JP2010144975A - 屋外用表示装置およびこれを備えた空気調和装置の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】周辺の状況変化に対してより適した輝度調整が可能な屋外用表示装置およびこれを備えた空気調和装置の室外機を提供する。
【解決手段】表示部25と、表示部25の周辺の照度を計測する照度センサ31と、表示部25の周辺の温度を計測する温度センサ33と、照度センサ31により計測された照度データおよび温度センサ33により計測された温度データに基づいて表示部25の輝度を調整する制御部35と、を備えた屋外用表示装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、屋外用表示装置およびこれを備えた空気調和装置の室外機に関するものである。
従来から、空気調和装置の室外機におけるスイッチボックスに設けられた表示装置(サービスモニタ)、給油所に設置される燃料供給用の計量機の表示パネル、携帯電話の表示パネル、自動車のヘッドアップディスプレイなどのような屋外で使用される各種表示装置が知られている。これらの表示装置は屋外で使用されるので、太陽光の影響で表示が見にくくなることがある。
特許文献1には、表示器の近傍に外光の明るさを検知する外光センサが設けられ、この外光センサで検知された明るさに応じて発光素子の発光強度を変化させる給油量表示器が開示されている。この給油量表示器によれば、外光センサにより外光の明るさを検知し、明るいときには発光強度を高くすることで常に視認性を良くすることが可能になる、とされている。特許文献2には、携帯電話の液晶表示パネルのバックライトなどに好適であり、周辺の明るさに応じて白色LEDを駆動するLED駆動回路が開示されている。特許文献3には、外部光に応じてLEDを点滅させる制御を行うことにより、表示を見やすくできるヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。
特開2006−290377号公報 特開2004−233569号公報 特開2005−138800号公報
特許文献1〜3に記載の表示装置は、周辺の明るさに応じて発光素子の発光強度を変化させることにより、太陽光に起因する視認性の低下をある程度軽減することができる。しかしながら、周辺の状況変化に対してより適した輝度調整を行うことによって表示装置の視認性をさらに向上させることが求められている。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、周辺の状況変化に対してより適した輝度調整が可能な屋外用表示装置およびこれを備えた空気調和装置の室外機を提供することにある。
本発明の屋外用表示装置は、発光表示手段(25)と、前記発光表示手段(25)の周辺の照度を計測する照度センサ(31)と、前記発光表示手段(25)の周辺の温度を計測する温度センサ(33)と、前記照度センサ(31)により計測された照度データおよび前記温度センサ(33)により計測された温度データに基づいて前記発光表示手段(25)の輝度を調整する制御手段(35)と、を備えている。
この構成では、発光表示手段(25)の輝度を、照度データに基づくだけでなく、太陽の照りつける強さと関連する温度データにも基づいて調整するので、周辺の状況により適した輝度調整が可能になる。これにより、表示装置の視認性を向上させることができる。
輝度調整の具体例としては、例えば、前記制御手段(35)は、前記照度データが予め設定された高照度基準値以上である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ上げ、前記照度データが予め設定された低照度基準値以下である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ下げる輝度調整を行う。
より具体的には、例えば、前記温度データが所定時間内での温度変化の傾向を表すデータであり、前記制御手段(35)は、前記温度変化の傾向を表すデータが予め設定された上昇傾向の基準値以上である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ上げ、前記温度変化の傾向を表すデータが予め設定された下降傾向の基準値以下である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ下げる輝度調整を行う。
この構成では、所定時間内の温度変化の傾向を表すデータに基づいて発光表示手段(25)の輝度を微調整する。すなわち、所定時間内の温度変化の傾向を表すデータにより、その後の周辺の照度変化をある程度予測することができるので、そのデータに基づいた輝度の微調整を行うことによって、周辺の状況および状況変化をさらに精度よく輝度に反映させることができる。
