JP2010133706A - 異方導電性コネクターおよび導電接続構造体 - Google Patents

異方導電性コネクターおよび導電接続構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】
微細、高密度化したIC、CPU、メモリー等の回路装置と回路基板等とを安定的な電気的接続を達成でき、良好なる放熱性を示す、クロック周波数が例えば1GHz以上の高周波信号を回路装置に入出力した際に、高周波信号に対するノイズを抑制することのできる異方導電性コネクターを提供すること。
【解決手段】
熱伝導性を有するフレーム板と、このフレーム板の開口に配置され、当該開口の周辺部に支持された異方導電膜とよりなり、前記異方導電膜は、接続すべき回路装置における信号電極に接続する接続用導電部と、グランド電極に接続するグランド用導電部およびこれらを相互に絶縁する絶縁部よりなる機能部と、この機能部の周縁に一体に形成され、前記フレーム板における開口の周辺部に固定された被支持部とよりなり、当該被支持部には、磁性を示す導電性粒子が含有されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路装置と回路基板等の電気的接続に用いられ、高周波信号に対するノイズを抑制することのでき、回路装置等から発生する熱を放散させるための熱伝導性を有するフレーム板を備えた異方導電性コネクター、および該異方導電性コネクターのフレーム板に冷却機構を備えた放熱構造に関する。
最近では、例えば、パソコンや携帯電話やデジタルカメラなどの電子機器の軽量化、薄型化、および小型化が益々進行すると同時に、それらの電子機器において、高機能化や情報記録容量の増大、並びに情報処理能力の高速化も進んでいる。
それに伴い、電子機器内に用いられるIC、CPU、メモリー等の回路装置の微細、高密度化が進み、これら回路装置から発生する熱の問題が深刻化している。
そのような熱によって引き起こされる問題としては、熱源となり得る精密電子部品の温度が上昇することによる故障や誤動作、あるいは電子機器内部の温度上昇による熱源以外の部品への悪影響、更にはこれら誤作動や悪影響を抑制するために冷却ファンを電子機器内に設置する必要が生じるために電子機器の軽量化、薄型化および小型化が困難となることが挙げられる。
異方導電性エラストマーシートは、ハンダ付けあるいは機械的嵌合などの手段を用いずにコンパクトな電気的接続を達成することが可能であること、機械的な衝撃やひずみを吸収してソフトな接続が可能であることなどの特長を有するため、このような特長を利用して、例えばパソコン、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器の分野において、IC、CPU、メモリー等の回路装置と例えばプリント回路基板とリードレスチップキャリアー、液晶パネルなどとの相互間の電気的な接続を達成するためのコネクターとして広く用いられている。
異方導電性エラストマーシートは、厚み方向にのみ導電性を示すもの、または厚み方向に加圧されたときに厚み方向にのみ導電性を示す加圧導電性導電部を有するものであり、かかる異方導電性エラストマーシートとしては、従来、種々の構造のものが知られている。
例えば無加圧の状態で厚み方向にのみ導電性を示す異方導電性エラストマーとしては、絶縁性ゴムよりなるシート基体中に、導電性繊維が厚み方向に伸びるよう配向した状態で配列されてなるもの、カーボンブラックや金属粉末が配合されてなる導電性ゴムと絶縁性ゴムとが面方向において交互に積層されてなるもの(例えば特許文献1参照。)などが知られている。
一方、厚み方向に加圧されたときに厚み方向にのみ導電性を示す異方導電性エラストマーシートとしては、金属粒子をエラストマー中に均一に分散して得られるもの(例えば特許文献2参照。)、導電性磁性体粒子をエラストマー中に不均一に分布させることにより、厚み方向に伸びる多数の導電部と、これらを相互に絶縁する絶縁部とが形成されてなるもの(例えば特許文献3参照。)、導電部の表面と絶縁部との間に段差が形成されてなるもの(例えば特許文献4参照。)が知られている。
