JP2016195050A - 開閉器 - Google Patents
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Abstract
【課題】設置スペースを小さくすることのできる開閉器を提供する。【解決手段】開閉器1は、固定側端子10上に設けられた固定接触子15と、可動側端子20上に設けられ、回動により固定接触子15と接離する可動接触子30と、を有する。可動接触子30は、基端部が可動側端子20の摺接部23に連結されたブレード片31と、基端部がブレード片31の先端部に回動可能に連結されたブレード片32と、基端部がブレード片32の先端部に回動可能に連結されたブレード片33とからなる。ブレード片31,32は、可動接触子30が固定接触子15から開離するときに、ブレード片31,32の連結点、及びブレード片32,33の連結点を支点にして、ブレード片31とブレード片32とがなす角度が小さくなるように回動する。ブレード片31とブレード片32とがなす角度は、閉路状態よりも開路状態のときの方が小さくなる。【選択図】図1
Description
本発明は、開閉器に関する。
従来、スイッチギヤ等の電気設備の筐体内には、断路器や負荷開閉器等の開閉器が収納されている。この種の開閉器は、可動接触子を固定接触子と接続又は開離させて回路に流れる電流を通電及び断路する(例えば、特許文献1,2参照)。
図2は、従来の開閉器70の構造を示す側面図である。開閉器70は、ベース72に設けられた一対の絶縁碍子73,74と、絶縁碍子73に取り付けられた固定側端子75と、固定側端子75上に設けられた固定接触子76とを有している。開閉器70は、絶縁碍子74に取り付けられた可動側端子77と、可動側端子77上に設けられた摺接部78と、摺接部78に回動可能に取り付けられた可動接触子79とを有している。可動接触子79は、1枚の導電板からなり、摺接部78との連結部を支点に回動して固定接触子76に接離する。また、開閉器70は、ベース72の下方に設けられた開閉軸80と、開閉軸80に固着された開閉レバー81と、一端が開閉軸80に固着された伝達レバー82と、一端が伝達レバー82の他端に回動可能に連結され、他端が可動接触子79の中間部に回動可能に連結された絶縁棒83とを有している。
以上説明した開閉器70では、二点鎖線で示した閉路状態、つまり可動接触子79が固定接触子76に接触された状態から、開閉レバー81が反時計方向に回動されると、伝達レバー82も反時計方向に回動される。すると、絶縁棒83が可動接触子79を上方に押し上げるように駆動される。これにより、可動接触子79が固定接触子76から開離され(実線参照)、回路が開路状態となって回路に流れる電流が断路される。
ところで、開閉器70では、開路動作時に、可動接触子79が下部を支点にして図中上下方向に回動されるため、可動接触子79と固定接触子76との間で所定の絶縁距離を確保するためには可動接触子79を上方に大きく回動させる必要がある。このため、可動接触子79の回転支点から開路状態における可動接触子79の上端部までの距離L11が長くなる。この結果、開閉器70の設置スペースが大きくなるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、設置スペースを小さくすることのできる開閉器を提供することにある。
上記課題を解決する開閉器は、固定側端子上に設けられた固定接触子と、可動側端子上に設けられ、回動により前記固定接触子と接離する可動接触子と、を有し、前記可動接触子は、基端部が前記可動側端子に連結された第1ブレード片と、基端部が前記第1ブレード片の先端部に回動可能に連結された第2ブレード片とを少なくとも有し、前記第1ブレード片及び前記第2ブレード片は、前記可動接触子が前記固定接触子から開離するときに、前記第1ブレード片と前記第2ブレード片との連結点を支点にして、前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度が小さくなるように回動し、開路状態における前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度が、閉路状態における前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度よりも小さくなる。
