JP2010130054A - デスクランブラ、デスクランブル方法、及び制御プログラム - Google Patents

デスクランブラ、デスクランブル方法、及び制御プログラム Download PDF

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祥和 青木
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Abstract

【課題】デコーダの処理負荷を低減させることが可能なデスクランブラ、デスクランブル方法、及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】デスクランブラ20aを構成する判定部23は、受信機で受信されたTSパケット100に対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機におけるデスクランブル鍵Ksの取得状況ASに基づき判定する。判定部23は、デスクランブル可能と判定したパケットをデスクランブル実行部22に与え、デスクランブル不可と判定したパケットを廃棄する。デスクランブル実行部22は、デスクランブル鍵Ksを用いて、TSパケット100をデスクランブルする。
【選択図】図1

Description

本発明は、デスクランブラ、デスクランブル方法、及び制御プログラムに関し、特にデジタル放送等で伝送されるスクランブル(暗号化)されたパケットを、デスクランブル(復号化)するデスクランブラ、デスクランブル方法、及び制御プログラムに関する。
デジタル放送においては、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2で標準化されたTS(Transport Stream)と呼ばれる伝送規格が使用されている。このTSは、図7に示すように、データを188バイト単位のTSパケット100に分割して伝送する規格である。
より具体的には、TSパケット100は、TSヘッダ110と、ペイロード120とから構成される。ここで、TSヘッダ110は、8ビットの同期バイト111、1ビットのTEI(Transport Error Indicator)112、1ビットのPUSI(Payload Unit Start Indicator)113、1ビットのTPI(Transport Priority)114、13ビットのPID(Packet Identifier)115、2ビットのTSC(Transport Scramble Control)116、2ビットのAFC(Adaptation Field Control)117、及び4ビットのCC(Continuity Counter)118から成る4バイトの固定長フィールドと、可変長のADF(Adaptation Field)119とを含む。
また、同期バイト111は、TSパケット100の先頭を示す。TEI112は、TSパケット100における誤りの有無を示す。PUSI113は、ペイロード120が、他のTSパケットに含まれるペイロードと結合して得られるデータ列(すなわち、PES(Packetized Elementary Stream)やセクションデータ等)の先頭データを含むか否かを示す。TPI114は、TSパケット100の優先度を示す。PID115は、TSパケット100の種別を示す。TSC116は、ペイロード120に対するスクランブルの有無を示す。AFC117は、ADF119の有無を示す。CC118は、同一PIDが付されたTSパケットの連続性を示す。さらに、ADF119は、ペイロード120のデコードに際して必要となる時刻情報や、TSパケット100のパケット長を調整するためのスタッフィングバイト等を含む。
一方、ペイロード120には、図8に示すように、Videoエレメンタリデータ124やAudioエレメンタリデータ125等の他、PAT(Program Association Table)121、PMT(Program Map Table)122、ECM(Entitlement Control Message)123等のセッションデータが設定される。PAT121は、大略、TS中にどのような番組が存在するかを示し、番組番号とPMT122に付されたPIDとを対応付ける。PMT122は、大略、番組番号と番組要素とを関連付けるものであり、ECM123、Videoエレメンタリデータ124、及びAudioエレメンタリデータ125のPIDを指定する。ECM123は、Videoエレメンタリデータ124及びAudioエレメンタリデータ125に対するデスクランブルに際して必要となるデスクランブル鍵(但し、スクランブルされている)を含む。なお、Videoエレメンタリデータ124及びAudioエレメンタリデータ125はスクランブルされている一方、PAT121及びPMT122はスクランブルされていない。
