JP2010135176A - ねじ部材緩み防止装置及びこれを用いた端子装置 - Google Patents

ねじ部材緩み防止装置及びこれを用いた端子装置 Download PDF

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孝文 桑田
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Abstract

【課題】周囲の振動に起因するねじ部材の緩みを効果的に防止することが可能なねじ部材緩み防止技術を提供する。
【解決手段】端子ねじ12とこれを覆う端子カバー16との間に、端子ねじ12の頭部12aに装着して端子ねじの弛緩方向への回動を抑制する回動抑制部材と、回動抑制部材を端子ねじ12の頭部12aに対して付勢する付勢部材とを有するねじ部材緩み防止装置15を設ける。このねじ部材緩み防止装置15を、硬質絶縁部材19に固定されて端子ねじ12の頭部12aに当着する軟質絶縁部材18と、硬質絶縁部材19に固定されて端子カバー16との間に介在されるスプリング20とにより構成したり、端子ねじの締め付け方向のみへの回転を許容するクラッチ機構を備えた補助カバーの通孔に挿着して端子ねじの頭部の溝に嵌着する突条を有する硬質絶縁部材と、この硬質絶縁部材と端子カバーとの間に介在される軟質絶縁部材とにより構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、接地線を含む電線を接続する端子部を備えた電力量計等の計量器や電源側電線から負荷側電線を分岐する端子部を備えた引込分岐端子箱等に用いられ、端子部等のねじ部材の緩みを防止するために有効なねじ部材緩み防止装置に関する。
電力量計で代表される計器にあっては、図5に示されるように、計器本体の下方に端子ボックス6が設けられ、一般的な端子ボックスにあっては、下端から上方へ向かって電線4の導体部4aを挿入する端子穴10と、各端子穴10に挿入された電線4を端子穴10に設けられた図示しない導電体(端子金具)と電気的に接続する2本の端子ねじ12とを有する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。このような構成において、端子ボックス6への電線4の接続は、電線4を挿入する端子穴10の端子ねじ12を弛めておき、電線4の導体部4aを端子穴10に下方から挿入した後、2本の端子ねじ12を締め付けて電線4の導体部4aを導電体に圧接させることで行う。
また、電源側電線から各需要家に引き込まれる負荷側電線としての引込線を分岐接続するために用いられる引込分岐端子箱にあっては、例えば、図6に示されるように、正面に開口部を有する略直方体形状の箱体31と、この箱体31の開口部を閉塞する端子カバー32と、箱体31に内装された角柱状の導電体33と、この導電体33に対して電源側電線51を接続する第1の端子ねじ34及び負荷側電線52を接続する第2の端子ねじ35とから構成されている。
このような構成においても、引込分岐端子箱30への電線51,52の接続は、第1及び第2の端子ねじ34,35を弛めておき、側方から電線51,52の導体部を端子ねじ34,35と導電体33との間に挿入した後、端子ねじ34,35を締め付けて電線51,52と導電体33とを圧接させることで行う。
特開2001−215244号公報 特開2008−263720号公報
しかしながら、従来の計器用の端子装置にあっては端子ネジ2本で電線を径方向から(正面から)締め付けて導電体に圧着させ、また、引込分岐端子箱にあっても、端子ねじで電線を径方向から(正面から)締め付けて導電体に圧着させるようにしているので、強固な接続状態が得られているものの、車両が通過する際に生じる振動や付近にある作業用機械の振動等の起因する計量器や引込分岐端子箱の微振動により端子ねじが緩み、電線と導電体とが接触不良を起こすことが懸念されている。このようなねじ部材の緩みに対して、現状の設備では十分に対応することができないため、既存の設備にも利用できるなんらかの施策が要請されている。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、周囲の振動に起因するねじ部材の緩みを効果的に防止することができ、また、既存の設備にも適用可能なねじ部材緩み防止装置及びこれを用いた端子装置を提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、本発明に係るねじ部材緩み防止装置は、ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、前記ねじ部材の頭部に装着して前記ねじ部材の弛緩方向への回動を抑制する回動抑制部材と、この回動抑制部材と一体をなし、前記回動抑制部材を前記ねじ部材の頭部に対して付勢する付勢部材とを有して構成されることを特徴としている。
