JP2010137581A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録媒体の搬送方向に沿って配列された複数の吐出口と、該複数の吐出口それぞれに対向して配置され、該吐出口からインクを吐出させるための複数の吐出エネルギー発生部とを有し、前記吐出口の配列方向両端部に位置する前記吐出口および前記吐出エネルギー発生部の配列間隔が、その配列方向中央部に位置する前記吐出口および前記吐出エネルギー発生部の配列間隔よりも広く設定されている記録ヘッドを有するインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドが1走査移動において、前記記録媒体の単位面積あたりに吐出するドット数に応じて、前記吐出口の配列方向両端部に位置する前記吐出口の吐出頻度をマスクパターンによって変える。
【選択図】図8
Description
図1は本実施形態におけるインクジェット記録装置の外観を示す斜視図である。
次に記録ヘッド19の構成について説明する。
上述の発明者が行った検証から、ノズル間隔が均一な記録ヘッドにおける最外ノズルのよれ量は4パス記録で10μm程度である。一方、本実施形態の記録ヘッド(図5,6参照)は、ノズル列の両端部のヒータ配列間隔を広げており、一番外側のノズルSEG0,1,254,255は、ノズル間隔が均一な記録ヘッドに比べて20μmずれていることになる。したがって、この記録ヘッドで4パス記録でベタ画像を記録すると、仮に端部ノズルが内射しても、ノズル間隔が外方向に広がっているので、内射による着弾位置のずれを相殺し、図7に示す着弾結果となる。よってn回目のキャリッジ操作のつなぎ目部分にも、図11で見られるようなスジのない画像が得られる。
実施形態1では、ノズルの配置間隔をノズル列端部においては中央部よりも広めの間隔とした記録ヘッドを用いて、記録モード(画質重視/速度重視)等によってマスクパターンを使い分けるものを説明した。しかしながら、記録ヘッドによって、着弾精度がよいもの、悪いものがあり、着弾精度の悪いヘッドは、端部ノズルが内射するだけでなく、各ノズルの吐出方向にぶれがあるために、着弾位置が左右にずれる場合がある。
前記記録ヘッドが1走査移動において、前記記録媒体の単位面積あたりに吐出するドット数に応じて、前記吐出口の吐出頻度を変えることを特徴とするインクジェット記録装置。
12 記録媒体排出部
13 記録媒体搬送部
14 ヘッド回復部
15 キャリッジ軸
16 キャリッジ
17 ヘッドセットレバー
18 ヘッドカートリッジ
19 記録ヘッド
21 タンクホルダ
23 コンタクト部
24 インクタンク
25 吐出口
27 記録素子基板
28 電気配線基板
30 電気熱変換体
32 共通インク室
34 インク路
Claims (6)
- 複数の吐出口が配列された吐出口列を備えた記録ヘッドを用いて、記録媒体の所定領域に対するN回の走査により前記所定領域の記録を完成させる第1モードによる記録と、前記所定領域に対するM回の走査(M>N)により前記所定領域の記録を完成させる第2モードによる記録が可能なインクジェット記録装置であって、
前記第1モードの前記N回の走査に対応した第1マスクパターンと、前記第2モードの前記M回の走査に対応した第2マスクパターンとから、記録を行うモードに応じてマスクパターンを選択する選択手段を備え、
前記第1マスクパターンは、前記第2マスクパターンよりも、前記吐出口列の配列方向の中央部に位置する吐出口からの打ち込み量に対する前記吐出口列の配列方向の端部に位置する吐出口からの打ち込み量の割合が小さいマスクパターンであることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第2マスクパターンは、前記割合が1であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 複数の吐出口が配列された吐出口列を備えた記録ヘッドを用いて、記録媒体の所定領域に対するN回の走査により前記所定領域の記録を完成させる第1モードと、前記所定領域に対するM回の走査(M>N)により前記所定領域の記録を完成させる第2モードによる記録が可能なインクジェット記録装置であって、
前記第1モードにおいて、前記吐出口列の配列方向の中央部に位置する吐出口群の吐出頻度に対する前記吐出口列の配列方向の端部に位置する吐出口群の吐出頻度の割合は、前記第2モードにおける前記割合よりも小さいことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 複数の吐出口が配列された吐出口列を備えた記録ヘッドを用いて、記録媒体の単位領域に対する複数回の走査中にインクを吐出することで前記単位領域の記録を完成させるインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドの1回の走査における前記単位領域あたりのインク吐出可能回数が異なる複数の記録モードのうち、実行される記録モードに基づいて、前記吐出口列の配列方向の両端部に位置する吐出口からの前記インク吐出可能回数を変更することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記インク吐出可能回数の変更は、前記単位領域に対応するインク吐出データを各走査用のデータに分けるためのマスクパターンを変更することにより実行されることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記吐出口列の配列方向の両端部に位置する前記吐出口の配列間隔は、前記吐出口列の配列方向の中央部に位置する前記吐出口の配列間隔よりも広いことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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