JP2010131406A - 手術支援システム - Google Patents

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【課題】参照可能な複数の関連画像のサムネイルを効率的に検索でき、検索した関連画像の原画像を表示することで適正な支援を行う。
【解決手段】カンファレンス室103の支援装置104は、第1ないし第3の割り付け手段としての統合画面生成機能151、関連・ライブ切替機能152、サムネイル原画像表示機能153、動画再生機能154、拡大カーソル重畳機能155、ファイルサムネイル生成手段及び関連画像サムネイル生成手段としてのサムネイル画像生成機能156、画像データ入手手段としてのデータ通信機能157等の機能を備え、また支援モニタ112にはマウスあるいはタッチパネル等のポインティングデバイスが設けられGUI(サムネイル選択手段)を構築している。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像を参照して手術をリアルタイムに支援する手術支援システム関する。
通常、手術は手術室の術者が患者に対して手術を行うが、例えば手術室の術者が過去に経験の少ない手術を行うことが必要となる場合には、その手術に詳しい遠隔地(院内においても手術室とは離れた位置に設置させた例えばカンファレンス室)にいる術者(遠隔支援術者)に回線で接続して、手術中に遠隔支援手術者による切除する部分の指示等を受けられるように遠隔支援のもとに手術室の術者が手術を行うようにすることにより、手術室の患者に対して適切な手術を行うことができるように支援するシステムが考えられ、このような遠隔支援システムが例えば特開2002−306509号公報等に提案されている。
このような支援システムにおいては、支援側では、手技のライブ画像と共に、患者のCT画像やMR画像等の関連画像を参照して支援を行う。また、このような支援システムにおいては、手術室での手技画像が記録される。例えば内視鏡装置を用いて患部を観察したり、処置をした際の内視鏡画像が院内サーバ等に記録され、支援システムが構築されている院内のカンファレンス室の支援装置で術後に該内視鏡画像を再生し、手技についての事後の指導等が行われる。
特開2002−306509号公報
しかしながら、従来の支援システムでは、参照可能な関連画像をサムネイル表示しているが、表示エリアに表示可能な画像数が限られてるために所望の関連画像のサムネイルを見つけるのが難しいといった問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、参照可能な複数の関連画像のサムネイルを効率的に検索でき、検索した関連画像の原画像を表示することで適正な支援を行うことのできる手術支援システムを提供することを目的としている。
本発明の第1の手術支援システムは、手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
前記支援装置は、
少なくとも手技中のライブ画像を入手する画像データ入手手段と、
前記画像データ入手手段により入手したライブ画像が当該支援装置側の表示手段に表示されている場合において、当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
を備え、
前記手術装置は、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の手術支援システムは、手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
前記支援装置は、
手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
前記画像データ入手手段により入手したライブ画像が当該支援装置側の表示手段に表示されている場合において、当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
を備え、
前記手術装置は、
前記支援装置において、前記注目部位選択手段により前記支援装置側の表示手段に表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の第3の手術支援システムは、手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
前記支援装置は、
手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
前記複数の画像ファイルの複数のファイルサムネイル画像を生成するファイルサムネイル生成手段と、
前記複数のファイルサムネイル画像を表示画面の第1の表示エリアに割り付ける第1の割り付け手段と、
前記複数の画像ファイルが有する複数の関連画像の前記複数の関連画像サムネイル画像を生成する関連画像サムネイル生成手段と、
前記複数の関連画像サムネイル画像を表示画面の第2の表示エリアに割り付ける第2の割り付け手段と、
