JP4034314B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワープロやパソコン等の情報処理装置の情報や画像を出力する表示部に使用される液晶表示装置に関する。
図9は、従来の単純マトリクス方式液晶表示モジュールの一例の分解斜視図である。
63は液晶表示モジュール(すなわち、液晶表示装置)、41は金属製上シールドケース、65は表示窓、52は絶縁シート、53はシリコンスペーサ、35a、35bはセグメント駆動回路基板、35cはコモン駆動回路基板、34a、34bはセグメントドライバ(駆動IC)を実装したTCP(テープ キャリア パッケージ)、34cはコモンドライバを実装したTCP、62は2枚の透明電極付き透明絶縁基板に液晶材が封入されてなる液晶表示素子(すなわち、液晶表示パネル、LCD(リキッド クリスタル ディスプレイ))、3はバックライト、42は駆動回路付きの液晶表示素子62およびバックライト3を保持するモールド枠状体、54はランプ反射シート、36は冷陰極蛍光管、55、56はプリズムシート、39は拡散シート、37はくさび形状の導光板、4はバックライト3の反射板を兼ねた金属製下シールドケース、10a、10bはそれぞれセグメント駆動回路基板35a、35bとコモン駆動回路基板35cとを電気的に接続するフレキシブル配線基板からなるジョイナーである。
液晶表示モジュール63は、金属製上シールドケース41、液晶表示素子62、その周辺に配置され、駆動ICを搭載したTCP34a、34b、34cや電源回路が実装された駆動回路基板35a、35b、35c、モールド枠状体42、バックライト3、金属製下シールドケース4等から構成される。
図10は、図9の液晶表示モジュール63のセグメント駆動回路基板35a、35bとコモン駆動回路基板35cとをジョイナー10a、10bにより電気的に接続した状態を示す平面図である。
セグメント駆動回路基板35a、35bとコモン駆動回路基板35cとは、同一平面内に配置されており、セグメント駆動回路基板35aとコモン駆動回路基板35c、セグメント駆動回路基板35bとコモン駆動回路基板35cをそれぞれ電気的に接続するジョイナー10a、10bの端部は、各回路基板35a、35b、35cに半田接続されている。5は半田接続部である。
近年、情報化社会の進展に伴ない、パソコン、ワープロ等の情報処理装置もノートブックサイズ等の携帯可能なものが望まれており、液晶表示モジュール63の外形寸法の縮小(すなわち、表示領域と外形との間のいわゆる額縁部の幅の縮小)と、表示領域の拡大が望まれている。
本発明の目的は、外形寸法、すなわち、額縁部寸法を大きくしないで、表示領域の拡大を実現でき、大画面、薄型、コンパクトで、組立性、分解性がよく、バックライトの蛍光管の交換や、修理が容易な液晶表示装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の液晶表示装置は、液晶表示素子と、前記液晶表示素子の下に配置されたバックライトとを具備する液晶表示装置であって、前記液晶表示素子に接続され、前記バックライトと平面的に重なる位置まで折り返されて前記バックライトの下側に配置された第1の回路基板と、前記液晶表示素子に接続された第2の回路基板と、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板とをそれぞれ電気的に接続する電気的接続部材とを有し、前記液晶表示素子は透明絶縁基板を有し、前記透明絶縁基板には駆動ICが配置され、前記第1の回路基板は、前記透明絶縁基板端部で、前記駆動ICと接続されたフレキシブルプリンティドサーキットからなり、前記電気的接続部材は少なくとも一端が着脱可能であることを特徴とする。
また、前記第1の回路基板と前記第2の回路基板はそれぞれ前記液晶表示素子の隣り合う辺に接続されていることを特徴とする。
また、前記液晶表示素子の前記第2の回路基板が接続されている辺に対向する辺に接続された第3の回路基板と、前記第1の回路基板と前記第3の回路基板とをそれぞれ電気的に接続する第2の電気的接続部材とを有することを特徴とする。
また、表示窓を有する上側ケースと、前記バックライトの下に配置された下側ケースとを有し、前記第1の回路基板は前記下側ケースの下側に配置されていることを特徴とする。
さらに、前記バックライトはくさび形状の導光板を有し、前記導光板の厚さの薄い側で前記電気的接続部材を前記第1の回路基板に着脱可能なコネクタを介して接続したことを特徴とする。