更に、伝熱性部材として導電性金属粒子と炭素繊維をエラストマー中に厚み方向に配向させて、高熱の電子部品より放熱部へと熱伝導を行う異方導電性エラストマーシートが知られている。(例えば特許文献5参照)
しかしながら、このような異方導電性エラストマーシートを、微細、高密度化したIC、CPU、メモリー等の回路装置と回路基板等とを接続する異方導電性コネクターとして用いた場合、回路装置から回路基板へと放熱することになり、回路基板自体が蓄熱して高温となり、結果として回路装置の除熱が不十分になるとの問題点があり、小型化されたパソコン、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器の分野においては、その放熱性能が不十分であり更なる放熱性能の高い異方導電性コネクターが望まれている。
また、パソコン、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器の分野においては、その動作速度の向上により、クロック周波数が例えば1GHz以上の高周波信号を入出力するIC、CPU、メモリー等の半導体装置を用いる場合が増えている。小型化されたパソコン、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器の分野においては、近距離に多数の半導体装置を配置することになり、より厳密に高周波ノイズの対策を行わなければ高周波信号に対するノイズの影響が大きくなるとの問題点も存在する。
特開昭50−94495号公報 特開昭51−93393号公報 特開昭53−147772号公報 特開昭61−250906号公報 特開2001−316502号公報
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その第1の目的は微細、高密度化したIC、CPU、メモリー等の回路装置と回路基板等とを安定的な電気的接続を達成できる異方導電性コネクターを提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記の第1の目的に加えて、微細化、高密度化された回路装置と回路基板等とを電気的接続を行った際に、良好なる放熱性を示す異方導電性コネクターを提供することである。
本発明の第3の目的は、上記の第1の目的および第2の目的に加え、クロック周波数が例えば1GHz以上の高周波信号を回路装置に入出力した際に、高周波信号に対するノイズを抑制することのできる異方導電性コネクターを提供することある。
厚み方向に貫通する開口が形成された熱伝導性を有するフレーム板と、
このフレーム板の開口に配置され、
当該開口の周辺部に支持された異方導電膜とよりなり、
前記異方導電膜は、
接続すべき回路装置における信号電極に対応するパターンに従って配置された接続用導電部と、
グランド電極に対応するパターンに従って配置されたグランド用導電部およびこれらを相互に絶縁する絶縁部と、
周縁に一体に形成され、前記フレーム板における開口の周辺部に固定された被支持部とよりなり、
当該被支持部には、磁性を示す導電性粒子が含有されていることを特徴とする。
上記の異方導電性コネクターにおいては、同一の接続用導電部を取り囲む複数のグランド用導電部を有することが好ましい。
上記の異方導電性コネクターにおいては、接続すべき回路装置の同一グランド電極に対して複数のグランド用導電部が配置されていることが好ましい。
上記の異方導電性コネクターにおいては、グランド用導電部は、接続用導電部を取り囲む同軸形状であることが好ましい。
上記の異方導電性コネクターにおいては、被支持部において磁性を示す導電性粒子が厚み方向に配向していることが好ましい。
上記の異方導電性コネクターにおいては、フレーム板に冷却機構が接続されていることが好ましい。
本発明の導電接続構造体は、上記の異方導電性コネクターを介して接続用導電部とグランド用導電部を有する回路装置と回路基板とを接続してなることを特徴とする。
本発明の異方導電性コネクターによれば、熱伝導性を有するフレーム板を有するので回路装置に発生した熱を、フレーム板を介して回路装置に対して水平方向に放散させることができる。
