JP2010130537A - 遠隔操作装置、および照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のリモコン操作機は、電池残量を検出し、さらに検出した電池残量の状態を表示するための構成を有しているので、必要な部品点数が多くなってしまい、リモコン送信機の大型化やコストの増大という問題があった。また、正確な電池残量を検出するプログラムが複雑であるので、電池残量を断続的に検出していると、逆に消費電流が大きくなってしまい、電池がより早くに消耗しまう原因となるという問題があった。
【解決手段】本発明の遠隔操作装置は、操作信号を出力する発光素子と、該発光素子に流れる電流を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記発光素子に流れる電流が所定の値となるように制御する第1のモードと、前記発光素子に流れる電流が前記所定の値より大きくなるように制御する第2のモードとを切り換えが可能であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の受信機に対して操作信号を出力することにより、電子機器を遠隔操作する遠隔操作装置、および該遠隔操作装置と該遠隔操作装置により操作される照明装置とからなる照明システムに関する。
従来から、電子機器を遠隔操作するために、電子機器の受信機に対し操作信号を出力する遠隔操作装置としてのリモコン送信機が用いられている(例えば特許文献1)。
特許文献1に開示されているリモコン送信機は、電池を電源として利用するリモコン送信機であるが、このような電池を電源とするリモコン送信機は、電池が消耗してくると、リモコン送信機の信号強度が次第に低下してしまう。従って、電池が消耗すると、遠隔操作対象の電子機器の受信機が、リモコン送信機からの操作信号を正常に受信できなくなって、リモコン送信機で電子機器を正常に操作できなくなるという不都合を生じるという問題があった。
特許文献1に開示されているリモコン送信機は、電池残量を検出する電圧検出回路と、その状態を表示する電源電圧表示機能を有しており、上述したような問題が生じないように、電池残量が低下すると、ユーザーに電池交換時期を表示して知らせるようにしたものである。
特開2005−136874号公報
しかし、上記特許文献1に開示されているリモコン操作機は、電池残量を検出し、さらに検出した電池残量の状態を表示するための構成を有しているので、必要な部品点数が多くなってしまい、リモコン送信機の大型化やコストの増大という問題があった。また、正確な電池残量を検出するプログラムが複雑であるので、電池残量を断続的に検出していると、逆に消費電流が大きくなってしまい、電池がより早くに消耗しまう原因となるという問題があった。
そこで、本願発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、簡単な回路構成により、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
本発明の遠隔操作装置は、操作信号を出力する発光素子と、該発光素子に流れる電流を制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記発光素子に流れる電流が所定の値となるように制御する第1のモードと、前記発光素子に流れる電流が前記所定の値より大きくなるように制御する第2のモードとを切り換えが可能であることを特徴とする。
本発明にあっては、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、第2のモードを選択することにより、遠隔操作装置から応急的に操作信号を出力することができるので、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記制御部は、前記発光素子と直列に配置された第1の制限抵抗と、前記第1の制限抵抗と並列に接続された第2の制限抵抗とを有し、前記
第2のモードにおいて、前記第1の制限抵抗及び前記第2の制限抵抗に通電させること特徴とする。
本発明にあっては、簡単な回路構成により、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記第2の制限抵抗は、前記第1の制限抵抗と抵抗値が略同じ、もしくは、小さな抵抗値であることを特徴とする。
