JP2010140819A - 断路器 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成部品の材料歩留まりを向上させ、加工を容易にして、製造コストを低減できる断路器を提供する。
【解決手段】同一軸線上に所定の間隔を空けて配置されフレームに支持される入力端子1と対向端子である接続端子2及び接地端子3と、入力端子1の内側に摺動自在に設けられ、軸線上を直線移動して入力端子1と接続端子2及び接地端子3とを電気的に接離させる可動接触子8とを有する断路器において、可動接触子8は、軸線を挟んで間隔を空けて対向配置された一対の板状部材からなり、間隔が開く方向に付勢されて、板状部材の外面側に形成された接触面が、入力端子1,接続端子2及び接地端子3の各接触面に所定の圧力で接触するように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】同一軸線上に所定の間隔を空けて配置されフレームに支持される入力端子1と対向端子である接続端子2及び接地端子3と、入力端子1の内側に摺動自在に設けられ、軸線上を直線移動して入力端子1と接続端子2及び接地端子3とを電気的に接離させる可動接触子8とを有する断路器において、可動接触子8は、軸線を挟んで間隔を空けて対向配置された一対の板状部材からなり、間隔が開く方向に付勢されて、板状部材の外面側に形成された接触面が、入力端子1,接続端子2及び接地端子3の各接触面に所定の圧力で接触するように構成した。
【選択図】図1
Description
この発明は、断路器に関し、特に、可動接触子とそれに接離する端子部の構造に関するものである。
従来の断路器としては、例えば、フレームに碍子を介して取り付けられた円環状の保持金具と、この保持金具の内径に軸方向に摺動自在に嵌め込んだ円柱棒状の可動接触子と、この可動接触子が一端側に移動した際に可動接触子と接触する母線側固定接触子と、可動接触子が他端側に移動した際に可動接触子と接触する接地側固定接触子と、可動接触子の中央付近に摺動自在に嵌め込まれた負荷側固定接触子とを備え、可動接触子を軸方向に駆動することによって、入−切−接地の動作を行うように構成された断路器(3位置断路器とも呼ばれる)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来の断路器では、可動接触子は円柱棒状であり、可動接触子が接離する母線側固定接触子や接地側固定接触子、及び、可動接触子が接続される固定端子部は、可動接触子が挿入可能なような円筒構造であるため、各接触子は内周や外周の加工が必要であり、また、例えば、固定側の接触子を、円柱棒状の可動接触子に合わせてチューリップコンタクト等にする場合は、複雑な形状となって、材料の歩留まりが悪く、加工費や材料費が嵩み高コストになるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、構成部品の材料歩留まりを向上させ、加工を容易にして、製造コストを低減できる断路器を得ることを目的とする。
この発明に係る断路器は、軸線上に所定の間隔を空けて配置されフレームに支持される入力端子及び対向端子と、入力端子の内側に摺動自在に設けられ、軸線上を直線移動して入力端子と対向端子とを電気的に接離させる可動接触子とを有する断路器において、可動接触子は、軸線を挟んで間隔を空けて対向配置された一対の板状部材からなり、間隔が開く方向に付勢されて、板状部材の外面側に形成された接触面が、入力端子及び対向端子の各接触面に所定の圧力で接触するように構成されたものである。
この発明の断路器によれば、可動接触子は、対向配置された一対の板状部材からなり、間隔が開く方向に付勢されて、板状部材の外面側に形成された接触面が、入力端子及び対向端子の各接触面に所定の圧力で接触するように構成したので、可動接触子の材料歩留まりが向上し、また加工が容易になるため、製作コストを低減できる断路器を提供することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による断路器の構成を示す斜視図である。また、図2は図1の中心軸線上で2分した断面斜視図、図3は可動接触子の締結部で切断した断面斜
