JP2010127200A - スロットル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気通路を有するスロットルボディと、吸気通路を開閉するスロットル弁が固設されるようにしてスロットルボディに回動可能に支承されるスロットル軸と、該スロットル軸の回動軸線と直交する平面に配置される出力軸を有するとともにスロットル軸を回動駆動する動力を発揮するアクチュエータとを備えるスロットル装置において、コンパクト化を可能とする。
【解決手段】アクチュエータ41との間にスロットルボディ36Aを挟む位置でスロットル軸43Aには、アクチュエータ41からの動力をスロットル軸43Aに入力するための入力部46が設けられ、アクチュエータ41の出力軸42および入力部46間に減速機構45が設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、吸気通路を有するスロットルボディと、前記吸気通路を開閉するスロットル弁が固設されるようにして前記スロットルボディに回動可能に支承されるスロットル軸と、該スロットル軸の回動軸線と直交する平面に配置される出力軸を有するとともに前記スロットル軸を回動駆動する動力を発揮するアクチュエータとを備えるスロットル装置に関する。
吸気通路を有するスロットルボディに、吸気通路を開閉制御するスロットル弁が固設されるスロットル軸が回動可能に支承され、スロットル軸を回動駆動するアクチュエータがその出力軸の軸線を前記スロットル軸の軸線と直交させるようにして配置されるようにしたスロットル装置が、特許文献1等で知られている。
特開平04−203431号公報
上記特許文献1で開示されるものでは、スロットルボディのスロットル軸に対して直交するように配置されるアクチュエータの出力軸に設けられる駆動傘歯車を、スロットル軸に設けられた被動傘歯車に噛合するようにしており、アクチュエータをスロットルボディに隣接配置して配置することができ、スロットル装置の小型化を図ることができる。しかるにアクチュエータの特性によっては、回転数を減速してアクチュエータの出力をスロットル軸に伝達したい場合があり、その場合、上記特許文献1で開示された構造に減速機構を追加しようとすると、減速用歯車を支持する軸が少なくとも1つ追加されることになるので、減速機構分を配置するスペース分だけアクチュエータがスロットルボディから離間してスロットル装置の大型化を招く可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コンパクト化を可能としたスロットル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、吸気通路を有するスロットルボディと、前記吸気通路を開閉するスロットル弁が固設されるようにして前記スロットルボディに回動可能に支承されるスロットル軸と、該スロットル軸の回動軸線と直交する平面に配置される出力軸を有するとともに前記スロットル軸を回動駆動する動力を発揮するアクチュエータとを備えるスロットル装置において、前記アクチュエータからの動力を前記スロットル軸に入力するための入力部が、前記アクチュエータとの間に前記スロットルボディを挟む位置で前記スロットル軸に設けられ、前記アクチュエータの前記出力軸および前記入力部間に減速機構が設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記スロットル軸の軸線に沿う方向に配置される前記減速機構の出力端が、前記スロットル軸の軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車であり、前記入力部が前記駆動傘歯車に噛合する被動傘歯車であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記アクチュエータの出力軸および前記駆動傘歯車間に回転軸線が配置される減速歯車を前記減速機構が備え、前記スロットル軸および前記被動傘歯車の軸線と、前記減速歯車の軸線とを含む平面に、前記アクチュエータの出力軸の軸線が配置されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記吸気通路をそれぞれ有して隣接配置される一対のスロットルボディを含み、前記アクチュエータが両スロットルボディ間に配置されることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の構成に加えて、前記吸気通路の軸線に直交する平面への投影図上で、前記スロットル軸の軸線もしくはその延長線が前記アクチュエータを横切るようにアクチュエータが配置されることを特徴とする。
