JP2010141653A - 画像処理装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の撮影画像からぶれ及びノイズの抑制された画像を生成する。
【解決手段】比較的短い露光時間及び比較的長い露光時間の撮影によって得られた短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせを行った後、適正露光画像とノイズ低減処理後の短露光画像の差分に応じた合成比率にて両画像を合成する。更に、その合成によって得た画像と短露光画像を、ノイズ低減処理後の短露光画像におけるエッジ強度に応じた合成比率にて合成することにより目標補正画像を生成する。ここで、短露光画像に対するノイズ低減処理の内容は短露光画像のノイズレベルに応じて変更される。該ノイズレベルが比較的高い場合は、それが比較的低い場合と比べて、ノイズ低減強度の高いノイズ低減処理が用いられ、これによって上記合成比率にノイズの影響が及ぶのを抑制する。
【選択図】図15

Description

本発明は、画像に対して画像処理を施す画像処理装置、及び、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に関する。
近年、手ぶれや被写体ぶれに由来して生じる画像ぶれを抑制する技術が盛んに開発されている。この種の技術の中で光学的にぶれ補正を行うものも存在するが、光学的にぶれ補正を行うためには、ぶれを検出するセンサ及びぶれを光学的に補正する機構が必要となる。これらのセンサ及び機構の搭載はコスト及び装置小型化の面において不利となる。そこで、撮影後の画像処理によってぶれを補正する技術も様々に提案されている。
例えば、或る従来方法では、露光時間(露出時間)の短い露光によって解像度は高いがノイズの多い第1画像を撮影すると共に露光時間(露出時間)の長い露光によって解像度は低いがノイズの少ない第2画像を撮影する。そして、第1及び第2画像の画像データに基づいて両画像間の位置ずれを検出し、その位置ずれを打ち消すための位置合わせを行った後、第1及び第2画像を合成することにより補正画像を生成する(例えば、下記特許文献1参照)。
この際、第1及び第2画像間の差分が大きい画像領域はエッジ領域であると判断して該画像領域に対する第1画像の合成比率を比較的多くし、逆に、その差分が小さい画像領域は非エッジ領域であると判断して該画像領域に対する第2画像の合成比率を比較的多くする。これにより、ぶれ及びノイズの少ない画像の生成を図っている。
しかしながら、第1及び第2画像間の差分に基づくエッジ領域判定では、真のエッジだけでなくノイズもエッジであると判断されるため、第1画像のノイズの多くが補正画像に混入してしまう可能性が高くなる。このような、第1画像のノイズの混入をなるだけ抑制する技術は重要である。
また、上記の位置合わせを行うと、図24に示す如く、通常、第1画像の全画像領域900の位置と第2画像の全画像領域901の位置は完全に一致せず、全画像領域900と全画像領域901とが重なり合う領域902(図24の斜線領域に対応)と両者が重なり合わない領域903(図24のドット領域に対応)が生じる。この場合、第1及び第2画像の重なり領域902内の画像データから補正画像の重なり領域902内の画像911を生成する一方で、第1画像の非重なり領域903内の画像データから補正画像の非重なり領域903内の画像912を生成し、生成した画像911及び912を貼り合わせる(結合する)ことで、補正画像の画角(視野)を第1画像のそれと一致させることができる。
但し、この場合、補正画像における重なり領域内の画像と非重なり領域内の画像とが異なる方法によって生成されるため、何らかの工夫を施さないと、補正画像において貼り合わせの境界が目立つ恐れがある(重なり領域と非重なり領域との間におけるノイズレベル差が目立つ恐れがある)
特開2007−324770号公報
そこで本発明は、複数の画像を合成して得られる画像のぶれ及びノイズの抑制を図る画像処理装置及び撮像装置を提供することを目的とする。また、本発明は、複数の画像を合成して得られる画像に生じうる違和感の抑制に貢献する画像処理装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る第1の画像処理装置は、撮影によって得られた第1画像と、前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像と、前記第1画像のノイズを低減することによって得られた第3画像と、を合成することにより出力画像を生成する画像処理装置であって、前記第1画像から前記第3画像を得るための画像処理の内容を、前記第1画像のノイズレベルに応じて制御するノイズ低減処理制御手段を備えたことを特徴とする。
第1の画像処理装置では、比較的短い露光時間にて撮影される第1画像及び比較的長い露光時間にて撮影される第2画像に加えて第1画像のノイズが低減された第3画像を利用し、それらを合成することで出力画像を生成する。このため、エッジ部分では第1及び第3画像の合成比率を高めて出力画像の鮮鋭度を高める一方、非エッジ部分では第2画像の合成比率を高めて出力画像のノイズ量を抑制する、といったことが可能となる。この際、ノイズの抑制された第3画像を用いてエッジ部分と非エッジ部分を分類し、その分類結果から各合成比率を求めることが可能となるため、ノイズを含む非エッジ部分をエッジ部分と誤判断することによる第1画像のノイズの出力画像への混入を抑制することが可能となる。
ここで、エッジ部分と非エッジ部分を正確に分類するためには、第1画像のノイズを適切に低減して第3画像を生成する必要がある。第1画像のノイズレベルは撮影の度に変わるが、第1画像から第3画像を生成するための画像処理(ノイズ低減処理)を固定的に定めておいたのでは、第1画像のノイズを常に適切に低減できるとは限らない。これに鑑み、第1の画像処理装置では、第1画像から第3画像を生成するための画像処理の内容を第1画像のノイズレベルに応じて制御する。これにより、第1画像のノイズレベルに応じた適切なノイズ低減が行われ、結果、ノイズが適切に抑制された出力画像を生成することが可能となる。
具体的には例えば、上記第1の画像処理装置は、前記第1画像のノイズを低減するための、互いに異なる複数のノイズ低減手段を備え、前記ノイズ低減処理制御手段は、前記複数のノイズ除去手段の中から前記第1画像のノイズレベルに応じたノイズ除去手段を選択し、選択されたノイズ除去手段によって前記第1画像のノイズが低減されることにより前記第3画像が生成される。
或いは例えば、上記第1の画像処理装置において、前記第1画像に対して所定のノイズ低減処理を1回以上適用することによって前記第3画像が生成され、前記ノイズ低減処理制御手段は、前記第1画像に対して適用する前記ノイズ低減処理の回数を前記第1画像のノイズレベルに応じて変更する。
また例えば、上記第1の画像処理装置には、前記第1及び第2画像の位置合わせを行う位置合わせ手段と、前記第3画像と位置合わせ後の第2画像との差に応じた合成比率にて前記第3画像と位置合わせ後の第2画像を合成することにより第4画像を生成する第1合成手段と、前記第1又は第3画像に含まれるエッジの強度に応じた合成比率にて前記第1画像と前記第4画像を合成することにより前記出力画像を生成する第2合成手段と、が更に備えられる。
本発明に係る第2の画像処理装置は、撮影によって得られた第1画像及び前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像の位置合わせを行う位置合わせ手段と、位置合わせ後の前記第1及び第2画像の画像領域間における重なり領域及び非重なり領域を特定し、前記第1画像の重なり領域内の画像に対して第1ノイズ低減処理を実行することにより第1ノイズ低減画像を生成する一方で、前記第1画像の非重なり領域内の画像に対して前記第1ノイズ低減処理と異なる第2ノイズ低減処理を実行することにより第2ノイズ低減画像を生成するノイズ低減手段と、前記第1及び第2画像の重なり領域内の画像と前記第1ノイズ低減画像とを合成して得た合成画像と、前記第2ノイズ低減画像とを、結合することで出力画像を生成する結合手段と、を備えたことを特徴とする。
重なり領域内の画像に対して適用されるノイズ低減処理と異なるノイズ低減処理を非重なり領域内の画像に対して適用することにより、出力画像において結合部分の境界が目立つような違和感の発生を抑制することが可能となる。
本発明に係る第3の画像処理装置は、撮影によって得られた第1画像と前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像とから、前記第1画像のノイズが低減された第3画像と前記第2及び第3画像の合成画像である第4画像とを生成し、前記第1及び第4画像を合成することで出力画像を生成する画像処理装置であって、前記第2及び第3画像を合成する際の合成比率である第1合成比率と前記第1及び第4画像を合成する際の合成比率である第2合成比率の内、少なくとも一方を、前記第1画像のノイズレベルに応じて調整する合成比率調整手段を備えたことを特徴とする。
このように、比較的短い露光時間にて撮影される第1画像及び比較的長い露光時間にて撮影される第2画像に基づいて第3及び第4画像を生成して、第1及び第4画像を合成することにより、第1画像のぶれの少なさと第2画像のノイズの少なさを兼ね備えた出力画像を生成することが可能となる。
仮に第1画像のノイズレベルが非常に高い場合において、第4画像の生成時における第3画像の合成比率を高くしすぎると、ノイズ低減処理によってもなお第3画像に残存しているノイズが第4画像に多く混入する可能性が高まる。また、第1画像のノイズレベルが非常に高い場合において、出力画像の生成時における第1画像の合成比率を高くしすぎると、第1画像におけるノイズが第4画像に多く混入する可能性が高まる。これを考慮し、第1画像のノイズレベルに応じて上記の合成比率を調整する。これにより、ノイズが適切に抑制された出力画像を生成することが可能となる。