したがって、ねじ部材の頭部には、回動抑制部材が付勢部材により付勢されて装着されるので、一旦締め付けられたねじ部材は、伝達される微振動により緩むことがなくなり、また、振動により回動抑制部材がねじ部材の頭部から外れることもなくなり、電線と端子金具との良好な接触状態を永続的に維持することが可能となる。
より具体的なねじ部材緩み防止装置の態様としては、ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、硬質絶縁部材に固定されて前記ねじ部材の頭部に当着する軟質絶縁部材と、前記硬質絶縁部材に固定され、この硬質絶縁部材と前記カバー部材との間に圧縮された状態で介在されるスプリングとを有して構成するようにしてもよい。
このような構成によれば、硬質絶縁部材に固定された軟質絶縁部材が、硬質絶縁部材とカバー部材との間に介在されるスプリングによりねじ部材の頭部に押し付けられ、幾分変形した状態で取り付けられる。このため、軟質絶縁部材とねじ部材の頭部との間の摩擦抵抗が大きくなり、例えねじ部材が外部からの振動により弛緩方向に回動しようとしても、その回動が軟質絶縁部材(回動抑制部材)により防止される。また、軟質絶縁部材がスプリングによりねじ部材の頭部に押し付けられるので、この押し付けられる状態が不用意に解除されることがなくなり、永続的な押し付け状態を維持することが可能となる。
また、ねじ部材緩み防止装置は、ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、ねじ部材の取り付け箇所に対応して通孔が形成されると共に前記通孔部分にねじ部材の締め付け方向のみへの回転を許容するクラッチ機構を具備する補助カバーと、この補助カバーの通孔に挿着されてねじ部材の頭部に形成された溝に嵌着する突条を備えた硬質絶縁部材と、この硬質絶縁部材に固定されてカバー部材との間に圧縮された状態で介在される軟質絶縁部材とを有して構成するようにしてもよい。
このような構成によれば、硬質絶縁部材が補助カバーのクラッチ機構を有する通孔に挿着されてねじ部材の締め付け方向のみへの回転を許容するように固定され、この硬質絶縁部材の突条がねじ部材の頭部に形成された溝に嵌着され、また、硬質絶縁部材に固定された軟質絶縁部材がカバー部材に押し付けられて圧縮した状態で取り付けられる。このため、例えねじ部材が外部からの振動により緩む方向に回動しようとしても、硬質絶縁部材の突条がねじ部材の溝に嵌着してこのねじ部材の弛緩方向への回動を阻止しているので、ねじ部材の緩みが防止される。また、軟質絶縁部材が圧縮した状態で硬質絶縁部材とカバー部材との間に介在されるので、ねじ部材に伝達される振動を軟質絶縁部材により吸収することができると共に、軟質絶縁部材とカバー部材との間の摩擦抵抗が大きくなって、硬質絶縁部材とねじ部材との嵌合状態が不用意に解除されることがなくなり、ねじ部材の緩み防止状態を永続的に維持することが可能となる。
尚、ねじ部材緩み防止装置は、カバー部材と一体をなすと共に、カバー部材の取り付けと同時に前記ネジ部材との間に配設されるようにしてもよい。このような構成によれば、カバー部材の取り付けと同時に、カバー部材とねじ部材との間にねじ部材緩み防止装置が配設されてねじ部材の回動を防止することが可能となる。
また、ねじ部材緩み防止装置は、カバー部材と別体をなすと共に、所定数のねじ部材毎に着脱可能にしてもよい。このような構成によれば、メンテナンス時などにおいて、作業が必要となるねじ部材に装着されたねじ部材緩み防止装置だけを取り外して作業をすることが可能となる。
