JP2010121889A - 無線送信機及びそれを用いた空調システム - Google Patents

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Takaharu Sato
敬治 佐藤
Tatsuya Sugiyama
達也 杉山
Nobuhiko Egawa
進彦 江川
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Abstract

【課題】複数の室内機を容易に制御できる空調システムを提供すること。
【解決手段】空調機の複数の室内機1a、1b、1cと、パソコン2と、パソコン2に接続された無線送信機4とを備え、パソコン2は、室内機の制御画面10を表示し、制御画面10に基づいて入力される操作指令を取り込んで無線送信機4に出力し、無線送信機4は、制御指令を赤外線通信でそれぞれ異なる複数の方向に送信するようにし、制御画面10には、制御する室内機の室内機番号及び制御内容と、室内機番号及び制御内容の入力又は変更が可能なアイコン17,18が表示され、制御指令には、室内機番号及び制御内容が含まれ、室内機は、自己の室内機番号と受信した制御指令に含まれる室内機番号とが一致する場合に制御指令に含まれる制御内容に基づいて制御する空調システムを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線送信機を用いて空調機の複数の室内機を制御する空調システムに関する。
複数の室内機を備える空調システムでは、各室内機はワイヤレスリモコンで1つ1つ制御される。ここで、複数のうちいくつか又は全ての室内機に対して同じ制御を行いたい場合、それらの室内機に対して制御指令を送信する操作を繰り返し行わなければならない。特に、会社のオフィスにおいて、仕事の始業時又は終業時に、各室内機を起動又は停止する作業は、作業者の負担となる。
上記の負担を軽減するため、各室内機を有線ネットワークで接続し、有線ネットワーク上に専用の空調管理システムを設け、パソコン等情報処理端末に組み込まれたソフトウェアを用いて制御するという方法もある。
しかし、上記のような空調管理システムを用いる場合、有線ネットワーク、その他の通信機器を設ける必要があるため、工事の手間やコストがかかる。
本発明が解決しようとする課題は、複数の室内機を容易に制御できる空調システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の空調システムは、空調機の複数の室内機と、情報処理端末と、その情報処理端末に接続された無線送信機とを備え、情報処理端末は、表示手段に室内機の制御画面を表示し、その制御画面に基づいて入力手段から入力される操作指令を取り込んで無線送信機に制御指令を出力し、無線送信機は、制御指令を室内機のリモコンで用いられる通信方式と同じ通信方式でそれぞれ異なる複数の方向に送信するように構成され、制御画面には、制御する室内機の識別番号及び制御内容と、その識別番号及び制御内容の入力又は変更が可能な操作スイッチとが表示され、制御指令には、識別番号及び制御内容が含まれてなり、室内機は、自己の識別番号と受信した制御指令に含まれる識別番号とが一致する場合にその制御指令に含まれる制御内容に基づいて制御することを特徴とする。
本発明によれば、制御画面において、制御したい複数の室内機の識別番号を入力しておけば、一回の制御指令でそれらの室内機を制御することができ、制御が容易となる。また、室内機のリモコンで用いられる通信方式と同じ通信方式なので、新たに通信機器等を設置する必要がない。なお、室内機の制御画面は、インターネットで使用されるブラウザを用いて表示することができるが、専用のソフトを用いてもよい。
ところで、室内機のリモコンで用いられる通信方式には赤外線が多く、赤外線には指向性があるため、従来は、操作者が制御を行いたい室内機の方向へリモコンの送信面を向ける必要があった。本発明によれば、制御指令をそれぞれ異なる複数の方向に送信するように構成されていることから、室内機の各方向へリモコンの送信面を向ける操作が必要なくなり、制御が容易となる。なお、無線送信機は、通信の妨げとなる遮蔽物のない場所に置くことが好ましい。また、本発明は、複数の室内機が、例えば、オフィスの1フロアに設置されている場合等、無線送信機と複数の室内機との赤外線等による無線通信が可能な場合に効果を奏する。
本発明によれば、複数の室内機を容易に制御できる空調システムを提供できる。
以下、本発明の空調システムの実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本実施例に係る空調システムの構成例である。空調システムは、空調機の複数の室内機1a、1b、1cと、パソコン2と、パソコン2にUSBケーブル3を介して接続された無線送信機4とを備えて構成されている。
室内機1a、1b、1cは、オフィスの1フロアの天井に設置されているものであり、それぞれ赤外線受信部5a、5b、5cを備えており、無線送信機4からの制御指令を受信するようになっている。パソコン2には、室内機1a、1b、1cに無線送信機4を介して制御指令を送信するための専用インターフェースソフトがインストールされている。