図9に、上記のTSパケット100を受信する受信機の一般的な構成例を示す。この受信機1は、チューナ部10と、デスクランブラ20と、DEMUX部30と、デコーダ40と、制御部50と、カードI/F60とを備えている。
チューナ部10は、制御部50からのチャンネル選択指示INS1に則した放送信号2を受信して復調すると共に、TSパケット100を抽出する。ここで、制御部50は、チャンネル選択指示INS1として、ユーザ(図示せず)により選択されたチャンネル(周波数帯域)を指示する。
デスクランブラ20は、チューナ部10から出力されたTSパケット100中のTSC116を参照し、TSC116が"スクランブル無し"を示す場合、TSパケット100をそのまま出力する。一方、TSC116が"スクランブル有り"を示す場合には、デスクランブラ20は、制御部50から通知されたデスクランブル鍵Ksを用いて、TSパケット100中のペイロード120に対するデスクランブルを施し、デスクランブルされたTSパケット100dを出力する。ここで、制御部50は、デスクランブル鍵Ksを、カードI/F60に対してコマンドを与えることにより取得する。より具体的には、制御部50は、ECM123を含むTSパケット100を受信すると、カードI/F60に対してECM受信コマンドCMDを与える。このコマンドCMDを受けたカードI/F60は、まず受信機1に挿入されたB−CAS(BS Conditional Access Systems)カード等のICカード3からワーク鍵Kwを取得する。そして、カードI/F60は、取得したワーク鍵Kwを用いて、ECM123に対するデスクランブルを施し、以てデスクランブル鍵Ksを抽出する。そして、カードI/F60は、抽出したデスクランブル鍵Ksを、コマンドCMDへの応答として制御部50に返信する。
DEMUX部30は、デスクランブラ20から出力された、TSパケット100及びデスクランブルされたTSパケット100dの内から、制御部50からの番組選択指示INS2に則したパケットを抽出する。ここで、制御部50は、PAT121及びPMT122を参照し、番組選択指示INS2として、ユーザにより選択された番組に対応する番組要素のPIDを指示する。また、DEMUX部30は、抽出したTSパケット100(PAT121、PMT122、及びECM123)を制御部50へ転送する一方、デスクランブルされたTSパケット100d(Videoエレメンタリデータ124及びAudioエレメンタリデータ125)をデコーダ40へ転送する。
デコーダ40は、Videoエレメンタリデータ124及びAudioエレメンタリデータ125をそれぞれデコードし、後段のモニタやレコーダ(共に図示せず)等へ出力する。
図10に、デコーダ40におけるVideoエレメンタリデータ124に対する一般的なデコード処理例を示す。まずデコーダ40は、入力されたVideoエレメンタリデータ124中からスタートコード(図示せず)を検索するための範囲(以下、スタートコード検索範囲)を、データ124の先頭の所定数バイトに設定する(ステップS101)。そして、デコーダ40は、スタートコード検索範囲内でスタートコードを検索する(ステップS102)。この結果、スタートコードを検出すると(ステップS103)、デコーダ40は、Videoエレメンタリデータ124に対するデコード処理を実行し(ステップS104)、これにより得たVideoデータをモニタ画面上に表示する(ステップS105)。一方、上記のステップS103でスタートコードを検出できなかった場合、デコーダ40は、タイムアウト(例えば、Videoエレメンタリデータ124のデータ長に相当する検索時間が経過しているか否か)を確認する(ステップS106)。この結果、タイムアウトしていなければ、デコーダ40は、スタートコード検索範囲を次の所定数バイトに再設定し(ステップS107)、上記のステップS102に戻ってスタートコードの検索を継続する。一方、タイムアウトしていれば、デコーダ40は、モニタ画面に前回表示したVideoデータを再表示する(ステップS108)。なお、Audioエレメンタリデータ125に対するデコード処理においては、上記のステップS101〜S104、S106、及びS107が同様に実行され、上記のステップS105及びS108に代えて音声出力が実行される。
なお、参考技術として、特許文献1には、上記のステップS104と同等のデコード処理の実行と並行して、現在デコード対象のデータ中に、次にデコード対象となるデータのスタートコードが含まれていないか(すなわち、現在デコード対象のデータにデータ長の誤りがないか)確認し、当該スタートコードが検出された場合にデコード処理を中断するデコーダが記載されている。
