JP2010135229A - 配線接続器具およびそれを用いる配線接続器具探索システム - Google Patents

配線接続器具およびそれを用いる配線接続器具探索システム Download PDF

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Abstract

【課題】配電線に接続されて分岐および/または分配を行うジョイントボックスにおいて、簡単な構成で、未使用コネクタのあるものを検知可能とする。
【解決手段】配電線21に介在されるジョイントボックス22において、スイッチS1,S2から成り、端子38やコネクタ25の挿抜を検知し、未使用コネクタの有無を検知する検知手段36に、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルLにキャパシタCを備えて成り、その検知結果に応答する共振手段37を設け、未使用コネクタがある場合、共振手段37が特定の共振周波数で共振可能となる。したがって、交流信号を発生する探触子を床面や壁面に沿わせて移動させることで、未使用コネクタがあるジョイントボックス22の箇所で探触子は反応(反射エコーを受ける)する。こうして、簡単な構成で、また作業者は何ら設定などを行う必要はなく、未使用コネクタのあるものを検知することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、床下や壁面などに敷設される電源線や信号線の結節点となる箇所に適宜設けられる配線接続器具およびそれを探索するためのシステムに関する。
オフィス等では、レイアウトの変更やオフィス機器の増設等に対応するために、二重床などが採用され、その内部に前記電源線や信号線を敷設し、適宜設けた前記配線接続器具によって、前記電源や信号の分岐や分配を行うことが従来から行われている。図12は、電力供給を行う従来の電力配線システムを説明するための図である。分電盤や配電盤などからの配電線1には、前記結節点となる箇所に、前記配線接続器具であるジョイントボックス2が適宜設けられる。図13はジョイントボックス2の斜視図であり、図14は内部結線図である。
これらの図12〜図14は2分岐の例を示しており、電源用のコネクタ3に前記配電線1に接続されるコネクタ(プラグ)13を装着することで該ジョイントボックス2への電源送りが行われ、延長用のコネクタ4に前記配電線1が接続されるコネクタ(プラグ)14を装着することで後段のジョイントボックス2への電源送りが行われ、分岐用のコネクタ5にコネクタ(プラグ)15を装着することでそのコネクタ15から配電線6を介して接続されるコンセントボックス7に電源を分岐することができるようになっている。延長用のコネクタ4にコンセントボックス7を有するコネクタ15を接続することで3分配になり、出力側の総てのコネクタ4,5に延長用のコネクタ14を接続することで3分岐となる。このようなジョイントボックス2の分岐・分配数は任意であり、このようなジョイントボックス2を用いることで、分岐・分配配線の敷設作業を容易に行え、また敷設後の変更が可能となっている。
上述のように構成されるジョイントボックス2は、図15で示すように、配電線1と共に床面8上に敷設され、その床面8との間に一定の空間を確保して架設される二重床9から、前記コンセントボックス7が表面に露出される形で設置される。このようにすることで、オフィス等で美観を損なわずに電力配線を敷設することができるようになっている。
しかしながら、このような電力配線システム2では、ジョイントボックス2および配電線1が二重床9の下に敷設されているので、一旦敷設してしまうと、ジョイントボックス2や配電線1を目視することができない。そのため、従来から、後々の電力配線のレイアウト変更に備えて、ジョイントボックス2が設置されている直上の二重床にシール等で目印をつけておくなどして、ジョイントボックス2の設置場所を特定できるようにする方法が取られてきた。
ところが、このような方法では、前記シールが剥がれてしまったり、そのシールの上にオフィス用品が配置されてしまうと、ジョイントボックス2の位置確認が行えなくなってしまい、またシールが美観を損なうという問題がある。
そこで、そのような問題を解決するために、たとえば特許文献1が提案されている。その従来技術では、前記ジョイントボックス2などの配線器具の近傍に共振器を設け、二重床9上を、交流信号を発生する探触子(アンテナ)を走行させ、前記共振器から反射エコーが返って来ると、その付近に前記配線器具が設置されていると判定することができるようになっている。
また、特許文献2には、前記ジョイントボックス2またはその近傍に、その配置位置、種別、ルート、差込み口数等を記録したRF−IDタグが搭載され、そのRF−IDタグを前記二重床9上を走行する探知ユニットで検知することで、それらの情報を読出すようになっている。