視図、図4は入力端子を示す斜視図、図5は可動接触子を示す斜視図である。また、図6は断路器の接地状態を示す斜視図であり、図7は接続状態を示す斜視図である。断路器としては、電路を接続・断路・接地する3位置断路器を例に挙げて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による断路器の構成を示す斜視図である。また、図2は図1の中心軸線上で2分した断面斜視図、図3は可動接触子の締結部で切断した断面斜
視図、図4は入力端子を示す斜視図、図5は可動接触子を示す斜視図である。また、図6は断路器の接地状態を示す斜視図であり、図7は接続状態を示す斜視図である。断路器としては、電路を接続・断路・接地する3位置断路器を例に挙げて説明する。
まず全体の構成から説明する。図1に示すように、入力端子1と、この入力端子の両側に、対向端子である接続端子2と、同じく対向端子である接地端子3とが、同一軸線上に所定の間隔を空けて対向配置されている。
入力端子1は、入力導体4に中間導体5を介して電気的(及び機械的)に接続されており、更に、入力導体4は、フレーム(図示せず)に絶縁支持部材(図示せず)を介して絶縁支持されている。
入力端子1は、入力導体4に中間導体5を介して電気的(及び機械的)に接続されており、更に、入力導体4は、フレーム(図示せず)に絶縁支持部材(図示せず)を介して絶縁支持されている。
接続端子2は、接続導体6に電気的(及び機械的)に接続され、接続導体6はフレームに絶縁支持部材を介して絶縁支持されている。但し、接続導体6は、母線等の電路に接続される場合もあるが、その場合は、母線が絶縁支持部材を介してフレームに支持されている。
また、接地端子3は、接地導体7に電気的(及び機械的)に接続され、接地導体7はフレームに支持固定されている。
各端子の形状の詳細については後述する。
また、接地端子3は、接地導体7に電気的(及び機械的)に接続され、接地導体7はフレームに支持固定されている。
各端子の形状の詳細については後述する。
入力端子1の内側に、一対の可動接触子8が、軸線を挟んで間隔を空けて並行に対向配置されて、摺動自在に設けられている。可動接触子8は、軸線上を直線移動して、入力端子1と接続端子2、又は入力端子1と接地端子3とを電気的に接続又は断路できるようになっている。すなわち、可動接触子8は、電路を接続・断路・接地する働きをする。
この可動接触子8は、断面が矩形の角柱状部材からなる可動剛体9の長手方向の対向面に、後述するような固定方法で固定されている。そして、可動剛体9の接地端子3側の軸線上に、可動剛体9と電気的に絶縁しながら可動剛体9に駆動力を伝達する絶縁ロッド10が設けられ、その一端が接地端子3及び接地導体7の中央部から引き出されて連結軸11に接続され、更に、連結軸11は操作機構(図示せず)に連結されている。
この可動接触子8は、断面が矩形の角柱状部材からなる可動剛体9の長手方向の対向面に、後述するような固定方法で固定されている。そして、可動剛体9の接地端子3側の軸線上に、可動剛体9と電気的に絶縁しながら可動剛体9に駆動力を伝達する絶縁ロッド10が設けられ、その一端が接地端子3及び接地導体7の中央部から引き出されて連結軸11に接続され、更に、連結軸11は操作機構(図示せず)に連結されている。
次に、図2〜図5により、各部品の詳細について説明する。
接続端子2及び接地端子3は、それぞれ板状の導電部材を折り曲げて断面がコの字状に形成されている。コの字状の内側の対向面が接触面2a,3aである。入力端子1の詳細は後述する。
図2の断面図に示すように、可動接触子8が設けられた可動剛体9には、可動接触子8を軸線方向に移動させるための機構として、中心軸線上に雌ねじ9aの加工が施されている。この雌ねじ9aに螺合させて、雄ねじ棒12が挿入されており、雄ねじ棒12は、絶縁ロッド10に連結されている。したがって、可動剛体9は、絶縁ロッド10の回転運動に連動して雄ねじ棒12が回転することで、軸線方向に直線移動する。
このような構成により、操作機構の回転運動が、連結棒11−絶縁ロッド10−雄ねじ棒12−可動剛体9−可動接触子8と伝達され、可動接触子8が軸線方向に直線移動することが可能となっている。
接続端子2及び接地端子3は、それぞれ板状の導電部材を折り曲げて断面がコの字状に形成されている。コの字状の内側の対向面が接触面2a,3aである。入力端子1の詳細は後述する。
