JP2010145650A - 液晶表示装置および液晶表示装置用枠体 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶パネルの周縁に装着される枠体(ベゼル)であって該液晶パネル側面に装着された電子部品の存在に拘わらず効率よく液晶パネルの所定位置に正しく装着し得る構造の枠体と、該枠体を備えた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される液晶表示装置100において、枠体20は、矩形状液晶パネル10の各辺においてそれぞれ液晶パネル10の前面周縁部10aに配置されるフロント枠部22と、フロント枠部22につながって液晶パネル10の各辺においてそれぞれ液晶パネル10の側面に配置されるサイド枠部24とを備えている。ここで少なくとも一つの液晶パネル側面10bにおいて、該側面10bに配置されるサイド枠部25はその一部分または全体が隣接するフロント枠部22に対して回動可能に連結している。
【選択図】図2
【解決手段】本発明によって提供される液晶表示装置100において、枠体20は、矩形状液晶パネル10の各辺においてそれぞれ液晶パネル10の前面周縁部10aに配置されるフロント枠部22と、フロント枠部22につながって液晶パネル10の各辺においてそれぞれ液晶パネル10の側面に配置されるサイド枠部24とを備えている。ここで少なくとも一つの液晶パネル側面10bにおいて、該側面10bに配置されるサイド枠部25はその一部分または全体が隣接するフロント枠部22に対して回動可能に連結している。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶表示装置および該表示装置に装備される液晶表示装置用枠体に関する。
近年、テレビ、パソコン等の画像表示装置(ディスプレイ)として、典型的には矩形状の液晶画面を備えた液晶表示装置が広く用いられている。かかる液晶表示装置は、画像を表示する液晶パネルとして、典型的には外縁形状が矩形状(すなわち、視聴者からみて前面側の縁が矩形状)である液晶パネルを備えている。
このような液晶表示装置において、上記液晶パネルの前面側の周縁および側面には額縁状の枠体(ベゼルとも呼ばれる。)が配置されている。かかる額縁状枠体(ベゼル)は、液晶パネルの前面側から該パネル前面の矩形状周縁部を囲むように被せられて該液晶パネルに装着される。
このような液晶表示装置において、上記液晶パネルの前面側の周縁および側面には額縁状の枠体(ベゼルとも呼ばれる。)が配置されている。かかる額縁状枠体(ベゼル)は、液晶パネルの前面側から該パネル前面の矩形状周縁部を囲むように被せられて該液晶パネルに装着される。
ところで、上記液晶パネルに加えて各種の電子部品(例えば液晶パネルの側面ならびに背面側に装備されるフレキシブル基板や駆動IC等)、バックライト装置等を備える液晶表示装置の製造(組み立て)を効率よく行うためには、上記枠体を液晶パネルに装着する作業も効率よく行う必要がある。例えば、特許文献1には、液晶パネルを収容した収納台(液晶パネルの後方に配置される枠状部材)に枠体(ベゼル)を効率よく装着するため、枠体の一端にツメを形成するとともに収納台の対応する箇所に係合部を形成しておき、該係合部に当該ツメを係合して成る係合部分を支軸として枠体を回動させつつ装着する構造が記載されている。
液晶パネル側面の表面部には、液晶パネル内の電極(画素電極、対向電極等)に接続される液晶パネル駆動用IC、該駆動用ICを備えるフレキシブル基板、該フレキシブル基板に接続される接続基板、等の電子部品が装着されている。
このため、枠体(ベゼル)を液晶パネルの周縁に装着する際には、かかる電子部品に枠体が接触して該電子部品に損傷を与えることのないよう細心の注意を払う必要があった。このことが、枠体を液晶パネルに装着する際の作業効率向上を妨げる一つの要因となっていた。なお、上記特許文献1に記載の枠体と収納台との係合構造もかかる要因を払拭し得るものではない。
このため、枠体(ベゼル)を液晶パネルの周縁に装着する際には、かかる電子部品に枠体が接触して該電子部品に損傷を与えることのないよう細心の注意を払う必要があった。このことが、枠体を液晶パネルに装着する際の作業効率向上を妨げる一つの要因となっていた。なお、上記特許文献1に記載の枠体と収納台との係合構造もかかる要因を払拭し得るものではない。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、液晶パネルの周縁に装着される枠体(ベゼル)であって該液晶パネル側面に装着された電子部品の存在に拘わらず効率よく液晶パネルの所定位置に正しく装着し得る構造の枠体と、該枠体を備えた液晶表示装置を提供することである。
