JP2008294992A - ワイヤレス送信器 - Google Patents

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達哉 向井
Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
Ichiro Toyoda
一郎 豊田
Shuji Matsuura
修次 松浦
Tomoyoshi Hayashi
友好 林
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Abstract

【課題】電池寿命を延ばすことのできるワイヤレス送信器を提供する。
【解決手段】ワイヤレス信号を送信する複数の通信用LED2aを有する発光部2と、通信用LED2aを点滅させるタイミングを制御する制御信号を出力する制御部5とを備え、発光部2は、左方向に向けて光を放射する2つの通信用LED2aから成る第1の発光部20と、右方向に向けて光を放射する2つの通信用LED2aから成る第2の発光部21とから構成され、スライドスイッチを切り替えることで制御部5が少なくとも第1の発光部20又は第2の発光部21の何れか一方の通信用LED2aのみを発光させるように切り替える切替部7を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、赤外線などの光を伝送媒体とするワイヤレス信号を送信するワイヤレス送信器に関する。
従来から、赤外線を媒体とするワイヤレス信号を送信するワイヤレス送信器と、壁面などの造営面に器体が配設されるとともに商用電源と照明負荷に電線を介して直列に接続され、器体に設けられた操作ハンドルの操作又はワイヤレス送信器から送信されるワイヤレス信号に応じて照明負荷を点滅するスイッチとから構成される負荷制御システムが知られており、例えば特許文献1に開示されている。
以下、従来の負荷制御システムについて説明する。この負荷制御システムは、図5に示すように、赤外線を伝送媒体とするワイヤレス信号を送信するワイヤレス送信器Aと、ワイヤレス送信器Aから離れた位置に配置され、照明負荷Lと商用電源ACとの間に挿入された半導体スイッチング素子(図示せず)を備えたワイヤレス受信器Bとから成る。ワイヤレス受信器Bは、ワイヤレス送信器Aからのワイヤレス信号に従って半導体スイッチング素子をオンオフすることにより照明負荷Lへの通電をオンオフさせて照明負荷Lの点灯・消灯を切り替える。ワイヤレス受信器Bの前面には、ワイヤレス信号を受信する受光部B1の下方に操作ハンドルB2が設けられており、該操作ハンドルB2を操作することでも照明負荷Lへの通電をオンオフできるようになっている。
ワイヤレス送信器Aは、電池駆動であって、ワイヤレス信号を送信する複数の通信用発光ダイオード(以下、「通信用LED」と呼ぶ)を有した発光部(図示せず)を備え、該発光部から器体前面に設けられた透光性を有する発光部カバーA1を介してワイヤレス信号が外部に放射されるようになっている。また、通信用LEDを各々互いに異なる向きに向けて配設することで、ワイヤレス信号の送信範囲を広く確保している。
特開2006−253092号公報
しかしながら、上記従来のワイヤレス送信器Aでは、全ての通信用LEDを用いてワイヤレス信号を送信しているので、例えば図2に示すように、ワイヤレス受信器Bが配置されている同図における右方向以外の方向、即ち、ワイヤレス信号を必要としない方向にもワイヤレス信号が送信され、無駄な電力を消費して電池寿命が短くなるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、電池寿命を延ばすことのできるワイヤレス送信器を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、光を伝送媒体とするワイヤレス信号を送信するワイヤレス信号送信手段と、ワイヤレス信号送信手段にワイヤレス信号を送信させる制御手段とを備え、ワイヤレス信号送信手段は、水平方向における一の方向に光を放射する第1の発光部と、水平方向における一の方向と反対方向に光を放射する第2の発光部とから構成され、少なくとも第1の発光部又は第2の発光部の何れか一方のみを発光させるように切り替える切替手段が設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