JP2010152194A - 光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、ミラー部での光損失が小さい光導波路を提供すること。
【解決手段】 本発明の光導波路は、第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射角の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の光導波路は、第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射角の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器に関する。
近年、光信号を使用してデータを移送する光通信がますます重要になっている。このような光通信において、光信号を、一地点から他地点に導くための手段として、光導波路が検討されている。
この光導波路は、例えば一対のクラッド層と、一対のクラッド層の間に設けられたコア層とを有している。コア層は、線状のコア部とそれを挟み込むようにコア部の両側に設けられたクラッド部とを有している。コア部は、光信号に対して実質的に透明な材料によって構成され、クラッド層およびクラッド部は、コア部より屈折率が低い材料によって構成されている。
このような光導波路としては、例えば2層のクラッド層(上方クラッド層および下方クラッド層)と、その間に設けられ、ポリシランと有機過酸化物を含むポリシラン組成物を用いて形成されたポリシラン層とを有するポリマー光導波路が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この光導波路では、コア部が、コア部よりも屈折率が低いクラッド層およびクラッド部によって囲まれた構成となっている。したがって、コア部の端部から導入された光は、クラッド層およびクラッド部との境界で反射しながら、コア部の軸に沿って搬送され、光導波路の入射側には、半導体レーザ等の発光素子が配置され、この発光素子から発生した光を光導波路のコア部に入射する。一方、光導波路の出射側には、フォトダイオード等の受光素子が配置され、コア部を伝播してきた光を受光素子により受光することにより、光通信を可能にする。
このような光信号の授受のために、光素子での光の発光、受光等を行っている。この光素子へ光信号を伝播させるために光導波路には光信号を屈曲させるためのミラー面を設けている場合がある。しかし、このようなミラー面を設ける場合、ミラー面での光信号の損失が大きくなる場合があった。
本発明の目的は、ミラー部での光損失が小さい光導波路を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、上述したような光導波路を用いて性能に優れる光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、上述したような光導波路を用いて性能に優れる光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(10)に記載の本発明により達成される。
(1)第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射光の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となることを特徴とする光導波路。
(2)前記第2反射面の平均傾斜角θ2が、30〜50[度]である上記(1)に記載の光導波路。
(3)前記平均傾斜角θ1、平均傾斜角θ2および平均傾斜角θ3が、1.1×θ1<θ2<0.9×θ3を満たすものである上記(1)または(2)に記載の光導波路。
(4)前記第1反射面は、第1クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光導波路。
(5)前記第3反射面は、第2クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の光導波路。
(6)前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つが、湾曲面を有しているものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の光導波路。
(7)前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つには、反射膜が形成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の光導波路。
(8)上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の光導波路を有することを特徴とする光配線。
(9)電気配線と、上記(8)に記載の光配線とを、有することを特徴とする光電気混載基板。
(10)上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の光導波路を備えたことを特徴とする電子機器。
(1)第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射光の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となることを特徴とする光導波路。
(2)前記第2反射面の平均傾斜角θ2が、30〜50[度]である上記(1)に記載の光導波路。
(3)前記平均傾斜角θ1、平均傾斜角θ2および平均傾斜角θ3が、1.1×θ1<θ2<0.9×θ3を満たすものである上記(1)または(2)に記載の光導波路。
(4)前記第1反射面は、第1クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光導波路。