以上のねじ部材緩み防止装置は、例えば、電線を個別に接続する複数の端子部を備え、前記端子部を、電線を挿入する端子穴と、この端子穴に挿入される電線を導電体と電気的に接続させるネジ部材とを有して構成し、前記端子部を前記ネジ部材と共に覆うカバー部材を具備する端子装置において、前記ネジ部材と前記カバー部材との間に配設する場合に適している。
以上述べたように、ねじ部材とこのねじ部材を覆うカバー部材との間に、ねじ部材の頭部に装着してねじ部材の弛緩方向への回動を抑制する回動抑制部材と、この回動抑制部材と一体をなし、前記回動抑制部材を前記ねじ部材の頭部に対して付勢する付勢部材とを有して構成するねじ部材緩み防止装置を設けたので、周囲の振動に起因するねじ部材の緩みを効果的に防止することができ、ねじ部材で電線を導電体に接続するようにしている装置にあっては、電線と導電体との接触不良を永続的に回避することが可能となる。また、ねじ部材緩み防止装置をねじ部材とこれを覆うカバー部材との間に後から付設することも可能となるので、既存の設備に対してねじ部材の緩み防止を図ることも可能となる。
特に、ねじ部材緩み防止装置を、硬質絶縁部材に固定されてねじ部材の頭部に当着する軟質絶縁部材と、この硬質絶縁部材に固定されて硬質絶縁部材と前記カバー部材との間に圧縮された状態で介在されるスプリングとから構成すれば、ねじ部材の頭部に軟質絶縁部材がスプリングにより押し付けられるため、ねじ部材の微振動に起因する回動が防止されると共に微振動を吸収することが可能となり、また、ねじ部材の頭部への軟質絶縁部材の当着状態が永続的に維持される。
このような構成において、ねじ部材緩み防止装置をカバー部材と一体化すれば、カバー部材の取り付けと同時にねじ部材緩み防止装置がねじ部材の頭部に押し付けられて配設されるので、従来の作業に変更を加える必要がなくなる。
また、ねじ部材緩み防止装置を、ねじ部材の取り付け箇所に対応して通孔が形成されると共に通孔部分にねじ部材の締め付け方向のみへの回転を許容するクラッチ機構を具備する補助カバーと、この補助カバーの通孔に取り付けられてねじ部材の頭部に形成されたネジ溝に嵌着する突条を備える硬質絶縁部材と、この硬質絶縁部材に固定されてカバー部材との間に介在される軟質絶縁部材とから構成すれば、ねじ部材の頭部に形成された溝に嵌着される硬質絶縁部材の突条によりねじ部材の弛緩方向への回動が阻止され、また、軟質絶縁部材によりねじ部材の微振動を吸収することが可能となると共にねじ部材の頭部への硬質絶縁部材の嵌合状態が永続的に維持される。
このような構成において、ねじ部材緩み防止装置をカバー部材と別体をなすと共に、所定数のねじ部材毎に着脱可能とすれば、メンテナンス時などにおいて、作業が必要となるねじ部材に装着されたねじ部材緩み防止装置だけを取り外して作業をすることが可能となるので、作業時に工具が誤って隣接する端子等に接触する恐れを低減することができ、作業時の安全性を確保することが可能となる。
以下、この発明の最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。
図1において、本発明に係る端子緩み防止装置を適用した電力量計1が示されている。この電力量計は、それ自体周知のもので、計量器を収容する本体2とこの本体2の背面に取り付けられた図示しない取付板と、この取付板に取り付けねじ3により固定され、本体2より下方に配されて電力量計の電源側及び負荷側の接地線を含む電線4(電源側電線1S,2S、負荷側電線1L,2L)が接続される端子部5が電線毎に設けられている直方体形状の端子ボックス6とを備えている。
端子ボックス6に設けられる各端子部5は、図2に示されるように、下端から上方へ向かって電線4を挿入可能とする端子穴10と、この端子穴10に上方から圧入されて固定された端子金具(導電体)11と、端子ボックス6の正面から羅合される端子ねじ12とを有して構成されている。
端子金具11は、本体側に突出して本体2に収容された計量器に接続する本体接続部11aと電線を挿入する電線挿入部11bとを具備する導電性のもので、電線挿入部11bは、上端部が閉塞されて下方に開口するように取り付けられ、電線4の被覆を剥いで露出させた導体部4aを端子ボックス6の下方から端子穴10に挿入可能としている。