この構成によれば、可動接触子が固定接触子から開離するときに、第1ブレード片と第2ブレード片との連結点を支点にして第1ブレード片と第2ブレード片とが折り畳まれる。これにより、導電板1枚で構成された可動接触子を回動させる従来技術に比べて、第1ブレード片と可動側端子との連結点からの可動接触子の飛び出し量を小さくすることができる。この結果、開閉器の設置スペースを小さくすることができる。
上記開閉器において、前記可動接触子は、基端部が前記第2ブレード片の先端部に回動可能に連結され、閉路状態において前記固定接触子と接触する第3ブレード片を更に有し、前記開閉器は、一端が前記第3ブレード片に固着され、他端が開閉軸に固着された絶縁棒と、前記開閉軸に固着された開閉レバーと、を更に有し、前記第1ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記可動側端子に回動可能に連結され、前記第2ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記第1ブレード片の先端部に回動可能に連結され、前記第3ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記第2ブレード片の先端部に回動可能に連結されていることが好ましい。
この構成によれば、各接圧部材により、可動側端子及び各ブレード片に対して、それら可動側端子及び各ブレード片を互いに電気的に接続させるのに十分な接圧を付与することができる。これにより、閉路時の通電による可動接触子の過熱を好適に抑制できる。
本発明の開閉器によれば、設置スペースを小さくすることができる。
以下、開閉器の一実施形態について説明する。
図1に示すように、開閉器1は、ベース2と、ベース2上に互いに離間して対向配置された一対の絶縁碍子3,4と、絶縁碍子3に固定された固定側端子10と、固定側端子10上に設けられた固定接触子15と、絶縁碍子4に固定された可動側端子20と、可動側端子20上に設けられた可動接触子30とを有している。なお、固定側端子10、固定接触子15、可動側端子20及び可動接触子30は、導電性の金属材料からなる。
図1に示すように、開閉器1は、ベース2と、ベース2上に互いに離間して対向配置された一対の絶縁碍子3,4と、絶縁碍子3に固定された固定側端子10と、固定側端子10上に設けられた固定接触子15と、絶縁碍子4に固定された可動側端子20と、可動側端子20上に設けられた可動接触子30とを有している。なお、固定側端子10、固定接触子15、可動側端子20及び可動接触子30は、導電性の金属材料からなる。
固定側端子10は、絶縁碍子3の上端部に固定されたフレーム部11と、フレーム部11上に設けられた固定側端子板12とを有している。フレーム部11は、側面視において略L字状に形成されている。フレーム部11の一端部には、絶縁碍子3の外周面よりも絶縁碍子4側に突出した位置から、図中右上に向かって斜め上方に屈曲する屈曲部13が形成されている。屈曲部13の上端部には、絶縁碍子4に向かって移動規制部14が突設されている。固定側端子板12は、フレーム部11の中間位置から絶縁碍子4と離間する方向に向かってベース2と平行に延設されている。
固定側端子板12上には、固定側端子板12の上面から図中右斜め上方に向かって固定接触子15が突設されている。固定接触子15及び固定側端子板12は、例えば、フレーム部11に対してボルト(図示略)によって締結固定されている。固定接触子15は、その上端部に、絶縁碍子4(図中左斜め上方)に向かって突設された摺接部16(図中、紙面手前側の1つのみを図示)を有している。一対の摺接部16は、閉路位置にある可動接触子30(二点鎖線参照)の先端を挟むように構成されている。
可動側端子20は、絶縁碍子4の上端部に固定されたフレーム部21と、フレーム部21上に設けられた可動側端子板22と、可動側端子板22上に設けられた摺接部23とを有している。フレーム部21は、側面視において略L字状に形成されている。フレーム部21の一端部には、絶縁碍子4の外周面よりも絶縁碍子3側に突出した位置から、図中左上に向かって斜め上方に屈曲する屈曲部24が形成されている。屈曲部24の上端部には、絶縁碍子3に向かって移動規制部25が突設されている。これら屈曲部24及び移動規制部25は、屈曲部13及び移動規制部14とそれぞれ対向するように配置されている。可動側端子板22は、フレーム部21の中間位置から絶縁碍子3と離間する方向に向かってベース2と平行に延設されている。摺接部23は、可動側端子板22の上面から上方に向かって立設されている。可動側端子板22及び摺接部23は、例えば、フレーム部21に対してボルト(図示略)によって締結固定されている。
