JP2010124156A - オーディオネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メインノードと、複数のポートを有する複数のサテライトノードからなるオーディオネットワークシステムにおいて、メインノードは複数チャンネルのオーディオ信号を含むメインパケットを形成して、送信する。各サテライトノードは、複数ポートのうちの1つを順次選択して、選択されたポートにメインパケットが所定周期毎に到着しているかどうかを確認し、選択されたポートを介してメインパケットが所定周期毎に到着しているときには、当該ポートの選択を継続することで該ポートを介してメインパケットを受信する。メインパケットの受信が途絶えた場合には、複数ポートのうちの1つを順次選択してメインパケットの到着を確認する動作を再開し、現時点でメインパケットが到着している別のポートを自動的に見つける。
【選択図】 図11
Description
或るネットワークにおいて最適経路を決定する最初の段階では、各ノードは、自身に隣接するノードがどれかという情報と、それらの間との「コスト」だけをルーティングテーブルとして保持している。そして、定期的にノード間で、互いのルーティングテーブルのデータを交換して、該交換したデータを用いて、当該ノードのルーティングテーブルを更新する。この動作を通じて、各ノードは、各自が保持するルーティングテーブルに、あらゆる送信先ノードについて、自身にとって最良の「次の相手」と最良の「コスト」を記録して、該テーブルに基づき最適な経路を決定することができるようになる。
ネットワーク中の或るノードが脱落した場合は、そのノードを「次の相手」としていたノード全てにおいて、ルーティングテーブルの破棄と再構築が行われる。再構築されたルーティングテーブルの情報は、各自に隣接するノードに順次伝達され、データを受け取った各ノードは、そのデータを用いて、当該ノードのルーティングテーブルを更新する。その結果、現存する各ノードは、到達可能な全ての送信先ノードについて、該脱落したノードを除いた最良の経路を見つけ出すことができる。
また、この発明によれば、オーディオネットワークシステム上でメインパケットの伝送が途絶えたときには、別のメインノードが自動的にメインノードに昇格してメインパケットの送信を行うので、オーディオネットワークシステムの動作を継続することができるという優れた効果を奏する。
従って、この発明によれば、オーディオネットワークシステムに障害が生じたとしても、自動的に経路を変更して、その障害を回避すること(動的ルーティング)を、比較的簡単な制御で行うことができるという優れた効果を奏する。
図1は、この発明に係るオーディオネットワークシステムの全体構成例を示す概念的ブロック図である。オーディオネットネットワークシステムは、少なくとも1つのポートを有する1つのメインノード(Mノード)1と、それぞれ複数のポートを有する複数(図1では7つ)のサテライトノード(Sノード)2a〜2hと、メインノード1及び複数のサテライトノード2a〜2hのうちの任意のノードの1つのポートと、メインノード1及び複数のサテライトノード2a〜2hのうちの別の任意のノードの1つのポートとを接続する複数のケーブル(接続線)とで構成される。図1のネットワークシステムの構成例では、各サテライトノード2a〜2hは、それぞれ1つ以上のポートを通じて他のノードに接続している。従って、メインノード1から各サテライトノード2a〜2hに至る経路は、各サテライトノード2a〜2h毎に1つ以上ある。
図2のように、2以上の複数のメインノードを有する構成(メインノードを多重化した構成)では、2以上の複数のメインノードのうちの1つ(例えばメインノード1)がメインノードとして動作して、他のメインノード(例えばメインノード5)がサテライトノードとして動作する。すなわち、サテライトノードとして動作するメインノード5は、何れかのポートからメインパケットを受信して、該受信したメインパケットをその他のポートから他のサテライトノードに転送する。そして、サテライトノードとして動作しているメインノード5は、何れのポートからもメインパケットを受信しなくいなった場合(オーディオネットワークシステムからメインノード1がいなくなった場合)に、メインノード5が自動的にメインノードに昇格して、メインノードとしての動作を開始する。なお、図2では、各サテライトノードに接続されたサウンドシステムの図示を省略した。