ワイヤレス送信手段は、ワイヤレス信号の信号強度を設定する設定手段を備え、設定手段で設定された信号強度でワイヤレス信号を送信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、周囲の照度を検出する照度検出手段を備え、設定手段は、少なくとも強又は弱の2つの信号強度に設定可能であって、ワイヤレス送信手段は、照度検出手段において照度が所定の閾値以下であることが検出されると、設定手段の設定に依らずワイヤレス信号の信号強度を弱に設定することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1の発光部又は第2の発光部の何れか一方のみを発光させるように切り替えることができるので、設置状況に応じてワイヤレス送信に必要とされる発光部のみを用いることができ、したがって第1の発光部及び第2の発光部における消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。
請求項2の発明によれば、ワイヤレス信号の信号強度を設定することができるので、必要以上の信号強度でワイヤレス信号を送信するのを防ぐことができ、したがって第1の発光部及び第2の発光部における消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。
請求項3の発明によれば、使用環境における周囲の照度が暗い場合には、設定手段の設定に依らず信号強度を弱に設定するので、必要以上の信号強度でワイヤレス信号を送信するのを防ぐことができ、したがって第1の発光部及び第2の発光部における消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。
以下、本発明に係るワイヤレス送信器の実施形態について図面を用いて説明する。但し、以下の説明では、図1(a)における上下左右を上下左右方向、紙面手前側を前方向、紙面奥側を後方向と定めるものとする。本実施形態は、図2に示すように、人体から放射される熱線の変化量を検出して検出範囲における人体の存否を検知する熱線式の人感センサSaと、周囲の照度を検出するフォトICから成る照度センサSbとを有し、人感センサSa及び照度センサSbの検出結果に応じて赤外線を伝送媒体とするワイヤレス信号を送信するものである。このワイヤレス送信器Aは、従来例と同様に離れた位置に配置されたワイヤレス受信器Bに対してワイヤレス信号を送信する(図5参照)。
ワイヤレス送信器Aは、人感センサSaで人体を検知すると、その時点での照度センサSbの出力が所定の閾値以下であるかどうかを後述する照度検出部3及び制御部5で判断し、所定の閾値以下であればワイヤレス信号をワイヤレス受信器Bに送信し、ワイヤレス信号を受信したワイヤレス受信器Bは照明負荷Lへの通電をオンする。このように、人体が検知されていない場合に不必要にワイヤレス信号を送信するのを防止し、消費電力を低減することで電池寿命を延ばしている。
ここで、ワイヤレス送信器Aには、照明負荷Lの動作保持時間、即ちワイヤレス受信器Bが半導体スイッチング素子をオンに保持する時間を設定可能な動作保持時間設定部15(図2参照)が設けられており、動作保持時間は送信コードに含まれてワイヤレス受信器Bに伝達される。また、ワイヤレス送信器Aには、照度センサSbで検出される照度の閾値を設定可能な照度設定部16(図2参照)と、後述するブザー6、切替部7、信号強度設定部8とが設けられている。
ワイヤレス送信器Aは、図1,2に示すように、背面開口の箱状のカバー10と、カバー10の背面に取着されるボディ11とで構成される器体1内に、人感センサSa、照度センサSb(図2では図示省略)、動作保持時間設定部15、照度設定部16、ブザー6等が実装されたプリント配線板12を収納している。プリント配線板12の前面における人感センサSaの上方には、ワイヤレス信号を送信するワイヤレス信号送信手段である複数(図示では4つ)の通信用LED2aを有した発光部2が実装され、カバー10において発光部2に対応する位置には、通信用LED2aを器体1の前面から前方に露出させるための窓孔10aが貫設されている。
