JP2010124419A - サーバ装置、端末装置及びメッセージ通知制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】発信側の端末のメディア表示能力と着信側の端末のメディア表示能力が異なる場合であっても、メッセージウェイティングサービスを実現できるようにしたサーバ装置を提供する。
【解決手段】発信側のSIP端末T1からマルチメディアメッセージ及びMW−IDを受信した時に、メッセージ制御部13において、マルチメディアメッセージとMW−IDとを対応付けてデータベース14中の任意のメールボックスに記録すると共に、MW−IDに含まれる着信側のSIP端末T2の宛先情報をSIPサーバ部12に問い合わせて着信側に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定し、不一致である旨が判定された場合に、着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知するようにしている。
【選択図】 図4
【解決手段】発信側のSIP端末T1からマルチメディアメッセージ及びMW−IDを受信した時に、メッセージ制御部13において、マルチメディアメッセージとMW−IDとを対応付けてデータベース14中の任意のメールボックスに記録すると共に、MW−IDに含まれる着信側のSIP端末T2の宛先情報をSIPサーバ部12に問い合わせて着信側に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定し、不一致である旨が判定された場合に、着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知するようにしている。
【選択図】 図4
Description
この発明は、発呼者からの音声、静止画及び動画を含むマルチメディアメッセージを任意のメールボックスに記録し、また任意のメールボックスからマルチメディアメッセージを再生するサーバ装置、端末装置及びメッセージ通知制御方法に関する。
近年、IP(Internet Protocol)網を介して、双方向に画像や音声をパケットデータとして、リアルタイムに送受信するIP電話システムが普及し始めている。このIP電話システムであっては、着信側の端末が通話中や離席等により不応答である場合に、例えば発信側の端末から着信側の端末に着信する呼びをボイスメール装置に転送するようなサービスも考えられている。このサービスは、メッセージウェイティング(以下MWと称する)サービスと称され、着信者の不在時に発信者からの着信やボイスメール装置への録音があった場合、それを着信者に知らせるために、着信側の端末上のLCDやLEDにその旨の表示を行うサービスである。この場合、文字情報だけでなく、静止画や動画の表示を行うことも可能である。
ところで、上記MWサービスでは、以下の場合には、提供できなくなる。
(1)マルチメディア非対応内線端末では、発信者が希望する情報、例えば静止画、動画などをMWと連動させて表示することはできない。
(2)マルチメディア対応内線端末であっても、自身の表示能力が対応していなければ、発信者からのマルチメディアメッセージを表示することができない。
(1)マルチメディア非対応内線端末では、発信者が希望する情報、例えば静止画、動画などをMWと連動させて表示することはできない。
(2)マルチメディア対応内線端末であっても、自身の表示能力が対応していなければ、発信者からのマルチメディアメッセージを表示することができない。
なお、従来では、マルチメディアメールボックスのサービス提供方法において、受信者の端末のタイプとサービス能力を送信者が把握して、マルチメディアメッセージを適正に送信する手法も提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−136993公報。
ところで、上記手法では、送信者側で受信者の端末のタイプとサービス能力を予め把握しておく必要があり、例えば受信者の端末のタイプ及びサービス能力に変更があった場合には対応することができない。
そこで、この発明の目的は、発信側の端末のメディア表示能力と着信側の端末のメディア表示能力が異なる場合であっても、メッセージウェイティングサービスを実現できるようにしたサーバ装置、端末装置及びメッセージ通知制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係るサーバ装置は、複数の端末を接続可能で、発呼側の端末から送出され映像及び音声を含むマルチメディアメッセージを、複数のメールボックスのうちの任意のメールボックスに記録し、着呼側の端末からの再生指示に応じて、任意のメールボックスに記録されたマルチメディアメッセージを再生し着呼側の端末へ送出するサーバ装置において、端末を特定する端末IDと、端末が有するメディア表示能力とを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段と、発呼側の端末からマルチメディアメッセージと発呼側の端末の端末ID、マルチメディアメッセージの種類及び着呼側の端末の端末IDを含むメッセージIDとが到来した時に、マルチメディアメッセージとメッセージIDとを対応付けて任意のメールボックスに記録する記録手段と、メッセージIDに基づいて、管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて着呼側の端末に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段により不一致である旨が判定された場合に、着呼側の端末に対しマルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びメッセージIDを通知する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、端末を特定する端末IDと、端末が有するメディア表示能力とを対応付けた管理テーブルをメモリに記憶して管理しておき、マルチメディアメッセージ及びメッセージIDを受信した時に、マルチメディアメッセージとメッセージIDとを対応付けて任意のメールボックスに記録すると共に、メッセージIDに含まれる着呼側の端末の端末IDに基づき管理テーブルを参照して着呼側に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定し、不一致である旨が判定された場合に、着呼側の端末に対しマルチメディアメッセージの保存場所(URL)、マルチメディアメッセージの種類及びメッセージIDが通知されることになる。