特開2004−235820号公報
しかしながら、上記の受信機には、デスクランブラ20がTSパケットのデスクランブルに失敗した場合に、デコーダの処理負荷が増大してしまうという課題があった。
より具体的には、正常にデスクランブルされなかったTSパケットが入力された場合、デコーダでは、エレメンタリデータ中のスタートコードを検出できず、図10に示したステップS102、S103、S106、及びS107の処理が何度も繰り返し実行されることとなる。この場合、後続のTSパケットがデコード処理待ちとなるため、受信機全体の処理遅延に繋がる。
また、近年では、図11に示すように、デスクランブルされたTSパケット100dを、パーソナルコンピュータ(以下、PC)4内のソフトウェアデコーダ40aにてデコードするシステムも普及しつつある。PC4に正常にデスクランブルされなかったTSパケットが入力された場合、CPU(Central Processing Unit、図示せず)の処理負荷(すなわち、CPU使用率)が増大し、OS(Operating System)及び他のアプリケーションにおける動作遅延やフリーズ等を引き起こす恐れもある。
本発明の一態様に係るデスクランブラは、スクランブルされたパケットを受信する受信機に搭載され、デスクランブル鍵を用いて、前記スクランブルされたパケットをデスクランブルするデスクランブル実行部と、前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブル鍵の取得状況に基づき判定すると共に、デスクランブル可能と判定した第1のパケットを前記デスクランブル実行部に与え、デスクランブル不可と判定した第2のパケットを廃棄する判定部とを備える。
また、本発明の一態様に係るデスクランブル方法は、スクランブルされたパケットを受信する受信機におけるデスクランブル方法を提供する。このデスクランブル方法は、前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブルに必要なデスクランブル鍵の取得状況に基づき判定し、デスクランブル可能と判定した第1のパケットを、前記デスクランブル鍵を用いてデスクランブルし、デスクランブル不可と判定した第2のパケットを廃棄する。
さらに、本発明の一態様に係る制御プログラムは、スクランブルされたパケットを受信する受信機に、前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブルに必要なデスクランブル鍵の取得状況に基づき判定する処理と、デスクランブル可能と判定したパケットを、前記デスクランブル鍵を用いてデスクランブルする処理と、デスクランブル不可と判定したパケットを廃棄する処理とを実行させる。
すなわち、本発明では、正常にデスクランブルされたパケットのみをデコーダに与えることができ、以てデコーダの処理負荷を低減させることができる。
本発明によれば、デコーダの処理負荷を低減させることができ、以て受信機(或いはPC)の処理性能及び信頼性を向上させることが可能となる。
以下、本発明に係るデスクランブラの実施の形態1〜3を、図1〜図6を参照して説明する。なお、各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
[実施の形態1]
図1に示す本実施の形態に係るデスクランブラ20aは、図9及び図11にそれぞれ示した受信機1及び1aにデスクランブラ20に代えて搭載することができる。このデスクランブラ20aは、制御部50により取得されたデスクランブル鍵Ksを記憶するデスクランブル鍵記憶部21と、このデスクランブル鍵記憶部21に記憶されたデスクランブル鍵Ksを用いてTSパケット100をデスクランブルするデスクランブル実行部22と、制御部50にデスクランブル鍵Ksの取得状況(以下、デスクランブル鍵取得状況と呼称する)ASを問合せると共に、このデスクランブル鍵取得状況ASに基づき、TSパケット100に対するデスクランブルが可能であるか否かを判定する判定部23とを備えている。
また、判定部23は、デスクランブル不可と判定したTSパケット100を廃棄する。一方、判定部23は、デスクランブル可能と判定したTSパケット100をデスクランブル実行部22に与える。この時、判定部23は、デスクランブル鍵記憶部21に対してデスクランブル鍵出力指示INS3を与える。この指示INS3を受けたデスクランブル鍵記憶部21は、デスクランブル実行部22にデスクランブル鍵Ksを供給する。
動作においては、図2に示すように、まず判定部23は、入力されたTSパケット100中のTSC116を参照し、TSパケット100がスクランブルされているか否かを判定する(ステップS1)。