なお実施の形態の電動モータ41が本発明のアクチュエータに対応し、実施の形態の被動傘歯車46が本発明の入力部に対応する。
請求項1記載の発明によれば、減速機構で回転数を減速しつつアクチュエータの出力をスロットル軸の入力部に伝達するにあたり、アクチュエータとの間にスロットルボディを挟む位置でスロットル軸に入力部が設けられ、減速機構がアクチュエータの出力軸およびスロットル軸の入力部間に設けられるので、アクチュエータをスロットルボディから離間させることがないようにしつつ減速機構を出力軸および入力部間に配置するようにして、スロットル装置の大型化を回避することができる。
また請求項2記載の発明によれば、減速機構の出力端である駆動傘歯車が前記スロットル軸の軸線と直交する回転軸線を有し、スロットル軸の入力部である被動傘歯車が駆動傘歯車に噛合するので、減速機構の長手方向をスロットル軸の軸線に沿わせるようにして減速機構をスロットルボディ側に近接、配置することができ、スロットル装置のコンパクト化を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、減速機構においてアクチュエータの出力軸および駆動傘歯車間に回転軸線を有する減速歯車を有するので、減速機構を構成する歯車の外径を小さくしつつ充分な減速が得られるようにして、スロットル軸の軸線に沿う方向で減速機構をコンパクトに構成することができる。しかも前記スロットル軸および前記被動傘歯車の軸線と、前記駆動傘歯車の軸線とが同一平面に配置されるので、吸気通路の軸線に沿う方向で減速機構およびアクチュエータをコンパクトに配置することができる。
請求項4記載の発明によれば、アクチュエータが隣接配置される一対のスロットルボディ間に配置されるので、両スロットルボディ間のデッドスペースにアクチュエータをスペース効率よく配置し、スロットル装置全体をよりコンパクト化することができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、アクチュエータが、吸気通路の軸線に直交する平面への投影図上でスロットル軸の軸線もしくはその延長線が該アクチュエータを横切るように配置されるので、スロットル軸の軸線方向から見てアクチュエータのスロットルボディからの突出量が極力小さくなるようにして、スロットル装置のコンパクト化に寄与することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1の実施の形態を示すものであり、図1は自動二輪車の左側面図、図2はスロットル装置の平面図、図3はスロットル装置の構成部品の図2の3−3線矢視方向から見た相対配置を簡略化して示す図である。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後下がりに延びるメインフレーム13と、該メインフレーム13の前部から下方に垂下されるエンジンハンガ14と、前記メインフレーム13の後部から下方に延びるピボットフレーム15と、前記メインフレーム13の後部から後上がりに延びるシートレール16とを備える。
前記車体フレームFにおけるメインフレーム13の後部、エンジンハンガ14の下部およびピボットフレーム15の下部に、前記メインフレーム13の下方に配置されるエンジンEのエンジン本体17が支持される。またエンジンEが発揮する動力で駆動される後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム18の前端部がピボットフレーム15の下部に上下揺動可能に支承されており、前記エンジンEの上方でメインフレーム13に燃料タンク24が搭載され、該燃料タンク24の後方に配置される乗車用前部シート25ならびに該乗車用前部シート25のさらに後方に配置される乗車用後部シート26が前記シートレール16で支持される。
前記エンジンEの一部および前記車体フレームFの一部は、車体カバー27で覆われており、該車体カバー27は、フロントカウル28と、前記燃料タンク24の後側下部を両側から覆って燃料タンク24および乗車用前部シート25間に配置される左右一対のサイドカバー29…と、両サイドカバー29…の後部に連なって後上がりに延びるリヤカウル30とを備える。