具体的には例えば、上記第3の画像処理装置において、前記第1合成比率は、前記第2画像と前記第3画像の差を所定の第1変換条件に当てはめることで導出されるとともに、前記第2合成比率は、前記第1画像又は第3画像に含まれるエッジの強度を所定の第2変換条件に当てはめることで導出され、前記合成比率調整手段は、前記第1及び第2変換条件の内の少なくとも一方を前記第1画像のノイズレベルに応じて調整することにより、前記第1及び第2合成比率の内の少なくとも一方を前記第1画像のノイズレベルに応じて調整する。
本発明に係る撮像装置は、撮影によって画像を取得する撮像手段と、上記の何れかの画像処理装置と、を備える。そして、前記第1及び第2画像は前記撮像手段によって取得される。
本発明によれば、複数の画像を合成して得られる画像のぶれ及びノイズの抑制を図る画像処理装置及び撮像装置を提供することが可能となる。また、複数の画像を合成して得られる画像に生じうる違和感の抑制に貢献する画像処理装置及び撮像装置を提供することが可能となる。
本発明の意義ないし効果は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。参照される各図において、同一の部分には同一の符号を付し、同一の部分に関する重複する説明を原則として省略する。後に第1〜第5実施例を説明するが、まず、各実施例に共通する事項又は各実施例にて参照される事項を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の全体ブロック図である。撮像装置1は、静止画像を撮影及び記録可能なデジタルスチルカメラ、又は、静止画像及び動画像を撮影及び記録可能なデジタルビデオカメラである。尚、撮影と撮像は同義である。
撮像装置1は、撮像部11と、AFE(Analog Front End)12と、主制御部13と、内部メモリ14と、表示部15と、記録媒体16と、操作部17と、を備えている。主制御部13には、画像補正部20が備えられている。操作部17には、シャッタボタン17aが備えられている。尚、本実施形態では、表示部15が撮像装置1に設けられていることを想定しているが、表示部15は、撮像装置1の外部に設けられた表示装置であってもよい。
図2に、撮像部11の内部構成図を示す。撮像部11は、光学系35と、絞り32と、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどから成る撮像素子33と、光学系35や絞り32を駆動制御するためのドライバ34と、を有している。光学系35は、ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31を含む複数枚のレンズから形成される。ズームレンズ30及びフォーカスレンズ31は光軸方向に移動可能である。ドライバ34は、主制御部13からの駆動制御信号に基づいてズームレンズ30及びフォーカスレンズ31の各位置並びに絞り32の開度を駆動制御することにより、撮像部11の焦点距離(画角)及び焦点位置並びに撮像素子33への入射光量を制御する。
撮像素子33は、光学系35及び絞り32を介して入射した被写体を表す光学像を光電変換し、該光電変換によって得られた電気信号をAFE12に出力する。より具体的には、撮像素子33は、マトリクス状に二次元配列された複数の受光画素を備え、各受光画素は露光時間(即ち露光期間の長さ)に応じた電荷量の信号電荷を蓄える。蓄えた信号電荷の電荷量に比例した大きさを有する各受光画素からのアナログ信号は、撮像装置1内で生成される駆動パルスに従って順次AFE12に出力される。以下の説明における「露光」とは、撮像素子33の露光を意味するものとする。
AFE12は、撮像部11(撮像素子33)から出力されるアナログ信号を増幅し、増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。AFE12は、このデジタル信号を、順次、主制御部13に出力する。
主制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備え、映像信号処理部として機能する。主制御部13は、AFE12の出力信号に基づいて、撮像部11によって撮影された画像(以下、「撮影画像」ともいう)を表す映像信号を生成する。また、主制御部13は、表示部15の表示内容を制御する表示制御手段としての機能をも備え、表示に必要な制御を表示部15に対して行う。また、主制御部13は、撮像素子33の露光時間を制御するための露光時間制御信号を撮像部11に出力する。主制御部13に備えられる画像補正部20の機能については後述する。
内部メモリ14は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等にて形成され、撮像装置1内で生成された各種データを一時的に記憶する。表示部15は、液晶ディスプレイパネル等から成る表示装置であり、主制御部13の制御の下、撮影された画像や記録媒体16に記録されている画像などを表示する。記録媒体16は、SD(Secure Digital)メモリカード等の不揮発性メモリであり、主制御部13による制御の下、撮影画像などを記憶する。
操作部17は、外部からの操作を受け付ける。操作部17に対する操作内容は、主制御部13に伝達される。シャッタボタン17aは、画像の撮影及び記録を指示するためのボタンである。
シャッタボタン17aは2段階の押下操作が可能に形成されている。撮影者がシャッタボタン17aを軽く押し込むと、シャッタボタン17aは半押しの状態となり、その状態から更にシャッタボタン17aを押し込むとシャッタボタン17aは全押しの状態となる。
撮影画像は、手ぶれに起因するぶれを含みうる。画像補正部20は、光学的に手ぶれ補正を行うことなく、撮像部11の出力信号によって表される画像データを用いた画像処理により、ぶれの少ない画像を生成する機能を備える。画像補正部20によって生成されるべき、ぶれの少ない画像を、以下特に「目標補正画像」という。
目標補正画像は、適正露光画像及び短露光画像に基づいて生成される。適正露光画像は、適正露光時間TOPの露光による撮影によって撮像素子33から得られる画像を指し、短露光画像は、適正露光時間TOPよりも短い露光時間TSHの露光による撮影によって撮像素子33から得られる画像を指す。
撮影画像の明るさが短露光画像及び適正露光画像間で同程度となるように、短露光画像の取得時における感度が調整される。即ち、撮影画像の明るさが短露光画像及び適正露光画像間で同程度となるように、適正露光時間TOPと露光時間TSHの比に基づき、短露光画像の取得時における感度は適正露光画像の取得時における感度よりも大きくされる。感度は、例えばISO感度である。ISO感度は、ISO(International Organization for Standardization)によって規定された感度を意味し、ISO感度を調節することで撮影画像の明るさ(輝度レベル)を調節することができる。実際には、ISO感度に応じてAFE12における信号増幅の増幅度を決定する。その増幅度はISO感度に比例している。ISO感度が2倍になれば、その増幅度も2倍となり、これによって撮影画像の各画素の輝度値(即ち明るさ)も2倍となる(但し、増幅における飽和を無視)。或る画素の輝度値とは、その画素の輝度信号の値を指す。
短露光画像は比較的短い露光時間によって撮影されるため、短露光画像に含まれる、手ぶれに由来するぶれ及び被写体ぶれに由来するぶれは比較的少ない。そのため、短露光画像においては、エッジが鮮明に描写される。しかしながら、撮影時の感度が高いことから、短露光画像にはノイズが比較的多く含まれる。
これに対して、適正露光画像は比較的長い露光時間によって撮影されるため、適正露光画像に含まれるノイズは比較的少ない。但し、露光時間が長いことから、適正露光画像には手ぶれ及び被写体ぶれに由来するぶれが含まれやすくなる。
図3(a)及び(b)に、短露光画像と適正露光画像の例を示す。図3(a)及び(b)における画像310及び311が、夫々、短露光画像及び適正露光画像の例である。短露光画像310及び適正露光画像311は、背景被写体である山の前に注目被写体としての人物SUBが立っている状態を撮影することにより得られたものである。
適正露光画像311と比較して、短露光画像310では、エッジが鮮明に描写されているものの比較的大きなノイズ(図3(a)における黒い斑点に対応)が混入している。一方、短露光画像310と比較して、適正露光画像311に含まれるノイズは少ないが適正露光画像311上では人物SUBが大きくぶれている。また、図3(a)及び(b)では、短露光画像310及び適正露光画像311の撮影中に人物SUBが移動していることを想定しており、これによって短露光画像310上の人物SUBの位置と比べて適正露光画像311上の人物SUBは右寄りに位置していると共に適正露光画像311上の人物SUBには被写体ぶれが生じている。
また、図4に示す如く、任意の二次元画像300が配置される、空間領域(spatial domain)の二次元座標系XYを定義する。画像300は、例えば、適正露光画像、短露光画像、目標補正画像、又は、後述の第1〜第3中間生成画像である。X軸及びY軸は、二次元画像300の水平方向及び垂直方向に沿った軸である。二次元画像300は、水平方向及び垂直方向の夫々に複数の画素がマトリクス状に配列されて形成されており、二次元画像300上の何れかの画素である画素301の位置を(x,y)にて表す。本明細書では、画素の位置を、単に画素位置とも言う。x及びyは、夫々、画素301のX軸及びY軸方向の座標値である。二次元座標系XYにおいて、或る画素の位置が右側に1画素分ずれると該画素のX軸方向における座標値は1だけ増大し、或る画素の位置が上側に1画素分ずれると該画素のY軸方向における座標値は1だけ増大する。従って、画素301の位置が(x,y)である場合、画素301の右側、左側、上側及び下側に隣接する画素の位置は、夫々、(x+1,y)、(x−1,y)、(x,y+1)及び(x,y―1)にて表される。
以下、撮像装置1(特に画像補正部20)の構成及び動作を説明する実施例として第1〜第5実施例を説明する。矛盾なき限り、或る実施例に記載した事項を他の実施例に適用することもできる。特に、第1実施例には第2〜第5実施例にて示される技術の前提技術が示されているため、第1実施例に記載した事項は、矛盾なき限り、第2〜第5実施例にも適用される。
<<第1実施例>>
まず、第1実施例を説明する。第1実施例では、シャッタボタン17aの押下に伴って、以下のように短露光画像及び適正露光画像が取得される。
