晶側の面には、マトリックス状に配置された画素(不図示)が形成され、これら画素ごとに液晶の光透過率を制御できるようになっている。
そして、これら各画素が形成された領域を画像表示領域AR(図中一点鎖線で囲まれた領域)とし、バックライトBLからの光を画像表示領域ARの全域にわたって照射し、各画素を透過する光を通して観察者に映像を認識させるようになっている。
観察者側から見て後方に配置された基板SUB1は、たとえばその図中左側辺および上側辺において基板SUB2から露出された部分を有し、これらの部分において、複数のドライバ基板SCDh、SCDvの一辺部が接続されるようになっている。これらドライバ基板SCDh、SCDvはいわゆるTAB(Tape Automated Bonding)と呼ばれるTCP(Tape Carrier Package)やCOF(Chip on Film)などによって形成され、配線が形成されたフレキシブル基板FBの上面に半導体チップCHが搭載されて構成されている。
これら各ドライバ基板SCDh、SCDvは各画素を独立に駆動させる回路であり、たとえば図中y方向に並設されるドライバ基板SCDvは走査信号駆動回路であり、図中x方向に並設されるドライバ基板SCDhは映像信号駆動回路である。
映像信号駆動回路である複数のドライバ基板SCDhには、基板SUB1と接続された辺と対向する他の辺においてプリント基板PCBが接続され、プリント基板PCBを通して外部入力信号が入力される。
なお、走査信号駆動回路である複数のドライバ基板SCDvは、その外部入力信号が基板SUB1の表面に形成された配線(不図示)を通して入力されるため、プリント基板PCBに相当する基板は備えられていない。
このように構成された液晶表示パネルPAの背面には、たとえばプリズムシートおよび拡散板等の積層体からなる光学シート手段(光学部材)OSを介してバックライトBLが配置されている。光学部材OSはバックライトBLからの光を拡散、集光させたりして液晶表示パネルPA側へ導くようになっている。
図1では、バックライトBLは、いわゆる直下型と称され、箱状の筐体(フレーム部材DFR)内に、線状光源である複数の蛍光管FLを並設させた構成となっている。これ以外に、発光ダイオードなどの点状光源を面状に配置するバックライトも採用可能である。
次に、図2を用いて、基板SUB1に形成される電極及び配線について説明する。基板SUB1は、基板SUB2と比較して、その面積が大きく形成され、たとえば図中左側辺部および上側辺部において、前記基板SUB2から露出された領域を有する。
基板SUB1の左側辺部の領域には、複数のドライバ基板SCDv(走査信号駆動回路)が並設され、基板SUB1の上側辺部の領域には、複数のドライバ基板SCDh(映像信号駆動回路)が並設されている。ドライバ基板SCDvは走査信号駆動回路を構成し、ゲート信号線GLに接続され、ドライバ基板SCDhは映像信号駆動回路を構成し、ドレイン信号線DLに接続されている。
基板SUB1の液晶側の面であって液晶表示領域AR内には、図中x方向に延在しy方向に並設されるゲート信号線GLが、また、図y方向に延在しx方向に並設されるドレイン信号線DLが形成されている。
隣接する一対のゲート信号線GLと隣接する一対のドレイン信号線DLで囲まれる矩形状の領域は画素が形成される領域を構成し、これにより、各画素は液晶表示領域AR内においてマトリックス状に配置されるようになる。
前記各ゲート信号線GLは、その左側端部がシール材SEを越えて液晶表示領域ARの外側にまで延在され、近接するドライバ基板SCDvの出力端子に接続され、該ドライバ基板SCDvによって走査信号(電圧)が供給されるようになっている。
前記各ドレイン信号線DLは、その上側端部がシール材SLを越えて液晶表示領域ARの外側にまで延在され、近接するドライバ基板SCDhの出力端子に接続され、該ドライバ基板SCDhによって映像信号(電圧)が供給されるようになっている。
前記画素は、たとえば図中丸枠Pの拡大図である丸枠P'に示すように、ゲート信号線GLからの走査信号(電圧)によってオンされる薄膜トランジスタTFTと、このオンされた薄膜トランジスタTFTを介してドレイン信号線DLからの映像信号(電圧)が供給される画素電極PXと、一定の基準信号(電圧)が印加されて、前記画素電極PXとの間の電位差によって電界を生じせしめる共通電極CTが備えられている。画素電極PXと共通電極CTはともに同じ基板SUB1に形成されており、前記電界は基板SUB1の表面と平行な電界成分を一部に含むもので、このような電界によって液晶の分子を挙動(駆動)させるものを横電界(In-Plane-Switching)方式と称されている。