可動接触子30は、3枚のブレード片31,32,33から構成されている。ブレード片31の基端部は、接圧ばね40を介してボルト41によって、摺接部23の上端部に回動可能に連結されている。すなわち、摺接部23とボルト41との間に接圧ばね40が介在されている。ブレード片31は、摺接部23との連結点(ボルト41)を支点(回動中心)として、該ブレード片31の先端部が図中左右方向に回動可能である。ブレード片32の基端部は、接圧ばね42を介してボルト43によって、ブレード片31の先端部に回動可能に連結されている。ブレード片32は、ブレード片31との連結点(ボルト43)を支点として、該ブレード片32の先端部が図中上下方向に回動可能である。ブレード片33の基端部は、接圧ばね44を介してボルト45によって、ブレード片32の先端部に回動可能に連結されている。ブレード片33は、ブレード片32との連結点(ボルト45)を支点として、該ブレード片33の先端部が図中上下方向に回動可能である。
ここで、ブレード片31〜33は、側面視において略長方形状に形成された導電板である。また、ブレード片32は、一端でブレード片31の先端部を挟むとともに、他端でブレード片33の基端部を挟む一対の導電板(図中、紙面手前側の1つのみ図示)により構成されている。このとき、接圧ばね40及びボルト41は、ブレード片31を摺接部23に電気的に接続させるのに十分な接圧(接触圧)を、ブレード片31と摺接部23との間に付与する。また、接圧ばね42及びボルト43は、ブレード片32を構成する一対の導電板を互いに接近する方向に付勢して、ブレード片32とブレード片31との間に、ブレード片32をブレード片31に電気的に接続させるのに十分な接圧を付与する。同様に、接圧ばね44及びボルト45は、ブレード片32を構成する一対の導電板を互いに接近する方向に付勢して、ブレード片32とブレード片33との間に、ブレード片32をブレード片33に電気的に接続させるのに十分な接圧を付与する。
ブレード片31の長手方向の長さは、ブレード片32の長手方向の長さと略同じ長さに設定されている。具体的には、ブレード片31と摺接部23との連結点からブレード片31,32の連結点までの長さは、ブレード片31,32の連結点からブレード片32,33の連結点までの長さと略同じ長さに設定されている。また、ブレード片33の長手方向の長さは、各ブレード片31,32の長手方向の長さよりも短く設定されている。
開閉器1は、ベース2の図中上下方向及び図中左右方向の中間位置に設けられた開閉軸50と、開閉軸50に固着された開閉レバー51と、開閉軸50に固着された絶縁棒52とを有している。開閉軸50は、ベース2よりも紙面手前側の位置からベース2を貫通して紙面奥側に延びるように延設されている。
開閉レバー51の下端部は、開閉軸50の紙面手前側の端部に固着されている。絶縁棒52の下端部は、開閉軸50の軸方向(図1において紙面直交方向)の中間部に固着されている。絶縁棒52の上端部は、ねじ53により、ブレード片33に回動不能に固着されている。絶縁棒52は、開閉レバー51からの操作力を伝達して可動接触子30を回動させ、回路を閉路・開路させる。
次に、開閉器1の動作について説明する。まず、図1に実線で示す開路状態から閉路動作をする場合について説明する。この場合には、開閉レバー51が時計方向に回動され、その開閉レバー51と連結された開閉軸50に直接連結された絶縁棒52が時計方向(図中右方)に回動される。すると、絶縁棒52に連結されたブレード片33と、そのブレード片33に連結されたブレード片31,32とが固定接触子15の摺接部16に向かって移動される。このとき、ブレード片33は、摺接部16と摺接部23との間において、開閉軸50から絶縁棒52の先端までの長さを半径とし、開閉軸50を中心に円弧を描いて移動する。また、ブレード片31,32は、ブレード片31とブレード片32とのなす角度を大きくする方向に、ボルト41,43,45を支点として回動される。さらに、ブレード片31が摺接部23との連結点を支点として時計方向(図中右方)に回動される。