外形(額縁部)寸法を大きくしないで、表示領域の拡大が要求される場合、液晶表示素子の透明絶縁基板と同一平面内、すなわち、透明絶縁基板の外側に、第1の回路基板を配置することが困難な場合がある。このため、本発明では、第1の回路基板をバックライトの下側(裏側)に折り返し、該第1の回路基板の一部をバックライトの下側に配置する。この場合、第1の回路基板と、第2および第3の回路基板とを電気的に接続する信号受渡し用の2個の電気的接続部材が従来と同様に必要である。液晶表示装置の組立性、修理の容易性を考慮すると、第2および第3の回路基板を含む液晶表示素子の下面と、バックライトの下側に折り返した第1の回路基板との間にバックライト(あるいはバックライトおよび下側ケース等)を配置することになり、第1の回路基板と第2および第3の回路基板とをそれぞれ接続する第1および第2の電気的接続部材の接続する位置や構成を工夫しないと、バックライトを当該液晶表示装置に装着したり、取り外したりする作業が難しくなり、バックライト上面に配置されたプリズムシート面を傷つけたり、液晶表示素子とバックライトのプリズムシートとの間にゴミ等の異物が混入する問題が生じる。
本発明では、この問題を回避するために、バックライト等の下側に折り返して配置された第1の回路基板と、液晶表示素子の透明絶縁基板面内に位置する第2および第3の回路基板とを第1、第2の電気的接続部材によりそれぞれ電気的に接続する。この場合、この両方の電気的接続部材の両端をそれぞれ半田接続すると、バックライトの装着、取り外しや当該液晶表示装置の組立、分解が困難となるので、第1、第2の電気的接続部材のうち少なくとも一方の少なくとも一端を、着脱可能に接続し、バックライト等の装着、取り外し等を容易にした。なお、この電気的接続部材の他端や、もう一方の電気的接続部材の両端は、半田接続するのが望ましい。
これにより、液晶表示装置へのバックライト等の装着、取り外し作業が容易になり、プリズムシートを傷つけたり、異物が混入する問題を回避できる。
なお、電気的接続部材の着脱可能な構成は、例えば雌雄の関係のコネクタを介して接続する。コネクタはある程度厚さがあるので、液晶表示装置の薄さを薄くする必要がある場合は、バックライトが蛍光管とくさび形状の導光板とを有する場合、電気的接続部材を導光板の厚さの薄い側で第1の回路基板に接続する。すなわち、バックライトの薄い側だけにコネクタを設けることにより、液晶表示装置の厚みが増加せず、当該液晶表示装置全体が同じ厚さを保つことができる。
また、電気的接続部材をコネクタにより接続する位置は、第1の回路基板の下面でも上面でもよいが、上面(液晶表示素子側)にした方が、第1の回路基板と液晶表示素子の透明絶縁基板面とが平行になり、透明絶縁基板に接続された第1の回路基板、例えば、駆動ICを実装したTCPがねじれることがないので望ましい。
なお、本発明では、第1の回路基板をバックライトの裏側に配置するため、外形(額縁部)寸法を大きくしないで、第1の回路基板の面積を増大でき、高価な多層回路基板の層数を低減できるので、製造コストを低減できる。
本発明によれば、外形(額縁部)の寸法を大きくしないで、表示領域の拡大が実現でき、大画面、薄型、コンパクトで、組立性、分解性がよく、バックライトの蛍光管の交換や、修理が容易な液晶表示装置を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図2は本発明の一実施の形態の単純マトリクス方式液晶表示モジュールの分解斜視図である。
63は液晶表示モジュール、41は金属製上シールドケース、65は表示窓、52は絶縁シート、53はシリコンスペーサ、35a、35bはセグメント駆動回路基板、35cはコモン駆動回路基板、34a、34bはセグメントドライバ(駆動IC)を実装したTCP、34cはコモンドライバを実装したTCP、62は液晶表示素子、3はバックライト、42は駆動回路付き液晶表示素子62およびバックライト3を保持するモールド枠状体、54はランプ反射シート、36は冷陰極蛍光管、55、56はプリズムシート、39は拡散シート、37はくさび形状の導光板、4はバックライト3の反射板を兼ねた金属製下シールドケース、1a、1bはそれぞれセグメント駆動回路基板35a、35bとコモン駆動回路基板35cとを電気的に接続するフレキシブル配線基板からなるジョイナー、2aはジョイナー1aの一端に設けたコネクタ(雄)、2cはコモン駆動回路基板35cの面上に設けられ、コネクタ2aが挿入接続されるコネクタ(雌)である。