本発明の異方導電性コネクターのフレーム板における開口の周辺部に固定された被支持部において導電性粒子が厚み方向に配向して存在するため、回路装置において生じる熱を導電性粒子の配向によりフレーム板へ効率良く散熱し、フレーム板を介して回路装置に対して水平方向に散熱することができるため回路装置に対する除熱の効果が良好となる。
そして、フレーム板の外周部に冷却機構を接続することで、更に効率よく回路装置の除熱を行うことができる。
本発明の異方導電性コネクターの異方導電膜には回路装置の信号電極に接続する接続用導電部の他に、グランド電極に接続するグランド用導電部を備えているので回路装置に高周波信号を入出力する際、グランド用導電部の存在により高周波信号に対するノイズの影響が低減される。そして、グランド用導電部が同一の接続用導電部を取り囲んで複数形成されているため高周波信号に対するノイズ低減の効果が大きい。
また、グランド用導電部が接続用導電部を取り囲む同軸状に形成されている場合は、高周波信号に対するノイズ低減の効果が更に大きい。
本発明の導電接続構造体によれば、上記の異方導電性コネクターにより回路装置と回路基板が接続されてなるため、回路装置の除熱が良好であり、高周波信号に対するノイズの影響が小さい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1、図2および図3は、本発明の異方導電性コネクターの一例における構成を示す説明図であり、図1は平面図、図2はA−A断面図、図3は拡大した部分断面図である。
図4および図5にも示すように、フレーム板71の中央位置には、異方導電膜10Aより小さい寸法の矩形の開口部73が形成され、四隅の位置の各々には、位置決め穴72が形成されている。そして、異方導電膜10Aは、フレーム板71の開口部73に配置され、当該異方導電膜10Aの周縁部がフレーム板71に固定されることにより被支持部30が形成され、当該フレーム板71に支持されている。被支持部30において熱伝導性を示す導電性粒子が厚み方向に配向して配列した熱伝導部31が形成されている。
この異方導電性コネクター10における異方導電膜10Aは、それぞれ厚み方向に伸び回路装置の信号電極に対応するパターンに従って配置された複数の円柱状の接続用導電部11と、それぞれ厚み方向に伸び回路装置のグランド電極に対応するパターンに従って配置された複数の円柱状のグランド用導電部12、熱伝導部31と、これらの導電部および熱伝導部を相互に絶縁する、絶縁性の弾性高分子物質よりなる絶縁部15とにより構成されている。
また、異方導電膜10Aの接続用導電部11およびグランド用導電部12を形成する部分には、磁性を示す導電性粒子(図示省略)が含有されている。
図示の例では、接続対象の回路装置に形成された4個の信号電極に対して、各々1個づつ接続される接続用導電部が4個形成され、接続対象の回路装置の信号電極の外側に形成された同軸状のグランド電極に対して、同一のグランド電極に対して接続される4個のグランド用導電部が配置されている。グランド用導電部は合計16個形成されている。
更に、異方導電膜10Aには回路装置および回路基板の電極に接続しない無効導電部13が形成されている。
一方、絶縁部15は、個々の導電部の周囲を取り囲むよう一体的に形成されており、これにより、全ての導電部は、絶縁部15によって相互に絶縁された状態とされている。
異方導電膜10Aの両面には、その導電部を形成する部分の表面が絶縁部15を形成する部分の表面から突出する接続用導電部の突出部分11aおよびグランド用導電部の突出部分12aが形成されている。
異方導電膜10Aを形成する弾性高分子物質としては、架橋構造を有する高分子物質が好ましい。このような弾性高分子物質を得るために用いることのできる硬化性の高分子物質形成材料としては、種々のものを用いることができ、その具体例としては、ポリブタジエンゴム、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴムなどの共役ジエン系ゴムおよびこれらの水素添加物;スチレン−ブタジエン−ジエンブロック共重合体ゴム、スチレン−イソプレンブロック共重合体ゴムなどのブロック共重合体ゴムおよびこれらの水素添加物;クロロプレンゴム、ウレタンゴム、ポリエステル系ゴム、エピクロルヒドリンゴム、シリコーンゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴムなどが挙げられる。