そして、絶縁棒52の時計方向への回動が進むと、可動接触子30(ブレード片33)の先端部が一対の摺接部16に摺接し、ブレード片33の先端部が一対の摺接部16に挟まれる。その後、絶縁棒52が移動規制部14に当接されると、可動接触子30が閉路位置に位置規制される(二点鎖線参照)。このとき、ブレード片31は、摺接部23との連結点から右斜め上方に向かって延びるように配置され、ブレード片32,33は、ブレード片31との連結点から右斜め下方に向かって延びるように配置される。
次に、図1に二点鎖線で示す閉路状態から開路動作をする場合について説明する。この場合には、開閉レバー51が反時計方向に回動され、絶縁棒52が反時計方向(図中左方)に回動される。すると、絶縁棒52に連結されたブレード片33の先端部が一対の摺接部16上を摺動した後、摺接部16から開離する。その後、ブレード片31〜33は、固定接触子15から摺接部23側に向かって後退するように駆動する。そして、絶縁棒52が移動規制部25に当接されると、可動接触子30が開路位置に位置規制される。この開路動作において、ブレード片31,32は、ブレード片31とブレード片32とのなす角度を小さくする方向に、ボルト41,43,45を支点として回動される。さらに、ブレード片31が摺接部23との連結点を支点として反時計方向(図中左方)に回動される。これらにより、摺接部23の上方において、ブレード片31,32が、それらブレード片31,32の連結点を上側にしてヘアピン状に折り畳まれる。このため、ブレード片33を摺接部23付近まで後退させることができ、ブレード片33と固定接触子15との間で所定の絶縁距離を確保することができる。さらに、可動接触子30が開路位置に位置規制された開路状態では、各ブレード片31,32,33の連結点を支点にしてブレード片31,32がコンパクトに折り畳まれた状態で可動接触子30の態様が維持される。このため、開路状態におけるブレード片31とブレード片32とがなす角度は、閉路状態におけるブレード片31とブレード片32とがなす角度よりも小さくなる。これにより、ボルト41から開路状態(開路位置)における可動接触子30の上端部までの距離L1を従来よりも短くできる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)可動接触子30を3枚のブレード片31〜33により構成し、開路時に、各ブレード片31〜33の連結点を支点にしてブレード片31,32がコンパクトに折り畳まれる構造とした。これにより、導電板1枚で構成された可動接触子79(図2参照)の下部を支点に回動させる従来技術に比べて、ブレード片31と摺接部23との連結点から開路位置における可動接触子30の上端部までの距離L1を短くできる。すなわち、距離L1を図2に示した距離L11よりも短くできる。したがって、開閉器1の図中上下方向の寸法L2(つまり、ベース2の下端部から開路位置における可動接触子30の上端部までの寸法)を、図2に示した開閉器70の図中上下方向の寸法L12(つまり、閉路位置における絶縁棒83の下端部から開路位置における可動接触子79の上端部までの寸法)よりも小さくすることができる。この結果、開閉器1の設置スペースを小さくすることができる。ひいては、開閉器1を収容するスイッチギヤの小型化に寄与できる。
(1)可動接触子30を3枚のブレード片31〜33により構成し、開路時に、各ブレード片31〜33の連結点を支点にしてブレード片31,32がコンパクトに折り畳まれる構造とした。これにより、導電板1枚で構成された可動接触子79(図2参照)の下部を支点に回動させる従来技術に比べて、ブレード片31と摺接部23との連結点から開路位置における可動接触子30の上端部までの距離L1を短くできる。すなわち、距離L1を図2に示した距離L11よりも短くできる。したがって、開閉器1の図中上下方向の寸法L2(つまり、ベース2の下端部から開路位置における可動接触子30の上端部までの寸法)を、図2に示した開閉器70の図中上下方向の寸法L12(つまり、閉路位置における絶縁棒83の下端部から開路位置における可動接触子79の上端部までの寸法)よりも小さくすることができる。この結果、開閉器1の設置スペースを小さくすることができる。ひいては、開閉器1を収容するスイッチギヤの小型化に寄与できる。