液晶表示モジュール63は、金属製(例えば鉄製)上シールドケース41、液晶表示素子62、その周辺に配置され、駆動ICを搭載したTCP34a、34b、34cや電源回路が実装された駆動回路基板35a、35b、35c、モールド枠状体42、バックライト3、金属製(例えばアルミ製)下シールドケース4等から構成される。
図1は、図2の液晶表示モジュール63の下側から見た分解斜視図である。
本実施の形態では、図1、図2に示すように、コモンドライバを実装したポリイミド等の柔軟な材料からなる複数個のTCP34cを、一体的に組み立てられたバックライト3、モールド枠状体42および下シールドケース4(以下、バックライト3等と記す)の下側に折り返し、TCP34cの一部およびコモン駆動回路基板35cをバックライト3等の下側に配置する。このコモン駆動回路基板35cとセグメント駆動回路基板35a、35bとをそれぞれ接続するジョイナー1a、1bのうち一方のジョイナー1aの一端にコネクタ2aを設け、コモン駆動回路基板35cの面上に設けたコネクタ2cに挿入着脱可能にした。ジョイナー1aの他端は、セグメント駆動回路基板35aに半田接続により固定され、ジョイナー1bの両端は、セグメント駆動回路基板35b、コモン駆動回路基板35cに半田接続により固定されている。一体化されたバックライト3、モールド枠状体42および下シールドケース4は、図1の矢印Aに示すように、折り返されたTCP34c、これに接続されたコモン駆動回路基板35c、折り返されたジョイナー1bと、液晶表示素子62との間に挿入配置される。
このように、セグメント駆動回路基板35aに接続された一方のジョイナー1aの一端を、コモン駆動回路基板35cに着脱可能としたので、液晶表示モジュール63へのバックライト3等の装着、取り外し作業が容易になり、蛍光管36の交換や修理を行なう際、バックライト3の上面のプリズムシート55(図2)を傷つけたり、プリズムシート55と液晶表示素子62との間にゴミ等の異物が混入する問題を回避できる。
図3(a)、(b)は、図1の液晶表示モジュール63の矢印B方向から見た液晶表示素子62とバックライト3等の断面図である。(a)はコネクタ2aをコネクタ2cから取り外した状態を示し、(b)はコネクタ2aをコネクタ2cに挿入接続した状態を示す。なお、図3では、TCP34a、34b、下シールドケース4、モールド枠状体42、プリズムシート55、56、拡散シート39等は図示省略してある。
本実施の形態では、ジョイナー1aの着脱可能な構成は、雌雄の関係のコネクタ2a(雄)、2c(雌)を介して接続する。コネクタ2cはある程度厚さがあるので、液晶表示モジュール63の薄さを薄くするため、くさび形状の導光板37の厚さの薄い側のジョイナー1aをコモン駆動回路基板35cに接続する。すなわち、バックライト3の導光板37の薄い側だけにコネクタ2a、2cを設けることにより、液晶表示モジュール63の厚みが増加せず、当該モジュール63全体が同じ厚さを保つことができる。
なお、本実施の形態では、コネクタ2aを有するジョイナー1aの一端は、図3、図1に示すように、コモン駆動回路基板35cの下面(液晶表示素子62と反対側)に接続されている。
図4(a)、(b)は、図3とは別の実施の形態を示す図3(a)、(b)と同様の液晶表示素子62とバックライト3等の断面図である。
図4に示す実施の形態では、コネクタ2aを有するジョイナー1aが、コモン駆動回路基板35cの上面(液晶表示素子62側)に接続されている。これにより、コモン駆動回路基板35cと液晶表示素子62の透明絶縁基板面とが平行になり、透明絶縁基板に接続された複数個のTCP34c(図1、図2参照)がねじれることがないので、コモン駆動回路基板35cの下面に接続する図1〜図3の実施の形態よりも望ましい。
図5は図2に示した単純マトリクス方式液晶表示素子62の要部斜視図である。
