JP2010134202A - 光導波路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラーのクラッド部領域にはみ出した光をコア部に向かうよう反射することにより、光搬送波の強度低下を防止し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供すること。
【解決手段】光導波路10は、長尺状のコア部11と、コア部11の側面を囲うように設けられたクラッド部12と、コア部11およびクラッド部12の端部を、コア部11の軸線に対して斜め45°に横断するように形成されたミラー13とを有している。ミラー13は、コア部領域131とクラッド部領域132とで構成されており、クラッド部領域132の一部は、それぞれコア部領域131に対して右側(コア部領域131による反射光の進行方向側)に傾倒している。光導波路10の下方から照射された光は、クラッド部領域132の傾倒した部分により反射され、コア部11の側方から入射する。これにより、コア部11を伝搬する光の光量が増大する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光導波路に関するものである。
近年、光搬送波を使用してデータを移送する光通信がますます重要になっている。このような光通信において、光搬送波を一地点から他地点に導くための手段として、光導波路が使用されている。
この光導波路は、例えば、長尺状のコア部と、このコア部の側面を囲うように設けられたクラッド部とを有している。コア部は、光搬送波の光に対して実質的に透明な材料によって構成され、クラッド部は、コア部より屈折率が低い材料によって構成されている。
このような光導波路は、一般に配線基板の表面上に配設されている。また、この配線基板上には、発光素子や受光素子が搭載されており、発光素子から出射した光信号は、光導波路を伝搬して受光素子により受信される。
ところで、近年、配線基板の薄型化や低コスト化等の観点から、発光素子や受光素子は表面実装型の素子が増加している。表面実装型の発光素子には、配線基板に対して垂直方向に伝搬する光を発光するタイプの素子が多い。このため、配線基板に沿って配設された光導波路に光を入射させるためには、発光素子から出射した光の光路を90°変換する必要がある。一方、表面実装型の受光素子にも、配線基板に対して垂直方向に伝搬する光を受光するタイプの素子が多いため、光導波路から出射した光を受光素子に導くためには、光導波路から出射した光の光路を再び90°変換する必要がある。
このような要請から、従来、光導波路の途中に、45°の角度で斜めに横断する光学反射鏡が設けられた光導波路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の反射鏡付き光導波路は、回転駆動される薄い円板状のブレードを光導波路に対して斜めに押し当てることにより、反射鏡を研削加工して作製される。このため、光導波路に形成された反射鏡は平板状のものとなる。
図7は、従来の反射鏡(ミラー)付き光導波路の斜視図、図8は、図7に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図7の一点鎖線X−Xに沿って切断した縦断面において示した図である。
図7に示す光導波路9は、長尺状のコア部91と、このコア部91の側面を囲うように設けられたクラッド部92とを有している。また、この光導波路9は、その端部を斜め45°に横断するように形成されたミラー93を有しており、このミラー93は、光導波路9を伝搬する光の光路を90°変換して、光導波路9の下方からミラー93に向かって入射した光の光路を、光導波路9を伝搬するように90°変換する機能を有する。
ここで、発光素子Sから出射した光を光導波路9のミラー93に向けて照射する場合、本来は発光素子Sから出射した光の全光量を、ミラー93のうち、コア部91の位置に対応する領域(コア部領域931)に到達させることが望ましい。ところが、発光素子Sからの光は、一般に放射状に出射されるため、ミラー93に到達した光は一定の面積に広がる。このため、一部の光は、ミラー93のうちのクラッド部92の位置に対応する領域(クラッド部領域932)にもはみ出すことになる。
コア部領域931に到達した光は、光導波路9のコア部91に入射するように反射される一方、クラッド部領域932に到達した光は、図8に矢印で示すように、光導波路9のコア部91から遠ざかるように反射されることとなる。これにより、ミラー93に到達した光量の一部のみしか光導波路9に入射させることができず、光量の一部は失われることとなる。その結果、光路変換に伴って光量が低下し、通信品質の低下を招くことが問題となっている。
特開平7−120630号公報
