JP2010134639A - 視覚支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自車両周辺の道路形状および構造物を含む3D画像と、構造物により遮蔽され得る他車両を示すイメージ画像とを同一のHUD15に重畳して表示させる処理部18を備え、さらに運転者の視点位置を検知する視線センサ17と、車室内に配置されて運転者による操作入力が可能なスイッチ16とを備え、構造物の位置と構造物に対応する運転者の視点位置とが一致した状態でスイッチ16への操作入力があったときに、処理部18は、構造物から所定距離以内に存在する他車両を示すイメージ画像を3D画像に重畳してHUD18に表示させる。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、この実施の形態に係る視覚支援装置10は、自動車等の車両に搭載されるものであり、送受信部11と、自車位置検出部12と、データベース13と、HUD(ヘッドアップディスプレイ)15と、スイッチ16と、視線センサ17と、処理部18と、車内映像撮影カメラ20とを備えて構成されている。
また、上記位置検出用信号波処理部は、例えばFM多重放送や路上等に配置されたビーコン装置からの光信号及び電波信号によって受信したVICS情報等の道路交通情報に基づいて車両の現在位置を算出する。
さらに、上記自律航法部は、例えばジャイロセンサーにより、水平面内での車両の向き及び鉛直方向に対する傾斜角度の角度変化量を検出すると共に、例えば加速度計により車両の加速度を検出して車両の現在位置を算出する。
このため、処理部18には、自車位置検出部12から出力される車両の現在位置の信号と、データベース13から検索される地図データとが入力されている。
また、処理部18は、スイッチ16が押下された旨の情報が入力されると、その時点で運転者の視線方向に存在する構造物のうち自車両に最も近いものを3D画像上で特定する。すなわち、自車両から見た構造物の存在する方向と運転者の視線方向とが一致した状態で、スイッチ16が押下されると、該当する3D画像上の構造物の内、最も自車両から近い構造物を特定する。そして、処理部18は、特定された構造物の所定距離内に存在する他車両などの障害物のイメージ画像をHUD15の3D画像へ重畳表示する。なお、イメージ画像は、車両など、障害物の種類毎に予めデータベース13に記憶される。
まずステップS01においては、自車位置検出部12より自車両の現在位置を取得する。
次いでステップS02においては、送受信部11より他車両の走行情報などの車両周辺情報を取得する。
そしてステップS03においては、視線センサ17より運転者の視線方向を検出する。
ステップS04においては、視線センサ17の検出結果に基づいて、3D画像上において視線方向と一致する方向に存在する構造物を特定する。
ステップS05における判定結果が「No」(押下されていない)である場合は、運転者に障害物を確認する意思がないため本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS06における判定結果が「No」(構造物なし)である場合は、HUD15上に他車両等の障害物が視認可能な状態で出現されるので本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS08においては、透過表示の対象となった構造物の所定距離以内に他車両(障害物)が存在するか否かを判定する。
次いで、ステップS10においては、後述する図3の右方注視時の「車内」に示すように、運転者の視線方向に応じた位置、例えば車室内のフロントピラーの位置などにそれぞれ設けられる複数の点灯装置Pのうち、上記視線方向に対応する位置に設置されたものを点灯させる。なお、上記点灯装置Pを設けることで、視線センサ17により検出された視線方向を運転者に認識させることができ、他車両の存在の認知を促すこともできる。
また、上述の実施の形態では、スイッチ16の繰り返し操作入力に応じて自車両から近い順に他車両のイメージ画像を切換えて表示する際に対象となる他車両のイメージ画像の直前に表示していた他車両のイメージ画像を消去する場合について説明したが、消去せずに表示を維持するようにしてもよい。さらに、構造物を透過表示する場合について説明したが、構造物の輪郭のみを表示するようにしてもよい。
18 処理部(表示制御手段)
17 視線センサ(視線検知手段)
16 スイッチ(入力手段)
Claims (3)
- 自車両周辺の道路形状および構造物を含む周辺画像と、前記構造物により遮蔽され得る障害物を示す画像とを同一の表示手段に重畳して表示させる表示制御手段を備えた視覚支援装置であって、
運転者の視線方向を検知する視線検知手段と、
車室内に配置されて運転者による操作入力が可能な入力手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記自車両から見た前記構造物の存在する方向と前記運転者の視線方向とが一致した状態で前記入力手段への操作入力があったときに、当該構造物から所定距離以内に存在する前記障害物を示す画像を前記周辺画像に重畳して前記表示手段に表示させることを特徴とする視覚支援装置。 - 前記表示制御手段は、前記障害物が存在する場合に当該障害物と前記視点位置との間に存在する構造物を透過させた状態で前記周辺画像を前記表示手段に表示するとともに、前記障害物を示す画像を前記表示手段に表示し、前記障害物が存在しない場合にはその旨を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の視覚支援装置。
- 自車両周辺の道路形状及び構造物を含む周辺画像と、前記構造物により遮蔽され得る障害物を示す画像とを同一の表示手段に重畳して表示させる表示制御手段を備えた視覚支援装置であって、
車室内に配置されて運転者による操作入力が可能な入力手段を備え、
前記表示制御手段は、前記入力手段への操作入力がある毎に、自車両の位置から近い位置に存在する前記構造物から順に透過させた状態で前記周辺画像を表示するとともに、前記透過させた構造物から所定距離以内に存在する前記障害物を示す画像を表示することを特徴とする視覚支援装置。
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