図2(a)は、無線送信機4の斜視図であり、図2(b)は、無線送信機4の平面図である。無線送信機4は、上面及び下面が正方形の直方体6の上に、上面及び下面が正方形で、上面の大きさが下面よりも小さい角錐台7が乗る形状の筐体を備え、パソコン2からの制御指令を送信するための赤外線送信部8a、8b、8c、8d、8eが、天井側に向いている5面にそれぞれ配置されている。なお、赤外線送信部8a、8b、8cは、それぞれ室内機1a、1b、1cが設置された方向へ向いており、赤外線が届く各室内機に届くのに十分な出力を持っている。
また、無線送信機4は、USBケーブル3を接続するためのUSBコネクタ9を備え、パソコン2からの制御指令を、図示しないマイコン等によって赤外線送信部8a、8b、8c、8d、8eを駆動して、室内機1a、1b、1cが備える既存の図示しないリモコンで用いられる通信方式である赤外線で送信する。
このように構成される本実施例の動作について、図3(a)、図3(b)を参照して説明する。図3(a)は、専用インターフェースソフトの制御画面10であり、図3(b)は、制御指令のフォーマットである。以降、室内機1a、1b、1cの室内機番号をそれぞれ11,12,13とし、全ての室内機を制御対象とするための室内機番号を15とする。
操作者は、まず、パソコン2の専用インターフェースソフトを使用して、表示画面に室内機の制御画面10を表示する。制御画面9には、室内機番号及び制御内容の表示16、制御内容を変更可能なアイコン17、室内機番号を変更可能なアイコン18が表示される。次に、制御画面10に基づいて、マウス等の入力手段を用いて操作指令を入力する。ここでは、全ての室内機を制御対象とするため、室内機番号を15に設定し、制御内容は設定温度27度とする。なお、室内機1aのみを制御したい場合は、室内機番号を11とすればよい。
パソコン2は、入力された操作指令を制御指令として、USBケーブル3を介して無線送信機4に出力する。室内機番号及び制御内容を含む制御指令のフォーマットは図3(b)のようになっている。なお、室内機番号15は、全ての室内機を制御対象とするので、パソコン2は、各室内機に対し、各室内機番号を含む制御指令をそれぞれ出力する。操作者の入力操作は1度のみでよい。
無線送信機4は入力された制御指令を赤外線として、赤外線送信部8a、8b、8c、8d、8eの全てから送信する。室内機1a、1b、1cは、赤外線受信部5a、5b、5cを介して制御指令を受信する。室内機1a、1b、1cの図示しない制御部は、自己の室内機番号と受信した制御指令に含まれる室内機番号とが一致する場合に、その制御指令に含まれる制御内容に基づいて温度制御を行う。ここでは、設定温度27度という制御内容に基づいて制御を行う。
以上説明したように本実施例によれば、制御画面10において、制御したい複数の室内機1a、1b、1cの室内機番号を入力しておけば、一回の制御指令でそれらの室内機を制御することができ、制御が容易となる。また、室内機1a、1b、1cの既存リモコンで用いられる通信方式と同じ通信方式なので、新たに通信機器等を設置する必要がない。また、制御指令をそれぞれ異なる複数の方向に送信するように構成されていることから、室内機1a、1b、1cの各方向へ赤外線送信部を向ける作業が必要がなくなり、制御が容易となる。
以上、1つの実施例について説明したが、本発明は、これに限らず適宜構成を変更して適用することができる。例えば、無線送信機4の各赤外線送信部は、角錐台の筐体に設けられていたが、複数の赤外線をそれぞれ異なる方向に送信できる構成であればよい。
また、本実施例では、全ての室内機を制御対象とするための室内機番号を設定したが、制御画面10を、制御したい室内機の室内機番号を全て入力するような構成とすれば、2つの室内機番号を入力して2台の室内機を制御するように構成することもできる。また、例えば、室内機1a、1bの制御部の設定を変更して、自己の室内機番号又は室内機番号14を含む制御指令を受信した時に制御を行うようにして、制御画面10で室内機番号14を入力して2台の室内機を制御するように構成してもよい。
本発明の空調システムの構成図である。 (a)は、無線送信機の斜視図であり、(b)は無線送信機の平面図である。 (a)は、制御画面であり、(b)は、制御指令のフォーマットである。
符号の説明
1a、1b、1c 室内機
2 パソコン
4 無線送信機
5a、5b、5c 赤外線受信部
8a、8b、8c、8d、8e 赤外線送信部
10 制御画面

Claims (2)

  1. 空調機の複数の室内機と、情報処理端末と、該情報処理端末に接続された無線送信機とを備え、
    前記情報処理端末は、表示手段に前記室内機の制御画面を表示し、該制御画面に基づいて入力手段から入力される操作指令を取り込んで前記無線送信機に制御指令を出力し、
    前記無線送信機は、前記制御指令を前記室内機のリモコンで用いられる通信方式と同じ通信方式でそれぞれ異なる複数の方向に送信するように構成され、
    前記制御画面には、制御する室内機の識別番号及び制御内容と、該識別番号及び制御内容の入力又は変更が可能な操作スイッチとが表示され、前記制御指令には、前記識別番号及び制御内容が含まれてなり、
    前記室内機は、自己の識別番号と受信した制御指令に含まれる識別番号とが一致する場合に当該制御指令に含まれる制御内容に基づいて制御する空調システム。
  2. 請求項1に記載の空調システムにおいて、
    前記無線送信機は、USBケーブルを介して前記情報処理端末に接続されていることを特徴とする空調システム。
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