JP2010130477A - ナースコール子機用ハンガー - Google Patents

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Tomio Ishikawa
富雄 石川
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Abstract

【課題】 筐体の幅が異なる二種類のナースコール子機の何れであっても、ベッド近傍の所定の場所にしっかりと固定することができるようにする。
【解決手段】 本体1を所定の場所に固定するための固定部4と、握り押しボタンの筐体の幅に合わせた間隔で配置される二本の第一の支持体2と、握り押しボタンの筐体の幅に合わせた間隔で配置され、二本の第一の支持体2を結ぶ直線に対して略並行な直線上に配置される二本の第二の支持体3とを備えている。そして、二つの直線の間隔は、ハンド形子機の筐体の幅に合わせた間隔である。また、四本の支持体2,3は、その先端部分が他の部分よりも大径に形成され、少なくともその表面が弾性部材により形成されている。これにより、握り押しボタンの筐体が第一の支持体2と第二の支持体3との間に挟まれ、ハンド形子機の筐体が二本の第一の支持体2の間および二本の第二の支持体3の間に挟まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院や介護施設などで患者や被介護者からの要求に応じて看護師や介護者を呼び出すナースコールシステムで、患者や被介護者が使用するナースコール子機をベッドなどに固定するためのナースコール子機用ハンガーに関する。
従来、ナースコールシステムでは、患者や被介護者(以下、まとめて患者と記載する)の近辺(例えば、ベッドの近辺など)に設置されたナースコール子機及び看護師や介護者(以下、まとめて医療従事者と記載する)の居る部屋などに設置されたナースコール親機を有線や無線などにより接続している。そして、患者がナースコール子機を操作することにより、ナースコール親機が呼出し音やメロディ音を出力するようにしている。医療従事者は、ナースコール親機が発する呼出し音やメロディ音を聴いて、ナースコール親機に設けられた受話器により応答し、患者と通話する。そして、必要に応じて患者の居る病室に駆け付けている。
ところで、ナースコールシステムに使用されるナースコール子機には、医療従事者を呼び出すための呼出ボタンを備えるだけではなく、通話時に使用されるマイクやスピーカを備えるハンド形子機と呼ばれるものや、呼出ボタンのみを備えた握り押しボタンと呼ばれるものが知られている(例えば、特許文献1など)。このようなナースコール子機を常にベッド上に置いておくと、ナースコール子機がベッド上の様々な場所に移動してしまったり、ナースコール子機が掛け布団やシーツなどにより隠れてしまったりして、その所在が不明になってしまうことがあった。また、ナースコール子機が床に落ちてしまうこともあった。このような問題を解決するために、ベッドの枕元などのパイプに取り付けたハンガーのフックにナースコール子機を吊り下げることが知られている(例えば、特許文献2など)。
特開2005−354536号公報 実開平7−18087号公報
特許文献2に記載のハンガーのフックにナースコール子機を吊り下げるためには、ナースコール子機に懸架部を設ける必要がある。しかしながら、筐体内にマイクやスピーカを備えているハンド形子機では、比較的筐体が大きくなるため、筐体に懸架部を設けることは可能であるが、筐体内にマイクやスピーカを備えていない握り押しボタンでは、筐体が小さくなるため、筐体に懸架部を設けることが困難になってしまうという問題があった。
また、ベッドハンガーのフックに吊り下げられることを前提に作られていないナースコール子機は懸架部を持たないため、ハンガーのフックに筐体を吊り下げることができないという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、筐体の幅が異なる二種類のナースコール子機(ハンド形子機および握り押しボタン)の何れであっても、ベッド近傍の所定の場所にしっかりと固定することができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、本体を所定の場所に固定するための固定部と、二種類のナースコール子機のうち、一方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔で配置される二本の第一の支持体と、一方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔で配置され、二本の第一の支持体を結ぶ直線に対して略並行な直線上に配置される二本の第二の支持体とを備え、二つの直線の間隔は、他方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔であり、四本の支持体の先端部分を他の部分よりも大径に形成し、少なくとも支持体の表面を弾性部材により形成するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、ナースコール子機を固定した本体が固定部により所定の場所に固定される。また、一方のナースコール子機の筐体が二本の第一の支持体に挟まれるとともに二本の第二の支持体に挟まれ、他方のナースコール子機の筐体が二本の第一の支持体および二本の第二の支持体に挟まれる。また、支持体の先端部分が大径に形成されており、少なくとも支持体の表面が弾性部材により形成されている。これにより、筐体の大きさが異なる二種類のナースコール子機の何れであってもベッド近傍の所定の場所にしっかりと固定することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコール子機用ハンガーの構成例を示す図である。また、図2は、本実施形態によるナースコール子機用ハンガーの使用状態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態によるナースコール子機用ハンガーは、本体1、二本の第一の支持体2、二本の第二の支持体3、固定部4を備えて構成されている。
本体1は、板状の部材により形成されており、表面に四本の支持体2,3が立設されており、裏面に固定部4が一体的に形成されている。第一の支持体2および第二の支持体3の先端部分は、他の部分(本体1との接続部分)に比べて大径であり、球状である。また、第一の支持体2および第二の支持体3は、少なくともその表面が弾性部材により形成されている。なお、第一の支持体2および第二の支持体3全体が弾性部材により形成されていても良い。