上記目的を実現するべく、本発明によって提供される液晶表示装置は、矩形状の液晶パネルと、該液晶パネルの周縁を囲むようにして該液晶パネルに装着される矩形状の枠体と、を備える。また、上記枠体は、上記矩形状液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの上記周縁部に配置されるフロント枠部と、該フロント枠部につながって該液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの側面に配置されるサイド枠部とを備えている。ここで少なくとも一つの上記液晶パネル側面において、該側面に配置されるサイド枠部はその一部分または全体が隣接する上記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置では、矩形状の枠体におけるサイド枠部の一部または全体が、フロント枠部に対して回動可能に連結している。このため、上記枠体を液晶パネルに装着する際には、かかるサイド枠部を該液晶パネルから離れるように回動させることにより、該液晶パネルの側面部分への接触を避けることができる。特に、かかる枠体がサイド枠部の全体が回動可能な構成である場合には、該枠体を上記液晶パネルに対して該パネルの前面方向からの装着に代えてパネル側面方向から移動(例えばスライド移動)させて装着することも可能である。以上のことにより、液晶パネル側面に接触しないように細心の注意を払うために過剰な時間を費やすことなく、効率よく、また正しい位置に上記枠体を該液晶パネルに装着することができる。したがって、本発明の液晶表示装置によると、液晶パネル側面の接触を回避しつつ液晶パネルの周縁に正しく枠体を装着する作業の手間や時間を軽減し、作業効率を向上させることができる。
本発明に係る液晶表示装置では、矩形状の枠体におけるサイド枠部の一部または全体が、フロント枠部に対して回動可能に連結している。このため、上記枠体を液晶パネルに装着する際には、かかるサイド枠部を該液晶パネルから離れるように回動させることにより、該液晶パネルの側面部分への接触を避けることができる。特に、かかる枠体がサイド枠部の全体が回動可能な構成である場合には、該枠体を上記液晶パネルに対して該パネルの前面方向からの装着に代えてパネル側面方向から移動(例えばスライド移動)させて装着することも可能である。以上のことにより、液晶パネル側面に接触しないように細心の注意を払うために過剰な時間を費やすことなく、効率よく、また正しい位置に上記枠体を該液晶パネルに装着することができる。したがって、本発明の液晶表示装置によると、液晶パネル側面の接触を回避しつつ液晶パネルの周縁に正しく枠体を装着する作業の手間や時間を軽減し、作業効率を向上させることができる。
ここで開示される液晶表示装置の好ましい一態様では、上記液晶パネル側面の少なくとも一つにおいて該側面の表面に電子部品が配置されており、該電子部品に対向する上記サイド枠部の一部分または全体が、隣接する上記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする。
かかる構成の液晶表示装置では、フロント枠部に対して上記サイド枠部を回動させることにより、液晶パネルの側面に配置された電子部品への接触を確実に回避しながら効率よく上記枠体を上記液晶パネルの周縁に正しく装着することができる。また、パネル側面の電子部品に対向するサイド枠部の不用意な衝突により当該電子部品が損傷を受けることを未然に防止することができる。
かかる構成の液晶表示装置では、フロント枠部に対して上記サイド枠部を回動させることにより、液晶パネルの側面に配置された電子部品への接触を確実に回避しながら効率よく上記枠体を上記液晶パネルの周縁に正しく装着することができる。また、パネル側面の電子部品に対向するサイド枠部の不用意な衝突により当該電子部品が損傷を受けることを未然に防止することができる。
ここで開示される液晶表示装置のより好ましい一態様では、蝶番構造によって前記回動可能なサイド枠部の一部分または全体が前記隣接するフロント枠部に連結していることを特徴とする。
かかる構成の液晶表示装置では、単純な構造である蝶番構造により上記枠体におけるサイド枠部を隣接するフロント枠部に対して容易に回動可能に連結させることができる。
かかる構成の液晶表示装置では、単純な構造である蝶番構造により上記枠体におけるサイド枠部を隣接するフロント枠部に対して容易に回動可能に連結させることができる。
また、本発明は、他の側面として、ここで開示される液晶表示装置に装備される枠体を提供する。かかる枠体は、矩形状の液晶パネルを備える液晶表示装置において該液晶パネルの周縁を囲むようにして該液晶パネルに装着される矩形状の枠体である。また、かかる枠体は、矩形状液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの前面周縁部に配置されるフロント枠部と、該フロント枠部につながって該液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの側面に配置されるサイド枠部とを備える。ここで少なくとも一つのサイド枠部の一部分または全体が隣接する前記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする。
本発明に係る液晶表示装置用の枠体では、サイド枠部がフロント枠部に対して回動可能に連結しているので、該サイド枠部を液晶パネルから離れるように回動させることにより、該液晶パネルの接触を避けながら上記枠体を装着することができる。したがって、かかる枠体によると、液晶パネルの周縁に正しく装着する作業の手間や時間が軽減され、作業効率を向上させることができる。
本発明に係る液晶表示装置用の枠体では、サイド枠部がフロント枠部に対して回動可能に連結しているので、該サイド枠部を液晶パネルから離れるように回動させることにより、該液晶パネルの接触を避けながら上記枠体を装着することができる。したがって、かかる枠体によると、液晶パネルの周縁に正しく装着する作業の手間や時間が軽減され、作業効率を向上させることができる。