前記第1の表示エリアに割り付けられた前記複数のファイルサムネイル画像あるいは前記第2の表示エリアに割り付けられた前記複数の関連画像サムネイル画像のうちの1つを選択するサムネイル選択手段と、
前記サムネイル選択手段が選択したサムネイル画像の原画像と前記ライブ画像とを前記表示画面の第3の表示エリアに選択的に割り付ける第3の割り付け手段と、
前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択された場合は、前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
を備え、
前記手術装置は、
前記支援装置において、前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択され、前記注目部位選択手段により前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、当該支援装置から前記マーカ図形が重畳された情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の第4の手術支援システムは、手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
前記支援装置は、
手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
前記複数の画像ファイルの複数のファイルサムネイル画像を生成するファイルサムネイル生成手段と、
前記複数のファイルサムネイル画像を表示画面の第1の表示エリアに割り付ける第1の割り付け手段と、
前記複数の画像ファイルが有する複数の関連画像の前記複数の関連画像サムネイル画像を生成する関連画像サムネイル生成手段と、
前記複数の関連画像サムネイル画像を表示画面の第2の表示エリアに割り付ける第2の割り付け手段と、
前記第1の表示エリアに割り付けられた前記複数のファイルサムネイル画像あるいは前記第2の表示エリアに割り付けられた前記複数の関連画像サムネイル画像のうちの1つを選択するサムネイル選択手段と、
前記サムネイル選択手段が選択したサムネイル画像の原画像と前記ライブ画像とを前記表示画面の第3の表示エリアに選択的に割り付ける第3の割り付け手段と、
前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択された場合は、前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
を備え、
前記手術装置は、
前記支援装置において、前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択され、前記注目部位選択手段により前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、参照可能な複数の関連画像のサムネイルを効率的に検索でき、検索した関連画像の原画像を表示することで適正な支援を行うことができるという効果がある。
本発明の実施例1に係る手術支援システムの構成を示す構成図 図1の手術室の表示装置及びカンファレンス室内視鏡画像モニタに表示されるライブの内視鏡画像を示す図 図1の支援装置の機能構成を示すブロック図 図1の支援モニタに表示される統合画面を示す図 図1の支援装置の作用を説明するフローチャート 図5の処理を説明する統合画面の第1の図 図5の処理を説明する統合画面の第2の図 図5の処理を説明する統合画面の第3の図 図5の処理を説明する統合画面の第4の図 図5の処理を説明する統合画面の第5の図 図5の処理を説明する統合画面の第6の図 図5の処理を説明する手術室の表示装置に表示されるライブの内視鏡画像を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
図1ないし図12は本発明の実施例1に係り、図1は手術支援システムの構成を示す構成図、図2は図1の手術室の表示装置及びカンファレンス室内視鏡画像モニタに表示されるライブの内視鏡画像を示す図、図3は図1の支援装置の機能構成を示すブロック図、図4は図1の支援モニタに表示される統合画面を示す図、図5は図1の支援装置の作用を説明するフローチャート、図6は図5の処理を説明する統合画面の第1の図、図7は図5の処理を説明する統合画面の第2の図、図8は図5の処理を説明する統合画面の第3の図、図9は図5の処理を説明する統合画面の第4の図、図10は図5の処理を説明する統合画面の第5の図、図11は図5の処理を説明する統合画面の第6の図、図12は図5の処理を説明する手術室の表示装置に表示されるライブの内視鏡画像を示す図である。
図1に示すように、本実施例で採用する手術支援システムは、手術室100、CT検査室101、MR検査室102、カンファレンス室103等の拠点を有する病院に設置され、手術室100等で発生する各種医療情報を得る第1のコントローラ1と、前記手術室100とは遠隔地点に設置され、前記第1のコントローラ1で得られた各種医療処置情報を集積しカルテを生成する手術部サーバ2と、前記手術部サーバ2とは別の拠点に設置され、前記手術部サーバ2で得られたカルテ情報を参照する患者情報蓄積手段としての院内サーバ3と、手術室100での手技を支援する手術室100とは遠隔地点に設置されたカンファレンス室103に設けられている支援装置104とを有して構成され、前記第1のコントローラ1、CT検査室101のCT検査装置、MR検査室102のMR検査装置、支援装置104と前記手術部サーバ2との間及び前記手術部サーバ2と前記院内サーバ3との間は、それぞれ第1、第2の通信回線4,5で接続される。