以上において、得られる異方導電性コネクター10に耐候性が要求される場合には、共役ジエン系ゴム以外のものを用いることが好ましく、特に、成形加工性および電気特性の観点から、シリコーンゴムを用いることが好ましい。
異方導電膜10Aにおける接続用導電部11およびグランド用導電部12に含有される導電性粒子としては、後述する方法により当該粒子を容易に配向させることができることから、熱伝導性が良好な磁性を示す導電性粒子が用いられる。このような導電性粒子の具体例としては、鉄、コバルト、ニッケルなどの磁性を有する金属の粒子若しくはこれらの合金の粒子またはこれらの金属を含有する粒子、またはこれらの粒子を芯粒子とし、当該芯粒子の表面に金、銀、パラジウム、ロジウムなどの導電性の良好な金属のメッキを施したもの、あるいは非磁性金属粒子若しくはガラスビーズなどの無機物質粒子またはポリマー粒子を芯粒子とし、当該芯粒子の表面に、ニッケル、コバルトなどの導電性磁性金属のメッキを施したものなどが挙げられる。
これらの中では、ニッケル粒子を芯粒子とし、その表面に導電性の良好な金のメッキまたは銀のメッキを施したものを用いることが好ましい。
芯粒子の表面に導電性金属を被覆する手段としては、特に限定されるものではないが、例えば化学メッキまたは電解メッキ法、スパッタリング法、蒸着法などが用いられている。
導電性粒子として、芯粒子の表面に導電性金属が被覆されたものを用いる場合には、良好な導電性が得られることから、粒子表面における導電性金属の被覆率(芯粒子の表面積に対する導電性金属の被覆面積の割合)が40%以上であることが好ましく、さらに好ま
しくは45%以上、特に好ましくは47〜95%である。
また、導電性金属の被覆量は、芯粒子の0.5〜50質量%であることが好ましく、より好ましくは2〜30質量%、さらに好ましくは3〜25質量%、特に好ましくは4〜20質量%である。被覆される導電性金属が金である場合には、その被覆量は、芯粒子の0.5〜30質量%であることが好ましく、より好ましくは2〜20質量%、さらに好ましくは3〜15質量%である。
また、導電性粒子の粒子径は、1〜100μmであることが好ましく、より好ましくは3〜50μmである。
また、導電性粒子の粒子径分布(Dw/Dn)は、1〜10であることが好ましく、より好ましくは1.1〜5である。
このような条件を満足する導電性粒子を用いることにより、得られる接続用導電部11およびグランド用導電部12は、加圧変形が容易なものとなり、また、当該接続用導電部11およびグランド用導電部12において導電性粒子間に十分な電気的接触が得られる。
そして被支持部において導電性粒子を厚み方向に配向させた熱伝導部31を形成することにより、回路装置からフレーム板に対して配向した導電性金属粒子を経由して容易に熱を放散することができる。
フレーム板71を構成する材料としては、熱導電率が2.5W/m・K以上であることが好ましい。
このような熱伝導率を示すフレーム板を構成する材料としては、金属材料や非金属材料が用いられ、非金属材料としては充填剤を混合することにより所定の熱伝導率の材料を得ることができる。
具体的な材料としては、金属材料や非金属材料が用いられる。
金属材料としては、金、銀、銅、鉄、ニッケル、コバルト若しくはこれらの合金などを用いることができる。
非金属材料としては、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアラミド樹脂、ポリアミド樹脂等の機械的強度の高い樹脂材料、ガラス繊維補強型エポキシ樹脂、ガラス繊維補強型ポリエステル樹脂、ガラス繊維補強型ポリイミド樹脂等の複合樹脂材料、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等に金属粒子や炭素繊維、シリカ、アルミナ、ボロンナイトライド等の無機材料をフィラーとして混入した複合樹脂材料などを用いることができるが、熱膨張係数が小さい点で、金属粒子や炭素繊維、無機材料を添加したポリイミド樹脂、ガラス繊維補強型エポキシ樹脂等の複合樹脂材料、ボロンナイトライドをフィラーとして混入したエポキシ樹脂等の複合樹脂材料が好ましい。
