JP2010139990A5 - - Google Patents

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この発明の請求項1に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置は、表示素子と、当該表示素子の一方の側に配置された保護板と、の間に接着層を介在させて積層体を形成し、当該積層体を一方の面側から加圧して前記表示素子と前記保護板とを前記接着層によって接合させる保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記積層体の前記一方の面上に載置される接合冶具は、前記接着層に対応する領域に貫通孔が行方向及び列方向に配列された格子状の枠部材と、前記枠部材の予め定めた行の前記貫通孔に嵌装された第1の弾性部材と、前記第1の弾性部材よりも軟質で、前記枠部材の他の行の前記貫通孔に嵌装された第2の弾性部材と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記枠部材の前記貫通孔は、少なくとも3行以上設けられており、平面形状が正方形状または長方形状に形成され、平面形状と前記枠部材の厚さ方向長さを同じくする角孔からなることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または2に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記枠部材の前記貫通孔は、中央部の行の前記貫通孔に前記第1の弾性部材が嵌装され、前記中央部以外の行の前記貫通孔に前記第2の弾性部材が嵌装されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至3のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記弾性部材は、前記枠部材の厚さ方向に摺動可能となるように前記貫通孔に嵌装されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項1乃至4のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記弾性部材は、その上端側の部分よりも下端側の部分が細く形成され、前記上端側の部分と前記下端側の部分との間に段面を形成した形状に形成され、前記枠部材の前記貫通孔は、下端側の内周に前記弾性部材の前記段面を受け止める弾性部材抜け止め部を形成した形状に形成される、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項1乃至5のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記第1の弾性部材は硬質なゴムからなる成形品であり、前記第2の弾性部材は前記第1の弾性部材よりも軟質なゴムからなる成形品であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記請求項5に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記接合冶具は、前記枠部材の下面を前記積層体に対向させ、前記枠部材の前記下面と前記弾性部材の前記下端側の部分の端面とを前記積層体の前記一方の面に当接させて、前記弾性部材の前記上端側の部分を前記枠部材上に突出させた状態で、前記積層体の前記一方の面上に載置されることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、前記請求項1乃至7のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記接合冶具は前記接着層の平面形状よりも大きい外形を有していることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記請求項1乃至8のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記接合冶具上を前記行方向の一端から他端に向かって移動し、前記第1の弾性部材及び前記第2の弾性部材を前記行方向への配列順に順次押圧して、前記弾性部材を前記積層体の前記一方の面に押付ける加圧ローラをさらに備えることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、前記請求項9に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記加圧ローラは、ローラ軸と、前記接合冶具の前記弾性部材の配列行に跨って対応する長さを有する前記ローラ軸に装着されたローラ体と、からなり、前記ローラ体は全長にわたって均一な硬さを有していることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、前記請求項9に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記加圧ローラは、ローラ軸と、前記接合冶具の前記第1の弾性部材の配列行と前記第2の弾性部材の配列行とに対応させて分割されている前記ローラ軸に装着された複数の分割ローラ体と、からなり、前記分割ローラ体のうちの前記第1の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体と前記第2の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体とは、互いに異なる硬さを有していることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、前記請求項11に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置において、前記接合冶具は、前記第1の弾性部材の配列行を挟んでその両側に前記第1の弾性部材よりも軟質な前記第2の弾性部材の配列行を少なくとも2行ずつ有しており、前記加圧ローラの前記分割ローラ体のうちの隣り合う前記第2の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体の一方と他方は、互いに異なる硬さを有していることを特徴とする。
この加圧ローラ15は、ローラ軸16と、前記接合冶具10の弾性部材13,14の配列行に跨って対応する長さを有し、前記ローラ軸16に装着されたローラ体17とからなっており、前記ローラ体17は、その全長にわたって均一な硬さを有する硬質ゴムからなっている。
そして、この実施例の製造装置は、前記接合冶具10の硬質弾性部材13の配列行と軟質弾性部材14の配列行とにそれぞれ対応させて分割された複数の分割ローラ体20a,20bを有し、これらの分割ローラ体20a,20bの硬さを互いに異ならせた分割型加圧ローラ18を備えているため、分割ローラ体20a,20bそれぞれの硬さを選択することにより、前記積層体の硬質弾性部材13の配列行に対応する部分の押付け力と、軟質弾性部材14の行に対応する部分の押付け力との差を任意に設定することができる。
すなわち、前記分割型加圧ローラ18の分割ローラ体20a,20bの硬さは、前記積層体の硬質弾性部材13の配列行に対応する部分の押付け力よりも軟質弾性部材14の行に対応する部分の押付け力が弱くなる条件を満足しさえすれば、いずれの分割ローラ体の硬さを高くしてもよく、例えば、前記硬質弾性部材13の配列行に対応する分割ローラ体20aの硬さを高くすることにより、前記積層体の硬質弾性部材13の配列行に対応する部分と軟質弾性部材14の行に対応する部分との押付け力との差を大きくし、それと逆に、前記軟質弾性部材14の配列行に対応する分割ローラ体20bの硬さを高くすることにより、前記積層体の硬質弾性部材13の配列行に対応する部分と軟質弾性部材14の行に対応する部分との押付け力との差を小さくすることができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施例では、前記液晶表示素子1保護板6とをその間に両面粘着シート7を介在させて積層した積層体の互いに逆向きの2つの面のうちの前記液晶表示素子1の観察側とは反対側の面上に前記接合冶具10を載置しているが、前記接合冶具10を前記積層体の他方の面、つまり前記保護板6の観察側に対向する面上に載置し、前記保護板6を、前記複数の硬質弾性部材13及び軟質弾性部材14により押圧してもよい。
さらにまた、上記実施例では、前記接合冶具10に、前記硬質弾性部材13の行と、前記軟質弾性部材14の行とを形成しているが、前記接合冶具10に、硬さの異なる2つ以上弾性部材の行を形成してもよい。
また、この発明の製造装置は、前記接合冶具10だけを備えたものでもよく、その場合は、例えば密閉容器内において、前記容器内を真空にした状態で、液晶表示素子1保護板6とをその間に両面粘着シート7を介在させて積層した積層体の一方の面(液晶表示素子1の観察側とは反対側の面または保護板6の観察側に対向する面)上に前記接合冶具10を載置し、その後に前記容器内を大気圧に戻すことにより、前記容器内の気圧によって前記接合冶具10の各弾性部材13,14を前記積層体の一方の面に押付け、前記液晶表示素子1と保護板とを前記両面粘着シート7によって接合することができる。
また、この発明の製造装置は、表示素子と保護板とを、これらの間に充填され、加圧により前記表示素子と保護板との間隙を調整した後に硬化される樹脂を接着層とした保護板一体型表示パネルの製造にも利用することができ、その場合も、前記表示素子と保護板とを、前記表示素子と接着層との間及び保護板と接着層との間に気泡を生じさせること無く接合し、良好な表示品質の保護板一体型表示パネルを得ることができる。