また、ここで開示される液晶表示装置用の枠体の好ましい一態様では、蝶番構造によって上記回動可能なサイド枠部の一部または全体が上記隣接するフロント枠部に連結していることを特徴とする。
かかる構成の枠体では、単純な構造である蝶番構造によってサイド枠部を隣接するフロント枠部に対して容易に回動可能に連結させることができる。
かかる構成の枠体では、単純な構造である蝶番構造によってサイド枠部を隣接するフロント枠部に対して容易に回動可能に連結させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適ないくつかの実施形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項(例えば、枠体の構成)以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、液晶パネルの構成や構築方法、液晶表示装置に装備される光源の構成等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
以下、図1〜図3を参照しながら、本発明の好ましい一実施形態に係る液晶パネル10を備えたアクティブマトリックス方式(TFT型)の液晶表示装置100について説明する。図1は、本発明の一実施形態(例1)に係る液晶表示装置100の構成を模式的に示す分解斜視図である。図2は、本発明の一実施形態(例1)に係る液晶表示装置100において、液晶パネル10およびバックライト装置40に装着される枠体(ベゼル)20の構成を模式的に示す斜視図である。図3Aは、本発明の一実施形態(例1)に係る液晶表示装置100においてサイド枠部25が蝶番構造30により閉じた状態の枠体20を示す模式図である。図3Bは、本発明の一実施形態(例1)に係る液晶表示装置100において、サイド枠部25が蝶番構造30により開いた状態の枠体20を示す模式図である。
なお、以下の図面において、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化することがある。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は、必ずしも実際の寸法関係を正確に反映するものではない。また、本明細書において、「前面」または「表側」とは液晶表示装置100における視聴者に面する側(すなわち液晶パネル側)をいい、「後方」、「裏側」または「背面」とは液晶表示装置100における視聴者に面しない側(すなわちバックライト装置側)をいうこととする。
なお、以下の図面において、同じ作用を奏する部材、部位には同じ符号を付し、重複する説明は省略または簡略化することがある。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は、必ずしも実際の寸法関係を正確に反映するものではない。また、本明細書において、「前面」または「表側」とは液晶表示装置100における視聴者に面する側(すなわち液晶パネル側)をいい、「後方」、「裏側」または「背面」とは液晶表示装置100における視聴者に面しない側(すなわちバックライト装置側)をいうこととする。
図1および図2を参照しつつ、液晶表示装置100の構成について説明する。図1に示されるように、液晶表示装置100は、液晶パネル10と、該液晶パネル10の裏側(図1における下側)に配置された外部光源であるバックライト装置40とを備えており、これらは枠体(ベゼル)20により組み付けられることで一体的に保持されている。
図1に示されるように、液晶パネル10は、概して、全体として矩形の形状を有しており、その中央領域に画素が形成されている領域であって画像を表示する表示領域を有している。また、この液晶パネル10は、互いに対向する一対の透光性のガラス基板11,12と、その間に封入される液晶層13とから構成されるサンドイッチ構造を有している。上記一対の基板11,12のうち、表側がカラーフィルタ基板(CF基板)12であり、裏側がアレイ基板11である。なお、かかるガラス基板11および12の周縁部には、上記表示領域の周囲を囲むようにシール材(図示せず)が設けられており、液晶層13を封止している。液晶層13は、液晶分子を含む液晶材料から構成される。かかる液晶材料は、ガラス基板11,12の間の電界印加に伴って液晶分子の配向が操作され光学特性が変化する。両ガラス基板11,12における互いに対向する側(内側)の面には、それぞれ液晶分子の配向方向を決定する配向膜(図示せず)が形成されており、対向しない側(外側)の面には、それぞれ図示しない偏光板が貼り付けられている。
ここで開示される液晶パネル10は、アレイ基板11の表側(液晶層13に臨む側)には、画像を表示させるための画素(詳細にはサブ画素)が配列しており、各画素(サブ画素)を駆動するための複数の図示しないソース配線およびゲート配線が格子状のパターンをなすように形成されている。かかる配線に囲まれた各格子領域には、(サブ)画素電極およびスイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT)が設けられている。画素電極は、典型的には透明な導電材料であるITO(Indium Tin Oxide:インジウム酸化スズ)からなり、これらの画素電極には、画像に応じた電圧が上記ソース配線および薄膜トランジスタを介して所定のタイミングで供給される。