図2の断面図に示すように、可動接触子8が設けられた可動剛体9には、可動接触子8を軸線方向に移動させるための機構として、中心軸線上に雌ねじ9aの加工が施されている。この雌ねじ9aに螺合させて、雄ねじ棒12が挿入されており、雄ねじ棒12は、絶縁ロッド10に連結されている。したがって、可動剛体9は、絶縁ロッド10の回転運動に連動して雄ねじ棒12が回転することで、軸線方向に直線移動する。
このような構成により、操作機構の回転運動が、連結棒11−絶縁ロッド10−雄ねじ棒12−可動剛体9−可動接触子8と伝達され、可動接触子8が軸線方向に直線移動することが可能となっている。
次に、図3により可動接触子8と可動剛体9の組合せについて説明する。一対の可動接触子8は、断面が矩形状をした可動剛体9の対向する2面に、可動剛体9に挿入されたガイドピン13にガイドされて軸線と直交方向にスライド可能に取り付けられている。そして、可動接触子8と可動剛体9の対向面とは微小隙間が設けられて、固定ボルト14によって固定されている。したがって、上記の「スライド可能」な範囲は、微小隙間の範囲である。
更に、固定ボルト14にガイドされて、両可動接触子8の間には圧縮ばね15が挿入されている。この圧縮ばね15によって、両可動接触子8はその間隔が開く方向、すなわち
、可動剛体9から離れる方向に付勢されている。
更に、固定ボルト14にガイドされて、両可動接触子8の間には圧縮ばね15が挿入されている。この圧縮ばね15によって、両可動接触子8はその間隔が開く方向、すなわち
、可動剛体9から離れる方向に付勢されている。
可動接触子8が圧縮ばね15に付勢されて軸線と直交方向にスライドしたとき、両可動接触子8の外側(可動剛体9との対向面の反対側)の接触面間の最大寸法は、断面コの字状の入力端子1の内側の接触面間の寸法より大きくなるように設定しているので、両可動接触子8の接触面は、入力端子1の接触面に所定の圧力で接触する。
当然、可動接触子8が接続端子2又は接地端子3と接続されるときも、それらの接触面と可動接触子8の接触面とは、同様な寸法関係が保たれている。
当然、可動接触子8が接続端子2又は接地端子3と接続されるときも、それらの接触面と可動接触子8の接触面とは、同様な寸法関係が保たれている。
次に、図4及び図5により入力端子1と可動接触子8の形状について説明する。
入力端子1は、図4に示すように、導電性の板状部材を折り曲げて断面コの字状に形成する。対向する内面が接触面側となっており、接触面側には、軸方向の両端部から少し内側に、凸部1aが2箇所形成されている。この凸部1aの表面が実際の接触面となる部分である。
一方、可動接触子8は、図5に示すように、接触面側に入力端子1と同様な(同じピッチの)凸部8aが2箇所形成されている。この凸部8aが実際の接触面であり、入力端子1の接触面1aと接触すると共に、可動接触子8の軸線上の位置によって、接続端子2の接触面2a又は接地端子3の接触面3aと接触する。
入力端子1は、図4に示すように、導電性の板状部材を折り曲げて断面コの字状に形成する。対向する内面が接触面側となっており、接触面側には、軸方向の両端部から少し内側に、凸部1aが2箇所形成されている。この凸部1aの表面が実際の接触面となる部分である。
一方、可動接触子8は、図5に示すように、接触面側に入力端子1と同様な(同じピッチの)凸部8aが2箇所形成されている。この凸部8aが実際の接触面であり、入力端子1の接触面1aと接触すると共に、可動接触子8の軸線上の位置によって、接続端子2の接触面2a又は接地端子3の接触面3aと接触する。
次に、このように構成された断路器の動作について説明する。
先に説明した図1は断路器の断路状態を示し、図6は接地状態を示し、図7は接続状態を示している。図1の状態、すなわち、可動接触子8が接地端子3と接続端子2のどちらにも接続されてなく、入力端子1のみに接続された断路状態から、絶縁ロッド10を図示しない操作機構により回転させると、絶縁ロッド10に連結された雄ねじ棒12が回転する。可動剛体9は、入力端子1により回転を規制されているため、雄ねじ棒12の回転により直進駆動する。図1左手前に向けて可動剛体9を直進駆動させると、可動接触子8が接地端子3側に移動して接触する。更に直進させ、可動接触子8と接地端子3との接触面を完全に接触させると、図6に示すように、入力端子1と接地端子3は可動接触子8を介して電気的に接続されて、電路は接地状態となる。
