JP2010127236A - 給気ファン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ回転軸やモータ等の冷却が確保されるとともに、燃焼室内等への正圧印加時での通気孔からの燃焼排ガスの漏れが防止される給気ファン装置を提供する。
【解決手段】給気ファン装置2は、給気ファン21に接続されるモータ22のモータ回転軸23回りのファンケーシング20構成壁24bを開口して通気孔26が形成され、通気孔26にはモータ回転軸23を挿通する貫通孔が中央に開口されたダイヤフラム状の弁体3が取り付けられている。弁体3は、給気ファン21の回転によるファンケーシング20内の負圧時には貫通孔とモータ回転軸23との間に隙間が形成され、燃焼室内又はファンケーシング20内の正圧時には貫通孔の周縁31aがモータ回転軸23に密着して上記隙間が閉塞される形状に構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃焼器具における給気ファン装置に関し、特に燃焼室内の燃焼排ガスが本給気ファン装置から漏れないように気密性を向上させたものである。
するものである。
給湯器等の燃焼器具には、ガスバーナを収納する燃焼室に、給気ファンを設けた給気ファン装置を設置したものがある。この給気ファン装置において、燃焼室内に供給する空気の温度が上昇すると、給気ファンを回転させるモータやモータ回転軸等が温度上昇しモータの回転に支障を来たすおそれがあった。例えば、屋外空気を燃焼室内に供給する給気経路と燃焼室内の燃焼排ガスを屋外に排出する排気経路とを1本の給排気筒で構成するFF2重管給排気システムの燃焼器具では、給気される屋外空気が燃焼排ガスによって加熱され、上記モータ回転軸等が温度上昇されやすい。
そこで、従来、このようなモータ回転軸等の温度上昇を防ぐ対策を講じた給気ファン装置が提案されている(特許文献1)。図6、図7を参照して、この特許文献1の給気ファン装置(従来例)は、ファンケーシング410内の給気ファン41に接続されるモータ回転軸43回りのファンケーシング構成壁411をモータ冷却用の通気孔49として開口し、モータ回転軸43のファンケーシング410外側に、モータ42の回転停止中はバネ47の付勢力によって進出して通気孔49を閉止する(図6)と共にモータ42の回転中はバネ47の付勢力に抗して後退して通気孔49を開放する(図7)自冷ファン44を取り付けたものである。なお、図6及び図7中、45はストッパー、44bは自冷ファン44の基盤である。
これにより、モータ42の回転と一緒に自冷ファン44が回転されて通気孔49からファンケーシング410内に流れ込む空気通路が形成され(図7)、モータ回転軸43やモータ42が空冷される。一方、モータ42が回転停止されると自冷ファン44の基盤44bで通気孔49が閉止されるので(図6)、燃焼室内の燃焼排ガスが通気孔49から流出(逆流)するのが防止され、燃焼室内からの漏れ量が少なく抑えられる。
特開平5−52321号公報
しかしながら、上記従来例では、モータ42の回転停止時にはモータ回転軸43の外周面と通気孔49の内周縁との間にはクリアランスkがあって完全に塞がれているわけではない(図6参照)。しかも、自冷ファン44はバネ47によって付勢されているが、燃焼室内の内圧が高くなると、バネ47の付勢力に抗して自冷ファン44がファンケーシング410の外側(モータ42側)へ後退され得る。そのため、例えば、突風等により外気が給排気筒内に吹き込む等して燃焼室内やファンケーシング410内が正圧となると、上記通気孔49での隙間が大きくなり燃焼室内に残留していた燃焼排ガスが逆流して通気孔49から外部に流出される。このように従来例の構造では、燃焼室内及びファンケーシング内への正圧印加に対しては燃焼室内からの燃焼排ガスの漏れを抑えるのが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、モータ回転軸やモータ等の冷却が確保されるとともに、燃焼室内或いはファンケーシング内への正圧印加時での通気孔からの燃焼排ガスの漏れが防止される給気ファン装置を提供することを課題とする。
本発明に係る給気ファン装置は、
ガスバーナを収納する燃焼室に連設されるファンケーシングと、このファンケーシング内に収納されてガスバーナに燃焼用空気を供給する給気ファンと、ファンケーシング外に配置されて給気ファンを回転させるモータとを備える給気ファン装置であって、
上記給気ファンに接続される上記モータのモータ回転軸回りのファンケーシング構成壁を開口して通気孔が形成され、