本発明の目的は、ミラーのクラッド部領域にはみ出した光をコア部に向かうよう反射することにより、光搬送波の強度低下を防止し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(9)の本発明により達成される。
(1) コア部および該コア部より屈折率の小さいクラッド部と、該コア部およびクラッド部の途中または端部に設けられ、前記コア部およびクラッド部を斜めに横断するミラー面とを有する光導波路であって、
前記ミラー面は、前記光導波路の側方から照射された光を、前記コア部およびクラッド部が延在している方向に反射するものであり、
前記ミラー面のうち、前記コア部の位置に対応するコア部領域に対して、前記クラッド部の位置に対応するクラッド部領域の少なくとも一部が、前記コア部領域により反射された光の進行方向に傾倒しており、これにより前記傾倒しているクラッド部領域による反射光が、前記コア部に向かうよう構成されていることを特徴とする光導波路。
(2) 前記コア部領域に対する前記クラッド部領域の傾倒角度は、前記クラッド部領域による反射光が前記クラッド部を通過して前記コア部に入射する際、前記コア部を伝搬可能な入射角度となるように、スネルの法則に基づいて導出されたものである上記(1)に記載の光導波路。
(3) 前記コア部領域に対する前記クラッド部領域の傾倒角度は、前記光導波路の側方から照射される光の光軸と前記ミラー面との交点より前記光の光源側に位置し、かつ前記光軸を法線とし、前記コア部の軸線に平行である縦断面を想定し、この縦断面内において導出されたものである上記(2)に記載の光導波路。
(4) 前記コア部領域および前記クラッド部領域の少なくとも一方は、湾曲面で構成された部分を有している上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光導波路。
(5) 前記コア部領域および前記クラッド部領域の少なくとも一方は、平面で構成された部分を有している上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光導波路。
(6) 前記コア部領域および前記クラッド部領域は、それぞれの隣接する外縁を共有するように連結されている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の光導波路。
(7) 前記ミラー面には、反射膜が成膜されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の光導波路。
(8) 前記光導波路の側方から照射される光の光軸を法線とする前記光導波路の縦断面における前記ミラー面の形状は、前記光導波路のいずれの前記縦断面においても同じ形状になっている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の光導波路。
(9) 前記ミラー面は、レーザ加工により形成されたものである上記(1)ないし(8)のいずれかに記載の光導波路。
本発明によれば、ミラーがコア部領域とクラッド部領域とに分かれており、コア部領域に対して、クラッド部領域が光の反射する方向に傾倒していることにより、光導波路に入射した光を、ミラーのクラッド部領域で反射し、コア部に向かわせることができる。これにより、光路変換に伴う光量低下を防止し、高品質の光通信が可能な光導波路を提供することができる。
また、クラッド部領域で反射された光がコア部を通過し、再びクラッド部に出射する際、コア部とクラッド部との界面への入射角が、前記界面において光が全反射し、コア部を伝搬可能な角度になるように、スネルの法則に基づいて導出された角度になっていることにより、信号光の光量低下をより確実に防止することができる。
以下、本発明の光導波路について添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、本発明の光導波路の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の光導波路の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図1の一点鎖線A−Aに沿って切断した縦断面において示した図、図3は、図2の部分拡大図である。なお、以下の説明では、図1〜3中の上側を「上」、下側を「下」という。
図1に示す光導波路10は、長尺状のコア部11と、コア部11の側面を囲うように設けられたクラッド部12とを有している。また、光導波路10は、コア部11およびクラッド部12の端部を、コア部11の軸線に対して斜め45°に横断するように形成されたミラー13を有している。
このような光導波路10では、図1に矢印で示すように、光導波路10の下方(側方)から照射された光をミラー13で反射して、コア部11中に入射するものである。すなわち、ミラー13により、照射された光の光路は、90°変換されることとなる。