端子ねじ12は、端子ボックス6の正面から端子金具11にかけて設けられているもので、マイナス溝13が形成された頭部12aが端子ボックス6の正面に露出し、先端部12bが端子金具11の電線挿入部11b内に臨み、電線挿入方向と略直交する方向(電線の径方向)に螺進退可能となっている。
したがって、端子ねじ12を弛めて先端部12bを後退させ、電線4の導体部4aを電線挿入部11bに挿入した後に締め付ければ、電線4の導体部4aは、端子金具11に圧接した状態で固定される。
そして、電線4を端子部5に接続した状態において、端子ボックス6の正面に、本発明に係るねじ部材緩み防止装置15を介して端子カバー16をカバー取付ねじ17により固定し、端子ボックス6の正面を端子カバー16で覆うようにしている。
ねじ部材緩み防止装置15は、端子ねじ12の頭部12aに当着する耐電圧600vのゴムや樹脂などからなる軟質絶縁部材18と、この軟質絶縁部材18に接着剤等で固定され、耐電圧600vの合成樹脂や繊維強化プラスチック等からなる硬質絶縁部材19と、この硬質絶縁部材19に接着剤等で固定され、この硬質絶縁部材19と端子カバー16との間に介在されるスプリング20とを有して構成されている。この例において、軟質絶縁部材18は、各端子部の上下2つの端子ネジ12に同時に当接する程度の大きさに形成され、硬質絶縁部材19は、軟質絶縁部材18と同じか幾分大きく形成され、スプリング20は、上下に2つ並設されて2つの端子ねじ12に対して軟質絶縁部材が均一な力で押しつけられるようにしている。そして、ねじ部材緩み防止装置15は、そのスプリング20を端子カバー16に接着剤等により固定することにより、端子カバー16に一体的に設けられている。
尚、ねじ部材緩み防止装置15は、端子ボックス6に端子カバー16を取り付けた場合に、端子カバー16と硬質絶縁部材19との間にスプリング20が圧縮されて弾装されると共に軟質絶縁部材18が端子ねじ12の頭部12aに押し付けられて変形した状態で取り付けられるよう各絶縁部材の厚みやスプリング20の長さが調整されている。
以上の構成において、端子ねじ12を弛めて先端部12bを後退させ、電線4の導体部4aを電線挿入部11bに挿入した後に締め付け、電線4の導体部4aを端子金具11に圧接する図2(a)に示される状態を、電線の接続が必要となるすべての端子部5に対して形成し、しかる後に、ねじ部材緩み防止装置15が取り付けられた端子カバー16をカバー取付ネジ17にて端子ボックス6の前面に取り付けると、図2(b)に示されるように、端子カバー16が取り付けられた状態においては、スプリング20が圧縮して軟質絶縁部材18を端子ネジ12の頭部12aに押し付けるので、軟質絶縁部材18は当節部分が変形した状態で端子ネジ12の頭部12aに圧接される。
このため、軟質絶縁部材18と端子ねじ12の頭部12aとの間の摩擦抵抗は大きくなり、例え端子ネジ12が外部からの振動により緩む方向に回動しようとしても、その回動はねじ部材緩み防止装置15の軟質絶縁部材18により防止される。したがって、一旦締め付けた端子ねじ12は、端子部5に伝達される微振動により緩むことがなくなり、電線4と端子金具11との接触不良が生じることがなくなる。
また、この例においては、ねじ部材緩み防止装置15が端子カバー16に固定されて一体化しているので、端子カバー16を取り付ける従来と同様の作業のみで端子ねじ12の緩みを防止することが可能となり、端子ねじ12の緩みを防止するために格別な作業は不要となり、また、ねじ部材緩み防止装置15の脱落・紛失の恐れもなくなる。
図3において、ねじ部材緩み防止装置15の他の構成例が示され、この例においてねじ部材緩み防止装置15は、端子ねじ12の取付箇所に対応すると共に端子ねじ12の頭部12aを収容可能とする通孔21が形成され、この通孔21の部分に端子ねじ12の締め付け方向のみへの回転を許容するワンウェイクラッチ機構を具備する補助カバー22と、この補助カバー22の通孔21に挿着されて端子ねじ12の頭部12aに形成されたマイナス溝13に嵌着する突条23を備えた耐電圧600vの合成樹脂、繊維強化プラスチック等からなる硬質絶縁部材24と、この硬質絶縁部材24と端子カバー16との間に介在され、硬質絶縁部材24に接着剤等で固定された耐電圧600vのゴム、樹脂などからなる軟質絶縁部材25とを有して構成されている。