特開2005−121446号公報 特開2005−171589号公報
特許文献1の従来技術は、比較的簡単な構成で実現でき、設置されているジョイントボックス2の位置は特定可能であるものの、前記コンセントボックス7を増設するにあたって、分岐用コネクタ5が未使用であるかどうか(分岐用コネクタ5に空きがあるかどうか)までは特定できず、実際に二重床9を剥がして目視で確認しないと、増設可能であるかどうか分らず、作業効率が悪いという問題がある。
一方、特許文献2の従来技術では、前記分岐用コネクタ5の使用状況を含めた詳しい情報まで入手することが可能であるが、構成が複雑であり、コストが嵩むという問題がある。特に、このような構成で恩恵を受けるのは施工業者であるのに対して、コストを負担するのは施主であり、大幅なコストの上昇は、理解を得にくい。また、このような機能を搭載したジョイントボックス2の総てが、その機能を使用されるとは限らず、また使用されても数年に1度という可能性が高く、高機能を付加しても、有効に利用されない可能性がある。さらにまた、特許文献2の従来技術では、前記配置位置やルートなどの情報をいちいち設定しなければならず、その煩わしさを考慮すると、前記特許文献1を使用して、必要な時に目視で確認した方が、トータルの作業量としては、少なくなる可能性がある。
本発明の目的は、簡単な構成で、未使用コネクタのある配線接続器具の存在を検知可能な配線接続器具およびそれを用いる配線接続器具探索システムを提供することである。
本発明の配線接続器具は、分岐と分配との少なくとも一方を行うためのコネクタを備える配線接続器具において、前記コネクタに未使用コネクタがあるか否かを検知する検知手段と、前記検知手段で未使用コネクタのあることが検知されると、空間を介して伝播される交流信号に対して、予め定める共振周波数で共振可能となる共振手段とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、電源線や信号線に接続され、前記電源線や信号線を分岐および/または分配するためのジョイントボックスなどとして実現される配線接続器具において、端子やコネクタの挿抜を検知し、未使用コネクタがあるか否か(複数のコネクタを備える場合には1つでも)を検知する検知手段に、その検知結果に応答する共振手段を設け、前記共振手段は、前記検知手段で未使用コネクタのあることが検知されると、空間を介して伝播される交流信号に対して、予め定める共振周波数で共振可能となる。
したがって、床下や壁面内などに敷設される前記電源線や信号線の延長ケーブルの結節点となる箇所に適宜設けられる配線接続器具において、前記交流信号を発生する探触子を床面や壁面に沿わせて移動させることで、前記配線接続器具に未使用コネクタがある場合に、その配線接続器具の箇所で前記探触子は反応(反射エコーを受ける)することになり、未使用コネクタがある配線接続器具を、床上や壁の外側から、目視によること無く検知することができる。これによって、未使用コネクタが無く、前記分岐や分配の配線が増設できないにも拘わらず、前記床面や壁面を剥がしてしまうことを防止することができ、前記増設工事の作業性を向上することができる。また、そのように未使用コネクタがある配線接続器具を床上や壁の外側から検知可能とするにあたって、配線接続器具には、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、キャパシタなどから成る共振手段と、前記検知手段となるスイッチなどを設ければよく、また作業者は何ら設定などを行う必要はなく、簡単な構成で実現することができる。
また、本発明の配線接続器具では、前記検知手段は、前記未使用コネクタの数に応じた検知結果を出力し、前記共振手段は、その検知結果に応答して、共振周波数を切換えることを特徴とする。
上記の構成によれば、上述のような空きコネクタがあるか否かに加えて、空いている場合には、どれだけ空いているかも検知することができる。
したがって、増設する配線数や容量に、その配線接続器具が適しているかまでを、大まかに推定することができ、さらに作業性を向上することができる。
さらにまた、本発明の配線接続器具では、前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、前記共振手段は、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、複数のキャパシタを備えて成り、前記キャパシタが対応するスイッチと直列に接続され、その複数の直列回路が並列に前記コイルと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする。
上記の構成によれば、対応するコネクタが接続(装着)されていると、複数の各スイッチは開成し、コイルから各キャパシタが切離され、前記コネクタの接続(装着)状況(未使用または使用)によって前記共振周波数を切換えることができる。