Claims (12)

  1. 表示素子と、当該表示素子の一方の側に配置された保護板と、の間に接着層を介在させて積層体を形成し、当該積層体を一方の面側から加圧して前記表示素子と前記保護板とを前記接着層によって接合させる保護板一体型表示パネルの製造装置において、
    前記積層体の前記一方の面上に載置される接合冶具は、
    前記接着層に対応する領域に貫通孔が行方向及び列方向に配列された格子状の枠部材と、
    前記枠部材の予め定めた行の前記貫通孔に嵌装された第1の弾性部材と、
    前記第1の弾性部材よりも軟質で、前記枠部材の他の行の前記貫通孔に嵌装された第2の弾性部材と、
    を含むことを特徴とする保護板一体型表示パネルの製造装置。
  2. 前記枠部材の前記貫通孔は、少なくとも3行以上設けられており、平面形状が正方形状または長方形状に形成され、平面形状と前記枠部材の厚さ方向長さを同じくする角孔からなることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  3. 前記枠部材の前記貫通孔は、中央部の行の前記貫通孔に前記第1の弾性部材が嵌装され、前記中央部以外の行の前記貫通孔に前記第2の弾性部材が嵌装されていることを特徴とする請求項1または2に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  4. 前記弾性部材は、前記枠部材の厚さ方向に摺動可能となるように前記貫通孔に嵌装されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  5. 前記弾性部材は、その上端側の部分よりも下端側の部分が細く形成され、前記上端側の部分と前記下端側の部分との間に段面を形成した形状に形成され、
    前記枠部材の前記貫通孔は、下端側の内周に前記弾性部材の前記段面を受け止める弾性部材抜け止め部を形成した形状に形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  6. 前記第1の弾性部材は硬質なゴムからなる成形品であり、前記第2の弾性部材は前記第1の弾性部材よりも軟質なゴムからなる成形品であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  7. 前記接合冶具は、前記枠部材の下面を前記積層体に対向させ、前記枠部材の前記下面と前記弾性部材の前記下端側の部分の端面とを前記積層体の前記一方の面に当接させて、前記弾性部材の前記上端側の部分を前記枠部材上に突出させた状態で、前記積層体の前記一方の面上に載置されることを特徴とする請求項5に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  8. 前記接合冶具は前記接着層の平面形状よりも大きい外形を有していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  9. 前記接合冶具上を前記行方向の一端から他端に向かって移動し、前記第1の弾性部材及び前記第2の弾性部材を前記行方向への配列順に順次押圧して、前記弾性部材を前記積層体の前記一方の面に押付ける加圧ローラをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  10. 前記加圧ローラは、ローラ軸と、前記接合冶具の前記弾性部材の配列行に跨って対応する長さを有する前記ローラ軸に装着されたローラ体と、からなり、前記ローラ体は全長にわたって均一な硬さを有していることを特徴とする請求項9に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  11. 前記加圧ローラは、ローラ軸と、前記接合冶具の前記第1の弾性部材の配列行と前記第2の弾性部材の配列行とに対応させて分割されている前記ローラ軸に装着された複数の分割ローラ体と、からなり、
    前記分割ローラ体のうちの前記第1の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体と前記第2の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体とは、互いに異なる硬さを有していることを特徴とする請求項9に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
  12. 前記接合冶具は、前記第1の弾性部材の配列行を挟んでその両側に前記第1の弾性部材よりも軟質な前記第2の弾性部材の配列行を少なくとも2行ずつ有しており、前記加圧ローラの前記分割ローラ体のうちの隣り合う前記第2の弾性部材の配列行に対応する前記分割ローラ体の一方と他方は、互いに異なる硬さを有していることを特徴とする請求項11に記載の保護板一体型表示パネルの製造装置。
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