この例において、補助カバー22は、各端子部5の上下2つの端子ネジ12の頭部12aを同時に収容するように、端子ねじ12の間隔に合わせて2つの通孔21が上下に並設されている。硬質絶縁部材24は、補助カバー22の通孔21に螺合させて軟質絶縁部材を補助カバーの端面から突出させた状態で挿着されており、また、補助カバー22は端子ねじ12の頭部12aに係止可能であるが、端子カバー16には固定されていない。したがって、ねじ部材緩み防止装置15は、端子カバー16と別体をなし、端子部5毎に独立して着脱可能となっている。
また、ねじ部材緩み防止装置15は、端子ボックス6に端子カバー16を取り付けた場合に、軟質絶縁部材25が端子カバー16に当接して幾分圧縮変形した状態で取り付けられるよう各絶縁部材の厚みが調整され、また、端子カバー16と端子ボックス6との間に補助カバー22が収容されるように補助カバー22の厚みが調整されている。
尚、他の構成は、前記構成例と同様であるので、同一箇所に同一符号を付して説明を省略する。
したがって、端子ねじ12を弛めて先端部12bを後退させ、電線4の導体部4aを電線挿入部11bに挿入した後に締め付け、電線4の導体部4aを端子金具11に圧接する図3(a)に示される状態を、電線の接続が必要となるすべての端子部5に対して形成し、しかる後に、硬質絶縁部材24が取り付けられた補助カバー22を対応する端子部5の各端子ねじ12の頭部12aに係止させ、硬質絶縁部材24を適宜回動させて突条23を端子ねじ12のマイナス溝13に嵌合させ、しかる後にその上から端子カバー16をカバー取付ネジ17で端子ボックス6の前面に取り付けると、図3(b)に示されるように、硬質絶縁部材24の突条23が端子ネジ12のマイナス溝13に嵌合した状態を保ちつつ、軟質絶縁部材25が圧縮変形した状態で端子カバー16に圧接され、硬質絶縁部材24を端子ねじ12の頭部12aに付勢する。
このため、端子ネジ12は硬質絶縁部材24と一体となってワンウェイクラッチ機構29により締め付け方向にのみ回転が許容されるだけとなり、また、硬質絶縁部材24は軟質絶縁部材25により端子ねじ12へ押し付けられるので、硬質絶縁部材24と端子ねじ12との嵌合状態が外れることがなくなる。したがって、例え端子ボックス6に外部からの振動が伝達されても、ワンウェイクラッチ機構29により端子ねじ12の弛緩方向への回動が防止されると共に、軟質絶縁部材25により振動が吸収される。よって、一旦締め付けた端子ねじ12は、伝達される微振動により緩むことがなくなり、電線4と端子金具11との接触不良を生じることがなくなる。
また、この例においては、ねじ部材緩み防止装置15が端子カバー16と別体をなし、端子部5毎に独立して着脱可能であるので、作業が必要な端子部5に設けられているねじ部材緩み防止装置15だけを取り外して作業をすることが可能となり、作業中に作業工具が誤って隣接する端子に接触する恐れがなくなり、作業時の安全性を確保することが可能となる。
以上の例では、ねじ部材緩み防止装置15を計器の端子部に用いた場合について説明したが、電線をネジ留めする他の端子部においても利用可能であり、同様の作用効果を得ることが可能となる。例えば、図4において、引込分岐端子箱30に適用した構成例が示され、以下、この例について説明すると、引込分岐端子箱30は、図6(a),(b)にも示されるように、正面に開口部を有する略直方体形状の箱体31と、この箱体31の開口部を閉塞する端子カバー32と、箱体31に収容された角柱状の導電体33と、この導電体33に対して正面から羅合する第1の端子ねじ34及び第2の端子ねじ35とを有して構成され、それぞれの端子ねじ34,35の先端部と導電体33との間には、電線の被覆を剥いで露出させた導体部を引込分岐端子箱30の側方から挿入可能とする電線挿入部36が形成されている。
この例において、端子ねじ34,35は、引込分岐端子箱30の正面から導電体33に羅合されるもので、マイナス溝37,38が形成された頭部34a,35aを正面に露出し、先端部をライナー39.40を介して導電体33の電線挿入部36に臨ませ、電線挿入方向と略直交する方向に螺進退可能となっている。
このような第1の端子ねじ34により電源側電線51を導電体33に圧接させることで電気的に接続し、また、第2の端子ねじ35により負荷側電線52を導電体33に圧接させることで電気的に接続するようにしている。
