JP2004172130A - Pwm−駆動ランプのための高精密輝度制御 - Google Patents

Pwm−駆動ランプのための高精密輝度制御 Download PDF

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Abstract

【課題】 バックライトの輝度のレンジを広くする方法を提供する。
【解決手段】 本発明の1つの特徴によれば、ランプ用のランプの明るさ制御はディスプレイのためのバックライトの照明を行う。所望する明るさに対応する所望するランプ電流に比例した振幅を有する電流コマンドを明るさ−電流変換器が発生するようになっている。制御信号に応答して決定されたデューティサイクルを有するPWMドライブ信号をPWM発生器が発生し、このPWMドライブ信号に応答してランプドライバが電力をランプへ供給するようスイッチングする。ランプ内の電流の流れに応答して、電流センサが電流フィードバック信号を発生し、電流コマンドおよび電流フィードバック信号に応答してエラーアンプが制御信号を発生し、よってPWM発生器またはランプドライバ内のオフセットにもかかわらず、実際のランプ電流は実質的に所望するランプ電流に等しくなる。
【選択図】 図5

Description

本発明は一般的には蛍光ランプの輝度制御に関し、より詳細には、ランプのディミングを制御するパルス幅変調(PWM)回路におけるオフセットおよび温度変動を補償することに関する。
データ、チャート、グラフ、メッセージ、他の画像、情報などをディスプレイするために種々の民生品および工業製品ではバックライトディスプレイデバイスが使用されている。これらバックライトディスプレイデバイスは前方または後方からディスプレイパネルをフラッド照明するように設けられたバックライトを有する。このバックライトは蛍光管、エレクトロルミネッセンスデバイス、ガス放電ランプ、プラズマパネルなどでよく、ディスプレイパネルは例えばパッシブまたはアクティブマトリックスの液晶ディスプレイ(LCD)でよい。バックライトとディスプレイパネルは照明の明るさを制御するように可変電圧を供給するための制御回路に接続されている。このディスプレイデバイスは自動車または他の車両のダッシュボード内の電子デバイス、ポータブル電子デバイスなどのような他の構成部品と別個でもよいし、これらと一体的でもよい。
明るさを制御するためにドライバ回路はバックライトへ供給されるドライブ電流を増減するようになっている。ドライブ電流は一般に環境、例えば周辺照明条件およびユーザーの好みに応じて調節される。低照明環境では通常、明るさは低くよく、従って、より明るい照明環境よりも少ない駆動電流ですむ。この明るさは環境に応答して自動的に、および/または手動で変更できる。明るさを調節するために、バックライトディスプレイデバイスはスイッチ、キーボード、タッチスクリーン、リモートデバイスなどを有することができる。
LCDのためのバックライトとして冷陰極蛍光ランプ(CCFL)がこれまで使用されている。このCCFLはコストが低く、効率がよいので、この用途に良好に適している。LCDの偏光器およびカラーフィルタにおいて光が吸収されるため、一般的なLCDはバックライトの約5%しか透過しないので、入力電力に対する光出力の比に等しい高い効率が必要である。約400ニト(Nit)の使用可能な昼間照明レベルを発生するにはバックライトは20×40ニトでなければならない。1ニトとは1メートル離間した場所で1平方メートルの面積で測定される1キャンドルパワーの輝度のことであり、平方メートル当たりのカンデラとしても知られている。かかる照明レベルを発生できるコスト的に有効なバックライト技術は、蛍光ランプである。
CCFLは極めて効率的な光源であるが、例えば夜間の自動車環境が求める低ディミングレベルまでその輝度を下げるように制御するのは困難である。自動車用ではわずかに区別できるレベル(例えばアクティブマトリックスLCDに対しては1.0ニトの範囲内)でのディミングが必要である。従って、CCFLのコントローラは400:1のディミング比を発生できなければならない。
ほとんどのCCFLコントローラは絶対照明レベルをこのレベルまで下げるように制御することは困難である。一部の公知のシステムは、ランプをオーバードライブすることによって所望するディミング比を得ている。しかしながら、このような制御は、ランプの作動寿命を急激に短くしてしまう。一部の軍用LCDシステムは昼間照明用の第1ランプと必要な夜間の照明レベルを発生するための第2のより小型のランプとを使用している。しかしながら、2つの照明源を使用するシステムは、自動車環境ではコスト上競争できない。第2のランプが必要となるだけでなく、第2のコントローラも必要となるからである。