なお、前記共通電極CTはゲート信号線GLと平行に配置される共通配線(コモン線)CLを通して所定の電圧が印加されるようになっており、該コモン線CLは前記シール材SEを越えて延在され、基板SUB1面に形成されたコモン電圧端子CTMに接続されている。
次に、本発明の特徴である、点欠陥修正に適した構成について説明する。
図3は、本発明に係る液晶表示装置の各画素における電極や配線の一部を図示した平面図であり、図4は、図3の一点鎖線A−Bにおける断面図を示している。透明基板SUB1上には、各画素に対応して、画素電極PXと共通電極CTが配置され、画素電極PXにはスイッチング素子である薄膜トランジスタのソース線SLが、スルーホールHにより接続され、表示駆動に合わせて映像信号が供給されている。また、共通電極CTには、共通配線(コモン線CL)が接続され、基準電位が供給されている。
画素電極PXや共通電極CTには、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明電極が使用され、光の透過性が確保されている。さらに、横電界方式の液晶表示装置の場合には、画素電極PXに部分的な開口部が形成され、共通電極CTとの間で透明基板SUB1の表面と平行な方向の電界(横電界)を生じるよう構成されている。
スイッチング素子の構成としては、アモルファスシリコンなどの半導体層ASには、ゲート絶縁膜GIを介してゲート信号線GLが接続され、半導体層ASの直下にあるゲート信号線がゲート電極として機能している。また、ドレイン信号線DLから半導体層AS上に配線が延長されドレイン電極(ドレイン線)が形成されている。さらに、半導体層AS上には、上述したソース線SLが延在している。
更に、本発明の液晶表示装置では、スルーホールHの位置であり且つソース線SLの下部に、共通電極CTに積層したメタルパターン2が形成されている。メタルパターン2は、コモン線CLと同一材料且つ同一プロセスで形成される。
ここで、図5に、薄膜トランジスタ上に導電性の異物10が存在し、ソース線SLとドレイン線DSがショートしている例を示す。このような場合、黒点化の点欠陥修正が必要である。尚、図6は、図4と同じ位置での断面図であり、点欠陥修正時の様子を示している。
点欠陥修正時には、図5のような画素の場合、レーザ光L1を符号C1とC2の位置で照射し、ソース線SLとドレイン線DSを切断する。これにより、異物10が存在する画素のスイッチング素子を画素電極PXとドレイン信号線DLから電気的に切り離す。更にレーザ光L3をスルーホールHの位置で照射し、画素電極PXと共通電極CTをメタルパターン2を介して短絡する。これにより、画素電極PXと共通電極CTは同電位となり、且つ薄膜トランジスタからも切り離されるため、この画素を黒点化することが出来る。
本実施例を実現するための構成としては、ドレイン線DSにゲート信号線GLと重複しない領域を設けることと、ゲート信号線GLと画素電極及び共通電極CT間に間隙を有し、この間隙内に、ソース線SLが配置されることである。
図7は、図6の符号Dにおけるレーザ光L3照射後の様子を図示したものである。レーザ光L3は、画素電極PX,ソース線SLおよびゲート絶縁膜GIを貫通する強さで照射される。これにより、メタルパターン2又はソース線SLを構成するメタル材料がレーザ光の照射によって溶解し、レーザ光照射によって形成された貫通口の壁面を溶解したメタル材料が覆うことで、画素電極PXとメタルパターン2を電気的に接続する短絡部3が形成される。
本発明では、ソース線もメタルパターンも共にメタル材料であるため、両者の結合が強く、良好な電気的接続を確保することができる。
また、図7に示すように、画素電極PXとソース線SLの短絡箇所として、画素電極PXとソース線SLとが接続されるスルーホールHを利用することにより、ソース線SLとメタルパターン2との間には、SiN膜などで形成されるゲート絶縁膜GIのみが存在し、保護膜である層間絶縁膜IIをレーザ光で開口する必要がないため、電極間の絶縁膜の膜厚変動の影響を低減でき、更には、レーザ光の出力を減少させ、より効率良く短絡作業を行うことができる。
さらに、図5及び6が示すように、スルーホールHは、ソース線SLの切断箇所C1やドレイン線DSの切断箇所C2に近接して配置できるため、レーザ光の照射領域が集約化し、点欠陥修正の作業効率を高めることも可能となる。