コア部11中に入射された光は、コア部11とクラッド部12との界面で全反射を繰り返し、出射側に伝搬される。そして、出射端側で受光した光の明滅パターンに基づいて光通信を行うことができる。
コア部11とクラッド部12との界面で全反射を生じさせるためには、界面に屈折率差が存在する必要がある。コア部11の屈折率は、クラッド部12の屈折率より高く、その差は、特に限定されないものの、0.5%以上であるのが好ましく、0.8%以上であるのがより好ましい。なお、屈折率差の上限値は、特に設定されなくてもよいが、好ましくは5.5%程度とされる。屈折率差が前記下限値未満であると光を伝搬する効果が低下する場合があり、また、前記上限値を超えても、光の伝搬効果のそれ以上の増大は期待できない。
なお、前記屈折率差とは、コア部11の屈折率をA、クラッド部12の屈折率をBとしたとき、次式で表わされる。
屈折率差(%)=|A/B−1|×100
また、図1に示す構成では、コア部11は、平面視で直線状に形成されているが、途中で湾曲、分岐等してもよく、その形状は任意である。
また、コア部11は、その横断面形状が正方形または矩形(長方形)のような四角形をなしている。
コア部11の幅および高さは、特に限定されないが、それぞれ、1〜200μm程度であるのが好ましく、5〜100μm程度であるのがより好ましく、10〜60μm程度であるのがさらに好ましい。
このようなコア部11およびクラッド部12の各構成材料は、それぞれ上記の屈折率差が生じる材料であれば特に限定されないが、具体的には、アクリル系樹脂、メタクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリベンゾオキサゾール、ポリシラン、ポリシラザン、また、ベンゾシクロブテン系樹脂やノルボルネン系樹脂等の環状オレフィン系樹脂のような各種樹脂材料の他、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスのようなガラス材料等を用いることができる。
また、コア部11およびクラッド部12が同一の材料で構成されており、コア部11とクラッド部12との屈折率差を、それぞれの構成材料の化学構造の差異により発現させるようにしてもよい。
化学構造の差異により屈折率差を発現させるためには、コア部11およびクラッド部12の各構成材料として、紫外線、電子線のような活性エネルギー線の照射により(あるいはさらに加熱することにより)屈折率が変化する材料を用いるのが好ましい。
このように屈折率が変化する材料としては、例えば、活性エネルギー線の照射や加熱により、少なくとも一部の結合が切断したり、少なくとも一部の官能基が脱離する等して、化学構造が変化し得る材料が挙げられる。
具体的には、ポリシラン(例:ポリメチルフェニルシラン)、ポリシラザン(例:ペルヒドロポリシラザン)等のシラン系樹脂や、前述したような構造変化を伴う材料のベースとなる樹脂としては、分子の側鎖または末端に官能基を有する以下の(1)〜(6)のような樹脂が挙げられる。(1)ノルボルネン型モノマーを付加(共)重合して得られるノルボルネン型モノマーの付加(共)重合体、(2)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との付加共重合体、(3)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、および必要に応じて他のモノマーとの付加共重合体、(4)ノルボルネン型モノマーの開環(共)重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(5)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(6)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、または他のモノマーとの開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂等のノルボルネン系樹脂、その他、光硬化反応性モノマーを重合することにより得られるアクリル系樹脂、エポキシ樹脂。
なお、これらの中でも特にノルボルネン系樹脂が好ましい。これらのノルボルネン系ポリマーは、例えば、開環メタセシス重合(ROMP)、ROMPと水素化反応との組み合わせ、ラジカルまたはカチオンによる重合、カチオン性パラジウム重合開始剤を用いた重合、これ以外の重合開始剤(例えば、ニッケルや他の遷移金属の重合開始剤)を用いた重合等、公知のすべての重合方法で得ることができる。