他方、CF基板12には、上記アレイ基板11の1つの画素電極に対してR(赤),G(緑),B(青)のいずれか1つのカラーフィルタが対向しているとともに、該各色のカラーフィルタを区画するブラックマトリクス、さらに該カラーフィルタとブラックマトリクスの表面上に一様に形成された対向電極(透明電極)が設けられている。
他方、CF基板12には、上記アレイ基板11の1つの画素電極に対してR(赤),G(緑),B(青)のいずれか1つのカラーフィルタが対向しているとともに、該各色のカラーフィルタを区画するブラックマトリクス、さらに該カラーフィルタとブラックマトリクスの表面上に一様に形成された対向電極(透明電極)が設けられている。
ここで、図1に示されるように、上記アレイ基板11は、CF基板12に対して(面積が)大きくなるように形成されており、該2枚のガラス基板11,12を重ね合わせた際には、アレイ基板11の矩形状の周縁を構成する4辺のうち少なくとも1辺の周縁部分11aがCF基板12からはみ出している。かかるはみ出た周縁部分11aには、複数のフレキシブル基板(TCP:Tape Carrier Package)14が並んで配置されており、かかるフレキシブル基板14のそれぞれには、液晶パネル10を駆動するための液晶パネル駆動用ICのチップ(ドライバICチップ)15が搭載されている。このようにドライバICチップ15が搭載されたフレキシブル基板14において、その一方の端部は上記はみ出た周縁部分11aに固定されることにより該フレキシブル基板14が液晶パネル10内の電極(画素電極、対向電極等)に接続されるとともに、該フレキシブル基板14の他方の端部は、上記ドライバIC(チップ)15を制御するコントローラやその他の電子部品などが組み込まれた接続基板16に取り付けられている。
本実施形態に係る液晶パネル10では、図1および図2に示されるように、該液晶パネル10に設けられたフレキシブル基板14は、上記アレイ基板11の矩形状の周縁を構成する四辺のうち互いに隣接して直交する二辺の周縁部分11aに固定されているが、アレイ基板11の周縁におけるフレキシブル基板14の配置は特に限定されず、例えば上記周縁を構成する三辺、あるいは上記アレイ基板11の全周にわたりフレキシブル基板14を設けた構成であってもよい。
本実施形態に係る液晶パネル10では、図1および図2に示されるように、該液晶パネル10に設けられたフレキシブル基板14は、上記アレイ基板11の矩形状の周縁を構成する四辺のうち互いに隣接して直交する二辺の周縁部分11aに固定されているが、アレイ基板11の周縁におけるフレキシブル基板14の配置は特に限定されず、例えば上記周縁を構成する三辺、あるいは上記アレイ基板11の全周にわたりフレキシブル基板14を設けた構成であってもよい。
上記接続基板16は、プリント基板(PCB:Printed Circuit Board)ともいわれる。かかる接続基板16は、図2に示されるように、液晶パネル10の周縁部分(アレイ基板11のはみ出た周縁部分11a)に取り付けられているフレキシブル基板14が後述のバックライト装置40側に折り込まれることにより、該バックライト装置40の裏側に配設される。
なお、上述した画素や電極の構成や駆動回路等、上記液晶パネルの10の構成自体は従来の液晶パネルと同様でよく、本発明を特徴付けるものではないため、これ以上の詳細な説明は省略する。
なお、上述した画素や電極の構成や駆動回路等、上記液晶パネルの10の構成自体は従来の液晶パネルと同様でよく、本発明を特徴付けるものではないため、これ以上の詳細な説明は省略する。
バックライト装置40は、図1および図2に示されるように、典型的には複数本の線状の光源(例えば冷陰極蛍光管)が、ケース(シャーシ)42に収容された構成である。ケース42は、表側に向けて開口した箱形形状を有しており、ケース42内には、上記光源が平行に配列されているとともに、該光源の光を効率的に視聴者側に反射させるための図示しない反射部材が配置されている。
また、ケース42の開口部には、複数のシート状の光学部材44が積層されて該開口部を覆うように配置されている。光学部材44の構成としては、例えば、バックライト装置40側から順に、拡散板、拡散シート、レンズシート、および輝度上昇シートから構成されているが、この組合せおよび順序に限定されない。さらに、光学部材44をケース42に挟んで保持するために、ケース42には、略枠状のフレーム46が設けられている。
上記ケース42の裏側には、上記接続基板16のさらに裏側にインバータ回路を搭載するための図示しないインバータ回路基板と、上記各光源に電力を供給する昇圧回路としての図示しないインバータトランスが設けられているが、本発明を特徴付けるものではないため説明は省略する。
上記ケース42の裏側には、上記接続基板16のさらに裏側にインバータ回路を搭載するための図示しないインバータ回路基板と、上記各光源に電力を供給する昇圧回路としての図示しないインバータトランスが設けられているが、本発明を特徴付けるものではないため説明は省略する。
上記バックライト装置40は、図1および図2に示されるように、液晶パネル10の裏側に配置されており、枠体(ベゼル)20が上記液晶パネル10に装着されることにより、上記液晶パネル10とともに一体的に保持されている。
次に、図1〜図3A,Bを参照しつつ本実施形態(例1)の液晶表示装置100に係る枠体20の構成についてより詳細に説明する。