発光部2は、図1(b),(c)に示すように、左方向に向けて光を放射する2つの通信用LED2aから成る第1の発光部20と、右方向に向けて光を放射する2つの通信用LED2aから成る第2の発光部21とから構成されている。カバー10の前面には、窓孔10aを介して露出した通信用LED2aを覆う発光部カバーA1が着脱可能に取り付けられる。発光部カバーA1は、赤外線に対して透光性を有し、可変抵抗器から成る動作保持時間設定部15及び照度設定部16のつまみ、並びに切替部7及び信号強度設定部8を覆う形で取り付けられる。尚、カバー10の前面において発光部カバーA1が取り付けられる部位の下方には、検知範囲からの熱線を人感センサSaに集光するためのレンズ15が取り付けられる取付孔10bが貫設されている。
プリント配線板12の短手方向における両側縁には、図2に示すように、各々1対の端子部17が設けられており、各端子部17にワイヤレス送信器Aの駆動電源である電池BTが電気的に接続される。器体1の背面側には電池カバー13が着脱自在に取り付けられ、電池カバー13が器体1に取り付けられた状態で電池BTは器体1と電池カバー13との間に収納される。ここで、ワイヤレス送信器Aは、電池カバー13の背面を壁面等の造営面に対向させる形で電池カバー13を造営面に固定することにより設置され、設置後においても器体1を電池カバー13から取り外すことにより電池BTの交換が可能となっている。
以下、ワイヤレス送信器Aの回路構成について図3を用いて説明する。ワイヤレス送信器Aは、マイコンから成り通信用LED2aを点滅させるタイミングを制御する制御信号を出力する制御部5を備えており、制御部5は、通信用LED2aを点滅させることにより通信用LED2aからワイヤレス信号をワイヤレス送信器Bに送信させる。制御部5には、人感センサSa及び照度センサSb、並びに動作保持時間設定部15及び照度設定部16が接続されており、人感センサSa及び照度センサSbの出力に応じて制御信号を生成する。尚、図2では、人感センサSa及び動作保持時間設定部15の図示を省略している。
電池BTは、単4形電池2本を直列接続して成り、電池BTの出力端間には、アノードが電池BTの正極に接続された通信用LED2aが複数個(図示では4つ)並列に接続されている。また、各通信用LED2aのカソードは、それぞれnpn型トランジスタQ1〜Q4のコレクタに接続されている。各トランジスタQ1〜Q4のエミッタは電池BTの負極に接続されており、ベースが制御部5と接続されている。而して、制御部5からの制御信号に応じてトランジスタQ1〜Q4がオンオフを切り替えることで、通信用LED2aが電池BTの出力電圧を電源として点滅することによりワイヤレス信号を送信する。
尚、電池BTの正極と各通信用LED2aとの間には通信用LED2aを流れる電流を制限するための限流抵抗R5がそれぞれ接続されている。これら限流抵抗R5の抵抗値を個別に設定することで、通信用LED2a毎のオン電圧のばらつきに起因した電流のばらつきを抑制することができる。
電池BTの出力端と制御部5の入力端との間には、周囲の照度を検出する照度センサSbを有した照度検出部3と、電池BTの出力電圧を検出する電池電圧検出部4とが各々並列に接続されている。また、制御部5には、電池電圧検出部4で検出された電池電圧が低下したことを報知するブザー6が接続されている。
照度検出部3は、抵抗R3及び照度センサSbを直列接続した直列回路と、可変抵抗Ra及び抵抗R4を直列接続した直列回路とを並列に接続して成る。可変抵抗Ra及び抵抗R4の直列回路は電池電圧を分圧するものであって、可変抵抗Raと抵抗R4との接続点における電圧が照度を検出する際の基準電圧V1となり、制御部5に入力される。尚、基準電圧V1は、照度設定部16である可変抵抗Raの抵抗値を増減することで所望の閾値に変更可能となっている。
照度センサSbには、周囲の照度に応じた電流が流れ、この電流が抵抗R3を流れることで生じる電圧降下分が照度センサSbと抵抗R3との接続点における照度検出電圧V2となり、制御部5に入力される。而して、制御部5において基準電圧V1と照度検出電圧V2とを比較し、照度検出電圧V2が基準電圧V1を下回る、即ち、照度が設定された閾値よりも低くなると、制御信号をトランジスタQ1〜Q4に与えてトランジスタQ1〜Q4をオンに切り替え、ワイヤレス信号をワイヤレス受信器Bに送信させるようになっている。
