JP2010134511A - デバッグシステム、変換装置及びエミュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】通常動作の条件下でデバッグ処理を行うことができるデバッグシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るデバッグシステムの一態様は、デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置に光ファイバ104a〜104cを介して接続され、ターゲット装置107のエミュレーションを行うOCDエミュレータ102aと、OCDエミュレータ102aとターゲット装置107との間に介され、OCDエミュレータ102aから光ファイバ104a〜104cを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、ターゲット装置107から出力された電気信号を光信号に変換する変換部105aと、を備え、ターゲット装置107を駆動する第1電源装置とは異なる第2電源装置によって変換部105aに駆動エネルギーが供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、デバッグシステム、変換装置及びエミュレータに関し、特に、光ファイバを用いてターゲット装置とエミュレータ間の通信を行うデバッグシステム、及びこのデバッグシステムに用いられる変換装置及びエミュレータに関する。
流通している各種電子機器製品には、マイクロコンピュータ(以後マイコンと呼ぶ)が搭載された基板(以後ターゲット装置と呼ぶ)が用いられることが多く、マイコンに書込まれたソフトウェアがその制御メカニズムの中枢となっている。マイコンに書込まれたソフトウェアによって製品の性能の大半が決定されるため、そのデバッグ(ソフトウェアが仕様どおりに動作しない原因をつきとめ、プログラムコード内の該当箇所を修正する作業)や、パラメータ調整(ソフトウェアがターゲット装置の挙動を決定する計算時の係数等を変える作業)の重要性は年々増している。
デバッグ、或いはパラメータ調整の作業は、マイコンが搭載されたターゲット装置単独では限定的な作業しか行えず、また効率も良くない。そのため、一般的には、エミュレータ(マイコンの擬似動作を行う装置)が用いられる。エミュレータは、ホストコンピュータに接続され、デバッガ(ホストコンピュータ上で動作するソフトウェア)によって、その動作が制御される。エミュレータは大別して2種類あり、インサーキットエミュレータと、オンチップデバッグエミュレータ(以後OCDエミュレータと呼ぶ)とがある。
図11に、インサーキットエミュレータを用いた従来のデバッグシステムを示す。インサーキットエミュレータ903は、ターゲット装置901上のマイコン902と同一の機能全てを包含しており、かつ、デバッグ作業に必要な各種機能が追加されている。インサーキットエミュレータ903は、デバッグ処理を行うホストコンピュータ900に接続されている。インサーキットエミュレータ903をターゲット装置901に搭載されたマイコン902に置き換えて設置することでデバッグ作業が可能になる。インサーキットエミュレータ903はマイコンの物理的寸法に比して遥かに大きく、そのままターゲット装置901へ搭載することは不可能である。そこでインサーキットエミュレータ903を使ったデバッグの際には、マイコン902と物理的寸法、端子配置共に全く同じである、プローブ905と呼ばれるアタッチメントを用意し、それをターゲット装置901へ取り付ける。そして、インサーキットエミュレータ903本体とプローブ905を導線ケーブル904で繋ぐ。
また、図12に、OCDエミュレータを用いた従来のデバッグシステムを示す。OCDエミュレータ906は、ターゲット装置901上のマイコン902の機能は包含していないが、マイコン902内のデバッグ用コントローラと通信することで、マイコン902内部のソフトウェアの実行状況をホストコンピュータ900へ吸い上げたり、ホストコンピュータ900からデータの書き換えを行ったりする。
また、OCDエミュレータ906は、ソフトウェアのブレイク(実行中断、休止)を指示したりする。つまり、OCDエミュレータ906自身はマイコン902の代わりを演じることはできないため、インサーキットエミュレータ903とは異なり、ターゲット装置901上にマイコン902を残したままで、ターゲット装置901上にOCDエミュレータ906を接続するコネクタを設け、OCDエミュレータ906本体と接続コネクタとを導線ケーブル904で繋ぐ。
このように、マイコンに組み込まれたソフトウェアの開発に関する作業においては、インサーキットエミュレータであってもOCDエミュレータであっても、エミュレータとターゲット装置との接続が必要不可欠である。
近年、マイコンを搭載したターゲット装置は、自動車の車体制御、エンジン制御等にも用いられるようになった。自動車等の使用者の生命に重大な影響を与えかねない機器の制御においては、とくに厳しくデバッグ作業、パラメータ調整が行われる。中でも、環境要因、外的要因など、ターゲット装置上だけでは完結しない不測の事態に対処するため、ターゲット装置を実際の車体に組み込んだり、HILS(Hardware In the Loop Simulation)と呼ばれる擬似車体システムに組み込んだりした状態でのデバッグ、パラメータ調整作業に対する要求は多い。