従って、MW発信者からのマルチメディアメッセージに、MW受信者の表示能力が対応していなくても、その保存場所とメディア種別をMW受信者に通知することにより、MW受信者のユーザは別の手段(例えばパーソナル・コンピュータ)を用いてそのメッセージを受け取ることができる。また、サーバ装置がマルチメディアメッセージを保存するので、MW受信者の端末の記憶領域の使用量を低減させることができる。
制御手段は、着呼側の端末に対しマルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びメッセージIDを音声により通知する。
この構成によれば、ユーザは端末により例えば不在時等に着信があった旨と発信者等の必要な情報を音声により聞くことができる。
また、この発明に係る端末装置は、発呼側の端末から送出され映像及び音声を含むマルチメディアメッセージを、複数のメールボックスのうちの任意のメールボックスに記録し、着呼側の端末からの再生指示に応じて、任意のメールボックスに記録されたマルチメディアメッセージを再生し前記着呼側の端末へ送出するサーバ装置に対し通信ネットワークを介して接続可能な端末装置において、端末間の接続要求が発生し、かつ通信相手側の端末が着信不可能な時、マルチメディアメッセージと発呼側の端末の端末ID、マルチメディアメッセージの種類及び着呼側の端末の端末IDを含むメッセージIDとを対応付けて前記サーバ装置の任意のメールボックスに記録する記録手段と、通信相手側の端末からメディア表示能力を示す情報を取得する取得手段と、この取得手段により得られたメディア表示能力を示す情報と通信相手側に送信すべくマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段により不一致である旨が判定された場合に、通信相手側の端末に対しマルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びメッセージIDを通知する制御手段とを備えるようにしたものである。
この構成によれば、通信相手側の端末のメディア表示能力を示す情報の取得、メデイア種別の判定、マルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びメッセージIDの通知が端末装置にて実行されることになるので、その分、サーバ装置の処理負担が軽減される。
以上詳述したようにこの発明によれば、発信側の端末のメディア表示能力と着信側の端末のメディア表示能力が異なる場合であっても、メッセージウェイティングサービスを実現できるようにしたサーバ装置、端末装置及びメッセージ通知制御方法を提供することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるSIP(Session Initiation Protocol)を用いたVOIP(Voice over Internet Protocol)電話システムの概略構成図であり、SVはサーバ装置としてのメッセージサーバを示している。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるSIP(Session Initiation Protocol)を用いたVOIP(Voice over Internet Protocol)電話システムの概略構成図であり、SVはサーバ装置としてのメッセージサーバを示している。
このメッセージサーバSVは、SIP網NWを介して複数のSIP端末T1〜Tn(nは自然数)を収容している。
図2は、上記メッセージサーバSVの機能構成を示すブロック図である。
メッセージサーバSVは、インタフェース部(I/F)11と、SIPサーバ部12と、メッセージ制御部13と、データベース14とを備えている。このうち、インタフェース部11は、SIP網NWとの間のインタフェース処理を行うものである。
メッセージサーバSVは、インタフェース部(I/F)11と、SIPサーバ部12と、メッセージ制御部13と、データベース14とを備えている。このうち、インタフェース部11は、SIP網NWとの間のインタフェース処理を行うものである。
SIPサーバ部12は、各SIP端末T1〜Tnの発呼要求に伴う発信処理や、SIP網NWまたは公衆網(図示せず)からの着信に伴う着信処理、SIP端末T1〜Tn間の転送処理等の通常の制御機能に加えて、メディア管理テーブル121を備えている。
メディア管理テーブル121には、図3に示すように、各SIP端末T1〜Tnを特定する端末識別子とメディア表示能力との対応関係を表すデータが格納されている。
データベース14は、複数のメールボックスを有しており、発呼者からの動画、静止画、音声を含むマルチメディアメッセージを任意のメールボックスに蓄積するものである。
メッセージ制御部13は、SIPサーバ部12により着信先のSIP端末T1が着信不応答と判定された場合に、発信元と接続され、これにより所定のアナウンスメッセージを発信元へ送出させるように制御するものである。
