JP2007080865A - Led光源 - Google Patents
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Abstract
【課題】赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含む簡単な回路構成で、それらLEDから得られる特定色をほぼ一定に維持し、コストの増大を抑える。
【解決手段】LED光源。これは、赤色LED121、緑色LED122及び青色LED123と、赤色LED121に流れる電流を電流制御信号に従って調整する電流駆動部131と、LED122,123に流れる電流を一定の設定電流に調整する電流駆動部132,133と、赤色LED121の発光量に関連する検出信号を出力する受光センサ14と、その検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、電流制御信号を電流駆動部131に出力するマイコン10とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】LED光源。これは、赤色LED121、緑色LED122及び青色LED123と、赤色LED121に流れる電流を電流制御信号に従って調整する電流駆動部131と、LED122,123に流れる電流を一定の設定電流に調整する電流駆動部132,133と、赤色LED121の発光量に関連する検出信号を出力する受光センサ14と、その検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、電流制御信号を電流駆動部131に出力するマイコン10とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、赤色の波長を含む光、緑色の波長を含む光及び青色の波長を含む光を、特定色の混色光を生成するようにそれぞれ発する赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含むLED光源に関するものである。
以前より、この種のLED光源は種々提案されている。例えば、特許文献1には、少なくとも2つ以上の異なる光を出射するLEDを有する発光部と、この光を受光する少なくとも3波長成分の光エネルギーをそれぞれ測定する一つ以上の受光センサと、これからの信号に基づいてLEDの駆動電流値を、受光センサの測定値が予め設定されたホワイトバランスの測定値になるように調整する調整手段とを備えた白色光LED照明装置が記載されている。この装置によれば、長時間の使用でLEDの光量が低下しても、予め設定されたホワイトバランスで照明を維持することができる。
また、LEDの発光量に関連する検出信号を出力する温度センサが、上記受光センサに代えて使用される場合もある(例えば、特許文献2を参照)。
特開2004−253309号公報
特表2004−515891号公報
しかしながら、上記いずれの背景技術においても、LED光源が赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含む場合には、これらの各LEDの発光量を、センサから得られる検出信号に基づいて補正する必要があるため、回路が複雑となり、またコスト増大の要因となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含む簡単な回路構成で、それらLEDから得られる特定色をほぼ一定に維持することができ、コストの増大を抑えることができるLED光源を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1記載の発明のLED光源は、赤色の波長を含む光、緑色の波長を含む光及び青色の波長を含む光を、特定色の混色光を生成するようにそれぞれ発する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、前記赤色LEDに流れる電流を電流制御信号に従って調整する赤色用電流駆動手段と、前記緑色LEDに流れる電流を一定の設定電流に調整する緑色用電流駆動手段と、前記青色LEDに流れる電流を一定の設定電流に調整する青色用電流駆動手段と、前記赤色LEDの発光量に関連する検出信号を出力する検出手段と、この検出手段から出力される検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、前記電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力する制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成において、各LEDの光量は、接合温度が上昇して安定するまで減少する傾向にあるが、赤色LEDの光量に比べ、緑色LED及び青色LEDの光量はあまり減少しないので、本LED光源の動作の間、検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、電流制御信号を赤色用電流駆動手段に出力することにより、それらLEDから得られる特定色をほぼ一定に維持することができる。また、回路構成が簡単であり、コストの増大を抑えることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のLED光源において、前記検出手段は、前記赤色LEDの発光量に応じた電気信号を前記検出信号として出力する受光センサであり、前記制御手段は、前記受光センサから出力される検出信号から得られる発光量の値が前記予め決定された発光量の値に等しくなるように、前記検出信号から得られた発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも小さい場合には前記赤色LEDに流れる電流を増大するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力し、前記検出信号から得られた発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも大きい場合には前記赤色LEDに流れる電流を低減するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力することを特徴とする。