しかしながら、車体には高圧で火花を発生するエンジン、また高電圧で駆動される電線など、電磁波を多く発生する機構が随所に存在しており、エミュレータとターゲット装置を、通常の導線ケーブルで接続すると、ケーブル途上で電磁ノイズを吸収してしまい、その影響がターゲット装置上で予期しない動作を引き起こす可能性がある。エミュレータは、あくまでもデバッグ作業、パラメータ調整時に一時的に接続するものであり、ターゲット装置に恒久的に接続されるものではない。つまり、ノイズ耐性を考慮して設計されたターゲット装置のはずが、エミュレータを接続したことによりノイズ耐性を失ってしまうのでは、本来のターゲット装置と異なる挙動であり、この状態でデバッグ作業やパラメータ調整を行うのでは意味が無い。
特許文献1には、エミュレータ本体と、ターゲット装置に装着されるプローブとを光ファイバで接続し、エミュレータ本体内部、およびプローブ内部、それぞれに光電気変換回路を設ける手段が開示されている。また、このような技術は特許文献2にも開示されている。
実開昭62−162746号公報 特開平06−309189号公報
しかしながら、従来のデバッグシステムにおいては、プローブ内に設けられた光電気変換経路の電力はターゲット装置901に接続された電源装置(図11、12の910)からターゲット装置901を介して供給されている。ターゲット装置901においては、光電気変換回路の追加による電気的負荷が増大する。そのため、デバッグ処理は、非デバッグ時、すなわち本来の動作条件とは異なる条件下で実施されることとなり、デバッグ処理の精度が悪いという問題を有する。
本発明に係るデバッグシステムの一態様は、デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置に光ファイバを介して接続され、前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータと、前記エミュレータと前記ターゲット装置との間に介され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換部と、を備え、前記ターゲット装置を駆動する第1電源装置とは異なる第2電源装置によって前記変換部に駆動エネルギーが供給されることを特徴とする。
このように、変換部には、ターゲット装置を介さずに駆動エネルギーが供給されるため、ターゲット装置においては、変換部が接続されたことによる電気的負荷がかからず、通常動作時と同一の条件下でデバッグを行うことができる。
また、本発明に係る変換装置の一態様は、デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置と前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータとの間に接続され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換装置であって、前記ターゲット装置を駆動する第1電源装置とは異なる第2電源装置によって駆動エネルギーが供給されることを特徴とする。
このように、変換装置には、ターゲット装置を介さずに駆動エネルギーが供給されるため、ターゲット装置においては、変換部が接続されたことによる電気的負荷がかからず、通常動作時と同一の条件下でデバッグを行うことができる。
また、本発明に係るエミュレータの一態様は、デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置に光ファイバを介して接続され、前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータであって、前記エミュレータと前記ターゲット装置との間に介され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換部を駆動する駆動エネルギーを光エネルギーより生成するものである。
このように、変換部にエミュレータから駆動エネルギーを供給することで、ターゲット装置において変換部が接続されたことによる電気的負荷がかからず、通常動作時と同一の条件下でデバッグを行うことができる。
本発明に係るデバッグシステムの一態様によれば、本来の動作条件と同じ条件下でデバッグ処理を実施することができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の最良な実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの全体構成例を示す図である。以下、本発明をOCDエミュレータを用いたデバッグシステムに適用した場合を例として説明を行う。