前記エンジンEのエンジン本体17は、車体フレームFの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト18を回転自在に支承するクランクケース19と、該クランクケース19に前部上端から前上がりに延びるシリンダブロック20と、該シリンダブロック20に上端に結合されるシリンダヘッド21と、該シリンダヘッド21の上端に結合されるヘッドカバー22とを有して、たとえば直列4気筒に構成される。
前記シリンダヘッド21の前部側面に接続される排気系31は、その後端に排気マフラー32を備え、該排気マフラー32は後輪WRの右側方に配置される。また前記シリンダヘッド21の後部側面に接続される吸気系33は、前記燃料タンク24で覆われるエアクリーナ34と、該エアクリーナ34および前記シリンダヘッド21間に介設されるスロットル装置35Aとを備える。
図2および図3を併せて参照して、前記スロットル装置35Aは、自動二輪車への搭載状態で左側から右側に向かって順に並ぶ第1、第2、第3および第4スロットルボディ36A,36B,36C,36Dを有し、第1〜第4スロットルボディ36A〜36Dは、個別の第1〜第4スロットル弁37A,37B,37C,37Dで開閉される第1〜第4吸気通路38A,38B,38C,38Dをそれぞれ有する。
相互に隣接して配置される第1および第2スロットルボディ36A,36Bは、それらのスロットルボディ36A,36Bの第1および第2吸気通路38A,38Bを相互に平行としつつ連結部39AAで連結されて第1スロットルボディ集合ユニット40AAを構成するものであり、前記連結部39AAは第1および第2スロットルボディ36A,36Bと一体に形成される。
第1スロットルボディ集合ユニット40AAを構成する第1および第2スロットルボディ36A,36Bには、それらのスロットルボディ36A,36Bに共通である単一の第1スロットル軸43Aが回動可能に支承されており、第1および第2吸気通路38A,38Bを開閉する第1および第2スロットル弁37A,37Bは第1スロットル軸43Aに固設される。
第1および第2スロットル弁37A,37Bを回動駆動する動力を発揮するアクチュエータとしての電動モータ41が、その出力軸42を、第1および第2スロットル弁37A,37Bの回動軸線と直交する平面に配置しつつ、第1スロットルボディ36Aの第2スロットルボディ36Bとは反対側の側方(この第1の実施の形態ではエンジンEの自動二輪車への側方状態での第1スロットルボディ36Aの左側方)に配置され、第1スロットルボディ集合ユニット40AAの前面に取付けられるケーシング48で支持される。
しかも第1および第2吸気通路38A,38Bの軸線に直交する平面への投影図上で、第1スロットル軸43Aの軸線の延長線が前記電動モータ41を横切るように電動モータ41が配置される。
前記電動モータ41からの動力を第1スロットル軸43Aに入力するための入力部である被動傘歯車46が、電動モータ41との間に第1スロットルボディ36Aを挟む位置で第1スロットル軸43Aに設けられ、この第1の実施の形態では第1および第2吸気通路38A,38B間で第1スロットル軸43Aに被動傘歯車46が設けられる。而して第1および第2吸気通路38A,38B間で前記連結部39AAには、前記被動傘歯車46を臨ませる切欠き部57が設けられる。
電動モータ41の出力軸42と、前記被動傘歯車46との間には、第1スロットル軸43Aの軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車47を出力端とした減速機構45が設けられ、該駆動傘歯車47は前記被動傘歯車46に噛合する。
前記減速機構45は、電動モータ41の出力軸42に設けられた駆動ピニオン51と、該駆動ピニオン51に噛合する第1減速歯車52と、第1減速歯車52とともに回転する第2減速歯車53と、駆動傘歯車47とともに回転するようにして第2減速歯車53に噛合する第3減速歯車54とで構成され、前記ケーシング48に収容される。
第1および第2減速歯車52,53は、出力軸42および駆動傘歯車47間に回転軸線が配置されるものであり、第1スロットル軸43Aおよび被動傘歯車46の軸線と、第1および第2減速歯車52,53の軸線とを含む平面PLに、前記電動モータ41が備える出力軸42の軸線が配置される。
相互に隣接して配置される第3および第4スロットルボディ36C,36Dは、それらのスロットルボディ36C,36Dの第3および第4吸気通路38C,38Dを第1スロットルボディ集合ユニット40AAの第1および第2吸気通路38A,38Bに平行としつつ連結部39BAで連結されて第2スロットルボディ集合ユニット40BAを構成し、第1スロットルボディ集合ユニット40AAの右側に配置されるものであり、連結部39BAは、第3および第4スロットルボディ36C,36Dと一体に形成される。