前記制御手段(35)は、前記発光表示手段(25)の輝度が高輝度基準値以上である場合に、前記輝度を前記高輝度基準値と同じ値に調整し、前記発光表示手段(25)の輝度が低輝度基準値以下である場合に、前記輝度を低輝度基準値と同じ値に調整するのが好ましい。
この構成では、輝度の上限である高輝度基準値と輝度の下限である低輝度基準値を設定し、これらの範囲内に発光表示手段(25)の輝度を調整するので、発光表示手段(25)の輝度が過度に高くなるまたは低くなるのを防止することができる。これにより、表示装置の視認性が安定して高いレベルに維持される。
本発明は、前記制御手段(35)が前記照度データおよび温度データに基づいて所定時間ごとに前記発光表示手段(25)の輝度を調整する場合に特に好適である。仮に、照度データおよび温度データを常時計測し、この計測データを発光表示手段(25)の輝度にその都度反映させる場合、周辺の状況変化には迅速に対応できるので視認性の面では好ましいが、その反面、常時計測されるデータおよび輝度調整のデータを保存する大きなメモリが必要になり、また、制御手段(35)などの他の部品にも大きな負荷がかかる。一方、本構成では、所定時間ごとに輝度調整して、データ計測および輝度調整の間隔を広げているので、常時計測し調整する場合と比較してメモリの容量が小さくてもよく、また、他の部品にかかる負荷も低減できる。しかも、上記した所定時間内での温度変化の傾向を表すデータに基づいてその後の周辺の状況変化をある程度予測して発光表示手段(25)の輝度の微調整を行うときには、データ計測および輝度調整の間隔を広げることに伴う輝度調整の精度低下を補うことができる。
前記発光表示手段(25)の光源としては、例えば発光ダイオードが挙げられる。
本発明の空気調和装置の室外機は、上記のいずれかに記載の屋外用表示装置(29)を備えているので、室外機のメンテナンス時などに室外機の運転状態、異常の有無などの確認が容易になる。
以上説明したように、本発明によれば、発光表示手段の輝度を、照度データに基づくだけでなく、温度データにも基づいて調整するので、発光表示手段の周辺の状況変化に対してより適した輝度調整が可能になる。これにより、表示装置の視認性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室外機11を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態にかかる空気調和装置の室外機11は、側面に吸込口19が設けられ、天面に吹出口17が設けられた四角柱状のケーシング13を備えた上吹きタイプの室外機である。このケーシング13の内部には、図略の熱交換器、圧縮機などが配設されている。ケーシング13の天面側には、吹出口17に臨むファン15が配設されている。吹出口17および吸込口19には、グリル17a,19aがそれぞれ取り付けられている。
ケーシング13の正面には、ケーシング13から取り外し可能なカバー21が取り付けられている。ケーシング13の正面側の内部には、スイッチボックス23が配設されている。このスイッチボックス23は、運転時にはカバー21に覆われており、室外機11のメンテナンスなどを行う際にはケーシング13からパネル21が取り外されて外部に露出する。スイッチボックス23は、ボックス本体27と、このボックス本体27の正面を覆う蓋と、ボックス本体27内に配置された屋外用表示装置29とを備えている。
図1および図2に示すように、本実施形態にかかる屋外用表示装置29は、室外機11の運転状態、異常の有無などを表示する表示部(発光表示手段)25と、表示部25の周辺に配置された照度センサ31と、表示部25の周辺に配置された温度センサ33と、制御部(制御手段)35と、を備えている。
表示部25は、横一列に配置された7つの発光ダイオード(LED)を光源として有しており、これらのLEDをそれぞれ点灯または消灯させることにより、室外機11の運転状態、故障の有無などの様々な情報を表示することができる。表示部25は、ボックス本体27の蓋に設けられた小窓から目視で確認できる。
照度センサ31としては、表示部25の周辺の照度を計測できる公知の照度計が使用でき、例えばフォトトランジスタを用いるタイプ、フォトダイオードを用いるタイプなどが挙げられる。温度センサ33としては、表示部25の周辺の温度を計測できる公知の温度計が使用でき、例えば白金の温度による電気抵抗の変化を検出することによって温度を測定する電気式温度計などが挙げられる。照度センサ31により計測された照度データおよび温度センサ33により計測された温度データは制御部35にそれぞれ送られる。