このデバッグシステムは、デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置107に光ファイバ104a〜104cを介して接続され、ターゲット装置107のエミュレーションを行うOCDエミュレータ102aと、OCDエミュレータ102aとターゲット装置107との間に介され、OCDエミュレータ102aから光ファイバ104a〜104cを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、ターゲット装置107から出力された電気信号を光信号に変換する変換部105aと、を備えている。また、変換部105aには、ターゲット装置107を駆動する第1電源装置114とは異なる第2電源装置(例えば、ホストコンピュータ101に接続された電源装置109)によって駆動エネルギーが供給されている。
OCDエミュレータ102aは、ホストコンピュータ101と接続されており、ホストコンピュータ101上で動作するデバッガソフトウェアにより、操作・制御される。OCDエミュレータ102aが動作するための電力は、第2電源装置109によりホストコンピュータ101を介して供給される。
ターゲット装置107には、マイコン108を含んだ電気回路が搭載されており、マイコン108は、第1電源装置114による電力で動作する。
OCDエミュレータ102aには、適当な本数の光ファイバ104a、104b、104cと、電力を伝える電源線112a、112bが接続されている。変換部105aには、光ファイバ104a、104b、104cと電源線112a、112bが接続されている。
OCDエミュレータ102aには、光電気変換回路103で発生した熱を排除するための冷却装置111が取り付けられており、変換部105aにも同様に、光電気変換回路106で発生した熱を排除するための冷却装置113が取り付けられている。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおけるOCDエミュレータ102aの構成例を示す図である。発光回路201は、OCDエミュレータ102a内部より伝えられた送信データ信号207を、電圧信号から光信号へ変換し、光ファイバ104aへ送出する。
発光回路202は、OCDエミュレータ102a内部より伝えられた接続制御信号208を、電圧信号から光信号へ変換し、光ファイバ104bへ送出する。
受光回路203は、光ファイバ104cより入射された光信号を、電圧信号へ変換し、受信データ信号209としてOCDエミュレータ102a内部へ送る。
給電制御回路204は、OCDエミュレータ102a内部より伝えられた給電制御信号210に従って、電源線112a、112bに対する電力の出力を開始したり停止したりする。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおける変換部105aの構成例を示す図である。第1レベルシフタ305a、第2レベルシフタ305bは、入力段の信号を出力段の電圧レベルの信号に変換するバッファ回路である。第1レベルシフタ305a、第2レベルシフタ305bは、光電気変換回路106の電圧範囲と、ターゲット装置107の電圧範囲との相互変換を行うために設けられている。第1レベルシフタ305aは、入力段側がOCDエミュレータ102aであり、出力段側がターゲット装置107である。
第1レベルシフタ305aは、OCDエミュレータ102aから出力された受信データ信号を、ターゲット装置107のターゲット電圧307レベルにレベルシフトし、受信データ信号308としてターゲット装置107に出力するよう構成されている。一方、第2レベルシフタ305bは、入力段側がターゲット装置107であり、出力段側が発光回路303である。第2レベルシフタ305bは、ターゲット装置107から出力されたターゲット電圧307レベルの送信データ信号309を、レギュレータ508によって供給される電圧(例えば5V)にレベルシフトし、発光回路303に出力するよう構成されている。
第1レベルシフタ305a及び第2レベルシフタ305bは、直列接続された1対のバッファ505a、505bと、出力が1対のバッファのイネーブル端子に共通に接続されたAND回路506を備えている。一方のバッファ505aは、電源安定化回路304のレギュレータ508から供給される電圧で駆動され、他方のバッファ505bは、ターゲット電圧307によって駆動されている。AND回路506は、一方にレギュレータ508の出力が入力され、他方にターゲット電圧307が入力される。レベルシフタ305a、305bは、入力段もしくは出力段の電源電圧が0Vになると、入力信号の状態に関わらず出力側がハイインピーダンスとなる。
第1レベルシフタ305aは、入力段の電源電圧が光電気変換回路106の電圧、出力段の電源電圧がターゲット電圧307で駆動され、入力段につながれた第1受光回路(第1光電気信号変換回路)301の出力を受信データ信号308へ出力する。
第2レベルシフタ305bは、入力段の電源電圧がターゲット電圧307、出力段の電源電圧が光電気変換回路106の電圧で駆動され、入力段につながれた送信データ信号309を第2発光回路(第2光電気信号変換回路)303へ出力する。
半導体リレー306は、ターゲット電圧307を、レベルシフタ305aの出力段電源電圧、およびレベルシフタ305bの入力段電源電圧へ接続するスイッチであり、受光回路302から出力される電圧により、導通、遮断が決定される。なお遮断時は、レベルシフタ305a、305bの該当電源端子は適当な抵抗値でプルダウンされ、0Vに固定される。