この構成によれば、受光センサの検出信号を直接的に利用することができるので、各LEDから得られる特定色をほぼ一定に維持するための処理が簡単になる。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のLED光源において、前記検出手段は、前記赤色LED近傍の温度に応じた電気信号を前記検出信号として出力する温度センサであり、前記制御手段は、前記温度センサから出力される検出信号から得られる値に基づいて、前記赤色LEDの発光量を予測・換算して推定発光量の値を算出し、この推定発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも小さい場合には前記赤色LEDに流れる電流を増大するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力し、前記推定発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも大きい場合には前記赤色LEDに流れる電流を低減するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力することを特徴とする。この構成によれば、接合温度に起因するLEDの特性変化を適正に補正することができる。
本発明によれば、赤色LED、緑色LED及び青色LEDを含む簡単な回路構成で、それらLEDから得られる特定色をほぼ一定に維持することができ、コストの増大を抑えることができる。
図1は本発明による一実施形態のLED光源の概略構成図である。この実施形態のLED光源は、抵抗111及び赤色LED121と、抵抗112及び緑色LED122と、抵抗113及び青色LED123とを定電圧源の正極端子と負極端子(グランド)との間に直列に接続して備え、また、赤色用、緑色用及び青色用の電流駆動部131〜133と、受光センサ14と、マイコン10とを備える。
電流駆動部131は、例えば赤色LED121のカソードの側に直列に介設され、赤色LED121に流れる電流を電流制御信号に従って調整する。具体的には、起動後の動作の間、赤色LED121に流れる電流が、マイコン10からフィードバック制御で連続的に送出される電流制御信号によって連続的に調整される。
電流駆動部132は、例えば緑色LED122のカソードの側に直列に介設され、緑色LED122に流れる電流を一定の設定電流に調整(定電流駆動)する。同様に、電流駆動部133は、例えば青色LED123のカソードの側に直列に介設され、青色LED123に流れる電流を一定の設定電流に調整(定電流駆動)する。
受光センサ14は、赤色LED121の発光量に応じた電気信号を検出信号としてマイコン10に出力する例えばフォトダイオードである。なお、これに限らず、フォトトランジスタ又はCCD等でもよい。
マイコン10は、プログラム及び予め決定された発光量の値等を記憶する記憶装置等を含み、本LED光源全般の制御を実行する。例えば、受光センサ14から出力される検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、上記電流制御信号をフィードバック制御で連続的に電流駆動部131に出力する。具体的には、マイコン10は、受光センサ14から出力される検出信号から得られる発光量の値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、検出信号から得られた発光量の値が予め決定された発光量の値よりも小さい場合には赤色LED121に流れる電流を所定レベル増大するための電流制御信号を電流駆動部131に出力し、検出信号から得られた発光量の値が予め決定された発光量の値よりも大きい場合には赤色LED121に流れる電流を所定レベル低減するための電流制御信号を電流駆動部131に出力する。
次に本実施形態の動作を説明する。本LED光源が起動して動作すると、その動作の間において、赤色LED121の発光量に応じた検出信号が受光センサ14からマイコン10の所定のA/D変換ポートに出力される。
次いで、マイコン10において、受光センサ14から出力される検出信号から得られる発光量の値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、電流制御信号が電流駆動部131に出力される。
このとき、検出信号をA/D変換して得られた値が赤色LED121の発光量の値として使用され、これが予め決定された発光量の値よりも小さければ、赤色LED121に流れる電流を所定レベル増大するための電流制御信号が電流駆動部131に出力される。これにより、電流駆動部131が赤色LED121に流れる電流を所定レベル増大するように調整するので、赤色LED121の発光量がその所定レベル分だけ増大する。
一方、赤色LED121の発光量の値が予め決定された発光量の値よりも大きければ、赤色LED121に流れる電流を所定レベル低減するための電流制御信号が電流駆動部131に出力される。これにより、電流駆動部131が赤色LED121に流れる電流を所定レベル低減するように調整するので、赤色LED121の発光量がその所定レベル分だけ低減する。
ここで、各LEDの光量は、図2に示すように、接合温度が上昇して安定するまで減少する傾向にあるが、赤色LED121の光量に比べ、緑色LED122及び青色LED123の光量はあまり減少しない。従って、上記のようなフィードバック制御を本LED光源の動作の間、繰り返し実行することにより、それらLEDから得られる特定色、例えば白色をほぼ一定に維持することができる。また、回路構成が簡単であり、コストの増大を抑えることができる。
なお、本実施形態では、抵抗111、赤色LED121、電流駆動部131及び受光センサ14と、抵抗112、緑色LED122及び電流駆動部132と、抵抗113、青色LED123及び電流駆動部133とが、それぞれ1組ずつ設けられる構成になっているが、それぞれ複数組ずつ設けられる構成でもよい。また、その構成において、受光センサ14は、複数の赤色LEDに対して1つ兼用で設けられる構成でもよい。