図3は、ネットワークシステム上を流れるパケットデータの構成を説明するための図である。図3において、横軸は時間を示しており、時間軸上の1つの枠6は、パケット伝送の単位となる、1ミリ秒(1ms)の期間(周期)である。このパケット伝送周期(1ms)に、メインパケット7とサテライトパケット8が伝送される。このネットワークシステムにおけるデータの伝送レートは、例えば、24.576Mビット/秒である。メインパケット7は、先頭にヘッダがあり、その後に複数のクロック信号と複数のデータが交互に入っている。メインノード1は、パケット伝送周期毎に1つのメインパケット7を形成し、当該メインノード1の全てのポートからサテライトノードに向けて送信する。サテライトパケット8は、サテライトノードが必要に応じて形成して送信するパケットである。サテライトパケット8は、パケット伝送周期毎に必ず入っているとは限らない。
この実施例では、パケット伝送周期(1ms)を12等分割した83.3μ秒毎にクロック信号が入っている。すなわち、1つのパケットに対して12個のクロック信号が等間隔で埋め込まれている。各83.3μ秒の期間に、クロック信号を含めて2048ビット(256バイト)のデータが伝送される。パケット伝送周期(1ms)を12等分割した83.3μ秒毎の期間のうち、先頭から11個目の期間まではメインパケット7を構成する11個のデータ(DATA1〜DATA11)が入っており、最後の12個目の期間にサテライトパケット8が入る。この明細書では、メインパケット7を伝送する期間(1パケットの先頭から11個目の期間まで)を「メインパケット期間」といい、最後の12個目の期間を「サテライトパケット期間」という。
また、サテライトパケット期間の末尾(つまりパケット伝送周期の末尾)には、次のメインパケット7のヘッダが入る。すなわち、或るメインパケット7のヘッダは、直前のパケット伝送周期の末尾に入っている。なお、ヘッダ部9はパケットの先頭を示すビットパターンである。
すなわち、1つのメインパケットのデータ(偶数サンプルグループと制御信号のセットにエラーチェック情報を付加したデータと奇数サンプルグループと制御信号のセットにエラーチェック情報を付加したデータ)は、11個のデータブロック「Data1」〜「Data11」に均等分割されて(図4(c))、各データブロック「Data1」〜「Data11」は12個のクロック信号に挟み込まれ、且つ、メインパケットの先頭部にヘッダ部9が付加される(図4(d))。これにより、パケット伝送周期(1ms)の期間中に等間隔で12個のクロック信号が埋め込まれたメインパケット7が形成される。なお、メインパケット7のサイズは、約2820〜30バイト程度である。
図5は、サテライトノード2a〜2hとメインノード1のハードウェア構成を概念的に説明するブロック図であって、(a)はサテライトノードの構成例であり、(b)はメインノードの構成例である。
(a)において、サテライトノードは、4つのポート10a〜10dを具える。4つのポート0a〜10dには、「0」から1ずつ増える数値がポート番号(「ポート0」、「ポート1」、「ポート2」、「ポート3」)として与えられている。4つのポート10a〜10d(「ポート0」〜「ポート3」)のいずれか1つは、メインノード1から送信されたメインパケットを受信するメインポート(Mポート)となる。
第1セレクタ11は、パケット伝送周期(1ms)のメインパケット期間では、4つのポート10a〜10dのうちのMポートを選択して、パケット伝送周期毎に受信したメインパケットを受信及び転送部12に出力し、サテライトパケット期間では、Mポート以外の3つのポート(Sポート)のうちのサテライトパケットを受信した1つのポートを選択して、受信したサテライトパケットを、受信及び転送部12に出力する。また、各ポート10a〜10dからは、当該ポートでパケットデータを受信し始めた旨を伝える受信検出信号(図において点線で示す)が受信及び転送部12に出力されており、受信及び転送部12は、その受信検出信号に基づいて、各サテライトパケット期間ごとに最初にサテライトパケットを受信したポートを選択するよう第1セレクタ11を制御する(先着優先)。
図5(b)を参照してメインノードの構成を説明する。メインノードは、2つのポート(「ポート0」30a、「ポート1」30b)を具える。メインノードの主な動作は、オーディオソース(図1の符号3)から供給されたオーディオ信号を含むメインパケットを形成してポート30a,30bから送信することである。