本発明にあっては、第2モードにおいて、制御部全体の抵抗値が下るので、発光素子に流れる電流値を大きくすることができる。従って、第2のモードを選択することにより、遠隔操作装置から応急的に操作信号を出力することができるので、電子機器を遠隔操作することが可能となる。なお、第1の制限抵抗および第2の制限抵抗に、同一種類の同一の抵抗値の抵抗を用いて制御部を構成することによって、コスト低減および生産性の向上を図ることができる。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記制御部は、前記発光素子と直列に配置された第1の制限抵抗と、前記第1の制限抵抗と並列に接続され、前記第1の制限抵抗よりも抵抗値の小さい第2の制限抵抗と、前記第2のモードにおいて、前記第1の制限抵抗には通電させず、前記第2の制限抵抗に通電させることを特徴とする。
本発明にあっては、簡単な回路構成により、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記第1のモードと前記第2のモードの切り換えは、前記第2の制限抵抗と直列に接続された導電性部材を用いたボタンスイッチよりなされることを特徴とする。
本発明にあっては、第1のモードと第2のモードの切り替えがボタンスイッチで為されるので、ユーザーは容易に切り換え操作を行うことができる。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記ボタンスイッチは、前記遠隔操作装置が有する他のボタンと色および/または形状が異なることを特徴とする。
本発明にあっては、ユーザーがボタンスイッチを容易に認識できるので、他の操作ボタンと混同することがない。
本発明の遠隔操作装置は、さらに、前記ボタンスイッチを押しながら、他のボタンを同時に押すことにより、操作信号を送信可能となることを特徴とする。
本発明にあっては、ボタンスイッチの操作と他の操作ボタンの操作を組み合わせて操作する必要があるので、不意に第2のモードで操作することがない。
本発明の照明システムは、前記遠隔操作装置と、前記遠隔操作装置により操作される照明装置とからなることを特徴とする。
本発明にあっては、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、第2のモードを選択することにより、遠隔操作装置から応急的に操作信号を出力することができるので
、照明装置を遠隔操作することが可能となる。
本願発明によれば、簡単な回路構成により、遠隔操作装置の電源電圧が低下した場合であっても、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能である。
以下、本発明に係る遠隔操作装置としてのリモコン送信機の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るリモコン送信機の実施の形態1の回路図である。
リモコン送信機1は、例えば照明装置等の電子機器に操作信号を出力する発光素子としての赤外線発光素子2と、該赤外線発光素子2を駆動する電源としての電池3と、リモコン送信機1の筺体に設けられた操作信号を入力するキー(図示せず)の入力に応じて赤外線発光素子2の発光を制御するマイコン4と、該マイコン4が操作信号に応じて前記赤外線発光素子2の発光を制御するスイッチング素子としてのトランジスタ5と、前記赤外線発光素子2に流れる電流量を制御する制御部6とから構成される。
赤外線発光素子2のアノードに電池が接続され、赤外線発光素子2のカソードに制御部6が直列に接続される。また、制御部6は、赤外線発光素子2との接続の反対側において、トランジスタ5のコレクタと接続されている。トランジスタ5のベースには、マイコン4が接続され、操作信号に応じてトランジスタ5のスイッチングを制御することにより、赤外線発光素子2の発光を制御する。また、電池3には、コンデンサ7が並列に接続されている。
さらに、制御部6の構成について、詳細に説明する。
制御部6は、赤外線発光素子2と直列に接続された第1の制限抵抗8と、第1の制限抵抗8と並列に接続された第2の制限抵抗9と、第2の制限抵抗9と直列に配置され第2の制限抵抗9に直列に接続されたスイッチ10とから構成される。
スイッチ10は、例えば図2に示すような、ボタンスイッチである。ボタンスイッチは、導電性部材からなる第1の導電部11を有するプリント基板12と、第1の導電部11が設けられているプリント基板12の一面に対向した底面に導電性部材からなる第2の導電部13を有するボタン部14から構成される。第1の導電部11は2つの導電部からなり、プリント基板12の前記一面において離隔して設けられている。また、第2の導電部13は、前記第1の導電部11の離隔した位置に対応するように、ボタン部の底面に設けられており、ボタン部を押圧することによって、第2の導電部13が、2つの第1の導電部11に共に接触する構成を有している。従って、ボタンスイッチのボタン部を押圧した時(スイッチのオン)に通電状態となり、ボタン部を押圧していない時(スイッチのオフ)は非通電状態となる。