したがって、少ない部品点数で簡易に構成することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。
また、本発明の配線接続器具では、前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、前記共振手段は、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、複数のキャパシタを備えて成り、前記複数のキャパシタは個別キャパシタと基本キャパシタとで構成され、前記個別キャパシタが対応するスイッチと直列に接続され、その複数の直列回路が並列に前記コイルと接続され、前記基本キャパシタは直接前記コイルと並列に接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする。
上記の構成によれば、対応するコネクタが接続(装着)されていると、複数の各個別スイッチは開成し、コイルから各個別キャパシタが切離され、前記コネクタの接続(装着)状況(未使用または使用)によって前記共振周波数を切換えることができる。
したがって、少ない部品点数で簡易に構成することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。さらに総てのコネクタが塞がっていても、基本キャパシタによってLC並列共振回路は形成されており、前記探触子で総ての配線接続器具の位置確認を行うことができる。これによって、増設すべき配線に最も近い配線接続器具のコネクタが塞がっていても、総ての配線接続器具の位置を確認できることから、隣接の配線接続器具間で配線の引回しを変更するなどして、増設を行えるようになる。
さらにまた、本発明の配線接続器具では、前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねる複数のコイルを備えて成り、前記コイルに対応するスイッチが端子間を短絡するように並列に接続され、その複数のコイルの直列回路が並列に前記キャパシタと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする。
上記の構成によれば、対応するコネクタが接続(装着)されていると、複数の各スイッチは閉成し、各コイルの端子間が短絡され、前記コネクタの接続(装着)状況(未使用または使用)によって前記共振周波数を切換えることができる。
したがって、少ない部品点数で簡易に構成することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。また、キャパシタに比べてインダクタの方が、複数設けるにあたって、構成がより簡単である。
また、本発明の配線接続器具では、前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねる複数のコイルを備えて成り、前記複数のコイルは個別コイルと基本コイルとで構成され、前記個別コイルに対応するスイッチが端子間を短絡するように並列に接続され、その複数のコイルおよび基本コイルの直列回路が並列に前記キャパシタと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする。
上記の構成によれば、対応するコネクタが接続(装着)されていると、複数の各スイッチは閉成し、各コイルの端子間が短絡され、前記コネクタの接続(装着)状況(未使用または使用)によって前記共振周波数を切換えることができる。
したがって、少ない部品点数で簡易に構成することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。また、キャパシタに比べてインダクタの方が、複数設けるにあたって、構成がより簡単である。さらに総てのコネクタが塞がっていても、基本コイルによってLC並列共振回路は形成されており、前記探触子で総ての配線接続器具の位置確認を行うことができる。これによって、増設すべき配線に最も近い配線接続器具のコネクタが塞がっていても、総ての配線接続器具の位置を確認できることから、隣接の配線接続器具間で配線の引回しを変更するなどして、増設を行えるようになる。
さらにまた、本発明の配線接続器具では、前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルが並列に接続されたLC並列共振回路から成り、前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して、前記インダクタの一部を遮蔽または開放する導電性の構造物から成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、対応するコネクタが接続(装着)されていると、導電性の構造物はインダクタの一部を遮蔽し、前記コネクタの接続(装着)状況(未使用または使用)によって前記共振周波数を切換えることができる。