なお、この実施例では、オーディオ信号入力インターフェースがアナログ信号を入力するADC31で構成される例を示したが、デジタルオーディオ信号を入力するデジタル信号入力インターフェースでもよい。デジタル信号を入力する構成では、該デジタル信号から抽出した外部サンプリングクロック、又は、該デジタル信号のソースから別途供給される外部サンプリングクロックをOSC33に供給し、OSC33に、該供給された外部サンプリングクロックに同期したサンプリングクロックを発生させるとよい。
図7は、図1又は図2に示すオーディオネットワークシステムにおいて、パケットデータの伝送を行うための経路制御及びネットワーク構造(トポロジー)の検出処理を説明するための図であって、ネットワークシステムの構成(ノード間の接続状態)の一例を示している。図7において、1つのメインノード(Mノード)60と、4つのサテライトノード(Sノード0〜Sノード3)61〜64とからなるオーディオネットワークシステムを示している。
以下、図7に示すネットワークシステムの構成例を見ながら、各ノードにおいて行われるパケットの送受信動作や、ノード間の経路制御に関する処理、及び、ネットワーク構造(トポロジー)の検出に関する処理について説明する。
メインノードの制御部38において、前記ステップS1の初期化処理により起動する各種タスクには、サテライトノードに向けてメインパケットを送信するタスク等が含まれる。図9は、メインノードのメインパケット形成及び送信部34が実行するメインパケット形成及び送信処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、図8のステップS1の初期化処理により起動するタスクに含まれる。また、図10は、メインパケットの形成及び送信処理の動作タイミングを説明する図であって、同図において横軸は時間である。
オーディオ信号書き込み用バッファは、偶数サンプルを書き込む領域と、奇数サンプルを書き込む領域とに分かれており、サンプリング周期毎に入力されたオーディオ信号を、オーディオ信号書き込み用バッファに書き込むときに、偶数サンプル(サンプル番号S0,S2…S94)と、奇数サンプル(サンプル番号S1,S3…S95)とが、偶数サンプル領域と奇数サンプル領域とに分けて書き込まれる。
ステップS5において、メインパケット形成及び送信部34は、偶数サンプル(サンプル番号S0,S2…S94)と、奇数サンプル(サンプル番号S1,S3…S95)のそれぞれに、命令レジスタ35に設定された命令等を含む制御信号(CTR)又は該制御信号を2分割した各半分のデータを付加して、偶数サンプルグループと制御信号(CTR)のセット、及び、奇数サンプルグループと制御信号(CTR)のセットを形成して、ステップS6において、各セットにエラーチェック情報(EC)を付加して、パケット伝送周期分のメインパケットのデータを形成する。そして、メインパケット形成及び送信部34は、該メインパケット形成用のバッファを、メインパケット送信用のバッファに転換して、メインパケットの送信タイミングまで待機する(ステップS7)。なお、この時点では、直前のメインパケットの送信がまだ行われている可能性がある。
図7(a)は経路選択前の状態では、上記図9の処理により、各パケット伝送周期毎に、メインノード60からサテライトノード61〜64に対してメインパケットが送信されているが、この時点では、各サテライトノード61〜64において、まだ、それぞれが有する4つのポート「ポート番号P0」〜「ポート番号P3」のいずれがMポートとなるか決定されていない。すなわち、メインノード60から各サテライトノード61〜64へメインパケットを伝送する経路が選択されていないので、送信されたメインパケットは、メインノード60に直接接続されているサテライトノード61にしか届いていない。
Mポートが決定されたサテライトノード62、63は、それぞれ、決定されたMポートでパケット伝送周期毎に受信するメインパケットを各Sポートから転送するので、サテライトノード64(Sノード3)には、サテライトノード62と63の両方から、パケット伝送周期毎にメインパケットが届くようになる。サテライトノード64では、Mポート番号設定処理により1つのポートがMポートに決定されるが、この場合、ポートP0とポートP2の何れがMポートに決定されるかは、各ポートにメインパケットが届き始めるタイミングと、ポートを順番にチェックしていくタイミングとの関係により偶然に決まる。