次に、図8乃至10を参考に、第2の実施例について説明する。
液晶表示装置の構成は、基本的に、図5及び6と同様な構成であるが、ソース線SLの切断箇所を変更していることが違いである。具体的には、図8で示される切断箇所C3の位置にレーザ光L4を照射することにより、図10に示すように、1回のレーザ光照射で、ソース線SLとメタルパターン2との短絡及びソース線SLの切断を実現することができる。
なお、図10は、図9の切断箇所C3にレーザ光L4を照射した場合における、符号Eの部分の拡大図を示している。図10に示されるように、スルーホールHの部分にレーザ光L4が照射されることで、ソース線SLとメタルパターン2が溶解し、レーザ光L4によって形成された貫通口の壁面に短絡部4が形成される。
本実施例を実現するための構成としては、ドレイン線DSにゲート信号線GLと重複しない領域を設けることと、ゲート信号線GLと画素電極及び共通電極CT間に間隙を有し、この間隙内に、ソース線SLとスルーホールHが配置されることである。好ましくは、ソース線SLとスルーホールHは、一直線上に配置される。
これにより、レーザ光L4のビームスポット形を図9のC3のように構成することで、1回のレーザ光照射で、短絡と切断の作業を同時に行うことが可能である。
図11及び図13に、第3の実施例を示す。
液晶表示装置の構成は、基本的に、図5及び6と同様な構成であるが、共通電極CTの形成層と、メタルパターン5の配置位置が異なる。
本実施例では、共通電極CTが、画素電極PX下の有機絶縁層OIと層間絶縁膜IIの間に形成され、ソース線SLが層間絶縁膜IIとゲート絶縁膜GIの間に形成される。ソース線SLと共通電極CTとは、層間絶縁層IIで絶縁され、共通電極CTと画素電極PXとは、有機絶縁層OIで絶縁されている。
このような場合には、図11及び図12に示すように、ソース線SLを共通電極CT内側に延設し、この延設したソース線SLと重畳する位置にメタルパターン5を形成する。
そして点欠陥修正時には、図12のように、切断箇所C1の位置にレーザ光L1を照射してソース線SLを切断するとともに、メタルパターン5上にレーザ光L5を照射し、レーザ光をソース線SLの層まで貫通させ、図13のようなメタル材料による短絡部6を形成する。
図13は、レーザ光L5を照射した後の、図11の符号Gの拡大図であり、レーザ光によりメタルパターン5が溶解して、ソース線SLと共通電極CLを接続する短絡部6が形成された様子を示している。
本実施例では、他の実施例よりも、レーザ光の出力を高くする必要があるが、メタルパターン5とソース線SL間の層構造は、他の実施例と代わりが無いため、ソース線SLまで貫通する出力が出せれば、他の実施例と同様に、容易に黒点化を行うことが出来る。
以上のように、本発明によれば、画素電極と共通電極又はコモン線との間の確実な短絡を可能とし、また、点欠陥の修正作業の作業効率を高めた液晶表示装置及びその点欠陥修正方法を提供することが可能となる。
本発明に係る液晶表示装置の全体を示す概略図である。 本発明に係る液晶表示装置に用いられる液晶表示パネルの全体を示す概略図である。 本発明に係る液晶表示装置における各画素の電極及び配線を示す図である。 図3に記載の一点鎖線A−Bにおける断面図である。 本発明に係る液晶表示装置における各画素の電極及び配線を示すと共に、本発明に係る点欠陥修正方法の第1の実施例を説明する平面図である。 図5に記載の一点鎖線A−Bにおける断面図である。 レーザ光照射後の図6の符号Dの拡大図である。 本発明に係る液晶表示装置における各画素の電極及び配線を示すと共に、本発明に係る点欠陥修正方法の第2の実施例を説明する平面図である。 図8に記載の一点鎖線A−Bにおける断面図である。 レーザ光照射後の図9の符号Eの拡大図である。 本発明に係る液晶表示装置の第3の実施例における各画素の電極及び配線を示すと共に、本発明に係る点欠陥修正方法の他の実施例を説明する平面図である。 図11に記載の一点鎖線A−Bにおける断面図である。 レーザ光照射後の図12の符号Gの拡大図である。
符号の説明
1,3,4,6 短絡部
2,5 メタルパターン
AS トランジスタ部
C1,C2 切断箇所
C3 切断及び短絡箇所
CL コモン線
CT 共通電極
DFR フレーム部材
DL ドレイン信号線
FL 蛍光管
GI ゲート絶縁層
GL ゲート信号線
H スルーホール
II 層間絶縁層
L1〜L5 レーザ光
M1〜M3 短絡箇所
OI 有機絶縁層
OS 光学部材
PA 液晶表示パネル