なお、前記各通信回線4,5は、公衆回線、専用回線、LAN(構内通信網)等のどのような通信回線でもよい。又、前記院内サーバ3は、前記手術部サーバ2と同一拠点に配置されていても良い。
第2のコントローラ14は、患者の体腔内等の被検部位を撮像し内視鏡画像を含む映像信号を得る内視鏡装置11と、この内視鏡装置11で得られた映像信号を描出する表示装置12と、例えば電気メス装置、気腹装置、超音波手術装置等の手術装置13とを備え、前記手術装置13を制御したり、内視鏡装置11からの内視鏡画像データや前記手術装置13による測定情報等の手術装置情報を得る。
この第2のコントローラ14には、前記手術装置13に対する制御指示等を前記第2のコントローラ14へ入力するためのタッチパネル15等の手術装置制御入力手段が接続されている。
前記第2のコントローラ14から与えられる内視鏡画像データ、手術装置情報及び生体モニタリング装置19から得られる患者情報は、通信回線を介して第1のコントローラ1に集積され、他の拠点に設定されている手術部サーバ2へ通信回線4を介して伝送される。
また、前記内視鏡装置11から得られた映像信号と、手術室100内の風景を撮像する室内カメラ20から得た映像信号は、第1のコントローラ1を介して信号伝送装置17に入力され、通信回線6を介して外部に伝送される。
また、手術室には第1のコントローラ1が得た手術装置情報、及び手術部サーバ2から得た患者情報、カンファレンス室103の支援装置104より得られた支援画像である統合画像データや、前記信号伝送装置17が他拠点から受信した情報を表示する表示装置18等が配設されている。
第1のコントローラ1には、入力装置1aが接続されている。この入力装置1aは、キーボード、磁気カードリーダ、光カードリーダ、ICカードリーダ、RF−ID(ICタグ)リーダ等であり、この入力装置1aを用いて患者に関するカルテナンバー(IDナンバー)及び氏名等の患者情報や手技名、術者ID等の手技情報を入力する。この場合、患者情報、手技情報を第1のコントローラ1から第2のコントローラ14へ送信するようにする。
なお、入力装置1aは第2のコントローラ14に接続されていてもよい。入力装置1aを第2のコントローラ14に接続した場合、患者情報、手技情報を第2のコントローラ14から第1のコントローラ1へ送信するようにする。
手術部サーバ2は、通信回線5を介して、院内サーバ3、及びWEBサーバ21と接続されている。尚、前記WEBサーバ21はインターネットを介して病院外とも接続されており、患者が院外の別の医療機関で検査を受けている場合には、その検査画像データ(MR、CT、X線画像等)は、該医療機関内の院外サーバ201,202等に蓄積されるが、WEBサーバ21がインターネットを介して院外サーバ201,202にアクセスすることにより、手術部サーバ2を介して支援装置104及び第1のコントローラ1に院外サーバ201,202に蓄積されている検査画像データをダウンロード出来るようになっている。
院内サーバ3には、病院の患者登録端末22からの患者登録情報と、当該患者に関連する術前画像等の医療画像(MR、CT、X線画像等)及び手技に関連する関連画像(内視鏡静止画像、内視鏡動画像)が蓄積されている。
そして、手術前に手術部サーバ2は、手術を行う患者の氏名や生年月日、診療記録などの登録情報及び患者に係わる医療画像情報を、前記院内サーバ3から通信回線5を介して読み出し格納することができるようになっている。
カンファレンス室103に設けられている支援装置104は、手術室100の内視鏡装置11で得られた内視鏡画像を表示する内視鏡画像モニタ111と、支援装置104が生成した支援画像である統合画面(後述)を表示する支援モニタ112とを備えており、第2のコントローラ14及び第1のコントローラ1、手術室通信回線4を介することで、内視鏡画像モニタ111に内視鏡装置11が撮像しているライブの内視鏡画像を表示すると共に、該ライブの内視鏡画像、手術部サーバ2に格納されている患者に係わる医療画像、WEBサーバ21を介してダウンロードされる院外サーバ201,202に蓄積されている医療画像を用いた支援画像である統合画面を支援モニタ112に表示するようになっている。
図2に示すように、手術室100の表示装置12及びカンファレンス室103の内視鏡画像モニタ111には、ライブの内視鏡画像(以下、内視鏡ライブ画像)がフルスクリーンである表示エリア121に表示される。
