JP2010138779A - クランクケースの構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストの手段で持って、隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向のシリンダヘッド締付けボルトの中間部の変形を抑制する手段を提供して、エンジンのシリンダ内燃焼圧力の増加に対応できるクランクケースの構造を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースにおいて、前記両側のシリンダヘッド締付けボルト3の隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向の中間部の外部周壁に、シリンダ天板の下面に連続してシリンダ中心線4aに平行な方向に伸びる補強リブ6を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースにおいて、前記両側のシリンダヘッド締付けボルト3の隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向の中間部の外部周壁に、シリンダ天板の下面に連続してシリンダ中心線4aに平行な方向に伸びる補強リブ6を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディーゼルエンジンのクランクケースに適用され、複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースの構造に関する。
ディーゼルエンジンのクランクケースにおいては、近年の高過給、高出力化に伴い構成部材の強度を向上する手段が、主々講じられている。
図4は、従来のディーゼルエンジン用クランクケースの1例を示す要部平面図である。
図4において、クランクケース1は、複数のシリンダ7を備え各シリンダ7毎に図示しないシリンダヘッドを締付けるためのシリンダヘッド締付けボルト3(以下、図には締付けボルト孔を示す)が、各シリンダ7の両側に複数個設けられている。
図4は、従来のディーゼルエンジン用クランクケースの1例を示す要部平面図である。
図4において、クランクケース1は、複数のシリンダ7を備え各シリンダ7毎に図示しないシリンダヘッドを締付けるためのシリンダヘッド締付けボルト3(以下、図には締付けボルト孔を示す)が、各シリンダ7の両側に複数個設けられている。
該クランクケース1は、上面にシリンダ天板2が形成され、シリンダヘッド締付けボルト孔3の周囲にヘッドボルト補強部3a等の補強部が連設されている。
シリンダ天板2に連設された、上記のような、ヘッドボルト補強部3aによって、クランクケース1を支えることにより、クランクケース1に作用する力を支持している。
シリンダ天板2に連設された、上記のような、ヘッドボルト補強部3aによって、クランクケース1を支えることにより、クランクケース1に作用する力を支持している。
エンジンのクランクケース1において、エンジンの高過給、高出力化に対応しては、これに応じて前記シリンダ天板2の変形が大きくなる。特に、前記変形は、前記シリンダヘッド締付けボルト3の中間部、隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向のシリンダヘッド締付けボルトの間、特にその中央位置のZ部、及びこれに直角方向のY部が大きくなっている。
かかる、クランクケース1やシリンダヘッドの変形防止手段として、特許文献1(特開昭10−311242号公報)(クランクケースの変形防止)、特許文献2(特開2000−310157号公報)(シリンダヘッドの変形防止)の手段が提供されている。
前記のようなエンジンの高過給、高出力化に伴うシリンダ内の燃焼圧増大に対応するため、シリンダヘッドボルト締付力を増大させなければならず、前記のようなエンジンのシリンダ天板2の変形も大きくなる。
かかるシリンダ天板2の変形は、前記のように、シリンダヘッド締付けボルト3に遠い部分である隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向のシリンダヘッド締付けボルトの中央位置(中間部)のZ部、及びこれに直角方向のY部が大きくなる。
かかるシリンダ天板2の変形は、前記のように、シリンダヘッド締付けボルト3に遠い部分である隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向のシリンダヘッド締付けボルトの中央位置(中間部)のZ部、及びこれに直角方向のY部が大きくなる。
前記シリンダ天板2の変形によって、シリンダ天板2がいわゆる下方の内側(シリンダ7の内部側)に「たれ」を発生するが、前記隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向のY部については、周囲にボス類が多いため該Y部の変形量は比較的少なく、またボス類が多いため補強がし易い。
しかしながら、シリンダ中心ライン20方向のシリンダヘッド締付けボルト3の中間部Z部については、周囲にボス類が少ないため変形量が比較的大きくなり、しかも補強についても困難な面がある。
しかしながら、シリンダ中心ライン20方向のシリンダヘッド締付けボルト3の中間部Z部については、周囲にボス類が少ないため変形量が比較的大きくなり、しかも補強についても困難な面がある。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストの手段で持って、隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向のシリンダヘッド締付けボルトの中間部近傍の変形を抑制する手段を提供して、エンジンのシリンダ内燃焼圧力の増加に対応できるクランクケースの構造を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースにおいて、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部の外部周壁に、シリンダ天板の下面に連続してシリンダ中心線に平行な方向に伸びる補強リブを設けたことを特徴とする。