本実施形態に係る枠体20は、図1および図2に示されるように、全体の構成としては、液晶パネル10の前面の中央における表示領域を矩形状に囲むように形成された平面視額縁状の部品である。かかる枠体20は、上述したように上記矩形状に囲まれた表示領域の周縁部(前面周縁部)10aを囲むように被せられて上記液晶パネル10に装着され、液晶パネル10をバックライト装置40とともに一体的に保持する構成である。
枠体20は、例えば、断面視L字状の4本の枠構成部材が枠形状に互いに連結されることにより構成されており、上記液晶パネル10の前面周縁部10a、および該パネル10の各辺の側面部10b,10c,10d,10e(以下、単に「10b〜e」という。)を覆うような形状である。また、かかる枠体20は、上記前面周縁部10aに配置される平面視枠状のフロント枠部22と、該フロント枠部22の外周縁から垂直に延びるようにつながるサイド枠部24であって上記各辺の側面部10b〜eに配置されるサイド枠部24とを備えている。
本実施形態に係る枠体20は、図1および図2に示されるように、全体の構成としては、液晶パネル10の前面の中央における表示領域を矩形状に囲むように形成された平面視額縁状の部品である。かかる枠体20は、上述したように上記矩形状に囲まれた表示領域の周縁部(前面周縁部)10aを囲むように被せられて上記液晶パネル10に装着され、液晶パネル10をバックライト装置40とともに一体的に保持する構成である。
枠体20は、例えば、断面視L字状の4本の枠構成部材が枠形状に互いに連結されることにより構成されており、上記液晶パネル10の前面周縁部10a、および該パネル10の各辺の側面部10b,10c,10d,10e(以下、単に「10b〜e」という。)を覆うような形状である。また、かかる枠体20は、上記前面周縁部10aに配置される平面視枠状のフロント枠部22と、該フロント枠部22の外周縁から垂直に延びるようにつながるサイド枠部24であって上記各辺の側面部10b〜eに配置されるサイド枠部24とを備えている。
本実施形態に係る枠体20が備えるサイド枠部24において、図2に示されるように、上記液晶パネル10の矩形状の周縁を構成する四辺のうちの一辺の側面部10bに配置されるサイド枠部25は、その全体(すなわち、枠体20におけるサイド枠部25に対応する側面部全体であって上記液晶パネル10の一辺全体を含む部分)が該サイド枠部25に隣接するフロント枠部22に対して回動可能に連結している。かかるサイド枠部25が回動することにより、該サイド枠部25は、該サイド枠部25によって覆われる上記側面部10bに対して開閉可能となる。したがって、上記側面部10bは、サイド枠部25が開くことにより生じる開口部27から露出し得る。
ここで、上記液晶パネル10の側面部10bには、図2に示されるように、バックライト装置40の裏側に向けて折り込まれた状態のフレキシブル基板14が設けられており、かかる側面部10bに対して、上記枠体20に係るサイド枠部24のうち隣接するフロント枠部22に回動可能に連結するサイド枠部25が配置されることが好ましい。
上記回動可能なサイド枠部25は、図3Aおよび図3Bに示されるように、隣接するフロント枠部22に対して蝶番(丁番ともいう)構造30によって連結している。かかる蝶番構造30としては、例えば一般的な平蝶番が挙げられ、図3Aに示されるように、軸部32と、該軸部32を中心として回動可能に装着された一対の羽根部34a,34bとから構成されており、一方の羽根部34aがフロント枠部22側に、他方の羽根部34bがサイド枠部25側に固定され、軸部32がフロント枠部22とサイド枠部25との境界部分に配置されている。上記枠体20がこのような蝶番構造30を備えることにより、図3Bに示されるように、上記サイド枠部25は、上記他方の羽根部34bを介して上記軸部32を中心として回動するとともに、該一方の羽根部34aを介して上記フロント枠部22に連結している。蝶番構造30の種類は特に限定されず、例えば上記のような平蝶番以外にも、軸部と羽根部とが分割可能な抜差し蝶番、一対の羽根部が軸部の軸方向の上下にそれぞれ分かれて配置される旗蝶番、または、裏側(液晶パネル10に対向する面側)に取り付けられる裏蝶番なども好ましく用いることができる。あるいは、羽根部を有さない軸部(ヒンジピン)のみを用いてもよい。すなわち、上記サイド枠部25および隣接するフロント枠部22のそれぞれに境界線方向に沿ってヒンジピンを挿通可能な管状部を形成し、かかる管状部に挿通されたヒンジピンを軸心としてサイド枠部25を回動させる構成であってもよい。なお、上記サイド枠部25は、図示しない係止部を備えており、該係止部を上記サイド枠部25の両側に隣接するサイド枠部24、および/またはバックライト装置40の背面部分に係止させることにより、上記枠体20を液晶パネル10に装着後には上記回動するサイド枠部25を固定して閉じた状態に維持できる構成であることが好ましい。