照度および温度の計測頻度は特に限定されるものではないが、照度データおよび温度データを所定時間ごとに計測するのが好ましい。照度データと温度データの計測頻度は同じでもよく、異なっていてもよい。例えば、照度データは、輝度調整の要否判断の際に計測される1つのデータであってもよく、複数回に分けて計測された複数のデータの平均値などであってもよい。また、温度データは、輝度調整の要否判断の際に計測される1つのデータまたは複数のデータの平均値であってもよいが、好ましくは後述するような温度変化の傾向を表すことができるデータであるのがよい。
制御部35は、図略のマイクロプロセッサ、メモリ、各種インターフェイスなどを含み、照度センサ31により計測された照度データおよび温度センサ33により計測された温度データに基づいて表示部25の輝度を調整する。この輝度調整の具体的な制御の流れについて、図3のフローチャートに沿って説明する。
例えば、室外機の運転状態、異常の有無などを調べるメンテナンス時には、ケーシング13の正面に配設されたパネル21が取り外される。これにより、スイッチボックス23が外部に露出して表示部25に太陽光が直接または間接的に当たる。このメンテナンス中は以下の流れに沿って表示部25のLEDの輝度が自動的に調整される。
まず、ステップ1(図3中に「S1」と図示。ステップ2以降も同様。)において、制御部35は、タイマがタイムアップしているか否かの判別をする。本実施形態では、制御部35は、あらかじめ設定された所定時間λごとにS2〜S14の制御を行う。したがって、前回の輝度調整からの経過時間をタイマがカウントし、この経過時間が所定時間λに達したとき(タイムアップしたとき)にS2に進む。
ステップ1の判別結果が「NO」である場合、すなわちタイマがタイムアップしていない場合には、ステップ15に進み、その後、再度スタートに戻ってタイマアップしたか否かの判別を行う。ステップ1の判別結果が「YES」である場合、すなわちタイマがタイムアップしている場合には、ステップ2に進む。
ステップ2において、制御部35は、照度センサ31により計測された表示部25の周辺の照度データを、あらかじめ設定された高照度基準値αと比較し、照度データが高照度基準値α以上であるか否かを判別する。
ステップ2の判別結果が「NO」である場合、すなわち表示部25の周辺の照度データが高照度基準値α未満である場合には、ステップ6に進む。ステップ2の判別結果が「YES」である場合には、ステップ3に進む。
ステップ3において、制御部35は、表示部25のLEDの輝度をあらかじめ設定された値Aだけ上げた後、ステップ4に進む。
ステップ4において、制御部35は、温度センサ33により複数回にわたって計測された複数の温度データから、所定時間内での温度変化の傾向を表すデータを算出する。ついで、制御部35は、上記の温度変化の傾向を表すデータを、あらかじめ設定された上昇傾向の基準値βと比較し、傾向を表す温度データが基準値β以上であるか否かを判別する。
温度変化の傾向を表すデータは、表示部25の周辺の温度が上昇傾向にあるか下降傾向にあるかが判別できればよいので、その算出手段は特に限定されるものではない。温度変化の傾向を表すデータの具体例としては、例えば温度の変化速度、温度の変化率、温度差などが挙げられる。
温度の変化速度は、例えば、ある時間間隔tをおいて2つの温度データを測定し、後者のデータから前者のデータを引いて、得られた値を時間tで除することで算出できる。温度の変化率は、例えば、ある時間間隔tをおいて2つの温度データを測定し、後者のデータから前者のデータを引いて、得られた値を前者のデータで除することで算出できる。温度差は、例えば、ある時間間隔tをおいて2つの温度データを測定し、後者のデータから前者のデータを引くことで算出できる。これらの温度変化の傾向を表すデータは、温度が上昇傾向にある場合には正の値となり、下降傾向にある場合には負の値となる。
温度変化の傾向を表すデータが上昇傾向にある場合には、その後の照度は下降するよりも上昇する可能性の方が高いと予測できる。そして、この温度変化の傾向を表すデータの上昇傾向の度合いが基準値β以上である場合には、LEDの輝度をさらに上げる微調整を行っておくことにより、近い将来の照度変化を見込んだ対応ができる。
ステップ4の判別結果が「NO」である場合、すなわち傾向を表す温度データが基準値β未満である場合には、ステップ6に進む。ステップ4の判別結果が「YES」である場合には、制御部35は、表示部25のLEDの輝度をあらかじめ設定された値Bだけ上げた後、ステップ6に進む。