カンファレンス室103の支援装置104は、図3に示すように、第1ないし第3の割り付け手段としての統合画面生成機能151、関連・ライブ切替機能152、サムネイル原画像表示機能153、動画再生機能154、拡大カーソル重畳機能155、ファイルサムネイル生成手段及び関連画像サムネイル生成手段としてのサムネイル画像生成機能156、画像データ入手手段としてのデータ通信機能157等の機能を備え、また支援モニタ112にはマウスあるいはタッチパネル等のポインティングデバイス(図示せず)が設けられGUI(サムネイル選択手段)を構築しており、各種データをデータ記憶部150に格納しリード・ライトすることで、上記各機能が支援モニタ112のGUIに基づく処理を行うようになっている。なお、上記の各機能の処理の詳細は後述する。
このように構成された本実施例の作用について説明する。支援装置104は、データ通信機能157により手術部サーバ2より手術を行う患者の氏名や生年月日、診療記録などの登録情報及び患者に係わる医療画像情報等からなる患者情報を取得する。
次に、統合画面生成機能151によりCT検査室101のCT検査装置、MR検査室102のMR検査装置及び院外サーバ201,202にアクセスし、関連画像データを手術部サーバ2を介してCT検査室101のCT検査装置、MR検査室102のMR検査装置及び院外サーバ201,202よりダウンロードする。
関連画像データのダウンロードが終了すると、サムネイル画像生成機能156により関連画像データよりサムネイル画像を生成する。
具体的には、関連画像データは複数種類の医療画像ファイル(内視鏡動画像ファイル、内視鏡静止画像ファイル、CT静止画像ファイル、MR静止画像ファイル)に格納されており、各医療画像ファイルには静止画像のように1枚の画像ファイルからなるものと、動画ファイルのように複数のフレーム画像からなるものがある。
そこで、サムネイル画像生成機能156は、関連画像データ、すなわち医療画像ファイルを示す「サムネイル画像」及び各医療関連画像ファイルデータのサムネイルである「関連サムネイル画像」を生成する。
なお、本実施例では、例えば「サムネイル画像」は複数の「関連サムネイル画像」のうちの最初の医療関連画像ファイルデータのサムネイルと一致させている。
このようにしてサムネイルが生成されると、統合画面生成機能151によって、ステップS6において図4に示すような統合画面160を生成し支援モニタ112に表示する。
統合画面160は、図4に示すように、内視鏡ライブ画像等を通常表示で表示する画像表示エリア161と、関連画像データの各医療画像ファイルを示す複数の「サムネイル画像」を表示するサムネイル画像表示エリア162と、関連画像データ内の各医療関連画像ファイルデータのサムネイルである複数の「関連サムネイル画像」を表示する関連サムネイル画像表示エリア163と、各種キーSWからなるキーエリア164とを有して構成され、キーエリア164には、少なくとも関連・ライブ切替SW165が設けられている。
次に、上記統合画面160における作用について説明する。図5に示すように、ステップS1において統合画面160が支援モニタ112に表示されると、ステップS2において支援モニタ112のサムネイル選択手段としてのGUIによりカーソル168がサムネイル画像表示エリア162のいずれかの「サムネイル画像」を選択したかどうか判断し、「サムネイル画像」が選択されると、ステップS3においてサムネイル原画像表示機能153により画像表示エリア161の画像を選択した「サムネイル画像」の原画像とした統合画面160を生成する。
例えば図4に示すようにサムネイル画像表示エリア162の画像をCT静止画ファイル1サムネイル画像171を選択すると、図6に示すように、サムネイル原画像表示機能153により画像表示エリア161の画像をCT静止画ファイル1サムネイル画像171の原画像とする。なお、本実施例では、上述したように「サムネイル画像」は複数の「関連サムネイル画像」のうちの最初の医療関連画像ファイルデータのサムネイルと一致させているので、図6における画像表示エリア161の画像は、関連サムネイル画像表示エリア163のCT静止画ファイル1関連画像1サムネイル画像172の原画像となる。また、関連サムネイル画像表示エリア163上の「関連サムネイル画像」をカーソル168により選択することでカーソル168に選択した「関連サムネイル画像」の原画像が表示される。
ここで、CT静止画ファイル1サムネイル画像171の枠及びCT静止画ファイル1関連画像1サムネイル画像172の枠を太枠表示することで、どのサムネイルの原画像なのかが認識可能としている。
また、関連画像を動画像としてステップS19で「サムネイル画像」を選択する場合、動画像は連続した複数のシーン動画から構成されているため、例えば図7に示すように内視鏡動画ファイル1サムネイル画像175を選択すると、図8に示すようにサムネイル原画像表示機能153により画像表示エリア161の画像を内視鏡動画ファイル1サムネイル画像175の原画像とする。このとき関連サムネイル画像表示エリア163には動画像を構成する複数のシーン動画の先頭フレーム画像を「関連サムネイル画像」として表示する。この結果、本実施例では、画像表示エリア161の画像は内視鏡動画ファイル1フレーム画像1となる。