シャッタボタン17aが半押しの状態となっていることが確認されると、主制御部13は、プリ露光を実行し、プリ露光にて得られるAFE12の出力信号レベルから適正露光時間TOPを決定する。プリ露光とは、短露光画像及び適正露光画像の露光に先立って行われる露光を指す。その後、シャッタボタン17aが全押しの状態となっていることが確認されると、短露光画像と適正露光画像を連続的に撮影する。短露光画像の撮影後に適正露光画像を撮影しても良いし、適正露光画像の撮影後に短露光画像を撮影しても良いが、両画像の露光間隔がなるだけ短くなるようにそれらは連続的に撮影される。上述したように、適正露光画像は適正露光時間TOPにて撮影され、短露光画像は適正露光時間TOPよりも短い露光時間TSHにて撮影される。例えば、露光時間TSHは、光学系35の焦点距離の逆数に相当する手ぶれ限界露光時間以下に設定される。TSHをTOP/4などに設定してもよい。
図5は、第1実施例に係る画像補正部20aの内部ブロック図である。第1実施例では、図1の画像補正部20として画像補正部20aが用いられる。上述の如く撮影された短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20aに入力される。画像データとは、画像の色及び輝度を表すデータを指す。
画像補正部20aは、短露光画像と適正露光画像との間の位置ずれを検出して両画像間の位置合わせを行う位置合わせ部51と、短露光画像に含まれるノイズを低減するノイズ低減部52と、位置合わせ後の適正露光画像とノイズ低減後の短露光画像との間の差分をとって各画素位置における差分値を算出する差分値算出部53と、その差分値に基づく合成比率にて位置合わせ後の適正露光画像とノイズ低減後の短露光画像を合成する第1合成部54と、ノイズ低減後の短露光画像からエッジを抽出してエッジ強度値を算出するエッジ強度値算出部55と、エッジ強度値に基づく合成比率にて短露光画像と第1合成部54による合成画像とを合成することにより目標補正画像を生成する第2合成部56と、を備える。
画像補正部20a内の各部位の動作について詳説する。尚、単に、短露光画像と言った場合、それは、ノイズ低減部52や後述の他のノイズ低減部(57等)によるノイズ低減処理が施されていない短露光画像を指す(後述の他の実施例においても同様)。図3(a)に例示した短露光画像310は、ノイズ低減部52によるノイズ低減が施されていない短露光画像である。
位置合わせ部51は、短露光画像及び適正露光画像の画像データに基づいて短露光画像と適正露光画像との間の位置ずれを検出し、検出した位置ずれに基づいて短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせを行う。上述したように短露光画像と適正露光画像は連続的に撮影されるため、両画像の撮影時における撮影領域は略同一となるが、両画像の撮影時刻は完全に同じではないため両画像についての撮影領域は若干ずれ、結果、同一被写体の画像データが存在する、短露光画像上の位置と適正露光画像上の位置が若干ずれることがある。
位置合わせ部51は、この位置のずれを検出して、検出した位置ずれが打ち消されるように適正露光画像の各画素の座標値に対して座標変換を施す。これにより、誤差を無視したとすれば、同一被写体の画像データが存在する、短露光画像上の位置と座標変換後の適正露光画像上の位置とが完全に一致するようになる。
位置合わせ部51による位置ずれの検出方法として、2枚の画像の画像データから2枚の画像間の位置ずれを検出することのできる任意の方法を用いることができる。例えば、代表点マッチング法、ブロックマッチング法又は勾配法を用いて位置ずれを検出することができる。例として、ブロックマッチング法を用いる場合の位置ずれ検出方法を、図6(a)及び(b)を参照して説明する。
図6(a)において、符号350は短露光画像を表し、符号351は短露光画像350内に設定された着目ブロックを表す。着目ブロック351は、短露光画像350の全画像領域(全体の画像領域)の一部である。図6(b)において、符号360は適正露光画像を表し、符号361は適正露光画像360内に設定された候補ブロックを表す。候補ブロック361は、適正露光画像360の全画像領域の一部である。着目ブロック351と候補ブロック361は、同一の画像サイズを有する(同じ画素数の画素から形成される)。図6(b)の破線矩形領域内の範囲362は、候補ブロック361が位置しうる探索範囲を示す。探索範囲362は、例えば、着目ブロック351の中心位置を中心とする矩形範囲である。
位置合わせ部51は、着目ブロック351内の画像と候補ブロック361内の画像との間の相関値を算出する。この際、候補ブロック361は、探索範囲362内で水平方向又は垂直方向に1画素ずつ移動させられ、その移動のたびに相関値が算出される。相関値は、例えば、着目ブロック351と候補ブロック361との間における、対応しあう画素の輝度差の絶対値の総和とされる。即ち例えば、着目ブロック351内の全画素の夫々を個別に着目画素として捉え、着目画素ごとに、着目ブロック351内の着目画素の輝度値と、候補ブロック361内の、着目画素に対応する画素の輝度値との差の絶対値を求め、これによって得られた絶対値(着目ブロック351の画素数分の絶対値)の総和を相関値として算出する。この総和による相関値は、一般的にSAD(Sum of Absolute Difference)と呼ばれる。尚、輝度差の絶対値の総和を表すSADではなく、輝度差の二乗の総和を表すSSD(Sum of Squared Difference)を相関値として求めるようにしてもよい。
相関値は、着目ブロック351内の画像と候補ブロック361内の画像との類似性を表し、それらの画像の類似性が高いほど、対応する相関値は小さくなる。位置合わせ部51は、相関値が最も小さくなる候補ブロック361の中心位置を特定し、着目ブロック351の中心位置から候補ブロック361の中心位置へ向かうベクトルを、動きベクトルとして求める。この動きベクトルの向き及び大きさによって、短露光画像から見た適正露光画像の位置ずれの向き及び大きさが表される。
位置合わせ部51は、このようにして求められた位置ずれ(動きベクトル)に基づき適正露光画像に対して上述の座標変換を施すことにより、該位置ずれを補正する。この位置ずれ補正後の適正露光画像(換言すれば、位置合わせ後の適正露光画像)を第1中間生成画像と呼ぶ。尚、上記位置ずれ(動きベクトル)を、撮像装置1の筐体の動きを検出する手ぶれ検出センサ(例えば、撮像装置1の筐体の角速度を検出する角速度センサ)を用いて検出するようにしてもよい。
ノイズ低減部52は、短露光画像に対してノイズ低減処理を施すことにより、短露光画像に含まれるノイズを低減する。ノイズ低減部52におけるノイズ低減処理を、ノイズ低減に適した任意の空間フィルタリングにて実現することができる。ノイズ低減部52における空間フィルタリングでは、エッジがなるだけ保存されるような空間フィルタを利用することが望ましく、例えば、メディアンフィルタを用いた空間フィルタリングが採用される。
また、ノイズ低減部52におけるノイズ低減処理を、ノイズ低減に適した任意の周波数フィルタリングにて実現することもできる。ノイズ低減部52において周波数フィルタリングを利用する場合、短露光画像に含まれる空間周波数成分の内、所定のカットオフ周波数未満の空間周波数成分を通過させ且つ該カットオフ周波数以上の空間周波数成分を低減させるローパスフィルタを用いるとよい。尚、メディアンフィルタ等を用いた空間フィルタリングによっても、短露光画像に含まれる空間周波数成分の内の、比較的低い周波数の空間周波数成分が殆どそのまま残存する一方で比較的高い周波数の空間周波数成分が低減される。故に、メディアンフィルタ等を用いた空間フィルタリングもローパスフィルタによるフィルタリングの一種である、と考えることもできる。
ノイズ低減部52によるノイズ低減処理後の短露光画像は、第2中間生成画像(第3画像)として機能する。図7に、図3(a)の短露光画像310に対してノイズ低減処理を施すことによって得られた第2中間生成画像312を示す。図3(a)と図7の比較からも分かるように、第2中間生成画像312では、短露光画像310に含まれているノイズが低減されている一方で、短露光画像310と比べてエッジが僅かに不鮮明となっている。
差分値算出部53は、第1中間生成画像と第2中間生成画像との間の、各画素位置における差分値を算出する。画素位置(x,y)における差分値をDIF(x,y)にて表す。差分値DIF(x,y)は、第1中間生成画像の画素位置(x,y)における画素と第2中間生成画像の画素位置(x,y)における画素との間における、輝度及び/又は色の差を表す値である。
差分値算出部53は、例えば下記式(1)に基づいて差分値DIF(x,y)を算出する。ここで、P1Y(x,y)は、第1中間生成画像の画素位置(x,y)における画素の輝度値であり、P2Y(x,y)は、第2中間生成画像の画素位置(x,y)における画素の輝度値である。
式(1)ではなく、RGB形式の信号値を利用し、下記式(2)又は式(3)に基づいて差分値DIF(x,y)を算出することも可能である。ここで、P1R(x,y)、P1G(x,y)及びP1B(x,y)は、夫々、第1中間生成画像の画素位置(x,y)における画素のR、G及びB信号の値であり、P2R(x,y)、P2G(x,y)及びP2B(x,y)は、夫々、第2中間生成画像の画素位置(x,y)における画素のR、G及びB信号の値である。或る画素のR、G及びB信号は、その画素の赤、緑及び青の強度を表す色信号である。
上記の式(1)、式(2)又は式(3)に基づく差分値DIF(x,y)の算出方法は例示に過ぎず、それら以外の方法によって差分値DIF(x,y)を求めるようにしても構わない。例えば、YUV形式の信号値を利用し、RGB形式の信号値を用いる場合と同様の方法にて差分値DIF(x,y)を算出しても構わない。この場合、式(2)及び(3)におけるR、G及びBを夫々Y、U及びVに置き換えて考えればよい。YUV形式の信号は、Yによって表される輝度信号とU及びVによって表される色差信号から成る。