このように、各サテライトノードにおける自立的なMポート設定処理により、基本的には、(メインパケットが早く届き始めるであろう)経路の上流から順に、各サテライトノードのMポートが自動的に決定される。各サテライトノードのどのポートがMポートとして決定されるかは、そのサテライトノードにおける各ポートのチェックタイミングと、他のノードから各ポートへメインパケットが届き始めるタイミングとによって偶然的に決定され、必ずしもメインノードから最短距離にあるポートに決定されるのではない(最短の経路が選択されるとは限らない)ことに留意されたい。
すなわち、サテライト動作するメインノードで実行されるMポート番号設定処理は、1ポートずつチェック対象を移動してメインパケットの受信を確認し、メインパケットの受信が確認されている間は、継続して当該ポートをMポートに設定し、メインパケットの受信が途絶えた場合に、Mポート番号を次のポート番号に順次移動してメインパケットの定期的な受信をチェックし、新たにメインパケットの定期受信が確認されたポートを、新たなMポートに設定するという点では、図11に示すサテライトノードのMポート番号設定処理と同様である。
処理の開始時(ステップS100)で変数iに0をセットし、また、Mポートが決定した後にも(ステップS105)、変数iに0をセットしているので、変数iの値がkになるのは、2つのポートP0とP1を延べk回チェックした結果、メインパケットの受信が1回も検出されなかった場合、言い換えれば、k回続けてステップS104をNOに分岐した場合のみである。従って、変数iの値がkになった場合には(ステップS107のYES)、当該メインノードの制御部38は、ネットワークシステム上からメイン動作するメインノードがいなくなったものと判断して、サテライト動作の各種タスクを停止して(ステップS108)、メイン動作の各種タスクを起動する(ステップS109)。
これにより、ネットワークシステム上からメイン動作するメインノードがいなくなったとしても、サテライト動作していたメインノード(実質サテライトノード)が自動的にメイン動作するメインノードに切り替わり、メインパケットの送信等のタスクを引き継ぐので、ネットワークシステムの動作を継続することができる。
次に、Mポートが設定されたサテライトノードにおけるパケット転送の動作と、メインパケット(オーディオ信号)の受信の動作について、説明する。なお、ここではサテライトノードが行う動作として説明しているが、メインノードもサテライト動作を行っている間は同じ動作を行う。
図13は、サテライトノードにおいて、受信検出信号(図5(a)の点線)により、メインパケット又はサテライトパケットの受信開始が通知されたときの受信及び転送部12の動作(ハードウェアの動作)を説明するフローチャートである。図13のステップS16において、受信及び転送部12は、受信し始めたパケットの種類がメインパケット(Mパケット)かサテライトパケット(Sパケット)かを判別する。パケットの受信開始を検出したタイミングがメインパケット期間であり、受信検出信号でMポートでの受信開始が通知されたのであれば、受信及び転送部12は、セレクタ11に該Mポートを選択させ、該Mポートで受信しているメインパケットを受け入れる。ここで、現在のMポートは、制御データレジスタ18に設定されたMポート番号データにより判定される。この場合、ステップS16を「Mパケット」に分岐する。ステップS17では、受信及び転送部12は、Mポート以外の全てのポート(Sポート)についてゲート14を開き、ステップS18において、受信中のメインパケットの先頭からの転送を開始する。これにより、各Sポートから経路の下流へメインパケットが転送される。
図14は、サテライトノードにおいて、パケット伝送周期(1ms)分のメインパケットの受信が完了したときの受信及び転送部12の動作(ハードウェアの動作)を説明するフローチャートである。また、図15は、パケット伝送周期(1ms)分のメインパケットを受信して、該受信したメインパケット中のオーディオ信号(96サンプル)を再生する処理の動作タイミングを説明する図である。なお、図15において横軸は時間を示す。また、サテライトノードの受信及び転送部12には、96サンプルのオーディオ信号(サンプルデータ)を8チャンネル分記憶できるバッファ(大)が2つと、1チャンネル分記憶できるバッファ(小)が2つ用意されており、前者の2つのバッファ(大)のうち1つは、(1)メインパケットの受信用のバッファとして利用され、別の1つは(2)受信したメインパケットのデータチェック用のバッファとして利用される。また、後者の2つのバッファ(小)のうち1つは、(1)メインパケットから取り出したオーディオ信号(サンプル)の書き込み用のバッファとして利用され、別の1つは(2)取り出したオーディオ信号の再生用のバッファとして利用される。バッファ(大)及びバッファ(小)の用途はそれぞれ固定されておらず、状況に応じて各対応する2つの用途内で順次変更される。