電源安定化回路304は、電源線112a、112bから受けた電力を、ローパスフィルタ509、チャージポンプ507及びレギュレータ508によって安定化させつつ所望の電圧を得る回路である。電源線112a、112bを経由して届けられる電力は、光ファイバとは異なり、線路上で電磁的ノイズの影響を受けているため、電源安定化回路304によって安定化させる必要がある。
電源線112a、112bから受けた電力は、OCDエミュレータ102aを介して第2電源装置109から供給されたものである。すなわち、変換部105aは、ターゲット装置を駆動する第1電源装置114とは異なる電源装置によって駆動されている。なお、変換部105aを駆動する駆動装置は、ホストコンピュータ101に接続された第2電源装置109に限られるものではなく、第1電源装置114と異なる電源装置であればよい。
受光回路301は、光ファイバ104aより入射された光信号を、電圧信号へ変換し、レベルシフタ305aへ出力する。受光回路302は、光ファイバ104bより入射された光信号を、電圧信号へ変換し、半導体リレー306へ出力する。発光回路303は、レベルシフタ305bより伝えられた信号を、電圧信号から光信号へ変換し、光ファイバ104cへ送出する。
次に、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの動作について、図4乃至図6を参照して説明する。図4乃至図6には、ホストコンピュータ101上で動作するデバッガ(プログラムの不具合を発見及び修正を支援するソフトウェア)を起動させてからデバッガを終了するまでの、ホストコンピュータ101、OCDエミュレータ102a、変換部105a、ターゲット装置107の動作が示されている。
図4には、マイコン108内に書込まれたソフトウェアが実行された状態において、ホストコンピュータ101上でデバッガが起動された際の動作が示されている。
作業者がホストコンピュータ101を操作することにより、デバッガを起動すると(S1)、以下に示すデバッガ起動シーケンス401が実行される。ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対して給電開始を示す電圧信号が送信され、OCDエミュレータ102a内の給電制御回路204が電源線112a、112bに対する電力供給を開始する(S2)。電源線112a、112bに電力が伝わり、変換部105a上に実装された回路は動作を開始する(S3)。
ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対して、ターゲット装置107への接続を指示する電圧信号が送信されると(S4)、OCDエミュレータ102aの発光回路202が発光する。発光回路202の光は、光ファイバ104bを伝わり、変換部105a上の受光回路302で5V(または論理信号としてHレベルの状態)の電圧信号へ変換される。この電圧信号を受けた半導体リレー306は導通状態となり(S6)、第1レベルシフタ305a、第2レベルシフタ305bの動作が開始する(S7)。
ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対して、デバッグモード開始を指示する電圧信号が送信されると(S8)、OCDエミュレータ102aの発光回路201はこれを光信号へ変換し(S9)、光ファイバ104aへ送出する。変換部105aの受光回路301は、この光信号を受け取り、電気信号に変換し(S10)、第1レベルシフタ305aを介してターゲット装置107へ伝える。これにより、ターゲット装置107は、デバッグモードに遷移する(S11)。ターゲット装置107は、ソフトウェア実行状態404からデバッグ許可状態405となる。
デバッグモードに遷移した状態のターゲット装置107は、実行中であったソフトウェアを停止し(S12)、デバッグモードへ遷移したことを示す応答を変換部105aに伝える。変換部105aは、この電気信号である応答を光信号へ変換し(S13)、光信号をOCDエミュレータ102aに出力する。OCDエミュレータ102aは、受信した光信号を電気信号に変換し(S14)、この応答をホストコンピュータ101に伝達する。
デバッグモードに遷移した状態のターゲット装置107は、ホストコンピュータ101から出力された命令信号を、ステップS8〜ステップS11に示す命令伝達シーケンス402によってターゲット装置107に伝達する。また、ターゲット装置107から出力された応答信号は、ステップS12〜S14に示す応答伝達シーケンス403によってホストコンピュータ101に伝達される。この様子を図5に示す。
図5は、ターゲット装置107がデバッグ許可状態405に遷移した状態の動作を示している。デバッガより発行される各種デバッグ命令(例えば、レジスタリード命令など)は、命令伝達シーケンス402によりターゲット装置107へ伝達され、マイコン108はそれに応じた値(例えば、レジスタ値など)を、応答伝達シーケンス403により、ホストコンピュータ101へ伝達する。デバッガはその値を画面上に表示する等することにより、操作者はマイコンの動作を画面上で確認し、デバッグ作業を行うことができる。