図8に、各画素位置における差分値DIF(x,y)を画素信号値として有する差分画像の例を示す。図8の差分画像313は、図3(a)及び(b)の短露光画像310及び適正露光画像311に基づく差分画像である。差分画像313では、差分値DIF(x,y)が比較的大きい部分を白で表し、差分値DIF(x,y)が比較的小さい部分を黒で表している。短露光画像310及び適正露光画像311の撮影中における人物SUBの移動によって、差分画像313における人物SUBの移動領域での差分値DIF(x,y)が比較的大きくなっている。また、手ぶれに由来する適正露光画像311上のぶれにより、エッジ付近(人物や山の輪郭部)の差分値DIF(x,y)も大きくなっている。
第1合成部54は、第1中間生成画像と第2中間生成画像との合成を行い、得られた合成画像を第3中間生成画像(第4画像)として出力する。この合成は、第1及び第2中間生成画像の対応画素の画素信号を加重加算することによって実現される。加重加算によって対応画素の画素信号が混合されるが、その混合率(換言すれば合成比率)を差分値DIF(x,y)に基づいて決定することができる。第1合成部54にて決定される、画素位置(x,y)に対する混合率をα(x,y)にて表す。
差分値DIF(x,y)と混合率α(x,y)との関係例を図9に示す。図9の関係例を採用する場合、
「DIF(x,y)<Th1_L」の成立時において「α(x,y)=1」とされ、
「Th1_L≦DIF(x,y)<Th1_H」の成立時において「α(x,y)=1−(DIF(x,y)−Th1_L)/(Th1_H−Th1_L)」とされ、
「Th1_H≦DIF(x,y)」の成立時において「α(x,y)=0」とされる。
ここで、Th1_L及びTh1_Hは、「0<Th1_L<Th1_H」を満たす所定の閾値である。図9の関係例を採用する場合、差分値DIF(x,y)が閾値Th1_Lから閾値Th1_Hに向かって増大するにつれて対応する混合率α(x,y)が1から0に向かって線形的に減少するが、混合率α(x,y)を非線形に減少させても構わない。
第1合成部54は、各画素位置における差分値DIF(x,y)から各画素位置における混合率α(x,y)を決定した後、下記式(4)に従って第1及び第2中間生成画像の対応画素の画素信号を混合することで、第3中間生成画像の画素信号を生成する。ここで、P1(x,y)、P2(x,y)及びP3(x,y)は、夫々、第1、第2及び第3中間生成画像の画素位置(x,y)における画素信号を表している。
画素信号P1(x,y)、P2(x,y)及びP3(x,y)は、夫々、第1、第2及び第3中間生成画像の画素位置(x,y)における画素の輝度及び色を表す信号であり、例えばRGB形式又はYUV形式で表現されている。例えば、画素信号P1(x,y)等がR、G及びB信号から成る場合、R、G及びB信号ごとに個別に、画素信号P1(x,y)及びP2(x,y)を混合することにより画素信号P3(x,y)を得ればよい。画素信号P1(x,y)等がY、U及びV信号から成る場合も同様である。
図10に、第1合成部54にて得られる第3中間生成画像の例を示す。図9に示す第3中間生成画像314は、図3(a)及び(b)の短露光画像310及び適正露光画像311に基づく第3中間生成画像である。
上述したように、人物SUBが動いた領域では差分値D(x,y)が比較的大きくなるため、第3中間生成画像314に対する第2中間生成画像312(図7参照)の寄与度(1−α(x,y))が比較的大きくなる。結果、第3中間生成画像314における被写体ぶれは、適正露光画像311(図3(b)参照)におけるそれよりも大幅に抑制される。また、エッジ付近においても差分値D(x,y)が大きくなることから上記寄与度(1−α(x,y))が大きくなる。結果、第3中間生成画像314におけるエッジの鮮鋭度は、適正露光画像311におけるそれよりも改善される。但し、第2中間生成画像312におけるエッジは、短露光画像310のそれと比較して若干不鮮明であるため、第3中間生成画像314におけるエッジも短露光画像310のそれと比較して若干不鮮明となる。
一方において、差分値D(x,y)が比較的小さい領域はエッジ成分の少ない平坦領域であると推測される。このため、差分値D(x,y)が比較的小さい領域に対しては、上述の如く、ノイズの含有量が少ない第1中間生成画像の寄与度α(x,y)を比較的大きくする。これにより、第3中間生成画像のノイズを低く抑えることができる。尚、第2中間生成画像はノイズ低減処理を経て生成されたものであるため、第3中間生成画像に対する第2中間生成画像の寄与度(1−α(x,y))が比較的大きくなる領域においても、ノイズは殆ど目立たない。
上述したように、第3中間生成画像におけるエッジは短露光画像のそれと比較して若干不鮮明となるが、この不鮮明さは、エッジ強度値算出部55及び第2合成部56によって改善される。
エッジ強度値算出部55は、第2中間生成画像に対してエッジ抽出処理を行い、各画素位置におけるエッジ強度値を算出する。画素位置(x,y)におけるエッジ強度値を、E(x,y)にて表す。エッジ強度値E(x,y)は、第2中間生成画像の画素位置(x,y)を中心とする小ブロック内の画素信号の変化量を表す指標であり、その変化量が大きいほどエッジ強度値E(x,y)は大きくなる。
例えば、下記式(5)に従って、エッジ強度値E(x,y)を求める。上述したように、P2Y(x,y)は第2中間生成画像の画素位置(x,y)における画素の輝度値を表す。Fx(i,j)及びFy(i,j)は、夫々、水平方向及び垂直方向のエッジを抽出するためのエッジ抽出フィルタのフィルタ係数を表す。エッジ抽出フィルタとして、エッジ抽出に適した任意の空間フィルタを用いることができ、例えば、微分フィルタ、プリューウィットフィルタ(Prewitt filter)、ソーベルフィルタ(Sobel filter)を用いることができる。
例えば、プリューウィットフィルタを用いる場合、式(5)におけるFx(i,j)に、「Fx(−1,−1)=Fx(−1,0)=Fx(−1,1)=−1」、「Fx(0,−1)=Fx(0,0)=Fx(0,1)=0」及び「Fx(1,−1)=Fx(1,0)=Fx(1,1)=1」を代入すれば良く、式(5)におけるFy(i,j)に、「Fy(−1,−1)=Fy(0,−1)=Fy(1,−1)=−1」、「Fy(−1,0)=Fy(0,0)=Fy(1,0)=0」及び「Fy(−1,1)=Fy(0,1)=Fy(1,1)=1」を代入すれば良い。勿論、このようなフィルタ係数は一例であり、エッジ強度値E(x,y)の算出用のエッジ抽出フィルタは様々に変形可能である。また、式(5)では3×3のフィルタサイズを有するエッジ抽出フィルタを用いているが、エッジ抽出フィルタのフィルタサイズは3×3以外でもよい。
図11に、各画素位置におけるエッジ強度値E(x,y)を画素信号値として有するエッジ画像の例を示す。図11のエッジ画像315は、図3(a)及び(b)の短露光画像310及び適正露光画像311に基づくエッジ画像である。エッジ画像315では、エッジ強度値E(x,y)が比較的大きい部分を白で表し、エッジ強度値E(x,y)が比較的小さい部分を黒で表している。エッジ強度値E(x,y)は、エッジが鮮明である短露光画像310のノイズを抑制することによって得られた第2中間生成画像312のエッジを抽出することで得られる。そのため、ノイズとエッジが分離され、エッジ強度値E(x,y)によって、ノイズと被写体のエッジとを明確に区別した上でエッジの位置が特定される。
第2合成部56は、第3中間生成画像と短露光画像との合成を行い、得られた合成画像を目標補正画像として出力する。この合成は、第3中間生成画像と短露光画像の対応画素の画素信号を加重加算することによって実現される。加重加算によって対応画素の画素信号が混合されるが、その混合率(換言すれば合成比率)をエッジ強度値E(x,y)に基づいて決定することができる。第2合成部56にて決定される、画素位置(x,y)に対する混合率をβ(x,y)にて表す。
エッジ強度値E(x,y)と混合率β(x,y)との関係例を図12に示す。図12の関係例を採用する場合、
「E(x,y)<Th2_L」の成立時において「β(x,y)=0」とされ、
「Th2_L≦E(x,y)<Th2_H」の成立時において「β(x,y)=(E(x,y)−Th2_L)/(Th2_H−Th2_L)」とされ、
「Th2_H≦E(x,y)」の成立時において「β(x,y)=1」とされる。
ここで、Th2_L及びTh2_Hは、「0<Th2_L<Th2_H」を満たす所定の閾値である。図12の関係例を採用する場合、エッジ強度値E(x,y)が閾値Th2_Lから閾値Th2_Hに向かって増大するにつれて対応する混合率β(x,y)が0から1に向かって線形的に増加するが、混合率β(x,y)を非線形に増加させても構わない。
第2合成部56は、各画素位置におけるエッジ強度値E(x,y)から各画素位置における混合率β(x,y)を決定した後、下記式(6)に従って第3中間生成画像と短露光画像の対応画素の画素信号を混合することで、目標補正画像の画素信号を生成する。ここで、POUT(x,y)、PIN_SH(x,y)及びP3(x,y)は、夫々、目標補正画像、短露光画像及び第3中間生成画像の画素位置(x,y)における画素信号を表している。
画素信号POUT(x,y)、PIN_SH(x,y)及びP3(x,y)は、夫々、目標補正画像、短露光画像及び第3中間生成画像の画素位置(x,y)における画素の輝度及び色を表す信号であり、例えばRGB形式又はYUV形式で表現されている。例えば、画素信号P3(x,y)等がR、G及びB信号から成る場合、R、G及びB信号ごとに個別に、画素信号PIN_SH(x,y)及びP3(x,y)を混合することにより画素信号POUT(x,y)を得ればよい。画素信号P3(x,y)等がY、U及びV信号から成る場合も同様である。
図13に、第2合成部56にて得られる目標補正画像の例を示す。図13に示す目標補正画像316は、図3(a)及び(b)の短露光画像310及び適正露光画像311に基づく目標補正画像である。エッジ部分では、目標補正画像316に対する短露光画像310の寄与度β(x,y)が大きくなるため、目標補正画像316においては、第3中間生成画像314(図10参照)におけるエッジの僅かな不鮮明さが改善され、エッジが鮮明に描写される。一方、エッジ以外の部分では、目標補正画像316に対する第3中間生成画像314の寄与度(1−β(x,y))が大きくなるため、目標補正画像316に対して、短露光画像310に含まれるノイズが反映されることが抑制される。ノイズは、エッジ以外の部分(平坦部分)において特に視覚的に目立つため、上述のような混合率β(x,y)による合成比率の調整は効果的である。