パケット伝送周期(1ms)毎のメインパケットのデータには、図3を参照して説明した通り、12個のクロック信号が83.3μs毎に埋め込まれているので、受信及び転送部12は、83.3μs毎に受信する各クロック信号の受信タイミングを検出して、各クロック信号の受信タイミングをオシレータ(OSC)22に伝達する。OSC22が、各クロック信号の受信タイミングに同期してサンプリングクロック(96kHz)を発生することで、メインノードのサンプリングクロックに同期したサンプリングクロックを再生することは、前述のとおりである。
1つのメインパケットのデータ(「Data1」〜「Data11」)は、図3を参照して説明した通り、偶数サンプルグループと制御信号とエラーチェック情報のセットと、奇数サンプルグループと制御信号とエラーチェック情報のセットとの2つの部分からなる。メインパケットのデータはヘッダ部から順次受信されるものであるから、偶数サンプルグループのセットと、奇数サンプルグループのセットとは、受信したメインパケットの前半部分と後半部分とに分かれる。すなわち、「メインパケットの前半部分と、後半部分」のエラーチェックとは、偶数サンプルグループのサンプル群を、当該グループに付加されたエラーチェック情報を用いてエラーチェックし、奇数サンプルグループのサンプル群を、当該グループに付加されたエラーチェック情報を用いてエラーチェックすることである。各グループのエラーチェックでは、エラーが検出されたとしても、エラーの生じたデータが少なければ、エラーチェック情報に基づいてそのデータを復元することができる。従って、あるグループでエラーが検出されなかった場合だけでなく、エラーが検出されてもその部分のデータが復元できた場合も、そのグループのデータは利用可能(OK)であり、以下ではこの場合を含めて「エラーなし」と表現する。一方、あるグループでエラーが検出されかつデータの復元が不能な場合は、そのグループのデータが利用することは不能(NG)なので「エラーあり」と表現する。なお、エラーチェック情報に基づくエラーチェックは必須であるが、データ復元の機能は必須ではなくオプションとしてもよい。
これにより、偶数サンプルグループと奇数サンプルグループとのいずれか一方にエラーがあった場合でも、他方のグループを用いてオーディオ信号を再生することができる。この場合、サンプリング周波数が半分に下がりオーディオ信号の品質は多少落ちてしまうが、データの欠落により「無音」となるよりは、遥かに良い。
図7(b)に示す経路選択(サテライトノードにおけるMポートの設定)直後の状態では、ただメインパケットを伝送する経路が選択されただけであるから、メインノード60は、定期的に送信するメインパケットによりサテライトノードにオーディオ信号を配信しているが、どのサテライトノードがどの経路につながっているか、そのネットワーク構造(トポロジー)を認識していないので、何れかのサテライトノードを個別に指定してリモート制御することができない。
以下に、メインノード60が実行するネットワーク構造(トポロジー)検出処理と接続確認処理について説明する。メインノード60は、定期的に、ネットワーク構造(トポロジー)検出処理と接続確認処理を行うことで、ネットワーク構造(トポロジー)を示すデータを作成して、ネットワーク構造(トポロジー)を動的に認識することができるようになる。なお、この明細書で「トポロジー」とは、メインノードとサテライトノードをケーブル(接続線)により物理的に接続して構成したネットワークシステムのうちの、メインノードとサテライトノードの全てと、メインパケットを伝送する経路として機能している接続線とを指す。また、ネットワークシステムの接続線のうち、メインパケットの伝送経路として利用されていない接続線を「予備線」と呼ぶ。なお、トポロジーの検出では、サテライト動作をしているメインノードは、サテライトノードと同じ動作を行う。このトポロジー検出の説明では、説明の簡略化のため、サテライト動作しているメインノードを含めてサテライトノードと呼ぶことにする。