したがって、少ない部品点数で簡易に構成することができるとともに、高い信頼性を得ることができる。さらに総てのコネクタが塞がっていても、前記構造物が前記コイルを完全に覆わないようにしておけば、LC並列共振回路は探触子からの交流信号に応答することができ、総ての配線接続器具の位置確認を行うことができる。これによって、増設すべき配線に最も近い配線接続器具のコネクタが塞がっていても、総ての配線接続器具の位置を確認できることから、隣接の配線接続器具間で配線の引回しを変更するなどして、増設を行えるようになる。
また、本発明の配線接続器具探索システムは、前記の配線接続器具と、床面や壁面に沿って移動され、交流信号を発生する探触子およびその探触子からの交流信号に対する前記共振手段の共振による反射エコーから、前記床面や壁面内に、少なくとも前記未使用コネクタのある配線接続器具が存在することを報知する報知手段とを備えて構成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、上記のように空間を介して伝播される特定の周波数の交流信号に対して、配線接続器具側の共振手段が共振することで、その反射エコーから、床面や壁面内での前記配線接続器具の存在を確認することができるので、床面や壁面に沿って移動され、前記交流信号を発生する探触子およびその探触子からの交流信号の周波数変化から、少なくとも未使用コネクタのある配線接続器具が存在することを報知する報知手段を設けることで、簡単な構成で床面や壁面内での前記配線接続器具の存在を確認することができる配線接続器具探索システムを実現することができる。
本発明の配線接続器具およびその探索システムは、以上のように、床下や壁面内などに敷設される電源線や信号線の延長ケーブルの結節点となる箇所に適宜設けられ、前記電源線や信号線を分岐および/または分配するためのジョイントボックスなどとして実現される配線接続器具およびその探索システムにおいて、前記配線接続器具に、端子やコネクタの挿抜を検知し、未使用コネクタがあるか否かを検知する検知手段に、その検知結果に応答する共振手段を設ける。
それゆえ、交流信号を発生する探触子を床面や壁面に沿わせて移動させることで、前記配線接続器具に未使用コネクタがある場合に、その配線接続器具の箇所で前記探触子は反応することになり、未使用コネクタがある配線接続器具を、床上や壁の外側から、目視によること無く検知することができる。これによって、未使用コネクタが無く、前記分岐や分配の配線が増設できないにも拘わらず、前記床面や壁面を剥がしてしまうことを防止することができ、前記増設工事の作業性を向上することができる。また、そのように未使用コネクタがある配線接続器具を床上や壁の外側から検知可能とするにあたって、配線接続器具には、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、キャパシタなどから成る共振手段と、前記検知手段となるスイッチなどを設ければよく、また作業者は何ら設定などを行う必要はなく、簡単な構成で実現することができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係る電力配線システムを説明するための図である。分電盤や配電盤などからの配電線21には、結節点となる箇所に、配線接続器具であるジョイントボックス22が適宜設けられる。このジョイントボックス22における内部の電力配線の結線図は、前述の図14と同様である。この図1は2分岐の例を示しており、電源用のコネクタ23に前記配電線21に接続されるコネクタ(プラグ)33を装着することで該ジョイントボックス22への電源送りが行われ、延長用のコネクタ24に前記配電線21が接続されるコネクタ(プラグ)34を装着することで後段のジョイントボックス22への電源送りが行われ、分岐用のコネクタ25にコネクタ(プラグ)35を装着することでそのコネクタ35から配電線26を介して接続されるコンセントボックス27に電源を分岐することができるようになっている。延長用のコネクタ24にコンセントボックス27を有するコネクタ35を接続することで3分配になり、出力側の総てのコネクタ24,25に延長用のコネクタ34を接続することで3分岐となる。以上の構成は、前述の図12で示すジョイントボックス2と同様であり、その設置状況も、前述の図15で示すとおりである。本実施の形態では、電源線について説明しているが、信号線に適用されてもよいことは言うまでもない。
注目すべきは、本実施の形態では、ジョイントボックス22は、前記分岐用のコネクタ25に未使用コネクタがあるか否かを検知する検知手段36と、前記検知手段36で未使用コネクタのあることが検知されると、空間を介して伝播される交流信号に対して、予め定める共振周波数で共振可能となる共振手段37とが設けられていることである。