このように第1実施例によれば、適正露光画像(より詳細には位置合わせ後の適正露光画像(即ち第1中間生成画像))とノイズ低減後の短露光画像(即ち第2中間生成画像)とを、それらから得られる差分値を用いて合成することにより、適正露光画像のぶれ及び短露光画像のノイズが抑制された第3中間生成画像を生成することができる。その後、ノイズ低減後の短露光画像(即ち第2中間生成画像)から得たエッジ強度値を用いて第3中間生成画像と短露光画像を合成することにより、目標補正画像に短露光画像の鮮明なエッジを反映させることができる一方で、短露光画像のノイズの目標補正画像への反映が抑制される。結果、目標補正画像は、ぶれ及びノイズの少ない画像となる。
エッジとノイズを明確に分離検出し、短露光画像のノイズの目標補正画像への混入を良好に回避するためには、上述の如くエッジ強度値をノイズ低減後の短露光画像(即ち第2中間生成画像)から導出する方が望ましいが、エッジ強度値をノイズ低減前の短露光画像(即ち図3(a)の短露光画像310など)から導出するようにしてもよい。この場合、式(5)のP2Y(x,y)にノイズ低減前の短露光画像の画素位置(x,y)における画素の輝度値を代入した上で、式(5)に従いエッジ強度値E(x,y)を算出すればよい。
尚、実際には、短露光画像の画像領域と位置合わせ後の適正露光画像の画像領域との間で、互いに重なり合わない画像領域が存在する(上述の説明では、説明の簡略化上、その存在を無視している)。即ち、図14に示す如く、通常、短露光画像の全画像領域400の位置と位置合わせ後の適正露光画像の全画像領域401の位置は完全に一致せず、全画像領域400と全画像領域401とが重なり合う領域402(以下、重なり領域402という)の大きさは全画像領域400又は全画像領域401のそれよりも小さい。図14では、重なり領域402が斜線領域によって示されている。
ノイズ低減部52、差分値算出部53、第1合成部54、エッジ強度値算出部55及び第2合成部56は、短露光画像における重なり領域402内の画素信号と第1中間生成画像における重なり領域402内の画素信号とに基づき、重なり領域402を全画像領域とする目標補正画像を生成することができる。この場合、目標補正画像の全画像領域の大きさは、短露光画像のそれよりも小さくなる。
これに代えて、第2中間生成画像における非重なり領域403内の画素信号から目標補正画像における非重なり領域403内の画素信号を生成するようにしてもよい(例えば、前者の画素信号と後者の画素信号を一致させる)。一方で、短露光画像における重なり領域402内の画素信号と第1中間生成画像における重なり領域402内の画素信号とに基づき目標補正画像における重なり領域402内の画素信号を生成し、目標補正画像における重なり領域402及び非重なり領域403を貼り合わせることで目標補正画像の全画像領域を形成するようにしてもよい。この場合、目標補正画像の全画像領域の大きさは短露光画像のそれと同じとなる。ここで、非重なり領域403とは、短露光画像の全画像領域400から重なり領域402を除いて残った領域を指し、図14ではドット領域で示されている。
<<第2実施例>>
次に第2実施例を説明する。図5のノイズ低減部52によって実行されるノイズ低減処理は、そのノイズ低減処理に用いられるフィルタリングの特性に依存する固有のノイズ低減特性を有しているが、そのノイズ低減特性は、短露光画像のノイズレベルに関わらず常に一定である。そのため、短露光画像に含まれるノイズが多すぎる場合、十分にノイズ低減がなされない場合がある。そして、ノイズ低減部52から出力される第2中間生成画像(第3画像)に比較的多くのノイズが残存していると、その影響で適正な混合率α(x,y)及びβ(x,y)が算出されず、結果、良好な目標補正画像が得られないことがある。また、これを回避すべくノイズ低減部52のノイズ低減処理の強度を高めすぎると、短露光画像に含まれるノイズがそれほど多くない場合において、必要以上に短露光画像のエッジを劣化させてしまう。ノイズ低減処理は画像の平滑化効果も有するためである。
これを考慮し、第2実施例では、短露光画像から第2中間生成画像を生成するためのノイズ低減処理の内容を短露光画像のノイズレベルに応じて調整する。
図15は、第2実施例に係る画像補正部20bの内部ブロック図である。第2実施例では、図1の画像補正部20として画像補正部20bが用いられる。撮影された短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20bに入力される。
画像補正部20bは、符号51、53〜56、57及び58にて参照される各部位を備える。即ち、図5の画像補正部20aに対してノイズ低減処理制御部58(以下、制御部58と略記する)を追加すると共に画像補正部20aにおけるノイズ低減部52をノイズ低減部57に置き換えたものが、画像補正部20bである。
図5のノイズ低減部52と同様、ノイズ低減部57は、短露光画像のノイズを低減するためのノイズ低減処理を実行し、ノイズ低減処理後の短露光画像を第2中間生成画像として出力する。但し、ノイズ低減部57におけるノイズ低減処理の内容は可変となっており、その内容は、短露光画像のノイズレベルに応じて制御部58により変更される。
図16のフローチャートを参照して、画像補正部20bにて第2中間生成画像が生成される動作の流れを説明する。まず、シャッタボタン17aに対する押下操作によって撮影指示がなされると、ステップS11において、第1実施例にて述べた方法に従って短露光画像と適正露光画像が連続的に撮影される。この撮影によって得られた短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20bに入力される。第1実施例にて述べたように、短露光画像の露光時間TSHは適正露光画像の露光時間TOPよりも短い。
ステップS11に続くステップS12において、位置合わせ部51は、第1実施例にて述べた方法に従って短露光画像と適正露光画像との間の位置ずれを検出し、検出した位置ずれに基づいて短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせを行う。
その後、ステップS13において、制御部58は、短露光画像のノイズレベルを検出する。短露光画像のノイズレベルを短露光画像及び適正露光画像の画像データに基づいて検出することができる。図17(a)及び(b)を参照して、短露光画像のノイズレベルの検出処理の具体例を説明する。ノイズレベルは、信号対雑音比に相当する。
短露光画像のノイズレベルの検出処理において、まず、適正露光画像の全画像領域から平坦な画像領域を探索する。具体的には、図17(a)に示す如く、適正露光画像内に所定の画像サイズを有する評価ブロック501を設定し、評価ブロック501の位置を適正露光画像の画像領域内で水平又は垂直方向に1画素ずつ移動させながら、移動の度に、評価ブロック501内の各画素の輝度値の標準偏差を求める。これにより、複数の標準偏差が求められる。その複数の標準偏差の内の最小の標準偏差に対応する評価ブロック501の位置を特定し、その位置に配置された評価ブロック501内の画像領域が平坦な画像領域であると検出すると共に該画像領域を平坦領域511として設定する(図17(b)参照)。
次に、ステップS12にて検出された、短露光画像及び適正露光画像間の位置ずれに基づき、平坦領域511に対応する、短露光画像内の画像領域を平坦領域512として設定する(図17(b)参照)。平坦領域511及び512には、同一の被写体の画像データが存在している。一般に、或る画像のノイズレベルは、その画像内の各画素の輝度値における標準偏差の正の平方根で表される。そこで、制御部58は、短露光画像の平坦領域512内の各画素の輝度値における標準偏差σSを求め、√σSを短露光画像のノイズレベルNSとして検出する。尚、iが正の値であるとした場合、本明細書において、√iはiの正の平方根を表す。
ノイズレベルNSの検出後、ステップS14にて、制御部58は、ノイズ低減部57にて実行されるべきノイズ低減処理の内容を決定する。ノイズ低減部57は、この決定内容に従ったノイズ低減処理を短露光画像に施すことにより第2中間生成画像を生成する。
例えば、ノイズ低減部57において第1及び第2のノイズ低減処理が実行可能となるようにノイズ低減部57を形成しておく。そして、ノイズレベルNSが所定の基準レベルNTH未満である場合、第1のノイズ低減処理を短露光画像に施すことで第2中間生成画像を生成する一方、ノイズレベルNSが基準レベルNTH以上である場合、第2のノイズ低減処理を短露光画像に施すことで第2中間生成画像を生成する。ここで、第1及び第2のノイズ低減処理は互いに異なる画像処理であって、第2のノイズ低減処理は、第1のノイズ低減処理よりもノイズ低減の強度(ノイズ低減の効果)が高いノイズ低減処理である。
第1及び第2のノイズ低減処理として、メディアンフィルタ、ローパスフィルタ等を用いたフィルタリング(空間フィルタリング又は周波数フィルタリング)を用いることできる。より具体的には例えば、図18(a)及び(b)に示すような、3×3のフィルタサイズを有するメディアンフィルタ521と5×5のフィルタサイズを有するメディアンフィルタ522をノイズ低減部57に実装しておき、第1のノイズ低減処理ではメディアンフィルタ521を用いて短露光画像を空間フィルタリングすることで第2中間生成画像を生成し、第2のノイズ低減処理ではメディアンフィルタ522を用いて短露光画像を空間フィルタリングすることで第2中間生成画像を生成する。メディアンフィルタのフィルタサイズの増大によってノイズ低減の強度(ノイズ低減の効果)が増大するため、上記のような2種類のメディアンフィルタを使い分けることでノイズ低減の強度調整が可能である。
第1及び第2のノイズ低減処理をハードウェアにて実現することが可能である。この場合、例えば、上記メディアンフィルタ521及び522として機能する回路を別個にノイズ低減部57に実装しておけばよい。但し、第1及び第2のノイズ低減処理を、ソフトウェアによる画像処理によって実現することも可能である。ソフトウェアによってノイズ低減処理を実現する場合、回路追加なくノイズ低減処理の内容変更を容易に実現できる。