ステップ6において、制御部35は、照度センサ31により計測された表示部25の周辺の照度データを、あらかじめ設定された低照度基準値γと比較し、照度データが低照度基準値γ以下であるか否かを判別する。
ステップ6の判別結果が「NO」である場合、すなわち表示部25の周辺の照度が低照度基準値γを超える場合には、ステップ10に進む。ステップ6の判別結果が「YES」である場合には、ステップ7に進む。
ステップ7において、制御部35は、表示部25のLEDの輝度をあらかじめ設定された値Cだけ下げた後、ステップ8に進む。
ステップ8において、制御部35は、上記の温度変化の傾向を表すデータを、あらかじめ設定された下降傾向の基準値δと比較し、傾向を表す温度データが基準値δ以下であるか否かを判別する。
温度変化の傾向を表すデータが下降傾向にある場合には、その後の照度は上昇するよりも下降する可能性の方が高いと予測できる。そして、この温度変化の傾向を表すデータの下降傾向の度合いが基準値δ以下である場合には、LEDの輝度をさらに下げる微調整を行っておくことにより、近い将来の照度変化を見込んだ対応ができる。
ステップ8の判別結果が「NO」である場合、すなわち傾向を表す温度データが基準値δを超える場合には、ステップ10に進む。ステップ8の判別結果が「YES」である場合には、制御部35は、表示部25のLEDの輝度をあらかじめ設定された値Dだけ下げた後、ステップ10に進む。
ステップ10において、制御部35は、表示部25のLEDの輝度を、あらかじめ設定された高輝度基準値εと比較し、LEDの輝度が高輝度基準値ε以上であるか否かを判別する。
ステップ10の判別結果が「NO」である場合、すなわち表示部25のLEDの輝度が高輝度基準値ε未満である場合には、ステップ12に進む。ステップ10の判別結果が「YES」である場合には、ステップ11に進む。
ステップ11において、制御部35は、LEDの輝度を高輝度基準値εと同じ値に調整した後、ステップ12に進む。
ステップ12において、制御部35は、表示部25のLEDの輝度を、あらかじめ設定された低輝度基準値ζと比較し、LEDの輝度が低輝度基準値ζ以下であるか否かを判別する。
ステップ12の判別結果が「NO」である場合、すなわち表示部25のLEDの輝度が低輝度基準値ζを超える場合には、ステップ14に進む。ステップ12の判別結果が「YES」である場合には、ステップ13に進む。
ステップ13において、制御部35は、LEDの輝度を低輝度基準値ζと同じ値に調整した後、ステップ14に進む。
ステップ14において、制御部35は、タイマを所定時間λに設定し、S15に進み、スタートに戻る。その後、上記した流れに沿った制御を繰り返す。
このように本実施形態では、制御部35は、温度データよりも照度データに重みを置いて表示部25の輝度を調整している。すなわち、制御部35は照度データに重みを置いて輝度の主たる調整を行い、温度データを輝度の微調整に用いているので、主として周辺の実際の照度変化に対応した輝度調整を行いつつ、温度データにより輝度の微調整を行うことができる。具体的には、制御部35は、照度データに基づいて表示部25の輝度を上げるか(ステップ2で「YES」)、下げるか(ステップ6で「YES」)、または現状維持するか(ステップ2およびステップ6でともに「NO」)という判断をする。そして、制御部35は、表示部25の輝度を上げる場合および下げる場合には、さらに温度変化の傾向に基づいて輝度の調整を行う。したがって、照度データに基づいて上げる輝度値Aは、温度データに基づいて上げる輝度値Bよりも大きい値に設定されているのが好ましい(A>B)。同様に、照度データに基づいて下げる輝度値Cは、温度データに基づいて下げる輝度値Dよりも大きい値に設定されているのが好ましい(C>D)。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、上記実施形態では、図3のフローチャートにおけるステップ3とステップ6の間にステップ4,5を設けて、温度変化の傾向を表すデータが上昇傾向であり、基準値β以上である場合にLEDの輝度を値Bだけ上げる微調整をする場合を例に挙げて説明したが、このステップ3とステップ6の間には、上記ステップ4,5に加え、温度変化の傾向を表すデータが下降傾向であり、基準値β´以下である場合にLEDの輝度を値B´だけ下げる微調整をするステップ4´,5´(図略)をさらに設けてもよい。
同様に、図3のフローチャートにおけるステップ7とステップ10の間に、上記ステップ8,9に加え、温度変化の傾向を表すデータが上昇傾向であり、基準値δ´以上である場合にLEDの輝度を値D´だけ上げる微調整をするステップ8´,9´(図略)をさらに設けてもよい。