図2は、前記検知手段36および共振手段37の電気回路図である。前記検知手段36は、前記分岐用コネクタ35の何れかの端子38や、該分岐用コネクタ35自体のコネクタ25への挿抜に対応してそれぞれ開閉するスイッチS1,S2から構成される。なお、延長用のコネクタ34を同様に分岐・分配用に使用する場合には、この延長用のコネクタ34についても、スイッチが設けられてもよい。
前記共振手段37は、相互に並列に配置され、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルLに、キャパシタCを備えて構成される。前記スイッチS1,S2は相互に並列に接続されてキャパシタCと直列に接続され、その直列回路にコイルLが並列に接続される。したがって、図1のジョイントボックス22−1で示すように、2つの前記分岐用コネクタ25の両方に対応するコネクタ35が装着(接続)されていない場合および図1のジョイントボックス22−2で示すように、2つの前記分岐用コネクタ25の一方に対応するコネクタ35が装着(接続)されている場合、すなわち分岐用コネクタ25に空きがある場合には、スイッチS1,S2の少なくとも一方が閉成、すなわちLC並列共振回路が形成され、交流信号に対して、該ジョイントボックス22−2は応答(共振)することになる。これに対して、図示しないけれども、2つの前記分岐用コネクタ25の両方に対応するコネクタ35が装着(接続)されている場合には、スイッチS1,S2が共に開成、すなわち前記LC並列共振回路は形成されず、前記交流信号に対して、ジョイントボックス22は応答しない。
そのようなジョイントボックス22−2の応答(共振)を図3で示すような検知器41で検知することで、配線接続器具探索システムを実現することができる。検知器41は、空間を介して伝播する前記交流信号を送信するとともに、前記応答(共振)による反射エコーを受信する探触子42に、前記交流信号を作成するとともに、反射エコーを検知すると、作業者に前記ジョイントボックス22の存在を報知する報知手段43と、前記探触子42を操作するための把手44とを備えて構成される。そして、作業者が把手44を把持して探触子42を床面や壁面に沿って移動させ、前記反射エコーを検知すると、報知手段43はパイロットランプ45を点灯し、作業者に報知する。
図4は、前記報知手段43の一構成例を示すブロック図である。前記探触子42には共振回路42aが設けられており、この共振回路42aのインダクタと特定の共振周波数をもつ対象物のインダクタを磁界結合させると、対象物の共振周波数付近でインピーダンスが高くなり、前記インダクタに流れる電流が減少する。その電流を共振検知部46にてモニタすることで、前記対象物の共振周波数を検知することができる。一方、対象物が共振周波数を持たない場合には、前記共振回路42aに設けられたインダクタに流れる電流は、周波数によらずほぼ一定となる。制御部47は、その検知結果を前記パイロットランプ45に表示する。
前記共振周波数を検知するために必要なインダクタ同士の磁界結合は非接触にて行うことができ、間に二重床9等の構造物が存在しても磁界結合が可能である。したがって、前述のジョイントボックス22と上述のような空きコネクタ検知器41とを用いて、該検知器41共振回路42aで特定の共振周波数が検知できた場合に、報知手段43でジョイントボックス22の分岐用コネクタ25の少なくとも1つが未使用であることを報知することによって、ジョイントボックス22の分岐用コネクタ25に空きがあるかを確認することが可能になる。
このように構成することで、未使用コネクタがあるジョイントボックス22を、床上や壁の外側から、目視によること無く検知することができる。これによって、未使用コネクタが無く、分岐や分配の配電線26が増設できないにも拘わらず、床面(前記二重床9)や壁面を剥がしてしまうことを防止することができ、前記配電線26の増設工事の作業性を向上することができる。また、そのように未使用コネクタがあるジョイントボックス22を床上や壁の外側から検知可能とするにあたって、ジョイントボックス22には、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルLに、キャパシタCなどから成る共振手段37と、検知手段36となるスイッチS1,S2などを設ければよく、また作業者は何ら設定などを行う必要はなく、簡単で信頼性の高い構成の配線接続器具探索システムを実現することができる。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の第2の形態の共振手段37aを説明するための電気回路図である。前記検知手段36は、図2と同様に、スイッチS1,S2から構成される。注目すべきは、本実施の形態では、共振手段37aにおいて、キャパシタは参照符号C1,C2で示すようにスイッチS1,S2にそれぞれ対応して複数設けられ、それぞれ直列回路を構成した後、前記コイルLに並列に接続されることである。本実施の形態での分岐用コネクタ25の使用状態と、スイッチS1,S2の開閉状態および共振周波数との関係は、表1の通りである。表1において、分岐用コネクタ25の未使用状態を○、使用状態を×で示している。