例えば、比較的低い屈折率を有するノルボルネン系ポリマーとしては、末端にエポキシ構造を含む置換基を有するノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。かかるノルボルネン系ポリマーは、特に低い屈折率を有するとともに、密着性が良好である。
また、ノルボルネン系ポリマーは、アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むノルボルネン系ポリマーは、柔軟性が高いため、かかるノルボルネン系ポリマーを用いることにより、光導波路10に高いフレキシビリティ(可撓性)を付与することができる。
アルキルノルボルネンの繰り返し単位が有するアルキル基としては、例えば、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられるが、ヘキシル基が特に好ましい。なお、これらのアルキル基は、直鎖状または分岐状のいずれであってもよい。
ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を含むことにより、ノルボルネン系ポリマー全体の屈折率が上昇するのを防止することができる。また、ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を有するノルボルネン系ポリマーは、特に、850nm付近を中心とする波長領域の光に対する透過率が優れることから、例えば600〜1550nm程度の波長領域の光を使用したデータ通信において好適に用いられる。
上述したようなコア部11およびクラッド部12の端部を斜めに横切るようにして、ミラー13が設けられている。ミラー13には、コア部11およびクラッド部12の断面が露出している。すなわち、ミラー13を介してコア部11およびクラッド部12と空気とが隣接している。
光導波路10の下方から、図1に示すようにコア部11の軸線に対してほぼ垂直方向に光(照射光)を照射すると、光導波路10のクラッド部12やコア部11を透過してミラー13に到達する。ミラー13では、コア部11およびクラッド部12が空気と隣接していることから、この界面には屈折率差が形成されている。このため、ミラー13に到達した照射光は、この屈折率差に基づいて直角に反射され、ミラー13の右側に延在するコア部11およびクラッド部12を伝搬する。
光導波路10の下方から照射される光(照射光)の光源としては、半導体レーザ(LD)や発光ダイオード(LED)等の発光素子Sが用いられる。発光素子Sから出射した照射光は、一般に発光点を頂点とする円錐状に広がりながら伝搬するため、ミラー13のうち、照射光の光軸を中心とした、ある程度の面積を有する円形(または楕円形)の範囲に到達する。
ここで、ミラー13においては、照射光の全光量がコア部11に入射するように反射することが理想的である。しかしながら、照射光が上述したような広がりをもって照射されると、ミラー13のうち、コア部11の位置に対応する領域(以下、省略して「コア部領域131」という。)に到達した光は、反射されてコア部11に入射する一方、クラッド部12の位置に対応する領域(以下、省略して「クラッド部領域132」という。)に照射された光は、従来、コア部11から離れていく方向に反射されることとなり、光損失を招いていた(図8参照)。
そこで、本発明では、コア部領域131に対して、クラッド部領域132の少なくとも一部が、コア部領域131により反射された照射光の進行方向(図2の右方向)に傾倒するようにミラー13を構成した。
具体的には、図3に示すミラー13は、平面状のコア部領域131と、それを挟むように設けられた平面状の2つのクラッド部領域132、132とで構成されており、各クラッド部領域132、132は、それぞれコア部領域131に対して右側に傾倒している。
図1に示す光導波路10を一点鎖線A−Aで切断した縦断面を示す図2および図3においては、紙面奥側にある発光素子Sは点状に見え、そこから照射光が円錐状に広がるように見える。そして、ミラー13のうち、各クラッド部領域132、132に到達した照射光は、図2および図3に矢印で示すように、コア部11に向かうように反射される。これにより、従来は損失となっていた光がコア部11に入射することによって、コア部11を伝搬する光の光量が増大する。その結果、ミラー13による光路変換に伴う光量低下を防止して、光通信品質の低下を抑制することができる。
かかる観点から、各クラッド部領域132、132のコア部領域131に対する傾倒角度は、各クラッド部領域132、132による反射光が、クラッド部12を通過してコア部11の側面に入射し、コア部11から再びクラッド部12に出射する際に、その界面への入射角度がコア部11を伝搬可能な角度となるように、すなわち界面で全反射が生じるように設定されている。
図3に示す矢印は、発光素子Sから出射した後、クラッド部領域132で反射された光の光路の一例を示すものである。