前記補強リブは、好ましくは、次のように構成する。
(1)前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部に各1個設けられる。
(2)前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの中間部に各1個設けられるとともに、断面形状が前記シリンダヘッド締付けボルトのボスと同様な半円形状に形成されてなる。
(3)前記補強リブの下部のクランクケースの縦部材への接続部を、シリンダライナを支持する支持ボスよりも下部に配置した。
(1)前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部に各1個設けられる。
(2)前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの中間部に各1個設けられるとともに、断面形状が前記シリンダヘッド締付けボルトのボスと同様な半円形状に形成されてなる。
(3)前記補強リブの下部のクランクケースの縦部材への接続部を、シリンダライナを支持する支持ボスよりも下部に配置した。
本発明によれば、複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースにおいて、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部にあるシリンダ天板は、周囲にボス類が少ないため変形量が比較的大きくなるが、かかる中間部の外部周壁に、前記シリンダ天板の下面に連続してシリンダ中心線に平行な方向に伸びる補強リブを設けたことにより、かかる中間部の剛性が向上し、前記中間部におけるシリンダの内側への「たれ」の発生が回避され、シリンダ天板の変形を回避することができる。
従って、補強リブを追加するのみという、きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストの手段で以って、シリンダ天板の変形を回避することができることとなる。これによって、エンジンの高過給、高出力化に対応したシリンダ内燃焼圧増大に適用可能なエンジンのクランクケースが得られる。
また、前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部に各1個設けられるので、剛性の最小となる両側のシリンダヘッド締付けボルトの中間部に前記補強リブを設けることにより、かかる部位の剛性が向上しシリンダ天板の変形が均一化される。
また、前記補強リブを、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの中間部に各1個設けられるとともに、断面形状が前記シリンダヘッド締付けボルトのボスと同様な半円形状に形成すれば、補強リブをシリンダヘッド締付けボルトのボスと同様な半円形状に形成することにより、剛性が増加するとともに、鋳造時の型成形が容易化される。
また、補強リブの下部のクランクケースの縦部材への接続部を、シリンダライナを支持する支持ボスよりも下部に配置すれば、支持ボスによってシリンダライナを支持した際に、支持ボスのシリンダ内側への倒れ込み変形を回避できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の実施例にかかるディーゼルエンジン用クランクケースの要部平面図である。
図1において、クランクケース1は、複数のシリンダ7を備え、シリンダ7毎に図示しないシリンダヘッドを締付けるためのシリンダヘッド締付けボルト3が、各シリンダ7の両側に複数個設けられている。前記シリンダ7の中心は符号4で示され、中心間距離はBで示されている。また、前記隣接する2つのシリンダ7の中心4を結ぶ線を符号20で示している。
図1において、クランクケース1は、複数のシリンダ7を備え、シリンダ7毎に図示しないシリンダヘッドを締付けるためのシリンダヘッド締付けボルト3が、各シリンダ7の両側に複数個設けられている。前記シリンダ7の中心は符号4で示され、中心間距離はBで示されている。また、前記隣接する2つのシリンダ7の中心4を結ぶ線を符号20で示している。
該クランクケース1は、上面にシリンダ天板2が形成されている。前記シリンダ天板2には、シリンダヘッド締付けボルト3が、各シリンダ7の両側つまり前記シリンダ中心ライン20の両側に、シリンダ7毎に片側2個ずつ設けられている(前記シリンダヘッド締付けボルト孔3の数は、任意でよい)。
前記両側のシリンダヘッド締付けボルト3の間の、図2に示すように、外部周壁の中央位置(中間部)に各1個の補強リブ6を設けている。
即ち該補強リブ6は、図2に示すように、前記シリンダ天板2の下面2aに連続して接続され(接続半径R)、シリンダ中心線4a(図2参照)に平行な方向に伸び,下部をクランクケース1の縦部材8に滑らかに接続している。
また、前記クランクケース1にシリンダライナ10を組付けた断面図を図3に示す。図3において、シリンダライナ10は肩部10aを前記シリンダヘッド11とクランクケース1の支持ボス5の間に力Fで押し付けられ、該肩部10aの外側には水室12を形成している。該水室12の出口14はシリンダヘッド11の水室に連通している。13はシール用のOリングである。
そして、本発明では、前記補強リブ6の、下部のクランクケースの縦部材8への滑らかな接続部2cは、前記支持ボス5よりも下部に配置されており、該接続部2cは、支持ボス5の高剛性部により支持されている。