(5)前記第3反射面は、第2クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の光導波路。
(6)前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つが、湾曲面を有しているものである上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の光導波路。
(7)前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つには、反射膜が形成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の光導波路。
(8)上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の光導波路を有することを特徴とする光配線。
(9)電気配線と、上記(8)に記載の光配線とを、有することを特徴とする光電気混載基板。
(10)上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の光導波路を備えたことを特徴とする電子機器。
本発明によれば、反射部(ミラー部)での光損失が小さい光導波路を提供することができる。
また、本発明によれば、性能に優れる光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することができる。
また、本発明によれば、性能に優れる光配線、光電気混載基板および電子機器を提供することができる。
以下、本発明の光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器について説明する。
本発明の光導波路は、第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射角の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となることを特徴とする。
また、本発明の光配線は、上記に記載の光導波路を有することを特徴とする。
また、本発明の光電気混載基板は、電気配線と、上記に記載の光配線とを、有することを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、上記に記載の光導波路を備えたことを特徴とする。
本発明の光導波路は、第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、前記入射角の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となることを特徴とする。
また、本発明の光配線は、上記に記載の光導波路を有することを特徴とする。
また、本発明の光電気混載基板は、電気配線と、上記に記載の光配線とを、有することを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、上記に記載の光導波路を備えたことを特徴とする。
まず、光導波路について好適な図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、光導波路10の断面図である。図2は、図1中のA−A線図である。図3は、各反射面の角度を説明する説明図である。
図1に示すように、光導波路10は、第1クラッド層1と、コア層2と、第2クラッド層3とがこの順に積層されている。また、図2に示すように、コア層2は、光が伝播するコア部21と、クラッド部22とで構成されている。コア部21は、図2のコア層2中に4本形成されているマルチタイプの光導波路10となっている。
ここで、コア部21は、第1クラッド層1、第2クラッド層3およびクラッド部22のクラッド領域(第1クラッド層1、第2クラッド層3および各クラッド部22の領域を示す)でその周囲が覆われている。
第1クラッド層1、第2クラッド層3は、コア部21よりも屈折率が低くなっている。また、クラッド部22もコア部21よりも屈折率が低くなっている。
このようなコア部21とクラッド領域との屈折率差により、光信号がコア部21のみ伝播して光通信することが可能となっている。すなわち、図1の上側から入射してきた入射光4が、第2反射面52で反射し、直角方向に屈曲してコア部21の延在方向(図1中の右側)に向け伝播するようになっている。ここで、上述したようにコア部21と周囲のクラッド領域とでは屈折率差が設けられているので、コア部21とクラッド領域との界面で光は反射することによりコア部21のみを光が伝播するようになっている。
(第1実施形態)
図1は、光導波路10の断面図である。図2は、図1中のA−A線図である。図3は、各反射面の角度を説明する説明図である。
図1に示すように、光導波路10は、第1クラッド層1と、コア層2と、第2クラッド層3とがこの順に積層されている。また、図2に示すように、コア層2は、光が伝播するコア部21と、クラッド部22とで構成されている。コア部21は、図2のコア層2中に4本形成されているマルチタイプの光導波路10となっている。
ここで、コア部21は、第1クラッド層1、第2クラッド層3およびクラッド部22のクラッド領域(第1クラッド層1、第2クラッド層3および各クラッド部22の領域を示す)でその周囲が覆われている。
第1クラッド層1、第2クラッド層3は、コア部21よりも屈折率が低くなっている。また、クラッド部22もコア部21よりも屈折率が低くなっている。
このようなコア部21とクラッド領域との屈折率差により、光信号がコア部21のみ伝播して光通信することが可能となっている。すなわち、図1の上側から入射してきた入射光4が、第2反射面52で反射し、直角方向に屈曲してコア部21の延在方向(図1中の右側)に向け伝播するようになっている。ここで、上述したようにコア部21と周囲のクラッド領域とでは屈折率差が設けられているので、コア部21とクラッド領域との界面で光は反射することによりコア部21のみを光が伝播するようになっている。