ここで、コア部領域131を含む面に対するクラッド部領域132を含む面のなす角度(クラッド部領域132の傾倒角度)をθとすると、この傾倒角度θは、クラッド部領域132で反射された光がクラッド部12からコア部11に入射する際の入射角をαとし、発光素子Sから出射して広がる照射光がコア部11の軸線Mとなす角度をγとしたとき、これらの角度α、γで表わすことができる。
ところで、クラッド部領域132で反射された光は、クラッド部12を通過して、クラッド部12からコア部11に入射する際に、スネルの法則に基づいて所定の屈折角で屈折する。その後、この屈折光は、コア部11を通過して、コア部11から再びクラッド部12に出射しようとする。しかしながら、コア部11の屈折率はクラッド部12の屈折率より大きいため、コア部11からクラッド部12への入射角αが所定の角度以上であれば、界面で全反射が生じ、光はコア部11中に閉じ込められることとなる。その結果、この光は、コア部11を伝搬可能なものとなる。すなわち、光導波路10によれば、ミラー13のコア部領域131で反射された光はもちろん、従来は利用できなかったクラッド部領域132で反射された光も、搬送波として光通信に利用することができるようになる。これにより、搬送波の強度低下が防止され、S/N比の高い高品質な光通信が可能になる。
この全反射が生じるような入射角αの最小角度は、臨界角と呼ばれ、スネルの法則に基づき、コア部11の屈折率とクラッド部12の屈折率とから導出できる。このようにして入射角αが導出できることから、入射角αも、コア部11の屈折率およびクラッド部12の屈折率から導出できることになり、最終的には、前述した傾倒角度θが、コア部11の屈折率およびクラッド部12の屈折率と、前述した角度γとから一義的に決定できることとなる。
以上のようにして傾倒角度θはいくつかの因子に基づいて導出されるが、具体的角度の例としては、2〜25°程度であるのが好ましく、5〜20°程度であるのがより好ましい。
また、図3において、発光素子Sから出射して広がる照射光がコア部11の軸線Mとなす角度γ、すなわち照射光の光軸を中心とする広がりの角度は、光源の種類に応じて若干異なるが、一般には、5〜30°程度とされる。
ここで、照射光が前述したような放射状の広がりをもって照射されるため、照射光とコア部11の軸線とがなす角度γは、光導波路10の厚さ方向(照射光の軸線の方向)の各部で異なる。このため、上述した傾倒角度θも、傾倒角度θを導出する基準となる縦断面が光導波路10の厚さ方向のどこに位置するかによって異なり、一律ではない。
そこで、傾倒角度θを導出する際には、その基準面として、図1の一点鎖線A−Aのように、照射光の光軸とミラー13との交点Cより発光素子S側(下方)に位置し、かつ照射光の光軸を法線とし、コア部11の軸線Mに平行である縦断面を想定し、この縦断面を利用すればよい。このような縦断面を用いることにより、図3に示すように、傾倒角度θを幾何的に容易に導出することができる。
なお、図1に示す光導波路10のミラー13の形状は、照射光の光軸を法線とするいずれの縦断面においても同じ形状になっている。換言すれば、図1の一点鎖線A−Aで示される縦断面を、照射光の光軸に沿って移動させたとしても、その縦断面で切り取られるミラー13の形状は常に同じになっている。このような形状のミラー13は、設計および製造が容易であるため、傾倒角度θが高い精度で再現される。
また、ミラー13は、図2および図3に示すように、コア部領域131と2つのクラッド部領域132、132とが、それぞれの間に段差を有することなく連結している。換言すれば、コア部領域131の両端(外縁)と各クラッド部132、132のコア部領域131側の端部(外縁)とは、それぞれ共有されている。このような形状のミラー13は、比較的滑らかな形状となり、照射光をムラなく反射することができる。このため、ミラー13での反射による光損失を最小限に抑えることができる。
なお、ミラー13の形状は必ずしも上記のような形状でなくてもよく、図3において、段差や凹凸等を含む形状であっても構わない。
また、ミラー13は、上述したようにコア部11およびクラッド部12の断面が露出した形態であってもよいが、この露出面に反射膜が成膜された形態であってもよい。かかる反射膜としては、例えば、Au、Ag、Al等の金属膜や、コア部11の屈折率およびクラッド部12の屈折率より低屈折率の材料の膜が挙げられる。
金属膜の製造方法としては、例えば、真空蒸着のような物理蒸着法、CVDのような化学蒸着法、めっき法等が挙げられる。
以上説明したような光導波路10は、まず、公知の方法でコア部11およびクラッド部12を製造した後、各種加工法によりミラー13を形成することにより製造される。
