JP2010141737A5 - - Google Patents
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請求項1記載の本発明によれば、当該表示装置の機器の傾きを検出する傾き検出手段と、画像を再生、表示する表示手段とを有する表示装置において、上記傾き検出手段で検出された当該表示装置の傾きに従って横縦比の異なる2つの画像表示モードの切換え制御を行う制御手段をさらに有している。
請求項2記載の本発明によれば、横縦比の異なる2つの画像表示モードが静止画表示モード、動画表示モードであり、当該表示装置が水平にあれば初期設定として静止画表示モードとなり、当該表示装置の傾きが水平に対して所定の傾きになると、制御手段によって静止画表示モードから動画表示モードに切換えられている。
請求項4記載の本発明によれば、上記表示手段は長方形画面を有し、上記長方形画面の全域に画像を表示する表示画面と、上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形が現れ、第1の表示画面とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する別の表示画面とが選択して表示されている。
請求項5記載の本発明によれば、縦横比がY:Xの撮像素子から縦横比がT:Hの画像を切り出して初期設定の表示モードとは異なる横縦比の表示モードに切換わる当該表示装置の傾き角度θが、θ=arctan((T・X−H・Y)/(T・Y−H・X))となっている。
請求項6記載の本発明によれば、画像を再生、表示する表示手段を有する表示装置において、上記表示手段は長方形画面を有し、上記長方形画面の全域に画像を表示する表示画面と、上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形が現れ、第1の表示画面とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する別の表示画面とが選択して表示されている。
請求項7記載の本発明によれば、画像を表示する長方形画面の表示部を有する表示装置の表示制御プログラムにおいて、当該表示装置の機器の傾きを検出する傾き検出手段の出力を判定するステップと、上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形を表示することによって、上記第長方形とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する表示画面とを生成するステップと、上記長方形画面の全域を表示エリアとする表示と上記縦横比の異なる画像の表示とを上記傾き検出結果に従って選択するステップとを有している。
請求項8記載の本発明によれば、画像を撮影日時と関連づけて記録する記録手段と、上記撮影の時系列に並べられた動画の代表シーンからなる第1のサムネイルと、上記撮影の時系列に並べられた静止画の縮小画像からなる第2のサムネイルとを切換えて表示可能な表示装置において、上記第1、第2のサムネイルから選択した画像を拡大再生し、または、拡大再生から上記サムネイル表示に切換制御する制御手段を有し、上記制御手段は、拡大再生からサムネイル表示に移行した時に、上記第1のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第2のサムネイル、または、上記第2のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第1のサムネイルが再生画像のうち撮影日時の近い画像を含むように第1、第2のサムネイルの再生を制御している。
請求項7記載の本発明によれば、画像を表示する長方形画面の表示部を有する表示装置の表示制御プログラムにおいて、当該表示装置の機器の傾きを検出する傾き検出手段の出力を判定するステップと、上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形を表示することによって、上記第長方形とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する表示画面とを生成するステップと、上記長方形画面の全域を表示エリアとする表示と上記縦横比の異なる画像の表示とを上記傾き検出結果に従って選択するステップとを有している。
請求項8記載の本発明によれば、画像を撮影日時と関連づけて記録する記録手段と、上記撮影の時系列に並べられた動画の代表シーンからなる第1のサムネイルと、上記撮影の時系列に並べられた静止画の縮小画像からなる第2のサムネイルとを切換えて表示可能な表示装置において、上記第1、第2のサムネイルから選択した画像を拡大再生し、または、拡大再生から上記サムネイル表示に切換制御する制御手段を有し、上記制御手段は、拡大再生からサムネイル表示に移行した時に、上記第1のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第2のサムネイル、または、上記第2のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第1のサムネイルが再生画像のうち撮影日時の近い画像を含むように第1、第2のサムネイルの再生を制御している。
請求項5記載の本発明では、静止画表示モード、動画表示モードを切換える表示装置の傾きが、撮像素子および切り出される画像の縦横比に対応して容易に設定できる。
請求項8記載の本発明では、静止画、動画の混在する撮影画像から静止画、動画の対応する画像の相互の検索が容易に行なえ、対応する静止画、動画がスムースに再生、表示できる。
図3(A)〜(C)はデジタルカメラを水平または傾けて構えた場合の液晶ディスプレイの表示をそれぞれ示す。
再生モードにしてデジタルカメラ10を傾けることなく水平に構えると、初期設定である静止画表示モードのもとで、図3(A)に示すように、混在する静止画、動画の中から静止画を一覧化した静止画のサムネイルが液晶ディスプレイ表示される。デジタルカメラ10を回転し傾けると、静止画表示モードから動画表示モードに切換わり、図3(B)に示すように、混在する静止画、動画の中から動画を一覧化した動画のサムネイルが液晶ディスプレイ表示される。動画表示モード時においては、動画用のアスペクト比16:9の枠16Aが表示されるため、動画表示モードであることが容易に意識される。