図5において、液晶層50を挟持する2枚の上、下電極基板11、12間で液晶分子がねじれたらせん状構造をなすように配向させるには、例えばガラスからなる透明な上、下電極基板11、12上の、液晶に接する、例えばポリイミドからなる有機高分子樹脂からなる配向膜21、22の表面を、例えば布などで一方向にこする方法、いわゆるラビング法が採られている。このときのこする方向、すなわちラビング方向、上電極基板11においてはラビング方向66、下電極基板12においてはラビング方向67が液晶分子の配列方向となる。このようにして配向処理された2枚の上、下電極基板11、12をそれぞれのラビング方向66、67が互いにほぼ180度から360度で交叉するように間隙dをもたせて対向させ、2枚の電極基板11、12を液晶を注入するための切欠け部(すなわち、液晶封入口)51を備えた枠状のシール材52により接着し、その間隙に正の誘電異方性をもち、旋光性物質を所定量添加されたネマチック液晶を封入すると、液晶分子はその電極基板間で図中のねじれ角θのらせん状構造の分子配列をする。なお、31、32はそれぞれ例えば酸化インジウム(ITO:インジウム チン オキサイド(Indium Tin Oxide))等からなる透明な上、下電極である。このようにして構成された液晶セル60の上電極基板11の上側に複屈折効果をもたらす部材(以下複屈折部材と称す)40が配設されており、さらに、この部材40および液晶セル60を挟んで上、下偏光板15、16が設けられる。
液晶50における液晶分子のねじれ角θは180度から360度の範囲の値を採り得るが、好ましくは200度から300度であるが、透過率−印加電圧カーブのしきい値近傍の点灯状態が光を散乱する配向となる現象を避け、優れた時分割特性を維持するという実用的な観点からすれば、230度から270度の範囲がより好ましい。この条件は基本的には電圧に対する液晶分子の応答をより敏感にし、優れた時分割特性を実現するように作用する。また優れた表示品質を得るためには液晶層50の屈折率異方性Δnとその厚さdの積Δn・dは好ましくは0.5μmから1.0μm、より好ましくは0.6μmから0.9μmの範囲に設定することが望ましい。
複屈折部材40は液晶セル60を透過する光の偏光状態を変調するように作用し、液晶セル60単体では着色した表示しかできなかったものを白黒の表示に変換するものである。このためには複屈折部材40の屈折率異方性Δnとその厚さdの積Δn・dが極めて重要で、好ましくは0.4μmから0.8μm、より好ましくは0.5μmから0.7μmの範囲に設定する。
さらに、この液晶表示素子62は複屈折による楕円偏光を利用しているので偏光板15、16の軸と、複屈折部材40として一軸性の透明複屈折板を用いる場合はその光学軸と、液晶セル60の電極基板11、12の液晶配列方向66、67との関係が極めて重要である。
ただし、図6に示す如く、上電極基板11上に赤、緑、青のカラーフィルタ33R、33G、33B、各フィルター同志の間に光遮光膜33Dを設けることにより、多色表示が可能になる。
なお、図6においては、各フィルタ33R、33G、33B、光遮光膜33Dの上に、これらの凹凸の影響を軽減するため絶縁物からなる平滑層23が形成された上に上電極31、配向膜21が形成されている。
図7、8は、図1に示した液晶表示モジュール63をラップトップパソコンの表示部に使用したものである。
図7にそのブロックダイアグラムを、図8にラップトップパソコン64に実装した図を示す。マイクロプロセッサ49で計算した結果を、コントロール用LSI48を介してTCP34に搭載された駆動用半導体ICで液晶表示モジュール63を駆動するものである。
以上本発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。例えば、本発明は、単純マトリクス方式の液晶表示装置にも、縦電界方式や横電界方式のアクティブマトリクス方式の液晶表示装置にも、あるいはFCA(フリップ チップ アタッチメント)方式、すなわち、COG(チップ オン ガラス)方式の液晶表示装置にも同様に適用可能である。また、図1〜図4に示した前記実施の形態では、液晶表示モジュール63の薄型化に有利なように、1個のジョイナー1aの一端にのみコネクタ2aを設け、コモン駆動回路基板35cの面上に設けたコネクタ2cに着脱可能とし、一体化したバックライト3、モールド枠状体42、下シールドケース4がコモン駆動回路基板35cの内側に挿入しやすいようにしたが、ジョイナー1aの他端や、ジョイナー1bの一端または両端を着脱可能にしてもよい。また、前記実施の形態では、図1、図2に示したように、コモンドライバ(駆動IC)を実装した複数個のTCP34cを折り曲げ、それに接続されたコモン駆動回路基板35cをバックライト3の下側に配置したが、駆動ICを実装したFPC(フレキシブル プリンティド サーキット)等を折り返して配置してもよく、また、複数個の駆動ICを液晶表示素子62の透明絶縁基板上に配置し(FCA方式)、該透明絶縁基板端部に接続したFPC等を折り返して配置してもよい。