ミラー13の加工方法としては、例えば、レーザ加工法、切削法、研削法、成形法等の方法が挙げられる。このうち、レーザ加工法が好ましく用いられる。レーザ加工法でミラー13を形成する場合、例えば光導波路10に対して、形成すべきミラー13の面に沿ってレーザを照射する。レーザ照射により、光導波路10の照射部が斜めに溶断され、その切断面がミラー13となる。
また、レーザ加工では、レーザ光を用いて加工するため、高い寸法精度で正確な加工が可能である。また、他の加工法では切断面にバリ等が生じるおそれがあるが、レーザ加工では、レーザの種類や波長によっては、被加工物を溶融しつつ加工することが可能になる。これにより、バリの発生を防止するとともに、切断面が溶融物で覆われることによりミラー13の面を平滑化することが可能である。その結果、反射角が一定で乱反射が抑制された高品質のミラー13を形成することが可能である。
レーザ加工に用いるレーザ光としては、例えば、COガスをレーザ媒質として用いるCOレーザ、YAG結晶(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)をレーザ媒質として用いるYAGレーザ、フッ素レーザ(Fレーザ)、ArFエキシマレーザ等が挙げられる。
なお、成形法等で形成されたミラー13を有する光導波路の切片をあらかじめ用意しておき、各々の光導波路の端部にこの光導波路の切片を接続して光導波路10とするようにしてもよい。
また、図1に示すような各領域が平面で構成されたミラー13は、いずれの加工法によっても容易に製造し得ることから、より高精度のミラーとなる。
また、ミラー13は、クラッド部領域132にはみ出た照射光のうち、特に図3に示す縦断面に沿う方向の成分について効率的にコア部11に向かわせることができる。このため、仮に発光素子Sからの照射光の広がりが均一ではなく、楕円形またはそれに準じた細長い形状に広がっている場合には、その広がりの長軸とコア部11の軸線Mとが直交するような向きに発光素子Sが設置されていることが好ましい。このようにすれば、発光素子Sからの照射光は、図3に示す縦断面に沿う方向の成分を多く含むものとなり、より多くの光量の光をコア部11に向かわせることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の光導波路の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の光導波路の第2実施形態を示す斜視図である。
以下、第2実施形態にかかる光導波路について説明するが、前記第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態にかかる光導波路は、ミラー13のコア部領域131およびクラッド部領域132がそれぞれ湾曲面で構成されている以外は、前記第1実施形態と同様である。
すなわち、コア部領域131およびクラッド部領域132は、それぞれミラー13による反射光の進行方向とは反対の方向に突出するような湾曲面で構成されている。このような湾曲面の形状は、それぞれ前記第1実施形態の条件を満足する形状になっている。
具体的には、コア部領域131は、この面で反射された光がコア部11に向かうような曲率の湾曲面になっている。
一方、クラッド部領域132も湾曲面であるものの、その各点に接する面(当接面)を想定した場合、その当接面とコア部領域131とがなす角度(傾倒角度θ)については、前記第1実施形態の場合と同様に扱うことができる。なお、この際、傾倒角度θの基準となるコア部領域131が湾曲しているため、コア部11の軸線と直交する面を基準とすればよい。
また、コア部領域131とクラッド部領域132との連結点は、前記第1実施形態と同様、図4に示すように段差なく滑らかにつながっているのが好ましい。
以上のような本実施形態にかかる光導波路は、前記第1実施形態と同様の作用・効果を奏する。
<第3実施形態>
次に、本発明の光導波路の第3実施形態について説明する。
図5は、本発明の光導波路の第3実施形態を示す斜視図、図6は、図5に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図5の一点鎖線B−Bに沿って切断した縦断面において示した図である。なお、以下の説明では、図5〜6中の上側を「上」、下側を「下」という。
以下、第3実施形態にかかる光導波路について説明するが、前記第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本実施形態にかかる光導波路は、ミラー13が、クラッド部領域132の一部の形状が異なっている以外は、前記第1実施形態と同様である。