この結果、TSパケット100がスクランブルされていると判定した場合、判定部23は、制御部50に問合せたデスクランブル鍵取得状況ASに基づき、デスクランブル鍵記憶部21に記憶されるデスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものであるか否かを判定する(ステップS2)。
ここで、上記のデスクランブル鍵取得状況ASには、例えば、受信機1又は1aにおける、ECM123(図9参照)の受信若しくは受信誤りの有無、及びICカード3の装着有無の少なくとも一方が設定されるものとする。判定部23は、デスクランブル鍵取得状況ASが例えばICカード3の"装着有り"を示す場合、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものであると判定し、デスクランブル鍵取得状況ASがICカード3の"装着無し"を示す場合には、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものでないと判定する。同様に、判定部23は、デスクランブル鍵取得状況ASがECM123の"受信有り"又は"受信誤り無し"を示す場合、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものであると判定し、デスクランブル鍵取得状況ASがECM123の"受信無し"又は"受信誤り有り"を示す場合には、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものでないと判定する。なお、デスクランブル鍵取得状況ASには、上記ECM123の受信状況及びICカード3の装着状況に限らず、受信機においてデスクランブル鍵Ksが正常に取得可能か否かを示す情報(例えば、受信機がデジタル放送を視聴するための正当な契約情報を有しているか否か)が設定されていれば良い。
この結果、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものであると判定した場合、判定部23は、TSパケット100をデスクランブル実行部22に与える。また同時に、判定部23は、デスクランブル鍵記憶部21に対してデスクランブル鍵出力指示INS3を与え、以てデスクランブル実行部22にデスクランブル鍵Ksを供給する。デスクランブル実行部22は、デスクランブル鍵Ksを用いて、TSパケット100に対するデスクランブルを施し(ステップS3)、以て正常にデスクランブルされたTSパケット100dを出力する(ステップS4)。このパケット100dは、図9又は図11に示したDEMUX部30を経由して、デコーダ40又はソフトウェアデコーダ40aに与えられることとなる。
一方、デスクランブル鍵Ksが正常に取得されたものでないと判定した場合、判定部23は、TSパケット100を廃棄する(ステップS5)。なお、上記のステップS1でTSパケット100がスクランブルされていないと判定した場合、判定部23は、上記のステップS4に進んで、TSパケット100をそのままDEMUX部30に対して出力する。
このように、デスクランブラ20aは、正常にデスクランブルされたTSパケット100dのみをデコーダ40及びソフトウェアデコーダ40aに与えるため、デコーダ40及びソフトウェアデコーダ40aの処理負荷を大幅に低減させることができる。より具体的には、デコーダ40及びソフトウェアデコーダ40aは、エレメンタリデータ中からスタートコードを検出できるため、図10に示したステップS102、S103、S106、及びS107の処理を繰り返し実行する必要が無い。従って、受信機での処理遅延の発生、及びPCでのOS及び他のアプリケーションにおける動作遅延やフリーズ等の発生を防止することができる。
[実施の形態2]
本実施の形態に係るデスクランブラは、図1に示したデスクランブラ20aと同様の構成とすることができる。但し、判定部23の動作が、上記の実施の形態1とは異なる。より具体的には、判定部23は、図3に示すデスクランブル鍵の更新規則性を利用し、図2に示したステップS1〜S5の処理に加えて、図4に示すステップS6〜S9の処理を実行する。
まず、日本国のデジタル放送においては、1つのECMに2つのデスクランブル鍵(奇数鍵及び偶数鍵)が含まれ、後続のTSパケット中のTSCによっていずれのデスクランブル鍵を使用すべきかが示される。
図3は、ECMとTSCの関係を、時間軸に沿って示したものである。今、図示の如く、最初のECM123_1に、デスクランブル鍵として奇数鍵Ks_odd1及び偶数鍵Ks_even1が含まれ、このECM123_1に後続するTSペットのTSヘッダ110中のTSCが"11b(奇数)"に設定されているとする。この場合、デスクランブラ20aは、奇数鍵Ks_odd1を用いて、Videoエレメンタリデータ124_1、Audioエレメンタリデータ125_1、…をそれぞれデスクランブルする。