ここで、本実施形態によるナースコール子機用ハンガーに懸架されるナースコール子機を説明する。懸架されるナースコール子機には二種類存在しており、一方がハンド形子機10で、他方が握り押しボタン11である。図2(A)に示すように、ハンド形子機10の筐体の幅は、握り押しボタン11(図2(B)参照)の筐体の幅よりも大きく形成されている。また、ハンド形子機10の筐体の表面には、患者が医療従事者を呼び出すために操作する呼出ボタン10aと、通話時に使用するスピーカ10bおよびマイク10cとが設けられている。また、ハンド形子機10の筐体の一面からはハンド形子機10を壁面のウォールユニットに接続するためのコード10dが取り付けられている。ここで、ハンド形子機10の電源はウォールユニットから供給されており、ハンド形子機10と図示しないナースコール親機との通信もウォールユニットを介して行われている。
また、図2(B)に示すように、握り押しボタン11の筐体の幅は、ハンド形子機10(図2(A)参照)の筐体の幅よりも小さく形成されている。また、握り押しボタン11の筐体は、患者が握り易いように、略円柱状の形状を成している。そして、円柱状の筐体の一端には、患者が医療従事者を呼び出すために操作する呼出ボタン11aが設けられている。また、円柱状の筐体の他端は半球状に形成されており、その端部からは握り押しボタン11を壁面のウォールユニットに接続するためのコード11bが取り付けられている。ここで、握り押しボタン11の電源はウォールユニットから供給されており、握り押しボタン11と図示しないナースコール親機との通信もウォールユニットを介して行われている。
これらのナースコール子機を固定するために、本実施形態によるナースコール子機用ハンガーは、下記のように構成されている。ハンド形子機10を本体1に固定するために、第一の支持体2の間隔および第二の支持体3の間隔Aは、ハンド形子機10の幅に合わせて、本体1上に形成されている。ここで、第一の支持体2を結ぶ直線と第二の支持体3を結ぶ直線とは略並行となる。
また、図2中上方に位置している第一の支持体2および第二の支持体3の間隔Bは、握り押しボタン11の幅に合わせて本体1上に形成されている。同様に、図2中下方に位置している第一の支持体2および第二の支持体3の間隔Bも、握り押しボタン11の幅に合わせて本体1上に形成されている。
また、第一の支持体2および第二の支持体3の長さは、ハンド形子機10および握り押しボタン11の厚みに合わせて形成されている。また、本体1の裏面に形成されている固定部4にはベッドなどのパイプP(図2を参照)の太さに合わせた凹部が形成されており(図1(B)を参照)、凹部をパイプPに引っ掛けることで、本体1をベッド近傍の所定の場所に固定することができる。このとき、本体1の表面部分(換言すると、ハンド形子機10や握り押しボタン11を固定した面)を患者側に向けることが好ましい。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、本体1を所定の場所に固定するための固定部4と、二種類のナースコール子機のうち、握り押しボタン11の筐体の幅に合わせた間隔Bで配置される二本の第一の支持体2と、握り押しボタン11の筐体の幅に合わせた間隔Bで配置され、二本の第一の支持体2を結ぶ直線に対して略並行な直線上に配置される二本の第二の支持体3とを備えている。そして、二つの直線の間隔Aは、ハンド形子機10の筐体の幅に合わせた間隔である。また、四本の支持体2,3は、その先端部分が他の部分よりも大径に形成され、少なくともその表面が弾性部材により形成されている。
これにより、ハンド形子機10や握り押しボタン11を固定した本体1が固定部4により所定の場所に固定される。また、握り押しボタン11の筐体が第一の支持体2と第二の支持体3との間に挟まれ、ハンド形子機10の筐体が二本の第一の支持体2の間および二本の第二の支持体3の間に挟まれる。また、支持体2,3の先端部分が大径に形成されており、少なくとも支持体2,3の表面が弾性部材により形成されているので、筐体の大きさが異なる二種類のナースコール子機の何れであってもベッド近傍の所定の場所にしっかりと固定することができる。
なお、前述した実施形態では、第一の支持体2および第二の支持体3の先端部分は球状に形成されているが、これに限定されない。例えば、略立方体のような形状であっても良いし、その他の形状であっても良い。つまり、ハンド形子機10や握り押しボタン11を保持することができればどのような形状であっても良い。
また、前述した実施形態では、本体1は板状に形成されているが、これに限定されない。例えば、握り押しボタン11の円柱状の筐体に合わせて本体1の表面を凹状にへこませても良いし、その他の形状であっても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態によるナースコール子機用ハンガーの構成例を示す図である。 本実施形態によるナースコール子機用ハンガーの使用状態の例を示す図である。
符号の説明
1 本体
2 第一の支持体
3 第二の支持体
4 固定部

Claims (1)

  1. ナースコール子機を所定の場所に固定するためのハンガーであって、
    本体と、
    前記本体に一体的に形成され、前記本体を前記所定の場所に固定するための固定部と、
    筐体の幅が異なる二種類のナースコール子機のうち、一方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔で配置される二本の第一の支持体と、
    前記一方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔で配置され、前記二本の第一の支持体を結ぶ直線に対して略並行な直線上に配置される二本の第二の支持体とを備え、
    前記二本の第一の支持体を結ぶ直線と前記略並行な直線との間隔は、他方のナースコール子機の筐体の幅に合わせた間隔であり、前記二本の第一の支持体および前記二本の第二の支持体は、その先端部分が他の部分よりも大径に形成され、少なくともその表面が弾性部材により形成されていることを特徴とするナースコール子機用ハンガー。
JP2008304427A 2008-11-28 2008-11-28 ナースコール子機用ハンガー Pending JP2010130477A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014068951A (ja) * 2012-09-30 2014-04-21 Susumu Nakatani ナースコール装置保持具および保持部付ナースコール装置

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