上記通気孔には上記モータ回転軸を挿通する貫通孔が中央に開口されたダイヤフラム状の弁体が取り付けられ、
上記弁体は、上記給気ファンの回転による上記ファンケーシング内の負圧時には上記貫通孔と上記モータ回転軸との間に隙間が形成され、上記燃焼室内又は上記ファンケーシング内の正圧時には上記貫通孔の周縁が上記モータ回転軸に密着して上記隙間が閉塞される形状に構成されているものである。
上記構成によれば、給気ファンが回転しファンケーシング内が負圧になると、上記弁体がファンケーシングの内側に吸込まれるように変形して上記貫通孔と上記モータ回転軸との間に隙間が形成される。すると、上記通気孔からファンケーシング内に流れ込む空気流が形成され、この空気流によってモータ回転軸やモータが空冷される。
一方、給気ファンの回転停止時に燃焼室内又はファンケーシング内が正圧となると、上記弁体がファンケーシングの外側に押し出されるように変形して上記貫通孔の周縁が上記モータ回転軸に密着して上記貫通孔と上記モータ回転軸との間の隙間が閉塞される。従って、燃焼室内の燃焼排ガスが逆流して上記通気孔から外部に流出するのが防止され、燃焼室内の燃焼排ガスの漏れが防止される。
上記弁体は、ゴムシート製とし、且つ上記ファンケーシング内の空気圧を受ける受圧部の受圧面積が大きくなるように凸又は凹に形成されていることが望ましい。
これにより、弁体は、ファンケーシング内の空気圧変化に対して受圧部分が敏感に反応して迅速に変形される。従って、ファンケーシング内が負圧になると、上記隙間が迅速に形成されてモータ回転軸等の冷却が迅速に行われ、また、ファンケーシング内が正圧になると、上記隙間が迅速に塞がれて燃焼排ガスの漏れをほとんど無くすことができる。
しかも、弁体は、ゴムシートの特性により貫通孔の周縁のモータ回転軸に対する密着性がよく高いシール性が発揮され、通気孔からの燃焼排ガスの漏れを一層確実に防止することができる。
上記弁体は、上記ファンケーシング内外が等圧状態のとき、上記貫通孔の内径が上記モータ回転軸の外径よりも大きいクリアランスが設定されていることが望ましい。
これにより、モータを回転開始するときにモータ回転軸が弁体の貫通孔に接触することがない。従って、モータの回転によって弁体を破損させたりモータの回転に余分の負荷を与えることもないし、また、燃焼室内等の正圧時における弁体のシール性を長期に渡って維持することができる。
以上のように、本発明に係る給気ファン装置によれば、モータ回転軸やモータ等の冷却が確保されるとともに、燃焼室内或いはファンケーシング内への正圧印加時での通気孔からの燃焼排ガスの漏れが確実に防止される。
以下に、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての給気ファン装置が適用される燃焼器具(給湯器)の全体構成図を示し、図2は、給湯ファン装置の全体構成図を示し、図3は、給気ファン装置に取り付けられる弁体の斜視図を示す。
図1に示す燃焼器具としての給湯器1は、2重管を備える給排気筒11が設置されたFF2重管給排気システムの器具である。この給湯器1の器具本体10内には、ガスバーナ15と熱交換器16とを収納する燃焼室14が設置されている。燃焼室14の下部には給気ファン装置2が連設されている。給排気筒11は、2重管部分の内管を燃焼室14からの燃焼排ガスを排気させる排気筒12とし、外管を屋外から空気を取り込む給気筒13とて構成し、その開放端部が給湯器1を設置した部屋の壁を貫通して屋外に開放されている。排気筒12は、燃焼室14の上部に接続され、燃焼室14内の燃焼排ガスを屋外に排出する排気経路を構成している。給気筒13は、器具本体10内で下方に延長されてその末端が給気ファン装置2に気密に連設され、屋外空気を燃焼室14内に供給する給気経路を構成している。なお、燃焼室14と給排気筒11との間は、気密に接続されている。
図2に示すように、給気ファン装置2は、燃焼室14に気密に連設されるファンケーシング20と、このファンケーシング20内に収納されてガスバーナ15に燃焼用空気を供給するシロッコファンよりなる給気ファン21と、ファンケーシング20外に配置されて給気ファン21を回転させるモータ22とを備える。ファンケーシング20には、その側方の構成壁24aに給気筒13が気密に連設され、この構成壁24aと対向する構成壁24bの外面にモータ22の取付板25が添設固定され、この取付板25にモータ22が取り付けられている。モータ22を取り付けるファンケーシング20の構成壁24bには、円形の通気孔26が開設されており、モータ22のモータ回転軸23は、この通気孔26を挿通させてファンケーシング20内の給気ファン21に連結されている。通気孔26の内径は、モータ回転軸23の外径よりも大径に設定されており、モータ回転軸23の周囲には環状の開放部27が形成されている。そして、通気孔26には、この通気孔26を囲う円形のダイヤフラム状の弁体3が設けられている。