Figure 2010135229
すなわち、2つの分岐用コネクタ25が共に使用され、スイッチS1,S2が共に閉成すると、共振周波数f1で共振を行うようになる。これに対して、1つの分岐用コネクタ25だけが使用され、スイッチS2だけが閉成すると共振周波数f2で共振を行い、スイッチS1だけが閉成すると共振周波数f3で共振を行う。さらに、2つの分岐用コネクタ25が共に未使用の場合は、スイッチS1,S2は共に開成し、共振は行わなくなる。なお、キャパシタC1,C2の容量が共に等しい場合には、f2=f3となる。
これに対応して、前記検知器41の報知手段43では、制御部47は、予め前記表1に示す分岐用コネクタ25の使用状態と共振周波数f1〜f3との対応を示すテーブルを所持しておき、共振検知部46で検知した共振周波数を基に、たとえばパイロットランプ45の色分け表示や輝度表示で、前記分岐用コネクタ25の使用状態を表示する。
このように構成することで、検知手段36は前記分岐用コネクタ25の未使用コネクタの数に応じた検知結果を出力し、前記共振手段37aは、その検知結果に応答して、共振周波数を切換えるので、前述のような空きコネクタがあるか否かに加えて、空いている場合には、どれだけ空いているかも検知することができる。したがって、増設する配線数や容量に、そのジョイントボックス22が適しているかまでを、大まかに推定することができ、さらに作業性を向上することができる。
[実施の形態3]
図6は、本発明の実施の第3の形態の共振手段37bを説明するための電気回路図である。この共振手段37bは、前述の共振手段37aに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、この共振手段37bでは、前述の共振手段37aの構成において、前記キャパシタC1,C2が個別キャパシタとなり、もう1つの基本キャパシタC0が前記コイルLに並列に接続されていることである。本実施の形態での分岐用コネクタ25の使用状態と、スイッチS1,S2の開閉状態および共振周波数との関係は、表2の通りである。
Figure 2010135229
すなわち、2つの分岐用コネクタ25が共に使用され、スイッチS1,S2が共に閉成すると、総てのキャパシタC0,C1,C2を使用して、前記共振周波数f1で共振を行うようになる。これに対して、1つの分岐用コネクタ25だけが使用され、スイッチS2だけが閉成するとキャパシタC0,C2が使用されて前記共振周波数f2で共振を行い、スイッチS1だけが閉成するとキャパシタC0,C1が使用されて共振周波数f3で共振を行う。さらに、2つの分岐用コネクタ25が共に未使用で、スイッチS1,S2が共に開成しても、前記基本キャパシタC0が使用されて共振周波数f0で共振が行われる。
したがって、検知器41は、総ての分岐用コネクタ25が塞がっていても、ジョイントボックス22の位置確認を行うことができる。これによって、増設すべき配線に最も近いジョイントボックス22の分岐用コネクタ25が塞がっていても、総てのジョイントボックス22の位置を確認できることから、隣接のジョイントボックス22間で配線の引回しを変更するなどして、増設を行えるようになる。また、距離が遠すぎたりして共振周波数が検知できない場合と、空きコネクタが無い場合とを明確に区別することができる。
[実施の形態4]
図7は、本発明の実施の第4の形態の検知手段36cおよび共振手段37cの電気回路図である。注目すべきは、本実施の形態では、共振手段37cにおいて、コイルは参照符号L1,L2で示すようにスイッチS1c,S2cにそれぞれ対応して複数設けられ、それぞれコイルL1,L2の端子間を短絡するように並列に接続された後、前記コイルL1,L2が直列に接続され、その直列回路がキャパシタCに並列に接続されることである。これに対応して、検知手段36cは、図2等とは反対に、分岐用コネクタ25が使用されているときには閉成し、未使用であるときには開成するスイッチS1c,S2cから構成される。本実施の形態での分岐用コネクタ25の使用状態と、スイッチS1c,S2cの開閉状態および共振周波数との関係は、表3の通りである。
Figure 2010135229
すなわち、表1と表3とを比較すると、前述のようにスイッチS1c,S2cの論理が逆転しているだけである。そして、分岐用コネクタ25の空きが無い場合には、前述の図5では共振電流のループが形成されなかったのに対して、この図5ではキャパシタCの端子間が短絡されて共振が生じなくなる点で異なる。