ホストコンピュータ101において、デバッグが継続中であれば(ステップS21においてYES)、ホストコンピュータ101にデバッグ命令が入力される(S22)。デバッグ命令は、電気信号としてOCDエミュレータ102aに伝達され、OCDエミュレータ102aによって電気信号から光信号に変換される(S23)。光信号は光ファイバを介して変換部105aに伝達されると、変換部105aは光信号を電気信号に変換する(S24)。再び電気信号に変換された命令信号は、ターゲット装置107に入力され、マイコン108においてデバッグ命令が実行される(S25)。
マイコン108は、入力されたデバッグ命令に応じて、レジスタ値などの値を電気信号として出力する(S26)。応答値は、変換部105aにおいて電気信号から光信号に変換され(S27)、OCDエミュレータ102aに伝達される。OCDエミュレータ102aは、受信した光信号を電気信号に変換し(S28)、ホストコンピュータ101に出力する。ホストコンピュータ101のデバッガは、この値を画面に表示等する(S29)。ここで、ステップS21において、デバッグを継続しないと判断されると(S21についてNO)、図6に示すデバッガ終了シーケンスに進む。
図6は、デバッグを終了する際の動作を示す図である。ホストコンピュータ101のユーザ等がデバッグを終了する指示を与えると、ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対し、デバッグモード終了の指示が送信される(S31)。終了命令は、OCDエミュレータ102aによって電気信号から光信号に変換され(S32)、変換部105aによって光信号から電気信号に変換されたターゲット装置107に伝達される。これにより、ターゲット装置107は、デバッグモードから通常モードへ遷移し(S34)、ソフトウェアの実行が再開される(S35)。デバッグモード終了命令を受理したマイコン108は、デバッグ許可状態405からソフトウェア実行状態404へ遷移すると共に、遷移したことを示す電気信号を、変換部105aへ出力する。
この応答は、変換部105aによって電気信号から光信号に変換され(S36)、光ファイバを介してOCDエミュレータ102aに伝達される。OCDエミュレータ102aは、光信号を電気信号に変換し(S37)、電気信号に変換された応答をホストコンピュータ101に出力する。
次に、ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対して、ターゲットからの切断を指示する電圧信号が送信されると(S38)、OCDエミュレータ102aの発光回路202は消灯する。これによって、切断命令が光信号に変換され(S39)、消灯状態は光ファイバ104bを伝わる。変換部105a上の受光回路302は、消灯状態の光信号を受信すると、0Vまたは論理信号としてLレベルの状態の電圧信号へ変換する。0Vの電圧信号を受けた半導体リレー306は、遮断状態となり(S40)、レベルシフタ305a、305bの動作が停止する(S41)。
ホストコンピュータ101からOCDエミュレータ102aに対して給電終了を示す電圧信号が送信され(S42)、OCDエミュレータ102a内の給電制御回路204が電源線212a、212bに対する電力供給を遮断し(S43)、電源線112a、112bへの電力も遮断される。これによって、ターゲット装置107上に実装された光電気変換回路106は動作を停止する(S44)。
このように構成されたデバッグシステムでは、変換部105aに設けられる光電気変換回路106は、ターゲット装置107の外部から供給されるエネルギーにより駆動されている。ここで、通常動作時では、光電気変換回路106は駆動する必要がないため、デバッグ時では、ターゲット装置107が光電気変換回路106の動作による影響を極力受けないことが好ましい。第1の実施形態に係るデバッグシステムでは、ターゲット装置107の外部から光電気変換回路106を駆動するエネルギーを供給するため、光電気変換回路106を設置したことによる電気的負荷がターゲット装置にほとんどかからず、ターゲット装置107の通常動作時とほぼ同一条件下でデバッグ処理を行うことができる。
また、光電気変換回路106に供給される電力は、OCDエミュレータ102a側で供給及び切断を制御できる。そのため、ターゲット装置107の第1電源装置114に対する電気的負荷は、デバッガを起動してデバッグ作業を行う短い時間、レベルシフタ305a、305bの電源電圧分増加するだけであり、デバッグ時であっても通常動作に近い条件下でデバッグを実行することができる。
[第1の実施形態の変形例]
図7は、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおける冷却装置の構成例を示す図である。この変形例は、第1の実施形態に係るデバッグシステムにおける冷却装置111、113を改良したものである。
図7に示すように、冷却ファン501は、電源線112a、112bによって供給される電力で動作する送風機である。本変形例では、ペルチェ素子502の冷端を、変換部105aの発光回路、受光回路の真下に接触させ、熱端に冷却ファン501を搭載するよう構成されている。ここで、ペルチェ素子502は、半導体で構成された熱電素子であり、電流を流すことで、自身の熱を移動させることができる素子である。なお、ペルチェ素子502についても、電源線112a、112bにより供給された電流を流すよう構成されている。