第3および第4スロットルボディ36C,36Dには、それらのスロットルボディ36C,36Dに共通である単一の第2スロットル軸43Bが、第1スロットルボディ集合ユニット40AAの第1スロットル軸43Aと同軸の軸線まわりに回動可能に支承されており、第3および第4吸気通路38C,38Dを開閉する第3および第4スロットル弁37C,37Dは第2スロットル軸43Bに固設される。
第1スロットルボディ集合ユニット40AAにおける第1スロットル軸43Aには、第2スロットル軸43Bの一端部が連動手段61を介して連結される。また第4スロットルボディ36Dには、第2スロットル軸43Bの回動角すなわちスロットル開度を検出すべく第2スロットル軸43Bの他端に連結されるスロットルセンサ58が付設される。
また第1〜第4スロットルボディ36A〜36Dの後面すなわちエンジン本体17と反対側の側面には、第1〜第4燃料噴射弁62A,62B,62C,62Dがそれぞれ取付けられており、第1スロットル軸43Aと平行に延びる第1燃料供給管63Aが第1および第2燃料噴射弁62A,62Bに接続され、第2スロットル軸43Bと平行に延びる第2燃料供給管63Bが第3および第4燃料噴射弁62C,62Dに接続され、第1および第2燃料供給管63A,63Bはジョイント64に接続される。
次に第1の実施の形態の作用について説明すると、第1スロットルボディ集合ユニット40AAの第1スロットル軸43Aを回動駆動する動力を発揮する電動モータ41は、第1スロットル軸43Aの回動軸線と直交する平面に配置される出力軸42を有しており、第1スロットル軸43Aには、前記電動モータ41との間に第1スロットルボディ36Aを挟むようにして被動傘歯車46が設けられ、前記出力軸42および前記被動傘歯車46間に減速機構45が設けられるので、電動モータ41を第1スロットルボディ36Aから離間させることがないようにしつつ減速機構45を出力軸42および被動傘歯車46間に配置するようにして、スロットル装置35Aの大型化を回避することができる。
また第1スロットル軸43Aの軸線に沿う方向に配置される前記減速機構45の出力端が、第1スロットル軸43Aの軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車47であり、その駆動傘歯車47が第1スロットル軸43Aの前記被動傘歯車46に噛合するので、減速機構45の長手方向を第1スロットル軸43Aの軸線に沿わせるようにして減速機構45を第1および第2スロットルボディ36A,36B側に近接、配置することができ、スロットル装置35Aのコンパクト化を図ることができる。
また減速機構45は、前記電動モータ41の出力軸42および前記駆動傘歯車47間に回転軸線が配置される第1および第2減速歯車52,53を備えるので、減速機構45を構成する歯車51〜54、47の外径を小さくしつつ充分な減速が得られるようにして、第1スロットル軸43Aの軸線に沿う方向で減速機構45をコンパクトに構成することができる。しかも第1スロットル軸43Aおよび被動傘歯車46の軸線と、第1および第2減速歯車52,53の軸線とを含む平面PLに、電動モータ41の出力軸42の軸線が配置されるので、第1および第2吸気通路38A,38Bの軸線に沿う方向で減速機構45および電動モータ41をコンパクトに配置することができる。
また第1および第2吸気通路38A,38Bの軸線に直交する平面への投影図上で、第1スロットル軸43Aの軸線もの延長線が前記電動モータ41を横切るように電動モータ41が配置されるので、第1スロットル軸43Aの軸線方向から見て電動モータ41の第1スロットルボディ36Aからの突出量が極力小さくなるようにして、スロットル装置35Aのコンパクト化に寄与することができる。
図4は本発明の第2の実施の形態を示すものであり、第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
スロットル装置35Bは、自動二輪車への搭載状態で左側から右側に向かって順に並ぶ第1、第2、第3および第4スロットルボディ36A,36B,36C,36Dを有し、第1〜第4スロットルボディ36A〜36Dは、個別の第1〜第4スロットル弁37A,37B,37C,37Dで開閉される第1〜第4吸気通路38A,38B,38C,38Dをそれぞれ有する。