このような異方導電性コネクター10は、例えば次のようにして製造することができる。
図6は、本発明の異方導電性コネクターを製造するために用いられる金型の一例における構成を示す説明用断面図である。この金型は、上型50およびこれと対となる下型55が、互いに対向するよう配置されて構成され、上型50の成形面(図6において下面)と下型55の成形面(図6において上面)との間に成形空間59が形成されている。
上型50においては、強磁性体基板51の表面(図7において下面)に、目的とする異方導電性コネクター10における接続用導電部11およびグランド用導電部12のパターンに対応する配置パターンに従って強磁性体層52が形成され、この強磁性体層52以外の個所には、当該強磁性体層52の厚みより大きい厚みを有する非磁性体層53が形成されており、非磁性体層53と強磁性体層52との間に段差が形成されることにより、当該上型50の成形面には、接続用導電部11の突出部分11aおよびグランド用導電部12の突出部分12aを形成するための凹部空間52aが形成されている。
一方、下型55においては、強磁性体基板56の表面(図6において上面)に、目的とする異方導電性コネクター10における接続用導電部11およびグランド用導電部12のパターンに対応するパターンに従って強磁性体層57が形成され、この強磁性体層57以外の個所には、当該強磁性体層57の厚みより大きい厚みを有する非磁性体層58が形成されており、非磁性体層58と強磁性体層57との間に段差が形成されることにより、当該下型55の成形面には、接続用導電部11の突出部分11aおよびグランド用導電部12の突出部分12aを形成するための凹部空間57aが形成されている。
上型50および下型55の各々における強磁性体基板51、56を構成する材料としては、鉄、鉄−ニッケル合金、鉄−コバルト合金、ニッケル、コバルトなどの強磁性金属を
用いることができる。この強磁性体基板51、56は、その厚みが0.1〜50mmであることが好ましく、表面が平滑で、化学的に脱脂処理され、また、機械的に研磨処理されたものであることが好ましい。
また、上型50および下型55の各々における強磁性体層52、57を構成する材料としては、鉄、鉄−ニッケル合金、鉄−コバルト合金、ニッケル、コバルトなどの強磁性金属を用いることができる。この強磁性体層52、57は、その厚みが10μm以上であることが好ましい。この厚みが10μm未満である場合には、金型内に形成される成形材料層に対して、十分な強度分布を有する磁場を作用させることが困難となり、この結果、当該成形材料層における接続用導電部11およびグランド用導電部12となるべき部分に導電性粒子を高い密度で集合させることが困難となるため、良好な異方導電性コネクターが得られないことがある。
また、上型50および下型55の各々における非磁性体層53、58を構成する材料としては、銅などの非磁性金属、耐熱性を有する高分子物質などを用いることができるが、フォトリソグラフィーの手法により容易に非磁性体層53、58を形成することができる点で、放射線によって硬化された高分子物質を用いることが好ましく、その材料としては、例えばアクリル系のドライフィルムレジスト、エポキシ系の液状レジスト、ポリイミド系の液状レジストなどのフォトレジストを用いることができる。
また、下型55における非磁性体層58の厚みは、形成すべき突出部分11a、12aの突出高さおよび強磁性体層57の厚みに応じて設定される。
上記の金型を用い、例えば、次のようにして異方導電性コネクター10が製造される。
先ず、図7に示すように、枠状のスペーサー54a、54bと、図4および図5に示すような開口部73および位置決め穴72を有するフレーム板71とを用意し、このフレーム板71を、枠状のスペーサー54bを介して下型55の所定の位置に固定して配置し、さらに上型50に枠状のスペーサー54aを配置する。
一方、硬化性の高分子物質形成材料中に、磁性を示す導電性粒子を分散させることにより、ペースト状の成形材料を調製する。