蛍光照明を制御するのにこれまで多くの制御方式が使用されている。例として、電圧制御式自己共振発振器、パルスごとの電流パルス幅変調(PWM)制御およびPWMデューティサイクル制御システムまたはこれらの組み合わせが挙げられる。パルスごとの電流PWM制御システムはランプ電流を制御するのに20KHz〜100KHzの周波数で特徴のある作動をする。CCFLの輝度のPWMのデューティサイクル制御は全体の周期的更新時間に対するランプのオン時間をデューティサイクル制御することによって行われる。例えば約120Hzの周波数および100%から1%未満までの範囲のデューティサイクルを有するPWM信号を発生できる。このPWM信号がオンとなっている時間の間にCCFLにより高い周波数(例えば約60KHz)の電流が供給される。平均ドライブ電流、従ってデューティサイクルが小さくなるにつれて総輝度は減少する。
バックライト輝度は一般にドライブ電流に比例するが、バックライトディスプレイデバイスの作動中にバックライトの効率が変化することがある。このように効率が変化することによってバックライトの輝度、従ってバックライトディスプレイデバイスの明るさが変わる。バックライトディスプレイの効率は一般に起動時には低く、次にウォームアップ期間中に高くなる。ウォームアップ期間後でもバックライトディスプレイデバイスの作動中に、例えばバックライトディスプレイデバイスがより低温の周辺条件およびより暖かい周辺条件を通過する時にバックライトの効率が変化することがある。バックライトの効率はドライブ電流レベル自身に起因しても変化することがある。ドライブ電流がより大きくなればランプ温度が高くなり、ドライブ電流が小さくなればランプの温度が低下し、効率を変える性質がある。バックライト効率は他の理由から、例えば時間に対してルーメンの維持がほとんどなかったり、全くなかったりすること、および熱抵抗および回路の作動の変動に起因しても変化し得る。
ワインドルフ外に発行された米国特許第6,388,388号は、バックライトディスプレイデバイスのために所望する明るさまたは輝度を得るために、バックライトの効率を測定するバックライトディスプレイデバイスのための明るさ制御システムを開示している。バックライトの効率はランプの温度に応じて変わる。各ランプ温度では、輝度はバックライト用の所望するドライブ電流にリニアに比例する。所望するランプ電流を推定するために、測定されたランプ温度および既知のバックライト効率を使用し、次に所望するランプ電流を発生するためにPWMデューティサイクルを制御することにより、この明るさ制御システムはバックライトディスプレイデバイスのダイナミックレンジ全体にわたって所望する明るさを維持する。本明細書では上記米国特許第6,388,388号全体を参考例として援用する。
CCFLドライブ電流は集積回路インバータ、例えばダイレクトドライブの非共振PWMコントローラを使って制御できる。一例として、マイクロセミコーポレーションのリンフィニティ(Linfinity)事業部が製造したLX1686ダイレクトドライブCCFLインバータが挙げられる。デジタル化されたランプ温度の測定値に応答し、デジタルマイクロコントローラ内で所望するランプ電流を計算できる。このランプ電流の値は所望する平均ランプ電流を発生するインバータのPWMデューティサイクルに対応する振幅を有するアナログ信号へ変換される。このアナログ信号は明るさコマンドとしてICインバータへ送られる。
所望する明るさを発生するのに必要なランプ電流は既知であるが、実際の輝度レベルにおける誤差が生じ続けることが判っている。更にこれら誤差はデバイスごとに異なる。インバータのICおよびその外部部品に関連する温度変化、他のオフセットおよびノイズ効果は、アナログの明るさコマンドを実際に発生するランプ電流に関連付けする伝達関数の変化を生じさせることが見い出された。例えばPWM信号を発生するのに使用される傾斜関数発生器は温度に対するドリフトを生じさせたり、または入力電力供給量が変化し得る。
本発明の1つの特徴によれば、ランプ用のランプの明るさ制御はディスプレイのためのバックライト照明を行う。所望する明るさに対応する所望するランプ電流に比例した振幅を有する電流コマンドを明るさ−電流変換器が発生するようになっている。制御信号に応答して決定されたデューティサイクルを有するPWMドライブ信号をPWM発生器が発生し、このPWMドライブ信号に応答してランプドライバが電力をランプへ供給するようスイッチングする。ランプ内の電流の流れに応答して、電流センサが電流フィードバック信号を発生し、電流コマンドおよび電流フィードバック信号に応答してエラーアンプが制御信号を発生し、よってPWM発生器またはランプドライバ内のオフセットにもかかわらず、実際のランプ電流は実質的に所望するランプ電流に等しくなる。