図3に示すように、弁体3は、外径が通気孔26よりも大きい円形のゴムシート製で形成され、モータ回転軸23を挿通できるように中央に開口された貫通孔31と、ファンケーシング20の構成壁24bに取り付けられるように外周側に張り出されたフランジ部32とを有している。なお、図2に示す弁体3は、フランジ部32をファンケーシング20の構成壁24bの内面側に気密に添設しているが、構成壁24bの外面側に気密に添設するようにしてもよい。
弁体3の貫通孔31の周縁31aは、図2を参照して、給気ファン21側に筒状に突出形成されている。この貫通孔31の内径は、モータ回転軸23の外径よりも若干大きいクリアランス35が設けられ、モータ22の回転開始時にはモータ回転軸23が貫通孔31と接触しない大きさとなっている(ファンケーシング20内外が等圧状態、図2参照)。これにより、モータ22の回転開始時にモータ回転軸23が弁体3の貫通孔31に接触して摺動されることがない。
また、弁体3の貫通孔31からフランジ部32までの範囲は、ファンケーシング20内の空気圧を受ける受圧部33としている。この受圧部33は、ファンケーシング20の内側へ向けて膨出(凸)されている。これにより、ファンケーシング20内の空気圧を受ける受圧面積を多くとることができ、ファンケーシング20内の空気圧変化に対して迅速に弁体3を可動させることができる。なお、受圧部33は、ファンケーシング20の外側へ向けて膨出(凹)されていてもよい。
以上の構成の給気ファン装置2によれば、燃焼室14のガスバーナ15が燃焼され、給気ファン21が回転されることにより、屋外空気が給気筒13からファンケーシング20を通って燃焼室14内へ燃焼用空気として供給され、ファンケーシング20内が負圧となる。すると、図4に示すように、通気孔26に設けた弁体3がファンケーシング20の内側に引き込まれるように変形して弁体3の貫通孔31が拡径し、弁体3の貫通孔31とモータ回転軸23との間に隙間34が形成される。すると、モータ回転軸23の周囲の空気が通気孔26及び弁体3の貫通孔31を通ってファンケーシング20内に吸込まれ、これによって、図4中の矢印Aで示すように、ファンケーシング20外のモータ22周辺の空気がモータ22とファンケーシング20との間に流れ込み、通気孔26及び弁体3の貫通孔31を通ってファンケーシング20内に吸込まれるという空気流Aが形成される。従って、この空気流Aによってモータ回転軸23やモータ22が効果的に空冷される。
一方、給気ファン21の回転停止時に、例えば、突風等により外気が給排気筒11内に吹き込む等して燃焼室14内やファンケーシング20内が正圧となると、図5に示すように、ファンケーシング20内から通気孔26へ向かう空気Bにより、弁体3がファンケーシング20の外側に押し出されるように変形する。すると、弁体3において給気ファン21側に筒状に突出形成されている貫通孔31の周縁31aが縮径しモータ回転軸23に密着して貫通孔31とモータ回転軸23との間の隙間34が閉塞される。従って、燃焼室14内の燃焼排ガスがファンケーシング20内に逆流しても燃焼排ガスが通気孔26から外部に流出するのが防止され、給気ファン装置2から燃焼室14内の燃焼排ガスが漏れることを確実に防止することができる。しかも、弁体3は、ゴムシートの特性により貫通孔31の周縁31aのモータ回転軸23に対する密着性がよく高いシール性が発揮されるから、通気孔26からの燃焼排ガスの漏れを一層確実に防止することができる。なお、本給湯器1を設置する部屋内が換気等されることにより給気ファン装置2の外部が負圧となることで、燃焼室14内やファンケーシング20内の空気圧が高くなったときも(実質的に燃焼室14内やファンケーシング20内が正圧)、図5に示すように弁体3が変形して貫通孔31とモータ回転軸23との間の隙間34が閉塞される。
以上のように、本実施の形態の給気ファン装置2によれば、給気ファン21が回転しているときはモータ回転軸23やモータ22等の冷却を効果的に行うことができる。また、給気ファン21が回転停止しているときに燃焼室14内又はファンケーシング20内へ正圧が加わっても燃焼室14内に残留する燃焼排ガスがファンケーシング20の通気孔26から漏れることも確実に防止できる。