このように構成された変形例によれば、ペルチェ素子を冷却装置に用いることで、効率的に発光回路等の冷却を行うことができる。特に、発光回路は、発光素子ともに、発熱が大きい回路であり、とくに発光素子は、高温状態に曝されることで、発光特性の劣化が加速するため、冷却効率の高い冷却機構を用いることで、デバッグシステムの劣化を防止することができる。
[第2の実施形態]
次に、図8乃至図10を用いて、本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムについて説明する。第2の実施形態の特徴は、光電気変換回路106を光エネルギーによって駆動することにある。第1の実施形態におけるデバッグシステムでは、光電気変換回路106を駆動するために、電源線112a、112bを用いて電気エネルギーを供給したが、第2の実施形態では、電源線112a、112bの代わりに、電源用光ファイバ601を用いて光電気変換回路106を光エネルギーによって駆動している。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムの全体構成例を示す図である。OCDエミュレータ102bには、変換部105bへ電源供給するための電源用光ファイバ601が接続されている。OCDエミュレータ102bによって生成された光エネルギーは、電源用光ファイバ601を経由して変換部105bへ光エネルギーのまま送られる。また、変換部105bには、電源用光ファイバ601を経由して送られた光エネルギーを電気エネルギーに変換するための光受電回路801が設置されている。なお、他の構成については第1の実施形態と略同一であるため、同一の構成要素については同一符号を付すことによりその説明を省略する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムにおけるOCDエミュレータ102bの構成例を示す図である。OCDエミュレータ102bには、光給電回路701が搭載されている。光給電回路701には、充分な光度で光るパワーLEDが実装され、給電制御信号210に従って発光、消灯が制御される。この光は電源用光ファイバ601を通り、変換部105bの光受電回路801で受け取られる。なお、他の構成については、第1の実施形態と同様である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムにおける変換部105bの構成例を示す図である。変換部105bには、光受電回路801と電源用光ファイバ601が搭載される。光受電回路801には、光発電パネル802が搭載されており、OCDエミュレータ102bから送信された光により発電して、所望の電圧を生成する。
このように構成されたデバッグシステムでは、電源供給についても光ファイバで行うことで、OCDエミュレータ102bとターゲット装置107間に接地電位差があっても、この接地電位差を調整することなく電源を供給できる。
なお、上記の説明では、本発明を、OCDエミュレータを用いたデバッグシステムに適用した説明したが、インサーキットエミュレータを用いたデバッグシステムに適用することも勿論可能である。この場合には、エミュレータとターゲット装置との間に接続されるプローブに、本発明に係る変換部の機能を設ければよい。なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの全体構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおけるOCDエミュレータの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおける変換部の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムにおける冷却装置の変形例を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムの全体構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムにおけるOCDエミュレータの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るデバッグシステムにおける変換部の構成例を示す図である。 従来のデバッグシステム(インサーキットエミュレータ)を示す図である。 従来のデバッグシステム(OCDエミュレータ)を示す図である。
符号の説明
101、900 ホストコンピュータ 102a、102b OCDエミュレータ
103 光電気変換回路 104a〜104c 光ファイバ
105a、105b 変換部 106 光電気変換回路
107、901 ターゲット装置 108、902 マイコン
109 第2電源装置 111 冷却装置
112a、112b 電源線 113 冷却装置
114 第1電源装置
201、202 発光回路 203 受光回路
204 給電制御回路 205 電源電圧
206 グラウンド 207 送信データ信号
208 接続制御信号 209 受信データ信号
210 給電制御信号
301、302 受光回路
303 発光回路 304 電源安定化回路