(2)また、上端部がブレード片33に固着された絶縁棒52の下端部を開閉軸50に固着し、その開閉軸50を開閉レバー51により直接操作するようにした。これにより、ブレード片33が、開閉軸50から絶縁棒52の先端までの長さを半径として開閉軸50を中心に円弧を描いて駆動される。このため、開路時に、ブレード片33を摺接部23側に好適に後退させることができる。これにより、ブレード片33の図中上方への飛び出しを抑制した上で、可動接触子30と固定接触子15との間における絶縁距離を好適に確保できる。さらに、従来の伝達レバー82等を省略できるため、構造を簡素化できる。
(3)接圧ばね40,42,44を介してボルト41,43,45により、摺接部23及び各ブレード片31〜33を連結した。これにより、摺接部23及びブレード片31〜33に対して、それら摺接部23及びブレード片31〜33を互いに電気的に接続させるのに十分な接圧を付与することができる。このため、通電性能を満たす十分な接圧を維持しながら、開閉器1の入操作及び切操作を行うことができる。したがって、閉路時の通電によるブレード片31〜33の過熱を好適に抑制できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・ブレード片31の基端部を、摺接部23の上端部に回転不能に連結してもよい。
・可動接触子30を構成するブレード片の個数を4つ以上に変更してもよい。また、ブレード片33を省略し、可動接触子30を構成するブレード片の個数を2つに変更してもよい。この場合には、閉路状態において、ブレード片32の先端が摺接部16に接触される。
・ブレード片31の基端部を、摺接部23の上端部に回転不能に連結してもよい。
・可動接触子30を構成するブレード片の個数を4つ以上に変更してもよい。また、ブレード片33を省略し、可動接触子30を構成するブレード片の個数を2つに変更してもよい。この場合には、閉路状態において、ブレード片32の先端が摺接部16に接触される。
・ブレード片31,32,33の長さを適宜変更してもよい。例えば、ブレード片31とブレード片32とを異なる長さに設定してもよい。
・接圧ばね40,42,44を別の接圧部材に変更してもよい。
・接圧ばね40,42,44を別の接圧部材に変更してもよい。
・ボルト41,43,45を別の締結部材に変更してもよい。
1…開閉器、10…固定側端子、15…固定接触子、20…可動側端子、30…可動接触子、31…ブレード片(第1ブレード片)、32…ブレード片(第2ブレード片)、33…ブレード片(第3ブレード片)、40,42,44…接圧ばね(接圧部材)、41,43,45…ボルト(締結部材)、50…開閉軸、51…開閉レバー、52…絶縁棒。
Claims (2)
- 固定側端子上に設けられた固定接触子と、
可動側端子上に設けられ、回動により前記固定接触子と接離する可動接触子と、を有し、
前記可動接触子は、基端部が前記可動側端子に連結された第1ブレード片と、基端部が前記第1ブレード片の先端部に回動可能に連結された第2ブレード片とを少なくとも有し、 前記第1ブレード片及び前記第2ブレード片は、前記可動接触子が前記固定接触子から開離するときに、前記第1ブレード片と前記第2ブレード片との連結点を支点にして、前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度が小さくなるように回動し、
開路状態における前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度は、閉路状態における前記第1ブレード片と前記第2ブレード片とがなす角度よりも小さくなることを特徴とする開閉器。 - 請求項1に記載の開閉器において、
前記可動接触子は、基端部が前記第2ブレード片の先端部に回動可能に連結され、閉路状態において前記固定接触子と接触する第3ブレード片を更に有し、
前記開閉器は、
一端が前記第3ブレード片に固着され、他端が開閉軸に固着された絶縁棒と、
前記開閉軸に固着された開閉レバーと、を更に有し、
前記第1ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記可動側端子に回動可能に連結され、
前記第2ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記第1ブレード片の先端部に回動可能に連結され、
前記第3ブレード片の基端部は、接圧部材を介して締結部材により、前記第2ブレード片の先端部に回動可能に連結されていることを特徴とする開閉器。
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