先に説明した図1は断路器の断路状態を示し、図6は接地状態を示し、図7は接続状態を示している。図1の状態、すなわち、可動接触子8が接地端子3と接続端子2のどちらにも接続されてなく、入力端子1のみに接続された断路状態から、絶縁ロッド10を図示しない操作機構により回転させると、絶縁ロッド10に連結された雄ねじ棒12が回転する。可動剛体9は、入力端子1により回転を規制されているため、雄ねじ棒12の回転により直進駆動する。図1左手前に向けて可動剛体9を直進駆動させると、可動接触子8が接地端子3側に移動して接触する。更に直進させ、可動接触子8と接地端子3との接触面を完全に接触させると、図6に示すように、入力端子1と接地端子3は可動接触子8を介して電気的に接続されて、電路は接地状態となる。
同様に、絶縁ロッド10の回転方向を逆にして、図1右奥に向けて可動剛体9を直進駆動させると、可動接触子8が接続端子2側に移動して接触し、更に直進させて可動接触子8と接続端子2の接触面を完全に接触させると、図7に示すように、入力端子1と接続端子2とは可動接触子8を介して電気的に接続されて、電路は接続状態となる。
このように、可動接触子8を介して、入力端子1と接続端子2との間を電気的に接続した接続状態、入力端子1と接地端子3との間を電気的に接続した接地状態、及び可動接触子8が入力端子1だけに接触する断路状態を実現でき、3位置断路器として機能する。
このように、可動接触子8を介して、入力端子1と接続端子2との間を電気的に接続した接続状態、入力端子1と接地端子3との間を電気的に接続した接地状態、及び可動接触子8が入力端子1だけに接触する断路状態を実現でき、3位置断路器として機能する。
次に、本実施の形態の特徴部である、可動接触子8及び各端子1〜3を板状部材により構成した点の作用効果について説明する。
可動接触子8を特許文献1で説明したような円柱棒状の部材で構成した場合は、外周の加工が必要であり、摺動端子や対向端子側は円柱の外径に合わせた内周の加工や、構成部品の多いチューリップコンタクトを用いる等の手間の掛かる加工作業が必要であり、材料歩留まりが悪く、また組立調整に手間が掛かっていたが、可動接触子8を板状部材とすることで、材料歩留まりが向上し、プレス加工等で簡単に加工でき、また、ばね部材(圧縮ばね15)で接触圧力を確保することで、接触面の接続状態がより確実となり通電性能が向上すると共に、組立調整を容易に行うことが可能となる。
また、可動接触子8の接触面は、板状部材を用いることで平面となるため、対向端子である接続端子2や接地端子3も、板状部材を断面コの字状に折り曲げるだけで簡単に製作できるので、材料歩留まりが良く、加工が簡単であり、製作コストを低減できる。
可動接触子8を特許文献1で説明したような円柱棒状の部材で構成した場合は、外周の加工が必要であり、摺動端子や対向端子側は円柱の外径に合わせた内周の加工や、構成部品の多いチューリップコンタクトを用いる等の手間の掛かる加工作業が必要であり、材料歩留まりが悪く、また組立調整に手間が掛かっていたが、可動接触子8を板状部材とすることで、材料歩留まりが向上し、プレス加工等で簡単に加工でき、また、ばね部材(圧縮ばね15)で接触圧力を確保することで、接触面の接続状態がより確実となり通電性能が向上すると共に、組立調整を容易に行うことが可能となる。
また、可動接触子8の接触面は、板状部材を用いることで平面となるため、対向端子である接続端子2や接地端子3も、板状部材を断面コの字状に折り曲げるだけで簡単に製作できるので、材料歩留まりが良く、加工が簡単であり、製作コストを低減できる。
なお、これまでの説明では、対向端子は、入力端子1に対して軸線の伸長方向の両側にそれぞれ配置された接続端子2と接地端子3を備えた3位置断路器として説明したが、例えば、対向端子は、接続端子2のみとし、接地端子3を持たない断路器にも同様に適用できる。
以上のように、本実施の形態の断路器によれば、軸線上に所定の間隔を空けて配置されフレームに絶縁支持される入力端子及び対向端子と、入力端子の内側に摺動自在に設けられ、軸線上を直線移動して入力端子と対向端子とを電気的に接離させる可動接触子とを有する断路器において、可動接触子は、軸線を挟んで間隔を空けて対向配置された一対の板状部材からなり、間隔が開く方向に付勢されて、板状部材の外面側に形成された接触面が、入力端子及び対向端子の各接触面に所定の圧力で接触するように構成したので、可動接触子の材料歩留まりが向上し、また加工が容易になるため、コスト低減を図った断路器を提供することができる。