また、ファンケーシング20内外が等圧状態では、弁体3の貫通孔31の内径がモータ回転軸23の外径よりも大径となるクリアランス35が設けられているから、モータ22を回転開始するときにモータ回転軸23が弁体3の貫通孔31に接触することがない。従って、モータ22の回転によって弁体3を破損させたりモータ22の回転に余分の負荷を与えることもないし、また、燃焼室14内等の正圧時における弁体3のシール性を長期に渡って維持することができる。
また、弁体3は、ゴムシート製からなり且つ受圧部33が凸又は凹に形成されてファンケーシング20内の空気圧を受ける受圧面積が大きくなっているから、ファンケーシング20内の空気圧変化に対して敏感に反応して迅速に変形される。従って、ファンケーシング20内が負圧になると隙間34が迅速に形成されてモータ回転軸23等の冷却が迅速に行われ、また、ファンケーシング20内が正圧になると隙間34が迅速に塞がれて燃焼排ガスの漏れをほとんど無くすことができる。
さらには、本給気ファン装置2は、図6、図7に示した従来例のようにモータ回転軸23に自冷ファンを設けない分、この従来例と比べて次の効果がある。モータ22をファンケーシング20に接近させて取り付けることができ、本給気ファン装置2をコンパクトに構成することができる。自冷ファンの回転に伴って騒音を発生させるという問題もない。自冷ファンを回転させるため余分の負荷をモータ22にかけることもない。自冷ファンの設置に伴うコストの増加もない。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限らず、本発明の要旨の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
例えば、弁体3の外形形状や通気孔26の形状は、円形に限らず四角形等の多角形形状であってもよい。
また、本発明の給気ファン装置2は、給湯器に限らず、暖房装置等の燃焼器具に適用してもよいし、さらには、FF2重管給排気システムの燃焼器具以外に適用してもよい。
実施の形態による給気ファン装置が適用される給湯器の概略構成を示す模式図である。 実施の形態による給気ファン装置の全体構成を示す断面図である。 給気ファン装置に取り付けられる弁体を示す斜視図である。 給気ファン装置において給気ファン回転時にファンケーシング内が負圧となったときの弁体の状態を示す断面図である。 給気ファン装置において給気ファン回転停止時にファンケーシング内が正圧となったときの弁体の状態を示す断面図である。 従来の給気ファン装置におけるモータ回転停止時の状態を示す断面図である。 従来の給気ファン装置におけるモータ回転時の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 給湯器1(燃焼器具)
2 給気ファン装置
3 弁体
10 器具本体
11 給排気筒
12 排気筒
13 給気筒
14 燃焼室
15 ガスバーナ
16 熱交換器
20 ファンケーシング
21 給気ファン
22 モータ
23 モータ回転軸
24a,24b 構成壁
25 取付板
26 通気孔
27 開放部
31 貫通孔
31a 周縁
32 フランジ部
33 受圧部
34 隙間
35 クリアランス

Claims (3)

  1. ガスバーナを収納する燃焼室に連設されるファンケーシングと、このファンケーシング内に収納されてガスバーナに燃焼用空気を供給する給気ファンと、ファンケーシング外に配置されて給気ファンを回転させるモータとを備える給気ファン装置であって、
    上記給気ファンに接続される上記モータのモータ回転軸回りのファンケーシング構成壁を開口して通気孔が形成され、
    上記通気孔には上記モータ回転軸を挿通する貫通孔が中央に開口されたダイヤフラム状の弁体が取り付けられ、
    上記弁体は、上記給気ファンの回転による上記ファンケーシング内の負圧時には上記貫通孔と上記モータ回転軸との間に隙間が形成され、上記燃焼室内又は上記ファンケーシング内の正圧時には上記貫通孔の周縁が上記モータ回転軸に密着して上記隙間が閉塞される形状に構成されている給気ファン装置。
  2. 請求項1に記載の給気ファン装置において、
    上記弁体は、ゴムシート製とし、且つ上記ファンケーシング内の空気圧を受ける受圧部の受圧面積が大きくなるように凸又は凹に形成されている給気ファン装置。
  3. 請求項1又は2に記載の給気ファン装置において、
    上記弁体は、上記ファンケーシング内外が等圧状態のとき、上記貫通孔の内径が上記モータ回転軸の外径よりも大きいクリアランスが設定されている給気ファン装置。
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