次いで、図8に示すように、成形材料を上型50の成形面上にスペーサー54aにより形成される空間内に充填することにより、第1の成形材料層61aを形成し、一方、成形材料を、下型55、スペーサー54bおよびフレーム板71によって形成される空間内に充填することにより、第2の成形材料層61bを形成する。
そして、図9に示すように、上型50をフレーム板71上に位置合わせして配置することにより、第2の成形材料層61b上に第1の成形材料層61aを積層する。
次いで、上型50における強磁性体基板51の上面および下型55における強磁性体基板56の下面に配置された電磁石(図示せず)を作動させることにより、強度分布を有する平行磁場、すなわち上型50の強磁性体層52とこれに対応する下型55の強磁性体層57との間において大きい強度を有する平行磁場を第1の成形材料層61aおよび第2の成形材料層61bの厚み方向に作用させる。その結果、第1の成形材料層61aおよび第2の成形材料層61bにおいては、各成形材料層中に分散されていた導電性粒子が、上型50の各々の強磁性体層52とこれに対応する下型55の強磁性体層57との間に位置する接続用導電部11およびグランド用導電部12となるべき部分に集合すると共に、各成形材料層の厚み方向に並ぶよう配向する。
そして、この状態において、各成形材料層を硬化処理することにより、図10に示すように、弾性高分子物質中に導電性粒子が厚み方向に並ぶよう配向した状態で密に充填された接続用導電部11、グランド用導電部12および無効導電部13と、これらの接続用導電部11、グランド用導電部12および無効導電部13の周囲を包囲するよう形成された、導電性粒子が全くあるいは殆ど存在しない絶縁性の弾性高分子物質よりなる絶縁部15とを有する異方導電膜10Aと、フレーム板71の周辺部の被支持部30に弾性高分子物質中に導電性粒子が厚み方向に並ぶよう配向した状態で密に充填された熱伝導部31が形成される。
そして、金型より成形後の異方導電性コネクターを取り出し、図1に示す構造の異方導電性コネクター10を得る。
以上において、各成形材料層の硬化処理は、平行磁場を作用させたままの状態で行うこともできるが、平行磁場の作用を停止させた後に行うこともできる。また平行磁場は、作用と停止を繰り返して複数回に分けて作用させてもよく、磁場の作用方向は交互に上下方向に反転させて作用させてもよい。
各成形材料層に作用される平行磁場の強度は、平均で20,000〜1,000,000μTとなる大きさが好ましい。
また、各成形材料層に平行磁場を作用させる手段としては、電磁石の代わりに永久磁石を用いることもできる。永久磁石としては、上記の範囲の平行磁場の強度が得られる点で、アルニコ(Fe−Al−Ni−Co系合金)、フェライトなどよりなるものが好ましい。
各成形材料層の硬化処理は、使用される材料によって適宜選定されるが、通常、加熱処理によって行われる。具体的な加熱温度および加熱時間は、成形材料層を構成する高分子物質形成材料などの種類、導電性粒子の移動に要する時間などを考慮して適宜選定される。
図11、図12は、本発明に係る異方導電性コネクターを用いた回路装置と回路基板とを接続してなる導電接続構造体の一例における構成の概略を示す説明図である。
図11は、図1の異方導電性コネクターを被検査回路装置の信号電極およびグランド電極と共に示した平面図であり、図12は図1の異方導電性コネクターと回路装置、回路基板と共に示したB−B断面図である。
この回路装置1は図13に示すように4個の信号電極が形成され、各々の信号電極に対して、信号電極の外側に同軸状に形成されている4個のグランド電極を有する。
回路基板4には、前記回路装置1の信号電極2に対応するパターンに従って配置された接続用電極5が4個形成され、前記回路装置1のグランド電極3に接続される位置に配置されたグランド用電極6が配置されている。接続用電極5は回路7にて接続されている。
グランド用電極6は、前記回路装置1に形成された同軸状のグランド電極3の1個に対して4個のグランド用電極6が配置され、合計16個のグランド用電極6が形成されている。グランド用電極6はグランド配線8により接続されている。