相互に隣接して配置される第1および第2スロットルボディ36A,36Bは、第1および第2吸気通路38A,38Bを相互に平行としつつ連結部39ABで連結されて第1スロットルボディ集合ユニット40ABを構成するものであり、第1および第2スロットルボディ36A,36Bには、それらのスロットルボディ36A,36Bに共通である単一の第1スロットル軸43Aが回動可能に支承されており、第1および第2スロットル弁37A,37Bは第1スロットル軸43Aに固設される。
第1スロットル軸43Aを回動駆動する動力を発揮する電動モータ41は、その出力軸42を、第1スロットル軸43Aの回動軸線と直交する平面に配置しつつ、第1および第2吸気通路38A,38B間に配置されるようにして前記連結部39ABに支持される。しかも前記連結部39ABは第1および第2スロットルボディ36A,36Bと一体に形成され、電動モータ41は前記連結部39ABに収容、支持される。すなわち第1および第2吸気通路38A,38B間で前記連結部39ABには、第1および第2吸気通路38A,38Bの軸線方向と直交する方向に延びて両端を開放した収容孔67が設けられており、該収容孔67に電動モータ41が収容、支持される。
しかも前記電動モータ41は、第1および第2吸気通路の38A,38Bの流通方向44に沿って第1スロットル軸43Aよりも上流側もしくは下流側に配置されるものであり、この第2の実施の形態では、電動モータ41が備える出力軸42の軸線方向から見て、第1スロットル軸43Aと、第1および第2吸気通路38A,38Bの流通方向44に沿う第1および第2スロットルボディ36A,36Bの上流端(この実施の形態では上端)との間に前記電動モータ41が配置される。また第1および第2吸気通路38A,38Bの軸線に直交する平面への投影図上で、第1スロットル軸43Aの軸線が前記電動モータ41を横切るように電動モータ41が配置される。
前記電動モータ41からの動力を第1スロットル軸43Aに入力するための被動傘歯車46が、第1スロットルボディ36Aの第2スロットルボディ36Bとは反対側の側面から突出した第1スロットル軸43Aの一端部に設けられており、電動モータ41および被動傘歯車46は、第1スロットルボディ36Aを相互間に挟む位置に配置される。
電動モータ41の出力軸42と、前記被動傘歯車46との間には、第1スロットル軸43Aの軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車47を出力端とした減速機構45が設けられ、該駆動傘歯車47は前記被動傘歯車46に噛合する。
前記減速機構45は、第1スロットルボディ集合ユニット40ABの前面に取付けられるケーシング48に収容されており、第1スロットル軸43Aおよび被動傘歯車46の軸線と、第1および第2減速歯車52,53の軸線とを含む平面PLに、前記電動モータ41が備える出力軸42の軸線が配置される。
また前記ケーシング48には、第1スロットル軸43Aの回動角すなわちスロットル開度を検出すべく第1スロットル軸43Aの一端に連結されるスロットルセンサ58が付設される。
相互に隣接して配置される第3および第4スロットルボディ36C,36Dは、それらのスロットルボディ36C,36Dの第3および第4吸気通路38C,38Dを第1スロットルボディ集合ユニット40ABの第1および第2吸気通路38A,38Bに平行としつつ連結部39BBで連結されて第2スロットルボディ集合ユニット40BBを構成し、第1スロットルボディ集合ユニット40ABの右側に配置されるものであり、連結部39BBは、第3および第4スロットルボディ36C,36Dと一体に形成される。
第3および第4スロットルボディ36C,36Dには、それらのスロットルボディ36C,36Dに共通である単一の第2スロットル軸43Bが、第1スロットルボディ集合ユニット40ABの第1スロットル軸43Aと同軸の軸線まわりに回動可能に支承されており、第3および第4吸気通路38C,38Dを開閉する第3および第4スロットル弁37C,37Dは第2スロットル軸43Bに固設される。
第1スロットルボディ集合ユニット40ABにおける第1スロットル軸43Aの他端部には、第2スロットル軸43Bの一端部が連動手段61を介して連結される。
この第2の実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏した上に、次のような効果を得ることができる。