なお、スイッチ10のボタン部はゴム等の樹脂であり、ボタン部の押圧に応じて、第1の導電部11と第2の導電部13が接触するように変形する弾性を有することが好ましい。
上述したように、スイッチ10のオンとオフの状態に応じて、制御部6は2つの状態を取り得ることになる。スイッチ10のオフ時を第1のモード、スイッチ10のオン時を第2のモードとして、それぞれのモードにおいて制御される赤外線発光素子2に流れる電流
値について説明する。
第1のモードにおいては、制御部6のスイッチ10がオフであるので、第2の制限抵抗9には通電されず、第1の制限抵抗8にのみ通電される。従って、制御部6全体としての抵抗値(R)は、第1の制限抵抗8の抵抗値(R1)と同じとなる。
第2のモードにおいては、制御部6のスイッチがオンであるので、第1の制限抵抗8および第2の制限抵抗9は共に通電される。従って、制御部6全体としての抵抗(R)は、並列に接続された第1の制限抵抗8(R1)と第2の制限抵抗9(抵抗値R2)から算出される合成抵抗(抵抗値R1×R2/(R1+R2))となる。
よって、赤外線発光素子2に流れる電流は、電池3の電圧Eから、赤外線発光素子2の順電圧Vfとトランジスタ5のコレクタ−エミッタ間の電圧Vceを減じたものを、オームの法則を利用して、制御部6全体の抵抗Rで割って算出される。なお、赤外線発光素子2の信号強度は、赤外線発光素子2に流れる電流量に比例して決まるので、電流量が大きいほど信号強度が強くなる。
実施の形態1において、第2の制限抵抗9の抵抗値を第1の制限抵抗8の抵抗値と略同じであるとすると、第1のモードにおける制御部6全体の抵抗値はR1となり、第2のモードにおける制御部6全体の抵抗はR1/2となる。よって、制御部6のスイッチ10をオンとして、第1のモードから第2のモードに切り換えることによって、赤外線発光素子2に流れる電流は大きくなるので、信号強度は大きくなる。
具体的な数値を用いて、より詳細に説明する。
例えば、第1の制限抵抗8(R1)および第2の制限抵抗9(R2)の抵抗値が共に1.5Ω、赤外線発光素子2の順電圧Vfが1.6V、トランジスタ5のコレクタ−エミッタ間の電圧Vceが0.2V、電池3の電圧Eが3Vから2Vまで低下した時について説明する。なお、電子機器の受信部が受信可能な信号強度で赤外線発光素子を発光させるには、略200mAが必要であるとする。
電池3の電圧Eが3Vである通常は、赤外線発光素子2へ流れる電流は約500mAであるが、電池が消耗して電圧が2Vに低下してしまうと、赤外線発光素子2に流れる電流が180mAとなり、200mAを下回っているので、電子機器を操作することができなくなる。
そこで、スイッチ10をオンにして制御部6を第2のモードにすると、抵抗の合成抵抗は0.75Ωとなり、赤外線発光素子2へ流れる電流は約200mAを超える。よって、リモコン送信機1からの操作信号の受光性が良くなり、電子機器が操作できるようになる。
つまり、リモコン送信機1で電子機器の制御をしている際に、電池3の消耗で電源電圧が低下した場合であっても、スイッチ10をオンにして第2のモードに切り換えて、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
また、第1の制限抵抗8および第2の制限抵抗9の抵抗値を同じにしているので、同一種類の抵抗を用いて制御部6を構成することができる。同一種類の抵抗を用いているので、コスト低減および生産性の向上を図ることができる。
なお、第2の制限抵抗9の抵抗値が、第1の制限抵抗8以下であれば、第2のモードにした場合の制御部6全体の抵抗値が、第1のモードにおける制御部6全体の抵抗値より小
さくなるので、上記制御がさらに効果的になる。
図3は、リモコン送信機1の外観模式図である。なお、リモコン送信機1は、電子機器としての照明装置を操作するリモコン送信機である。
リモコン送信機1は、4つの入力キーである操作ボタン21と、電池が消耗した場合に制御部6を第2のモードに切り換える応急ボタン22と、電子機器に操作信号を送信する赤外線発光素子2を有する送信部23とを有する。
操作ボタン21は、照明装置の電源のオンオフを制御する電源ボタン24と、照明装置の明るさを制御する2つの調光ボタンと、照明装置の光色を切り換えて制御する色切替ボタン27を有する。なお、調光ボタンは、明るさを上げる調光プラスボタン25と、明るさを下げる調光マイナスボタン26からなる。