上記のような構成の枠体20を液晶パネル10(厳密には液晶パネル10とその背面側に配置されたバックライト装置40)に装着する際には、上記サイド枠部25が回動し、上記液晶パネル10の側面部10bに対して開閉するので、かかるサイド枠部25を開いた状態で上記枠体20を液晶パネル10の前面から被せるように装着する。このとき、上記サイド枠部25が開いてその開口部27から上記側面部10bが露出しているので、該側面部10bに設けられているフレキシブル基板14が上記サイド枠部25に接触することが回避される。したがって、かかる構成の枠体20の装着時において、液晶パネル10の側面部10bに設けられたフレキシブル基板14に、枠体20の一部(サイド枠部25)が接触して該フレキシブル基板14に損傷を与える等の不具合が発生することを効果的に防止することができる。ここで、従来の枠体では、その側面部分(すなわちサイド枠部)が回動可能な構成ではないために、フレキシブル基板14に接触しないように上記枠体を液晶パネルに被せるように装着するには細心の注意を払う必要があり、装着には手間と時間を要していた。しかし、本実施形態に係る枠体20では、上記のように、サイド枠部25を回動させて開いた状態で枠体20を装着すれば、該サイド枠部25によるフレキシブル基板14への不用意な衝突(接触)を回避しながら液晶パネル10の前面周縁部10aおよび側面部10b〜eに対して正しく装着することが容易に、且つ効率よく装着することができる。以上により、かかる枠体20を用いることにより、装着作業の手間や時間が大幅に軽減され、作業効率が向上する。
また、本実施形態に係る枠体20では、図2に示されるように、液晶パネル10の側面部10b〜eに配置されるサイド枠部24のうち、側面部10bに配置されるサイド枠部25の全体が回動して開き、開口部27が形成される。このことにより、液晶パネル10(およびバックライト装置40)に対して、その側面方向から上記枠体20を水平にスライドさせて、上記開口部27から液晶パネル10を枠体20の内側(裏側)に挿入するようにして該枠体20を装着することができる。このように枠体20を液晶パネル10の側面方向(すなわち図2における水平方向)にスライドさせて液晶パネル10に装着できることにより、装着の際には、予め、枠体20および液晶パネル10のそれぞれに対して、水平面上のスライド方向と直交する方向に対して位置決めをしておき、そのような位置関係にある液晶パネル10に枠体20をスライドさせて装着すれば、該枠体20を液晶パネル10の前面から被せるように装着するよりも、より一層作業時間を短縮し、効率よく装着することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。以下、図4〜図6を参照しつつ他の実施形態について説明する。図4は、本発明の一実施形態(例2)に係る枠体50の構成を模式的に示す斜視図である。図5は、本発明の一実施形態(例3)に係る枠体60の構成を模式的に示す斜視図である。図6Aは、本発明の一実施形態(例4)に係る枠体70においてサイド枠部75が閉じた状態を模式的に示す図である。図6Bは、本発明の一実施状態(例4)に係る枠体70においてサイド枠部75が開いた状態を模式的に示す図である。
図2に示される上記実施形態(例1)に係る枠体20は、液晶パネル10の矩形状の周縁を構成する四辺のうちの一辺の側面部10bに配置されるサイド枠部25の全体が該サイド枠部25に隣接するフロント枠部22に対して回動するように連結された構成である。
一方、他の実施形態(例2)としては、例えば、図4に示されるように、液晶パネル10は、その矩形状の周縁を構成する四辺のうちの互いに隣接して直交する二辺に対応する側面部10bおよび10cにフレキシブル基板14を備える構成であり、該液晶パネル10に装着される枠体50は、液晶パネル10の前面周縁部10aに配置されるフロント枠部52と、側面部10b〜eに配置されるサイド枠部54とを備えており、該サイド枠部54のうち側面部10bおよび10cにそれぞれ配置されるサイド枠部55および56を備えた構成である。そして、該サイド枠部55,56は、それぞれが隣接するフロント枠部52に対して、例えば蝶番構造30のような回動構造により回動可能に連結されている。かかる実施形態では、上記サイド枠部55,56を開いた状態で枠体50を液晶パネル10に装着することにより、上記二つの側面部10b,10cに設けられたフレキシブル基板14への接触を確実に回避できるとともに、二つの側面部10b,10cに細心の注意を払って枠体50を液晶パネル10に被せるように装着する必要はなく、例えば液晶パネル10の対角線方向に沿って枠体50を該液晶パネル10に向けてスライドさせることにより、効率よく該液晶パネル10に装着することができる。
一方、他の実施形態(例2)としては、例えば、図4に示されるように、液晶パネル10は、その矩形状の周縁を構成する四辺のうちの互いに隣接して直交する二辺に対応する側面部10bおよび10cにフレキシブル基板14を備える構成であり、該液晶パネル10に装着される枠体50は、液晶パネル10の前面周縁部10aに配置されるフロント枠部52と、側面部10b〜eに配置されるサイド枠部54とを備えており、該サイド枠部54のうち側面部10bおよび10cにそれぞれ配置されるサイド枠部55および56を備えた構成である。そして、該サイド枠部55,56は、それぞれが隣接するフロント枠部52に対して、例えば蝶番構造30のような回動構造により回動可能に連結されている。かかる実施形態では、上記サイド枠部55,56を開いた状態で枠体50を液晶パネル10に装着することにより、上記二つの側面部10b,10cに設けられたフレキシブル基板14への接触を確実に回避できるとともに、二つの側面部10b,10cに細心の注意を払って枠体50を液晶パネル10に被せるように装着する必要はなく、例えば液晶パネル10の対角線方向に沿って枠体50を該液晶パネル10に向けてスライドさせることにより、効率よく該液晶パネル10に装着することができる。