光導波路10は、図1の上方向から入射してきた入射光4をコア部21に導くための反射部5を有している。反射部5は、第1クラッド層1に形成された第1反射面51と、コア層2に形成された第2反射面52と、第2クラッド層3に形成された第3反射面53とで構成されている。
ここで、本発明の光導波路10では、各反射面の傾斜角度は、次のような関係を満たすことを特徴とする。図3に示すように、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となる。反射部5を構成する各反射面の傾斜角を上記のような範囲とすることにより、第1反射面51および第3反射面53に入射した入射光4を、コア部21に向けて反射させることができるようになり、それによって反射部5での光損失を低減することができる。
ここで、本発明の光導波路10では、各反射面の傾斜角度は、次のような関係を満たすことを特徴とする。図3に示すように、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となる。反射部5を構成する各反射面の傾斜角を上記のような範囲とすることにより、第1反射面51および第3反射面53に入射した入射光4を、コア部21に向けて反射させることができるようになり、それによって反射部5での光損失を低減することができる。
従来の光導波路では、反射面の傾斜角度は一定であり(すなわち、θ1=θ2=θ3)、クラッド層に漏れてしまった光はクラッド層を伝播してしまうことになり、光損失の原因、信号ノイズの原因等になっていた。
これに対して、本発明では第1反射面51の平均傾斜角θ1の角度と、第2反射面52の平均傾斜角θ2と、第3反射面53の平均傾斜角θ3とが、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となっている。そのため、θ1<θ2の場合では、第1クラッド層1に入射してしまった光をコア層2に戻すことができる。また、θ2<θ3の場合では、第2クラッド層3に入射してしまった光をコア層2に戻すことができる。このように、従来の光導波路では、クラッド層に漏れてしまった光は損失の原因となっていたものを、本発明ではクラッド層に漏れてしまった光をコア層2に戻すことにより光損失を低減させようとするものである。
これに対して、本発明では第1反射面51の平均傾斜角θ1の角度と、第2反射面52の平均傾斜角θ2と、第3反射面53の平均傾斜角θ3とが、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となっている。そのため、θ1<θ2の場合では、第1クラッド層1に入射してしまった光をコア層2に戻すことができる。また、θ2<θ3の場合では、第2クラッド層3に入射してしまった光をコア層2に戻すことができる。このように、従来の光導波路では、クラッド層に漏れてしまった光は損失の原因となっていたものを、本発明ではクラッド層に漏れてしまった光をコア層2に戻すことにより光損失を低減させようとするものである。
したがって、各反射面の傾斜角度がθ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となれば良いが、より好ましくはθ1<θ2<θ3である。これにより、第1クラッド層1および第2クラッド層3の両方に漏れてしまった光をコア層2に戻すことができる。
また、前記各反射面の平均傾斜角θ1、平均傾斜角θ2および平均傾斜角θ3が、1.1×θ1<θ2<0.9×θ3を満たすものであることがより好ましい。各反射面の傾斜角度が前記関係を満たすことにより、より光損失を低減することができる。
まず、第2反射面52は、入射光4がコア部21を伝播するように屈曲させるためのミラー面の役割を果たすものである。このような第2反射面の52の傾斜角θ2は、特に限定されないが、30〜50[度]が好ましく、特に32〜48[度]が好ましい。傾斜角θ2が前記範囲内であると、コア部21に入射した入射光4の進行方向を効率的に屈曲させることができる。
第1反射面51は、第1クラッド層1に入射した入射光4がコア部21を伝播するように反射させるものである。
具体的に第1反射面51の平均傾斜角θ1は、特に限定されないが、20〜45[度]が好ましく、特に25〜35[度]が好ましい。傾斜角が前記範囲内であると、第1クラッド層1に入射した光をコア部21に戻す効果が特に優れる。
具体的に第1反射面51の平均傾斜角θ1は、特に限定されないが、20〜45[度]が好ましく、特に25〜35[度]が好ましい。傾斜角が前記範囲内であると、第1クラッド層1に入射した光をコア部21に戻す効果が特に優れる。
第3反射面53は、第3クラッド層3に入射した入射光4がコア部21を伝播するように反射させるものである。
具体的に第3反射面53の平均傾斜角θ3は、特に限定されないが、45〜60[度]が好ましく、特に50〜55[度]が好ましい。傾斜角が前記範囲内であると、第3クラッド層3に入射した光をコア部21に戻す効果が特に優れる。
具体的に第3反射面53の平均傾斜角θ3は、特に限定されないが、45〜60[度]が好ましく、特に50〜55[度]が好ましい。傾斜角が前記範囲内であると、第3クラッド層3に入射した光をコア部21に戻す効果が特に優れる。
上述したような各反射面(51、52および53)を形成する方法としては、例えばダイシングにより反射面を形成する方法、レーザ照射により反射面を形成する方法等が挙げられる。これらの中でもレーザ照射により反射面を形成する方法が好ましい。これにより、ミラー角度の安定性を向上することができる。また、任意の位置にミラーを形成するのが容易となる。