図8の状態の統合画面160では、画像表示エリア161の下段に動画再生操作キーエリア180が表示される。この動画再生操作キーエリア180の再生ボタン181を選択すると、図9に示すように、動画再生機能154により内視鏡動画ファイル1の再生画像が画像表示エリア161に動画として表示される。
図5に戻り、ステップS4において支援モニタ112のGUIによりカーソル168が関連・ライブ切替SW165を選択したかどうか判断し、関連・ライブ切替SW165が選択されると、ステップS5において関連・ライブ切替機能152により内視鏡ライブ画像と選択した「サムネイル画像」の原画像とを切り替えて画像表示エリア161の画像とした統合画面160にしステップS6に進む。また、関連・ライブ切替SW165を選択されない場合にはそのままステップS6に戻る。
ステップS6では、画像表示エリア161に表示されている画像が内視鏡ライブ画像かどうか判断し、内視鏡ライブ画像でないならばステップS4に戻り、内視鏡ライブ画像ならばステップS7に進む。
ステップS7において画像表示エリア161に表示されている内視鏡ライブ画像上で図10に示すように支援モニタ112のGUIによりカーソル168を移動させて、注目部位である患部を選択する(例えばマウスの右クリックを実行して選択する)と、ステップS8で選択した患部の内視鏡ライブ画像上の位置に、図11に示すように拡大カーソル191を重畳表示させると共に、ステップS9において患部の内視鏡ライブ画像上の位置情報を第1のコントローラ1に送信する。
そしてステップS10において統合画面表示の終了(支援終了)の指示を待ち、指示があれば処理を終了し、指示が無ければステップS2に戻る。
なお、ステップS9により患部の内視鏡ライブ画像上の位置情報を受信した第1のコントローラ1は、図12に示すように、表示装置12の表示エリア121に表示されている内視鏡ライブ画像上の患部位置に拡大カーソル191aを重畳表示させる。
このように本実施例では、関連画像データのファイルを示す複数の「サムネイル画像」をサムネイル画像表示エリア162に表示すると共に、サムネイル画像表示エリア162の「サムネイル画像」を選択することで、関連サムネイル画像表示エリア163に関連画像データファイル内の医療関連画像ファイルデータのサムネイルである複数の「関連サムネイル画像」を展開表示することができ、このような階層表示を行うことで所望の医療関連画像が容易に検索でき、医療関連画像を画像表示エリア161させることで医療関連画像が参照でき適切な支援を行うことができる。
また、画像表示エリア161に内視鏡ライブ画像を表示した際に、患部等の注目部位位置に拡大カーソルを手術室側の表示装置12に重畳表示させることが出来るので、術者に対して内視鏡ライブ画像による観察を邪魔することなく適正な指示を行うことができる。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1…第1のコントローラ
1a…入力装置
2…手術部サーバ
3…院内サーバ
4,5…通信回路
11…内視鏡装置
12…表示装置
13…手術装置
14…第2のコントローラ
103…カンファレンス室
104…支援装置
150…データ記憶部
151…統合画面生成機能
152…関連・ライブ切替機能
153…サムネイル原画像表示機能
154…動画再生機能
155…拡大カーソル重畳機能
156…サムネイル画像生成機能
157…データ通信機能
160…統合画面

Claims (4)

  1. 手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
    前記支援装置は、
    少なくとも手技中のライブ画像を入手する画像データ入手手段と、
    前記画像データ入手手段により入手したライブ画像が当該支援装置側の表示手段に表示されている場合において、当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
    前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
    前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
    を備え、
    前記手術装置は、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備える
    ことを特徴とする手術支援システム。
  2. 手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
    前記支援装置は、
    手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
    前記画像データ入手手段により入手したライブ画像が当該支援装置側の表示手段に表示されている場合において、当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
    前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
    前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