すなわち電動モータ41が、第1および第2スロットルボディ36A,36Bの第1および第2吸気通路38A,38B間に配置されるので、第1および第2スロットルボディ36A,36B間のデッドスペースを有効利用してスロットル装置35Bのコンパクト化を図ることが可能となる。
また電動モータ41が、その出力軸42の軸線方向から見て、第1スロットル43Aと、第1および第2吸気通路38A,38Bの流通方向44に沿う第1および第2スロットルボディ36A,36Bの上流端との間に配置されるので、電動モータ41をデッドスペースにコンパクトに配置することができる。
図5は本発明の第3の実施の形態を示すものであり、第1および第2の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
このスロットル装置35Cは、第1、第2、第3および第4スロットルボディ36A,36B,36C,36Dを有し、第1〜第4スロットルボディ36A〜36Dは、個別の第1〜第4スロットル弁37A,37B,37C,37Dで開閉される第1〜第4吸気通路38A,38B,38C,38Dをそれぞれ有する。
第1および第2スロットルボディ36A,36Bは、それらのスロットルボディ36A,36Bの第1および第2吸気通路38A,38Bを相互に平行としつつ連結部39ACで連結されて第1スロットルボディ集合ユニット40ACを構成し、第3および第4スロットルボディ36C,36Dは、それらのスロットルボディ36C,36Dの第3および第4吸気通路38C,38Dを第1スロットルボディ集合ユニット40ACの第1および第2吸気通路38A,38Bに平行としつつ連結部39BCで連結されて第2スロットルボディ集合ユニット40BCを構成する。
而して連結部39ACは第1および第2スロットルボディ36A,36Bと一体に形成され、連結部39BCは第3および第4スロットルボディ36C,36Dと一体に形成される。
第2スロットルボディ集合ユニット40BCにおいて、第3および第4スロットル弁37C,37Dを回動駆動する動力を発揮する電動モータ41が、その出力軸42を、第3および第4スロットル弁37C,37Dの回動軸線と直交する平面に配置しつつ、第3および第4吸気通路38C,38D間に配置されるようにして前記連結部39BCに収容、支持される。すなわち第3および第4吸気通路38C,38D間で前記連結部39BCには、第3および第4吸気通路38C,38Dの軸線方向と直交する方向に延びて両端を開放した収容孔68が設けられており、該収容孔68に電動モータ41が収容、支持される。
第2スロットルボディ集合ユニット40BCを構成する第3および第4スロットルボディ36C,36Dには、それらのスロットルボディ36C,36Dに共通である単一の第2スロットル軸43Bが回動可能に支承されており、第3および第4吸気通路38C,38Dを開閉する第3および第4スロットル弁37C,37Dが第2スロットル軸43Bに固設される。
しかも前記電動モータ41は、第3および第4吸気通路の38C,38Dの流通方向44に沿って第2スロットル軸43Bよりも上流側もしくは下流側に配置されるものであり、この第3の実施の形態では、電動モータ41が備える出力軸42の軸線方向から見て、第2スロットル軸43Bと、第3および第4吸気通路38C,38Dの流通方向44に沿う第3および第4スロットルボディ36C,36Dの上流端(この実施の形態では上端)との間に前記電動モータ41が配置される。また第3および第4吸気通路38C,38Dの軸線に直交する平面への投影図上で、第2スロットル軸43Bの軸線が、第1および第2の実施の形態と同様に、前記電動モータ41を横切るように電動モータ41が配置される。
前記電動モータ41からの動力を入力するための被動傘歯車46が、第3スロットルボディ36Cの第4スロットルボディ36Dとは反対側の側面から突出した第2スロットル軸43Bの一端部に設けられており、電動モータ41および被動傘歯車46は、少なくとも1つのスロットルボディ、この実施の形態では第3スロットルボディ36Cを相互間に挟む位置に配置される。
電動モータ41の出力軸42と、前記被動傘歯車46との間には、第2スロットル軸43Bの軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車47を出力端とした減速機構45が設けられ、該駆動傘歯車47は前記被動傘歯車46に噛合する。
前記減速機構45は、第2スロットルボディ集合ユニット40BCの前面に取付けられるケーシング48に収容される。しかも第1スロットル軸43Aおよび被動傘歯車46の軸線と、減速機構45が備える第1および第2減速歯車52,53の軸線とを含む平面PLに、前記電動モータ41が備える出力軸42の軸線が配置される。