また、奇数鍵及び偶数鍵は排他的に更新され、例えば、次のECM123_11には、更新された奇数鍵Ks_odd2と更新されない偶数鍵Ks_even1とが含まれる。この場合、ECM123_11に後続するTSペットのTSヘッダ110中のTSCは、"10b(偶数)"に設定される。従って、デスクランブラ20aは、偶数鍵Ks_even1を用いて、Videoエレメンタリデータ124_11、Audioエレメンタリデータ125_11、…をそれぞれデスクランブルする。
また、次のECM123_21には、更新されない奇数鍵Ks_odd2と更新された偶数鍵Ks_even2とが含まれる。この場合、ECM123_21に後続するTSペットのTSヘッダ110中のTSCは、"11b(奇数)"に設定される。従って、デスクランブラ20aは、奇数鍵Ks_odd2を用いて、Videoエレメンタリデータ124_21、Audioエレメンタリデータ125_21、…をそれぞれデスクランブルする。
以降、同様にして、奇数鍵及び偶数鍵が交互に更新され、この更新に対応してTSCが変化する。
すなわち、奇数鍵及び偶数鍵が正常に取得された時点からTSCが2回変化するまでの期間は、デスクランブラ20aは、新たな奇数鍵又は偶数鍵が取得されなくてもTSパケットに対するデスクランブルを行うことが可能である。図示の奇数鍵Ks_odd1及び偶数鍵Ks_even1が正常に取得された場合を例に取ると、デスクランブラ20aは、ECM123_11に含まれる奇数鍵Ks_odd2及び偶数鍵Ks_even1が取得されない場合であっても、取得済みの偶数鍵Ks_even1を用いて、Videoエレメンタリデータ124_11、Audioエレメンタリデータ125_11、…をそれぞれデスクランブルすることが可能である。
従って、デスクランブラ20a内の判定部23は、図4のステップS6〜S9に示す如くTSCの変化回数を監視することにより、TSパケット100に対するデスクランブルが可能であるか否かを判定する。
より具体的には、上記のステップS2で奇数鍵Ks_odd1及び偶数鍵Ks_even1が正常に取得されたと判定した場合、まず判定部23は、TSCの変化回数を計数するためのカウンタ(以下、TSC変化カウンタと呼称する)CNTを"2"に初期化する(ステップS6)。
そして、判定部23は、TSC116が変化したか否かを判定する(ステップS7)。TSC変化カウンタCNTの初期化直後においては、判定部23は、TSC116の変化を検出せず、ステップS9に進んで、カウンタCNTが"0"より大きいか否かを判定する。今、カウンタCNT="2"であるため、判定部23は、TSパケット100に対するデスクランブルが可能であると判断して、上記のステップS3に進み、以てデスクランブル実行部22にTSパケット100に対するデスクランブル処理を実行させる。より具体的には、判定部23は、TSパケット100をデスクランブル実行部22へ出力する。また同時に、判定部23は、TSC116が"11b(奇数)"に設定されているため、デスクランブル鍵記憶部21に対して、奇数鍵の出力を指示するデスクランブル鍵出力指示INS3を与える。
これにより、デスクランブル実行部22では、奇数鍵Ks_odd1を用いたデスクランブル処理が実行され、以てVideoエレメンタリデータ124_1、Audioエレメンタリデータ125_1、…が正常にデスクランブルされることとなる。
この後、上記のステップS2でECM123_11に含まれる奇数鍵Ks_odd2及び偶数鍵Ks_even1が正常に取得されなかった判定したとすると、判定部23は、上記のステップS7に進んで、Videoエレメンタリデータ124_11を含むTSパケット100中のTSC116が変化したか否かを判定する。今、TSC116が"11b(奇数)"から"10b(偶数)"に変化したため、判定部23は、TSC変化カウンタCNTを"1"だけデクリメントする(ステップS8)。
そして、判定部23は、再びステップS9に進んで、TSC変化カウンタCNTが"0"より大きいか否かを判定する。今、カウンタCNT="1"であるため、判定部23は、TSパケット100に対するデスクランブルが可能であると判断して、デスクランブル実行部22にTSパケット100に対するデスクランブル処理を実行させる。この時、TSC116が"10b(偶数)"に設定されているため、デスクランブル鍵記憶部21に対して、偶数鍵の出力を指示するデスクランブル鍵出力指示INS3を与える。
これにより、デスクランブル実行部22では、偶数鍵Ks_even1を用いたデスクランブル処理が実行され、以てVideoエレメンタリデータ124_11、Audioエレメンタリデータ125_11、…が正常にデスクランブルされることとなる。