また、別の異なる実施形態(例3)としては、図5に示されるように、枠体60は、液晶パネルの前面周縁部10aに配置されるフロント枠部62と、該液晶パネル10の側面部10b〜eに配置されるサイド枠部64とを備えており、該サイド枠部64は、側面部10bに配置されるサイド枠部65を備えている。かかるサイド枠部65は、上記実施形態(例1)における枠体20のサイド枠部25とは異なり、サイド枠部65の一部65aが回動可能にフロント枠部62に連結している。すなわち、かかるサイド枠部65において、液晶パネル10の周縁を構成する一辺に沿う方向の中央部分の領域が(例えば蝶番構造30により)回動可能な回動領域65aとなっている。この実施形態は、例えば液晶パネル10において、フレキシブル基板14が側面部10bの中央部分に集中して設けられている場合に、かかる中央部分に上記回動領域65aを設けることにより、上記フレキシブル基板14は枠体60との接触を回避することができる。サイド枠部65における回動領域65aの位置は特に限定されない。図5に示される実施形態では、該サイド枠部65の中央部分に回動領域65aが形成されているが、フレキシブル基板14が側面部10bに偏在している場合には、その偏在箇所に応じて回動領域65aを設ければよい。
あるいはまた、さらに別の実施形態(例4)として、上記蝶番構造30のような蝶番以外の連結構造を備えた枠体70であってもよい。例えば、図6A,Bに示されるように、枠体70は、液晶パネル10の前面周縁部10a(図1または2参照)に配置されるフロント枠部72と、液晶パネル10の側面部10b〜e(図1または2参照)に配置されるサイド枠部74とを備えており、該サイド枠部74は、上記フロント枠部72に対して回動可能に連結したサイド枠部75を備えている。該サイド枠部75に隣接する両側のサイド枠部74には、上記サイド枠部75との境界付近に嵌合凹部74aが形成されている。一方、サイド枠部75の両端部(液晶パネル10の周縁方向に沿う両端部)は、上記両側のサイド枠部74の嵌合凹部74a上に重なり合うように配置される嵌合片77であってサイド枠部75の面方向に対して垂直に形成された嵌合片77を備えている。かかる嵌合片77には上記嵌合凹部74aと嵌合される嵌合凸部77aが形成されている。ここで、上記両側のサイド枠部74の嵌合凹部74aに対して上記サイド枠部75の嵌合片77における嵌合凸部77aを嵌合して嵌合部80を形成するとともに、上記両側のサイド枠部74に対してサイド枠部75を枢着する。これにより、サイド枠部75は、上記両側のサイド枠部74に対して、上記嵌合部80を軸心として回動するように連結され、かかる連結構造により、図6A,Bに示されるように、上記枠体70はサイド枠部75において開閉可能となる。
10 液晶パネル
10a 前面周縁部
10b,10c,10d,10e 側面部
11 アレイ基板
11a はみ出た周縁部分
12 カラーフィルタ(CF)基板
13 液晶層
14 フレキシブル基板(TCP)
15 駆動用ICチップ(ドライバICチップ)
16 接続基板
20 枠体(ベゼル)
22 フロント枠部
24 サイド枠部
25 回動可能なサイド枠部
27 開口部
30 蝶番構造
32 軸部
34a,34b 羽根部
40 バックライト装置
42 ケース
44 光学部材
46 フレーム
50 枠体
52 フロント枠部
54 サイド枠部
55,56 回動可能なサイド枠部
60 枠体
62 フロント枠部
64 サイド枠部
65 回動領域を備えたサイド枠部
65a 回動領域
70 枠体
72 フロント枠部
74 サイド枠部
74a 嵌合凹部
75 回動可能なサイド枠部
77 嵌合片
77a 嵌合凸部
80 嵌合部
100 液晶表示装置
10a 前面周縁部
10b,10c,10d,10e 側面部
11 アレイ基板
11a はみ出た周縁部分
12 カラーフィルタ(CF)基板
13 液晶層
14 フレキシブル基板(TCP)
15 駆動用ICチップ(ドライバICチップ)
16 接続基板
20 枠体(ベゼル)
22 フロント枠部
24 サイド枠部
25 回動可能なサイド枠部
27 開口部
30 蝶番構造
32 軸部
34a,34b 羽根部
40 バックライト装置
42 ケース
44 光学部材
46 フレーム
50 枠体
52 フロント枠部
54 サイド枠部
55,56 回動可能なサイド枠部
60 枠体
62 フロント枠部
64 サイド枠部
65 回動領域を備えたサイド枠部
65a 回動領域
70 枠体
72 フロント枠部
74 サイド枠部
74a 嵌合凹部
75 回動可能なサイド枠部
77 嵌合片
77a 嵌合凸部
80 嵌合部
100 液晶表示装置
Claims (5)
- 矩形状の液晶パネルと、該液晶パネルの周縁を囲むようにして該液晶パネルに装着される矩形状の枠体と、を備える液晶表示装置であって、
前記枠体は、前記矩形状液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの前面周縁部に配置されるフロント枠部と、該フロント枠部につながって該液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの側面に配置されるサイド枠部とを備えており、