電池電圧検出部4は、抵抗R1及び抵抗R2を直列接続した直列回路から成り、抵抗R1と抵抗R2との接続点における電池検出電圧V3を制御部5に入力している。制御部5には、基準となる電池電圧の値が格納されており、該基準値と電池検出電圧V3とを比較することで電池電圧の検出を行っている。電池検出電圧V3が基準値を下回ると、制御部5はブザー6を駆動することで使用者に電池BTの寿命が尽きかけていることを報知するようになっている。
また、電池電圧検出部4には、コレクタが抵抗R2と接続され、ベースが制御部5と接続され、エミッタが電池BTの負極と接続されたnpn型トランジスタQ5が設けられている。トランジスタQ5のベースには、前記制御信号とは異なる一定周期のパルス信号が制御部5から与えられており、該パルス信号によってトランジスタQ5のオンオフを切り替えるようになっている。而して、電池電圧検出部4での電池検出電圧V3が間欠的に制御部5に入力されるので、電池電圧検出部4における消費電力の低減を図ることができる。
切替部7は、図1(b)に示すように、制御部5と接続されたスライドスイッチから成る。スライドスイッチは、その位置を一番左側、略中央、一番右側の3段階に切り替えることができ、制御部5はスライドスイッチの位置に応じて発光部2からのワイヤレス信号の送信方向を3段階に切り替える。即ち、図1(b)において、スライドスイッチを一番左側に切り替えると、制御部5は第1の発光部20の通信用LED2aのみを発光させ、ワイヤレス信号は左方向のみに送信される。スライドスイッチを一番右側に切り替えると、制御部5は第2の発光部21の通信用LED2aのみを発光させ、ワイヤレス信号は右方向のみに送信される。また、スライドスイッチを略中央に切り替えると、制御部5は第1の発光部20及び第2の発光部21の何れの通信用LED2aも発光させ、左右両方向にワイヤレス信号が送信される。
具体的には、図3に示すように、切替部7のスライドスイッチが一番左側に切り替えられた場合、制御部5は、トランジスタQ1,Q2の何れか一方、若しくは両方にのみ制御信号を与えるので、第1の発光部20の通信用LED2aのみが発光し、したがって左方向にのみワイヤレス信号が送信される。また、切替部7のスライドスイッチが一番右側に切り替えられた場合、制御部5は、トランジスタQ3,Q4の何れか一方、若しくは両方にのみ制御信号を与えるので、第2の発光部21の通信用LED2aのみが発光し、したがって右方向にのみワイヤレス信号が送信される。また、切替部7のスライドスイッチが略中央に切り替えられた場合、制御部5は、トランジスタQ1,Q2の何れか一方、若しくは両方、並びにトランジスタQ3,Q4の何れか一方、若しくは両方に各々制御信号を与えるので、第1の発光部20及び第2の発光部21の両方の通信用LED2aが発光し、したがって左右両方向にワイヤレス信号が送信される。
信号強度設定部8は、図1(b)に示すように、制御部5と接続されたスライドスイッチから成る。スライドスイッチは、その位置を上側と下側の2段階に切り替えることができ、制御部5はスライドスイッチの位置に応じて発光部2における通信用LED2aの信号強度の強弱を設定する。即ち、図1(b)において、スライドスイッチを上側に切り替えると、通信用LED2aの信号強度が「強」に設定され、スライドスイッチを下側に切り替えると、通信用LED2aの信号強度が「弱」に設定される。尚、本実施形態では、信号強度の強弱を発光する通信用LED2aの個数によって決定している。即ち、信号強度が「強」に設定されていれば、制御部5は、第1の発光部20又は第2の発光部21の何れか一方、若しくは両方の通信用LED2aを2つとも発光させ、信号強度が「弱」に設定されていれば、制御部5は、第1の発光部20又は第2の発光部21の何れか一方、若しくは両方の通信用LED2aを1つだけ発光させる。
具体的には、切替部7のスライドスイッチが一番左側に切り替えられるとともに、信号強度設定部8のスライドスイッチが上側に切り替えられた場合、制御部5は、トランジスタQ1,Q2に制御信号を与えることで第1の発光部20の通信用LED2aを2つとも発光させ、相対的に信号強度の強いワイヤレス信号を送信する。ここで、信号強度設定部8のスライドスイッチが下側に切り替えられた場合には、制御部5は、トランジスタQ1,Q2の何れか一方にのみ制御信号を与えることで、第1の発光部20の通信用LED2aを1つだけ発光させ、相対的に信号強度の弱いワイヤレス信号を送信する。