この後、上記のステップS2でECM123_21に含まれる奇数鍵Ks_odd2及び偶数鍵Ks_even2が正常に取得されなかった判定したとすると、判定部23は、上記のステップS7に進んで、Videoエレメンタリデータ124_21を含むTSパケット100中のTSC116が変化したか否かを判定する。今、TSC116が"10b(偶数)"から"11b(奇数)"に変化したため、判定部23は、上記のステップS8に進んで、TSC変化カウンタCNTを"1"だけデクリメントする。
そして、判定部23は、再びステップS9に進んで、TSC変化カウンタCNTが"0"より大きいか否かを判定する。今、カウンタCNT="0"であるため(すなわち、TSC116が2回変化しても、新たなデスクランブル鍵が取得できなかったため)、判定部23は、TSパケット100に対するデスクランブルが不可能であると判断し、上記のステップS5に進んでTSパケット100を廃棄する。なお、受信機の起動時、判定部23は、TSC変化カウンタCNTを"0"に設定する。このため、受信機においてデスクランブル鍵(奇数鍵及び偶数鍵)が最初に正常取得されるまでの期間は、判定部23は、上記のステップS9でカウンタCNT≦"0"が成立すると判定し、上記のステップS5に進んでTSパケット100を廃棄する。
このように、本実施の形態に係るデスクランブラは、上記の実施の形態1と同様、正常にデスクランブルされたTSパケットのみをデコーダに与えることができる。
また、デスクランブル鍵が正常に取得された時点からTSCが2回変化するまでの期間は、新たなデスクランブル鍵が取得できない場合であっても、正常にデスクランブルされたTSパケットをデコーダに与えることができる。このため、例えICカードの装着有無の誤検出や、一時的な電波状況の劣化等によるECMの取りこぼしが発生しても、デスクランブルされたTSパケットをデコーダに送り続けることが可能である。さらに、デスクランブル鍵が正常に取得される度にTSC変化カウンタを初期化するため、上記の期間を順次延長することができる。
また、VideoエレメンタリデータとAudioエレメンタリデータとで互いに異なるデスクランブル鍵が指定される場合には、図4に示した各処理をPID毎に実行すれば良い。
[実施の形態3]
図5に示す本実施の形態に係るデスクランブラ20bは、判定部23がDEMUX部30に対してパケット廃棄指示INS4を与えるようにした点が、上記の実施の形態1及び2と異なる。
動作においては、判定部23は、上記の実施の形態1又は2と同様にしてTSパケット100を廃棄した後、DEMUX部30に対してパケット廃棄指示INS4を与え、以てデスクランブル実行部22から入力されるデスクランブルされたTSパケット100dを、PUSI113(図7参照)が"1(先頭データ)"を示すデスクランブルされたTSパケット100dが入力されるまで廃棄するよう指示する。
この指示INS4を受けたDEMUX部30は、図6に示す如く動作する。すなわち、DEMUX部30は、デスクランブルされたTSパケット100dが入力される度に、TSパケット100d中のPSUIが"1"であるか否かを判定する(ステップS21)。PSUI="1"が成立しない場合、DEMUX部30は、TSパケット100dを廃棄する(ステップS22)。一方、PSUI="1"が成立した場合、DEMUX部30は、図9に示したデコーダ40又は図11に示したソフトウェアデコーダ40aへのTSパケット100dの出力を再開する(ステップS23)。
これにより、デコーダ40及びソフトウェアデコーダ40aでは、有効なTSパケット(ペイロードを結合した結果、元のデータ列が得られるTSパケット)に対してのみデコード処理が実行されることとなる。従って、デスクランブラ20bは、デコーダ40及びソフトウェアデコーダ40aの処理負荷を、図1に示したデスクランブラ20aと比較してさらに低減させることができる。
なお、図示を省略するが、判定部23自身がDEMUX部30と同様にしてTSパケット100中のPSUIを監視することにより、デスクランブル実行部22へのTSパケット100の出力を制御しても良い。この場合、デスクランブル実行部22の処理負荷も低減させることができる。
なお、上記の実施の形態によって本発明は限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づき、当業者によって種々の変更が可能なことは明らかである。例えば、図2及び図4に示した各処理を、TSパケットを受信する受信機に実行させるための制御プログラムとして提供することもできる。