そして、前記回路基板4の表面上に図1〜図3に示す構成の異方導電性コネクター10が配置されている。具体的には、異方導電性コネクター10におけるフレーム板71に形成された位置決め穴72(図1〜図3参照)にガイドピン9が挿入されることにより、異方導電膜10Aにおける接続用導電部11およびグランド用導電部12が接続用電極5およびグランド用電極6上に位置するよう位置決めされた状態で、当該異方導電性コネクター10が回路基板4の表面上に固定されている。
そして、異方導電性コネクター10の表面上に、前記回路装置1が配置されている。具体的には、異方導電性コネクター10の異方導電膜10Aにおける接続用導電部11およびグランド用導電部12に対して、それぞれ前記回路装置1の信号電極2およびグランド電極3が接続されるように積層される。
この状態において、回路装置1の信号電極は、異方導電性コネクターの接続用導電部11を介して回路基板4の接続用電極に電気的に接続され、回路装置1の各同軸状のグランド電極3は異方導電性コネクターの4個の接続用導電部により回路基板5の4個のグランド用電極6に電気的に接続されている。
そして回路装置1を異方導電性コネクターを介して回路基板4に押圧した状態にて、回路装置1の周縁部を接着剤等により異方導電性コネクター10および回路基板4と接着することにより導電接続構造体が形成される。
この状態において、異方導電性コネクターの異方導電膜10Aとフレーム板71により形成さる支持部30に存在する熱伝導部31が回路装置と接続した状態で固定され、回路装置1において発生した発熱が熱伝導部31を介してフレーム板71に効率よく放熱され、さらにフレーム板71を経由して異方導電性コネクター10の支持部30よりフレーム板71の外周部へ効率よく散熱される。
図14は、本発明に関する異方導電性コネクターと導電接続構造体の他の例における構成の概略を示す説明図である。
この異方導電性コネクター10においてはフレーム板71の外周部に放熱フィン35が接続されている。
この放熱フィン35により、回路装置1に発生した熱が、異方導電性コネクター10の支持部30に形成された熱伝導部31を介してフレーム板71に放熱され、フレーム板71の外周部に散熱され、フレーム板71の外周部に接続された放熱フィン35により外部に放熱されるため、放熱の効率が良好であり、効率よく回路装置1に発生した熱を除熱することができる。
本発明においては、上記の実施形態に限定されずに種々の変更を加えることが可能である。
(1)本発明の異方導電性コネクターは、回路装置を回路基板に一体的に接続した状態で使用する導電接続構造体として使用する他に、回路装置の電気的検査に用いることができる。
(2)異方導電性コネクターのフレーム板に放熱機構を設けることは必須ではなく、フレーム板のみよりなるものであってもよい。
(3)異方導電性コネクターのフレーム板に設ける放熱機構は、放熱フィンの他に放熱ファンや冷却液の循環機構等により強制的に冷却する機構であってもよい。
(4)接続用導電部11、グランド用導電部12、無効導電部13および熱伝導部31は各々が同一な径または異なる径で形成されてもよく、その配置ピッチが全て一定であってもよく、各々が異なるピッチで配置されてもよい。
(5)熱伝導部31を形成する導電性粒子と接続用導電部11、グランド用導電部12、無効導電部13を形成する導電性粒子は同じ種類のものでもよく、異なる種類のものであってもよい。
(6)熱伝導部31は導電性粒子を用いずに、絶縁性で熱伝導性のよい粒子や炭素繊維等の短繊維により形成されてもよい。これらの粒子や短繊維を用いて熱伝導部31を形成する場合は、例えば前記の方法で異方導電膜10Aを製造した後、被支持部30に粒子や短繊維を埋め込むことにより形成することができる。
(7)本発明の導電接続構造体の接続対象とする回路装置1としては、特に限定されず種々のものを用いることができ、例えば、トランジスタ、ダイオード、リレー、スイッチ、メモリー、ICチップ若しくはLSIチップまたはそれらのパッケージ或いはSiP(System in a Package)、Soc(System on Chip)、MCM(Multi Chip Module)などの半導体装置からなる能動部品、抵抗、コンデンサ、水晶振動子、スピーカー、マイクロフォン、変成器(コイル)、インダクタンスなどの受動部品、TFT型液晶表示パネル、STN型液晶表示パネル、プラズマディスプレイパネル、エレクトロルミネッセンスパネルなどの表示パネルなどが挙げられる。