第1および第2スロットルボディ36A,36Bには、それらのスロットルボディ36A,36Bに共通である単一の第1スロットル軸43Aが、第2スロットルボディ集合ユニット40BCの第2スロットル軸43Bと同軸の軸線まわりに回動可能に支承されており、第1および第2吸気通路38A,38Bを開閉する第1および第2スロットル弁37A,37Bは第1スロットル軸43Aに固設される。
第1スロットルボディ集合ユニット40ACにおける第1スロットル軸43Aは、第2スロットルボディ集合ユニット40BCにおける第2スロットル軸43Bの一端部に連動手段61を介して連結される。
また第2スロットルボディ集合ユニット40BCにおける第4スロットルボディ36Dには、第2スロットル軸43Bの回動角すなわちスロットル開度を検出すべく第2スロットル軸43Bの他端に連結されるスロットルセンサ58が付設される。
この第3の実施の形態によっても上記第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
第1の実施の形態の自動二輪車の左側面図である。 スロットル装置の平面図である。 スロットル装置の構成部品の図2の3−3線矢視方向から見た相対配置を簡略化して示す図である。 第2の実施の形態の図3に対応した図である。 第3の実施の形態の図3に対応した図である。
符号の説明
35A,35B,35C・・・スロットル装置
36A,36B,36C,36D・・・スロットルボディ
37A,37C・・・スロットル弁
38A,38B,38C,38D・・・吸気通路
41・・・アクチュエータである電動モータ
42・・・出力軸
43A,43B・・・スロットル軸
45・・・減速機構
46・・・入力部である被動傘歯車
47・・・駆動傘歯車
52,53・・・減速歯車

Claims (5)

  1. 吸気通路(38A,38C)を有するスロットルボディ(36A,36C)と、前記吸気通路(38A,38C)を開閉するスロットル弁(37A,37C)が固設されるようにして前記スロットルボディ(36A,36C)に回動可能に支承されるスロットル軸(43A,43B)と、該スロットル軸(43A,43B)の回動軸線と直交する平面に配置される出力軸(42)を有するとともに前記スロットル軸(43A,43B)を回動駆動する動力を発揮するアクチュエータ(41)とを備えるスロットル装置において、前記アクチュエータ(41)からの動力を前記スロットル軸(43A,43B)に入力するための入力部(46)が、前記アクチュエータ(41)との間に前記スロットルボディ(36A,36C)を挟む位置で前記スロットル軸(43A,43B)に設けられ、前記アクチュエータ(41)の前記出力軸(42)および前記入力部(46)間に減速機構(45)が設けられることを特徴とするスロットル装置。
  2. 前記スロットル軸(43A,43B)の軸線に沿う方向に配置される前記減速機構(45)の出力端が、前記スロットル軸(43A,43B)の軸線と直交する回転軸線を有する駆動傘歯車(47)であり、前記入力部が前記駆動傘歯車(47)に噛合する被動傘歯車(46)であることを特徴とする請求項1記載のスロットル装置。
  3. 前記アクチュエータ(41)の出力軸(42)および前記駆動傘歯車(47)間に回転軸線が配置される減速歯車(52,53)を前記減速機構(45)が備え、前記スロットル軸(43A,43B)および前記被動傘歯車(46)の軸線と、前記減速歯車(52,53)の軸線とを含む平面に、前記アクチュエータ(41)の出力軸(42)の軸線が配置されることを特徴とする請求項2記載のスロットル装置。
  4. 前記吸気通路(38A,38B;38C,38D)をそれぞれ有して隣接配置される一対のスロットルボディ(36A,36B;36C,36D)を含み、前記アクチュエータ(41)が両スロットルボディ(36A,36B;36C,36D)間に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスロットル装置。
  5. 前記吸気通路(38A,38B;38C,38D)の軸線に直交する平面への投影図上で、前記スロットル軸(43A,43B)の軸線もしくはその延長線が前記アクチュエータ(41)を横切るようにアクチュエータ(41)が配置されることを特徴とする請求項4記載のスロットル装置。
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