また、上記の基準レベルNTHは予め設定した固定レベルであっても良いし、基準レベルNTHを適正露光画像のノイズレベルNLに基づいて設定するようにしても良い(後述の他の実施例においても同様)。例えば、基準レベルNTHを適正露光画像のノイズレベルNLの2倍に設定することができる。尚、適正露光画像のノイズレベルNLは、平坦領域511内の各画素の輝度値の標準偏差σLを用いて(図17(b)参照)、NL=√σLによって表される。
また、上述の具体例では、短露光画像から第2中間生成画像を生成するためのノイズ低減処理の内容を短露光画像のノイズレベルNSに応じて2段階で切り替えているが、そのノイズ低減処理の内容をノイズレベルNSに応じて3段階以上に切り替えるようにしてもよい。例えば、ノイズ低減部57において第1〜第3のノイズ低減処理が実行可能となるようにノイズ低減部57を形成しておき、「NS<NTH1」である場合は第1のノイズ低減処理を選択し、「NTH1≦NS<NTH2」である場合は第2のノイズ低減処理を選択し、「NTH2≦NS」である場合は第3のノイズ低減処理を選択する(但し、0<NTH1<NTH2)。そして、選択したノイズ低減処理を短露光画像に施すことで第2中間生成画像を生成するようにしてもよい。ここで、第1〜第3のノイズ低減処理は互いに異なる画像処理であって、第1及び第2のノイズ低減処理は上述したものと同じであると共に第3のノイズ低減処理は、第2のノイズ低減処理よりも更にノイズ低減の強度(ノイズ低減の効果)が高いノイズ低減処理である。
また、上述の具体例では、平坦領域511の探索を(図17(b)参照)、評価ブロック501内の各画素の輝度値に基づいて実行しているが、輝度値と異なる画素信号値を用いて、その探索を実行するようにしてもよい。例えば、評価ブロック501内の各画素のR、G及びB信号値、又は、U及びV信号値(色差信号の値)に基づいて、その探索を実行するようにしてもよい。
また、上述の具体例では、短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせ後に平坦領域511及び512の探索を行っているが、短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせ前に、その探索を行ってノイズレベルNSを検出することも可能である。但し、この場合は、平坦領域511の探索後に、平坦領域512を探索する処理(ブロックマッチング処理など)が別途必要となる。故に、探索時間の短縮を考慮した場合、短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせ後に平坦領域511及び512の探索を行った方が望ましい。
ノイズ低減部57及び制御部58以外の、画像補正部20b内の各部位の動作は第1実施例にて示したそれと同じである。従って、画像補正部20bに入力された短露光画像、位置合わせ部51にて生成された第1中間生成画像、及び、ノイズ低減部57にて生成された第2中間生成画像が第1合成部54及び第2合成部56にて合成されて目標補正画像が生成される。
第2実施例の如く、短露光画像のノイズレベルに応じてノイズ低減処理の内容を変更可能としておくことにより、短露光画像のノイズレベルに応じて適度なノイズ低減効果を有するノイズ低減処理が実行され、結果、良好な目標補正画像を得ることが可能となる。
<<第3実施例>>
次に第3実施例を説明する。上述したように、ソフトウェアによってノイズ低減処理を実現する場合は、回路追加なくノイズ低減処理の内容変更を容易に実現できる。しかしながら、処理速度等を考慮すると、実際にはノイズ低減処理がハードウェアにて実現されることが多い。ハードウェアを用いる場合、第2実施例で述べたようなメディアンフィルタ(521、522)を複数実装しておくことも可能であるが、回路規模削減を優先して、単一のフィルタにてノイズ低減処理を実現することもできる。そこで、第3実施例では、1つのノイズ低減処理のみを用いる方法を説明する。
第3実施例においても、図1の画像補正部20として図15の画像補正部20bが用いられる。図19は、第3実施例に係る第2中間生成画像の生成動作の流れを表すフローチャートである。図19のフローチャートに沿って、この動作を説明する。
シャッタボタン17aに対する押下操作によって撮影指示がなされると、ステップS21〜S23の処理が実行される。ステップS21〜S23の処理は、図16のステップS11〜S13のそれらと同じである。即ち、撮影指示がなされると、短露光画像及び適正露光画像が撮影されてそれら両画像間の位置合わせが行われた後、ステップS23において短露光画像のノイズレベルNSが検出される。尚、ステップS23におけるノイズレベルNSの検出処理を省略することも可能である。
ステップS21〜S23の処理の後、ステップS24において、ノイズ低減部57は、ノイズ低減の対象画像に対してノイズ低減処理を施すことによりノイズ低減画像を生成し、続くステップS25において、制御部58は、生成されたノイズ低減画像のノイズレベルNS’を検出する。ステップS24にて実行されるノイズ低減処理を、第2実施例のそれと区別すべく、特に符号NRFIXにて表す。
後述の説明から明らかとなるが、ステップS24におけるノイズ低減処理NRFIXは、複数回実行されうる。1回目のノイズ低減処理NRFIXにおける対象画像は、画像補正部20bに入力された短露光画像であり、1回目のノイズ低減処理NRFIXによって得られるノイズ低減画像は、画像補正部20bに入力された短露光画像に対してノイズ低減処理NRFIXを1回だけ実行することで得られる画像I[1]である。2回目のノイズ低減処理NRFIXにおける対象画像は画像I[1]であり、2回目のノイズ低減処理NRFIXによって得られるノイズ低減画像は、画像I[1]に対してノイズ低減処理NRFIXを1回だけ実行することで得られる画像I[2]である。3回目以降のノイズ低減処理NRFIXについても同様である。このように、ノイズ低減処理NRFIXを実行するごとにノイズ低減画像(I[1]、I[2]、I[3]・・・)が更新されていく。
ノイズ低減処理NRFIXは図5のノイズ低減部52にて実行されるノイズ低減処理と同様であり、ノイズ低減処理NRFIXの実行回数に関わらずノイズ低減処理NRFIXの内容は常に一定である。例えば、ノイズ低減処理NRFIXが図18(a)のメディアンフィルタ521を用いた空間フィルタリングである場合、1、2、・・・n回目のノイズ低減処理NRFIXの夫々において、対象画像に対してメディアンフィルタ521を用いた空間フィルタリングが行われて、ノイズ低減画像[1]、I[2]、・・・I[n]が順次生成される(但し、nは自然数)。
ステップS25にて検出されるノイズレベルNS’は、1回以上のノイズ低減処理NRFIXによって得られた最新のノイズ低減画像のノイズレベルである。従って、ノイズ低減処理NRFIXがn回実行された場合は、ノイズ低減画像I[n]のノイズレベルがノイズレベルNS’として検出される(但し、nは自然数)。ノイズ低減画像I[n]のノイズレベルは、ノイズ低減画像I[n]上の平坦領域内の各画素の輝度値における標準偏差の正の平方根によって表される。ノイズ低減画像I[n]上の平坦領域は、短露光画像上の平坦領域512(図17(b)参照)と同じ位置に存在する、ノイズ低減画像I[n]上の画像領域であり、ノイズ低減画像I[n]上の平坦領域と短露光画像上の平坦領域512には、同一の被写体の画像データが存在している。
ステップS25にてノイズレベルNS’が検出された後、ステップS26において、制御部58は、最新のノイズレベルNS’と所定の基準レベルNTHを比較する。そして、「NS’≧NTH」が成立するならばノイズ低減処理NRFIXの実行回数が不十分であると判断されて、ステップS24に戻り、再度、ノイズ低減処理NRFIX及びノイズレベルNS’の検出処理が実行される。一方、「NS’<NTH」が成立するならばステップS26からステップS27に移行する。ステップS27では、1回以上のノイズ低減処理NRFIXによって得られた最新のノイズ低減画像が第2中間生成画像としてノイズ低減部57から出力される。
このように、ノイズ低減画像のノイズレベルNS’が基準レベルNTH未満となるまでノイズ低減処理NRFIXが反復実行される。但し、ノイズ低減処理NRFIXを一定回数反復実行しても、ノイズ低減画像のノイズレベルNS’が基準レベルNTH未満とならない場合は、その一定回数のノイズ低減処理NRFIXの実行によって得られた最新のノイズ低減画像が第2中間生成画像としてノイズ低減部57から出力される。
ノイズ低減部57及び制御部58以外の、画像補正部20b内の各部位の動作は第1実施例にて示したそれと同じである。従って、画像補正部20bに入力された短露光画像、位置合わせ部51にて生成された第1中間生成画像、及び、ノイズ低減部57にて生成された第2中間生成画像が第1合成部54及び第2合成部56にて合成されて目標補正画像が生成される。
第3実施例によっても、第2実施例と同様の効果が得られる。特に、第3実施例は、ノイズ低減部57をハードウェアにて形成する場合に適している。
尚、図19の動作例では、ノイズ低減処理NRFIXの実行回数が不等式「NS’<NTH」の成立が確認されるまで不定であるが、ステップS23にて検出された短露光画像のノイズレベルNSに応じてノイズ低減処理NRFIXの実行回数を予め設定するようにしてもよい。この場合、設定した実行回数分だけステップS24のノイズ低減処理NRFIXが反復実行され、これによって得られた最新のノイズ低減画像が第2中間生成画像としてノイズ低減部57から出力される。この際、設定されるべきノイズ低減処理NRFIXの実行回数は、ノイズレベルNSが増加するに従って段階的に増加する。
<<第4実施例>>
次に第4実施例を説明する。図14を参照して上述したように、短露光画像の全画像領域400と位置合わせ後の適正露光画像の全画像領域401を共通の二次元座標系XY上に配置した場合、重なり領域402と非重なり領域403が形成される。そして、第1実施例にて述べたように重なり領域402を全画像領域とする目標補正画像を生成することも可能であるが、非重なり領域403が大きい場合は、短露光画像又は適正露光画像の画角(視野)に比べて目標補正画像の画角(視野)が小さくなりすぎることがある。