したがって、端子ねじ34,35を弛めて先端部を後退させ、電線の導体部を引込分岐端子箱30の側方から電線挿入部36に挿入して締め付ければ、電線の導体部は、導電体33に圧接した状態で固定される。
そして、電線を端子部に接続した状態において、引込分岐端子箱30の正面に、ねじ部材緩み防止装置15を介して端子カバー32をカバー取付ねじ50にて取り付け、引込分岐端子箱30の正面を端子カバー32で覆うようにしている。
この例で用いられるねじ部材緩み防止装置15も、図3と同様の構成を有しているもので、端子ねじ34,35の取付箇所に対応する通孔40が形成され、この通孔40の部分に端子ねじ34,35の締め付け方向のみへの回転を許容するワンウェイクラッチ機構49を具備する補助カバー41と、この補助カバー41の通孔40に挿着されて端子ねじ34,35の頭部に形成されたマイナス溝37,38に嵌着する突条42を備えた耐電圧600vの合成樹脂、繊維強化プラスチック等からなる硬質絶縁部材43と、この硬質絶縁部材43と端子カバー32との間に介在され、硬質絶縁部材43に接着剤等で固定された耐電圧600vのゴム、樹脂などからなる軟質絶縁部材44とを有して構成されている。尚、補助カバー41に形成される通孔40は、端子部の端子ネジ34,35の頭部34a,35aを収容するような大きさに形成してもよい。
ここで示される例において、補助カバー41には、端子ねじ34,35の間隔に合わせて通孔40が上下方向に端子ネジ34,35の数だけ複数配列形成されており、また、上端部に落下防止用のリブ45が引込分岐端子箱30の箱体31に着脱自在に取り付けられるように突設されている。
また、硬質絶縁部材43は、補助カバー41の通孔40に螺合させて軟質絶縁部材44を補助カバー41の端面から突出させた状態で挿着され、補助カバー41は、端子カバー32とは独立に箱体31に着脱可能となっている。
尚、ねじ部材緩み防止装置15は、箱体31に端子カバー32を取り付けた場合に、軟質絶縁部材44が端子カバー32に当接して幾分圧縮変形した状態で取り付けられるよう各絶縁部材の厚みが調整され、また、端子カバー32と箱体31との間に補助カバー41が収容されるよう補助カバー41の厚みが調整されている。
したがって、端子ねじ34,35を弛めて先端部を後退させ、電線の導体部を電線挿入部36に挿入した後に締め付け、電線の導体部を導電体33に圧接する状態を電線の接続が必要となる各端子部に対して形成し、しかる後に、硬質絶縁部材43が取り付けられた補助カバー41を各端子ねじ34,35の頭部34a,35aを覆うように取り付け、硬質絶縁部材43を適宜回動させてその突条42を端子ねじ34,35のマイナス溝37,38に嵌合させ、しかる後にその上から端子カバー32をカバー取付ネジ50で箱体31の前面に取り付けると、硬質絶縁部材43がその突条42を端子ねじ34,35のマイナス溝37,38に嵌合させた状態を保ちつつ、軟質絶縁部材44が圧縮変形した状態で端子カバー32に圧接され、硬質絶縁部材43を端子ねじ34,35の頭部34a,35aに付勢する。
このため、端子ネジ34,35は硬質絶縁部材43と一体となってワンウェイクラッチ機構49により締め付け方向にのみ回転が許容されるだけとなり、また、硬質絶縁部材43は軟質絶縁部材44により端子ねじ34,35へ付勢されて押し付けられるので、硬質絶縁部材43と端子ねじ34,35との嵌合状態が外れることがなくなる。したがって、例え箱体31に外部からの振動が伝達されても、ワンウェイクラッチ機構49により端子ねじ34,35の弛緩方向への回動が防止されると共に、軟質絶縁部材25により振動が吸収される。よって、一旦締め付けた端子ねじ35,36は、伝達される微振動により緩むことがなくなり、電線と導電体33との接触不良を生じることがなくなる。
尚、上述の図4の引込分岐端子箱30の構成においても、図2で示されるスプリングを用いた構成を採用してもよい。また、図2の構成において、弾性部材としてスプリング20を用いた例を示したが、ゴム材等の弾性部材を用いてもよい。
また、上述の構成においては、電線と接続する端子部の端子ねじの緩みを防止するために利用した場合を示したが、図1に示す端子ボックス6を取り付けるための取り付けねじ3や、試験用端子ねじ9等のねじ部材の緩みを防止するために同様の構成を採用してもよい。