本発明に係るデスクランブラの実施の形態1及び2に共通の構成例を示したブロック図である。 本発明に係るデスクランブラの実施の形態1の動作例を示したフローチャート図である。 本発明に係るデスクランブラの実施の形態2で利用するデスクランブル鍵の更新規則性を示した図である。 本発明に係るデスクランブラの実施の形態2の動作例を示したフローチャート図である。 本発明に係るデスクランブラの実施の形態3の構成例を示したブロック図である。 本発明に係るデスクランブラの実施の形態3の動作例を示したフローチャート図である。 TSパケットのフォーマット例を示した図である。 TSパケットにおけるペイロードの設定例を示した図である。 TSパケットを受信する一般的な受信機の一の構成例を示したブロック図である。 TSパケットを受信する一般的な受信機におけるデコーダのデコード処理例を示したフローチャート図である。 TSパケットを受信する一般的な受信機の他の構成例を示したブロック図である。
符号の説明
1, 1a 受信機
2 放送信号
3 ICカード
4 PC
10 チューナ部
20, 20a, 20b デスクランブラ
21 デスクランブル鍵記憶部
22 デスクランブル実行部
23 判定部
30 DEMUX部
40 デコーダ
40a ソフトウェアデコーダ
50 制御部
60 カードI/F
100 TSパケット
100d デスクランブルされたTSパケット
110 TSヘッダ
111 同期バイト
112 TEI
113 PUSI
114 TPI
115 PID
116 TSC
117 AFC
118 CC
119 ADF
120 ペイロード
121 PAT
122 PMT
123 ECM
124 Videoエレメンタリデータ
125 Audioエレメンタリデータ
AS デスクランブル鍵取得状況
CMD ECM受信コマンド
CNT TSC変化カウンタ
INS1 チャンネル選択指示
INS2 番組選択指示
INS3 デスクランブル鍵出力指示
INS4 パケット廃棄指示
Ks デスクランブル鍵
Ks_odd 奇数鍵
Ks_even 偶数鍵
Kw ワーク鍵

Claims (16)

  1. スクランブルされたパケットを受信する受信機に搭載されるデスクランブラであって、
    デスクランブル鍵を用いて、前記スクランブルされたパケットをデスクランブルするデスクランブル実行部と、
    前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブル鍵の取得状況に基づき判定すると共に、デスクランブル可能と判定した第1のパケットを前記デスクランブル実行部に与え、デスクランブル不可と判定した第2のパケットを廃棄する判定部と、
    を備えたデスクランブラ。
  2. 請求項1において、
    前記判定部は、前記取得状況が前記デスクランブル鍵の正常取得を示す値であった場合にデスクランブル可能と判定し、前記取得状況が前記デスクランブル鍵の正常取得を示す値でなかった場合にデスクランブル不可と判定することを特徴とするデスクランブラ。
  3. 請求項1又は2において、
    前記受信機において、前記デスクランブル鍵を含む制御パケットが受信され、
    前記取得状況は、前記制御パケットの受信若しくは受信誤りの有無、及び前記制御パケットから前記デスクランブル鍵を抽出するために必要なIC(Integrated Circuit)カードの前記受信機への装着有無の少なくとも一方であることを特徴とするデスクランブラ。
  4. 請求項1において、
    前記受信機において、排他的に更新される第1及び第2のデスクランブル鍵を含む制御パケットと前記スクランブルされたパケットとが順次繰り返し受信され、
    前記スクランブルされたパケットは、前記第1又は第2のデスクランブル鍵の使用を示す制御情報を含み、
    前記判定部は、前記第1及び第2のデスクランブル鍵が正常取得された時点から、前記制御情報が前記第1のデスクランブル鍵の使用を示す値と前記第2のデスクランブル鍵の使用を示す値との間で相互に変化したことを2回検出するまでの期間は、前記第1又は第2のデスクランブル鍵の取得状況に関わらずデスクランブル可能と判定することを特徴とするデスクランブラ。
  5. 請求項4において、
    前記判定部は、前記第1又は第2のデスクランブル鍵が新たに取得される度に、前記制御情報の変化の検出回数を初期化することを特徴とするデスクランブラ。
  6. 請求項4又は5において、
    前記スクランブルされたパケットの種別毎に、前記第1及び第2のデスクランブル鍵が異なり、
    前記判定部が、前記種別毎に前記制御情報の変化を検出することを特徴とするデスクランブラ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、
    前記スクランブルされたパケットに、当該パケットに含まれるデータが、当該データと他のスクランブルされたパケットに含まれるデータとを結合して得られるデータ列の先頭データであるか否かを示す識別情報が付加され、