このような場合、第1実施例にて述べたように、短露光画像及び適正露光画像の重なり領域402の画素信号から目標補正画像における重なり領域402内の画素信号を生成する一方で、目標補正画像における非重なり領域403内の画素信号を短露光画像のみから生成し、目標補正画像における重なり領域402及び非重なり領域403を貼り合わせることで目標補正画像の画角(視野)を短露光画像のそれと同じにすることができる(但し、非重なり領域403の大きさの大小に関係なく、重なり領域402を全画像領域とする目標補正画像を生成することも可能である)。第4実施例では、この方法を利用して、目標補正画像の画角と短露光画像の画角が同じとなるように目標補正画像を生成する。
但し、この場合、目標補正画像における重なり領域402内の画像と非重なり領域403内の画像とが異なる方法によって生成されるため、何らかの工夫を施さないと、目標補正画像において貼り合わせの境界が目立つ恐れがある(重なり領域402と非重なり領域403との間におけるノイズレベル差が目立つ恐れがある)。第4実施例では、この問題に対応する方法を説明する。
図20は、第4実施例に係る画像補正部20cの内部ブロック図である。第4実施例では、図1の画像補正部20として画像補正部20cが用いられる。撮影された短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20cに入力される。
画像補正部20cは、符号51、53〜55及び61〜64にて参照される各部位を備える。画像補正部20cにおける符号51、53〜55にて参照される各部位は、図5の画像補正部20におけるそれらと同じ機能を有する。
シャッタボタン17aの押下操作による撮影指示がなされると、第1実施例にて述べた方法に従って短露光画像と適正露光画像が連続的に撮影され、この撮影によって得られた短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20cに入力される。位置合わせ部51は、第1実施例にて述べた方法に従って短露光画像と適正露光画像との間の位置ずれを検出し、検出した位置ずれに基づいて短露光画像及び適正露光画像間の位置合わせを行う。上述したように、短露光画像の全画像領域400と位置合わせ後の適正露光画像の全画像領域401を共通の二次元座標系XY上に配置した場合、重なり領域402と非重なり領域403が形成されるとする(図14参照)。
画像補正部20c(例えば、ノイズ低減部61及び62)は、上記位置ずれの検出結果に基づき、短露光画像の全画像領域400から短露光画像の重なり領域402及び非重なり領域403を夫々に抽出する。図21に示す如く、この抽出によって得られた、短露光画像の重なり領域402及び非重なり領域403内の画像を夫々画像602及び603にて表す。また、適正露光画像の重なり領域402内の画像を画像601にて表す。
画像601の画像データは、第1中間生成画像の画像データとして位置合わせ部51から出力される。ノイズ低減部61は、短露光画像の一部画像である画像602に対してノイズ低減処理を施すことにより画像602のノイズを低減する。第4実施例において、ノイズ低減処理後の画像602(第1ノイズ低減画像)は、第2中間生成画像として機能する。他方、ノイズ低減部62は、短露光画像の残りの一部画像である画像603に対してノイズ低減処理を施すことにより画像603のノイズを低減する。ノイズ低減処理後の画像603(第2ノイズ低減画像)の画像データは、貼り合わせ結合部64に出力される。
第1及び第2中間生成画像に基づく、差分値算出部53による差分値DIF(x,y)の算出動作は第1実施例におけるそれと同様であり、差分値に応じて第1及び第2中間生成画像を合成して第3中間生成画像を得る動作も1実施例におけるそれと同様である。また、第2中間生成画像に基づく、エッジ強度算出部55によるエッジ強度値E(x,y)の算出動作も第1実施例におけるそれと同様である。
第2合成部63は、エッジ強度値E(x,y)に応じた混合率β(x,y)にて短露光画像及び第3中間生成画像の画素信号を混合することにより目標補正画像の画素信号POUT(x,y)を算出する。この算出方法は、第1実施例で述べたものと同じである。但し、第2合成部63では、目標補正画像の重なり領域402内の画素信号POUT(x,y)のみが算出される。
ノイズ低減部62によるノイズ低減処理後の画像603の画像データ(画素信号)は、貼り合わせ結合部64に与えられる。画像603の各画素は非重なり領域403内に配置されている。貼り合わせ結合部64は、ノイズ低減部62の出力データによって表されるノイズ低減処理後の画像603の画素信号を目標補正画像の非重なり領域403内の画素信号として取り扱い、図22に示す如く、第2合成部63の出力画像611とノイズ低減部62の出力画像612を貼り合わせる(換言すれば結合する)ことで目標補正画像の全画像領域613を形成する。第2合成部63の出力画像611は、画素信号POUT(x,y)にて表現される重なり領域402内の画像であり、ノイズ低減部62の出力画像612は、ノイズ低減処理後の画像603である。
ノイズ低減部61において画像602に対して実行されるノイズ低減処理(以下、ノイズ低減処理NRAという)及びノイズ低減部62において画像603に対して実行されるノイズ低減処理(以下、ノイズ低減処理NRBという)として、第1実施例で述べたノイズ低減部52によるノイズ低減処理と同様のものを用いることができる。但し、ノイズ低減処理NRAとノイズ低減処理NRBとを比較した場合、両者の処理内容は互いに異なる。
目標補正画像の重なり領域402における画像データは、短露光画像及び適正露光画像に基づく画像間の画素信号の加重加算によって生成される。従って、ノイズ低減処理NRAとしてノイズ低減強度が比較的小さなノイズ低減処理を用いても、ノイズの目立たない良好な結果画像が得られる。一方、目標補正画像の非重なり領域403における画像データは、短露光画像のみから生成されるため、ノイズ低減処理NRBとしてノイズ低減強度が比較的小さなノイズ低減処理を用いるとノイズを除去しきれず、結果、目標補正画像において重なり領域と非重なり領域のノイズレベル差が視覚的に認識されて貼り合わせの境界が目立つ恐れがある。
従って、ノイズ低減処理NRA及びNRBとして、第2実施例で述べた第1及び第2のノイズ低減処理を用いることができる。第2実施例で述べたように、ノイズ低減処理NRBとして用いられる第2のノイズ低減処理は、第1のノイズ低減処理よりもノイズ低減の強度(ノイズ低減の効果)が高いノイズ低減処理である。
或いは、第3実施例で述べたノイズ低減処理NRFIXを利用し、ノイズ低減処理NRFIXの実行回数の相違によってノイズ低減処理NRAとノイズ低減処理NRBを異ならせるようにしてもよい。つまり、ノイズ低減処理NRAでは画像602に対してノイズ低減処理NRFIXをkA回実行し、ノイズ低減処理NRBでは画像603に対してノイズ低減処理NRFIXをkB回実行するようにしてもよい。ここで、kA及びkBは、1≦kA<kBを満たす所定の整数である。通常、kAは1とされる。但し、第3実施例で述べた方法に従い、kAの値を短露光画像のノイズレベルNSに基づいて決定するようにしてもよく、これに連動して、kBの値もノイズレベルNSに基づいて決定するようにしてもよい。
また、その内容(ノイズレベルNSに応じてkAの値を決定すること)にも関連するが、第2又は第3実施例にて述べた技術内容を第4実施例に適用することもできる。即ち例えば、画像補正部20cに、図15の制御部58を更に設けると共にノイズ低減部61を図15のノイズ低減部57に置き換え、これによって得られた画像補正部20cのノイズ低減部57に、第2又は第3実施例で述べたようなノイズレベルNSに応じたノイズ低減処理を実行させるようにしてもよい。この場合、画像補正部20cのノイズ低減部57は画像602に対してノイズ低減処理を施すが、そのノイズ低減処理の内容は、第2又は第3実施例で述べた方法に従い、制御部58によりノイズレベルNSに応じて調整される。
第4実施例によれば、目標補正画像において貼り合わせの境界が目立ちにくくなる。
<<第5実施例>>
次に第5実施例を説明する。図23は、第5実施例に係る画像補正部20dの内部ブロック図である。第5実施例では、図1の画像補正部20として画像補正部20dが用いられる。撮影された短露光画像及び適正露光画像の画像データは、画像補正部20dに入力される。
画像補正部20dは、符号51〜56及び70にて参照される各部位を備える。画像補正部20dにおける符号51〜56によって参照される各部位の機能は、図5の画像補正部20aにおけるそれらと同様である。従って、第1合成部54では、図9に示すような第1変換条件にて差分値DIF(x,y)を混合率α(x,y)に変換し、得られた混合率α(x,y)にて第1及び第2中間生成画像の画素信号を混合する。一方で、第2合成部56では、図12に示すような第2変換条件にてエッジ強度値E(x,y)を混合率β(x,y)に変換し、得られた混合率β(x,y)にて第3中間生成画像及び短露光画像の画素信号を混合する。
但し、画像補正部20bでは、合成比率調整部70が、上記第1変換条件を短露光画像のノイズレベルNSに応じて可変設定することにより第1及び第2中間生成画像の合成比率(画素信号の混合率)を調整すると共に、上記第2変換条件を短露光画像のノイズレベルNSに応じて可変設定することにより第3中間生成画像及び短露光画像の合成比率(画素信号の混合率)を調整する。画像補正部20d(例えば合成比率調整部70)において短露光画像のノイズレベルNSが検出される。ノイズレベルNSの検出方法は、上述したものと同じである。
具体的には例えば、ノイズレベルNSが増大するにつれて第3中間生成画像に対する第2中間生成画像の寄与度(1−α(x,y))が減少するように、第1変換条件を可変設定すればよい(上記式(4)及び図9参照)。つまり例えば、或る所定レベルを基準としてノイズレベルNSが増大するにつれて、「0<Th1_L<Th1_H」が満たされる範囲内で、閾値Th1_Hを固定しつつ閾値Th1_Lを増大させる、或いは、閾値Th1_L及びTh1_Hを共に増大させるとよい。これにより、ノイズレベルNSが増大するにつれて、α(x,y)に1又は1に近い値をとらせる差分値DIF(x,y)の数値範囲が広がり、結果、上記寄与度(1−α(x,y))が減少方向に向かう。