図1(a)は、電力量計の下部に設けられる端子ボックスとその付近を示す正面図であり、図1(b)は、端子ボックスに取り付けられる端子カバーを示す背面図であり、図1(c)は、端子カバーに取り付けられるねじ部材緩み防止装置を示す側面図である。 図2は、本発明に係るねじ部材緩み防止装置を電力量計に適用した場合の側断面図であり、(a)はねじ部材緩み防止装置を取り付ける前の状態を示す断面図であり、(b)はねじ部材緩み防止装置を取り付けた後の状態を示す断面図である。 図3は、本発明に係る他のねじ部材緩み防止装置を電力量計に適用した場合の側断面図であり、(a)はねじ部材緩み防止装置を取り付ける前の状態を示す断面図であり、(b)はねじ部材緩み防止装置を取り付けた後の状態を示す断面図である。 図4(a)は、引込分岐端子箱の正面図、図4(b)は、引込分岐端子箱の箱体を示す正面図、図4(c)は、本発明に係るねじ部材緩み防止装置を引込分岐端子箱に適用した場合の取付前の状態を示す側断面図である。 図5は、従来の電力量計を示す図であり、図5(a)はその全体を示す斜視図であり、図5(b)は端子ボックスの正面の一部を示す拡大図であり、図5(c)は端子ボックスの側面を示す一部切り欠きの拡大図である。 図6は、従来の引込分岐端子箱を示す図であり、図6(a)は箱体に端子カバーが取り付けられている状態を示す正面図であり、図6(b)は端子カバーを外した箱体を示す正面図であり、図6(c)は箱体と端子カバーとを離した状態を示す側面図である。
符号の説明
5 端子部
12,34,35 端子ねじ
12a,34a,35a 頭部
13,37,38 マイナス溝
15 ねじ部材緩み防止装置
16,32 端子カバー
18 軟質絶縁部材
20 スプリング
22,41 補助カバー
23,42 突条
24,43 硬質絶縁部材
25,44 軟質絶縁部材

Claims (6)

  1. ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、
    前記ねじ部材の頭部に装着して前記ねじ部材の弛緩方向への回動を抑制する回動抑制部材と、
    この回動抑制部材と一体をなし、前記回動抑制部材を前記ねじ部材の頭部に対して付勢する付勢部材と
    を有して構成されることを特徴とするねじ部材緩み防止装置。
  2. ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、
    硬質絶縁部材に固定されて前記ねじ部材の頭部に当着する軟質絶縁部材と、
    前記硬質絶縁部材に固定され、この硬質絶縁部材と前記カバー部材との間に圧縮された状態で介在されるスプリングと
    を有して構成されることを特徴とするねじ部材緩み防止装置。
  3. ねじ部材と、このねじ部材を覆うカバー部材との間に配設され、
    前記ねじ部材の取り付け箇所に対応して通孔が形成されると共に前記通孔部分に前記ねじ部材の締め付け方向のみへの回転を許容するクラッチ機構を具備する補助カバーと、
    前記補助カバーの前記通孔に挿着されて前記ねじ部材の頭部に形成された溝に嵌着する突条を備えた硬質絶縁部材と、
    前記硬質絶縁部材に固定されて前記カバー部材との間に圧縮された状態で介在される軟質絶縁部材と
    を有して構成されることを特徴とするねじ部材緩み防止装置。
  4. 前記カバー部材と一体をなすと共に、前記カバー部材の取り付けと同時に前記ネジ部材との間に配設されることを特徴とする請求項1又は2記載のねじ部材緩み防止装置。
  5. 前記カバー部材と別体をなすと共に、所定数の前記ねじ部材毎に着脱可能であることを特徴とする請求項1又は3記載のねじ部材緩み防止装置。
  6. 電線を個別に接続する複数の端子部を備え、前記端子部は、電線を挿入する端子穴と、この端子穴に挿入される電線を導電体と電気的に接続させるネジ部材とを有して構成され、前記端子部を前記ネジ部材と共に覆うカバー部材を具備する端子装置において、
    前記ネジ部材と前記カバー部材との間に前記請求項1乃至5のいずれかに記載のネジ部材緩み防止装置を配設したことを特徴とする端子装置。
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