応答禁止されているサテライトノード61を除く全てのサテライトノード62〜63は、メインノード60から送信された存在確認命令に対して応答するが、前記ステップS35によりサテライトパケット転送許可が設定されているのはサテライトノード61のSポートP1のみであるから、サテライトノード61がSポートP1で受信したサテライトパケットのみが、サテライトノード61のMポートP0から送出されてメインノード60に到着する。従って、図7に示すネットワークシステムの構成例では、サテライトノード61のSポートP1に接続されたノード、すなわち、サテライトノード62(Sノード1)から送信された存在確認応答のみが、メインノード60に到着する。
このトポロジー検出処理は、メインノードにおいてオーディオネットワークシステムのトポロジー(ネットワーク構造)をユーザに提示する用途に適している。メインノード60の制御部38は、全てのサテライトノード(Sノード0,1,2)61〜64の全てのSポートについてトポロジー検出を終えたら、ネットワーク構造データに基づいて表示部44に検出したトポロジーの全体像を表示することができる。ここで、表示部44に表示されるトポロジーの全体像は、図7(b)に太線で示すメインパケットが伝送される経路を示すノード間の接続状態である。これにより、ユーザは、オーディオネットワークシステムのトポロジーを表示部44の表示画面で確認することができる。なお、表示画面に表示するトポロジーの表示形態は、ノードを模擬的に示す「ブロック画像」とケーブルを示す「線」とによりトポロジーをグラフィカルに表示する形態であってもよいし、文字情報によってトポロジーを提示してもよい。
図17を参照して説明したトポロジー検出処理では、ネットワークシステム上に存在する全てのサテライトノード61〜64と、メインパケット及びサテライトパケットの伝送に使用している接続線(経路)とが検出される。従って、例えば、図7(b)において、サテライトノード62(Sノード1)のSポートP2と、サテライトノード63(Sノード2)のSポートP0との接続線(点線で示す接続線)のように、メインパケット及びサテライトパケットの伝送に使用していない「予備線」については、検出されない。トポロジー検出処理が終わった段階では、ネットワーク構造データには、メインパケット及びサテライトパケットの伝送に使用している経路上のポート以外の全てのSポートについて「接続先未確認」を記録している(図16(f)参照)。
上記の接続(予備線)検出処理によれば、メインノード60は、単純な通信プロトコル(メインノードからの「接続確認命令」とサテライトノードからの「探索信号」と「接続確認応答」)により、各サテライトノード61〜64の予備線を検出することができる。各サテライトノード61〜64は、単純な処理(「接続確認命令」に応じた「探索信号」の送信、「探索信号」に応じた「接続確認応答」の送信)をするだけでよく、従来のルーティングテーブル作成時に行っていた隣接するノードを検出する処理等の複雑な処理が全く不要である。
なお、制御部38は、全てのポートについて接続検出処理が終わるまで表示部44の表示更新を待つ必要は無く、接続先未確認のポートについて接続が検出される毎に、表示部44の表示を更新して、検出結果を表示部44の表示内容に反映させてよい。
表示部44には、ネットワークシステムの構成を表示する画面だけでなく、例えば、サテライトノード毎に各種パラメータの値の表示など、その他の情報を表示する画面も表示される。表示部44に表示する画面の切り替えは、例えば、ユーザが操作子43に含まれる画面選択用の操作子を操作して指示する。画面選択用の操作子が操作されとき、メインノードの制御部38は、表示部44に表示する画面を、操作子の操作によって選択された新たな画面に変更する制御を行う(図26のステップS67)。これにより、ユーザは、表示部44に表示する画面を所望の画面に切り替えることができる。このとき、操作子43に含まれる値変更用の各操作子には、画面に表示されたパラメータの各1つが割り当てられる。なお、値変更用の操作子を1つとするとともに、表示されたパラメータ上にカーソルを表示して、カーソルが置かれた位置のパラメータをその値変更用の操作子に割り当てるようにしてもよい。
また、サテライトノードのパラメータには、当該サテライトノードにおいて、メインパケット中の8チャンネル分のオーディオ信号のうちの、何れのチャンネルの信号を受信するかを示す「受信チャンネル番号」のパラメータを含む。
また、その操作子に割り当てられているパラメータが、サテライトノードのパラメータであれば(ステップS69のNO)、このパラメータの値の変更を指示する値変更命令を生成し、このパラメータに対応するサテライトノードのIDを付加して、メインパケットに載せて送信して、その命令に対応する応答を確認する(ステップS71)。すなわち、メインノードの制御部38は、当該パラメータに対応するサテライトノードに、当該パラメータの値を変更する命令を送信して、該サテライトノードの動作をリモート制御する。