また具体的には例えば、ノイズレベルNSが増大するにつれて目標補正画像に対する短露光画像の寄与度β(x,y)が減少するように、第2変換条件を可変設定すればよい(上記式(6)及び図12参照)。つまり例えば、或る所定レベルを基準としてノイズレベルNSが増大するにつれて、「0<Th2_L<Th2_H」が満たされる範囲内で、閾値Th2_Hを固定しつつ閾値Th2_Lを増大させる、或いは、閾値Th2_L及びTh2_Hを共に増大させるとよい。これにより、ノイズレベルNSが増大するにつれて、β(x,y)に0又は0に近い値をとらせるエッジ強度値E(x,y)の数値範囲が広がり、結果、上記寄与度β(x,y)が減少方向に向かう。
短露光画像と適正露光画像との比較において短露光画像のノイズレベルNSは比較的大きいが、その中でもノイズレベルNSが大きすぎると判断される場合、ノイズ低減部52によるノイズ低減処理では十分にノイズを低減しきれず、第2中間生成画像に残存した比較的大きなノイズが第3中間生成画像を介して目標補正画像に混入することがある。また、第2合成部56における合成処理において短露光画像のノイズがβ(x,y)に応じて目標補正画像に直接混入するため、短露光画像のノイズレベルNSが大きすぎる場合は、目標補正画像のエッジの鮮明度を若干犠牲にしても目標補正画像のノイズの抑制を図った方が、バランスの良い目標補正画像が得られる。これを考慮し、上述の如く、目標補正画像を生成するための合成処理における短露光画像及びそれに基づく第2中間生成画像の合成比率を、ノイズレベルNSに応じて増減調整する。これにより、ぶれ及びノイズがバランス良く抑制された目標補正画像を得ることができる。
尚、上述の具体例では、ノイズレベルNSに応じて第1及び第2変換条件の双方を可変設定しているが、ノイズレベルNSに応じて第1及び第2変換条件の内の一方を可変設定し、他方の変換条件を固定するようにしてもよい。
<<変形等>>
上述した説明文中に示した具体的な数値は、単なる例示であって、当然の如く、それらを様々な数値に変更することができる。上述の実施形態の変形例または注釈事項として、以下に、注釈1及び注釈2を記す。各注釈に記載した内容は、矛盾なき限り、任意に組み合わせることが可能である。
[注釈1]
画像補正部(20、20a、20b、20c又は20d)を含む画像処理装置が撮像装置1内に設けられている例を上述したが、画像補正部(20、20a、20b、20c又は20d)を、撮像装置1の外部の画像処理装置(不図示)に設けるようにしてもよい。この場合、その外部の画像処理装置に含まれる画像補正部(20、20a、20b、20c又は20d)に対して、撮像装置1の撮影によって得られた短露光画像及び適正露光画像の画像データを供給することにより、その外部の画像処理装置に含まれる画像補正部(20、20a、20b、20c又は20d)にて目標補正画像の画像データが生成される。
[注釈2]
撮像装置1は、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。特に、画像補正部(20、20a、20b、20c又は20d)内で実行される処理の全部又は一部は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。ソフトウェアを用いて撮像装置1を構成する場合、ソフトウェアにて実現される部位についてのブロック図は、その部位の機能ブロック図を表すことになる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の全体ブロック図である。 図1の撮像部の内部構成図である。 図1の撮像装置によって撮影された短露光画像と適正露光画像の例を示す図である。 空間領域の二次元座標系と二次元画像を示す図である。 本発明の第1実施例に係る画像補正部の内部ブロック図である。 短露光画像と適正露光画像との間のブロックマッチングを説明するための図である。 図3(a)の短露光画像のノイズを低減することによって得られた第2中間生成画像を示す図である。 位置合わせ後の適正露光画像(第1中間生成画像)とノイズ低減処理後の短露光画像(第2中間生成画像)との間の差分画像を示す図である。 図5の差分値算出部で得られた差分値と、第1及び第2中間生成画像の画素信号の混合率と、の関係を示す図である。 位置合わせ後の適正露光画像(第1中間生成画像)とノイズ低減処理後の短露光画像(第2中間生成画像)とを合成することによって得られた第3中間生成画像を示す図である。 ノイズ低減処理後の短露光画像(第2中間生成画像)に対してエッジ抽出処理を施すことで得られたエッジ画像を示す図である。 図5のエッジ強度値算出部で得られたエッジ強度値と、短露光画像及び第3中間生成画像の画素信号の混合率と、の関係を示す図である。 短露光画像と第3中間生成画像を合成することによって得られた目標補正画像を示す図である。 位置合わせ後の、短露光画像の画像領域と適正露光画像の画像領域の位置関係を示す図である。 本発明の第2実施例に係る画像補正部の内部ブロック図である。 本発明の第2実施例に係り、第2中間生成画像の生成動作の流れを表すフローチャートである。 適正露光画像内の平坦領域が探索される様子を示す図(a)と、適正露光画像及び短露光画像内の平坦領域を示す図(b)である。 3×3のフィルタサイズを有する空間フィルタと5×5のフィルタサイズを有する空間フィルタを示す図である。 本発明の第3実施例に係り、第2中間生成画像の生成動作の流れを表すフローチャートである。 本発明の第4実施例に係る画像補正部の内部ブロック図である。 位置合わせ後の短露光画像及び適正露光画像に対して重なり領域及び非重なり領域が定義される様子と、適正露光画像の重なり領域並びに短露光画像の重なり領域及び非重なり領域が抽出される様子と、を示す図である。 本発明の第4実施例に係り、2つの画像が貼り合わせ結合される様子を示す図である。 本発明の第5実施例に係る画像補正部の内部ブロック図である。 従来技術に係り、位置合わせ後の第1画像の画像領域と第2画像の画像領域の位置関係と、位置合わせ後の第1画像及び第2画像から補正画像が生成される様子を示す図である。
符号の説明
1 撮像装置
11 撮像部
12 AFE
13 主制御部
20、20a、20b、20c、20d 画像補正部
51 位置合わせ部
52 ノイズ低減部
53 差分値算出部
54 第1合成部
55 エッジ強度値算出部
56 第2合成部
57、61、62 ノイズ低減部
58 ノイズ低減処理制御部
63 第2合成部
64 貼り合わせ結合部
70 合成比率調整部

Claims (6)

  1. 撮影によって得られた第1画像と、前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像と、前記第1画像のノイズを低減することによって得られた第3画像と、を合成することにより出力画像を生成する画像処理装置であって、
    前記第1画像から前記第3画像を得るための画像処理の内容を、前記第1画像のノイズレベルに応じて制御するノイズ低減処理制御手段を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1画像のノイズを低減するための、互いに異なる複数のノイズ低減手段を備え、
    前記ノイズ低減処理制御手段は、前記複数のノイズ除去手段の中から前記第1画像のノイズレベルに応じたノイズ除去手段を選択し、
    選択されたノイズ除去手段によって前記第1画像のノイズが低減されることにより前記第3画像が生成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1画像に対して所定のノイズ低減処理を1回以上適用することによって前記第3画像が生成され、
    前記ノイズ低減処理制御手段は、前記第1画像に対して適用する前記ノイズ低減処理の回数を前記第1画像のノイズレベルに応じて変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 撮影によって得られた第1画像及び前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像の位置合わせを行う位置合わせ手段と、
    位置合わせ後の前記第1及び第2画像の画像領域間における重なり領域及び非重なり領域を特定し、前記第1画像の重なり領域内の画像に対して第1ノイズ低減処理を実行することにより第1ノイズ低減画像を生成する一方で、前記第1画像の非重なり領域内の画像に対して前記第1ノイズ低減処理と異なる第2ノイズ低減処理を実行することにより第2ノイズ低減画像を生成するノイズ低減手段と、
    前記第1及び第2画像の重なり領域内の画像と前記第1ノイズ低減画像とを合成して得た合成画像と、前記第2ノイズ低減画像とを、結合することで出力画像を生成する結合手段と、を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 撮影によって得られた第1画像と前記第1画像の露光時間よりも長い露光時間の撮影によって得られた第2画像とから、前記第1画像のノイズが低減された第3画像と前記第2及び第3画像の合成画像である第4画像とを生成し、前記第1及び第4画像を合成することで出力画像を生成する画像処理装置であって、
    前記第2及び第3画像を合成する際の合成比率である第1合成比率と前記第1及び第4画像を合成する際の合成比率である第2合成比率の内、少なくとも一方を、前記第1画像のノイズレベルに応じて調整する合成比率調整手段を備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 撮影によって画像を取得する撮像手段と、
    請求項1〜請求項5の何れかに記載の画像処理装置と、を備え、
    前記第1及び第2画像は前記撮像手段によって取得される
    ことを特徴とする撮像装置。
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