尚、本実施形態では通信用LED2aの個数によって信号強度の強弱を設定しているが、信号強度の設定方法はこれに限定されるものではなく、例えば通信用LED2aを流れる電流を増減させることで信号強度の強弱を設定するようにしても構わない。また、本実施形態では信号強度を「強」又は「弱」の2段階に設定しているが、信号強度を更に多段階に設定できるように構成しても構わない。
上述のように、切替部7のスライドスイッチを切り替えることで制御部5が第1の発光部20又は第2の発光部21の何れか一方のみを発光させるようにすることができるので、設置状況に応じてワイヤレス信号を必要としない方向に送信するのを防ぐことができ、したがって発光部2における消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。例えば、図5に示すように、ワイヤレス受信器Bが本実施形態の右側に配置されている場合には、切替部7のスライドスイッチを一番右側に切り替えることで、制御部5が第2の発光部21のみを発光させ、ワイヤレス信号を必要とする右方向のみにワイヤレス信号を送信することができる。また、信号強度設定部8のスライドスイッチを切り替えることで信号強度を「強」又は「弱」に設定できるので、必要以上の信号強度でワイヤレス信号を送信するのを防ぐことができ、したがって発光部2における消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。
尚、上記では、制御部5が信号強度設定部8の設定に応じた信号強度で通信用LED2aを発光させているが、例えば設置場所や時間帯によって周囲が暗い場合には、信号強度が弱くてもワイヤレス受信器Bまで十分にワイヤレス信号を到達させることが可能である。したがって、照度センサSbで検出される照度が所定の閾値(前記照度設定部16で設定される閾値ではない)以下であれば、制御部5が信号強度設定部8の設定に依らず通信用LED2aの信号強度を強制的に「弱」に設定する構成にしても構わない。この場合、必要以上の信号強度でワイヤレス信号が送信されるのを抑制することができるので、通信用LED2aでの消費電力を低減して電池寿命を延ばすことができる。
また、図4に示すように、器体1の周部を全周に亘ってシリコーン樹脂等の弾性材料から成る保護カバー9で覆ってもよい。この場合、仮に壁面に取り付けた器体1が落下したとしても、保護カバー9が落下の衝撃を緩和することで器体1を保護することができる。また、保護カバー9を器体1に対して着脱自在とすれば、互いに異なる色又はデザインが施された保護カバー9を各種取り揃えることで、本実施形態の外観を利用者の好みに合わせて容易に変更することができる。
本発明のワイヤレス送信器の実施形態を示す図で、(a)は前面図で、(b)は発光部カバーを取り外した状態の前面図で、(c)は発光部カバーを取り外した状態の上側面図である。 同上の分解斜視図である。 同上の回路図である。 同上に保護カバーを設けた場合の前面図である。 従来のワイヤレス送信器を用いた負荷制御システムの概略図である。
符号の説明
2 発光部(ワイヤレス信号送信手段)
20 第1の発光部
21 第2の発光部
2a 通信用LED
5 制御部
7 切替部

Claims (3)

  1. 光を伝送媒体とするワイヤレス信号を送信するワイヤレス信号送信手段と、ワイヤレス信号送信手段にワイヤレス信号を送信させる制御手段とを備え、ワイヤレス信号送信手段は、水平方向における一の方向に光を放射する第1の発光部と、水平方向における一の方向と反対方向に光を放射する第2の発光部とから構成され、少なくとも第1の発光部又は第2の発光部の何れか一方のみを発光させるように切り替える切替手段が設けられたことを特徴とするワイヤレス送信器。
  2. 前記ワイヤレス送信手段は、ワイヤレス信号の信号強度を設定する設定手段を備え、設定手段で設定された信号強度でワイヤレス信号を送信することを特徴とする請求項1記載のワイヤレス送信器。
  3. 周囲の照度を検出する照度検出手段を備え、設定手段は、少なくとも強又は弱の2つの信号強度に設定可能であって、ワイヤレス送信手段は、照度検出手段において照度が所定の閾値以下であることが検出されると、設定手段の設定に依らずワイヤレス信号の信号強度を弱に設定することを特徴とする請求項2記載のワイヤレス送信器。
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