このように構成してもまた、簡易な構成で、分岐用コネクタ25の接続(装着)状況(未使用または使用)によって共振周波数を切換えることができる。また、キャパシタCに比べてインダクタ(コイルL1,L2))の方が、複数設けるにあたって、構成がより簡単である。なお、各コイルL1,L2に直列にスイッチを設けて成る直列回路をそれぞれキャパシタCに並列に接続する場合、スイッチは前述のスイッチS1,S2の論理となる。
[実施の形態5]
図8は、本発明の実施の第5の形態の検知手段36cおよび共振手段37dの電気回路図である。この共振手段37dは、前述の共振手段37cおよび37bに類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、本実施の形態では、前記の共振手段37cにおけるコイルL1,L2は個別コイルとなり、さらに直列に基本コイルL0が設けられることである。したがって、本実施の形態での分岐用コネクタ25の使用状態と、スイッチS1c,S2cの開閉状態および共振周波数との関係は、表4の通りとなる。
Figure 2010135229
すなわち、前記共振手段37bと同様に、2つの個別コイルL1,L2の端子間が短絡されて、それらが機能しない分岐用コネクタ25の空きが無い場合にも、基本コイルL0が設けられているために、キャパシタCとの共振が可能となる。このように構成してもまた、総ての分岐用コネクタ25が塞がっていても、ジョイントボックス22の位置確認を行うことができる。
[実施の形態6]
図9は、本発明の実施の第6の形態に係るジョイントボックス52を説明するための図である。このジョイントボックス52は、前述の図1で示すジョイントボックス22に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。注目すべきは、このジョイントボックス52では、共振手段37は、前述のキャパシタCに、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルLを備えて構成されるものの、検知手段56は、分岐用コネクタ25へのコネクタ(プラグ)55の挿抜に応答して、前記コイルLの一部を遮蔽する導電性の遮蔽板55aから成ることである。図10は、前記共振手段37の電気回路図である。
前記コイルLは、分岐用コネクタ25部分で、それに装着されるコネクタ(プラグ)45側に延びる翼状の基材52a上に矩形ループ状に形成され、図9(a)から図9(b)で示すように、コネクタ(プラグ)55が分岐用コネクタ25に装着されると、矩形の側部部分の裏側に前記導電性遮蔽板55aが潜り込み、地板として機能する。これによって、コイルLの実効インダクタンスが低下する。遮蔽される面積の割合が大きい程、実効インダクタンスの低下は大きくなるので、分岐用コネクタ55の何れか一方が使用されている場合と、両方が使用されている場合とでは、後者の方が実効インダクタンスは低くなる。
また、2つの分岐用コネクタ25部分で、コネクタ(プラグ)55部分に覆われるコイルLの面積を相互に等しくすることで、1つのコネクタ(プラグ)55が2つの分岐用コネクタ25の何れに装着されるかによって共振周波数を変化することができる。
このように構成してもまた、また分岐用コネクタ25に空きが無くても、該ジョイントボックス52の位置確認を行うことができるようになる。また、検知手段56として、前記スイッチS1,S2等の切替機構が不要となるので、該検知手段56の構成をより簡易に、かつ信頼性を高めることができる。
前記導電性遮蔽板55aは、たとえば図11のジョイントボックス62で示すようなものでもよい。本実施の形態では、前記導電性遮蔽板65aは、分岐用コネクタ25の差込み口を覆う板状に形成されており、前記コネクタ(プラグ)35が装着される際は、図11(a)から図11(b)で示すように、前記導電性遮蔽板65aが跳ね上げられた後、図11(c)で示すようにコネクタ(プラグ)35が装着される。
本発明の実施の第1の形態に係る電力配線システムを説明するための図である。 図1で示す電力配線システムにおけるジョイントボックスの検知手段および共振手段の電気回路図である。 前記ジョイントボックスを探知する検知器の一例を示す斜視図である。 前記検知器における報知手段の一構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の第2の形態の共振手段を説明するための電気回路図である。 本発明の実施の第3の形態の共振手段を説明するための電気回路図である。 本発明の実施の第4の形態の検知手段および共振手段の電気回路図である。 本発明の実施の第5の形態の検知手段および共振手段の電気回路図である。 本発明の実施の第6の形態に係るジョイントボックスを説明するための図である。 本発明の実施の第6の形態の共振手段の電気回路図である。 本発明の実施の第6の形態に係るジョイントボックスを説明するための図である。 典型的な従来技術に係る電力配線システムを説明するための図である。 従来のジョイントボックスの斜視図である。 前記ジョイントボックスの内部結線図である。 前記電力配線システムの設置状況を説明するための断面図である。