なお、静止画においてはその縮小画像が、動画においては動画における代表的な画像がサムネイルにおいて表示される。
再生モードにしてデジタルカメラ10を傾けることなく水平に構えると、初期設定である静止画表示モードのもとで、図3(A)に示すように、混在する静止画、動画の中から静止画を一覧化した静止画のサムネイルが液晶ディスプレイ表示される。デジタルカメラ10を回転し傾けると、静止画表示モードから動画表示モードに切換わり、図3(B)に示すように、混在する静止画、動画の中から動画を一覧化した動画のサムネイルが液晶ディスプレイ表示される。動画表示モード時においては、動画用のアスペクト比16:9の枠16Aが表示されるため、動画表示モードであることが容易に意識される。
なお、静止画においてはその縮小画像が、動画においては動画における代表的な画像がサムネイルにおいて表示される。
このように、デジタルカメラ10を傾けると、静止画表示モードから動画表示モードに切換えられ、動画は傾けた状態で再生、表示されている。
印刷される紙、印画紙の規格をもとにした静止画の表示画面の横縦比4:3が基準となっているのに対して、動画の再生では横縦比がTV基準の16:9とされ、静止画の表示画面よりも横長とされる。動画における再生表示を横長にしないで静止画と同じ横縦比で表示領域を確保すると、図3(C)に示すように、座り心地の悪い表示となり、違和感を覚え、デザイン的にも直感的にも好ましくない。
つまり、動画の再生においては、TVでの再生を想定して撮影画面がアスペクト比(横縦比)16:9となっているため、液晶ディスプレイ16を斜めに配置したままでも動画表示モード時の枠16Aに再生画像を収めることができる。つまり、適切な表示領域を確保しているため、傾けた状態で再生しても支障なく、むしろ自然といえる。
印刷される紙、印画紙の規格をもとにした静止画の表示画面の横縦比4:3が基準となっているのに対して、動画の再生では横縦比がTV基準の16:9とされ、静止画の表示画面よりも横長とされる。動画における再生表示を横長にしないで静止画と同じ横縦比で表示領域を確保すると、図3(C)に示すように、座り心地の悪い表示となり、違和感を覚え、デザイン的にも直感的にも好ましくない。
つまり、動画の再生においては、TVでの再生を想定して撮影画面がアスペクト比(横縦比)16:9となっているため、液晶ディスプレイ16を斜めに配置したままでも動画表示モード時の枠16Aに再生画像を収めることができる。つまり、適切な表示領域を確保しているため、傾けた状態で再生しても支障なく、むしろ自然といえる。
本発明では、動画表示においては、TVでの再生を想定するため画面アスペクト比が16:9に規定されており、このような制限を考慮しても、図3(B)のような画面領域16Aのもとで画質が十分で横縦比も適切で、画角の制限もない表示が可能となる。また、TVの再生を前提とすると、横長構図に限定してもよいという考え方が動画表示で成立する。そのため、本発明では、動画表示時には、最適な限られた領域を使って傾けた状態での表示を設定している。
デジタルカメラ10が所定角度傾けられて、動画アスペクト比で検出可能なものとS122で判定されれば、S141に進んで動画が再生される。S141からS148のステップにおける動画の表示は、S131からS138における静止画表示において対象となる表示画像を静止画から動画に代えたものにすぎない。なお、静止画表示におけるサムネイルおよび選択された画像は、液晶ディスプレイ16の全面を使用して(拡大)表示されるのに対して、動画表示におけるサムネイルおよび選択された画像は、図3(B)に示すように、動画アスペクト比の枠16Aという限定された画面領域に(拡大)表示され、動画が再生される。
実施例では、動画表示モードでは、アスペクト比(横縦比)4:3の液晶ディスプレイ(表示手段)から16:9の画像領域を切り出している。しかしながら、本発明はアスペクト比(横縦比)4:3の液晶ディスプレイ(表示手段)に限定されず、それ以外の横縦比の液晶ディスプレイ(表示手段)に本発明を応用することも可能であり、ハイビジョンTVサイズ以外のアスペクト比の表示装置に対応させることもできる。
Claims (8)
- 当該表示装置の機器の傾きを検出する傾き検出手段と、
画像を再生、表示する表示手段とを有する表示装置において、
上記傾き検出手段で検出された当該表示装置の傾きに従って横縦比の異なる2つの画像表示モードの切換え制御を行う制御手段をさらに有することを特徴とする表示装置。 - 横縦比の異なる2つの画像表示モードが静止画表示モード、動画表示モードであり、当該表示装置が水平にあれば初期設定として静止画表示モードとなり、当該表示装置の傾きが水平に対して所定の傾きになると、制御手段によって静止画表示モードから動画表示モードに切換えられる請求項1記載の表示装置。
- 動画表示モード時には表示手段が動画アスペクトに対応する画面領域表示となる請求項1または2記載の表示装置。
- 上記表示手段は長方形画面を有し、
上記長方形画面の全域に画像を表示する表示画面と、上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形が現れ、第1の表示画面とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する別の表示画面とが選択して表示される請求項1〜3のいずれか記載の表示装置。 - 縦横比がY:Xの撮像素子から縦横比がT:Hの画像を切り出して初期設定の表示モードとは異なる横縦比の表示モードに切換わる当該表示装置の傾き角度θが、
θ=arctan((T・X−H・Y)/(T・Y−H・X))
である請求項1〜3のいずれか記載の表示装置。 - 画像を再生、表示する表示手段を有する表示装置において、
上記表示手段は長方形画面を有し、
上記長方形画面の全域に画像を表示する表示画面と