応急ボタン22は、図3に示すように、上記4つの操作ボタン21と異なる形状を有している。操作ボタン21は楕円形状であるのに対して、応急ボタン22は矩形状である。形状を異ならせることにより、ユーザーは、応急ボタン22を認識しやすくなる。
また、応急ボタン22の色を操作ボタンの色と異ならせていてもよい。ユーザーのより確実に応急ボタン22を認識することができる。なお、形状および色の一方のみを異ならせていてもよい。
図4は、リモコン送信機30の他の変形例の外観模式図である。
4つの操作ボタン21および応急ボタン32は同一形状であるが、応急ボタン32を操作ボタン21から離隔させて配置している。離隔して配置することにより、ユーザーが応急ボタン32を認識できるようにしていてもよい。
図5は、リモコン送信機40の他の変形例の要部断面図である。
図5に示すように、応急ボタン42のリモコン送信機40の筐体からの高さが、操作ボタン21のリモコン送信機40の筐体からの高さに比べて、低くなるように設定されている。応急ボタン42の高さを操作ボタン21の高さと異ならせることにより、ユーザーが応急ボタン42を認識できるようにしていてもよい。
以上の説明したように、リモコン送信機およびリモコン送信機により操作される照明機器からなる照明システムは、リモコン送信機1の電池が消耗等して電源電圧が低下した場合であっても、応急的に操作信号を出力することによって、照明装置を遠隔操作することが可能である。
(実施の形態2)
図6は、本発明に係るリモコン送信機の実施の形態2の回路図である。実施の形態1と同一の部分については、同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
リモコン送信機51は、実施の形態1と異なり、第1のモードと第2のモードを切り換える制御部56のスイッチ60として、スライドスイッチを採用している。
制御部の構成について、詳細に説明する。
制御部は、赤外線発光素子2と直列に接続された第1の制限抵抗8と、第1の制限抵抗
8と並列に接続された第2の制限抵抗9と、第1の制限抵抗8および第2の制限抵抗9の間に配置されたスイッチ60とから構成される。なお、第2の制限抵抗9の抵抗値(R2)は、第1の制限抵抗8の抵抗値(R1)よりも小さく設定されている。
スライドスイッチを、第1の制限抵抗8と第2の制限抵抗9のどちらにオン(接点)させるかによって、制御部56全体の抵抗値が変わる。つまり、スライドスイッチを第1の制御抵抗8側に接点させた場合は、制御部56全体の抵抗値はR1となり、スライドスイッチを第2の制御抵抗9側に接点させた場合は、制御部56全体の抵抗値はR2となる。
上述したように、第2の制限抵抗9の抵抗値(R2)は、第1の制限抵抗8の抵抗値(R1)よりも小さいので、制御部56は、第1のモードにおいては、スライドスイッチを第1の制限抵抗8側に接点し、第2のモードにおいては、スライドスイッチを第2の制限抵抗9側に接点することによって、第2のモードでは第1のモードよりも制御部全体の抵抗値を下げ、赤外線発光素子に流れる電流量を大きくすることができる。よって、実施の形態1で述べた効果を得ることが可能となる。
つまり、リモコン送信機51で電子機器の制御をしている際に、電池3の消耗で電源電圧が低下した場合であっても、スライドスイッチを第2の制限抵抗9側に接点するように第1のモードから第2のモードに切り換えて、応急的に操作信号を出力することによって、電子機器を遠隔操作することが可能となる。
図7は、リモコン送信機51の外観模式図である。なお、リモコン送信機51は、電子機器としての照明装置を操作するリモコン送信機である。
リモコン送信機51は、実施の形態1と同様に、4つの入力キーである操作ボタン21と、電池3が消耗した場合に制御部56を第2のモードに切り換える応急ボタン52と、電子機器に操作信号を送信する赤外線発光素子2を有する送信部23とを有する。
応急ボタン52は、図7に示すように、スライドさせることが可能な構成を有している。図7では、スイッチが左側にあって第1のモードを選択しているが、右側にスライドさせることによって、第2のモードを選択することが可能である。