符号の説明
8 床面
9 二重床
21 配電線
22,22−1,22−2,52,62 ジョイントボックス
23 電源用のコネクタ
24 延長用のコネクタ
25 分岐用のコネクタ
26 配電線
27 コンセントボックス
33,34,35,55 コネクタ(プラグ)
36,36c,56 検知手段
37,37a,37b,37c,37d 共振手段
38 端子
41 検知器
42 探触子
42a 共振回路
43 報知手段
45 パイロットランプ
46 共振検知部
47 制御部
48 検知手段
55a,65a 導電性遮蔽板
C;C0,C1,C2 キャパシタ
L;L0,L1,L2 コイル
S1,S2;S1c,S2c スイッチ

Claims (8)

  1. 分岐と分配との少なくとも一方を行うためのコネクタを備える配線接続器具において、
    前記コネクタに未使用コネクタがあるか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段で未使用コネクタのあることが検知されると、空間を介して伝播される交流信号に対して、予め定める共振周波数で共振可能となる共振手段とを含むことを特徴とする配線接続器具。
  2. 前記検知手段は、前記未使用コネクタの数に応じた検知結果を出力し、
    前記共振手段は、その検知結果に応答して、共振周波数を切換えることを特徴とする請求項1記載の配線接続器具。
  3. 前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、
    前記共振手段は、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、複数のキャパシタを備えて成り、前記キャパシタが対応するスイッチと直列に接続され、その複数の直列回路が並列に前記コイルと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする請求項2記載の配線接続器具。
  4. 前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、
    前記共振手段は、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルに、複数のキャパシタを備えて成り、前記複数のキャパシタは個別キャパシタと基本キャパシタとで構成され、前記個別キャパシタが対応するスイッチと直列に接続され、その複数の直列回路が並列に前記コイルと接続され、前記基本キャパシタは直接前記コイルと並列に接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする請求項2記載の配線接続器具。
  5. 前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、
    前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねる複数のコイルを備えて成り、前記コイルに対応するスイッチが端子間を短絡するように並列に接続され、その複数のコイルの直列回路が並列に前記キャパシタと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする請求項2記載の配線接続器具。
  6. 前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して開閉するスイッチから成り、
    前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねる複数のコイルを備えて成り、前記複数のコイルは個別コイルと基本コイルとで構成され、前記個別コイルに対応するスイッチが端子間を短絡するように並列に接続され、その複数のコイルおよび基本コイルの直列回路が並列に前記キャパシタと接続され、LC並列共振回路を構成することを特徴とする請求項2記載の配線接続器具。
  7. 前記共振手段は、キャパシタに、アンテナとインダクタとを兼ねるコイルが並列に接続されたLC並列共振回路から成り、
    前記検知手段は、前記コネクタの挿抜に応答して、前記インダクタの一部を遮蔽または開放する導電性の構造物から成ることを特徴とする請求項2記載の配線接続器具。
  8. 前記請求項1〜7のいずれか1項に記載の配線接続器具と、
    床面や壁面に沿って移動され、交流信号を発生する探触子およびその探触子からの交流信号に対する前記共振手段の共振による反射エコーから、前記床面や壁面内に、少なくとも前記未使用コネクタのある配線接続器具が存在することを報知する報知手段とを備えて構成されることを特徴とする配線接続器具探索システム。
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