また、複数のメインノードを有するオーディオネットワークシステムでは、複数のメインノードのうちの1つがメイン動作して、他のメインノードはサテライト動作する。そして、オーディオネットワークシステム上でメインパケットの伝送が途絶えたときには、該サテライト動作するメインノードの1つが、自動的にメインノードに昇格してメインパケットの送信を行う(図12)ので、オーディオネットワークシステムの動作を継続することができるという優れた効果を奏する。
従って、この発明によれば、オーディオネットワークシステムに障害が生じたとしても、自動的に経路を変更して、その障害を回避すること(動的ルーティング)を、比較的簡単な制御で行うことができるという優れた効果を奏する。
Claims (3)
- 少なくとも1つのポートを有するメインノードと、それぞれ複数のポートを有する複数のサテライトノードと、前記メインノード及び前記複数のサテライトノードの1つのノードの1つのポートと前記メインノード及び前記複数のサテライトノードの別の1つのノードの1つのポートとの間を接続する複数のケーブルとを含んで構成されるオーディオネットワークシステムであって、
前記メインノードは、
複数チャンネルのオーディオ信号を入力する入力部と、
所定周期ごとに、前記入力部から入力された複数チャンネルのオーディオ信号を含むメインパケットを形成して、当該メインノードの前記ポートを介して送信する送信部と
を備え、
前記複数のサテライトノードの各々は、
当該サテライトノードの前記複数ポートのうちの1つを順次選択して、該選択されたポートに前記メインパケットが前記所定周期毎に到着しているかどうかを確認し、当該選択されたポートを介してメインパケットが該所定周期毎に到着しているときには、当該ポートの選択を継続することで該ポートを通じて前記メインパケットを受信する受信部と、
前記受信部によって受信されたメインパケットを、当該サテライトノードの前記選択されたポートとは別のポートを介して転送する送信部と、
前記受信部によって受信されたメインパケットから所望のチャンネルのオーディオ信号を取り出し、該取り出したオーディオ信号を出力する出力部と
を具えることを特徴とするオーディオネットワークシステム。 - 前記複数のサテライトノードのうちの1つノードの1つのポートにケーブルにより接続された1つのポートを有する別のメインノードを更に具える前記オーディオネットワークシステムであって、
前記別のメインノードは、
複数チャンネルのオーディオ信号を入力する入力部と、
当該別のメインノードの前記ポートを介してメインパケットが所定周期毎に到着しているかどうかを確認し、メインパケットが到着しているときには、該ポートを介して前記メインパケットを受信する受信部と、
前記メインパケットが到着していないときに、前記メインノードに替わって、所定周期ごとに、前記入力部から入力された複数チャンネルのオーディオ信号を含むメインパケットを形成して、当該別のメインノードの前記ポートを介して送信する送信部と
を具えることを特徴する請求項1に記載のオーディオネットワークシステム。 - それぞれに、前記複数のサテライトノードの1つのポートがケーブルにより接続された複数のポートを有する別のメインノードを更に具える前記オーディオネットワークシステムであって、
前記別のメインノードは、
複数チャンネルのオーディオ信号を入力する入力部と、
当該別のメインノードの前記複数のポートについて一通り、いずれか1つのポートを介してメインパケットが所定周期毎に到着しているかどうかを確認し、いずれか1つのポートを介してメインパケットが到着しているときには、該1つのポートを介して前記メインパケットを受信する受信部と、
前記1つのポートを介して前記メインパケットが到着しているときに、受信部によって受信されたメインパケットを、当該別のメインノードの前記1つのポートとは別のポートを介して転送する第1送信部と、
前記1つのポートを介して前記メインパケットが到着していないときに、前記メインノードに替わって、所定周期ごとに、前記入力部から入力された複数チャンネルのオーディオ信号を含むメインパケットを形成して、当該別のメインノードの前記複数のポートを介して送信する第2送信部と
を具えることを特徴する請求項1に記載のオーディオネットワークシステム。
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