本発明は温度測定またはインバータの部品自身の補償をすることなく、命令されたランプ電流を正確に維持できるという利点を有する。どんな理由であれ、閉ループフィードバック電流制御システムは電流の誤差を補正する。
図1および2はバックライトディスプレイデバイス100を示す。このバックライトディスプレイデバイス100はバックライト102と、ディスプレイパネル104と、ベゼル106と、制御回路108と、電圧電源110と、ユーザーインターフェース112と、温度センサ114とを含む。バックライトディスプレイデバイス100は背部からの投影のための逆画像を発生でき、ディスプレイ表面(図示せず)に画像を投影でき、1つ以上の拡大レンズ(図示せず)および反射表面(図示せず)を有することができ、他の部品などと共に作動したり、またはこれら他の部品を有することができる。このバックライトディスプレイデバイス100は自動車または他の車両のためのナビゲーション無線システム内に実装してもよい。バックライトディスプレイデバイス100は自動車または他の車両のダッシュボード、制御パネルまたは他の部品に組み込んだり、または一体的とすることができる。このバックライトディスプレイデバイス100はラップトップコンピュータ、パーソナルオーガナイザなどの電子デバイスに組み込んだり、またはこれらと一体にすることもできる。ディスプレイパネル104は液晶ディスプレイ(LCD)を含むことができる。バックライト102はディスプレイパネル104を作動させるための光を発生するように作動的に配置できる。バックライト102およびディスプレイパネル104は、例えばパッシーブまたはアクティブマトリックスLCDでよい。好ましい実施例では、バックライト102は冷陰極蛍光ランプから構成される。これとは異なり、バックライト102を1つ以上の熱陰極蛍光ランプ、整合蛍光管、エレクトロルミネッセンスデバイス、ガス放電ランプ、発光ダイオード(LED)、有機LED、プラズマパネル、それらの組み合わせなどから構成してもよい。
好ましい実施例では、ディスプレイパネル104の外周のまわりにベゼル106が延び、このベゼルがパネルの外周を保持している。ベゼル106は種々の構造とすることができ、外周の一部のまわりに延びたり、または一部のまわりだけしか延びなくてもよい。ベゼル106は他の部品、例えばバックライト102を保持し、またはこのまわりに延びていてもよい。ベゼル106は増設ベゼルを含むことができ、別の部品、自動社内のダッシュボードの一部に接続したり、その一部でもよい。
制御回路108はバックライト102およびディスプレイパネル104へ画像信号を送るように接続されている。この制御回路108は1つ以上のマイクロプロセッサを含むことができ、他の回路、中央処理ユニットまたは車両制御ユニットの一部でもよいし、またはこれらと一体的でもよい。制御回路108はバックライトディスプレイデバイス100を制御し、作動させるための他の回路、例えば1つ以上の集積回路(IC)チップ上に全体または一部を設けることができる。制御回路108はバックライトディスプレイデバイス100を制御し、作動させるための他の回路、例えばバックライト102へドライブ電流を供給するためのインバータドライブ、トランシーバ、1つ以上のメモリデバイス、アナログ部品などを有することができる。制御回路108は電圧電源110にも接続されており、この電圧電源110は自動車のバッテリーまたは電気システム、他のタイプのバッテリー、家庭用電流電源または他の適当な電源によって提供できる。
制御回路108には温度センサ114が接続されており、このセンサはバックライト102ノ近くに作動的に配置されている。温度センサ114はバックライト102の温度を測定するようになっており、かつバックライトディスプレイデバイス100の環境条件下で作動するのに適した任意の温度測定デバイスとすることができる。「バックライト102の近くに作動的に配置され」なる用語は、温度センサ114がバックライト102内の光源の温度を表示する信号を発生できるロケーションまたは位置を含むことを意図している。温度センサ114はバックライト102に直接取り付けられたサーミスタまたは他の感温抵抗器を含むことができる。温度センサ114はバックライト102の温度に対応し、変化する1つ以上の電気特性を有するバイメタル、セラミック、別の材料または材料の組み合わせでよい。これとは異なり、赤外線温度センサも使用できる。