さて、このような光導波路10を構成する材料は、コア部21と、クラッド部22、第1クラッド層1および第3クラッド層3との屈折率差を設けることができるものであれば特に限定されない。
特にコア部21を形成する方法としては、例えばフォトリソグラフィー等の手法により、凹部が形成されたクラッド領域に、クラッド領域よりも屈折率の高いコア部を構成する材料を埋設し、コア部を覆うようにクラッド領域を設ける方法が挙げられる。この方法であれば、コア部とクラッド領域とは屈折率差を持ち、コア部とクラッド領域との密着性に優れるものが好ましい。
特にコア部21を形成する方法としては、例えばフォトリソグラフィー等の手法により、凹部が形成されたクラッド領域に、クラッド領域よりも屈折率の高いコア部を構成する材料を埋設し、コア部を覆うようにクラッド領域を設ける方法が挙げられる。この方法であれば、コア部とクラッド領域とは屈折率差を持ち、コア部とクラッド領域との密着性に優れるものが好ましい。
また、コア層2に紫外線、電子線等の活性エネルギー線の照射により屈折率を変化させてコア部21を形成する方法の場合、活性エネルギー線の照射により屈折率が変化する材料を用いることが要求される。
これらの方法の中でも活性エネルギー線の照射により屈折率を変化させる方法が好ましい。これにより、種々のパターンを有する光導波路を容易に得ることができる。
これらの方法の中でも活性エネルギー線の照射により屈折率を変化させる方法が好ましい。これにより、種々のパターンを有する光導波路を容易に得ることができる。
このように、コア層2に活性エネルギー線を照射することにより、屈折率を変化させてコア部21とクラッド部22とを形成する方法に用いる材料としては、例えば活性エネルギー線の照射や加熱により、少なくとも一部の結合が切断したり、少なくとも一部の官能基が脱離したりする等して、化学構造が変化し得る材料が挙げられる。
具体的には、ポリシラン(例:ポリメチルフェニルシラン)、ポリシラザン(例:ペルヒドロポリシラザン)等のシラン系樹脂や、前述したような構造変化を伴う材料のベースとなる樹脂としては、分子の側鎖または末端に官能基を有する以下の(1)〜(6)のような樹脂が挙げられる。(1)ノルボルネン型モノマーを付加(共)重合して得られるノルボルネン型モノマーの付加(共)重合体、(2)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との付加共重合体、(3)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、および必要に応じて他のモノマーとの付加共重合体、(4)ノルボルネン型モノマーの開環(共)重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(5)ノルボルネン型モノマーとエチレンやα−オレフィン類との開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂、(6)ノルボルネン型モノマーと非共役ジエン、または他のモノマーとの開環共重合体、および必要に応じて該(共)重合体を水素添加した樹脂等のノルボルネン系樹脂、その他、光硬化反応性モノマーを重合することにより得られるアクリル系樹脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。
なお、これらの中でも特にノルボルネン系樹脂が好ましい。これらのノルボルネン系ポリマーは、例えば、開環メタセシス重合(ROMP)、ROMPと水素化反応との組み合わせ、ラジカルまたはカチオンによる重合、カチオン性パラジウム重合開始剤を用いた重合、これ以外の重合開始剤(例えば、ニッケルや他の遷移金属の重合開始剤)を用いた重合等、公知のすべての重合方法で得ることができる。
例えば、比較的低い屈折率を有するノルボルネン系ポリマーとしては、末端にエポキシ構造を含む置換基を有するノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。かかるノルボルネン系ポリマーは、特に低い屈折率を有するとともに、密着性が良好である。
また、ノルボルネン系ポリマーは、アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むものが好ましい。アルキルノルボルネンの繰り返し単位を含むノルボルネン系ポリマーは、柔軟性が高いため、かかるノルボルネン系ポリマーを用いることにより、光導波路10に高いフレキシビリティ(可撓性)を付与することができる。
アルキルノルボルネンの繰り返し単位が有するアルキル基としては、例えば、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等が挙げられるが、ヘキシル基が特に好ましい。なお、これらのアルキル基は、直鎖状または分岐状のいずれであってもよい。
ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を含むことにより、ノルボルネン系ポリマー全体の屈折率が上昇するのを防止することができる。また、ヘキシルノルボルネンの繰り返し単位を有するノルボルネン系ポリマーは、特に、850nm付近を中心とする波長領域の光に対する透過率が優れることから、例えば600〜1,550nm程度の波長領域の光を使用したデータ通信において好適に用いられる。
上述したような材料を用い、選択的に活性エネルギー線を照射することによりコア部21と、コア部21よりも屈折率が低いクラッド部22とを得ることができる。
また、第1クラッド層1および第3クラッド層3は、前述したコア部21よりも屈折率が低く、コア層2と密着性に優れるものであれば特に限定されない。具体的には、前述したコア層2に用いたものと同様の材料を用いることができる。