ところで、この第1の実施形態のメッセージ制御部13は、メッセージ記録部131と、判定部132と、通知部133とを備えている。メッセージ記録部131は、着信側が不応答で、発信側のSIP端末T1からマルチメディアメッセージとMW−IDとが到来した時に、これらマルチメディアメッセージとメッセージIDとを対応付けてデータベース14中の任意のメールボックスに記録する。このMW−IDには、発信側のSIP端末T1の端末識別子、送られてくるマルチメディアメッセージの種類及び着信側のSIP端末T2の端末識別子が含まれる。
判定部132は、MW−IDに基づいて、SIPサーバ部12に対し着信側のSIP端末T2のメディア表示能力の問い合わせを行い、この問い合わせに対しSIPサーバ部12から返送される着信側のSIP端末T2に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する。
通知部133は、上記判定部132により不一致である旨が判定された場合に、着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所(URL等)、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知する。
次に、以上のように構成されたVOIP電話システムの動作を説明する。
図4は、例えばメッセージ通知制御を実行する際のSIP端末T1,T2と、SIPサーバ部12とメッセージ制御部13との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図である。図5は、メッセージ通知制御を実行する際のメッセージ制御部13の制御手順を示すフローチャートである。
図4は、例えばメッセージ通知制御を実行する際のSIP端末T1,T2と、SIPサーバ部12とメッセージ制御部13との間における情報の送受信動作を示す概略シーケンス図である。図5は、メッセージ通知制御を実行する際のメッセージ制御部13の制御手順を示すフローチャートである。
ここでは、MWと連動させるマルチメディアメッセージとしてテキストメッセージを送信する場合について述べる。着信側となるSIP端末T2は、発信側となるSIP端末T1からのMW登録時には電源OFF状態であることを想定している。
SIP端末T1のユーザは、SIP端末T2のユーザに緊急の要件で電話をかけるが、SIP端末T2のデバイスの電源がはいっていないため、失敗する(F1〜F3)。そこで、SIP端末T1のユーザは、動画メッセージ"Exmaple.mpg"を作成し、MWの登録操作を行う。
SIP端末T1はまず、SIPサーバ部12に対してMWの登録を要求するためにPUBLISH(F4)を送信する。SIPサーバ部12は、MW登録を受け付けたことをNOTIFY(F6)でSIP端末T1に通知する。このとき、NOTIFYのボディ部分にMW−IDを設定しておく。この時点で、SIP端末T2はREGISTERされていないため、SIP端末T2に対してはMWを通知することができない。
SIP端末T1は次に、作成された動画メッセージをMESSAGE(F8)でメッセージ制御部13に通知する。このとき、MESSAGEのボディ部分に、マルチパートボディを用いてMW−IDも設定しておく。
メッセージ制御部13は、動画メッセージ及びMW−IDを受信すると(ステップST5a)、OPTIONS(F10)でSIP端末T2の宛先情報(メディア表示能力含む)をSIPサーバ部12に問い合わせるが、宛先不存在が返されるため、SIP端末T2には動画メッセージを通知することができない。メッセージ制御部13は、動画メッセージとMW−IDを関連付けて、内部のデータベース14中の任意のメールボックスに保存する。
その後、SIP端末T2がREGISTER(F12)により、位置情報とメディア表示能力をSIPサーバ部12に登録する。さらに、MW通知を受信するためのサブスクリプション生成のためのSUBSCRIBE(F14)をSIPサーバ部12へ送信する。
SIPサーバ部12は、SIP端末T2が起動したため、SIP端末T2にMWが登録されているかどうかを調べる。SIP端末T1からのMWが登録されているため、NOTIFY(F16)によりMW-IDとMW情報をSIP端末T2に通知する。さらに、NOTIFY(F18)でメッセージ制御部13に対してMW−IDを通知することにより、メッセージ制御部13にもSIP端末T2が起動したことを通知する。
SIP端末T2は、NOTIFY(F16)を受け、自身のデバイス上にMW表示を行う。
メッセージ制御部13は、通知されたMW-IDに基づいてSIPサーバ部12からSIP端末T2の宛先情報を取得し(ステップST5c)、SIP端末T2は位置情報登録済みであるか否かの判断を行う(ステップST5d)。ここでは、位置情報登録済みであるので、通知されたMW−IDと同じMW-IDを持つメッセージをデータベース14から検索し、SIP端末T1からの動画メッセージを取り出す。
次に、メッセージ制御部13はSIPサーバ部12に対しOPTIONS(F20)でSIP端末T2の宛先情報(メディア表示能力含む)を問い合わせ、その結果、拡張子がtxtとjpgであるメディアが利用可能であり、SIP端末T2は動画を再生できないことが分かる。そこで、メッセージ制御部13は、ステップST5eからステップST5fに移行してここでMESSAGE(F22)によりMW−IDとともに動画メッセージの保存場所を送信する。
一方、例えば着信側がSIP端末T3であり、全ての動画が再生できるタイプであれば、メッセージ制御部13はステップST5eからステップST5gに移行してここでSIP端末T3へ動画メッセージとMW−IDを送信する。