実施の形態1においては、ボタンスイッチである応急ボタン52を押しながら操作ボタン21を押すことにより、信号強度の強い第2のモードでリモコン送信機51を操作することができる。実施の形態2においては、スライドスイッチである応急ボタン52を第2のモードにスライドさせて選択した上で操作ボタン21を押すことにより、信号強度の強い第2のモードでリモコン送信機51を操作することができる。よって、第2のモードでリモコン送信機51を操作するには、応急ボタン52の操作と操作ボタン21の操作を組み合わせて操作する必要があるので、不意に第2のモードで操作することがない。よって、電池3が消耗していない状態で赤外線発光素子2に過剰な電流を提供することがないので、安全である。
リモコン送信機51における第2のモードの選択の仕方として、上述した方法に限定されず、応急ボタン52を長押しすることにより、モードが切り換わるようにしていてもよい。この場合、現在のモードを表示する表示部があることが好ましい。
以上の実施に形態の説明において、操作信号を出力する発光素子として赤外線発光素子を例示して説明したが、これに限定されず、フォトダイオードであれば、本発明は適用が可能である。
また、以上の実施の形態の説明において、電子機器として照明装置を例示して説明したが、これに限定されず、テレビ等のAV機器であってもよい。また、照明装置としては、シーリングライト、ダウンライト、電球等の様々な形態の照明装置が適用できる。
本発明に係るリモコン送信機の実施の形態1の回路図である。 リモコン送信機の実施の形態1に用いられるボタンスイッチの要部断面図である。 リモコン送信機の実施の形態1の外観模式図である。 リモコン送信機の実施の形態1の他の変形例の外観模式図である。 リモコン送信機の実施の形態1の他の変形例の要部断面図である。 本発明に係るリモコン送信機の実施の形態2の回路図である。 リモコン送信機の実施の形態2の外観模式図である。
符号の説明
1、30、40、51 リモコン送信機
2 赤外線発光素子
6、56 制御部
8 第1の制限抵抗
9 第2の制限抵抗
10、60 スイッチ
21 操作ボタン
22、32、42、52 応急ボタン

Claims (8)

  1. 操作信号を出力する発光素子と、
    該発光素子に流れる電流を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記発光素子に流れる電流が所定の値となるように制御する第1のモードと、前記発光素子に流れる電流が前記所定の値より大きくなるように制御する第2のモードとを切り換えが可能であることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 前記制御部は、
    前記発光素子と直列に配置された第1の制限抵抗と、
    前記第1の制限抵抗と並列に接続された第2の制限抵抗とを有し、
    前記第2のモードにおいて、前記第1の制限抵抗及び前記第2の制限抵抗に通電させること特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記第2の制限抵抗は、前記第1の制限抵抗と抵抗値が略同じ、もしくは小さな抵抗値であることを特徴とする請求項2に記載の遠隔操作装置。
  4. 前記制御部は、
    前記発光素子と直列に配置された第1の制限抵抗と、
    前記第1の制限抵抗と並列に接続され、前記第1の制限抵抗よりも抵抗値の小さい第2の制限抵抗と、
    前記第2のモードにおいて、前記第1の制限抵抗には通電させず、前記第2の制限抵抗に通電させることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  5. 前記第1のモードと前記第2のモードの切り換えは、前記第2の制限抵抗と直列に接続された導電性部材を用いたボタンスイッチよりなされることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の遠隔操作装置。
  6. 前記ボタンスイッチは、前記遠隔操作装置が有する他のボタンと色および/または形状が異なることを特徴とする請求項5に記載の遠隔操作装置。
  7. 前記ボタンスイッチを押しながら、他のボタンを同時に押すことにより、操作信号を送信可能となることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の遠隔操作装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1つに記載の遠隔操作装置と、前記遠隔操作装置により操作される照明装置とからなることを特徴とする照明システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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