すなわち、図5に示す光導波路10と、前記第1実施形態における光導波路10との相違点は、図5に示す光導波路10が、前記第1実施形態における光導波路10のクラッド部領域132のうちの上部を、コア部領域131の上端面を含む面で切り落とすようにして形成されたクラッド部領域132’と、クラッド部領域132のうちの下部を、コア部領域131の下端面を含む面で切り落とすようにして形成されたクラッド部領域132”とを、それぞれミラー13の一部に有していることである。換言すれば、前記第1実施形態では、図1に示すクラッド部領域132のうち、コア部領域131の上方および下方に位置する部分は、コア部領域131を含む面と同一面内にあるが、本実施形態では、コア部領域131の上方に位置するクラッド部領域132が、コア部領域131を含む面よりも、コア部領域131により反射された照射光の進行方向(図6の右方向)に傾倒しており、この傾倒した部分がクラッド部領域132’を構成している。また、コア部領域131の下方に位置するクラッド部領域132も、クラッド部領域132’と同様に、コア部領域131を含む面よりもコア部領域131により反射された照射光の進行方向(図6の右方向)に傾倒しており、この傾倒した部分がクラッド部領域132”を構成している。
このクラッド部領域132’およびクラッド部領域132”は、それぞれ台形状をなし、前記第1実施形態におけるクラッド部領域132と同様、ミラー13のコア部領域131からはみ出した照射光を図6に矢印で示すように最適な角度に反射して、コア部11に向かわせる機能を有するものである。
以上説明したように、前記第1実施形態および前記第2実施形態における光導波路10では、いずれもミラー13が、発光素子Sから照射された光のうち、図2に示すA−A線断面図における広がり(光導波路10の幅方向の広がり)に伴う光損失を抑制するように光路を「補正」する機能を有しているが、本実施形態における光導波路10は、この幅方向についての補正機能に加え、図6に示すB−B線断面図における広がり、すなわち光導波路10の高さ方向(厚さ方向)の広がりに伴う光損失を抑制するように光路を補正する機能をも有している。
さらに、クラッド部領域132’のコア部領域131を含む面に対する傾倒角度θ’、および、クラッド部領域132”のコア部領域131を含む面に対する傾倒角度θ”は、それぞれ、図6に示すように、クラッド部領域132’による反射光が、クラッド部12を通過してコア部11の側面に入射し、コア部11から再びクラッド部12に出射する際に、その界面への入射角度がコア部11を伝搬可能な角度となるように、すなわち界面で全反射が生じるように設定されている。
したがって、本実施形態によれば、前記第1実施形態および前記第2実施形態では補正し切れなかった、光導波路10の高さ方向に広がった光をも、信号光として利用することができるため、ミラー13による光路変換に伴う光量低下のさらなる抑制を図ることができる。その結果、さらに高品質の光通信が可能な光導波路を提供することができる。
なお、図6に示す傾倒角度θ’および傾倒角度θ”の導出は、それぞれ、コア部11の屈折率およびクラッド部12の屈折率と、発光素子Sから出射して広がる照射光の広がりとに基づいて、前記第1実施形態と同様にして行うことができるが、具体的角度の例としては、5〜30°程度であるのが好ましく、10〜25°程度であるのがより好ましい。
また、各クラッド部領域132’、132”は、それぞれ平面でなくてもよく、第2実施形態におけるミラー13のような湾曲面であってもよい。
以上、本発明の光導波路を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を発揮し得る任意の構成と置換することができ、また、任意の構成が付加されていてもよい。
例えば、ミラー13のミラー角度(コア部11の軸線Mとコア部領域131の面とがなす角度)は、前記各実施形態ではいずれも45°としたが、特に限定されるものではなく、その他の角度(例えば30〜60°程度)でもよい。
また、ミラー13のうち、コア部領域131のミラー角度とクラッド部領域のミラー角度とは、一致していることが好ましいが、本発明が前述した効果を奏するにあたって例えば製造条件のバラツキ等に起因する数度程度の誤差は許容される。
また、前記各実施形態では、照射光が、いずれもコア部11の軸線Mに対して直交するように発光素子Sが設置されているが、この設置方向は特に限定されず、例えば照射光の進行方向はミラー13を向いているものの、その光軸がコア部11の軸線Mに沿って傾くように設置されていてもよい。
また、本発明の光導波路は、前記各実施形態の構成を適宜組み合わせたものであってもよい。
例えば、ミラー13の形状は、コア部領域131が平面状であって、クラッド部領域132が湾曲状である形状でもよく、反対に、コア部領域131が湾曲状であって、クラッド部領域132が平面状である形状でもよい。