ここで少なくとも一つの前記液晶パネル側面において、該側面に配置されるサイド枠部はその一部分または全体が隣接する前記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする、液晶表示装置。 - 前記液晶パネル側面の少なくとも一つにおいて該側面の表面に電子部品が配置されており、
該電子部品に対向する前記サイド枠部の一部分または全体が、隣接する前記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする、請求項1に記載の液晶表示装置。 - 蝶番構造によって前記回動可能なサイド枠部の一部分または全体が前記隣接するフロント枠部に連結している、請求項1または2に記載の液晶表示装置。
- 矩形状の液晶パネルを備える液晶表示装置において該液晶パネルの周縁を囲むようにして該液晶パネルに装着される矩形状の枠体であって、
前記矩形状液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの前面周縁部に配置されるフロント枠部と、該フロント枠部につながって該液晶パネルの各辺においてそれぞれ該液晶パネルの側面に配置されるサイド枠部とを備えており、
ここで少なくとも一つのサイド枠部の一部分または全体が隣接する前記フロント枠部に対して回動可能に連結していることを特徴とする、液晶表示装置用枠体。 - 蝶番構造によって前記回動可能なサイド枠部の一部分または全体が前記隣接するフロント枠部に連結していることを特徴とする、請求項4に記載の枠体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008321497A JP2010145650A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 液晶表示装置および液晶表示装置用枠体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008321497A JP2010145650A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 液晶表示装置および液晶表示装置用枠体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010145650A true JP2010145650A (ja) | 2010-07-01 |
Family
ID=42566162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008321497A Withdrawn JP2010145650A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 液晶表示装置および液晶表示装置用枠体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010145650A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9360614B2 (en) | 2014-02-05 | 2016-06-07 | Samsung Display Co., Ltd. | Quantum dot bar container and backlight unit including the same |
JP2016219789A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 奇想創造事業股▲ふん▼有限公司 | 支持部材及び該支持部材を有する太陽電池モジュール |
WO2017163344A1 (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 筐体および機器 |
TWI785842B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-12-01 | 南韓商樂金顯示科技股份有限公司 | 顯示裝置 |
-
2008
- 2008-12-17 JP JP2008321497A patent/JP2010145650A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9360614B2 (en) | 2014-02-05 | 2016-06-07 | Samsung Display Co., Ltd. | Quantum dot bar container and backlight unit including the same |
JP2016219789A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 奇想創造事業股▲ふん▼有限公司 | 支持部材及び該支持部材を有する太陽電池モジュール |
WO2017163344A1 (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 筐体および機器 |
TWI785842B (zh) * | 2020-12-31 | 2022-12-01 | 南韓商樂金顯示科技股份有限公司 | 顯示裝置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120306 |