    を備え、
    前記手術装置は、
    前記支援装置において、前記注目部位選択手段により前記支援装置側の表示手段に表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備える
    ことを特徴とする手術支援システム。
  3. 手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
    前記支援装置は、
    手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
    前記複数の画像ファイルの複数のファイルサムネイル画像を生成するファイルサムネイル生成手段と、
    前記複数のファイルサムネイル画像を表示画面の第1の表示エリアに割り付ける第1の割り付け手段と、
    前記複数の画像ファイルが有する複数の関連画像の前記複数の関連画像サムネイル画像を生成する関連画像サムネイル生成手段と、
    前記複数の関連画像サムネイル画像を表示画面の第2の表示エリアに割り付ける第2の割り付け手段と、
    前記第1の表示エリアに割り付けられた前記複数のファイルサムネイル画像あるいは前記第2の表示エリアに割り付けられた前記複数の関連画像サムネイル画像のうちの1つを選択するサムネイル選択手段と、
    前記サムネイル選択手段が選択したサムネイル画像の原画像と前記ライブ画像とを前記表示画面の第3の表示エリアに選択的に割り付ける第3の割り付け手段と、
    前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択された場合は、前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
    前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
    を備え、
    前記手術装置は、
    前記支援装置において、前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択され、前記注目部位選択手段により前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、当該支援装置から前記マーカ図形が重畳された情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備える
    ことを特徴とする手術支援システム。
  4. 手技を行う手術装置に対して支援情報を提供する支援装置を備えた手術支援システムにおいて、
    前記支援装置は、
    手技中のライブ画像及び手技前に撮影された手技に関連する複数の関連画像を有する複数の画像ファイルを入手する画像データ入手手段と、
    前記複数の画像ファイルの複数のファイルサムネイル画像を生成するファイルサムネイル生成手段と、
    前記複数のファイルサムネイル画像を表示画面の第1の表示エリアに割り付ける第1の割り付け手段と、
    前記複数の画像ファイルが有する複数の関連画像の前記複数の関連画像サムネイル画像を生成する関連画像サムネイル生成手段と、
    前記複数の関連画像サムネイル画像を表示画面の第2の表示エリアに割り付ける第2の割り付け手段と、
    前記第1の表示エリアに割り付けられた前記複数のファイルサムネイル画像あるいは前記第2の表示エリアに割り付けられた前記複数の関連画像サムネイル画像のうちの1つを選択するサムネイル選択手段と、
    前記サムネイル選択手段が選択したサムネイル画像の原画像と前記ライブ画像とを前記表示画面の第3の表示エリアに選択的に割り付ける第3の割り付け手段と、
    前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択された場合は、前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位を選択するための注目部位選択手段と、
    前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形を重畳させる重畳手段と、
    前記マーカ図形が重畳した情報を前記手術装置に送信する重畳情報送信手段と、
    を備え、
    前記手術装置は、
    前記支援装置において、前記第3の割り付け手段により前記ライブ画像が選択され、前記注目部位選択手段により前記第3の表示エリアに表示された当該ライブ画像上の注目部位が選択され、前記重畳手段により前記注目部位選択手段が選択した前記ライブ画像上の前記注目部位の位置にマーカ図形が重畳されると共に、前記重畳情報送信手段から送信された前記マーカ図形が重畳した情報を受信した際、当該情報に基づき前記マーカ図形を重畳させた前記ライブ画像を当該手術装置側の表示手段に表示させる表示制御手段を備える
    ことを特徴とする手術支援システム。
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