PX 画素電極
RS 反射シート
SL ソース線
DS ドレイン線
SUB1,SUB2 基板

Claims (11)

  1. ゲート信号線と、該ゲート信号線に直行するドレイン信号線と、該ゲート信号線と該ドレイン信号線によって囲まれた画素領域と、該画素領域のそれぞれには、画素電極及び共通電極と、該画素電極を駆動するスイッチング素子と、該スイッチング素子に接続されるゲート信号線とドレイン信号線と、該スイッチング素子と該画素電極とを接続するソース線と、該共通電極に接続されるコモン線が設けられる液晶表示装置において、
    該共通電極上に形成され、且つ該ソース線と重畳する位置に配置されるメタルパターンを有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該ソース線とは、両者の層間に配置される絶縁膜にスルーホールを設けて接続され、該メタルパターンは、該スルーホール形成位置に重畳する位置に配置されることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該共通電極とは、透明電極で形成され、該メタルパターンは、該共通電極上に該コモン線とは孤立して形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項1に記載の液晶表示装置において、横電界方式で駆動されることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該スイッチング素子と該ドレイン信号線を接続するドレイン線が該ゲート信号線上に形成され、該ドレイン線の一部の領域において、該ゲート信号線は開口を有することを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項2に記載の液晶表示装置において、該ゲート信号線と該画素電極及び該共通電極との間に間隙を有し、該ソース線の一部は、該間隙に形成されることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項6に記載の液晶表示装置において、該スルーホールは、該間隙に設けられた該ソース線と一直線上になる位置に形成されることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 請求項1に記載の液晶表示装置において、該画素電極と該ソース線との間に第1および第2の絶縁層が形成され、該画素電極と該共通電極との間には該第1の絶縁層が形成され、該画素電極と該ソース線は該第1及び第2の絶縁膜にスルーホールを設けて接続され、該メタルパターンは、該スルーホール形成位置と隣接する位置に配置されることを特徴とする液晶表示装置。
  9. ゲート信号線と、該ゲート信号線に直行するドレイン信号線と、該ゲート信号線と該ドレイン信号線によって囲まれた画素領域と、該画素領域のそれぞれには、画素電極及び共通電極と、該画素電極を駆動するスイッチング素子と、該スイッチング素子に接続されるゲート信号線とドレイン信号線と、該スイッチング素子と該画素電極とを接続するソース線と、該共通電極に接続されるコモン線が設けられ、該共通電極上に形成され、且つ該ソース線と重畳する位置に配置されるメタルパターンを有し、該スイッチング素子と該ドレイン信号線を接続するドレイン線が該ゲート信号線上に形成され、該ドレイン線の一部の領域において、該ゲート信号線は開口を有し、また、該ゲート信号線と該画素電極及び該共通電極との間に間隙を有し、該ソース線の一部は、該間隙に形成される液晶表示装置の点欠陥修正方法であって、
    該ドレイン線をレーザ光を用いて切断する工程と、
    該ソース線をレーザ光を用いて切断する工程と、
    該メタルパターン上からレーザ光を照射し、該メタルパターンの溶解によって該画素電極と該共通電極を短絡させる工程を有することを特徴とする液晶表示装置の点欠陥修正方法。
  10. 請求項9に記載の液晶表示装置の点欠陥修正方法において、該ソース線の切断工程と、該画素電極と該共通電極の短絡工程を時系列的に別のレーザ光照射によって行うことを特徴とする液晶表示装置の点欠陥修正方法。
  11. 請求項9に記載の液晶表示装置の点欠陥修正方法において、該ソース線の切断工程と、該画素電極と該共通電極の短絡工程を同一のレーザ光照射によって行うことを特徴とする液晶表示装置の点欠陥修正方法。
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