明るさ制御システムはバックライトディスプレイデバイス100の所望する明るさまたは輝度を得るために、バックライト102の瞬間効率を決定する。後述するように、バックライトの効率はランプの温度によって決まる。各ランプ温度では明るさはバックライト用のドライブ電流または電力にリニアに比例する。所望する明るさに対応するドライブ電流を表示するバックライト効率を推定するために、明るさ制御システムはバックライトディスプレイデバイス100のダイナミックレンジ全体にわたって所望する明るさを維持できる。このダイナミックレンジは自動車の環境内で遭遇する温度レンジを含む種々の周辺条件を含むことができる。
図3に示されるように、制御回路108はアナログ−デジタルコンバータ(ADC)120と、バックライト効率計算器122と、バックライトドライブ計算器(BDC)124と、バックライトドライバ126とを含む。温度センサ114はバックライト102の温度を表示するアナログ信号を発生する。ADC120はアナログ信号をデジタル温度信号に変換し、バックライト効率計算器122はデジタル温度信号に応答してバックライト効率を決定する。バックライトドライブ計算器124はバックライト効率および所望する明るさに応答して所望するドライブ電流レベルを決定する。所望する明るさ信号をマニュアルまたは自動明るさ制御システムから命令される明るさ信号とすることができる。所望するドライブ電流レベルは米国特許第6,388,388号に示されるように計算することが好ましい。
ドライバ126は例えばLX1686CCFLインバータ集積回路から構成できる。このドライバ126をアナログコマンド信号でドライブすべき場合、ドライブ計算器124内の所望する電流レベルはデジタル−アナログコンバータ(図示せず)によりアナログ電圧に変換できる。ドライバ126へ供給されるコマンドランプ電流はアナログ電流コマンドへ変換される前にドライバ126の公称伝達関数に従ってドライブ計算器124によって適当にスケーリングされる。しかしながら、ドライバ126内の温度およびその他の効果に起因し、バックライト102内を流れる実際のランプ電流は従来の明るさ制御システムでは異なることがあった。
図4に示されるように、集積回路ドライバ/インバータ、例えばLX1686集積回路は、明るさコマンド132と比較するために傾斜関数信号130を使用し、ランプのオン時間を制御するためにPWMデューティサイクルを発生できる。明るさコマンド132の振幅が傾斜関数信号130よりも大となると、PWMドライブ信号134はインバータをオンにし、バックライト102へ高周波電流(例えば約50〜80KC)を供給する論理ハイレベルを有する。
公称温度で公称電圧レベルを生じさせるための傾斜関数信号130が示されている。温度変動およびその他のオフセットエラーは傾斜関数信号136が示す位置まで傾斜関数信号をドリフトさせることがある。ランプ信号のレベルの正の変化または負の変化により傾斜関数信号が明るさコマンド132の電圧レベルと交差する時の時間が変わる。この結果生じるPWMドライブ信号138は所望するランプ電流を発生させるオン時間の長さが不正確となる。バックライト102をドライブするためのオン時間は正確ではないので、バックライト102がディスプレイする明るさが不正確となる。
図5に示されるように、バックライト内を流れる電流に対するフィードバック制御ループを追加することによって、本発明は上記問題を補正せんとするものである。バックライトドライバ126は上記のようにLX1686から構成できるPWMインバータIC140を含む。バックライトドライブ計算器126からのコマンドランプ電流はエラーアンプ142の非反転入力端へ加えられる。このエラーランプ142は高利得のオペアンプでよい。エラーアンプ142はPWMインバータ140へ入力するための制御信号をコンパレータ144の非反転入力端に発生する。傾斜関数発生器146は傾斜関数信号を発生し、この信号はコンパレータ144の反転入力端へ加えられる。コンパレータ144の出力端はPWMコントローラ148に結合されている。PWMコントローラ148からトランスドライバ150へPWMドライブ信号が送られ、トランスドライバ150はPWMドライブ信号のオン時間中にスイッチングされたバッテリー電力をトランス152へ加える。トランス152はCCFRバックライト102に接続されている。