また、ジョイナー1a、1bの形状は、図1、図2に示したような長方形状に限定されず、その他の形状のものを設けてもよい。また、コモン駆動回路基板35cの内側に図1の矢印Aに示したごとく挿入配置するのは、少なくともバックライト3でよく、金属製下シールドケース4を設けなくても、あるいは下シールドケース4をコモン駆動回路基板35cの外側に配置してもよい。また、図1の矢印Aに示したごとくバックライト3等をコモン駆動回路基板35cの内側に挿入した後、コモン駆動回路基板35cの上に例えば片面粘着シート等を貼り付け、固定してもよい。さらに、図2のコモン駆動回路基板35c、セグメント駆動回路基板35a、35bは、ガラスエポキシ等の固い材料で形成した回路基板でも、ポリイミド等の柔軟な材料で形成した回路基板でもよい。
本発明の一実施の形態の液晶表示モジュールの下側(バックライト側)から見た分解斜視図である。 図1に示した液晶表示モジュールの上側(表示画面側)から見た分解斜視図である。 (a)はコネクタを取り外した状態の図1に示した液晶表示素子とバックライトの断面図、(b)はコネクタを挿入した状態の断面図である。 (a)はコネクタを取り外した状態の別の実施の形態の液晶表示素子とバックライトの断面図、(b)はコネクタを挿入した状態の断面図である。 図1に示した単純マトリクス方式液晶表示素子の分解概略斜視図である。 別の単純マトリクス方式カラー液晶表示素子の上電極基板部の一部切欠斜視図である。 図1の液晶表示モジュールを組み込んだラップトップパソコンの一例のブロックダイアグラムである。 図1の液晶表示モジュールを組み込んだラップトップパソコンの一例の外観斜視図である。 従来の単純マトリクス方式液晶表示モジュールの一例の分解斜視図である。 従来の駆動回路基板を実装した液晶表示素子の平面図である。
符号の説明
1a、1b…ジョイナー、2a、2c…コネクタ、3…バックライト、4…金属製下シールドケース、5…半田接続部、34c…TCP、35a、35b…セグメント駆動回路基板、35c…コモン駆動回路基板、41…金属製上シールドケース、42…モールド枠状体、62…液晶表示素子、63…液晶表示モジュール、65…表示窓。

Claims (5)

  1. 液晶表示素子と、前記液晶表示素子の下に配置されたバックライトとを具備する液晶表示装置であって、
    前記液晶表示素子に接続され、前記バックライトと平面的に重なる位置まで折り返されて前記バックライトの下側に配置された第1の回路基板と、
    前記液晶表示素子に接続された第2の回路基板と、
    前記第1の回路基板と前記第2の回路基板とをそれぞれ電気的に接続する電気的接続部材とを有し、
    前記液晶表示素子は透明絶縁基板を有し、
    前記透明絶縁基板には駆動ICが配置され、
    前記第1の回路基板は、前記透明絶縁基板端部で、前記駆動ICと接続されたフレキシブルプリンティドサーキットからなり、
    前記電気的接続部材は少なくとも一端が着脱可能であることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第1の回路基板と前記第2の回路基板はそれぞれ前記液晶表示素子の隣り合う辺に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記液晶表示素子の前記第2の回路基板が接続されている辺に対向する辺に接続された第3の回路基板と、
    前記第1の回路基板と前記第3の回路基板とをそれぞれ電気的に接続する第2の電気的接続部材とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 表示窓を有する上側ケースと、前記バックライトの下に配置された下側ケースとを有し、
    前記第1の回路基板は前記下側ケースの下側に配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の液晶表示装置。
  5. 前記バックライトはくさび形状の導光板を有し、
    前記導光板の厚さの薄い側で前記電気的接続部材を前記第1の回路基板に着脱可能なコネクタを介して接続したことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の液晶表示装置。
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