また、本発明の光導波路10は、第1反射面51、第2反射面52および第3反射面53の少なくとも一つが湾曲面を有しているものであっても良い。これにより、入射した入射光4をコア部21に集光する効果に優れる。
より具体的には、第1反射面51または第3反射面53のいずれか一方が湾曲面であることが好ましく、より好ましくは第1反射面51または第3反射面53の両方が湾曲面であることが好ましい。これにより、第1クラッド層1、第2クラッド層3に漏れてしまった光をコア層2に戻す効果に優れる。
より具体的には、第1反射面51または第3反射面53のいずれか一方が湾曲面であることが好ましく、より好ましくは第1反射面51または第3反射面53の両方が湾曲面であることが好ましい。これにより、第1クラッド層1、第2クラッド層3に漏れてしまった光をコア層2に戻す効果に優れる。
また、本発明の光導波路10は、第1反射面51、第2反射面52および第3反射面53の少なくとも一つには反射膜が形成されていても良い。これにより、各反射面での光の透過による損失を低減することができる。
(第2実施形態)
図4は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図4に示す光導波路10では、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1=θ2<θ3となっている。これにより、2つの角度を形成するだけで済むためミラー加工プロセスを削減することができる。また、下部側が基板設置面の場合、密着強度を上げることができる。
図4は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図4に示す光導波路10では、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1=θ2<θ3となっている。これにより、2つの角度を形成するだけで済むためミラー加工プロセスを削減することができる。また、下部側が基板設置面の場合、密着強度を上げることができる。
(第3実施形態)
図5は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図5に示す光導波路10では、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2=θ3となっている。これにより、2つの角度を形成するだけで済むためミラー加工プロセスを削減することができる。
図5は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図5に示す光導波路10では、入射光4の光軸を含む縦断面で切断したときのコア層2のコア部の光軸221に平行な線222と第1反射面51との鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、同様に光軸221に平行な線222と第2反射面52との鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、同様に光軸221と平行な線222と第3反射面53との鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2=θ3となっている。これにより、2つの角度を形成するだけで済むためミラー加工プロセスを削減することができる。
(第4実施形態)
図6は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図6に示す光導波路10では、第2反射面52が湾曲状となっており湾曲面を形成している。これにより、第2反射面での集光効率に優れ、光損失を低減することができる。
図6は、光導波路10の別の実施態様を示したものである。第1実施形態と異なる部分について説明する。
図6に示す光導波路10では、第2反射面52が湾曲状となっており湾曲面を形成している。これにより、第2反射面での集光効率に優れ、光損失を低減することができる。
また、上述したような各反射面(第1反射面51、第2反射面52および第3反射面53)の少なくともいずれか1つには反射膜が形成されていても良い。これにより、ミラー部での光漏れを低減することができ、それによって光損失を低減することができる。
前記反射膜としては、例えば、Au、Ag、Al等の金属膜や、コア部21の屈折率およびクラッド部22の屈折率より低屈折率の材料の膜が挙げられる。このような金属膜の製造方法としては、例えば、真空蒸着のような物理蒸着法、CVDのような化学蒸着法、めっき法等が挙げられる。
前記反射膜としては、例えば、Au、Ag、Al等の金属膜や、コア部21の屈折率およびクラッド部22の屈折率より低屈折率の材料の膜が挙げられる。このような金属膜の製造方法としては、例えば、真空蒸着のような物理蒸着法、CVDのような化学蒸着法、めっき法等が挙げられる。
次に、光配線、光電気混載基板について説明する。
本発明の光配線は、例えば光通信に用いることができるものであり、上述したような光導波路10を有している。これにより、光損失の低減および信号ノイズの低減を図ることができる。
また、上述の光配線と既存の電気配線と共に基板上に混載することにより本発明の光電気混載基板を得ることができる。このような光電気混載基板では、例えば、光配線(光導波路のコア部)で伝送された光信号を、光デバイスにおいて電気信号に変換し、電気配線に伝達する。これにより、光配線の部分で、従来の電気配線よりも高速かつ大容量の情報伝送が可能になる。したがって、例えばCPUやLSI等の演算装置とRAM等の記憶装置との間をつなぐバス等に、この光電気混載基板を適用することにより、システム全体の性能を高めるとともに、電磁ノイズの発生を抑制することができる。