また、接続部2cが支持ボス5よりも下部に配置されているため、支持ボス5は上下方向に補強リブ6によって補強されるため、シリンダライナ10を支持した際のクランクケース1の支持ボス5の内側への倒れ込み変形を回避できる。
即ち該補強リブ6は、図2に示すように、前記シリンダ天板2の下面2aに連続して接続され(接続半径R)、シリンダ中心線4a(図2参照)に平行な方向に伸び,下部をクランクケース1の縦部材8に滑らかに接続している。
また、前記クランクケース1にシリンダライナ10を組付けた断面図を図3に示す。図3において、シリンダライナ10は肩部10aを前記シリンダヘッド11とクランクケース1の支持ボス5の間に力Fで押し付けられ、該肩部10aの外側には水室12を形成している。該水室12の出口14はシリンダヘッド11の水室に連通している。13はシール用のOリングである。
そして、本発明では、前記補強リブ6の、下部のクランクケースの縦部材8への滑らかな接続部2cは、前記支持ボス5よりも下部に配置されており、該接続部2cは、支持ボス5の高剛性部により支持されている。
また、接続部2cが支持ボス5よりも下部に配置されているため、支持ボス5は上下方向に補強リブ6によって補強されるため、シリンダライナ10を支持した際のクランクケース1の支持ボス5の内側への倒れ込み変形を回避できる。
前記のように、この実施例では、補強リブ6を、シリンダヘッド締付けボルト孔3の間の、外部周壁の中間部に各1個設けているので、前記剛性が最小となる部位に補強リブ6を設けることとなる。
かかる剛性が最小となる両側のシリンダヘッド締付けボルト3の中間部に前記補強リブを設けることによって、この部位の剛性が向上しシリンダ天板の変形が均一化される。
また、前記補強リブ6の断面形状を、前記シリンダヘッド締付けボルト3のボスと同様な半円形状(半径r)に形成すれば、補強リブ6をシリンダヘッド締付けボルト3のボスと同様な半円形状に形成することによって、剛性が増加する。
かかる剛性が最小となる両側のシリンダヘッド締付けボルト3の中間部に前記補強リブを設けることによって、この部位の剛性が向上しシリンダ天板の変形が均一化される。
また、前記補強リブ6の断面形状を、前記シリンダヘッド締付けボルト3のボスと同様な半円形状(半径r)に形成すれば、補強リブ6をシリンダヘッド締付けボルト3のボスと同様な半円形状に形成することによって、剛性が増加する。
以上のように、かかる実施例によれば、隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線20方向におけるシリンダヘッド締付けボルト3の、中間部にあるシリンダ天板2は、周囲にボス類が少ないため変形量が比較的大きくなるが、かかる中間部の外部周壁に、前記シリンダ天板2の下面2aに連続してシリンダ中心線4aに平行な方向に伸びる補強リブ6を設けたことにより、かかる中間部の剛性が向上し、前記中間部におけるシリンダの内側への「たれ」の発生が回避され、シリンダ天板の変形を回避することができる。
従って、補強リブ6を追加するのみという、きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストの手段で以って、シリンダ天板2の変形を回避することができることとなり、これによって、エンジンの高過給、高出力化に対応したシリンダ内燃焼圧の増大に適用可能なエンジンのクランクケース1が得られる。
本発明によれば、きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストの手段で持って、隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向のシリンダヘッド締付けボルトの中間部の変形を抑制する手段を提供して、エンジンの高過給、高出力化に伴うシリンダ内の燃焼圧増大に対応できるクランクケースの構造を提供できる。
1 クランクケース
2 シリンダ天板
2a 下面
2c 接続部
3 シリンダヘッド締付けボルト
4 シリンダ中心
4a シリンダ中心線
5 支持ボス
6 補強リブ
7 シリンダ
8 縦部材
10 シリンダライナ
10a 肩部
11 シリンダヘッド
12 水室
20 隣接するシリンダ中心を結ぶ線
2 シリンダ天板
2a 下面
2c 接続部
3 シリンダヘッド締付けボルト
4 シリンダ中心
4a シリンダ中心線
5 支持ボス
6 補強リブ
7 シリンダ
8 縦部材
10 シリンダライナ
10a 肩部
11 シリンダヘッド
12 水室
20 隣接するシリンダ中心を結ぶ線
Claims (4)
- 複数のシリンダを備え、シリンダ毎にシリンダヘッド締付けボルトが、各シリンダの両側に複数個設けられているクランクケースにおいて、
前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部の外部周壁に、シリンダ天板の下面に連続してシリンダ中心線に平行な方向に伸びる補強リブを設けたことを特徴とするクランクケースの構造。 - 前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの隣接するシリンダのシリンダ中心を結ぶ線方向の中間部に各1個設けられたことを特徴とする請求項1記載のクランクケースの構造。
- 前記補強リブは、前記両側のシリンダヘッド締付けボルトの中間部に各1個設けられるとともに、断面形状が前記シリンダヘッド締付けボルトのボスと同様な半円形状に形成されてなることを特徴とする請求項2記載のクランクケースの構造。
- 前記補強リブの下部のクランクケースの縦部材への接続部を、シリンダライナを支持する支持ボスよりも下部に配置したことを特徴とする請求項1記載のクランクケースの構造。
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