以上のように上記第1の実施形態では、SIPサーバ部12において、各SIP端末T1〜Tnを特定する端末識別子と、SIP端末T1〜Tnが有するメディア表示能力とを対応付けたメディア管理テーブル121を記憶して管理しておき、発信側のSIP端末T1からマルチメディアメッセージ及びMW−IDを受信した時に、メッセージ制御部13において、マルチメディアメッセージとMW−IDとを対応付けてデータベース14中の任意のメールボックスに記録すると共に、MW−IDに含まれる着信側のSIP端末T2の宛先情報をSIPサーバ部12に問い合わせて着信側に対応するメディア表示能力とマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定し、不一致である旨が判定された場合に、着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所(URL)、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知するようにしている。
従って、MW発信者からのマルチメディアメッセージに、MW受信者の表示能力が対応していなくても、その保存場所とメディア種別をMW受信者に通知することにより、MW受信者のユーザは別の手段(例えばパーソナル・コンピュータ)を用いてそのメッセージを受け取ることができる。また、メッセージサーバSVがマルチメディアメッセージを保存するので、MW受信者の端末の記憶領域の使用量を低減させることができる。
また、上記第1の実施形態では、音声ガイダンスにより着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所(URL)、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知することもできるので、SIP端末T2のユーザは例えば不在時等に着信があった旨と発信者等の必要な情報を音声により聞くことができる。
(第2の実施形態)
この発明の第2の実施形態は、通信相手側の端末のメディア表示能力を示す情報の取得、メデイア種別の判定、マルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDの通知を、各SIP端末T1〜Tnで実現できるようにしたものである。
この発明の第2の実施形態は、通信相手側の端末のメディア表示能力を示す情報の取得、メデイア種別の判定、マルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDの通知を、各SIP端末T1〜Tnで実現できるようにしたものである。
図6は、この発明の第2の実施形態に係るSIP端末の機能構成を示す。ここでは、SIP端末T1を代表して説明する。
SIP端末T1は、メッセージ記録部21と、メディア表示能力取得部22と、判定部23と、通知部24とを備えている。メッセージ記録部21は、例えばSIP端末T2へ発信を行い、かつSIP端末T2が着信不可能な時、マルチメディアメッセージとMW−IDとを対応付けてメッセージサーバSVのデータベース14中の任意のメールボックスに記録する。
メディア表示能力取得部22は、SIP端末T2との間のネゴシエーションによりSIP端末T2からメディア表示能力を示す情報を取得する。
判定部23は、上記メディア表示能力取得部22により得られたメディア表示能力を示す情報とSIP端末T2に送信すべくマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する。
通知部24は、上記判定部23により不一致である旨が判定された場合に、SIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知する。
以上のように上記第2の実施形態では、通信相手側となるSIP端末T2のメディア表示能力を示す情報の取得、メデイア種別の判定、マルチメディアメッセージの保存場所、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDの通知が全てSIP端末T1にて実行されることになるので、その分、メディアサーバSVの処理負担を軽減できる。
また、第2の実施形態であっても、上記第1の実施形態と同様に、音声ガイダンスにより着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所(URL)、マルチメディアメッセージの種類及びMW−IDを通知するようにしてもよい。
(その他の実施形態)
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態では、SIPを例にとって説明したが、SIP以外にも例えばMEGACOなどに適用するものであってもよい。
この発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例えば、上記各実施形態では、SIPを例にとって説明したが、SIP以外にも例えばMEGACOなどに適用するものであってもよい。
また、各実施形態では、着信側のSIP端末T2に対しマルチメディアメッセージの保存場所としてURLを通知する例について説明したが、ディレクトリパスを通知するようにしてもよい。
その他、メディアサーバの構成及び種類、端末の種類、マルチメディアメッセージの種類、メッセージ通知制御方法等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
11…インタフェース部、12…SIPサーバ部、13…メッセージ制御部、14…データベース、121…メディア管理テーブル、131…メッセージ記録部、132…判定部、133…通知部、T1〜Tn…SIP端末、NW…SIP網、SV…メディアサーバ。
Claims (6)