また、入力端子及び対向端子は、板状部材により断面コの字状に形成され、コの字状の内側の対向面が接触面となるように構成したので、材料歩留まりが良く、加工が簡単となるため、製作コストを低減できる。
更に、対向端子は、入力端子に対して軸線の伸長方向の両側にそれぞれ配置されており、一方は電路を接続する接続端子であり、他方は電路を接地する接地端子であって、可動接触子の移動により、電路が、接続状態,接地状態及び断路状態のいずれかになるように構成したので、上記と同様の効果が得られる3位置断路器を提供することができる。
1 入力端子 1a 凸部
2 接続端子(対向端子) 2a,3a 接触面
3 接地端子(対向端子) 4 入力導体
5 中間導体 6 接続導体
7 接地導体 8 可動接触子
8a 凸部 9 可動剛体
9a 雌ねじ 10 絶縁ロッド
11 連結棒 12 雄ねじ棒
13 ガイドピン 14 固定ボルト
15 圧縮ばね。
2 接続端子(対向端子) 2a,3a 接触面
3 接地端子(対向端子) 4 入力導体
5 中間導体 6 接続導体
7 接地導体 8 可動接触子
8a 凸部 9 可動剛体
9a 雌ねじ 10 絶縁ロッド
11 連結棒 12 雄ねじ棒
13 ガイドピン 14 固定ボルト
15 圧縮ばね。
Claims (3)
- 軸線上に所定の間隔を空けて配置されフレームに支持される入力端子及び対向端子と、前記入力端子の内側に摺動自在に設けられ、前記軸線上を直線移動して前記入力端子と前記対向端子とを電気的に接離させる可動接触子とを有する断路器において、
前記可動接触子は、前記軸線を挟んで間隔を空けて対向配置された一対の板状部材からなり、前記間隔が開く方向に付勢されて、前記板状部材の外面側に形成された接触面が、前記入力端子及び前記対向端子の各接触面に所定の圧力で接触するように構成されていることを特徴とする断路器。 - 請求項1記載の断路器において、
前記入力端子及び前記対向端子は、板状部材により断面コの字状に形成され、前記コの字状の内側の対向面が接触面となっていることを特徴とする断路器。 - 請求項1又は請求項2に記載の断路器において、
前記対向端子は、前記入力端子に対して前記軸線の伸長方向の両側にそれぞれ配置されており、一方は電路を接続する接続端子であり、他方は前記電路を接地する接地端子であって、前記可動接触子の移動により、前記電路が、接続状態,接地状態及び断路状態のいずれかになるように構成されていることを特徴とする断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008317554A JP2010140819A (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 断路器 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=42350767
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JP (1) | JP2010140819A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023212919A1 (en) * | 2022-05-06 | 2023-11-09 | Abb Schweiz Ag | Disconnector and disconnector system |
-
2008
- 2008-12-12 JP JP2008317554A patent/JP2010140819A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023212919A1 (en) * | 2022-05-06 | 2023-11-09 | Abb Schweiz Ag | Disconnector and disconnector system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
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