上記実施形態では、発光ダイオードを光源として用いた発光表示手段を例に挙げて説明したが、発光表示手段としては、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどの他の表示装置を用いることもできる。
上記実施形態では、上吹きタイプの室外機を例に挙げて説明したが、本発明は、例えば背面に吸込口が設けられ、正面に吹出口が設けられた室外機にも適用できる。また、本発明の屋外用表示装置は、室外機の表示装置の他、給油所に設置される燃料供給用の計量機の表示パネル、携帯電話の表示パネル、自動車のヘッドアップディスプレイなどのような屋外で使用される各種表示装置にも適用できる。
上記実施形態では、照度変化の予測をするためのデータとして温度変化の傾向を表すデータを用いる場合を例に挙げて説明したが、照度変化を予測するデータとしては、例えば所定時間内における照度変化の傾向を表すデータ、同時期の過去の照度データ、同時期の過去の温度データなどを用いることもできる。なお、照度は、例えばメンテナンス時に照度センサが一時的に何かの影に入ると、値が大きく変化しやすいが、これに比べて温度は、温度センサが何かの影に入っても照度値ほどには値が変化しない。したがって、照度変化を予測するデータとしては、照度変化の傾向を表すデータよりも温度変化の傾向を表すデータを用いる方が好ましい。
なお、図3のフローチャートにおける各値(α、β、・・・、A、B、・・・)は、表示装置に用いる光源の種類、個数および色、設置場所の環境などに応じて適宜設定することが可能である。
本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室外機を示す斜視図である。 図1の室外機に搭載された本発明の一実施形態にかかる屋外用表示装置のブロック図である。 図2の屋外用表示装置の制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
11 空気調和装置の室外機
13 ケーシング
15 ファン
17 吹出口
19 吸込口
21 カバー
23 スイッチボックス
25 表示部(発光表示手段)
29 屋外用表示装置
31 照度センサ
33 温度センサ
35 制御部(制御手段)

Claims (7)

  1. 発光表示手段(25)と、
    前記発光表示手段(25)の周辺の照度を計測する照度センサ(31)と、
    前記発光表示手段(25)の周辺の温度を計測する温度センサ(33)と、
    前記照度センサ(31)により計測された照度データおよび前記温度センサ(33)により計測された温度データに基づいて前記発光表示手段(25)の輝度を調整する制御手段(35)と、を備えた屋外用表示装置。
  2. 前記制御手段(35)は、前記照度データが予め設定された高照度基準値以上である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ上げ、前記照度データが予め設定された低照度基準値以下である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ下げる輝度調整を行う、請求項1に記載の屋外用表示装置。
  3. 前記温度データが所定時間内での温度変化の傾向を表すデータであり、
    前記制御手段(35)は、前記温度変化の傾向を表すデータが予め設定された上昇傾向の基準値以上である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ上げ、前記温度変化の傾向を表すデータが予め設定された下降傾向の基準値以下である場合に、前記発光表示手段(25)の輝度を予め設定された値だけ下げる輝度調整を行う、請求項2に記載の屋外用表示装置。
  4. 前記制御手段(35)は、前記発光表示手段(25)の輝度が高輝度基準値以上である場合に、前記輝度を前記高輝度基準値と同じ値に調整し、前記発光表示手段(25)の輝度が低輝度基準値以下である場合に、前記輝度を低輝度基準値と同じ値に調整する、請求項3に記載の屋外用表示装置。
  5. 前記制御手段(35)は、前記照度データおよび温度データに基づいて所定時間ごとに前記発光表示手段(25)の輝度を調整する、請求項1〜4のいずれかに記載の屋外用表示装置。
  6. 前記発光表示手段(25)の光源が発光ダイオードである、請求項1〜5のいずれかに記載の屋外用表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の屋外用表示装置(29)を備えた空気調和装置の室外機。
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