上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形が現れ、第1の表示画面とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する別の表示画面とが選択して表示されることを特徴とする表示装置。 - 画像を表示する長方形画面の表示部を有する表示装置の表示制御プログラムにおいて、
当該表示装置の機器の傾きを検出する傾き検出手段の出力を判定するステップと、
上記長方形画面の四隅にそれぞれが相似形となる三角形を表示することによって、上記第長方形とは縦横比の異なる画面領域を切出して表示する表示画面とを生成するステップと、
上記長方形画面の全域を表示エリアとする表示と上記縦横比の異なる画像の表示とを上記傾き検出結果に従って選択するステップと、
を有することを特徴とする表示装置の表示プログラム。 - 画像を撮影日時と関連づけて記録する記録手段と、
上記撮影の時系列に並べられた動画の代表シーンからなる第1のサムネイルと、上記撮影の時系列に並べられた静止画の縮小画像からなる第2のサムネイルとを切換えて表示可能な表示装置において、
上記第1、第2のサムネイルから選択した画像を拡大再生し、または、拡大再生から上記サムネイル表示に切換制御する制御手段を有し、
上記制御手段は、拡大再生からサムネイル表示に移行した時に、上記第1のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第2のサムネイル、または、上記第2のサムネイルから選んだ画像の拡大再生後の第1のサムネイルが再生画像のうち撮影日時の近い画像を含むように第1、第2のサムネイルの再生を制御することを特徴とする表示装置。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
JP2008317610A JP2010141737A (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 表示装置 |
US12/635,549 US8502878B2 (en) | 2008-12-12 | 2009-12-10 | Imaging apparatus having a changeable operating mode responsive to an inclined orientation |
US13/958,747 US8823828B2 (en) | 2008-12-12 | 2013-08-05 | Imaging apparatus having a changeable operating mode responsive to changes in orientation and/or shake, and an imaging apparatus control method |
US14/341,514 US9277124B2 (en) | 2008-12-12 | 2014-07-25 | Imaging apparatus in which an operating mode can be changed based on a change in incline angle and/or a switch operation |
US15/002,707 US10440309B2 (en) | 2008-12-12 | 2016-01-21 | Controlling a content capturing and recording apparatus using an inclination angle of the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008317610A JP2010141737A (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010141737A JP2010141737A (ja) | 2010-06-24 |
JP2010141737A5 true JP2010141737A5 (ja) | 2012-01-19 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2008317610A Pending JP2010141737A (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010141737A (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
CN106412299A (zh) * | 2016-09-29 | 2017-02-15 | 努比亚技术有限公司 | 一种终端相机的控制方法及终端 |
CN110351486B (zh) * | 2019-08-19 | 2020-09-04 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种延时拍摄方法、旋转式拍摄装置及可读存储介质 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005286986A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-10-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮像装置 |
JP2006129391A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Sony Corp | 撮像装置 |
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2008
- 2008-12-12 JP JP2008317610A patent/JP2010141737A/ja active Pending
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