    前記判定部は、前記第2のパケットの廃棄を行った後、前記デスクランブル実行部の後段に設置された他の回路に対して、前記識別情報が前記先頭データであることを示すデスクランブルされたパケットが入力されるまで、前記デスクランブル実行部から入力されるデスクランブルされたパケットを廃棄するよう指示することを特徴とするデスクランブラ。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項において、
    前記スクランブルされたパケットに、当該パケットに含まれるデータが、当該データと他のスクランブルされたパケットに含まれるデータとを結合して得られるデータ列の先頭データであるか否かを示す識別情報が付加され、
    前記判定部は、前記識別情報が前記先頭データであることを示すスクランブルされたパケットが受信されるまで、前記第2のパケットの廃棄を行った後に受信されるスクランブルされた第3のパケットを廃棄することを特徴とするデスクランブラ。
  9. スクランブルされたパケットを受信する受信機におけるデスクランブル方法であって、
    前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブルに必要なデスクランブル鍵の取得状況に基づき判定し、
    デスクランブル可能と判定した第1のパケットを、前記デスクランブル鍵を用いてデスクランブルし、
    デスクランブル不可と判定した第2のパケットを廃棄する、
    デスクランブル方法
  10. 請求項9において、
    前記取得状況が前記デスクランブル鍵の正常取得を示す値であった場合にデスクランブル可能と判定し、前記取得状況が前記デスクランブル鍵の正常取得を示す値でなかった場合にデスクランブル不可と判定することを特徴とするデスクランブル方法。
  11. 請求項9又は10において、
    前記受信機において、前記デスクランブル鍵を含む制御パケットが受信される場合、
    前記取得状況として、前記制御パケットの受信若しくは受信誤りの有無、及び前記制御パケットから前記デスクランブル鍵を抽出するために必要なIC(Integrated Circuit)カードの前記受信機への装着有無の少なくとも一方を用いることを特徴とするデスクランブル方法。
  12. 請求項9において、
    前記受信機において、排他的に更新される第1及び第2のデスクランブル鍵を含む制御パケットと前記スクランブルされたパケットとが順次繰り返し受信され、前記スクランブルされたパケットに、前記第1又は第2のデスクランブル鍵の使用を示す制御情報が含まれる場合、
    前記第1及び第2のデスクランブル鍵が正常取得された時点から、前記制御情報が前記第1のデスクランブル鍵の使用を示す値と前記第2のデスクランブル鍵の使用を示す値との間で相互に変化したことを2回検出するまでの期間は、前記第1又は第2のデスクランブル鍵の取得状況に関わらずデスクランブル可能と判定することを特徴とするデスクランブル方法。
  13. 請求項12において、
    前記第1又は第2のデスクランブル鍵が新たに取得される度に、前記制御情報の変化の検出回数を初期化することを特徴とするデスクランブル方法。
  14. 請求項12又は13において、
    前記スクランブルされたパケットの種別毎に、前記第1及び第2のデスクランブル鍵が異なる場合、
    前記種別毎に前記制御情報の変化を検出することを特徴とするデスクランブル方法。
  15. 請求項9〜14のいずれか一項において、
    前記スクランブルされたパケットに、当該パケットに含まれるデータが、当該データと他のスクランブルされたパケットに含まれるデータとを結合して得られるデータ列の先頭データであるか否かを示す識別情報が付加される場合、
    前記識別情報が前記先頭データであることを示すスクランブルされたパケットが受信されるまで、前記第2のパケットの廃棄を行った後に受信されるスクランブルされた第3のパケットを廃棄することを特徴とするデスクランブル方法。
  16. スクランブルされたパケットを受信する受信機に、
    前記スクランブルされたパケットに対するデスクランブルが可能であるか否かを、少なくとも前記受信機における前記デスクランブルに必要なデスクランブル鍵の取得状況に基づき判定する処理と、
    デスクランブル可能と判定したパケットを、前記デスクランブル鍵を用いてデスクランブルする処理と、
    デスクランブル不可と判定したパケットを廃棄する処理と、
    を実行させるための制御プログラム。
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