本発明の異方導電性コネクターの一例を示す平面図である。 図1に示す異方導電性コネクターのA−A断面図である。 図1に示す異方導電性コネクターの一部を拡大して示す説明用断面図である。 図1に示す異方導電性コネクターにおけるフレーム板の平面図である。 図4に示すフレーム板のB−B断面図である。 異方導電膜成形用の金型の一例における構成を示す説明用断面図である。 下型の成形面上に、スペーサーおよびフレーム板が配置された状態を示す説明用断面図である。 上型の成形面に第1の成形材料層が形成され、下型の成形面上に第2の成形材料層が形成された状態を示す説明用断面図である。 第1の成形材料層と第2の成形材料層とが積層された状態を示す説明用断面図である。 異方導電膜が形成された状態を示す説明用断面図である。 本発明の導電接続構造体の一例における構成を回路装置と共に示す説明用平面図である。 本発明の導電接続構造体の一例における構成を回路装置、回路基板と共に示すD−D断面図である。 図12(a)は図11の導電接続構造体の構成に用いた回路装置の平面図である。図12(b)は図12(a)に示した回路装置のC−C断面図である。 本発明の導電接続構造体の他の例における構成を回路装置、回路基板と共に示す説明用断面図である。
符号の説明
1 回路装置
2 信号電極
3 グランド電極
4 回路基板
5 接続用電極
6 グランド用電極
7 配線
8 グランド配線
9 ガイドピン
10 異方導電性コネクター
10A 異方導電膜
11 接続用導電部
11a 突出部分
12 グランド用導電部
12a 突出部分
13 無効導電路形成部
15 絶縁部
30 被支持部
31 熱伝導部
50 上型
51 強磁性体基板
52 強磁性体層
52a 凹部空間
53 非磁性体層
54a,54b スペーサー
55 下型
56 強磁性体基板
57 強磁性体層
57a 凹部空間
58 非磁性体層
59 成形空間
61a 第1の成形材料層
61b 第2の成形材料層
71 フレーム板
72 位置決め穴
73 開口部

Claims (7)

  1. 厚み方向に貫通する開口が形成された熱伝導性を有するフレーム板と、
    このフレーム板の開口に配置され、
    当該開口の周辺部に支持された異方導電膜とよりなり、
    前記異方導電膜は、接続すべき回路装置における信号電極に対応するパターンに従って配置された接続用導電部と、グランド電極に対応するパターンに従って配置されたグランド用導電部およびこれらを相互に絶縁する絶縁部と、周縁に一体に形成され、前記フレーム板における開口の周辺部に固定された被支持部とよりなり、
    当該被支持部には、磁性を示す導電性粒子が含有されていることを特徴とする異方導電性コネクター。
  2. 同一の接続用導電部を取り囲む複数のグランド用導電部を有することを特徴とする請求項1に記載の異方導電性コネクター
  3. 接続すべき回路装置の同一グランド電極に対して複数のグランド用導電部が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の異方導電性コネクター
  4. グランド用導電部は、接続用導電部を取り囲む同軸形状であることを特徴とする請求項1に記載の異方導電性コネクター
  5. 被支持部において磁性を示す導電性粒子が厚み方向に配向していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された異方導電性コネクター
  6. フレーム板に冷却機構が接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の異方導電性コネクター
  7. 請求項1〜請求項6に記載の異方導電性コネクターを介して
    接続用導電部とグランド用導電部を有する回路装置と回路基板とを接続してなる導電接続構造体
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