また、コア部領域131およびクラッド部領域132のうち、一部が平面状であって、一部が湾曲状である形状でもよい。
さらに、ミラー13は、光導波路10の端部にあってもよいが、光導波路10の途中にあってもよい。
ところで、このような本発明の光導波路は、例えば光通信用の光配線に用いることができる。
また、この光配線は、既存の電気配線とともに基板上に混載されることにより、いわゆる「光電気混載基板」を構成することができる。かかる光電気混載基板では、例えば、光配線(光導波路のコア部)で伝送された光信号を、光デバイスにおいて電気信号に変換し、電気配線に伝達する。これにより、光配線の部分で、従来の電気配線よりも高速かつ大容量の情報伝送が可能になる。したがって、例えばCPUやLSI等の演算装置とRAM等の記憶装置との間をつなぐバス等に、この光電気混載基板を適用することにより、システム全体の性能を高めるとともに、電磁ノイズの発生を抑制することができる。
なお、かかる光電気混載基板は、例えば、携帯電話、ゲーム機、パソコン、テレビ、ホーム・サーバー等、大容量のデータを高速に伝送する電子機器類に搭載することが考えられる。
本発明の光導波路の第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図1の一点鎖線A−Aに沿って切断した縦断面において示した図である。 図2の部分拡大図である。 本発明の光導波路の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明の光導波路の第3実施形態を示す斜視図である。 図5に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図5の一点鎖線B−Bに沿って切断した縦断面において示した図である。 従来の反射鏡(ミラー)付き光導波路の斜視図である。 図7に示す光導波路の下方から入射した光の光路を、図7の一点鎖線X−Xに沿って切断した縦断面において示した図である。
符号の説明
10 光導波路
11 コア部
12 クラッド部
13 ミラー
131 コア部領域
132 クラッド部領域
132’ クラッド部領域
132” クラッド部領域
9 光導波路
91 コア部
92 クラッド部
93 ミラー
931 コア部領域
932 クラッド部領域
S 発光素子
M 軸線
C 交点

Claims (9)

  1. コア部および該コア部より屈折率の小さいクラッド部と、該コア部およびクラッド部の途中または端部に設けられ、前記コア部およびクラッド部を斜めに横断するミラー面とを有する光導波路であって、
    前記ミラー面は、前記光導波路の側方から照射された光を、前記コア部およびクラッド部が延在している方向に反射するものであり、
    前記ミラー面のうち、前記コア部の位置に対応するコア部領域に対して、前記クラッド部の位置に対応するクラッド部領域の少なくとも一部が、前記コア部領域により反射された光の進行方向に傾倒しており、これにより前記傾倒しているクラッド部領域による反射光が、前記コア部に向かうよう構成されていることを特徴とする光導波路。
  2. 前記コア部領域に対する前記クラッド部領域の傾倒角度は、前記クラッド部領域による反射光が前記クラッド部を通過して前記コア部に入射する際、前記コア部を伝搬可能な入射角度となるように、スネルの法則に基づいて導出されたものである請求項1に記載の光導波路。
  3. 前記コア部領域に対する前記クラッド部領域の傾倒角度は、前記光導波路の側方から照射される光の光軸と前記ミラー面との交点より前記光の光源側に位置し、かつ前記光軸を法線とし、前記コア部の軸線に平行である縦断面を想定し、この縦断面内において導出されたものである請求項2に記載の光導波路。
  4. 前記コア部領域および前記クラッド部領域の少なくとも一方は、湾曲面で構成された部分を有している請求項1ないし3のいずれかに記載の光導波路。
  5. 前記コア部領域および前記クラッド部領域の少なくとも一方は、平面で構成された部分を有している請求項1ないし3のいずれかに記載の光導波路。
  6. 前記コア部領域および前記クラッド部領域は、それぞれの隣接する外縁を共有するように連結されている請求項1ないし5のいずれかに記載の光導波路。
  7. 前記ミラー面には、反射膜が成膜されている請求項1ないし6のいずれかに記載の光導波路。
  8. 前記光導波路の側方から照射される光の光軸を法線とする前記光導波路の縦断面における前記ミラー面の形状は、前記光導波路のいずれの前記縦断面においても同じ形状になっている請求項1ないし7のいずれかに記載の光導波路。
  9. 前記ミラー面は、レーザ加工により形成されたものである請求項1ないし8のいずれかに記載の光導波路。
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