バックライト102と直列に電流検出デバイス154、例えば電流トランス、抵抗器または同等品を使ってバックライト102を通過する電流の尺度が得られる。検出された電流信号は半波または全波整流器156内で整流され、サンプル抵抗器158の両端に印加され、瞬間ランプ電流に比例した電圧を発生する。瞬間ランプ電流測定値はフィードバック抵抗器160により電流フィードバック信号としてエラーアンプ142の反転入力端へ加えられる。エラーアンプ142の出力端と反転入力端との間には積分器を形成するようにコンデンサ162が結合されている。エラーアンプ142の積分器構造を使用することにより、反転入力端には実際の平均ランプ電流に比例した電圧が加えられる。エラーアンプ142の出力は(例えばコマンドランプ電流と電流フィードバック信号との間の差を積分することにより)反転入力端における平均電流がドライブ計算器124からのランプ電流コマンドに等しくなるように、PWMデューティサイクルを制御する。従って、傾斜関数発生器の部品または他のランプドライバ部品の温度に関連するどんなオフセットも除去される。更に、ノイズまたはランプパルス量子化によって生じる輝度変動も積分エラーアンプの平均効果により低減される。
(傾斜関数信号の周波数によって決定される)PWMドライブ信号の周波数は約100〜200Hzの範囲内とすることができるが、PWMドライブ信号のオン時間中のランプ電流は例えば約60〜80KHzの範囲内の周波数を有することができる。電流フィードバック信号をエラーアンプ142によって平均化するために、エラーアンプ142、抵抗器160およびコンデンサ162から構成された積分器は、PWMドライブ信号の極周波数未満の極周波数でオープンループ極を提供するようになっている。
本発明は従来の米国特許第6,388,388号の「バックライト効率」方法および「冷陰極蛍光ランプ低ディミングフリッカー防止制御回路」を発明の名称とする、2001年7月27日に出願された継続中の米国特許出願第09/917,128号(本明細書ではこの出願の全体を参考例として援用する)に示されているような低ディミングフリッカー防止制御回路と組み合わせて有利に使用できる。
明るさ制御システムを有するバックライトディスプレイデバイスの側面図である。 図1のバックライトディスプレイデバイスの正面図である。 明るさ制御システムのブロック図である。 本発明を説明するためのサンプル波形を示す。 本発明の制御フィードバックループの好ましい実施例を示すブロック略図である。
符号の説明
100 バックライトディスプレイデバイス
102 バックライト
104 ディスプレイパネル
106 ベゼル
108 制御回路
110 電圧電源
112 ユーザーインターフェース
114 温度センサ
120 アナログ−デジタルコンバータ
122 バックライト効率計算器
124 バックライトドライブ計算器
126 バックライトドライバ
130 傾斜関数信号
132 明るさコマンド
134 PWMドライブ信号
136 傾斜関数信号
138 PWMドライブ信号
140 PWMインバータ
142 エラーアンプ
144 コンパレータ
148 PWMコントローラ
150 トランスドライバ
152 トランス
154 電流検出デバイス
1566 整流器
158 サンプル抵抗器
160 フィードバック抵抗器
162 コンデンサ

Claims (3)

  1. 所望する明るさに対応する所望するランプ電流に比例した振幅を有する電流コマンドを発生する工程と、
    制御信号に応答して決定されたデューティサイクルを有するPWMドライブ信号を発生する工程と、
    前記PWMドライブ信号に応答し、ランプへ電力を供給するようにスイッチングする工程と、
    前記ランプ内の電流に応答し、電流フィードバック信号を発生する工程と、
    前記電流コマンドおよび前記電流フィードバック信号に応答して前記制御信号を発生し、よって実際のランプ電流を前記所望するランプ電流に実質的に等しくする工程とを備えた、ディスプレイをバック照明するためのランプからの明るさを制御する方法。
  2. 前記制御信号を発生する前記工程が、前記電流コマンドと前記電流フィードバック信号との差を積分することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記PWMドライブ信号が所定のPWM周波数を有し、前記実際のランプ電流が前記PWM周波数よりも高い所定のランプ周波数を有し、前記エラーアンプが前記所定のPWM周波数よりも低い極周波数のオープンループ極を特徴とし、よって前記電流フィードバック信号が前記エラーアンプによって平均化される、請求項1記載の方法。
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