このような電子機器としては、具体的には携帯電話、ゲーム機、パソコン、テレビ、ホーム・サーバー等、大容量のデータを高速に伝送する電子機器類を挙げることができる。
本発明の光配線は、例えば光通信に用いることができるものであり、上述したような光導波路10を有している。これにより、光損失の低減および信号ノイズの低減を図ることができる。
また、上述の光配線と既存の電気配線と共に基板上に混載することにより本発明の光電気混載基板を得ることができる。このような光電気混載基板では、例えば、光配線(光導波路のコア部)で伝送された光信号を、光デバイスにおいて電気信号に変換し、電気配線に伝達する。これにより、光配線の部分で、従来の電気配線よりも高速かつ大容量の情報伝送が可能になる。したがって、例えばCPUやLSI等の演算装置とRAM等の記憶装置との間をつなぐバス等に、この光電気混載基板を適用することにより、システム全体の性能を高めるとともに、電磁ノイズの発生を抑制することができる。
このような電子機器としては、具体的には携帯電話、ゲーム機、パソコン、テレビ、ホーム・サーバー等、大容量のデータを高速に伝送する電子機器類を挙げることができる。
1 第1クラッド層
2 コア層
21 コア部
221 光軸
222 平行な線
22 クラッド部
3 第2クラッド層
31 絶縁層
4 入射光
5 反射部
51 第1反射面
52 第2反射面
53 第3反射面
10 光導波路
2 コア層
21 コア部
221 光軸
222 平行な線
22 クラッド部
3 第2クラッド層
31 絶縁層
4 入射光
5 反射部
51 第1反射面
52 第2反射面
53 第3反射面
10 光導波路
Claims (10)
- 第1クラッド層と、光が伝播するコア部と該コア部よりも屈折率の小さいクラッド部とを有するコア層と、第2クラッド層とがこの順に積層され、前記コア部の側方からの入射光を反射させて該コア部に導くための反射部を有する光導波路であって、
前記反射部は、第1クラッド層に形成された第1反射面と、コア層に形成された第2反射面と、第2クラッド層に形成された第3反射面とで構成されており、
前記入射光の光軸を含む縦断面で切断したときの前記コア部の光軸と、第1反斜面の鋭角側の平均傾斜角をθ1[度]とし、前記光軸と前記第2反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ2[度]とし、前記光軸と前記第3反射面の鋭角側の平均傾斜角をθ3[度]としたとき、θ1<θ2≦θ3またはθ1≦θ2<θ3となることを特徴とする光導波路。 - 前記第2反射面の平均傾斜角θ2が、30〜50[度]である請求項1に記載の光導波路。
- 前記平均傾斜角θ1、平均傾斜角θ2および平均傾斜角θ3が、1.1×θ1<θ2<0.9×θ3を満たすものである請求項1または2に記載の光導波路。
- 前記第1反射面は、第1クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の光導波路。
- 前記第3反射面は、第2クラッド層に入射した光がコア部を伝播するように反射させるものである請求項1ないし4のいずれかに記載の光導波路。
- 前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つが、湾曲面を有しているものである請求項1ないし5のいずれかに記載の光導波路。
- 前記第1反射面、前記第2反射面および前記第3反射面の少なくとも一つには、反射膜が形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の光導波路。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の光導波路を有することを特徴とする光配線。
- 電気配線と、請求項8に記載の光配線とを、有することを特徴とする光電気混載基板。
- 請求項1ないし7のいずれかに記載の光導波路を備えたことを特徴とする電子機器。
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---|---|---|---|
JP2008331909A JP2010152194A (ja) | 2008-12-26 | 2008-12-26 | 光導波路、光配線、光電気混載基板および電子機器 |
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ID=42571336
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101094361B1 (ko) | 2009-05-27 | 2011-12-15 | 한국전자통신연구원 | 광도파로 구조체 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003172841A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Omron Corp | 光導波路及びその製造方法 |
JP2007164091A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Omron Corp | 光導波路および光ケーブルモジュール |
JP2008216936A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光回路基板及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-12-26 JP JP2008331909A patent/JP2010152194A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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