- 複数の端末を接続可能で、発呼側の端末から送出され映像及び音声を含むマルチメディアメッセージを、複数のメールボックスのうちの任意のメールボックスに記録し、着呼側の端末からの再生指示に応じて、任意のメールボックスに記録されたマルチメディアメッセージを再生し前記着呼側の端末へ送出するサーバ装置において、
前記端末を特定する端末IDと、前記端末が有するメディア表示能力とを対応付けた管理テーブルを記憶する記憶手段と、
発呼側の端末から前記マルチメディアメッセージと前記発呼側の端末の端末ID、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記着呼側の端末の端末IDを含むメッセージIDとが到来した時に、前記マルチメディアメッセージと前記メッセージIDとを対応付けて前記任意のメールボックスに記録する記録手段と、
前記メッセージIDに基づいて、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記着呼側の端末に対応するメディア表示能力と前記マルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により不一致である旨が判定された場合に、前記着呼側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを通知する制御手段とを具備したことを特徴とするサーバ装置。 - 前記制御手段は、前記着呼側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを音声により通知することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
- 前記制御手段は、前記着呼側の端末の電源オン時に、前記着呼側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを通知することを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
- 発呼側の端末から送出され映像及び音声を含むマルチメディアメッセージを、複数のメールボックスのうちの任意のメールボックスに記録し、着呼側の端末からの再生指示に応じて、任意のメールボックスに記録されたマルチメディアメッセージを再生し前記着呼側の端末へ送出するサーバ装置に対し通信ネットワークを介して接続可能な端末装置において、
端末間の接続要求が発生し、かつ通信相手側の端末が着信不可能な時、前記マルチメディアメッセージと前記発呼側の端末の端末ID、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記着呼側の端末の端末IDを含むメッセージIDとを対応付けて前記サーバ装置の任意のメールボックスに記録する記録手段と、
前記通信相手側の端末からメディア表示能力を示す情報を取得する取得手段と、
この取得手段により得られたメディア表示能力を示す情報と前記通信相手側に送信すべくマルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定する判定手段と、
この判定手段により不一致である旨が判定された場合に、前記通信相手側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを通知する制御手段とを具備したことを特徴とする端末装置。 - 前記制御手段は、前記着呼側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを音声により通知することを特徴とする請求項4記載の端末装置。
- 複数の端末を接続可能で、発呼側の端末から送出され映像及び音声を含むマルチメディアメッセージを、複数のメールボックスのうちの任意のメールボックスに記録し、着呼側の端末からの再生指示に応じて、任意のメールボックスに記録されたマルチメディアメッセージを再生し前記着呼側の端末へ送出するサーバ装置で使用されるメッセージ通知制御方法において、
前記端末を特定する端末IDと、前記端末が有するメディア表示能力とを対応付けた管理テーブルをメモリに記憶し、
発呼側の端末から前記マルチメディアメッセージと前記発呼側の端末の端末ID、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記着呼側の端末の端末IDを含むメッセージIDとが到来した時に、前記マルチメディアメッセージと前記メッセージIDとを対応付けて前記任意のメールボックスに記録し、
前記メッセージIDに基づいて、前記管理テーブルを参照し、この参照結果に基づいて前記着呼側の端末に対応するメディア表示能力と前記マルチメディアメッセージの種類とが一致するか否かを判定し、
不一致である旨が判定された場合に、前記着呼側の端末に対し前記マルチメディアメッセージを記録したメールボックスを示す保存場所、前記マルチメディアメッセージの種類及び前記メッセージIDを通知するようにしたことを特徴とするメッセージ通知制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008298542A JP2010124419A (ja) | 2008-11-21 | 2008-11-21 | サーバ装置、端末装置及びメッセージ通知制御方法 |
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JP2013539625A (ja) * | 2010-08-05 | 2013-10-24 | ロックスター コンソーシアム ユーエス エルピー | ボイスメールに付随する映像コンテンツへのウェブベースのアクセス |
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2008
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