305a、305b レベルシフタ 306 半導体リレー
307 ターゲット電圧 308 受信データ信号
309 送信データ信号 401 デバッガ起動シーケンス
402 命令伝達シーケンス 403 応答伝達シーケンス
404 ソフトウェア実行状態 405 デバッグ許可状態
501 冷却ファン 502 ペルチェ素子
505a、505b バッファ
506 AND回路 507 チャージポンプ
508 レギュレータ 509 ローパスフィルタ
601 電源用光ファイバ 701 光給電回路
801 光受電回路
802 光発電パネル 906 OCDエミュレータ
903 インサーキットエミュレータ 904 導電ケーブル
905 プローブ 910 電源装置

Claims (12)

  1. デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置に光ファイバを介して接続され、前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータと、
    前記エミュレータと前記ターゲット装置との間に介され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換部と、を備え、
    前記ターゲット装置を駆動する第1電源装置とは異なる第2電源装置によって前記変換部に駆動エネルギーが供給される
    デバッグシステム。
  2. 前記エミュレータは、前記第2電源装置によって供給されるエネルギーを用いて前記駆動エネルギーを生成し、エネルギー供給線を介して前記駆動エネルギーを前記変換部に出力する給電制御回路を備えた
    請求項1に記載のデバッグシステム。
  3. 前記デバッグ対象プログラムのデバッグを行うホストコンピュータを更に備え、
    前記ホストコンピュータに接続された前記第2電源装置から前記エミュレータを介して前記変換部に前記駆動エネルギーが供給される
    請求項1又は2に記載のデバッグシステム。
  4. 前記駆動エネルギーは、光エネルギーであり、
    前記変換部は、供給された前記光エネルギーより発電して電圧を生成する受光回路を更に備えた
    請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のデバッグシステム。
  5. 前記変換部は、
    光信号を電気信号に変換する第1光電気信号変換回路と、
    電気信号を光信号に変換する第2光電気信号変換回路と、
    前記第1光電気信号変換回路の前記ターゲット装置側に接続され、前記エミュレータから第1光電気信号変換回路に入力された信号の信号レベルを、前記ターゲット装置の信号レベルに変換する第1レベルシフタと、
    前記第2光電気信号変換回路の前記ターゲット装置側に接続され、前記ターゲット装置から第2光電気信号変換回路に入力された信号の信号レベルを、前記エミュレータの信号レベルに変換する第2レベルシフタと、を備えた
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のデバッグシステム。
  6. 前記エミュレータは、前記第1光電気信号変換回路及び前記第2光電気信号変換回路の起動及び停止を制御する
    請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のデバッグシステム。
  7. 前記変換部は、ペルチェ素子が搭載された冷却機構を有する
    請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のデバッグシステム。
  8. デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置と前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータとの間に接続され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換装置であって、前記ターゲット装置を駆動する第1電源装置とは異なる第2電源装置によって駆動エネルギーが供給される変換装置。
  9. 前記駆動エネルギーは、光エネルギーであり、
    前記変換部は、供給された前記光エネルギーより発電して電圧を生成する受光回路を更に備えた
    請求項8に記載の変換装置。
  10. 前記変換部は、ペルチェ素子が搭載された冷却機構を有する
    請求項8又は9に記載の変換装置。
  11. デバッグ対象プログラムが実行されるターゲット装置に光ファイバを介して接続され、前記ターゲット装置のエミュレーションを行うエミュレータであって、
    前記エミュレータと前記ターゲット装置との間に介され、前記エミュレータから前記光ファイバを介して出力された光信号を電気信号に変換すると共に、前記ターゲット装置から出力された電気信号を光信号に変換する変換部を駆動する駆動エネルギーを生成し、前記変換部に供給するエミュレータ。
  12. 前記エミュレータは、前記変換部の起動及び停止を制御する
    請求項11に記載のエミュレータ。
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