一代替実施形態において、LED光源は、受光センサ14に代えて、赤色LED121近傍の温度、例えば赤色LED121の実装基板の温度に応じた電気信号を検出信号として出力する例えばサーミスタ等の温度センサを備える。そして、マイコン10は、温度センサから出力される検出信号から得られる値に基づいて、赤色LED121の発光量を予測・換算して推定発光量の値を算出する。次いで、マイコン10は、推定発光量の値が予め決定された発光量の値よりも小さい場合には赤色LED121に流れる電流を所定レベル増大するための電流制御信号を電流駆動部131に出力し、推定発光量の値が予め決定された発光量の値よりも大きい場合には赤色LED121に流れる電流を所定レベル低減するための電流制御信号を電流駆動部131に出力する。この実施形態によっても、赤色LED121、緑色LED122及び青色LED123を含む簡単な回路構成で、それらLEDから得られる特定色をほぼ一定に維持することができ、コストの増大を抑えることができる。
10 マイコン
111〜113 抵抗
121 赤色LED
122 緑色LED
123 青色LED
14 受光センサ
111〜113 抵抗
121 赤色LED
122 緑色LED
123 青色LED
14 受光センサ
Claims (3)
- 赤色の波長を含む光、緑色の波長を含む光及び青色の波長を含む光を、特定色の混色光を生成するようにそれぞれ発する赤色LED、緑色LED及び青色LEDと、
前記赤色LEDに流れる電流を電流制御信号に従って調整する赤色用電流駆動手段と、
前記緑色LEDに流れる電流を一定の設定電流に調整する緑色用電流駆動手段と、
前記青色LEDに流れる電流を一定の設定電流に調整する青色用電流駆動手段と、
前記赤色LEDの発光量に関連する検出信号を出力する検出手段と、
この検出手段から出力される検出信号から得られる値が予め決定された発光量の値に等しくなるように、前記電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力する制御手段と
を備えることを特徴とするLED光源。 - 前記検出手段は、前記赤色LEDの発光量に応じた電気信号を前記検出信号として出力する受光センサであり、
前記制御手段は、前記受光センサから出力される検出信号から得られる発光量の値が前記予め決定された発光量の値に等しくなるように、前記検出信号から得られた発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも小さい場合には前記赤色LEDに流れる電流を増大するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力し、前記検出信号から得られた発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも大きい場合には前記赤色LEDに流れる電流を低減するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力する
ことを特徴とする請求項1記載のLED光源。 - 前記検出手段は、前記赤色LED近傍の温度に応じた電気信号を前記検出信号として出力する温度センサであり、
前記制御手段は、
前記温度センサから出力される検出信号から得られる値に基づいて、前記赤色LEDの発光量を予測・換算して推定発光量の値を算出し、
この推定発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも小さい場合には前記赤色LEDに流れる電流を増大するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力し、前記推定発光量の値が前記予め決定された発光量の値よりも大きい場合には前記赤色LEDに流れる電流を低減するための電流制御信号を前記赤色用電流駆動手段に出力する
ことを特徴とする請求項1記載のLED光源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262924A JP2007080865A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Led光源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005262924A JP2007080865A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Led光源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007080865A true JP2007080865A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37940897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005262924A Withdrawn JP2007080865A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Led光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007080865A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013239339A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Sharp Corp | 照明装置 |
CN112153775A (zh) * | 2019-06-27 | 2020-12-29 | 矢崎总业株式会社 | 发光设备和色度偏差校正方法 |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005262924A patent/JP2007080865A/ja not_active Withdrawn
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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